ソニーのボイスレコーダーのおすすめ人気ランキング【2025年】

商品を選ぶ際は、電源方式を確認することも大切。ソニーのボイスレコーダーには、充電式と乾電池式の2種類の電源方式の商品があります。それぞれメリットが異なるので、使い方や優先したいポイントに合わせて選びましょう。

充電式の商品は、ランニングコストを抑えたい人におすすめ。バッテリー内蔵でUSBケーブルなどで充電して使用するため、電池を用意する必要がありません。充電が切れると使えなくなりますが、ソニーには3分の充電で1時間使用できる急速充電に対応したモデルもあります。充電切れが心配な人は狙い目ですよ。

一方、乾電池式の商品は1回の使用時間が長い人にぴったり。予備の電池を用意すれば充電切れを気にせず使い続けられるため、長時間の録音にも対応できます。屋外イベントなど、充電が難しい環境での使用にも便利。とくにソニーのICD-PX470Fは単4形電池2本で約57時間の連続録音が可能なので、録り直しがきかない大事な場面で頼りになるでしょう。

長時間の録音や複数のデータを保存したい人にとって、メモリー容量は見逃せないポイントです。ソニーのボイスレコーダーの内蔵メモリーには、主に4GBと16GBの2種類があります。容量を重視する人は、内蔵メモリーが16GBの商品を選ぶとよいでしょう。

なお、16GBでも容量が足りないなら、SDカードなどの外部メモリーに対応した商品を選択肢に加えてください。メモリー容量が拡張できるので、より多くの音声が記録できます。すぐにPCに転送できない状況での録音が多いなど、ボイスレコーダー本体にたくさんのデータを保管したい人は要チェックですよ。

録音データをすぐにPCへ移したい人は、スライド式のUSB端子を内蔵したUSBダイレクト接続対応モデルをチェックしましょう。本体のUSB端子を直接PCに差し込んで読み込めるため、データ移動の手間を大きく省けるのが魅力。録音後すぐに文字起こしや共有を行うビジネスシーンなど、スピード感が求められる場面で活躍しますよ。

また、USBダイレクト接続対応かつ充電式の商品は、本体のUSB端子を電源ポートに差せばケーブルなしでそのまま充電できるのもメリット。出張先で使う機会が多いなど、移動時の細々とした荷物を減らしたい人にも向いていますよ。

ラジオを頻繁に聴くなら、FMラジオが録音できるモデルがぴったりです。録音したラジオ番組を好きなときに再生できるので、深夜放送を日中に楽しみたい人や語学講座を繰り返し聴きたい人におすすめ。ソニーのボイスレコーダーは、ラジオを聴きながらの録音も可能ですよ。

また、FMラジオが録音できるモデルは、AMラジオの番組をFM放送の周波数で聞けるワイドFM（FM補完放送）に対応しているのもメリット。地理・地形的にAMラジオが入りにくい場所でも受信しやすいので、災害対策にも役立ちます。

ただし、アンテナの役割としてヘッドホンをジャックに接続しないとFMラジオは受信できません。ラジオを聴くときは、別途ヘッドホンの用意が必要になることを頭に入れておきましょう。