マイベスト
マイクスピーカーおすすめ商品比較サービス
マイベスト
マイクスピーカーおすすめ商品比較サービス
  • ヤマハ ユニファイドコミュニケーション マイクスピーカーシステム YVC-1000をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証 1
  • ヤマハ ユニファイドコミュニケーション マイクスピーカーシステム YVC-1000をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証 2
  • ヤマハ ユニファイドコミュニケーション マイクスピーカーシステム YVC-1000をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証 3
  • ヤマハ ユニファイドコミュニケーション マイクスピーカーシステム YVC-1000をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証 4
  • ヤマハ ユニファイドコミュニケーション マイクスピーカーシステム YVC-1000をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証 5

ヤマハ ユニファイドコミュニケーション マイクスピーカーシステム YVC-1000をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証

ハンドマイクとの接続が可能な、ヤマハ ユニファイドコミュニケーション マイクスピーカーシステム YVC-1000。インターネット上では「ハウリングがなく音声がクリアに聞こえる」「小さな音まで拾える」など高評価の口コミを見かけますが、実際のところどうなのか気になりますよね。


そこで今回は、ヤマハ ユニファイドコミュニケーション マイクスピーカーシステム YVC-1000を含むスピーカーフォン11商品を実際に使用して、マイクの集音性・マイクの音質・スピーカーの音質・使い勝手を比較してレビューします。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!

2025年05月23日更新
原豪士(Goshi Hara)
ガイド
元オーディオ専門販売員/マイベストオーディオ機器担当
原豪士(Goshi Hara)

オーディオ専門店「e☆イヤホン」の販売員として3年間勤務。オーダーメイドや高級機種なども含め、これまでに試聴したイヤホン・ヘッドホンは、のべ500種類を超える。また、音楽や環境に合わせて11種類のイヤホン・ヘッドホンを使い分けるほど、音には並々ならぬ情熱を持っている。 その後、2023年にmybestへ入社し、豊富な知識を活かしてオーディオ機器のガイドを担当。「顧客のニーズを真摯に考えて、オーディオ機器を提案する」をモットーに、ユーザーに寄り添った企画・コンテンツ制作を日々行っている。

原豪士(Goshi Hara)のプロフィール
…続きを読む

すべての検証は
マイベストが行っています

自社施設
本コンテンツに記載の検証結果は2025年05月までの情報です

目次

はじめに結論!遠くの小さな声も逃さずキャッチ!10人以上の大規模会議で活躍する据え置き型タイプ

ヤマハ
ユニファイドコミュニケーション マイクスピーカーシステムYVC-1000

110,800円

ユニファイドコミュニケーション マイクスピーカーシステム
タイムセール

ヤマハ ユニファイドコミュニケーション マイクスピーカーシステム YVC-1000は、10人以上の大規模な会議で活躍する、据え置き型の商品を探している人におすすめです。集音性の高さは、今回比較したなかでもトップクラスの高評価を獲得しました。離れた場所から聞こえる声やボソボソとした小さな声もしっかりとキャッチし、近距離からの声とほとんど変わらない音量で聞き取ることができました。別売のマイクを増設すれば、10人以上の大規模な会議でも使えますよ。


さらに、マイクやスピーカーの音質がハイレベル。高音がこもってクリアに聞こえない商品が多数あったなか、本商品はどの音域もバランスよく出ており、特に高音がハキハキと聞こえました。日本語の子音の周波数である、2000〜4000Hzの高音域がしっかり強調されています。自分の声も相手の声も聞き取りやすいので、WEB会議中に何度も聞き返して、気まずい思いをすることはなくなるでしょう。


ZoomやMicrosoft Teamsであれば、マイクのミュート設定を連動させられて便利。本体サイズはやや大きめですが、内蔵バッテリーがない据え置き型に向いた仕様なので、大きな問題はないでしょう。しかし、操作がボタン式のため、カチカチとした音がマイクに入りやすい点が気になりました。


定価10万円以上と高価なモデルですが、集音性の高さは群を抜いています。大規模会議を快適に進行したいなら、ぜひ候補に入れてほしい1台です。

ヤマハ ユニファイドコミュニケーション マイクスピーカーシステム YVC-1000とは

そもそもヤマハ ユニファイドコミュニケーション マイクスピーカーシステム YVC-1000とは、どのような商品なのでしょうか?あらためて魅力を解説します。

マイクとスピーカーが独立した高価格帯モデル。より自然なコミュニケーションを追求

マイクとスピーカーが独立した高価格帯モデル。より自然なコミュニケーションを追求
出典:sound-solution.yamaha.com

日本を代表する楽器・音響機器メーカーであるヤマハ。長年培ってきた音響技術を活かし、さまざまなオーディオ製品も販売しています。


今回ご紹介するYVC-1000は、2014年5月に発売されたスピーカーフォンで、マイクとスピーカーが独立した分離型を採用しているのが特徴。スピーカーをディスプレイの前に置くことにより映像と音声に一体感が生まれ、より自然にコミュニケーションがとれると謳っています。

ヤマハの独自技術を多数搭載。話しやすく・聞きやすく・疲れない、快適な音声を追求

スピーカーフォンの魅力は、その集音性の高さにあります。PCの内蔵マイクは集音性が低く、複数人が参加するWEB会議で使うには力不足。


しかし、スピーカーフォンを使えば小さな声や遠くの声も聞き取りやすくなり、オンライン会議がスムーズに進められますよ。ヘッドセットのように耳を圧迫しないため、長時間の会議でも耳が疲れないのもメリットです。


本製品は、マイクが拾った音のなかから人間の声を判定する「HVAD」や、発話者を自動追尾する 「マイク自動追尾」をはじめ、ヤマハ独自の高音質技術を多数搭載。ノイズ・エコー・残響などの音声トラブルを低減し、話しやすく・聞きやすく・疲れない遠隔コミュニケーションを追求しています。

マイク位置を変えることで幅広い人数に対応。ドライブのダウンロードも不要

マイク位置を変えることで幅広い人数に対応。ドライブのダウンロードも不要

スピーカーのサイズは幅33.2×高さ9.5×奥行16.2cm、重さは1.8kg。マイクのサイズは幅13.6×高さ3.6×奥行13.6cm、重さは0.4kgです。


付属のマイクケーブルは5mあり、マイクの位置を変えれば8~30名規模の会議室に対応。オプションマイク「YVC-MIC1000EX」を増設すれば、40人規模の会議でも利用できますよ。接続方式はUSB・Bluetooth・オーディオ入出力端子の3種類に対応しており、さまざまなデバイス・WEB会議システムと接続できるのも魅力です。


なお、ドライブのダウンロードは不要です。オーディオ入出力の設定を行うためのアプリケーションや、ファームウェアの更新による機能の拡張・改善はあるので、公式サイトで最新版をダウンロードしてくださいね。

実際に使ってみてわかったヤマハ ユニファイドコミュニケーション マイクスピーカーシステム YVC-1000の本当の実力!

今回はヤマハ ユニファイドコミュニケーション マイクスピーカーシステム YVC-1000を含むスピーカーフォン11商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。


具体的な検証内容は以下のとおりです。


  1. マイクの集音性
  2. マイクの音質
  3. スピーカーの音質
  4. 使い勝手

距離・音量に関わらずよく聞こえる。マイクを増設すれば大規模会議にも対応

距離・音量に関わらずよく聞こえる。マイクを増設すれば大規模会議にも対応

まずは、最も重要といえるマイクの集音性を検証します。スピーカーから男女の音声を流し、マイクを経由して流れてくる音の大きさを確認。スピーカーと距離や音量を変えて、遠くの声やボソボソとした小さい声を拾えるかどうかチェックします。


使用した機材やツールは以下のとおりです。


<スピーカー>

  • SONY「SRS-XB13」

<ソフト>

  • Apple「Garage Band」
  • Waves Audio「PAZ Analyzer」

遠くの小さな音声もしっかりキャッチ。近距離とほぼ変わらない音量で伝わる

遠くの小さな音声もしっかりキャッチ。近距離とほぼ変わらない音量で伝わる

集音性の高さは、今回比較したなかでもトップクラスです。検証ではスピーカーの位置を50cm・110cm・150cmと変えてみましたがどの位置でもしっかりと声をキャッチ。ボソボソとした遠くの小さな声が、近距離からとほぼ変わらない音量で伝わりました。


マイクに近い人と遠い人の声量を調整する オートゲインコントロール機能により、マイクからの距離・声量の違いによる音量差を低減。また、別売の拡張マイクを4台まで増設できるので、大規模会議でも快適に会話できるでしょう。

安定した高音域が魅力。こちらの声がはっきりと伝わる

安定した高音域が魅力。こちらの声がはっきりと伝わる

続いて、マイクの音質を検証します。スピーカーから男女の音声を流し、マイクを経由した音を音楽制作ソフトウェアで分析。PCの内蔵マイクと比べて、声が明瞭に伝りやすい周波数特性かどうかをチェックしました。


使用した機材やツールは以下のとおりです。


<スピーカー>

  • SONY「SRS-XB13」

<PC>

  • Macbook Pro

<ソフト>

  • Apple「Garage Band」
  • Waves Audio「PAZ Analyzer」

本格的な録音用マイクに近い聞こえ方で、特に女性の声など高音域がクリア

本格的な録音用マイクに近い聞こえ方で、特に女性の声など高音域がクリア

マイクの音質は高評価を獲得。周波数帯域が本格的な録音用マイクに比較的近く、芯のある安定した声が聞こえてきました。


検証した商品には高音がこもりがちなものもありましたが、本製品は日本語の子音の周波数である2000〜4000Hzの高音域がしっかり強調されています。どの音域もおおむね聞き取りやすい印象ですが、特に女性の声の高音はハキハキとしていてクリアに聞こえますよ

どの音域もバランスよく出ており、聞き取りやすい

どの音域もバランスよく出ており、聞き取りやすい

次に、スピーカーの音質を検証します。再生したピンクノイズをマイクで録音。音楽制作ソフトウェアに入れて音の周波数特性を分析し、声がハキハキとしていて聞き取りやすいかどうかチェックしました。


使用した機材とツールは以下のとおりです。


<機材>

  • Dayton Audio EMM-6 コンデンサーマイク
  • FabFilter Pro-Q 3

<使用ソフト>

  • Apple「Garage Band」
  • Waves Audio「PAZ Analyzer」

高音域がしっかり強調され、子音がはっきりと聞こえる

スピーカーの音質も非常にクリアです。低域から高域までバランスよく出ており、明るくハキハキとした声が聞こえてきました。


マイクと同じく2000〜4000Hzの高音域が強調されており、言葉の子音まではっきりと聞き取れるため、話の内容をよく理解できました。WEB会議中に何度も聞き返して、気まずい思いをすることもなくなるでしょう。

主要なWEB会議ツールに対応。操作時のカチカチ音はやや気になる

主要なWEB会議ツールに対応。操作時のカチカチ音はやや気になる

スピーカーフォンを導入するなら、できる限り使い勝手がよいものを選びたいですよね。あると便利な機能が備わっているかどうか調べたところ、以下のとおりでした。


  1. WEB会議ソフトと連動するか|○(Zoom・Microsoft Teams)
  2. ランプで現状がわかるか|○(音量・マイクのミュート状態を示すインジケーターあり)
  3. Bluetooth接続できるか|○
  4. 内蔵バッテリーの連続通話時間の長さ|×(内蔵バッテリーなし)
  5. 充電時間の長さ|×
  6. 通話ボタンはあるか|×
  7. タッチ式か|×
  8. 連結機能はあるか|○(合計5台)

国内でメジャーなWEB会議ツールである、ZoomとMicrosoft Teamsと連動しているのがうれしいポイント。さらに、本製品のファームウェアがVer.3.00以降であれば、マイクミュートON/OFFがWEB会議ツールと同期します。同期設定は必要に応じて解除できますよ。


操作はボタン式のため、操作時にカチカチとノイズが入りやすいのは惜しいところです。バッテリーは内蔵されておらず、本体も大きいため、据え置き専用として使ったほうがよいでしょう。

ヤマハ ユニファイドコミュニケーション マイクスピーカーシステム YVC-1000の価格比較

※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。

  1. 1

    109,793円

    (最安)

    販売価格:110,800円

    ポイント:1,007円相当

    送料無料

  2. 1

    109,793円

    (最安)

    販売価格:110,902円

    ポイント:1,109円相当

    送料無料

  3. 3

    110,800円

    (+1,007円)

    販売価格:110,800円

    ポイント:0円相当

    送料無料

    イートレンドヤフー店
    4.67

    (6,902件)

  4. 4

    110,864円

    (+1,071円)

    販売価格:111,881円

    ポイント:1,017円相当

    送料無料

  5. 5

    117,720円

    (+7,927円)

    販売価格:118,800円

    ポイント:1,080円相当

    送料無料

10人以下の会議で使うなら、こちらもおすすめ

最後に、10人以下の会議に適したおすすめのスピーカーフォンをご紹介します。


ヤマハのYVC-330は、4〜10人程度の会議に適したスピーカーフォン。集音性の高さはさすがヤマハという印象で、遠くの声や小さめの声もしっかりと拾えました。マイクやスピーカーの音質もクリアで、はっきりと聞き取れます。中規模の会議で使うならベストバイといえるでしょう。


オーディオテクニカのスピーカーフォン AT-CSP5は、最大6人の会議に対応した製品。マイクの音質が優秀で、男女どちらの声もクリアに聞こえました。通常の音量で話している限りは、音も問題なく拾えます。操作がタッチ式なので、操作音のノイズが入りにくいのも魅力。バッテリー内蔵で持ち運びにもぴったりです。

ヤマハ
ユニファイドコミュニケーションスピーカーフォンYVC-330

おすすめスコア
4.70
マイクの集音性能の高さ
4.92
マイクの音質のよさ
4.39
スピーカーの音質のよさ
4.51
接続性の高さ
4.95
使い勝手のよさ
4.70
ユニファイドコミュニケーションスピーカーフォン 1
ユニファイドコミュニケーションスピーカーフォン 2
ユニファイドコミュニケーションスピーカーフォン 3
ユニファイドコミュニケーションスピーカーフォン 4
ユニファイドコミュニケーションスピーカーフォン 5
ユニファイドコミュニケーションスピーカーフォン 6
ユニファイドコミュニケーションスピーカーフォン 7
最安価格
56,780円
高価格
最安価格
56,780円
高価格
操作方法ボタン式
連結可能
マイクの指向特性
単一指向性×3
集音範囲
推奨1.5m以内、最大3m(360度)
対応人数
4~10人
Web会議ソフトウェアとの連携

良い

  • 広範囲でも音声を明瞭に拾ってくれる
  • 中高音域の再現性が高いスピーカー

気になる

  • 他商品に比べて価格が高い
重量800g
23.5cm
奥行22.6cm
高さ4.6cm
エコーキャンセリング機能
Bluetooth接続
バッテリー内蔵
接続端子USB Type-A、EXT
全部見る
ユニファイドコミュニケーションスピーカーフォン

ヤマハ ユニファイドコミュニケーションスピーカーフォン YVC-330をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証

オーディオテクニカ
audio-technicaスピーカーフォン AT-CSP5

おすすめスコア
4.42
マイクの集音性能の高さ
4.58
マイクの音質のよさ
4.12
スピーカーの音質のよさ
4.08
接続性の高さ
4.90
使い勝手のよさ
4.70
スピーカーフォン  1
スピーカーフォン  2
スピーカーフォン  3
スピーカーフォン  4
スピーカーフォン  5
スピーカーフォン  6
スピーカーフォン  7
スピーカーフォン  8
最安価格
Amazonで売れています!
14,753円
在庫わずか
最安価格
Amazonで売れています!
14,753円
在庫わずか
操作方法タッチ式、ボタン式
連結可能
マイクの指向特性
全指向性
集音範囲
推奨半径1m以内(最大2m以内)
対応人数
6人
Web会議ソフトウェアとの連携

良い

  • 主要Web会議ツールに対応

気になる

  • 複数人での使用には不向き
  • マイクとスピーカーの音質はやや不満足
重量325g
12.2cm
奥行12.2cm
高さ3.1cm
エコーキャンセリング機能
Bluetooth接続
バッテリー内蔵
接続端子USB Type-A、USB Type-C
全部見る
コンテンツ内で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイベストに還元されることがあります。
掲載されている情報は、マイベストが独自にリサーチした時点の情報、または各商品のJANコードをもとにECサイトが提供するAPIを使用し自動で生成しています。掲載価格に変動がある場合や、登録ミス等の理由により情報が異なる場合がありますので、最新の価格や商品の詳細等については、各ECサイト・販売店・メーカーよりご確認ください。
参考になりましたか?

人気
マイクスピーカー関連のおすすめ人気ランキング

小型マイクスピーカー

10商品

人気
マイクスピーカー関連の商品レビュー

新着
マイクスピーカー関連の商品レビュー

人気
家電関連のfavlist

マイベスト

実際に商品を購入して自社の施設で比較検証したり、
専門家を中心としたクリエイターが自らの愛用品やおすすめ商品を紹介して、あなたの“選ぶ”をお手伝いします

Copyright mybest All Rights Reserved.