




遠くの音まで高音質で拾えると評判の、OLYMPUS ICレコーダー Voice Trek DM-750。再生時の便利な機能が充実している点も評価されていますが、ネット上には「操作が複雑で使いにくい」という口コミもあり、購入するべきか迷っている人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、OLYMPUS ICレコーダー Voice Trek DM-750を含むボイスレコーダー全24商品を実際に使ってみて、録音可能な範囲・聞き取りやすさ・再生機能の充実度・操作機能のシンプルさ・データ管理のしやすさを比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!

オーディオ専門店「e☆イヤホン」の販売員として3年間勤務。オーダーメイドや高級機種なども含め、これまでに試聴したイヤホン・ヘッドホンは、のべ500種類を超える。また、音楽や環境に合わせて11種類のイヤホン・ヘッドホンを使い分けるほど、音には並々ならぬ情熱を持っている。 その後、2023年にmybestへ入社し、豊富な知識を活かしてオーディオ・ビジュアル機器のガイドを担当。「顧客のニーズを真摯に考えて提案する」をモットーに、ユーザーに寄り添った企画・コンテンツ制作を日々行っている。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
| 録音開始方法 | ボタン式 |
|---|---|
| 内蔵メモリ容量 | 4GB |
| 連続録音時間 | 34時間 |
| AI文字起こし機能 |
OLYMPUS Voice Trek DM-750は、録音したデータで文字起こしや講義の復習などの作業を効率的に行いたい人におすすめです。
実際に録音して音声データを聞いた結果、遠くの音まで高音質で集音できるとわかりました。音を拾いすぎているケースもありましたが、ノイズキャンセリング機能である程度抑えられています。声は非常にクリアに聞こえるので、ノイズが入りにくい胸ポケットに入れて録音してみてくださいね。
再生機能が充実しているのもポイント。リピートや速度調整だけでなく、沈黙部分を省く「声だけ再生」や再生開始時に3秒前からはじめる「文字起こし」モードも搭載されています。フォルダ分割やカレンダー検索機能もあり、ファイル管理も容易でした。
パソコンへのデータ移行やSDカードに対応しているため、容量の心配も不要です。公式オンラインショップによると、価格は執筆時点で税込12,078円。本体内蔵のUSBで直接パソコンにつなげて使い勝手がよいので、機能が豊富な商品をお探しの人もぜひチェックしてみてください。
実際にOLYMPUS ICレコーダー Voice Trek DM-750と比較検証を行った商品の中で、各検証項目でNo.1を獲得したものをピックアップしました。
OLYMPUS ICレコーダー Voice Trek DM-750よりも高い評価を獲得した商品も!ぜひこちらも検討してみてくださいね。
Nicebuild
AI機能が豊富。Bluetoothでスマホと連携もできる
オリンパスから映像事業を継承して創設された、OMデジタルソリューションズ株式会社。長年培った技術を活かして光学機器・精密機器を製造販売しています。カメラが有名ですが、ICレコーダー分野でもBCN AWARDにて2015年から7年連続で販売台数国内シェアNO.1を獲得しています。
Voice Trek DM-750は、ビジネスでの使いやすさを追求したハイスペックモデル。高音質録音を叶える3マイクシステム「TRESMIC」をはじめ、騒音下でも音声をクリアに録音できる「2マイクノイズキャンセル」などの機能を搭載しています。
速度調整やリピート再生だけでなく、声だけ再生モード・文字起こしモードが搭載されているのも特徴。長い会議の議事録作成も、文字起こしモードを使えば時間を短縮できますよ。
カラー展開は、シルバー生産終了のため現在はブラックのみ。サイズは105.9mm×39.6mm×14.4mm・重さは単四電池を入れて72gと、胸ポケットにすっぽり収まるコンパクトなサイズ感です。USBが内蔵されているため、ケーブルを持ち歩く必要がなくスマートですよ。
小さすぎてバッグの中で見失いそう…という場合には、同梱されているスタンドクリップで固定できます。装着したまま操作できる専用のケースも公式サイトで販売されているので、傷つくのが心配な人はアクセサリーの購入もご検討ください。
集音性能を高めるため、高音質録音マイクシステム・TRESMICを採用。音を拾える方向が異なるマイクを3つ搭載することで、より広範囲の周波数に対応できます。シーンに応じて設定を調整すれば、よりきれいな音声データを残せますよ。
それぞれ個別に設定を変えることもできますが、会議・講義・商談などのシーンを選ぶだけで一括変更される「録音シーン」設定があります。何を録音したいかを選ぶだけなので、難しい操作が苦手な人も使いやすいですよ。
声の聞き取りやすい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「録音した声が鮮明に聞こえるもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
ノイズが少ない商品としてユーザーがとても満足できる基準を「ノイズが入らずにクリアに聞けるもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
連続録音時間が長い商品としてユーザーがとても満足できる基準を「長時間の録音でも途切れることなく記録を取り続けることができるもの」とし、その基準を24時間以上と定めて以下の方法で検証を行いました。
録音のしやすい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「手間がかからずすぐに鮮明な録音ができるもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
再生しやすい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「再生したいファイルと箇所がすぐに再生できるもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
AI機能が正確な商品としてユーザーがとても満足できる基準を「自動で書き起こしができ修正をする必要がないもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
AI機能が豊富な商品としてユーザーがとても満足できる基準を「書き起こしだけでなく内容がまとめられて振り返りが簡単にできるもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
すべての検証は
マイベストが行っています
まずは、ボイスレコーダーを選ぶ際に重視したい録音可能な範囲の検証です。
会議やセミナーなどを想定して、録音距離・音量を変えた4パターンで検証を実施。話し声を録音し、モニター5人でどの程度はっきり聞こえるかを確認しました。
録音可能な範囲の検証では、すべての環境下で高評価。セミナーや講演会を想定した20m先の音声も、3mと近距離で録音した音声も、モニター全員が「よく聞こえる」と回答しました。
【検証結果】
音質のモニター検証でも、声がクリアに聞こえると好評でした。「雑音が大きい」との指摘はありますが、会話の最中は音声をよく拾っていてノイズはあまり気になりません。
会議中はテーブルに置いておくと資料をめくる音やキーボードのタイプ音を拾ってしまうので、胸ポケットなどに入れておく方がノイズを減らせるでしょう。
声のクリアさに関しては、「声自体は遠くても近くても聞き取りやすかった」という回答が多数。広い会場で行うセミナーや講演会での使用が多い人にも向いています。
書き起こしの効率が上がる、再生機能も充実していました。速度調整・リピート再生・秒数送り・秒数戻し機能すべてに対応しているので、ストレスなくじっくり聞き取りができます。
特徴的なのは、声だけ再生モード・文字起こしモードです。声だけ再生は、音声が録音されている部分のみを自動で抽出して再生。文字起こしモードでは、再生再開時に自動で3秒前から再生でき、発言の冒頭から途切れず聞き取れます。
距離に関わらず聞き取りやすくする、ボイスバランサー機能もあり、何度も再生・停止を繰り返す文字起こしの効率がアップ。議事録作りもスムーズに進みますよ。
続いて、操作やデータ管理のしやすさの検証です。
操作性は、モニター5人が説明書を見ずに操作して使いやすさをチェックしました。データ管理は、パソコンやSDカードなどの外部メモリに移動させられるかで評価しました。
操作のシンプルさに関しては、モニター全員から好評でした。画面表示に従って録音モード・保存先フォルダを選択し、録音ボタンを押すだけで録音が開始されます。
再生も非常にシンプルで、保存したフォルダから該当のファイルを選択するだけ。同様にファイルを選択して、ERASEボタンから画面表示に従って消去も簡単に操作できました。
仕事用・プライベート用など分けて保存できる、ファイル分割機能も実用的。カレンダーから録音した日付を選択してファイルを探す機能もあり、保存データの確認も簡単です。
データー移行は、パソコン・SDカードどちらにも対応できます。USBケーブルを使わずに、パソコンに直接接続してデータ移行ができる点が便利だと高評価でした。
内蔵メモリだけでは容量が心配という人も、SDカード対応なら心強いでしょう。パソコンから語学コンテンツや音楽を取り込んで、レコーダーを使って外出先で聞くこともでき、マルチに使えます。
| 録音開始方法 | ボタン式 |
|---|---|
| 内蔵メモリ容量 | 4GB |
| 連続録音時間 | 34時間 |
| AI文字起こし機能 |
良い
気になる
| 録音方式 | ステレオ録音 |
|---|---|
| 録音ファイル形式 | MP3、リニアPCM |
| 電源 | 乾電池 |
| Bluetooth対応 | |
| PC接続可能 | |
| 防水機能 | |
| 2地点間リピート再生機能 | |
| シャドーイング再生 | |
| ノイズキャンセリング機能 | |
| 話者認識機能 | |
| ラジオ機能 | |
| カレンダー機能 | |
| リピート機能 | |
| 秒速飛ばし機能 | |
| フォルダ分割機能 | |
| こすれ防止機能 | |
| 自動録音機能 | |
| OTG対応 | |
| 遠隔操作対応 | |
| イヤホンジャック付き |
※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。
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OLYMPUS ICレコーダー Voice Trek DM-750は、高性能のマイクと充実の機能性が魅力の商品でした。最後に、ぜひ一緒に検討していただきたい商品をご紹介します。
ソニーのICD-UX570Fは、遠い音や小さな音もクリアに聞こえるのが魅力。速度調整・秒速飛ばし・リピートなど再生機能も充実しているので、議事録作成や講義の復習など幅広く活躍します。バッテリーが内蔵された充電式を採用しており、本体重量も約48gと非常に軽いですよ。
OLYMPUS V-872 SLVは、雑音の除去力が高くクリアに聞き取れるのが魅力。20m先でも集音できるので、広い会場でも使えます。本体にボタンの漢字表記があり、直感的に操作できるのもうれしいですね。充電を気にせず使える電池式でお探しの人も、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
| 形状 | 不明 |
|---|---|
| 録音方式 | ステレオ録音 |
| 音質 | 不明 |
| 内蔵メモリ容量 | 4GB |
| 録音ファイル形式 | MP3、リニアPCM |
| 電源 | 充電 |
| 最大録音時間 | 238時間(MP3 128kbps) |
| 録音可能範囲 | 20m(実測値) |
| 幅 | 36.6mm |
| 奥行 | 12.2mm |
| 高さ | 102.8mm |
| 重量 | 48g |
| SDカード対応 | |
| Bluetooth対応 | 不明 |
| PC接続可能 | |
| 速度調整機能 | |
| 2地点間リピート再生機能 | |
| シャドーイング再生 | 不明 |
| ノイズキャンセリング機能 | |
| 音声認識機能 | |
| ラジオ機能 | |
| ハイレゾ対応 | |
| カレンダー機能 | |
| リピート機能 | |
| 秒速飛ばし機能 | |
| フォルダ分割機能 | |
| こすれ防止機能 | 不明 |
| 自動録音機能 | 不明 |
| OTG対応 | 不明 |
| カメラ付き | 不明 |
| ローカットフィルター付き |
ソニー ICレコーダー ICD-UX570Fをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
| 形状 | 不明 |
|---|---|
| 録音方式 | ステレオ録音 |
| 音質 | 不明 |
| 内蔵メモリ容量 | 4GB |
| 録音ファイル形式 | MP3 |
| 電源 | 乾電池 |
| 最大録音時間 | 110時間 |
| 録音可能範囲 | 20m(実測値) |
| 幅 | 39mm |
| 奥行 | 18mm |
| 高さ | 111.5mm |
| 重量 | 77g(電池含む) |
| SDカード対応 | |
| Bluetooth対応 | |
| PC接続可能 | |
| 速度調整機能 | |
| 2地点間リピート再生機能 | |
| シャドーイング再生 | |
| ノイズキャンセリング機能 | |
| 音声認識機能 | |
| ラジオ機能 | |
| ハイレゾ対応 | |
| カレンダー機能 | |
| リピート機能 | |
| 秒速飛ばし機能 | |
| フォルダ分割機能 | 不明 |
| こすれ防止機能 | 不明 |
| 自動録音機能 | 不明 |
| OTG対応 | 不明 |
| カメラ付き | 不明 |
| ローカットフィルター付き |
OLYMPUS ICレコーダー Voice Trek V-872 SLVをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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