シグマのズームレンズのおすすめ人気ランキング【2025年】

風景や星空などの景色を大胆に描写したい人は、広角・超広角レンズがぴったりです。広角レンズは焦点距離が35mm未満、超広角レンズは24mm未満のレンズが該当します。広角・超広角ともに視界よりも広範囲を写せることが強み。手前側の被写体ほど大きく背景側は小さく写るため、奥行きのある写真に仕上がります。

旅行先で風景撮影を楽しむなら、「16-28mm F2.8 DG DN Contemporary」をチェック。超広角域にも対応した大口径レンズながら、450gと持ち運びしやすい重さです。ズームの際にF値が変動しないところもポイント。露出の設定が簡単になり素早く対応できるため、シャッターチャンスを逃しにくくなります。

スナップ撮影やテーブルフォトなど、様々な撮影シーンで活躍するレンズがほしいなら、標準ズームに注目しましょう。焦点距離は35〜69mmで、癖がなく扱いやすいレンズです。標準域は視界に近いイメージで描写できる点が魅力。構図を決めやすいため、写真撮影に慣れていない初心者にも向いています。

日常的に使いやすいレンズがほしい人は、「18-50mm F2.8 DC DN Contemporary」がぴったり。重さ約290gでレンズの長さが7.5cm程度と、かなりコンパクトなモデルです。バッグに入れてもかさばりにくいため、気軽に持ち運べるでしょう。焦点距離18mmなら、最短撮影距離が12.1cmで近接撮影を楽しめます。

ポートレートやスポーツ撮影が中心なら、望遠・中望遠・超望遠のレンズがうってつけ。中望遠は焦点距離70〜135mm、望遠は136〜300mm、超望遠は301mm以上のモデルを指します。どれも遠くの被写体を大きく写せる点が魅力。子どもの運動会や鉄道など、撮影場所が限られるシーンでも活躍します。

ポートレートを撮るなら、中望遠レンズがおすすめです。適度な距離感を保ちながら撮影できるため圧迫感がでず、自然な表情を狙えます。スポーツを撮るなら、望遠以上のレンズに注目。「150-600mm F5-6.3 DG OS HSM | Contemporary」は、焦点距離が広く超望遠域も対応しているため、野鳥や飛行機の撮影にも適しています。

テレマクロ撮影で接写を楽しみたい人も、望遠域のレンズに着目しましょう。「60-600mm F4.5-6.3 DG DN OS | Sports」は、焦点距離が200mmのとき最大撮影倍率が1:2.4の接写が可能。虫や花など小さな被写体を大きく写せます。強力な手ブレ補正機能を搭載していて、撮影しやすい点も魅力です。

手持ち撮影でもクリアな描写の写真を撮りたい人は、レンズ内手ブレ補正機能つきモデルに注目です。シグマでは手ブレ補正OS機構と呼び、搭載モデルのレンズ名にはOSと入っています。手ブレの影響を受けやすい望遠ズームレンズを使う場合にも活躍。構図決めやピント合わせが安定します。

光量が少ない夜景撮影など、より安定感が求められるシーンでは三脚があると便利です。光量不足でシャッタースピードが遅くなっても、ブレずに撮影できます。ISO感度を高くする方法もありますが、ノイズが出る可能性があるのがネックです。きれいな画質で撮りたい人は三脚の使用も検討しましょう。

レンズの設定を自分好みに細かくカスタマイズしたい人には、SIGMA USB DOCK対応レンズがぴったり。USBでレンズをパソコンにつなぎ、ピント位置調整・AF速度の選択・OSの調整など様々な設定が可能です。SIGMA USB DOCKは別売りのアクセサリーで、対応レンズは公式サイトで確認できます。

レンズフォームウェアのアップデートを簡単に行いたい人も選択しましょう。レンズのマウント面に、パソコンに繋いだSIGMA USB DOCKをつけると設定画面が出てきます。画面に従ってボタンを押すだけで、アップデートは完了。設定時に使う専用ソフトウェアは、公式サイトからダウンロードできます。

画質を重視する人はArtラインに着目。表現力を追求しており、解像度や描写力に優れたモデルがラインナップしています。2023年9月現在の価格帯は、9〜17万円ほど。大口径レンズを採用したモデルも多く、全体的にサイズは大きめです。現行品のレンズは28種類と豊富で、幅広い選択肢から選べます。

圧倒的な解像力を求める人は、「24-70mm F2.8 DG DNArt」をチェック。色のズレ（色収差）や点像が乱れるサジタルコマ収差を抑えたつくりがポイントです。F値も小さく明るいレンズなので、星景撮影も可能。2023年9月現在132,000円と、ソニー純正の24-70mm F2.8の約半額程度で購入できます。

持ち運びやすさを重視する人は、Contemporaryラインがおすすめです。高性能ながらコンパクトなモデルが多い点が魅力。標準・望遠・超望遠・高倍率ズームなどを幅広く展開しています。2023年9月現在の価格帯は6〜13万円程度です。ほかのラインに比べて価格が安く、手に取りやすい点も見逃せません。

旅行先や散歩など、気軽に撮影できるレンズがほしい人には「18-50mm F2.8 DC DNContemporary」がぴったり。大口径レンズですが300g以下と軽く、携帯性に優れています。レンズボディには熱に強く丈夫な素材を使用。動作音が静かなAFを採用しているため、動画撮影に使いたい人も注目してください。

スポーツや乗り物の撮影など、動きが速い被写体を撮りたい人にはSportsラインがうってつけです。運動性能に特化した、望遠域のレンズがラインナップしています。2023年9月現在の価格帯は、16〜36万円程度です。高速かつ正確なAF機能・最大7段の手ブレ補正など、撮影をサポートする機能も充実しています。

機能性を重視する人は、「70-200mm F2.8 DG OS HSMSports」を選択しましょう。プロ仕様のハイスペックモデルで、全方向の流し撮りにも対応した手ブレ補正機能を搭載しています。鏡筒にマグネシウム合金を採用していて、軽量ながら頑丈なつくり。過酷な環境に耐えられるレンズを求める人にもおすすめです。