ドライブ中の「もしも」に備えるドライブレコーダー。フロントだけを記録するシンプルなモデルから、前後2カメラタイプ、車内もカバーする360度タイプまで、さまざまな種類があります。特に画質・録画範囲・駐車監視機能の有無など、機能に差があり「最新ドラレコのなかで本当に使いやすいのはどれ?」と迷うこともありますよね。
今回は、最新商品や売れ筋上位から人気のドライブレコーダーを集め、選ぶ際に欠かせない点で比較して徹底検証。選び方とともに、おすすめのドライブレコーダーをランキング形式でご紹介します。ぜひ購入の際の参考にしてください。
カーライフアドバイザーで、日本自動車ジャーナリスト協会会員およびデジタルカメラグランプリの審査員を務める。明治大学政経学部を卒業後、モーターマガジン社で編集者としてのキャリアをスタート。1987年からはフリージャーナリストとして活動し、とくにカーナビやカーオーディオなどの車載電子製品に関する執筆を得意としている。主な出版物に「モーターマガジン」「カーナビLabo」「カーナビ&カーオーディオ徹底ガイド」(いずれもモーターマガジン社)や「カーナビの選び方・使い方 最新カーナビ徹底解剖!」(日本実業出版社)などがある。
新卒でPC周辺機器・スマホアクセサリー・カーアクセサリーを取り扱うメーカーに入社。法人営業・広報を担当し、商品開発にも携わる。2023年2月にマイベストに入社し、モバイルバッテリーやビデオカメラなどガジェットやカメラの比較・コンテンツ制作を経験。現在では、家電・カーバイク用品など幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。「専門性をもとにした調査・検証を通じ、一人ひとりに合った選択肢を分かりやすく提案すること」を心がけて、コンテンツ制作を行っている。
監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。
目次
ドライブレコーダーを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「4つのポイント」をご紹介します。
ドライブレコーダーには、大きく分けて3つのタイプがあります。選ぶ際は「どこまで記録したいのか」を見極めることがポイントです。自分に合ったタイプを、確認してみましょう。
最低限の備えで十分だと感じる人には、フロントタイプが現実的な選択肢でしょう。
フロントタイプは、前方の映像だけを記録するシンプルな構造です。後方まではカバーできませんが、「まずは前だけでも撮れていればOK」という人には、必要最低限に絞った無理のない仕様といえます。余計な機能がないぶん価格も手頃で、10,000円前後で購入できるのも魅力です。
さらに、設置のしやすさもポイント。配線が少ないため自分で取り付けるのも難しくなく、業者に頼んだ場合でも工賃は5,000円ほどに収まりますよ。
ドライブレコーダーの給電方法には、シガーソケットタイプと常時電源タイプの2種類があります。自分で取りつけたいなら、シガーソケットタイプがおすすめ。特別な工具や知識がなくても手軽に設置できます。
一方で、シガーソケットを使いたくない人や、取りつけを業者に任せる予定の人は、常時電源タイプを選ぶとスッキリ配線できるのでおすすめ。ただし、車種によっては取りつけにコツが必要な場合もあるので、不安な人はショップに相談してみてください。
事故やあおり運転までしっかり記録したい人には、前後2カメラタイプがおすすめです。
このタイプは、前方に加えて後方の映像も同時に録画できる点が大きな強み。たとえば、高速道路でのあおり運転や、車線変更時に後続車と接触したケース、信号待ち中の追突など、前方カメラだけでは記録しづらいトラブルにも対応できます。後方の状況を映像で残せるので、責任の所在が問われる場面でも心強いでしょう。
また、前後2カメラタイプは市場で最も主流のモデルで、各メーカーが力を入れて商品開発を進めています。機能に工夫を凝らした新モデルも次々と登場していて、選択肢が充実しているのも魅力です。
本体価格は15,000〜25,000円ほどで、取り付け工賃は5,000〜15,000円が目安。合計すると3万円台で導入できるのが一般的です。少し高い出費ですが、前後しっかり録画できるという点を考えると、納得感のある価格帯といえるでしょう。
駐車中のトラブルまでしっかり記録したい人には、死角の少ない360度タイプも検討する価値があります。
車内や側面、斜め後方まで全周囲を記録できるのが大きな特徴で、狭い駐車場でのドアパンチや、夜間の当て逃げ、車上荒らしといった被害にも対応しやすくなります。こうした駐車中のトラブルを記録するには「駐車監視機能」が重要ですが、360度タイプすべてに搭載されているわけではないため、購入時には機能の有無を必ず確認しましょう。
また、360度カメラは前席付近に取り付けて車内越しに全方位を撮影するため、特に後方の映像は鮮明さに欠ける場合も。そのため最近では、「360度タイプ+後方カメラ」の組み合わせが主流となってきています。価格は本体で25,000円〜、取り付け費用は10,000〜20,000円が目安。やや高額ですが、駐車中の死角を少しでも減らしたい人には心強い選択肢といえるでしょう。
ドライブレコーダーは価格が高めである点が、購入をためらう理由のひとつになりがちですよね。ただし、相場より極端に安い商品には注意が必要です。
私が実際に試した低価格モデルは性能は悪くなかったものの、説明書がわかりにくく、問い合わせ対応も不親切で、設定にかなり苦労しました。
後方の視界をより鮮明に確認したい人や、車内の見た目をスマートに保ちたい人には、ミラー型がぴったりです。ルームミラーと一体化して設置できるので、運転席まわりの見た目もスッキリします。
また、ミラー部分の画面に後方映像をリアルタイム表示できるのも魅力のひとつ。荷物でリアガラスがふさがれていても、カメラ映像で後方の様子をしっかり確認できます。夜間や雨天時でも視認性に優れたモデルもあり、ミラーを「見やすいモニター」としても使えて便利ですよ。
鮮明な映像をしっかり残したい人は、まずフルHD以上の画質を選ぶのが基本です。
解像度が低いと、ナンバープレートや標識の文字など、記録しておきたい細かな情報がつぶれてしまうこともあります。HD画質では判別が難しい場面も多いため、最低でもフルHDはほしいところ。WQHDや4Kなど、さらに高画質なモデルなら、夜間や悪天候でも細部まで記録しやすくなります。
ただし、解像度の数値が高ければ必ず映像がきれいとは限りません。マイベストで検証したところ、同じフルHDでもナンバーの読みやすさや暗所の映像に違いが見られました。画質の違いを比べたい人は、「映像のきれいさ」の検証結果もぜひ参考にしてみてください。
事故はいつ起こるかわかりません。とくに夜間や逆光など、視界が悪い場面では注意が必要です。そんな状況でもしっかり記録できるよう、逆光や暗所に強いドライブレコーダーを選びましょう。
実際に録画した様子を見て選びたい人は、ランキングの商品画像を横にスワイプすると、さまざまなシーンで検証した際の記録が確認できますよ。
記録トラブルを防ぎたい人は、SDカードチェック機能があるモデルを選んでみてください。
実は、ドライブレコーダーのトラブルで意外と多いのが、SDカードに関する不具合です。国民生活センターにも、「映像が記録されていなかった」「取りつけ直後の映像しか残っていなかった」といった相談が多く寄せられています(参照:独立行政法人国民生活センター)。せっかく録画していたつもりでも、肝心なときに記録されていなかった…という事態は避けたいところですよね。
SDカードチェック機能があれば、カードの未挿入や書き込みエラー、寿命などの異常を音や画面で知らせてくれるので、不具合に早めに気づいて対処できます。録画できていないことに後から気づくのでは遅いので、こうしたサポート機能があると心配が減るでしょう。
記録解像度 | フルHD(1920×1080) |
---|---|
実測した水平画角(フロント) | 130度 |
フレームレート(フロント) | 27.5fps |
SDカードチェック機能 |
良い
気になる
撮影画角の広さの検証では130度の水平画角を記録。側方にかけて広く撮影できるので、車やバイクの突然の飛び出し・割り込みも記録しやすいでしょう。
映像のきれいさの検証では、3.5mの距離からナンバープレートを比較的くっきり映せたため高評価に。本拠地はつぶれて見づらかったものの、一連指定番号や判別文字などは問題なく読み取れました。万が一当て逃げの被害にあっても、映像に映った車種や車体の色などの情報と組み合わせることで、加害者の車の捜索に役立てられるでしょう。また、フレームレートが信号の点滅周期とかぶらないため、信号の色もきちんと記録できます。
悪条件下での映像のきれいさの検証では、逆光を抑えてナンバープレートの文字や数字をくっきりと記録。トンネルの出入り口付近・日差しが強い時間帯の道路でも、白飛びを抑えて撮影しやすいでしょう。また、真っ暗な環境でも十分に明るく補正できました。街灯が少ない夜道を走行した場合でも、周囲の様子を明るく記録できるでしょう。
映像の確認のしやすさの検証では、専用ビュアーソフトがMac非対応だったため、まずまずの評価に。Macユーザーは、専用ビュアーソフトで走行速度や走行ルートが確認できない点は惜しいといえます。
SDカードのフォーマットが定期的に必要で、最大記録容量は32GBと控えめなので、長時間の記録を残しておきたい人は複数のSDカードを用意しましょう。一方、イベント記録やワンタッチ記録機能があり、事故が起きたときの映像を通常のフォルダとは別に保存できて、上書きされる心配が少ない点は好印象。また、SDカードチェック機能を搭載しており、SDカードを入れ忘れたり、破損したりした場合でも音と文字で警告するので、大切な証拠を残せていなかったという事態を防ぎやすいでしょう。
ある程度の画質で広範囲の様子や信号の色を記録できるのはもちろん、逆光や暗所にも対応できるため、フロント用ドライブレコーダーの購入を考えている人の第一の選択肢となるでしょう。
モニター | |
---|---|
総画素数(フロント) | 200万画素 |
水平画角(フロント) | 138度 |
垂直画角(フロント) | 85度 |
対角画角(フロント) | 160度 |
記録方式 | 常時録画、イベント記録(Gセンサー記録)、ワンタッチ記録(手動録画)、 駐車記録(タイムラプス) |
駐車監視モード | |
記録媒体 | microSDカード |
音声録音機能. | ◯(ON/OFF切り替え可能) |
記録最大容量 | 32GB |
映像ファイル形式 | MOV |
給電方式 | シガーソケット |
幅(フロント) | 64mm |
奥行(フロント) | 33mm |
高さ(フロント) | 49mm |
重量(フロント). | 69g |
付属品 | 5Vコンバーター付シガープラグコード(約4m)、ブラケット、microSDカード(16GB)、取扱説明書、保証書 |
HDR対応 | |
GPS対応 | |
Gセンサー | |
Wi-Fi | |
専用ビュアーソフト | |
SDカードフォーマット不要 |
ユピテル SUPER NIGHT ドライブレコーダー ADR-300Sの口コミは悪い?実際に使ってメリット・デメリットを徹底レビュー!
記録解像度 | フルHD(1920×1080) |
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実測した水平画角(フロント) | 130度 |
フレームレート(フロント) | 27.5fps |
SDカードチェック機能 |
良い
気になる
撮影画角の広さの検証では、130度の水平画角を記録。側方にかけて広く撮影できるので、突然の飛び出し・割り込みを記録しやすいでしょう。
映像のきれいさの検証では、3.5mの距離からナンバープレートを比較的くっきり映せたため高評価に。本拠地はつぶれていて不鮮明だったものの、それ以外は鮮明に記録できました。万が一当て逃げの被害にあっても、加害者の車の捜索に役立てられるでしょう。また、フレームレートは信号の点滅周期とかぶらないため、信号の色を問題なく記録できます。
悪条件下での映像のきれいさの検証では暗所に強く、真っ暗な環境でも明るく撮影できました。街灯が少ない道路を走行しても、周りの様子を記録しやすいでしょう。一方、逆光が激しい場所では白飛びが気になる結果に。本拠地や分類番号が読み取りづらかったので、トンネルの出入り口付近や昼間の日差しが強い時間帯の道路では鮮明に記録しづらいといえます。
走行ルート・速度を確認できる専用ビュアーソフトはWindowsのみに対応。Macでは使えないため、Macユーザーは注意しましょう。
事故が起きたときの映像を特別なフォルダに保存できて上書きのリスクが少ない、イベント記録やワンタッチ記録機能を搭載。また、SDカードチェック機能がついているので、SDカードの挿し忘れや破損に気づきやすいでしょう。一方でSDカードは定期的にフォーマットしなければならないうえ、最大記録容量は32GBと控えめなので、長時間の記録を残しておきたい人は、複数のSDカードを用意するとよいでしょう。
モニター | |
---|---|
総画素数(フロント) | 200万画素 |
水平画角(フロント) | 138度 |
垂直画角(フロント) | 85度 |
対角画角(フロント) | 160度 |
記録方式 | 常時録画、 イベント記録(Gセンサー記録、 ワンタッチ記録(手動録画))、 駐車記録(タイムラプス) |
駐車監視モード | |
記録媒体 | microSDカード |
音声録音機能. | ◯(ON/OFF切り替え可能) |
記録最大容量 | 32GB |
映像ファイル形式 | MOV |
給電方式 | シガーソケット |
幅(フロント) | 64mm |
奥行(フロント) | 33mm |
高さ(フロント) | 49mm |
重量(フロント). | 69g |
付属品 | 5Vコンバーター付シガープラグコード、 ブラケット、 microSDカード16GB、 保証書 |
HDR対応 | |
GPS対応 | |
Gセンサー | |
Wi-Fi | |
専用ビュアーソフト | |
SDカードフォーマット不要 |
ユピテル ドライブレコーダー SN-ST3300Pの撮影画角は広い?実際に使ってメリット・デメリットを徹底レビュー!
記録解像度 | フルHD(1920×1080)、HD(1280×720) |
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実測した水平画角(フロント) | 130度 |
フレームレート(フロント) | 27.5fps |
SDカードチェック機能 |
良い
気になる
撮影画角の広さの検証では、130度の水平画角を記録。側方にかけて広く撮影できることから、割り込みや飛び出しも記録しやすいでしょう。
映像のきれいさの検証では、3.5mの距離からナンバープレートを比較的くっきりと映せたことで高評価に。本拠地がつぶれていて読み取りづらかったものの、それ以外は鮮明に記録できました。万が一当て逃げの被害にあっても、加害者の車を捜索する手がかりを残しやすいでしょう。また、フレームレートは信号の点滅周期とかぶらないため、信号の色を問題なく記録できます。
悪条件下での映像のきれいさの検証では暗所に弱く、人や木々の形をほとんど記録できなかったことで低評価に。街灯が少ない夜道では周囲を記録しづらいといえます。一方で、激しい逆光の環境では白飛びを十分に抑えられました。日差しが強い場所・トンネルの出口付近でも、走行中の様子を鮮明に記録できるでしょう。
映像の確認のしやすさの検証では専用ビュアーソフトがMacに対応していないため、まずまずの評価に。Macユーザーは、専用ビュアーソフトを使ってGセンサーやGPSの情報を確認できない点に注意しましょう。
しかし、映像の保護機能は充実。衝撃録画やマニュアル録画機能に対応しているので、事故が起きたときの映像を通常のフォルダとは別に保存できて、上書きされるリスクを抑えられます。また、SDカードチェック機能が搭載されており、SDカードの未挿入や不具合を検知しやすいでしょう。最大記録容量が128GBと長時間記録しやすい点や、定期的なフォーマットが不要である点も魅力です。
モニター | |
---|---|
総画素数(フロント) | 200万画素 |
水平画角(フロント) | 136度 |
垂直画角(フロント) | 70度 |
対角画角(フロント) | 168度 |
記録方式 | 常時録画/イベント録画(衝撃録画・マニュアル録画) |
駐車監視モード | |
記録媒体 | microSDカード |
音声録音機能. | |
記録最大容量 | 128GB |
映像ファイル形式 | MOV |
給電方式 | シガーソケット |
幅(フロント) | 82.4mm |
奥行(フロント) | 26.5mm |
高さ(フロント) | 50mm |
重量(フロント). | |
付属品 | シガープラグコード、脱脂クリーナー、両面テープ、32G microSDカード、コードクランプ、ステッカー、取扱説明書 |
HDR対応 | |
GPS対応 | |
Gセンサー | |
Wi-Fi | |
専用ビュアーソフト | |
SDカードフォーマット不要 |
コムテック ドライブレコーダー HDR204Gをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
記録解像度 | フルHD(1920×1080) |
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実測した水平画角(フロント) | 140度 |
フレームレート(フロント) | 27.5fps |
実測した水平画角(リア) | 140度 |
専用ビュアーソフト | |
SDカードチェック機能 |
良い
気になる
JVCケンウッドの「KENWOOD ドライブレコーダー DRV-MR480」は、日中に走行することが多い人や、Macユーザーにおすすめの商品です。
明るい環境での読み取り精度は上々。フロント・リアともにナンバープレートの文字や数字をすべて読み取れました。ほかの商品が苦戦した地域名もくっきりと映せるのはうれしいポイント。フレームレートは信号の点滅とかぶらないため、重要な証拠となりうる信号の色もしっかりと記録できます。
撮影画角はフロント・リアともに140度と広いため、側方からの割り込みや、バイク・自転車によるすり抜けなどにも対応しやすいでしょう。
映像の確認もスムーズに行えます。液晶モニターで確認できるうえ、専用ソフトはWindows・Macの両方に対応。パソコンのOSを気にせず、走行ルートや走行速度を確認できます。衝撃を検知するGセンサーに加え、マニュアル録画に対応するなど、映像保護機能も充実しています。SDカードが挿入されていない場合は警告が表示され、一般的には定期的に必要なフォーマットが不要です。
しかし、悪条件下での検証ではナンバープレートの読み取りに苦戦しました。真っ暗な夜道や、逆光が激しいトンネルの出入口付近では、鮮明さに欠けることもありそうです。とはいえ、画質のよさと画角の広さに優れており、前後2カメラ型ドライブレコーダーに求める必要な要素を満たすベストバイといえます。
モニター | |
---|---|
総画素数(フロント) | 207万画素 |
水平画角(前後2カメラフロント) | 122度 |
対角画角(フロント) | 150度 |
総画素数(リア) | 207万画素 |
水平画角(前後2カメラリア) | 126度 |
対角画角(リア) | 150度 |
記録方式 | 常時録画、衝撃検知録画(イベント録画)、手動録画 |
記録最大容量 | 128GB |
映像ファイル形式 | MP4 |
給電方式 | シガーソケット |
幅(フロント) | 60.8mm |
奥行(フロント) | 33.1mm |
高さ(フロント) | 54.2mm |
幅(リア) | 60mm |
奥行(リア) | 28.6mm |
高さ(リア) | 25mm |
付属品 | シガープラグコード、リアカメラ用ケーブル、フロントカメラ取りつけステー、32G microSDカード |
音声録音機能 | |
GPS対応 | |
Gセンサー | |
Wi-Fi | |
SDカードフォーマット不要 |
記録解像度 | フルHD(1920×1080)、HD(1280×720) |
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実測した水平画角(フロント) | 130度 |
フレームレート(フロント) | 27.5fps、17.5fps |
実測した水平画角(リア) | 130度 |
専用ビュアーソフト | |
SDカードチェック機能 |
良い
気になる
コムテックの「ミラー型ドライブレコーダー ZDR048」は、ルームミラー型の商品が気になっている人におすすめです。画質・画角ともに十分で、映像保護機能もひと通りそろった優等生。今回検証したルームミラー型のなかで、トップレベルに優秀でした。
フロント・リアはいずれも130度の画角を確保。広い範囲を撮影しやすく、すり抜けや巻き込みなど万が一の事故も映像に残しやすいでしょう。日中を想定して撮影した映像もきれいで、フロント・リアともに、ナンバープレートがすべて読み取れました。フレームレートも、信号の点滅周期とかぶっていません。
悪条件下での映像も、おおむね良好。逆光が激しいトンネルの出入口付近でも、ナンバープレートの数字や地域名まで読み取れました。しかし多くの商品と同様に、街灯が少ない夜道を再現した環境では前後どちらのカメラでもほぼ読み取れず、環境によっては事故の状況を記録できない可能性はあります。
液晶モニターがあるので、映像の確認はスムーズ。専用ソフトはWindowsのみの対応ですが、汎用ビュアーを使えばMacでも再生できました。最大記録容量は128GBと十分で、Gセンサー・マニュアル録画・SDカードチェック・SDカードのフォーマット不要機能といった保護機能も充実しています。
暗所には弱いものの、画角・画質ともに十分。高性能なミラー型のドライブレコーダーを探している人は、ぜひ候補に加えてくださいね。
モニター | |
---|---|
総画素数(フロント) | 200万画素 |
水平画角(前後2カメラフロント) | 135度 |
対角画角(フロント) | 166度 |
総画素数(リア) | 200万画素 |
水平画角(前後2カメラリア) | 135度 |
対角画角(リア) | 166度 |
記録方式 | 常時録画、衝撃検知録画(Gセンサー録画)、衝撃検知録画(イベント録画)、動体検知録画(モーションセンサー録画)、マニュアル録画 |
記録最大容量 | 128GB |
映像ファイル形式 | AVI |
給電方式 | シガーソケット |
幅(フロント) | 59.5mm |
奥行(フロント) | 23.4mm |
高さ(フロント) | 26mm |
幅(リア) | 38mm |
奥行(リア) | 27.3mm |
高さ(リア) | 30mm |
付属品 | シガープラグコード、フロントカメラ用ケーブル、リアカメラ用ケーブル、脱脂クリーナー、両面テープ×2枚、32G microSDカード、本体固定用シリコンバンド×2本(予備2本) |
音声録音機能 | |
GPS対応 | |
Gセンサー | |
Wi-Fi | |
SDカードフォーマット不要 |
記録解像度 | フルHD(1920×1080)、HD(1280×720) |
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実測した水平画角(フロント) | 136度 |
フレームレート(フロント) | 17.5/27.5fps |
実測した水平画角(リア) | 136度 |
専用ビュアーソフト | |
SDカードチェック機能 |
良い
気になる
コムテックの「ドライブレコーダー ZDR058」は、映像のきれいさ・画角の広さを重視する人におすすめ。ナンバーは3.5m先からもしっかり読み取れたうえ、画角はフロント・リアともに十分な広さを確保しています。
映像のきれいさの検証では、フロント・リアともにナンバーの読み取り精度が高いうえに、フレームレートは信号の点滅周期とかぶりませんでした。映像が鮮明で、事故の過失割合を決めるときに争点になることがある信号の色も記録しやすいといえます。フロント・リアの撮影画角は136度と広く、側方まで見える感覚に近いほど周辺の状況もしっかりと記録できるでしょう。
トンネルの出口付近の逆光にも強く、フロントはくっきりと、リアは地域名が霞んで見える程度で良好な映りでした。一方で暗所には弱く、真っ暗な環境下では何も記録できませんでした。街灯が少ない暗い夜道でもしっかり記録したい人には物足りない結果です。
映像保護機能は、Gセンサーやマニュアル録画、SDカードチェック機能など、ひと通りそろっています。最大記録容量は128GBと十分で、映像を確認する液晶モニターも搭載。しかし、専用ビュアーソフトがWindowsのみ対応であるため、Macユーザーにはおすすめできません。
映像確認はWindowsに限られるため、使用するPCの環境を確認しておく必要があります。とはいえ、映像のきれいさ・画角の広さが際立つドライブレコーダー。きれいで画角の広い映像を残したいWindowsユーザーにおすすめできます。
モニター | |
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総画素数(フロント) | 200万画素 |
水平画角(前後2カメラフロント) | 138度 |
対角画角(フロント) | 168度 |
総画素数(リア) | 200万画素 |
水平画角(前後2カメラリア) | 138度 |
対角画角(リア) | 168度 |
記録方式 | 常時録画、衝撃検知録画(Gセンサー録画)、衝撃検知録画(イベント録画)、動体検知録画(モーションセンサー録画)、マニュアル録画 |
記録最大容量 | 128GB |
映像ファイル形式 | MP4 |
給電方式 | 不明 |
幅(フロント) | 100.4mm |
奥行(フロント) | 29.8mm |
高さ(フロント) | 62.7mm/取付ステー装着時:93.1mm |
幅(リア) | 38mm |
奥行(リア) | 27.3mm |
高さ(リア) | 30mm/取付ステー装着時:48.7mm |
付属品 | リアカメラ用ケーブル、両面テープ、直接配線コード、エレクトロタップ、32G microSDカード |
音声録音機能 | |
GPS対応 | |
Gセンサー | |
Wi-Fi | |
SDカードフォーマット不要 |
カメラ構成 | 360度カメラタイプ(フロント・リア・360度) |
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記録解像度 | フロント:フルHD(1920×1080)、HD(1280×720)/リア:フルHD(1920×1080) |
フレームレート(フロント) | 27.5fps |
SDカードチェック機能 |
良い
気になる
カーメイトの「ドライブレコーダー DC4000R」は、事故やあおり運転の対策を万全にしたい人におすすめのドライブレコーダーです。フロント・リア・360度カメラの合計撮影画角は490度。前方・後方はもちろん、側方や車内も広く撮影できるため、死角は少ないといえます。あおり運転やすり抜け、車上荒らしといった運転中・駐車中のさまざまなリスクに対策しやすいでしょう。
映像の画質も良好。3.5mの距離からでもナンバープレートをくっきり映せました。本拠地はやや判別しにくいものの、一連指定番号や判別文字は読み取れました。事故が起きた場合でも、車種や車体の色と組み合わせて加害者の車の捜索に役立つでしょう。フレームレートも信号の点滅周期と重ならないため、信号の色を正確に記録できます。
逆光や暗所にも強いのも利点。悪条件下で撮影した映像では、どのカメラでも逆光を抑え、ナンバープレートをはっきり映せました。逆光の激しいトンネルの出入り口でも、きれいに撮影できます。暗所耐性も高く、真っ暗な環境下でも人影や木の影が見えるほどの明るさに補正可能。街灯が少ない夜道を走行中でも周囲の様子を記録しやすいでしょう。
駐車監視機能も充実。衝撃や動体を検知してアナウンスするので、駐車中の事故にもすぐに気づけます。降車・乗車時のキャンセルタイマーにも対応しており、データ容量の圧迫を防げて便利です。
映像の確認のしやすさの検証では、専用ビュアーソフトがWindowsにしか対応していなかったため、まずまずの評価に。MacユーザーでもQuick Time Playerで映像は確認できるものの、専用ビュアーソフトで3つのカメラの映像を同時に見たり、走行ルート・走行スピードを確認したりすることができない点は惜しいといえます。
Gセンサー・マニュアル録画機能つきと、映像保護機能も豊富。通常の映像と事故の記録を別で保存できます。SDカードチェックにも対応しており、SDカードの異常や寿命に気づきやすいのもうれしいポイント。最大記録容量は128GBと大きいため、長時間の記録を残せます。
全方位を死角なく、ある程度の画質で撮影できる本商品。逆光や暗所にも強く、あらゆる場面で記録に残したい映像を撮影できるので、360度カメラを選ぶならまず検討してほしい1台です。
モニター | |
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水平画角(フロント) | 96度 |
垂直画角(フロント) | 50度 |
実測した水平画角(フロント) | 90度 |
水平画角(リア) | 131度 |
実測した水平画角(リア) | 130度 |
垂直画角(リア) | 75度 |
水平画角(車内) | 360度 |
実測した水平画角(車内). | 360度 |
垂直画角(車内) | 190度 |
記録方式 | 常時録画、衝撃録画、手動録画 |
駐車監視記録方式 | 衝撃録画(別売オプション) |
記録最大容量 | 128GB |
映像ファイル形式 | MOV |
幅(フロント) | 122mm |
奥行(フロント) | 48mm |
高さ(フロント) | 67mm |
幅(リア) | 49mm |
奥行(リア) | 30mm |
高さ(リア) | 48mm |
幅(車内) | 122mm |
奥行(車内) | 48mm |
高さ(車内) | 67mm |
付属品 | 32GB microSDカード(DC3)、電源ケーブル、リアカメラケーブル、通信ケーブル、ステッカー、六角レンチ、脱脂クリーナー、レンズクロス、取扱説明書、保証書 |
音声録音機能 | |
音声録音ON/OFF切り替え可能 | |
HDR対応 | |
GPS対応 | |
Gセンサー | |
Wi-Fi | |
SDカードフォーマット不要 |
カーメイト ダクション 360D DC4000Rをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
カメラ構成 | 3カメラタイプ(フロント・リア・車内) |
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記録解像度 | フルHD(1920×1080) |
フレームレート(フロント) | 29.1fps |
SDカードチェック機能 |
良い
気になる
ユピテルの「marumie ドライブレコーダー Y-3000」は、360度ドライブレコーダーを手頃な価格で導入したい人におすすめです。3万円前後と上位商品のなかでは購入しやすい価格帯です。
撮影画角は広く、フロント・リア・車内の3つのカメラの合計で400度を記録。リアカメラでは後部座席の影響を受けずに後方の様子を撮影できます。側方を除いてほとんど死角はないので、広い範囲をしっかり映せるでしょう。
映像のきれいさでも高評価を獲得。3.5mの距離から、ナンバープレートを鮮明に撮影できました。本拠地は見にくい部分があるものの、一連指定番号や判別文字は確認可能。当て逃げにあっても、加害者の車を特定する証拠になり得ます。フレームレートは信号の点滅周期とかぶらないため、信号の色をきちんと記録できますよ。
悪条件下でも鮮明に撮影可能。いずれのカメラも暗所耐性が高く、真っ暗な環境でも人影や木の影が十分見えるほど明るく補正できました。逆光の影響もあまり受けず、ナンバープレートの文字や数字を明瞭に撮影。トンネルの出入り口周辺や日差しが強い時間帯の道路でも、クリアな撮影ができるでしょう。
駐車監視のしやすさも申し分ありません。衝撃検知・動体検知・タイムラプス録画など、便利な機能が充実しています。降車時のキャンセルタイマーはないものの、駐車監視中に異常を検知した際は次回乗車時にアナウンス。駐車中の事故に気づいてすぐに対処できるでしょう。
比較的手頃な価格ながら、性能・使い勝手ともに優秀。性能にこだわりながらコストも重視したい人におすすめできます。
モニター | |
---|---|
水平画角(フロント) | 138度 |
垂直画角(フロント) | 78度 |
実測した水平画角(フロント) | 140度 |
水平画角(リア) | 128度 |
実測した水平画角(リア) | 120度 |
垂直画角(リア) | 63度 |
水平画角(車内) | 138度 |
実測した水平画角(車内). | 140度 |
垂直画角(車内) | 78度 |
記録方式 | 常時録画、イベント記録、後方異常接近記録、駐車記録 |
駐車監視記録方式 | 常時録画、タイムラプス録画、動体検知録画 |
記録最大容量 | 128GB |
映像ファイル形式 | AVI |
幅(フロント) | 65mm |
奥行(フロント) | 28mm |
高さ(フロント) | 53mm |
幅(リア) | 118mm |
奥行(リア) | 31mm |
高さ(リア) | 27mm |
幅(車内) | 118mm |
奥行(車内) | 31mm |
高さ(車内) | 27mm |
付属品 | リアカメラ用ケーブル、32G microSDカード、取扱説明書、ステッカー、保証書 |
音声録音機能 | |
音声録音ON/OFF切り替え可能 | |
HDR対応 | |
GPS対応 | |
Gセンサー | |
Wi-Fi | |
SDカードフォーマット不要 |
ユピテル 全方面3カメラドライブレコーダー marumie Y-3000をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
カメラ構成 | 360度メイン+リア |
---|---|
記録解像度 | フロントカメラ:1856×1856/リアカメラ:フルHD(1920×1080) |
フレームレート(フロント) | 27.5fps |
SDカードチェック機能 |
良い
気になる
コムテックの「ドライブレコーダー HDR362GW」は、駐車中もドライブレコーダーを使おうと考えている人におすすめ。常時録画のほか、衝撃検知やタイムラプスなど、駐車監視に役立つ機能が充実しています。
降車時のキャンセルタイマーも搭載。ドアの開け閉めによる衝撃には反応せず、データ容量を圧迫しづらい点が魅力です。駐車中に衝撃・動体を検知すると、次回乗車時にアナウンスで知らせる機能も備えています。駐車中の事故にすぐに気づいて対処しやすいのもうれしいポイントです。
撮影画角の広さも申し分ありません。360度のメインカメラとリアカメラの合計画角は480度で、死角をほとんどカバーできました。急な飛び出しやすり抜けも撮影できるでしょう。
リアカメラの映像はきれいで、ナンバープレートを比較的くっきり映せました。一方、360度カメラの画質はやや劣り、3.5m先にあるナンバープレートを鮮明に映せない結果に。加害者の車が前方に走り去った場合は証拠を残せない可能性があります。フレームレートは信号の点滅周期とかぶらないため、信号の色を正確に記録可能です。
悪条件下でもリアカメラの性能は高く、暗所・逆光ともに人影やナンバーを撮影できました。しかし、360度カメラではどちらの環境下でも映像は不鮮明。夜間の暗い道や、トンネルの出入り口周辺では記録を残しにくいといえます。
液晶モニターを搭載しているので、映像はその場で確認が可能です。Wi-Fiには非対応ですが、汎用ビュアーソフトでWindows・Macのどちらでも映像をチェックできます。Windows対応の専用ソフトでは、Gセンサー・GPSの情報まで確認できますよ。
映像保護機能は充実。マニュアル録画・フォーマット不要機能など、役立つ機能が揃っています。SDカードの入れ忘れや破損を音と文字で警告する、SDカードチェック機能も搭載。重要な証拠を取り逃すのを未然に防ぎやすいでしょう。最大記録容量が128GBと大きく、長時間の撮影にも対応できます。
360度カメラの性能はいまひとつですが、リアカメラは高性能で駐車監視に使える機能も充実しています。駐車中の事故を見逃したくない人は、導入を検討してみてください。
モニター | |
---|---|
水平画角(フロント) | 360度 |
垂直画角(フロント) | 240度 |
実測した水平画角(フロント) | 360度 |
水平画角(リア) | 130度 |
実測した水平画角(リア) | 120度 |
垂直画角(リア) | 68度 |
水平画角(車内) | 360度 |
実測した水平画角(車内). | |
垂直画角(車内) | 240度 |
記録方式 | 常時録画、衝撃検知録画(イベント録画) |
駐車監視記録方式 | 衝撃録画、常時録画+衝撃録画、タイムラプス録画 |
記録最大容量 | 128GB |
映像ファイル形式 | MP4 |
幅(フロント) | 66mm |
奥行(フロント) | 41mm |
高さ(フロント) | 88mm |
幅(リア) | 62mm |
奥行(リア) | 24mm |
高さ(リア) | 41mm |
幅(車内) | |
奥行(車内) | |
高さ(車内) | |
付属品 | シガープラグコード、脱脂クリーナー、両面テープ、32G microSDカード、ステッカー、コードクランプ |
音声録音機能 | |
音声録音ON/OFF切り替え可能 | |
HDR対応 | |
GPS対応 | |
Gセンサー | |
Wi-Fi | |
SDカードフォーマット不要 |
コムテック ドライブレコーダー HDR362GWの口コミ・評判は?実際に使ってメリット・デメリットをレビュー!
ドライブレコーダーの購入にあわせて、カーナビやレーダー探知機もそろえてみませんか。今や必需品のナビや速度取締機を察知するレーダー探知機のなかには、ドライブレコーダーと連動して一緒に使うと機能が高まるものもあります。ぜひチェックしてみてくださいね。
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