天然オリゴ糖を98%以上含む、ニチガ 北海道産ビートオリゴ糖(ラフィノース)。インターネット上では「コスパが高い」と評判ですが、「袋のままだと使いづらい」という口コミも存在するため、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、ニチガの北海道産ビートオリゴ糖(ラフィノース)を含むオリゴ糖食品全21商品を実際に試してみて、オリゴ糖の含有率・使いやすさ・価格の安さを比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
製菓・コーヒーの専門学校卒業後、スペシャルティコーヒー専門店にてバリスタとして7年間勤務。店舗ではハンドドリップやラテアートの講師も務め、味や香りへの繊細な感覚を磨く。マイベスト入社後はカフェで勤務していたこれまでの経験を活かし、コーヒー器具をはじめ、調理器具やキッチン雑貨、食品・ドリンク、ギフトアイテムなど、食まわり全般の商材の比較検証を担当。「ユーザーの立場に立って考える」をモットーに、日々の業務に取り組んでいる。また、焙煎士・バリスタとして現在も現場に立ち、実体験に基づいたリアルなレビューを届けている。
すべての検証は
マイベストが行っています
本記事における「腸活」は、健康な腸の働きをサポートすることを指します。
目次
ニチガの北海道産ビートオリゴ糖(ラフィノース)は、コストを抑えながら手軽に腸活したい人におすすめです。1日あたりのコストは11.3円と、比較した粉末タイプのなかでもトップクラスの安さ。500g入りと大容量なので、毎日5g摂取したとしても3か月以上持ちますよ。200・350gや1kg入りも販売されているので、家族の人数に合わせて選べるのも利点です。
また、オリゴ糖の含有率が97.6%と非常に高いのも魅力。高評価の基準とした60%以上を大きく上回っており、少量でも効率的にオリゴ糖を摂取できます。1日あたりの目安量は1〜5gと少めなので、毎日でも続けやすいでしょう。
袋が自立するのは便利なポイントですが重量感があるため、口コミのとおり袋のままだとやや使いづらいのが惜しいところ。付属のスプーンはなく、量が少なくなるにつれてスプーンですくいづらくなるのもネックです。あらかじめ、使いやすい形の密閉容器に分けておくとよいでしょう。
やさしい甘さは料理の味を邪魔しにくく、おかず・ヨーグルト・コーヒーなど、さまざまな食べもの・飲みものに混ぜて使えますよ。お得な定期購入もあるので、日常的にオリゴ糖を取り入れたい人にぴったりの一品です。
そもそもオリゴ糖食品とは、お腹の健康をサポートする甘味料。砂糖やはちみつに比べて低カロリー(参考:文部科学省)で、低GIというメリットがあります。
今回ご紹介するのは、北海道産のビート(てんさい)を100%使用した、粉末タイプのオリゴ糖。別名ラフィノースとも呼ばれるビートオリゴ糖は、北海道の厳しい寒さを生き抜くために、ビート自身が蓄えた天然の糖質です。
製造販売元の「ニチガ」は、日本ガーリック株式会社が運営する健康食品やサプリメントの通販サイト。高品質の商品を手頃な価格で提供するため、商品開発・製造・出荷まですべて自社で行っています。
原材料はラフィノースとショ糖のみ。いずれもビート由来の成分で、人工の合成物は一切含まれません。年1回の残留農薬試験で、基準値内に収まったビートのみを使用しています。
気になるカロリーは砂糖の約半分。甘みも砂糖に比べて22%程度に抑えられており。健康が気になる産前・産後の女性や、舌が敏感な子どもにも使いやすいオリゴ糖です。
本商品にアレルギー物質(28品目中)は含まれませんが、同じ製造ラインで大豆・小麦・乳・豚肉・リンゴ・バナナ・アーモンド・ゼラチンを含むものを製造していることは留意しておいてください。開封後はチャックをしっかり閉めて保存し、早めに使い切りましょう。
今回はニチガの北海道産ビートオリゴ糖(ラフィノース)を含むオリゴ糖食品全21商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
まずは、オリゴ糖の含有率を検証しました。
商品パッケージや栄養成分表をを見て、オリゴ糖が含まれる割合をチェックしました。
オリゴ糖の含有率は非常に優秀です。60%以上であれば高評価といえるなかで、本商品は97.6%と高い数値。比較した全商品の平均値である、約40%(執筆時点)も大きく上回りました。
検証の結果、粉末タイプのほうがシロップタイプよりオリゴ糖の含有率が高いことがわかりました。本商品も少量でオリゴ糖の健康効果を期待できるので、腸活を意識している人には粉末タイプがおすすめですよ。
続いては、使いやすさの検証です。
袋が自立するか・計量スプーンがついているかをチェックしました。
使いやすさはいまひとつ。袋が自立するので保管には便利ですが、500gとやや重く持ちづらさを感じました。「袋が大きくて扱いづらい」という口コミのとおり、頻繁に出し入れするには不向きな印象です。
比較した粉末タイプのなかには袋が横長のものもありましたが、本商品は縦に長いタイプ。このため、中身が少なくなると計量スプーンが届きにくいところも惜しいポイントでした。
使いやすさ重視なら、同シリーズの200gタイプを選ぶか、使いやすい形状の密閉容器に分けて使うのがおすすめです。計量スプーンはついていないので、自分で使いやすいものを用意しましょう。
毎日飲むなら、経済的なほうがよいですよね。そこで、最後に価格を検証しました。
メーカーが推奨する摂取目安量と本体価格から、1日あたりのコストを算出。安いほど高評価としました。
1日あたりのコストは11.3円でした。比較した全商品の平均(執筆時点)が約39円だったことをふまえると、非常にリーズナブル。比較した粉末タイプのなかでもトップクラスの安さといえます。
メーカーが推奨する摂取目安量は、1日1~5g程度。500gタイプなら、毎日5g摂取しても3か月以上持ちますよ。さらにお得な1kgタイプも販売されているので、使い勝手や家族の人数に合わせてサイズを選んでくださいね。
ニチガ 北海道産ビートオリゴ糖(ラフィノース)は、料理や飲みものに混ぜて使うのがおすすめ。1日1〜5g程度を目安に、用途によって量を加減してください。
【ごはん】
いつもと同じようにお米を研ぎ、1合に対して本商品を1〜3g程度加えます。可能であれば1時間ほど置きてから炊飯しましょう。ビートオリゴ糖の効果で、ツヤと旨味がアップしますよ。
【料理全般】
ビートオリゴ糖は酸や熱に強く、甘さも変化しません。どのような料理にも使えます。砂糖の代わりに、フルーツにふりかけてもOKです。
【ヨーグルト】
乳酸菌との相性がよいので、ヨーグルトに入れるのもおすすめ。プレーンヨーグルト100gに対して、本商品を1〜5g程度を入れましょう。
【飲み物】
コーヒー・紅茶・果汁100%のジュースなど、さまざまな飲み物にプラスしましょう。
やさしい甘さなので、料理や飲みものの味を邪魔しません。小さじすりきり1杯が約3gなので、軽量の目安にしてください。
ニチガ 北海道産ビートオリゴ糖(ラフィノース)は、公式オンラインストアで購入できます。サイズは200・350・500gと1kgの4種類で、容量が大きいほどお得です。さらにお得な2袋セットや、2回目以降が5%オフになる定期購入もありますよ。
また、ニチガはAmazon・楽天市場・Yahooショッピングにも出店しています。ポイントを貯めているサイトがあれば、そこを利用するのがお得ですよ。
最後に、ニチガ 北海道産ビートオリゴ糖(ラフィノース)と同様に高評価を獲得した商品をご紹介します。
ニチエーのビートオリゴ糖は、オリゴ糖の含有率98%と比較したなかでもトップクラス。1日の摂取目安が2~10gと少ないので、毎日でも無理なく腸活を進められますよ。自立するスタンドパックに、計量カップが付属しているのもうれしいポイントですね。
ニチガのフラクトオリゴ糖は、天然チコリ由来のフラクトオリゴ糖粉末のみで作られた一品。97.5%もオリゴ糖を含んでおり、1日あたりのコストも約17円とリーズナブルです。1日あたり3~15gを目安に、ヨーグルトや飲みものに混ぜるのがおすすめですよ。
内容量 | 450g |
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形状 | 粉末 |
種類 | ビートオリゴ糖(ラフィノース) |
オリゴ糖含有率 | 98% |
1日あたりの目安量 | 2g |
1日あたりの目安量. | |
1gあたりのカロリー | 不明 |
原材料 | ラフィノース(甜菜(北海道産))、ショ糖 |
保存方法 | 高温多湿及び直射日光を避けて冷暗所に保存 |
賞味期間 | 不明 |
何日分 | 75日分 |
甘味度 | 20% |
ボトルの注ぎ口 | 不明 |
甘味度. | |
添加物 | 不明 |
甘味料不使用 | 不明 |
ボトルの注ぎ口 | 不明 |
個包装 | 不明 |
分類 | 不明 |
ニチエー ビートオリゴ糖をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
形状 | 粉末 |
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オリゴ糖含有率 | 97.5% |
分類 | 不明 |
内容量 | 1kg |
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1日あたりの目安量 | 3~15g |
原材料 | フラクトオリゴ糖粉末 |
保存方法 | 直射日光を避けて常温で保存 |
何日分 | 66~333日分 |
甘味料不使用 | |
個包装 |
ニチガ フラクトオリゴ糖 天然チコリ由来をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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