パワードスピーカーやアンプ内蔵スピーカーとも呼ばれる、アクティブスピーカー。YAMAHAやJBLをはじめ、国内外の多くのメーカーから販売されています。しかし、大きさや用途もさまざまで、1万円以下の安いモデルから10万円前後のモデルまで価格帯は広く、接続方法も異なるので、どれにすべきか迷いますよね。
今回は、各メーカーの最新商品や売れ筋上位から人気のアクティブスピーカー15商品を集め、2個のポイントで比較して徹底検証。選び方とともに、おすすめのアクティブスピーカーをランキング形式でご紹介します。
マイベストが定義するベストなアクティブスピーカーは「心地よい音を、気負わず手軽に楽しめて、暮らしや空間にも自然となじむ一台」。ぜひ購入の際の参考にしてください。

1995年に映像音楽業界に入り、スタジオのミキサー兼サウンドデザイナーとしてキャリアスタート。2008年に株式会社okidesignを起業。約30年に亘る音響機材やデジタル機器に関する知識・経験をオーディオユーザーに役立てたいと考えており、マイベストでは2022年からヘッドホン・イヤホン・スピーカーなどオーディオ製品の検証を20回以上参画・監修してきた。 最近自腹で購入して良かったデバイスは、Beats Solo 4、AirPods Pro 2など。使っているスピーカーはB&W805D2、ヘッドホンはAustrianAudioのHi-X15。 サウンドデザイナーとしては、音楽や効果音制作・ミックス・マスタリング・ライブレコーディング・サラウンドなど活動は多岐にわたっており、広告やミュージックビデオは2000本以上を担当し、映画は海外含め多数の受賞歴あり。9.1.6chサウンドの自社スタジオや7.1.2chサウンドのホームシアター、キャンピングカーを改造した録音機材車も所有。施設音響や電気自動車の音も制作。常に最新のオーディオ・音楽機材をチェックし、最高の音響・音楽環境を追い求めている。

オーディオ専門店「e☆イヤホン」の販売員として3年間勤務。オーダーメイドや高級機種なども含め、これまでに試聴したイヤホン・ヘッドホンは、のべ500種類を超える。また、音楽や環境に合わせて11種類のイヤホン・ヘッドホンを使い分けるほど、音には並々ならぬ情熱を持っている。 その後、2023年にmybestへ入社し、豊富な知識を活かしてオーディオ・ビジュアル機器のガイドを担当。「顧客のニーズを真摯に考えて提案する」をモットーに、ユーザーに寄り添った企画・コンテンツ制作を日々行っている。
音質がよい商品としてユーザーが満足できる基準を「50代までのモニターがどの楽曲を聴いても低音から高音の音質や音の広がりが優れていて不満を感じにくい」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
マイベストでは「主要な接続方法を網羅しており、不便さを感じる場面がほとんどない」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
すべての検証は
マイベストが行っています
監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。マイベストが独自に検証を行ったうえで、ランキング化しています。
アクティブスピーカーとパッシブスピーカーは、アンプの有無によって特徴が大きく異なります。手軽に高音質を楽しみたい人にはアクティブスピーカー、音にこだわり自分好みに調整したい人にはパッシブスピーカーがおすすめです。
アクティブスピーカーは電源を繋ぐだけでパソコンやスマートフォンと直接接続できるものもあり、別途アンプを用意する必要がないため、配線がシンプルかつ導入コストを抑えられるのが特徴。また、アンプとスピーカーの両方を組み合わせる形でメーカーが設計しているため、メーカー側が意図したサウンドを実現しやすいのもメリットでしょう。
一方、パッシブスピーカーはアンプを内蔵していないため、外付けのアンプとの組み合わせが必須です。そのぶん高出力で迫力ある音を実現しやすく、アンプやケーブルを自由に選べるため、音質や音の個性を追求できます。自分の好みに合わせたサウンドを作り込めるので、音にこだわる人やシステム構築を楽しみたい人に向いています。
手軽さを求めるならアクティブスピーカー、本格的な音質の追求を楽しみたいならパッシブスピーカーを選ぶのがよいでしょう。
アクティブスピーカーにはいくつかのジャンルがあり、使用シーンや目的に応じて選べます。代表的なのがポータブルBluetoothスピーカーで、スマートフォンとワイヤレス接続するだけで音楽を再生できる便利さが魅力。持ち運びやすいサイズとバッテリー駆動により、屋外や旅行先でも気軽に使えるのが特徴です。
PCスピーカーは、デスクに設置して映画やゲーム、音楽鑑賞に向いているタイプ。コンパクトで置き場所に困りにくく、USB給電対応できるものが多い点が特徴です。価格帯も幅広く、はじめてアクティブスピーカーを導入したい人にも取り入れやすい種類でしょう。
モニタースピーカーは、音を忠実に再現することを重視したタイプ。録音やミキシングといった制作環境で活躍し、音のクセが少ないフラットな特性を持っています。音楽制作をする人はもちろん、原音に近いサウンドで音楽を楽しみたい人にもおすすめです。
本コンテンツでは、「PCスピーカー」「モニタースピーカー」として使用できるアクティブスピーカーを、ランキング形式で紹介しています。高音質で音楽を楽しみたい人は、ぜひ参考にしてみてください。
アクティブスピーカーを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「3つのポイント」をご紹介します。
アクティブスピーカーは、音質とコンパクトさのバランスをどう取るかが選ぶうえで重要です。大きめのモデルは解像度や音場に優れて臨場感を得やすい一方、設置場所を選びます。反対にコンパクトなタイプは置きやすいですが、音質面では控えめになりがち。どちらを優先するかで、自分に合った1台が変わってきます。
音質を重視するなら、本体サイズが大きいアクティブスピーカーを選ぶのがおすすめ。筐体に十分な容積があるほど内部の空気がしっかり振動し、低音の迫力を自然に表現できます。また、サイズに余裕があればバスレフポートも長く設計できるため、低音がこもらずクリアに響くのも大きな魅力です。実際に音質を検証をした結果、音質は本体のサイズにほぼ比例する結果となりました。
さらに大きめのスピーカーはユニットそのものも大型化できるので、音圧に余裕が生まれ、広い部屋でも音の広がりを感じやすい点が特徴です。コンパクトなモデルに比べて繊細な音の表現やダイナミックレンジの広さを体感しやすく、小さな音から大きな音まで歪まずに再生出来るため、音楽鑑賞や映画鑑賞だけでなく、楽曲制作においてもぴったりでしょう。
ただしサイズが大きい分、設置場所が限られるのも事実です。また低音が響きやすく、集合住宅などでは騒音につながることもあるため、防音対策をして快適に楽しめる環境を整えることが大切です。
集合住宅や狭い部屋に住んでいて、「大きな低音を出せない」「デスク周りにスペースがない」と困っている人は、コンパクトなアクティブスピーカーがおすすめです。
コンパクトなモデルはデスクの端や棚のすき間にすっきり収まり、作業スペースを圧迫しにくいのがメリット。軽量で移動もしやすいため、模様替えのときや配置換えの際にも扱いやすいでしょう。さらに小型でも高音質のモデルがあり、日常的に使うには十分満足できる音を楽しめます。
一方で、大型スピーカーに比べると低音の迫力や音の広がりは控えめです。映画や音楽を本格的に鑑賞したい人にはやや物足りなさを感じることもあるので、作業中のBGMや動画視聴をPC内蔵のスピーカーより高音質で楽しみたい人におすすめといえるでしょう。

コンパクトなモデルでも、スピーカー部分が斜めに設計されているものは耳に音が届きやすく、音質がよく聴こえる傾向にあります。角度の工夫によって高音や中音がクリアに伝わりやすくなるため、斜め設計ではない場合でもスタンドを使って耳の高さとスピーカーが一直線になるよう調整すると、より自然な音の響きを得られるでしょう。
アクティブスピーカーの接続端子にはいくつか種類があり、接続機器や求める音質によって適した方式が異なります。どの端子を選ぶかで利便性や音質が大きく変わるため、利用目的に合わせて選びましょう。
初心者や手軽に使いたい人は、USBケーブルや3.5mmミニプラグ接続に対応したアクティブスピーカーがおすすめ。PCや一般的なデバイスには標準でこれらの端子が搭載されているため、変換ケーブルを別途購入しなくてもすぐに接続できます。
USBケーブル接続はケーブル1本で電源供給と音声伝送がまとめてでき、セットアップがとてもシンプル。追加のドライバーを準備せずとも使用できるのも魅力です。デジタル信号をスピーカーに送るのでノイズも入りにくく、音が劣化しにくいのもメリットといえます。
3.5mmミニプラグは、PCはもちろんオーディオプレーヤーやスマホなど多くの機器に対応。ケーブルを差し込むだけで音が出せる手軽さがあります。また、音の遅延が少なく、機器本体のDAC性能が高ければ、忠実で高音質なサウンドを再生できる点も魅力です。

USBケーブルで直接PCに接続する場合、自動で電源がONOFFされるものが多く利便性があがります。対してアナログ接続の場合は自動ONOFFは無い物が多いですが、オーディオインターフェイスを経由すると音質が向上します。音楽再生を本格的に楽しみたい人は導入を検討してみるとよいでしょう。
楽曲制作やモニタースピーカーとして使用したい人は、XLRやTRS接続に対応したアクティブスピーカーがおすすめ。XLRやTRSは「バランス接続」と呼ばれる接続方式に対応しており、外部からのノイズに強く、安定した音質を保ちやすいのが特長です。
長距離でケーブルを引いても音が劣化しにくいため、スタジオ環境や録音作業での使用に適しています。特に細かな音の違いを正確にチェックしたい場合には、大きなメリットになるでしょう。
ただし、XLRやTRSケーブルは一般的なUSBケーブルや3.5mmミニプラグ、RCAケーブルと比べてコストが高く、直接繋げられる機器は限られます。パソコンやテレビ、ゲーム機にはXLRやTRS端子が搭載されていない場合がほとんどなので、そのままでは接続できません。
また、XLR接続のスピーカーはバランス信号入力が一般的なため、オーディオインターフェースや変換アダプタ、変換ケーブルを別途用意する必要があります。導入のハードルは少し高いため、DTMやスタジオ環境、XLRやTRS接続ができるオーディオインターフェースを使用している人向けのスピーカーといえるでしょう。

2台以上の複数のスピーカーを同時に接続する場面があるなら、イーサネット接続が可能なモデルも検討してみてください。安定した有線通信で複数台を制御できるため、スタジオやマルチルーム環境での運用がしやすくなります。

FiiOのSA1のようにフォノイコライザーを内蔵したモデルであれば、レコードプレーヤーを直接つなげられます。追加の機材を用意せずにアナログレコードを楽しめるので、シンプルな構成で高音質を求めたい人におすすめです。
配線を減らしてすっきり使いたい人は、Bluetooth接続に対応したアクティブスピーカーを選んでみてください。ケーブルを気にせずデバイスとつなげられるうえ、コードレスなら設置場所の自由度も高く、デスク周りやリビングをスマートに整えられます。
また、スマホやタブレットからワンタッチで音楽を流せるのも便利なポイント。一方で、ワイヤレス特有の遅延が発生するケースもあります。音楽だけなら問題ありませんが、動画やゲームでは映像と音がわずかにずれることもあるため、用途に応じて選ぶと安心です。

最近はPCやスマホだけでなく、レコードプレーヤーもBluetooth接続に対応しているモデルが増えています。アナログ音源もワイヤレスで手軽に楽しめるので、対応スピーカーを選んでおくと使い道が広がるためおすすめ。
ただし、Bluetooth接続ではレコード針が拾う音とスピーカーから出力される音にわずかな遅延が生じやすいため、気になる人は詳細項目の対応コーデックや商品ごとの公式サイトをチェックしましょう。
商品 | 画像 | おすすめ スコア | 最安価格 | 人気順 | ポイント | おすすめスコア | 詳細情報 | ||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
音質のよさ | 接続方法の豊富さ | 総合出力 | 用途 | 電源 | 入力端子 | Bluetooth対応 | Bluetoothバージョン | 対応コーデック | 幅 | 奥行 | 高さ | 重量 | |||||||
1 | フォスター電機 FOSTEX|PM0.3BD | ![]() | 4.75 | 6位 | 楽曲を支えるような低音の迫力とクリアな音質が魅力。接続方法も充実で使いやすい | 4.82 | 4.38 | 30W | モニタースピーカー | AC | USB Type-C、3.5mmミニプラグ端子 | Bluetooth 5.0 | SBC、AAC | 11cm | 13.3cm | 21.2cm | 3.4kg(ペア) | ||
2 | Edifier Edifier MR5 | ![]() | 4.63 | 力強い低音が魅力。専用アプリもあり音質のカスタマイズも可能 | 4.71 | 4.25 | 110W | モニタースピーカー | AC | RCA端子、XLR端子、3.5mmミニプラグ端子 | Bluetooth 6.0 | SBC、LDAC | 15.9cm | 28cm | 26.4cm | 10.4kg(ペア) | |||
2 | JBL 104-BT (Pair) | ![]() | 4.63 | 定位感と高音の自然な響きが魅力。TRS接続対応でモニター用途におすすめ | 4.74 | 4.10 | 60W | モニタースピーカー | AC | RCA端子、TRS端子、3.5mmミニプラグ端子 | Bluetooth 5.0 | SBC、AAC | 15.3cm | 12.5cm | 24.7cm | 3.9kg(ペア) | |||
2 | Audioengine A2+ Next Gen | ![]() | 4.63 | 自然な高音や中音が魅力。コンパクトで置き場所にも困らない | 4.66 | 4.43 | 60W | PCスピーカー | AC | USB Type-C、RCA端子、3.5mmミニプラグ端子 | Bluetooth 5.3 | SBC、AAC、aptX、aptX HD | 10cm | 13cm | 15cm | 3.2kg(ペア) | |||
5 | IK Multimedia iLoud Micro Monitor | ![]() | 4.61 | 繊細でクリアな中音が魅力。初心者でも使いやすい接続方法 | 4.73 | 4.03 | 50W | モニタースピーカー | AC | RCA端子、3.5mmミニプラグ端子 | メーカー非公表 | SBC | 9cm | 13.5cm | 18cm | 1.7kg(ペア) | |||
6 | FiiO SA1 | ![]() | 4.58 | 11位 | 力強い低音が楽しめるサウンド。接続方法が豊富で使いやすい | 4.58 | 4.58 | 25W | モニタースピーカー | AC | USB Type-C、3.5mmミニプラグ端子、RCA端子、光デジタル | Bluetooth 5.4 | SBC、AAC、LDAC | 13.6cm | 15.6cm | 18.5cm | 3.4kg(ペア) | ||
7 | オーディオテクニカ AT-SP3X | ![]() | 4.56 | 5位 | 自然でバランスのよい高音が魅力。接続方法が限定的で不便に感じる場合も | 4.77 | 3.73 | 30W | モニタースピーカー | AC | RCA端子 | Bluetooth 5.3 | SBC | 12.5cm | 13.6cm | 20cm | 3.1kg(ペア) | ||
8 | JBL 305P Mk Ⅱ | ![]() | 4.53 | 低音の迫力や臨場感にこだわる人におすすめ!モニター用途向けのアクティブスピーカー | 4.84 | 3.40 | 164W(*1) | モニタースピーカー | AC | XLR端子、TRS端子 | 18.6cm | 24.2cm | 29.8cm | 9.4kg(ペア) | |||||
8 | YAMAHA HS5 | ![]() | 4.53 | バランスの取れたクリアな音質が魅力!接続方法は限定的 | 4.84 | 3.40 | 140W(*1) | モニタースピーカー | AC | XLR端子、TRS端子 | 17cm | 22.2cm | 28.5cm | 10.6kg(ペア) | |||||
10 | Edifier Edifier M60 | ![]() | 4.48 | 1位 | 厚みとタイトさのバランスに長けた低音が特徴的。アプリで音のカスタマイズができる | 4.52 | 4.28 | 66W | モニタースピーカー | AC | 3.5mmミニプラグ端子、USB Type-C | Bluetooth 5.3 | SBC、LDAC | 10cm | 14.7cm | 16.8cm | 3.1kg(ペア) | ||
| 総合出力 | 30W |
|---|---|
| 用途 | モニタースピーカー |
| 入力端子 | USB Type-C、3.5mmミニプラグ端子 |
| Bluetooth対応 |
FOSTEXの「PM0.3BD」は、木製筐体を採用し、デスクトップでの使用に適した比較的スリムな設計が特徴のモニター向けアクティブスピーカー。新設計の75 mmウーハーと19 mmソフトドームツィーターを搭載しており、ハイレゾ音源に対応する高品位なサウンドを提供できるとメーカーは謳っています。
音質の面では、低音から高音までバランスが非常によく、各楽器の音がクリアに聴こえる仕上がりです。特に低音は厚みや輪郭がしっかりしており、楽曲を支えているような印象を感じられました。また、定位感も良好で、音の細部まで確認しやすいサウンドです。
接続方法は、Bluetooth、USBケーブル、3.5mmミニプラグといった主要な接続方法に対応。光デジタルやXLRケーブル、TRSケーブルには対応していないものの、音楽鑑賞や映画、ゲームでの使用において不満を感じることは少ないでしょう。
接続方法も豊富なうえ、音質もよく、優れたサウンド体験を提供してくれるベストバイ。アクティブスピーカー選びに迷ったら、ぜひ最初に検討してみてください。
良い
気になる
| 電源 | AC |
|---|---|
| Bluetoothバージョン | Bluetooth 5.0 |
| 総合出力 | 110W |
|---|---|
| 用途 | モニタースピーカー |
| 入力端子 | RCA端子、XLR端子、3.5mmミニプラグ端子 |
| Bluetooth対応 |
「Edifier MR5」は、中国のオーディオメーカー、Edifierの3way構成のアクティブスピーカー。専用アプリで、電源操作からイコライザーのカスタマイズ、ルーム補正設定まで直感的に調整が可能なのも魅力の1つです。
低音はクリアでベースやドラムの音がそれぞれしっかりと聴き取れる質感があり、量に関しても他帯域とのバランスがよく、力強く響いて楽曲全体を安定して支えている印象。中音はバランスがとれていて、とくにボーカルに芯がありクリアで聴きやすいチューニングです。音の広がりにも優れ、立体感のあるサウンドでした。
接続方法はUSB接続には対応していないものの、Bluetooth、3.5mmミニプラグ、RCAケーブル、XLRケーブル、TRSケーブルといった多くの接続方法に対応。ゲームや音楽鑑賞の用途から楽曲制作まで幅広く対応できる接続方法といえるでしょう。
音質も申し分ないうえ、接続方法も多いため、幅広い使用シーンに適しています。音質だけでなく、接続性も妥協したくない人におすすめです。
良い
気になる
| 電源 | AC |
|---|---|
| Bluetoothバージョン | Bluetooth 6.0 |
| 総合出力 | 60W |
|---|---|
| 用途 | モニタースピーカー |
| 入力端子 | RCA端子、TRS端子、3.5mmミニプラグ端子 |
| Bluetooth対応 |
「JBL 104-BT (Pair)」は、JBLのエントリーモデルとしてデスクトップ用途や小型スタジオに適したアクティブスピーカー。同軸ドライバーによる明確な音像定位と、スタイリッシュな円形のデザインが特徴です。
音質は、アタック感のある低音と全体的にバランスの取れたサウンドが特徴的。高音は女性ボーカルやハイハットの響きがクリアな点も魅力です。さらに定位感が良いうえ、音場も広いため、空間表現に長けたサウンドといえます。
接続方法はBluetoothとRCAケーブル、TRSケーブル接続、3.5mm端子に対応していますが、USBケーブル、光デジタル、XLRケーブル接続には非対応。接続方法は限られますが、DTM環境でのモニター用スピーカーとして活躍する性能といえます。
自然な響きの高音や音の広がりが魅力のため、聴き疲れしにくく長時間リスニングを楽しみたい人におすすめ。また、スタイリッシュなデザインでインテリアに馴染みやすい点もおすすめです。
良い
気になる
| 電源 | AC |
|---|---|
| Bluetoothバージョン | Bluetooth 5.0 |
| 総合出力 | 60W |
|---|---|
| 用途 | PCスピーカー |
| 入力端子 | USB Type-C、RCA端子、3.5mmミニプラグ端子 |
| Bluetooth対応 |
Audioengine の「A2+ Next Gen」は、デスクに置きやすい小型のアクティブスピーカー。A2+シリーズの次世代モデルであり、幅広いユーザーに対応。コンパクト設計と豊富なカラーバリエーションで展開されているのが特徴です。
音質は、特に楽器の高音やボーカルの中音が自然で際立っており、音の輪郭がしっかりと感じられます。低音も厚みがあり、他帯域にも埋もれることなく全体的にバランスが優れていました。音の広がりも自然で、楽器やボーカルの位置関係もつかみやすい印象です。
接続方法は、Bluetooth、USB、3.5mm、RCAに対応。光デジタルやXLRケーブル、TRSケーブルには非対応ですが、PCやスマホに繋ぐ用途であれば使いやすい接続性です。
コンパクトでも、デスクで音楽や動画を気軽に良い音で聴きたい人におすすめ。設置スペースを抑えつつ、バランスよくクリアなサウンドを求める人にも向いています。
良い
気になる
| 電源 | AC |
|---|---|
| Bluetoothバージョン | Bluetooth 5.3 |
| 総合出力 | 50W |
|---|---|
| 用途 | モニタースピーカー |
| 入力端子 | RCA端子、3.5mmミニプラグ端子 |
| Bluetooth対応 |
IK Multimediaの「iLoud Micro Monitor」は、底面にネジ穴があり、マイクスタンドにも設置することができる小型のアクティブスピーカー。バイアンプ設計や高精度な56-bit DSPによる音響制御が施されており、小規模スタジオやデスクトップ用途に最適なモデルとメーカーは謳っています。
音質は、小型ながら立体感のあるサウンドで、各楽器の音が細部までクリアに聴こえる点が魅力。特に中音域では、ボーカルの声の抑揚もしっかりと表現されています。また、低音は他帯域とのバランスが取れているうえ、ベースやバスドラの音がどっしりとしていて、楽曲をしっかりと支えている印象でした。
接続方法は、Bluetooth、3.5mmミニプラグ、RCAケーブル接続に対応しており、無線接続やアナログ接続を重視する人にとって便利です。しかし、USBケーブル接続、光デジタル接続などには対応していないため、音の劣化が少ないデジタル接続を求める人には不向きといえます。
小型ながら立体的かつモニターライクなサウンドが楽しめるアクティブスピーカー。限られた設置スペースでも音質を妥協したくない人におすすめです。
良い
気になる
| 電源 | AC |
|---|---|
| Bluetoothバージョン | メーカー非公表 |
| 総合出力 | 25W |
|---|---|
| 用途 | モニタースピーカー |
| 入力端子 | USB Type-C、3.5mmミニプラグ端子、RCA端子、光デジタル |
| Bluetooth対応 |
FiiOの「SA1」は、中国製のデスクトップ向けエントリーモデルのアクティブスピーカーです。物理ノブやリモコンでの操作ができるうえ、専用アプリによる音質調整やエフェクト選択も可能なモデル。また、通常のアンプの他にRIAAイコライゼーションを備えたフォノプリアンプを内蔵しており、フォノイコライザーを搭載していないレコードプレーヤーでも接続するだけで使用可能です。
音質は、低音に迫力がありライブ感が強い印象。ベースやバスドラムの輪郭が明瞭で、一音一音にしっかりと存在感がありました。定位感が優れているうえ、低音と中高域のバランスがしっかりととれたまとまりのあるサウンドです。
接続方法においては、Bluetooth、USBケーブル、3.5mmミニプラグ、光デジタル、RCAケーブル接続といった接続方法が豊富で、さまざまなデバイスと組み合わせやすい点が特徴。一方で、XLRケーブル、TRSケーブル接続には対応しておらず、スタジオ機材とのバランス接続を重視する場合には向いていないでしょう。
さまざまな接続方法を備えている便利なアクティブスピーカー。デスクトップ用のスピーカーとして、接続方法を重視して選びたい人におすすめです。
良い
気になる
| 電源 | AC |
|---|---|
| Bluetoothバージョン | Bluetooth 5.4 |
| 総合出力 | 30W |
|---|---|
| 用途 | モニタースピーカー |
| 入力端子 | RCA端子 |
| Bluetooth対応 |
オーディオテクニカの「AT-SP3X」は、エントリーモデルのアクティブスピーカーで、特にアナログレコード再生向けに設計されているとメーカーは謳っています。また、2Way構成と指向性をコントロールする機能があるため、さまざまな設置環境でも楽しめるでしょう。
高音はクリアでモニタースピーカーらしい自然な音作り。ハイハットやパーカッションの音も耳に刺さることなく自然で心地よい印象でした。また音の広がりは、コンパクトながら立体感や奥行きが感じられ音に包まれるような感覚が楽しめました。
接続方法は、BluetoothやRCA接続に対応しているものの、USBケーブル、3.5mmミニプラグ、光デジタル、XLRケーブル接続、TRSケーブル接続には非対応。接続方法が限られるため、不便に感じる場合があるかもしれません。
クリアな高音や音の広がりが魅力のため、楽曲の細部まで正確に聴き取りたい人におすすめのアクティブスピーカー。接続方法は限られるので、接続の選択肢を重視する人には不向きでしょう。
良い
気になる
| 電源 | AC |
|---|---|
| Bluetoothバージョン | Bluetooth 5.3 |
| 総合出力 | 164W(*1) |
|---|---|
| 用途 | モニタースピーカー |
| 入力端子 | XLR端子、TRS端子 |
| Bluetooth対応 |
JBLの「305P MkII」は、LSR305の後継機として定番モデルに位置付けられているスタジオモニタースピーカーです。「Boundary EQ」機能も搭載されており、設置環境に合わせて音質を調整することができます。
低音は厚みやアタック感があるうえ、クリアで聴きやすい高水準のサウンドです。高音はひずみのない伸びやかな印象で、中音もボーカルの声や楽器に輪郭や厚みがあり、帯域ごとのバランスに長けたモニターに使いやすい音質といえます。また、音の広がりにも長けていて、音楽鑑賞にも向いている性能でした。
接続方法はXLRケーブルやTRSケーブル接続にのみ対応しておりモニター用途向け。BluetoothやUSBケーブル、3.5mmミニプラグなどには非対応で使用できる環境は限られます。
太く芯があり臨場感にも長けたサウンド。モニタリング時に楽器や声の音の迫力を正確に把握できるため、楽曲制作やモニター用途におすすめです。また、迫力のあるサウンドを求めてリスニング用のスピーカーを探している人にもおすすめといえます。
表示価格はスピーカー1本あたりの価格です
良い
気になる
| 電源 | AC |
|---|---|
| Bluetoothバージョン |
本注釈においては事業者からの情報提供を含みます
| 総合出力 | 140W(*1) |
|---|---|
| 用途 | モニタースピーカー |
| 入力端子 | XLR端子、TRS端子 |
| Bluetooth対応 |
「HS5」は、ヤマハが提供するエントリーモデルのアクティブスピーカーです。ウーファーとツイーターはHSシリーズ専用に開発され、プロのスタジオモニターに求められる特性が備わっているとメーカーは謳っています。
音質は、全体的にクリアでバランスがとれている印象。中音では、ボーカルの抑揚や息継ぎを細かく
表現し、ギター・ピアノの高音は輪郭が柔らかく、自然かつ余裕のあるサウンドです。音の広がりにも長けていて、楽曲や使用環境によっては、音に包まれるような感覚で楽曲が楽しめるでしょう。
接続方法はBluetoothやUSBケーブル、3.5mmミニプラグなどには非対応でXLRケーブルやTRSケーブル接続にのみ対応。オーディオインターフェイスを始めとする機材の出力用途に向いています。
楽曲制作用途で、細かな音のモニタリングや迫力のあるサウンドを求めている人におすすめです。
表示価格はスピーカー1本あたりの価格です
良い
気になる
| 電源 | AC |
|---|---|
| Bluetoothバージョン |
本注釈においては事業者からの情報提供を含みます
| 総合出力 | 66W |
|---|---|
| 用途 | モニタースピーカー |
| 入力端子 | 3.5mmミニプラグ端子、USB Type-C |
| Bluetooth対応 |
良い
気になる
| 電源 | AC |
|---|---|
| Bluetoothバージョン | Bluetooth 5.3 |
| 総合出力 | 24W(*1) |
|---|---|
| 用途 | PCスピーカー |
| 入力端子 | USB Type-C、3.5mmミニプラグ端子 |
| Bluetooth対応 |
良い
気になる
| 電源 | USB |
|---|---|
| Bluetoothバージョン | Bluetooth 5.4 |
本注釈においては事業者からの情報提供を含みます
| 総合出力 | 8W(*1) |
|---|---|
| 用途 | PCスピーカー |
| 入力端子 | 3.5mmミニプラグ端子 |
| Bluetooth対応 |
良い
気になる
| 電源 | USB |
|---|---|
| Bluetoothバージョン |
本注釈においては事業者からの情報提供を含みます
| 総合出力 | 4W |
|---|---|
| 用途 | PCスピーカー |
| 入力端子 | USB Type-A、3.5mmミニプラグ端子 |
| Bluetooth対応 |
良い
気になる
| 電源 | USB |
|---|---|
| Bluetoothバージョン | Bluetooth 5.3 |
| 総合出力 | 4.4W |
|---|---|
| 用途 | PCスピーカー |
| 入力端子 | 3.5mmミニプラグ端子 |
| Bluetooth対応 |
良い
気になる
| 電源 | USB |
|---|---|
| Bluetoothバージョン |
| 総合出力 | 4W |
|---|---|
| 用途 | PCスピーカー |
| 入力端子 | 3.5mmミニプラグ端子 |
| Bluetooth対応 |
良い
気になる
| 電源 | USB |
|---|---|
| Bluetoothバージョン |
| 総合出力 | 12W |
|---|---|
| 用途 | PCスピーカー |
| 入力端子 | 不明 |
| Bluetooth対応 |
2つの6Wドライバーを搭載しており、豊かでクリアな音を楽しめるのが魅力。メーカー独自のBassUPテクノロジーにより、パワフルかつ深みのある重低音を実現しています。コンパクトなボディながらIPX7規格の防水性能を搭載しているので、海やキャンプなどアウトドアにも持ち出しやすいでしょう。
| 電源 | 不明 |
|---|---|
| Bluetoothバージョン | Bluetooth 5.0 |
| 総合出力 | 60W(メイン:20W×2、ツィーター:10W×2) |
|---|---|
| 用途 | PCスピーカー |
| 入力端子 | 3.5mmステレオミニプラグ |
| Bluetooth対応 |
箱鳴りを抑えながら迫力のある重低音の再現が可能な、木製キャビネットが採用された3Dサラウンド機能搭載のPCスピーカーです。AC電源内蔵なので、大きなACアダプタが必要なく、省スペースで使用できます。操作のしやすい前面ボタン仕様のため、設置後も背面に手を伸ばさずに操作可能です。
| 電源 | 電源コード式(AC電源ケーブル) |
|---|---|
| Bluetoothバージョン |
| 総合出力 | 30W |
|---|---|
| 用途 | PCスピーカー |
| 入力端子 | 3.5mmミニプラグ端子 |
| Bluetooth対応 |
木製キャビネットで箱鳴りを抑えながら、迫力のある重低音の再現が可能な最大30W出力のアンプ内蔵の2chスピーカー。1インチのツィーター搭載できれいな高音の再生が可能です。前面にある高音・低音の調整ダイヤルを回して、自分好みの音質に調整ができます。
| 電源 | 電源コード式 |
|---|---|
| Bluetoothバージョン |
| 総合出力 | 10W(5W+5W) |
|---|---|
| 用途 | |
| 入力端子 | |
| Bluetooth対応 |
| 電源 | 電源コード式 |
|---|---|
| Bluetoothバージョン |
| 総合出力 | 70W |
|---|---|
| 用途 | |
| 入力端子 | RCAプラグ |
| Bluetooth対応 | 不明 |
有線・Bluetooth接続に対応した、合計70Wのパワフルなサウンドを楽しめるアクティブスピーカーです。前面を10度傾けて設計し、ウーハーからの音が直接耳に届くよう工夫されています。付属のリモコンで音量調節・入力切り替えなどが可能なため、離れた場所からでもラクに扱えますよ。
| 電源 | 1 リチウム金属 電池 |
|---|---|
| Bluetoothバージョン | Bluetooth 5.1 |
| 総合出力 | 4.4W |
|---|---|
| 用途 | |
| 入力端子 | USB Type-C、3.5mmミニプラグ端子 |
| Bluetooth対応 |
USB-C電源に対応しRGB ライティングを搭載したアナログ接続のアクティブ スピーカー。スピーカードライバーを45度上向きに配置し、音を耳にダイレクトに届けます。さらに、7つのRGBライティングパターンでデスク周りの雰囲気を自在に演出できます。
| 電源 | USBバスパワー |
|---|---|
| Bluetoothバージョン |
マイベストではベストなアクティブスピーカーを「心地よい音を、気負わず手軽に楽しめて、暮らしや空間にも自然となじむ一台」と定義。
ベストな商品を探すために、人気メーカーの最新商品やAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位のアクティブスピーカー15商品を集め、以下の2個のポイントで徹底検証しました。
検証①:音質のよさ
検証②:接続方法の豊富さ
今回検証した商品
音質がよい商品としてユーザーが満足できる基準を「50代までのモニターがどの楽曲を聴いても低音から高音の音質や音の広がりが優れていて不満を感じにくい」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
以下の方法でモニターが楽曲を実際に聴き、音質のよさを評価。各商品のおすすめ度をスコア化しました。
オーディオインターフェースの出力端子に対応していない商品の場合は変換ケーブルを使用して接続
マイベストでは「主要な接続方法を網羅しており、不便さを感じる場面がほとんどない」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
テスターが各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
アクティブスピーカーのポテンシャルを最大限に活かすには、設置場所にも工夫が必要です。基本的に後ろや左右の壁からは30cm以上離すことで、反射音によるこもりを防ぎ、クリアなサウンドを得られます。壁際に近づけすぎると低音が強調されすぎるため、適度な距離を確保するのがポイント。特にバスレフポートが背面にあるモデルでは、壁やコーナーから1.5m程度離すのが理想的です。
また、スピーカーの高さはリスニング時の耳の高さと揃えるのが理想的です。ツイーター部分が耳の位置にくるように設置すると、音の定位感やバランスが向上します。机の上に置く場合はスピーカースタンドやインシュレーターを活用すると効果的です。
さらに、スピーカーと自分の位置を正三角形になるよう配置すると、ステレオ感を自然に体感できます。左右のスピーカー間の距離と、自分からの距離をほぼ同じに調整すれば、音像が中央に定位しやすくなり、音楽や映像をより臨場感よく楽しめるでしょう。
1位: フォスター電機|FOSTEX|PM0.3BD
2位: Edifier|Edifier MR5
2位: JBL|104-BT (Pair)
2位: Audioengine|A2+ Next Gen
5位: IK Multimedia|iLoud Micro Monitor
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掲載されている情報は、マイベストが独自にリサーチした時点の情報、または各商品のJANコードをもとにECサイトが提供するAPIを使用し自動で生成しています。掲載価格に変動がある場合や、登録ミス等の理由により情報が異なる場合がありますので、最新の価格や商品の詳細等については、各ECサイト・販売店・メーカーよりご確認ください。

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