初心者の懸垂補助だけでなく、上級者の追い込みにも役立つ「懸垂用ゴムチューブ」。体を持ち上げる動きをアシストできるため、懸垂の回数を伸ばしたい人におすすめです。しかし、バンド型やバックル型など種類が異なるうえ商品によって強度もさまざまなので、どれを選べばよいか迷いますよね。
そこで今回は、懸垂用ゴムチューブの人気ランキングと、その選び方をご紹介します。チューブの太さや素材ごとの特徴のほか、100均で購入できるのかも解説。自分に合う負荷の商品を選んで、効果的なトレーニングを行いましょう。
理学療法士として病院・スポーツ施設・美容クリニックでの10年以上の臨床の経験や予防医学での美容と健康法の学びから、自身が-10kgのダイエットに成功し健康を手に入れた変化をきっかけにダイエットコーチとして活動。 ミスユニバース千葉ダイエット講師を担当するなどセミナー開催多数、雑誌の監修、WEB動画サイトの監修と出演、出版した書籍はamazonランキング「ダイエット部門1位」
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監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。
懸垂用ゴムチューブとは、体重を支えることで筋肉にかかる負担を軽減し、懸垂をサポートするアイテム。体重がかかることを想定して作られているため、強度が高いのが特徴です。懸垂バーにセットして足の裏や足首に引っ掛けて使い、体を持ち上げる動作をアシストします。
商品によって強度がさまざまで、自分のレベルに合った負荷をかけられるのがうれしいポイントです。懸垂が1回もできない初心者から、追い込みをかけたい上級者まで幅広く使えます。ゴムチューブが体を下から支えて正しいフォームに導くため、無理な動きによるケガのリスクを軽減できるのもメリットです。
懸垂用ゴムチューブをトレーニング時に併用すると、より正しいフォームで鍛えられるのが魅力です。十分な筋力が備わっていない状態で懸垂をすると、余計な筋力を使ってしまう場合も。まずはゴムチューブで補助することで、間違えた体の使い方を防ぐ効果を期待できます。
ジムでのトレーニングはもちろん、自宅用の懸垂用マシーンでも使用可能。特に筋トレを自己流でする人ほど、懸垂用ゴムチューブを活用して正しいフォームで懸垂するのがおすすめです。
懸垂用ゴムチューブを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「4つのポイント」をご紹介します。
懸垂用ゴムチューブにおける強度とは、ゴムが元に戻ろうとする力のことです。強度が大きいほど、体を押し上げる力が強いといえます。強度は20〜90kg程度まで幅広いので、自分のトレーニングレベルに合った強度を選んでください。
懸垂が1回もできない人は、体重と同じくらいの強度を選びましょう。例えば体重88kgの初心者の場合、できるだけ自分の体重に近い90kgの強度があるものを選択してください。強度が大きく全体重を支えられるため、背中や腕の筋肉に無理なくアプローチできます。
懸垂に慣れていないうちから強度が小さいものでトレーニングすると、体重を支え切れずケガの原因になることがあるため要注意。一方、懸垂が1〜2回できる人は、体重の半分以下の強度を検討しましょう。体重と同程度の強度では負荷が物足りない場合があるので、慣れてきたら強度を下げていくのがベターです。
懸垂用ゴムチューブの使用方法はさまざまです。懸垂時に足首やすねの部分に当てた状態や、足の裏でチューブを踏んだ状態でも使用できます。自分に合った使いやすい方法を見つけるのも大切です。
まずは1セット10回を目標に取り組むのがおすすめ。できたら10回×3セットを目標に取り組んでみましょう。ほかにもスクワットや壁などに括り付けて腕を引くローイングなどの筋力トレーニングにも活躍します。
トレーニングの追い込みに使うなら、強度が異なるゴムチューブを3〜5本用意しましょう。強度の違うチューブを使い分けることで、負荷を調整できるのが魅力です。負荷を小さくしたいときは何本か合わせて使い、負荷を上げたいときは本数を減らせばレベルに合ったトレーニングができます。
ただしセットの場合、ストレッチやリハビリ用のトレーニングチューブが含まれていることがあるので要注意。あらゆるトレーニングに活用したい人には便利な反面、懸垂だけが目的なら必要ない可能性があります。ECサイトを利用する場合は商品説明欄に書かれたセット内容を確認し、自分に必要なものを選んでください。
トレーニングは体の状況に合わせて、小まめに負荷を変えていくことが大切です。セット売りで購入すると、そのときのコンディションに合わせて使用できます。重ねて使用することで負荷の調整もできるので、負荷の異なるタイプを複数持っていると便利です。
またセット売りはコストパフォーマンスも高いので、手軽に購入できるのも魅力。加えて懸垂用ゴムチューブは懸垂だけでなく、ほかの筋トレメニューにも使用できます。普段の筋トレにゴムチューブトレーニングを加えたい人も検討してみましょう。
初心者には、柔軟に握り方を変えられるバンド型のゴムチューブがうってつけです。懸垂用ゴムチューブには、バーの持ち手に引っ掛けて使う輪っか状のバンド型のほか、ベルトの先にある吊り輪のようなチューブに足裏を乗せるバックル型、両端のハンドルをバーに固定するひも状の短いチューブがあります。
懸垂の握り方は、上からバーを握るプルアップ(順手懸垂)と下から握るチンアップ(逆手懸垂)の2種類です。一般的にプルアップでは、胸を張りやすくなり広背筋に負荷を効かせられるため、膝から下を後方に曲げる姿勢がベター。一方で腰が反りやすいチンアップでは、膝を伸ばした姿勢のほうが安定します。
バンド型は伸びがよいため、膝を曲げて足首に掛けても、膝を伸ばして足裏を乗せても使えるのが魅力です。バックル型は膝を伸ばすチンアップの姿勢、ハンドルつきチューブは膝を曲げたプルアップの姿勢と握り方が限定されます。ベストな握り方が定まらない初心者は、まずバンド型で自分に合う握り方を模索しましょう。
目的に応じて、チューブの幅を選びましょう。体を支えたときの安定感を重視するなら、約4~5cmの幅広チューブがおすすめです。幅が広いほど、強度が大きい傾向があります。幅広はフォームが安定しやすいため、懸垂に慣れていない初心者にもぴったりです。
反対に、アシストを軽めにしたい上級者は、細めのひも状をチョイスしてください。幅広よりも負荷がかけられるため、筋肉へしっかりアプローチできます。ただし、ひも状の商品は安定性が低くぐらつきやすいので、正しいフォームが身につくまでは幅広を使いましょう。
チューブタイプは細くて安定感に欠けます。まったく懸垂ができない人はチューブタイプから始めると危険かもしれません。初心者は触れる面積が広い輪っかタイプのほうが安全に懸垂トレーニングができるでしょう。
懸垂用ゴムチューブを選ぶ際、ゴムの固いタイプほどサポート力が強くなり、ゴムの柔らかいタイプはサポート力が弱まります。懸垂上級者なら固いものから柔らかいものへ移行しながらトレーニングすると、体への強度が上がり効果的です。
こだわりや使用場所をふまえて、ゴムの素材を決めましょう。破れにくいものがよいなら、天然ゴム製が狙い目です。天然ゴムは合成ゴムに比べて、弾力性・耐久性・伸縮性が高い傾向があります。ただし、人によってはゴム特有のニオイが気になることもあるので、ニオイに敏感な場合は実店舗で確認するのがベターです。
一方で、屋外で使うなら合成ゴムが向いています。合成ゴムのメリットは対候性が高く、太陽光や雨といった気候の変化に強いところ。屋外で長時間トレーニングしても、劣化しにくい素材です。ただし、天然ゴムも合成ゴムも経年劣化は避けられません。ゴムにヒビや硬化が見られる場合は、早めに買い替えましょう。
商品 | 画像 | 最安価格 | ポイント | 詳細情報 | ||
---|---|---|---|---|---|---|
素材 | 本数 | |||||
1 | TheFitLife トレーニングチューブ | ![]() | 色分けや数値記載で負荷レベルが一目でわかる | 天然ラテックス | 4本 | |
2 | TheFitLife トレーニングチューブ | ![]() | 負荷調整ができるチューブの5本セット | 天然ゴム | 5本 | |
3 | FREETOO フィットネスチューブ | ![]() | 使いやすく処分しやすいエコな自然素材 | 天然ラテックス | 1本 | |
4 | Amazonベーシック フィットネスチューブ|IR97660-1.3cm | ![]() | ワークアウトルーティンをサポートするベーシックアイテム | 不明 | 1本 | |
5 | PROIRON レジスタンスバンド | ![]() | 老舗フィットネス用品メーカーによる高品質アイテム | 天然ゴム | 3本 | |
6 | Croch トレーニングチューブ | ![]() | 高強度の引っ張りに耐える天然ラテックス製 | 天然ラテックス | 3本 | |
7 | STEADY トレーニングチューブ | ![]() | 現役パーソナルトレーナーによるトレーニング動画付き | 天然ラテックス | 4本 | |
8 | Umi. トレーニングバンド | ![]() | 1本使用はもちろん、複数で強度調整も可能 | 天然ラテックス | 1本 | |
9 | 秦運動具工業 HATAS|THE TUBE スーパーハード|20R5300SH | ![]() | 体重をしっかり乗せられるトレーニング用品 | ラテックス | 1本 | |
10 | 4evershape トレーニングチューブ|SO0001 | ![]() | ハンドルとカラビナつきで、多種多様なトレーニングが可能 | 天然ラテックス | 4本 |
懸垂用ゴムチューブは、主にスポーツ用品店で購入できます。ゴムチューブの特徴を直接確認したい人は、実店舗で購入するのがおすすめです。一方、幅広い選択肢から選びたい場合は、ECサイトをチェック。ただし、ECサイトではゴムの質感やニオイを確認できないため、口コミも参考にして選びましょう。
なお、2023年8月現在100均では懸垂用ゴムチューブを取り扱っていません。しかし、強度2〜9kg前後のトレーニングチューブなら売られています。懸垂には使えないため、100均のトレーニングチューブを購入する場合はストレッチや軽いトレーニングのサポートに活用してください。
自宅でも懸垂をしたい人は、懸垂バーや懸垂マシンも要チェック。初心者は、握力をサポートするリストストラップやパワーグリップも確認しましょう。以下のコンテンツを参考に、トレーニングアイテムを充実させてください。
1位: TheFitLife|トレーニングチューブ
2位: TheFitLife|トレーニングチューブ
3位: FREETOO|フィットネスチューブ
4位: Amazonベーシック|フィットネスチューブ|IR97660-1.3cm
5位: PROIRON|レジスタンスバンド
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