筆記具のなかでも授業中に使う機会が多い、シャープペンシル。ぺんてる・三菱鉛筆・パイロットなどなじみのあるメーカーから、オレンズネロ・クルトガ・ドクターグリップといった個性豊かなシャーペンが販売されています。最近は、スマッシュ・S30を含む1,000円以上のおしゃれな高級シャーペンや0.3mmの細芯モデルも人気で、どれを選べばよいのか迷ってしまいますよね。
今回はAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位のシャーペン46商品を比較して、最もおすすめのシャーペンを決定します。
比較検証は以下の3点について行いました。
果たしてどの商品がマイベストが選ぶ最強のベストバイ商品なのでしょうか?シャーペンの選び方のポイントもご説明しますので、ぜひ購入の際の参考にしてみてください。
文具営業専門家であり、NEXT switch株式会社 代表取締役。1976年大阪生まれ。都市ガス会社のシステム部門から、祖父が創業した老舗筆記具メーカーに2006年に転職。営業、経営企画を経て2014年9月に独立し現職。ベンチャー文具メーカーを営業、企画面で支援。「文具営業専門家」、文具道師範代として文具通販「文具道」の運営。「TVチャンピオン極」文房具王選手権準優勝。YouTube「文具道師範代」チャンネル。MBA(経営学修士)。
掃除用品・衛生器具などの日用品から文房具・ファッション用品など身近な生活で使う幅広い商材のコンテンツ制作を3,000本以上担当。トイレットペーパーやスーツケースなど日常生活に関わる商材を比較検証してきた。「こだわって選ぶものではない生活雑貨こそ、実際に検証しなければわからない情報を届けること」を心がけ情報発信を行っている。
たくさん文字を書くからこそ、書き心地のよさは重要ですよね。そこで、実際にモニター男女6人に50音を書いてもらい、以下の観点に着目して総合的に評価付けを行いました。芯の減り方でストレスを感じないか書き心地のなめらかさとほどよい引っかかりがあるか芯がブレないかペン先に力を伝えやすいか書いているときにペン先が見やすいか書いているときの重心の位置に違和感がないか
長時間使用していて、手が疲れたという経験をしたことがある人も多いのではないでしょうか。そこで握りやすさについて、書き心地のよさと同時に検証を行い、以下の点に着目して評価しました。グリップの太さがちょうどよいかグリップ素材の触り心地がよいかグリップ素材の固さはよいかグリップに凹凸があるかペンの長さがちょうどよいかペンの重さがちょうどよいか
授業や自主学習で集中しているときこそ、芯が折れてほしくないですよね。そこで、芯の折れにくさについて以下の条件で検証しました。一般的に筆圧が強い人は、使用中400gの力がペン先にかかるため、400gの筆圧に耐えられるものを高評価としました。検証では、条件を統一するために「アイン替芯シュタイン 」の芯径0.3・0.5mmを使用しました。①下敷きを1枚敷いた秤に45度の角度でペンが触れる、簡易的な筆圧測定器を作製して使用②ペンを2回ノックしたあと、下敷きに向かって筆圧をかけていき、どの程度の力で芯が折れるかを5回測定オレンズ・オレンズネロなどの芯を出さずに使用することを推奨している商品も、他の商品と同様にペンを2回クリックし検証しました。③測定結果の最小値と最大値を除外して、平均値を計算
すべての検証は
マイベストが行っています
監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。マイベストが独自に検証を行ったうえで、ランキング化しています。
新商品の発売情報をリサーチした結果、ランキングに追加すべき商品はありませんでした。
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シャーペンの種類はさまざまで、製図用・シンプル・多機能と用途に応じて大きく3種に分類できます。それぞれどんな使い方に適してるか理解してシャーペンを選ぶのがおすすめです。
今回検証したシャーペンは、勉強や仕事用はもちろん、製図用としても使用できる汎用性の高いシンプルなシャーペンを中心に集めました。製図用やボールペンの芯のひとつにシャーペンが入っている多機能ボールペンなどは以下のコンテンツで詳しく解説しているので、用途が決まっている人は見てみてくだあさいね。
製図用のシャーペンは、ペン先のパイプが長いため折れにくく、図形定規で線を引きやすいのが特徴です。製図では線を引く機会が多いので、折れにくいものを選ぶ必要があります。シャーペンを選ぶうえでは書き心地も重要ですが、製図用としてシャーペンを選ぶなら折れにくさに注目して選ぶのがおすすめです。
シャーペンを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「3つのポイント」をご紹介します。
シャーペンを選ぶうえでまず重要なのは書き心地です。授業や試験勉強で多くの文字を書くので、書き心地が悪いと使い続けたくなくなることも。好きな書き心地のシャーペンはどれか、芯の尖り方に注目しながら選ぶのがおすすめです。以下で詳しく解説します。
書きやすいと感じるシャーペンは人それぞれで、好みによって大きく異なります。芯の尖りが鋭いものは、紙を引っかくようなカリカリした書き応えを味わえるのが特徴。一方で、芯の尖りがない丸いものは、スルスルと滑るように文字を書けます。
さまざまなシャーペンがあるなかで、自分の好みの書き心地がわからない人には、手の寝かせ方や握り方で書き心地を変えられる癖が少ないものがおすすめ。とくに、「グラフギア1000」や0.3mmの「ステッドラー925 15」はどんな人でも書きやすいでしょう。
自分の好みの書き心地に近いものがほしい人は、芯の尖り方に注目してシャーペンを選びましょう。
なかでも、尖った芯でカリカリと書きたい人には、文字を書くたびに芯が少しずつ回転する自動回転式のものがおすすめ。0.5mmの「アドバンス」や「ユニ アルファゲル」などのクルトガ搭載シリーズは、芯が常に尖ったままなので、カリカリとした書き心地を味わえます。
一方、すり減って丸みを帯びた芯の先でスルスルとなめらかに書きたい人には、0.3mmの「スマッシュ」や「ドクターグリップ」がおすすめ。また、本体を振ると軸内部のおもりが上下し、芯をノックせずに出せる振り子式は、集中しているときの書き心地のよさにもつながるため、ぜひチェックしてみてくださいね。振り子式のシャーペンは、芯を出すたびにペンを持ち替えたくない人におすすめ。速く文字を書きたいときにもぴったりでしょう。
0.3mmのシャーペンは芯が細いため、カリカリとした書き心地を想像する人も多いですよね。しかし、0.3mmでも紙へのタッチがやわらかく、スルスルと書けるものがたくさんありました。
仕事や勉強で長時間わたって使用するシャーペンは、握りやすさも非常に重要。ここでは握りやすいシャーペンを選ぶポイントを紹介していきます。
シャーペンのグリップはラバー・シリコンでできたソフトタイプと、木・金属・プラスチックでできたハードタイプの2種類。今回、握りやすさを検証した結果、ソフトとハードで予想を遥かに超える大きな差が出ました。
とにかく握りやすかったのは、疲れにくく書きやすいソフトタイプのペン。握ったときの指あたりがやさしいうえに、長時間使用しても手が痛くなりませんでした。とくにシリコングリップは、指の形に合わせてグリップが変形することで指の負担が軽減されるため、授業や試験勉強で長時間筆記することが多い人にぴったりです。
一方で、ハードタイプは、滑りやすく固い握り心地なので、長時間文字を書くには向いていません。しかし、ペン先のブレが少ないため、製図や設計などのシーンでおすすめです。おしゃれなデザインが多いのも特徴なので、使用シーンによってはハードタイプもチェックしてみてくださいね。
握り心地のよいシャーペンは、筆圧の強弱によって大きく異なります。自分の筆圧に合う重さと太さを備えた1本を選ぶようにしましょう。
筆圧が強い人には、14g以上の重さがある太軸のものがおすすめ。ペンをギュッと握りやすく、ペン先に力を強くかけやすいのが特徴です。
一方で、軽く細軸のものは筆圧の弱い人向け。細軸は力を入れずにペンを握りやすいため、筆圧が弱くても軽快に文字を書けますよ。
また、快適に感じるペンの重心は、手の大きさ・ペンの握り方・寝かせ方などの要因によって人それぞれ。一般的に、低重心のものはペン先のコントロールが楽で、丁寧に文字を書きやすいといえます。反対に、重心が高いと、文字を書いているときに若干振り回されるような感覚があるのが特徴。
ランキングでは、重心についても記載しているので、参考にしてみてくださいね。
細軸は、手の大きい人だと指の収まりが悪く、余計な力が入ることもあるので、基本的に手の小さい人におすすめです。
文字を書いているとき不意に芯がポキッと折れると、集中力が途切れてストレスを感じるもの。シャーペン選びでは、芯の折れにくさも大切なポイントのひとつです。
検証した結果、芯の太さが0.5mmのものは、0.3mmのものに比べて芯が折れにくい傾向がありました。また、強い筆圧に反応し、先端の金属部品が芯を包み込みガードする芯折れ防止機能のついたものは、芯が折れにくいのでおすすめ。「オレンズAT」や「オレンズネロ」のように自動芯出し機能がついたものなら、紙面からペン先を離す度に自動で芯が出るため、意図的に芯を長めに出さなければ折れることがほとんどありません。
絶対に芯が折れてほしくない人や0.3mmで折れにくいものがほしい人は、プラスαの機能にも注目しましょう。
自動芯回転機能や芯折れ防止機能がついているものは、ペン先の機構が動き、その振動やパイプのスレなどで書きにくいと感じることもあるため注意してくださいね。
商品 | 画像 | おすすめ スコア | 最安価格 | 人気順 | ポイント | おすすめスコア | 詳細情報 | |||||||||||||||||
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書き心地のよさ | 握りやすさ | 芯の折れにくさ | グリップの素材 | 全長 | グリップの硬さ | 最大径 | 軸の素材 | 検証で使用した芯の太さ | 芯径のラインナップ | 重量 | 芯の出し方 | 特徴 | 書き心地 | 自動芯回転機能 | 芯折れ防止機能 | 消しゴム付き | クリップ付き | |||||||
1 | パイロットコーポレーション Dr.Grip|THE Dr.Grip|HTDG-90R-DGY | ![]() | 4.68 | 8位 | 持ちやすく安定した書き心地!静音設計で安心して使える | 4.65 | 4.65 | 5.00 | シリコーンラバー、黄銅 | 153mm | ソフト | 14.6mm | プラスチック | 0.5mm | 0.5mm | ‐ | ノック式、振り子式 | ‐ | スルスル | 不明 | 不明 | |||
2 | パイロットコーポレーション Dr.Grip|Gスペック ソフトグリップ【0.5mm】|HDGS-60R-SL5 | ![]() | 4.60 | 13位 | 人を選ばないフィット感!勉強で使うなら間違いなくコレ | 4.58 | 4.65 | 4.56 | シリコンラバー | 142mm | ソフト | 14.2mm | プラスチック(樹脂) | 0.5mm | 0.5mm | 41g | ノック式、振り子式 | シンプル | スルスル | 不明 | 不明 | |||
3 | 三菱鉛筆 クルトガ|ラバーグリップ付| M56561P.33 | ![]() | 4.51 | 16位 | 芯が尖ったままカリカリ書ける!手が滑らないラバーも魅力 | 4.35 | 4.65 | 5.00 | ラバー | 146mm | ソフト | 10.5mm | プラスチック(ABS樹脂) | 0.5mm | 0.5mm | 11.8g | ノック式 | シンプル | カリカリ | |||||
3 | パイロットコーポレーション Dr.Grip|ドクターグリップ【0.5mm】|HDG-50R-MS5 | ![]() | 4.51 | 26位 | 滑るような書き心地が魅力!グリップが手になじむ | 4.53 | 4.47 | 4.58 | シリコンラバー | 151mm | ソフト | 14.3mm | プラスチック(樹脂) | 0.5mm | 0.5mm | 23.9g | ノック式、振り子式 | シンプル | スルスル | |||||
5 | パイロットコーポレーション PILOT|ドクターグリップ クラシック【0.5mm】|HDG-50R-IGY | ![]() | 4.46 | 10位 | ピタッと指にフィット。なめらかに書ける勉強向けの1本 | 4.41 | 4.41 | 5.00 | シリコンラバー、黄銅 | 153.3mm | ソフト | 14.3mm | プラスチック | 0.5mm | 0.5mm | 23.9g | ノック式、振り子式 | シンプル | スルスル | |||||
6 | 三菱鉛筆 Uni Uni α-gel |ユニ アルファゲル クルトガエンジン搭載タイプ【0.5mm】| M5858GG1P.34 | ![]() | 4.39 | 6位 | 鋭い芯で書き続けられる。ソフトなグリップも持ちやすい | 4.35 | 4.35 | 4.84 | シリコンゴム(アルファゲル) | 139.8mm | ソフト | 13.1mm | プラスチック | 0.5mm | 0.5mm | 20.6g | ノック式 | シンプル | カリカリ | |||||
7 | ゼブラ エアーフィットライトS|MA61-BG | ![]() | 4.30 | 25位 | ペンが細く軽いので持ちやすい。書き心地はサラサラ | 4.17 | 4.35 | 5.00 | シリコーンラバー | 144mm | ソフト | 11.3mm | プラスチック | 0.5mm | 0.5mm | 12.1g | ノック式 | スルスル | ||||||
8 | ぺんてる グラフギア1000|PG1015 | ![]() | 4.28 | 筆圧が強い人でも芯が折れにくい。低重心で安定感があった | 4.47 | 3.87 | 5.00 | シリコンゴム、金属(真鍮) | 150mm | ハード | 10mm | 金属(アルミニウム) | 0.5mm | 0.5mm、0.4mm、0.3mm、0.7mm、0.9mm | 20g | ノック式 | シンプル、かっこいい、おしゃれ | カリカリ、スルスル | ||||||
8 | ぺんてる オレンズ|オレンズネロ【0.5mm】|PP3005-A | ![]() | 4.28 | 1位 | 書き心地と機能性を両立。ノック不要の高性能シャーペン | 4.29 | 4.11 | 4.98 | ナイロン、鉄 | 143mm | ハード | 10mm | プラスチック軸 | 0.5mm | 0.2mm、0.3mm、0.5mm | 18g | 自動芯出し式、ノック式 | シンプル、かっこいい | スルスル | |||||
10 | 三菱鉛筆 Uni Uni α-gel |スイッチ シャーペン|M51009GG1P.9 | ![]() | 4.27 | 弾力のあるシリコングリップが指にフィット。芯も折れにくい | 4.05 | 4.47 | 5.00 | シリコンゴム(アルファゲル) | 145mm | ソフト | 12.4mm | プラスチック(ABS樹脂) | 0.5mm | 0.5mm、0.3mm(色違い) | 17.6g | ノック式 | シンプル、かっこいい | カリカリ、スルスル | 不明 |
グリップの素材 | シリコーンラバー、黄銅 |
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重量 | ‐ |
書き心地 | スルスル |
パイロットコーポレーションの「THE Dr.Grip」は、従来品と比べて芯を出すときのノック音とフレフレ操作音をそれぞれ約50%低減した静音設計です。また、移動中の衝撃で、フレフレ機構により芯が出ることを防止する「フレフレロック」機能も搭載されています。
書き心地のよさの検証では、丸みのあるひらがなまでなめらかに書け高評価。モニターからも「引っかかりを感じなかった」という声が挙がりました。一方でフレフレロック機能を使用しないと、若干芯先のブレを感じる点は気になるポイント。
また、グリップの表面はゴムなので滑りにくく、適度に押し込める柔らかさでしっかり指先にフィットします。シャーペン自体の重さもほどよいので握りやすさにも優れていました。さらに折れにくさの検証でも、550g以上の加圧に耐えきったため、筆圧が強い人でも安心して使用できます。
全長 | 153mm |
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グリップの硬さ | ソフト |
最大径 | 14.6mm |
軸の素材 | プラスチック |
検証で使用した芯の太さ | 0.5mm |
芯径のラインナップ | 0.5mm |
芯の出し方 | ノック式、振り子式 |
特徴 | ‐ |
消しゴム付き | |
クリップ付き |
ザ・ドクターグリップをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
グリップの素材 | シリコンラバー |
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重量 | 41g |
書き心地 | スルスル |
パイロットコーポレーションの「Gスペック ソフトグリップ」は、疲れを軽減する筆記具として開発された「ドクターグリップ」のシリーズ商品。グットデザイン賞を受賞した、洗練された見た目も魅力です。
大小関わらず、どんな人の手にもすんなりなじむシリコングリップで、握りやすさがトップクラスに。やわらかすぎないソフトタイプのグリップが握りやすく、手にぴったり収まるような感覚でした。人間工学に基づき設計された太軸の安定感も、高評価のポイントといえます。
ペンを下敷きに強く押し付けても芯が折れず、筆圧の強い人が力を込めて文字を書きやすい印象。実際に書いてみると、軽い力でもすらすらと書き進められ、紙への引っかかりがまったくありませんでした。ずっしりした重さはあるものの、それを感じさせない書き心地のよさも魅力のひとつ。振るだけで芯が出てきて、集中力も途切れにくいため、まさに長時間文字を書き続ける勉強に向いている1本でしょう。
全長 | 142mm |
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グリップの硬さ | ソフト |
最大径 | 14.2mm |
軸の素材 | プラスチック(樹脂) |
検証で使用した芯の太さ | 0.5mm |
芯径のラインナップ | 0.5mm |
芯の出し方 | ノック式、振り子式 |
特徴 | シンプル |
消しゴム付き | |
クリップ付き |
ドクターグリップ Gスペック ソフトグリップ 0.5mmをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
グリップの素材 | ラバー |
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重量 | 11.8g |
書き心地 | カリカリ |
三菱鉛筆の「クルトガ ラバーグリップ付」は、従来の「クルトガ」の課題であった滑りやすさを解消するため、グリップにラバーが採用されたモデル。クリップがついていないのも特徴的な1本です。
グリップがラバー素材なので、今までの「クルトガ」よりもフィット感が向上。ラバーの凹凸の加工とサラサラとした素材感が心地よく、握りやすいといえます。さらに、クリップがついていないため、筆記時に手に当たって邪魔にならないのもうれしいポイント。長時間使用しても手が滑りにくいため、集中して勉強できるでしょう。
自動芯回転機能により文字の太さを常に一定に保ちながらカリカリ書けた点も魅力。芯がずっと尖っているので、細かい箇所への記入も楽にできます。また、力強くペンを下敷きに押しつけてもまったく折れず、芯の折れにくさでも高評価に。滑りにくい「クルトガ」を探している人や勉強で使いやすいペンを探している人にぴったりの1本といえます。
全長 | 146mm |
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グリップの硬さ | ソフト |
最大径 | 10.5mm |
軸の素材 | プラスチック(ABS樹脂) |
検証で使用した芯の太さ | 0.5mm |
芯径のラインナップ | 0.5mm |
芯の出し方 | ノック式 |
特徴 | シンプル |
消しゴム付き | |
クリップ付き |
グリップの素材 | シリコンラバー |
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重量 | 23.9g |
書き心地 | スルスル |
パイロットコーポレーションの「ドクターグリップ」は、首・肩・腕への負担を軽減すると謳われた商品。同シリーズの商品のなかでも、やや軽い本体重量が特徴です。
引っかかりがほとんどなく、紙の上を滑るような書き心地。重心は低く、本体重量も23.9gあるため、芯がブレにくく書きたい場所にしっかり文字を書けました。筆圧に関係なく書きやすかったので、すべての人におすすめできる1本といえます。
また、太めのシリコングリップが手になじみ、書いているときの安定感がありました。さまざまな筆圧や握り方に幅広く対応できるところも美点。外側を内側よりも高硬度とした二重構造のソフトグリップが、握りやすさを向上させていました。謳われているとおり、長時間文字を書いても手が疲れにくいといえるでしょう。
折れにくさの検証でも、筆圧が強い人の力加減にあたる400g以上の加圧に耐えきり高評価に。グッと力を込めても折れにくく、スムーズに書き進められるため、とくに筆圧が強い人におすすめです。
全長 | 151mm |
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グリップの硬さ | ソフト |
最大径 | 14.3mm |
軸の素材 | プラスチック(樹脂) |
検証で使用した芯の太さ | 0.5mm |
芯径のラインナップ | 0.5mm |
芯の出し方 | ノック式、振り子式 |
特徴 | シンプル |
消しゴム付き | |
クリップ付き |
ドクターグリップ 0.5mm HDG-50R-MS5をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
グリップの素材 | シリコンラバー、黄銅 |
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重量 | 23.9g |
書き心地 | スルスル |
パイロットコーポレーションの「PILOT ドクターグリップ クラシック」は、ドクターグリップシリーズの原点となる商品。初代モデルのリニューアルバージョンで、空気感のあるシンプルなリラクシングカラーが特徴です。
シリコン素材でやわらかいグリップに加え、人間工学に基づいた14.3mmとほどよいペン軸の幅により、無理なく握り続けられました。指にピタッとフィットし、滑りにくい点もうれしいポイント。グリップが太めなので手が小さい人は握りにくさを感じる可能性がありますが、筆記時に肩や腕にかかる負担が少ないので勉強にもってこいといえます。
また、紙をなぞるような、なめらかな書き心地もメリット。23.9gとほどよい重さが下に働くため、自然と力が紙に伝わり軽快に書き進められました。スルスルとした書き心地が好みの人にぴったりの1本といえます。さらに、芯は非常に折れにくいので、筆圧が強い人でも安定して書き進められるでしょう。
全長 | 153.3mm |
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グリップの硬さ | ソフト |
最大径 | 14.3mm |
軸の素材 | プラスチック |
検証で使用した芯の太さ | 0.5mm |
芯径のラインナップ | 0.5mm |
芯の出し方 | ノック式、振り子式 |
特徴 | シンプル |
消しゴム付き | |
クリップ付き |
パイロット ドクターグリップ クラシック0.5mmをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
グリップの素材 | シリコンゴム(アルファゲル) |
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重量 | 20.6g |
書き心地 | カリカリ |
三菱鉛筆の「ユニ アルファゲル クルトガエンジン搭載タイプ」は、握りやすさを科学的に追求したやわらかゲルグリップが採用されており、フィット感に優れた癒される握り心地を実現したと謳う商品です。
ペン先が細いパイプ状なので、手元がよく見え文字が書きやすい印象。自動芯回転機能つきなので、ずっと書き続けても芯がつぶれず細字がきれいに書けました。カリカリした固めの書き心地が好みの人にぴったりといえます。また、筆圧が強い人が使用しても芯の折れにくい頑丈さを兼ね備えているのも魅力。細かいノートに力強く文字を書きたいときに向いているでしょう。
握りやすさの検証でも、ゲルグリップがわずかな力で変形し、手に吸いつくような握り心地で高評価に。グリップがシリコンなので、プラスチックに比べて滑りにくく、長時間使用してもペンを持ち替える必要がありません。しかし、ほかの素材の商品に比べてグリップがやわらかく、若干芯がブレる感覚があったため、ソフトな握り心地が好みの人におすすめです。
全長 | 139.8mm |
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グリップの硬さ | ソフト |
最大径 | 13.1mm |
軸の素材 | プラスチック |
検証で使用した芯の太さ | 0.5mm |
芯径のラインナップ | 0.5mm |
芯の出し方 | ノック式 |
特徴 | シンプル |
消しゴム付き | |
クリップ付き |
ユニ アルファゲル クルトガエンジン搭載タイプ 0.5mmをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
グリップの素材 | シリコーンラバー |
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重量 | 12.1g |
書き心地 | スルスル |
ゼブラの「エアーフィットライトS」は、フィット感とクッション性に強みのある商品で、女性の手にもぴったりのスリムボディと邪魔にならないコンパクトクリップを採用していると謳っています。
グリップが柔らかく、指先の形に変形するのでフィット感がありました。ペンが細く軽いので手にかかる負担が少なく、長時間の使用を考えている人におすすめ。また、グリップ以外の本体はサラッとしていますが、ペンの真ん中がくびれており、持つと手に馴染む感覚も魅力のひとつです。
一方で、書き心地はサラサラしており心地よいものの、芯先がすぐに潰れる印象。そのため、芯の角度を変える頻度がやや多かったことが気になりました。また、本体が軽いので、ブレる感覚も多少ありますが、ストレスになるほどではありません。折れにくさの検証では550g以上の加圧でも折れず、筆圧の強い人にもおすすめできる商品です。
全長 | 144mm |
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グリップの硬さ | ソフト |
最大径 | 11.3mm |
軸の素材 | プラスチック |
検証で使用した芯の太さ | 0.5mm |
芯径のラインナップ | 0.5mm |
芯の出し方 | ノック式 |
特徴 | |
消しゴム付き | |
クリップ付き |
グリップの素材 | シリコンゴム、金属(真鍮) |
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重量 | 20g |
書き心地 | カリカリ、スルスル |
ぺんてるの「グラフギア1000」は、芯のラインナップが0.3〜0.9mmまで計5種類あり、選択肢が幅広い商品。ペン先を収納できるため、ペンケースがない場合も芯で服やノートが汚れにくいでしょう。
握り方によってカリカリ・スルスル、両方の書き心地を味わえる商品。紙を引っかくようなカリカリ感がありながら、寝かせて書くと芯が平らにすり減りスルスルと滑るので、人を選ばず好みの書き心地で筆記しやすいといえます。また、低重心で安定感があるうえ細字が非常に書きやすかった点も魅力。スケジュール帳やノートへの細かい筆記に向いているでしょう。
グリップが金属製で握り心地はやや固めなので長時間の使用には向きませんが、ドット状に配置されたラバーが手の滑りをサポートしてくれました。重さがしっかりあるため、芯がブレることは少ない印象。細軸なので、筆圧が弱い人でも握りやすいといえます。また、かなり力を加えても芯が折れないため、集中したいときに活躍する1本でしょう。
全長 | 150mm |
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グリップの硬さ | ハード |
最大径 | 10mm |
軸の素材 | 金属(アルミニウム) |
検証で使用した芯の太さ | 0.5mm |
芯径のラインナップ | 0.5mm、0.4mm、0.3mm、0.7mm、0.9mm |
芯の出し方 | ノック式 |
特徴 | シンプル、かっこいい、おしゃれ |
消しゴム付き | |
クリップ付き |
グリップの素材 | ナイロン、鉄 |
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重量 | 18g |
書き心地 | スルスル |
ぺんてるの「オレンズネロ」は、「オレンズ」シリーズの芯折れ防止機能に加えて、紙面からペン先を離す度に芯が出てくる自動芯出し式商品。シックなデザインの1本です。
特徴的な12角形のグリップが非常に握りやすく、軽すぎず重すぎずのほどよい重量がフィット感を向上させていました。グリップに凹凸があるため手が滑る心配が少ないのもポイント。本体に対しグリップが長く、どんな握り方でも適切なポジションで握れたものの、ハードタイプなので長時間使用するのにはあまり向いていないでしょう。
加えて、自動芯出し機能が搭載されているため、ノックして芯を出す手間がないのも美点。芯折れ防止機能も搭載しており、芯の折れにくさの検証では2回ノックした状態でかなりの力を加えないと折れませんでした。また、書いていくうちにほどよく芯がすり減り、なめらかで心地よい印象。低重心で安定感があるうえ、スムーズさも兼ね備えた優秀な1本といえます。
全長 | 143mm |
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グリップの硬さ | ハード |
最大径 | 10mm |
軸の素材 | プラスチック軸 |
検証で使用した芯の太さ | 0.5mm |
芯径のラインナップ | 0.2mm、0.3mm、0.5mm |
芯の出し方 | 自動芯出し式、ノック式 |
特徴 | シンプル、かっこいい |
消しゴム付き | |
クリップ付き |
ぺんてる オレンズネロ PP3005-Aをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
グリップの素材 | シリコンゴム(アルファゲル) |
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重量 | 17.6g |
書き心地 | カリカリ、スルスル |
三菱鉛筆の「Uni Uni α-gel ユニ アルファゲル スイッチ」は、グリップを回すことで、芯が回って尖り続けるクルトガモードと、安定した筆記感で書けるホールドモードの2モードを切り替えられると謳われた商品です。
やわらかさと弾力性を兼ね備えたシリコングリップが、手の大小を選ばず指にピタッとフィットし、握りやすさの検証で高評価に。長時間使用しても手が滑りませんでした。さらに、力を入れて握っても痛くないうえ、0.5mmで芯も折れにくかったので、筆圧が強い人にぴったりといえます。
書き心地の検証では、クルトガモードとホールドモード、どちらもまずまずな評価でした。クルトガモードは文字が太らずカリカリと書けるのはよいものの、ペン先が紙に刺さる感覚が気になった印象。また、ホールドモードの場合、クルトガモードよりもなめらかな一方で、紙への書き応えをあまり感じられませんでした。カリカリ・スルスルの2つの書き心地も味わえますが、どちらも芯の減りが速く文字が薄い仕上がりになるので、はっきりと濃い文字を書きたい人にはあまり向いていないでしょう。
全長 | 145mm |
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グリップの硬さ | ソフト |
最大径 | 12.4mm |
軸の素材 | プラスチック(ABS樹脂) |
検証で使用した芯の太さ | 0.5mm |
芯径のラインナップ | 0.5mm、0.3mm(色違い) |
芯の出し方 | ノック式 |
特徴 | シンプル、かっこいい |
消しゴム付き | |
クリップ付き |
グリップの素材 | プラスチック |
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重量 | 9.8g |
書き心地 | カリカリ |
三菱鉛筆の「クルトガ スタンダードモデル」は、書くたびに芯が少しずつ回転する、自動芯回転機能を取り入れた「クルトガ」シリーズの代表的な商品。
常に芯が尖った状態なので、カリカリとした書き心地を存分に味わえました。芯がまったくブレず書き応えを感じられるため、力を込めて書きたい筆圧が強い人におすすめ。ペン先がパイプ状のため、書いている間に手元を見やすいのもうれしいポイントでしょう。
また、ペンの太さが1cm程度でほどよいうえ、軽量なので長時間ペンを持ち続けられる印象。グリップに若干凹凸があるものの、ツルッとした質感でフィット感は低めでした。シンプルな持ち心地が好きな人には向いているでしょう。折れにくさの検証では、下敷きに芯をグッと押しあててもなかなか折れることなく高評価に。カリカリ書けて、芯が折れにくいシャーペンがほしい人におすすめしたい1本です。
全長 | 142.5mm |
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グリップの硬さ | ハード |
最大径 | 10.7mm |
軸の素材 | プラスチック |
検証で使用した芯の太さ | 0.5mm |
芯径のラインナップ | 0.5mm、0.3mm、0.7mm |
芯の出し方 | ノック式 |
特徴 | シンプル |
消しゴム付き | |
クリップ付き |
グリップの素材 | ラバー |
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重量 | 19g |
書き心地 | スルスル |
パイロットコーポレーションの「フレフレオプト」は、色だけでなく柄も選べるシャーペン。振り子式なので、芯を出すときに持ち替え不要で、スムーズに筆記できます。
段差がなくなだらかで滑りにくいラバーグリップが、握り心地の向上に一役買っていました。グリップの固さもちょうどよく、どんな人でも握りやすい印象。2ノックしたあとに下敷きにペンを押しあてても芯が折れないうえに、指でしっかり握り込めるぼってりした太軸なので、筆圧の強い人も書きやすいでしょう。
書き心地は非常になめらかで、長時間サラサラと文字を書き進められました。勉強に支障をきたすほどではありませんが、力を抜くと文字色が薄くなったため、若干見にくいと感じることも。芯がブレにくく、安定感のある書き心地が味わえるため、どんなシーンでも使いやすい1本といえます。
全長 | 150mm |
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グリップの硬さ | ソフト |
最大径 | 12.2mm |
軸の素材 | プラスチック(リサイクル樹脂) |
検証で使用した芯の太さ | 0.5mm |
芯径のラインナップ | 0.5mm |
芯の出し方 | ノック式、振り子式 |
特徴 | かわいい |
消しゴム付き | |
クリップ付き |
グリップの素材 | プラスチック |
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重量 | 12g |
書き心地 | カリカリ |
三菱鉛筆の「アドバンス」は、従来の自動芯回転機能の2倍のスピードで芯が一周する「クルトガ」のバージョンアップモデルです。従来のクルトガに比べて、スタイリッシュなデザインも特徴です。
自動芯回転機能により芯がずっと尖った状態なので、書いている途中に線が太くなるストレスはありませんでした。カリカリした書き心地はあるものの、通常の「クルトガ」と比較すると、若干ペン先の沈み込みが激しくふわふわとした感覚もあった印象。芯折れ防止機能が搭載されているものの、2ノック後力強くペン先を押し付けるとポキッと折れてしまいました。そのため、1ノックで芯を短く出して使用するのがおすすめ。
どんな人でも握り込みやすいペンの太さは魅力。しかし、グリップはプラスチック製なので、長時間使用する際は手が滑らないように少し注意が必要です。
全長 | 143mm |
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グリップの硬さ | ハード |
最大径 | 10.7mm |
軸の素材 | プラスチック |
検証で使用した芯の太さ | 0.5mm |
芯径のラインナップ | 0.3mm、0.5mm、0.7mm |
芯の出し方 | ノック式 |
特徴 | シンプル、かっこいい |
消しゴム付き | |
クリップ付き |
グリップの素材 | シリコンラバー |
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重量 | 不明 |
書き心地 | スルスル |
パイロットコーポレーションの「ドクターグリップエース」は、ドクターグリップシリーズの最新作。予備の芯が1本になると表示が変わるラスイチサインと呼ばれる機能など、勉強をサポートするギミックが備わっています。
書き心地はさらっとしていて、スルスル感を味わえます。芯折れ防止機能が搭載されており、力強く文字を書いても芯がまったく折れませんでした。しかし、それによりペン先がフカフカと沈む感覚があったため、書き心地のよさは意見が分かれる結果に。芯はペンを振るだけで出るので、持ち替えるのがめんどうな人におすすめです。
ギュッとしたシリコンラバーのグリップで、文字を書いている間に手は滑りませんでした。握る部分には緩やかなくびれがあるうえ、指先に向けて若干太くなる形状なので、指を固定でき握りやすい印象。ペン軸が太いので手が小さい人にとっては必ずしも握りやすいとはいえませんが、筆圧が強くグッと握り込みたい大きめの手の人の勉強用にもってこいといえます。
全長 | 146mm |
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グリップの硬さ | ハード |
最大径 | 13.8mm |
軸の素材 | プラスチック(樹脂) |
検証で使用した芯の太さ | 0.5mm |
芯径のラインナップ | 0.5mm、0.3mm |
芯の出し方 | ノック式、振り子式 |
特徴 | かっこいい、かわいい |
消しゴム付き | |
クリップ付き |
グリップの素材 | アルファゲル |
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重量 | 13.5g |
書き心地 | スルスル |
三菱鉛筆の「ユニアルファゲル スリムタイプ やわらかめ」は、書きやすさと携帯性が両立されたユニアルファゲルシリーズの商品。ペンが軽く細軸なので、手帳に挟んだり胸ポケットに差し込んだりと、ビジネスシーンにも向いています。
書き心地は、ペン先がスルスルとなめらかに走り、好印象でした。力加減に強弱をつけても、文字の濃さを一定に保てた点も魅力。書き進めると芯がすり減り、やわらかい書き心地に変化していったので、カリカリした感触が好みの人にはあまり向いていません。芯が折れにくいというメリットもあるため、なめらかな書き心地と芯の折れにくさを兼ね備えた1本がほしい人におすすめです。
プニッとしたソフトグリップは指あたりがやさしいものの、指が沈んで安定感に乏しいので、人によっては余計な力が入ってしまうことも。ペン軸は細いので、力を入れずにサラサラと書き進めたい人には向いています。
全長 | 146.8mm |
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グリップの硬さ | ソフト |
最大径 | 10.8mm |
軸の素材 | プラスチック(ABS樹脂) |
検証で使用した芯の太さ | 0.5mm |
芯径のラインナップ | 0.5mm、0.3mm |
芯の出し方 | ノック式 |
特徴 | シンプル、おしゃれ |
消しゴム付き | |
クリップ付き |
三菱鉛筆 ユニアルファゲル スリムタイプ やわらかめ 0.5mmをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
グリップの素材 | ラバー、金属 |
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重量 | 13g |
書き心地 | スルスル |
ぺんてるの「スマッシュ」は、製図の基本性能を備えたシャーペン。プロ仕様を感じさせる芯硬度表示窓やシックなデザインが魅力で、メーカー記載によると価格は1本1,000円以上と他シャーペンより高級な点が特徴です。
0.5mmの「スマッシュ」と比較して、圧倒的に書き心地がよい結果に。なめらかにペンを走らせられるうえ、ほどよく紙に引っかかる手応えも感じられるクセになる書き心地が楽しめました。ペン先のパイプが4.0mmと長いため、書いている箇所が見やすく、細字がきれいに書けた点も好印象です。その反面、2ノックした状態で下敷きに力を軽く伝えるだけで折れてしまう、芯の折れやすさはネック。筆圧が強い人は注意が必要でしょう。
グリップは、ラバーと金属の2種類の素材でできており、細かい凹凸が不思議と手になじみ、長時間使用しても手が疲れにくい印象。細軸で安定感があるほどよい重さが感じられるため、筆圧が弱い人におすすめの1本です。
全長 | 139mm |
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グリップの硬さ | ソフト |
最大径 | 9mm |
軸の素材 | 金属(真鍮、鉄) |
検証で使用した芯の太さ | 0.3mm |
芯径のラインナップ | 0.5mm、0.3mm |
芯の出し方 | ノック式 |
特徴 | シンプル、かっこいい、おしゃれ |
消しゴム付き | |
クリップ付き |
グリップの素材 | エラストマー |
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重量 | 13.1g |
書き心地 | カリカリ |
ぺんてるの「エナージェルシャープペンシル」は、先端を保護するスライドスリーブ式で、持ち運びも安心です。
紙への引っかかりはありませんでしたが、芯の硬さが手に伝わり、なめらかさには欠けました。カリカリとした書き心地のシャーペンを求めている人にはよいかもしれません。また、ペンの低重心のため、抜群の安定感がありました。
折れにくさの検証では550g以上の加圧にも耐え、筆圧が強い人にはうれしい結果となりました。一方で、ペンの太さは男女ともにちょうどよいという声がモニターからあがり、握りやすさの検証ではまずまずの結果に。ただし、グリップが硬いので柔らかさ、弾力がほとんどなく、長時間握っていると疲れてしまうかもしれません。
全長 | 146mm |
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グリップの硬さ | ソフト |
最大径 | ‐ |
軸の素材 | 再生PC、ABS、樹脂メッキ |
検証で使用した芯の太さ | 0.5mm |
芯径のラインナップ | 0.5mm |
芯の出し方 | ノック式 |
特徴 | ‐ |
消しゴム付き | |
クリップ付き |
グリップの素材 | ラバー(エラストマー) |
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重量 | 9.2g |
書き心地 | スルスル |
STAEDTLERの「製図用シャープペンシル」は、名前のとおり製図用のシャーペン。ペン先のパイプが長く、手元が見やすいため設計や建築を専門とする人に向いています。
軽量で細軸のペンなので、手が小さい人・筆圧が弱い人にぴったり。軽快にすらすらと文字を書き進められました。また、凹凸があるラバーグリップが手の滑りを軽減してくれたのも美点。
芯の折れにくさの検証では、強く力を込めて書くと芯が折れてしまいましたが、ある程度の強度はあり筆圧の弱い人・普通の人なら問題はありません。芯が斜めにすり減るため、書き心地はなめらか。芯がパイプで固定されているので、ブレにくく書きたいところに正確に文字や線を書けた印象。筆記している最中の重心が低めで安定感もあったため、製図だけでなく勉強でも使いやすいでしょう。
全長 | 140.5mm |
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グリップの硬さ | ソフト |
最大径 | 9.5mm |
軸の素材 | プラスチック(ABS) |
検証で使用した芯の太さ | 0.5mm |
芯径のラインナップ | 0.5mm、0.3mm、0.7mm、0.9mm |
芯の出し方 | ノック式 |
特徴 | シンプル、かっこいい、おしゃれ |
消しゴム付き | |
クリップ付き |
ステッドラー 製図用シャープペンシル 0.5mmをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
グリップの素材 | 木(樹脂含浸カバ材) |
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重量 | 21g |
書き心地 | スルスル |
パイロットコーポレーションの「S30」は、ボディが木でできたおしゃれなシャーペン。耐久性と美しさを兼ね備えたと謳われており、使い込むほど味わいが増していくのが魅力です。
芯の折れにくさの検証では、筆圧が強いとされる400gの力を加えても芯が折れなかったことから、力を込めて濃く文字を書きたい人も使いやすい1本。芯が自動で繰り出される自動芯出し式なので、書いている間にノックする手間を省けたり、芯が折れにくかったりするのもうれしいポイントといえます。
書き心地は非常になめらかで、芯がやさしくすり減りサラサラと書けました。ペン先がブレることはなく、書きたい文字と実際の文字とのギャップが少ない印象。一方、ペンにずっしりとした重さがあるため、長時間使用すると手が疲れました。木軸がしっとりと手になじむため、デザイン性と木の触り心地を味わいたい人におすすめです。
全長 | 146mm |
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グリップの硬さ | ハード |
最大径 | 10.8mm |
軸の素材 | 木(樹脂含浸カバ材) |
検証で使用した芯の太さ | 0.5mm |
芯径のラインナップ | 0.5mm |
芯の出し方 | ノック式(最初のみ)、自動芯出し式(オートマチック式) |
特徴 | シンプル、おしゃれ |
消しゴム付き | |
クリップ付き |
パイロット S30 0.5mm HPS-3SKをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
グリップの素材 | ラバー、金属 |
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重量 | 13g |
書き心地 | スルスル |
ぺんてるの「スマッシュ」は、オートバイをモチーフに開発され、1987年に発売された商品。ブロック状の滑り止めラバーグリップに加え、ペン先とグリップが一体化したデザインが特徴的です。
ペン先とグリップが一体化しているので文字を書く際にブレることはなく、安定感がありました。製図用シャーペンのようにパイプが長く、筆記面の視認性が高いのもうれしいポイント。また、0.3mmと比べて力強くペンを下敷きに押し付けても芯が折れなかったため、集中力を保ちやすいでしょう。
握りやすさの面では、太さと重さのバランスがほどよい点が魅力。ブロック状のラバーグリップは握りやすいものの、フカフカした感触が独特で好みが分かれた印象。低重心で安定感もあるため、製図・勉強のどちらでも使用しやすいでしょう。
全長 | 139mm |
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グリップの硬さ | ソフト |
最大径 | 9mm |
軸の素材 | 金属(真鍮、鉄) |
検証で使用した芯の太さ | 0.5mm |
芯径のラインナップ | 0.5mm、0.3mm |
芯の出し方 | ノック式 |
特徴 | シンプル、かっこいい、おしゃれ |
消しゴム付き | |
クリップ付き |
グリップの素材 | ラバー、金属 |
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重量 | 15g |
書き心地 | スルスル |
ぺんてるの「オレンズ AT デュアルグリップタイプ」は、オレンズシリーズの商品で、金属とラバーの2素材で作られたデュアルグリップが特徴です。
紙へのタッチがやわらかく、スルスルと滑るような書き心地が魅力。低重心で15gの重さがあるので、力を入れなくても書き進められました。書き続けると徐々に文字が太くなる点は気になりますが、芯がブレにくく安定感もあります。
持ちやすさの面では、ペンの太さが12mmと細めでどんな手にもフィットした点がメリット。しかし、金属・ラバーの2素材でつくられたグリップの大部分が金属のため、若干滑りやすい印象でした。また、2回ノックし力強く下敷きに押しつけると、芯がすぐに折れてしまった点はネック。自動芯出し機能が搭載されており、ノック1回であれば芯はほとんど折れないので、使用時はノックしすぎないよう注意しましょう。
全長 | 136mm |
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グリップの硬さ | ソフト、ハード |
最大径 | 12mm |
軸の素材 | 前軸:真鍮/後軸:ABS |
検証で使用した芯の太さ | 0.5mm |
芯径のラインナップ | 0.5mm |
芯の出し方 | 自動芯出し式、ノック式 |
特徴 | シンプル、かっこいい、おしゃれ |
消しゴム付き | |
クリップ付き |
オレンズ AT デュアルグリップタイプをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
グリップの素材 | シリコンゴム(アルファゲル) |
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重量 | 約17.7g |
書き心地 | カリカリ、スルスル |
三菱鉛筆の「Uni Uni α-gel ユニ アルファゲル スイッチ」は、シリコン・アルファゲルグリップが指の圧力を吸収すると謳われた商品。芯が回転するクルトガエンジンが搭載されています。
重量が約17.7gと軽いうえグリップの太さも12.4mmとほどよく、男女関係なく握ったときのフィット感が高い印象。長時間使用しても疲れにくいソフトグリップなので、勉強での使用に向いているでしょう。また、グリップを回転させることで2つのモードに書き心地を変更できるのが特徴。ホールドモードはなめらかにスルスルと文字数を多く書けるものの、クルトガモードは芯が尖った状態でカリカリと書く印象で好みが分かれました。
加えて、ペン先が0.3mmなので芯が折れやすく、2回クリックしてからペン先を下敷きに押しつけると、すぐに芯が折れてしまった点はネック。芯が折れるのが気になる人には不向きでしょう。
全長 | 145mm |
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グリップの硬さ | ソフト |
最大径 | 12.4mm |
軸の素材 | プラスチック(ABS樹脂) |
検証で使用した芯の太さ | 0.3mm |
芯径のラインナップ | 0.3mm、0.5mm |
芯の出し方 | ノック式 |
特徴 | シンプル、かっこいい |
消しゴム付き | |
クリップ付き |
グリップの素材 | プラスチック(樹脂) |
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重量 | 9.8g |
書き心地 | スルスル |
ゼブラの「カラーフライト」は、鉛筆のような六角形軸が採用された商品。シンプルな細身のフォルムゆえに軽量で、旅行をテーマにしたカラーバリエーションが豊富な点が特徴です。
芯が平らにすり減り、紙の上をスルスルと滑るように文字を書けました。ペン先がパイプ式で芯を最後までカバーしてくれるため、芯がブレにくいうえペン先が見やすいのは魅力。紙を引っかく感覚がまったくないため、力を入れずに軽快な書き心地を味わえます。
一般的な筆圧(約300g)で文字を書く分には、芯が折れる心配は少ないですが、筆圧が強い人が使用するとやや折れやすい印象でした。軽いうえグリップが細軸なので、握り込む負担がかかりにくいのは美点。そのため、手が小さい人・筆圧が弱い人に向いているでしょう。
全長 | 145.8mm |
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グリップの硬さ | ハード |
最大径 | 9.5mm |
軸の素材 | プラスチック(樹脂) |
検証で使用した芯の太さ | 0.5mm |
芯径のラインナップ | 0.5mm、0.3mm |
芯の出し方 | ノック式 |
特徴 | かわいい、シンプル |
消しゴム付き | |
クリップ付き |
グリップの素材 | プラスチック |
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重量 | 10g |
書き心地 | スルスル |
ゼブラの「デルガード」は、芯の折れにくさと詰まりにくさを兼ね備えたと謳われている商品。公益社団法人日本PTA全国協議会推薦商品で、シャーペンデビューの小学生のお子さんにもおすすめです。
0.3mmのシャーペンですが、紙面に対し垂直に強い筆圧が加わると、先端の金属パーツが芯を包み込みカバーする強力な芯折れ防止機能がついているため、芯が折れる気配をまったく感じないほどでした。どんな角度から筆圧を加えても折れにくいので、細字で書きたい人や筆圧が強い人にもってこいといえます。しかし、金属が芯を包み込む際に、ペン先がブレて安定感が低くなるのは惜しいポイント。芯がすり減りやわらかい書き心地のため、スルスル書きたい人にも向いているでしょう。
凹凸がほとんどないツルツルしたグリップなので、手になじみにくい持ち心地。ペンの太さは1cm程度でちょうどよく、手のサイズを選ばないのはメリットでしょう。
全長 | 137.3mm |
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グリップの硬さ | ハード |
最大径 | 10.3mm |
軸の素材 | プラスチック |
検証で使用した芯の太さ | 0.3 |
芯径のラインナップ | 0.3mm、0.5mm、0.7mm |
芯の出し方 | ノック式 |
特徴 | かっこいい |
消しゴム付き | |
クリップ付き |
グリップの素材 | ラバー(エラストマー) |
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重量 | 9.2g |
書き心地 | スルスル、カリカリ |
STAEDTILERの「製図用シャープペンシル」は、0.5mmの「製図用シャープペンシル」と同シリーズの0.3mm商品。デザイン性と安全性を兼ね備えたノックパーツが魅力だと謳われています。
グリップの幅が長いため、どんな握り方でもペンをしっかり握れました。加えて、ギザギザした凹凸があるラバーグリップなので、手が滑りにくく握りやすい印象。筆圧が弱い人・手が小さい人でも握りやすい、軽くて細身のボディも魅力的です。
0.5mmに比べ、握り方やペンの寝かせ方によって書き心地が異なりました。ザラッと紙に引っかかる感覚がありつつ、芯が減ってくるとなめらかな書き心地に変化するのがユニークなポイント。しかし、0.5mmよりも非常に芯が折れやすいため、筆圧が強い人にはあまりおすすめできません。
全長 | 140.5mm |
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グリップの硬さ | ソフト |
最大径 | 9.5mm |
軸の素材 | プラスチック軸(ABS樹脂) |
検証で使用した芯の太さ | 0.3mm |
芯径のラインナップ | 0.3mm、0.5mm、0.7mm、0.9mm |
芯の出し方 | ノック式 |
特徴 | シンプル、かっこいい、おしゃれ |
消しゴム付き | |
クリップ付き |
グリップの素材 | ナイロン、鉄 |
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重量 | 18g |
書き心地 | カリカリ、スルスル |
ぺんてるの「オレンズネロ」は、「オレンズ」シリーズの0.3mmの商品。ぺんてるが半世紀にわたり追求してきた、技術開発力の粋を集めた究極の1本と謳われています。
書きはじめると、0.5mmと比べて芯が細いためか、紙にほどよい引っかかりがあり、なめらかさのなかにカリカリとした感覚も味わえました。ペンから紙をなぞる感覚もしっかり伝わり、書き応えは十分。しかし、2ノックで力を込めて文字を書くと芯が簡単にポキッと折れてしまい、芯の折れにくさの検証では低評価に。芯折れ防止機能・自動芯出し機能を搭載しているため、芯を出さずに文字を書くと芯が折れる心配はありません。
金属部品の塊をイメージしてつくられたハードグリップは、低重心で安定して文字を書けた印象。12角形のグリップなので、どんな角度で持っても手にフィット感がありました。細かい箇所にも、きれいに文字を書きたい人におすすめです。
全長 | 143mm |
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グリップの硬さ | ハード |
最大径 | 10mm |
軸の素材 | 前軸/ナイロン・鉄、後軸/ABS |
検証で使用した芯の太さ | 0.3mm |
芯径のラインナップ | 0.2mm、0.3mm、0.5mm |
芯の出し方 | 自動芯出し式、ノック式 |
特徴 | シンプル、かっこいい |
消しゴム付き | |
クリップ付き |
グリップの素材 | ラバー |
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重量 | 不明 |
書き心地 | スルスル |
パイロットコーポレーションの「レックスグリップ05」は、指にフィットするように計算されたフォルムが特徴の商品。グリップに段差がないのが特徴です。
芯の折れにくさの検証では、2ノックした状態で強く筆圧を加えても芯が折れにくく、高評価を獲得しました。力を込めて濃く文字を書きたい、筆圧が強い人にぴったりの1本といえます。
実際に文字を書いてみると、芯が丸くすり減り、すらすらと文字を書き進められました。若干重心が高いうえ、軽量なのでペンの持ち応えはあまりない印象。グリップのフィット感は人によって大きく分かれ、とくに筆圧が弱い人に握りやすいと好評でした。ラバー素材で手が滑りにくいため、シンプルなつくりのシャーペンがほしい人におすすめです。
全長 | 147mm |
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グリップの硬さ | ソフト |
最大径 | 11.6mm |
軸の素材 | プラスチック(リサイクル樹脂) |
検証で使用した芯の太さ | 0.5mm |
芯径のラインナップ | 0.5mm、0.3mm |
芯の出し方 | ノック式 |
特徴 | かわいい、シンプル |
消しゴム付き | |
クリップ付き |
グリップの素材 | 金属(ステンレス) |
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重量 | 14g |
書き心地 | スルスル |
ペんてるの「PG-METAL350」は、指にフィットするように計算されたフォルムが特徴の商品。グリップに段差がないのが特徴です。
強めの筆圧で文字を書いても、芯が折れずストレスフリーな書き心地。軽い筆圧でもクッキリと濃い文字を書け、筆圧の強弱に関係なく書きやすいといえます。芯は丸くすり減り、紙へのタッチがやわらかいのが特徴。ペン先のパイプが4.0mmあるため、定規を引いたり細かい字を書いたりしやすいでしょう。
細軸でサイズはちょうどよいものの、金属製のグリップが手になじみにくく、握りやすさはまずまずの結果に。ペンにずっしりとした重さがあり、グリップも固いため長時間持つのにはあまり向いていない印象でした。低重心で安定感はあるので、ペン先に力は伝わりやすいといえます。
全長 | 142mm |
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グリップの硬さ | ハード、ソフト |
最大径 | 10mm |
軸の素材 | プラスチック(再生PC) |
検証で使用した芯の太さ | 0.5mm |
芯径のラインナップ | 0.5mm、0.3mm、0.7mm、0.9mm |
芯の出し方 | ノック式 |
特徴 | かわいい、シンプル、かっこいい |
消しゴム付き | |
クリップ付き |
グリップの素材 | 金属 |
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重量 | 15.9g |
書き心地 | カリカリ |
三菱鉛筆の「クルトガ アドバンス アップグレードモデル」は、同社から発売している「アドバンス」のスペックアップモデル。通常の2倍の速度で1周する自動芯回転機構や、パイプスライド式でパイプからペン先を出さずに文字を書ける芯折れ防止機能を搭載しています。
強く下敷きに押しつけても芯が折れにくく、使いやすい印象。勉強中に芯が折れ、集中力が切れるのを防いでくれるため、筆圧が強い人に向いているでしょう。
常にペン先が尖るので、カリカリした書き心地。しかし、握る位置のガイド役を担っているパンチング加工された金属グリップは手にフィットしにくく、強く握らないと滑ってしまいました。うまく握れず、紙に力を伝えられないため、書き心地もいまひとつの結果に。長時間文字を書く勉強にはあまりおすすめできません。
全長 | 141mm |
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グリップの硬さ | ハード |
最大径 | 10.7mm |
軸の素材 | プラスチック |
検証で使用した芯の太さ | 0.5mm |
芯径のラインナップ | 0.5mm、0.3mm |
芯の出し方 | ノック式 |
特徴 | シンプル、かっこいい、おしゃれ |
消しゴム付き | |
クリップ付き |
クルトガ アドバンス アップグレードモデル 0.5mm M510301P.43をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
グリップの素材 | 金属(ステンレス) |
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重量 | 14g |
書き心地 | スルスル |
ペンてるの「PG-METAL350」は、持つ位置によって感触が異なる金属製のグリップが特徴の商品。自分に合った握り心地を選べると謳われています。
0.5mmの「PG-METAL350」に比べて、一段となめらかな書き心地で、サラサラと一定の太さで文字を書けました。4.0mmあるペン先のパイプに加え、0.3mmの細さで手元が見やすく、細字をきれいに書けた点も魅力。芯がブレずペン先に力を伝えやすいものの、芯が非常に折れやすく筆圧が強い人にはあまり向いていないでしょう。
感触が異なると謳われるグリップは、違いがわかりにくく、固い感覚が指に残りました。ずっしりした重さがあり、短時間の筆記で手が疲れたのもネック。0.5mmの「PG-METAL350」に比べて書き心地はよいため、芯の折れにくさをカバーするように短く芯を出して使用するのがおすすめです。
全長 | 142mm |
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グリップの硬さ | ハード、ソフト |
最大径 | 10mm |
軸の素材 | プラスチック |
検証で使用した芯の太さ | 0.3mm |
芯径のラインナップ | 0.3mm、0.5mm、0.7mm、0.9mm |
芯の出し方 | ノック式 |
特徴 | かわいい、シンプル、かっこいい |
消しゴム付き | |
クリップ付き |
グリップの素材 | プラスチック(ABS樹脂) |
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重量 | 12g |
書き心地 | スルスル |
「safari ペンシル」は、ドイツのブランドLAMYの商品。大型のワイヤー製クリップで、デニムなどの厚手のカジュアルウェアのポケットにもしっかりと固定できます。
三角形のグリップに指がピタッと収まり、握りやすい印象。ほどよいペンの太さと重さがフィット感を高め、安定して文字を書けました。ただし、握ったときの指の位置が固定されるので、握り方に癖がある人は注意が必要でしょう。
紙にほどよく引っかかる書き応えに加え、なめらかすぎないペン先の走りが書きやすさを向上させていました。書き続けると芯が斜めにすり減り太字になるため、長時間文字をつぶさずに書き進めたい人にはあまり向いていない印象。加えて、2ノックしたあと軽く力を入れて書くだけで芯が折れました。スタイリッシュなデザインは魅力なので、おしゃれなペンがほしい人は検討してください。
全長 | 145mm |
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グリップの硬さ | ハード |
最大径 | 10mm |
軸の素材 | プラスチック(ABS樹脂) |
検証で使用した芯の太さ | 0.5mm |
芯径のラインナップ | 0.5mm |
芯の出し方 | ノック式 |
特徴 | かわいい、シンプル、おしゃれ |
消しゴム付き | |
クリップ付き |
グリップの素材 | プラスチック(PC樹脂) |
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重量 | 17g |
書き心地 | スルスル |
トンボ鉛筆の「MONO消しゴム搭載 シャープペンシル」は、消しゴムに自社のMONO消しゴムを採用した振り子式シャーペン。クリップを押し上げることで筆箱内での誤ノックを防ぐ、フレロック機構も搭載しています。
凹凸がほとんどないシンプルなグリップなので、筆記しているときにかなり滑りやすく、何度も握り直す結果に。消しゴムにも重さがあったため、書いているときにバランスが取りにくいのもネックといえます。
しかし、ノートに押し付けるように文字を書き続けられた芯の折れにくさは圧巻でした。軸も若干太めなので筆圧が強い人には向いているでしょう。また、どんな風に文字を書いてもなめらかさがあり、スルスル書きたい人にもってこいな印象。芯はやや太くなるため、カリカリと細字で書きたい人には不向きといえます。
全長 | 147mm |
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グリップの硬さ | ハード |
最大径 | 10mm |
軸の素材 | プラスチック(PMMA樹脂) |
検証で使用した芯の太さ | 0.5mm |
芯径のラインナップ | 0.3mm、0.5mm |
芯の出し方 | ノック式、振り子式 |
特徴 | シンプル |
消しゴム付き | |
クリップ付き |
トンボ鉛筆 MONO消しゴム搭載 シャープペンシル【0.5mm】をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
グリップの素材 | プラスチック |
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重量 | 9.8g |
書き心地 | カリカリ |
三菱鉛筆の「スタンダードモデル」は、「クルトガ スタンダードモデル」の0.3mm商品。
0.5mmの「クルトガ スタンダードモデル」と同様、カリカリと尖った芯で書き進められ、書き心地のよさは高評価に。常に一定の細さで文字を書けるため、文字が太くなるストレスを感じにくいのが魅力です。ペン先が0.3mmなので、0.5mmより紙に引っかかりがありました。そのため、書き応えがほしい人にぴったりの1本でしょう。
グリップの凹凸が少ないプラスチックのハードグリップなので、やや滑りやすさは感じたものの、太さと重さがほどよく握りやすい印象。しかし、0.5mmと比較してかなり芯が折れやすく、筆圧が強い人には不向きな印象。カリカリ書きたい筆圧が弱い人に向いているでしょう。
全長 | 142.5mm |
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グリップの硬さ | ハード |
最大径 | 10.7mm |
軸の素材 | プラスチック |
検証で使用した芯の太さ | 0.3mm |
芯径のラインナップ | 0.3mm、0.5mm、0.7mm |
芯の出し方 | ノック式 |
特徴 | シンプル |
消しゴム付き | |
クリップ付き |
グリップの素材 | プラスチック(PC、PP) |
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重量 | 10g |
書き心地 | スルスル |
ぺんてるの「オレンズ0.5」は芯を出さずに筆記が可能で、芯折れを防止できるシャーペン。
芯折れ防止機能がついているため、力を込めてどんどん文字を書き進められました。筆を進めるなかで、芯が減っていくにつれてペン先のパイプがスライドするため、常に芯がガードされ折れない状態を保てた印象。集中力をキープしたいときに使いやすいでしょう。
しかし、プラスチックのハードグリップなので、手にフィットしにくく握りやすいとはいえない結果でした。ほかのシャーペンと比較して、9mmと細い最大径が特徴なので、小さい手にはフィットしやすいでしょう。書きはじめると、引っかかりはないもののザラッとした書き心地。ペン先が細いため、隙間に文字を書きやすいのはメリット。書き応えを感じたい人にはおすすめです。
全長 | 146mm |
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グリップの硬さ | ハード |
最大径 | 9mm |
軸の素材 | プラスチック軸 |
検証で使用した芯の太さ | 0.5mm |
芯径のラインナップ | 0.5mm、0.2mm、0.3mm |
芯の出し方 | ノック式 |
特徴 | かわいい、シンプル |
消しゴム付き | |
クリップ付き |
ぺんてる オレンズ 0.5をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
グリップの素材 | シリコンゴム、金属(真鍮) |
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重量 | 20g |
書き心地 | カリカリ |
ぺんてるの「グラフギア1000」は、芯が0.3mmの商品。HB〜2Bまで硬度を表示できる、芯硬度表示窓がついたスタイリッシュでかっこいいデザインが特徴です。
0.5mmと比較して芯を常に尖らせたまま書けたため、なめらかさよりもカリカリとした書き応えを強く感じました。芯の先まで金属でカバーされており、芯がブレない安定感があった点も魅力。ペン先に力を伝えやすいので、筆圧が弱い人におすすめといえます。しかし、2ノックで下敷きにペンを押し付けると、すぐに芯が折れてしまった点はネックでしょう。
低重心でバランスを保ちながら筆記できましたが、ハードタイプの金属グリップで重たい持ち心地。ペンの固さ・重さを感じやすいため、長時間使用するのには不向きといえます。
全長 | 150mm |
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グリップの硬さ | ハード |
最大径 | 10mm |
軸の素材 | 金属(アルミニウム) |
検証で使用した芯の太さ | 0.3mm |
芯径のラインナップ | 0.5mm、0.4mm、0.3mm、0.7mm、0.9mm |
芯の出し方 | ノック式 |
特徴 | シンプル、かっこいい、おしゃれ |
消しゴム付き | |
クリップ付き |
グリップの素材 | シリコンラバー |
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重量 | 不明 |
書き心地 | スルスル |
パイロットコーポレーションの「ドクターグリップエース」は、「ドクターグリップ」シリーズ最新モデルの商品。カラーバリエーションが豊富なので、お気に入りの1本を見つけやすいでしょう。
書くときにペン先が伸縮する芯折れ防止機能にやや違和感があったものの、芯の尖りを感じさせないスルスルした書き心地で、なめらかさがありました。ほどよく固さがあるシリコンラバーのグリップも魅力。長時間握り続けても手が疲れにくく、勉強にぴったりといえます。
芯折れ防止機能が搭載されていますが、2ノックで強い筆圧を加えると芯が折れる結果に。「ドクターグリップ エース」の握りやすさを保持したまま、芯が折れてほしくない人は0.5mmのモデルを使用することをおすすめします。
全長 | 146mm |
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グリップの硬さ | ソフト |
最大径 | 13.8mm |
軸の素材 | プラスチック(樹脂) |
検証で使用した芯の太さ | 0.3mm |
芯径のラインナップ | 0.3mm、0.5mm |
芯の出し方 | ノック式、振り子式 |
特徴 | かわいい、かっこいい |
消しゴム付き | |
クリップ付き |
グリップの素材 | プラスチック |
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重量 | 13.61g |
書き心地 | カリカリ |
三菱鉛筆の「アドバンス」は、「クルトガ」より2倍のスピードで芯が回転し、常に尖った芯で文字を書ける0.3mmの商品です。
軽い力でしっかり濃い文字を書けました。ペン先が0.3mmと細く、細かいスペースにも均一な線で文字を書けたのも魅力。しかし、紙への引っかかりが0.5mmよりも強く、鋭さがやや気になった印象。また、芯折れ防止機能が搭載されているものの、力強く文字を書くと芯がポキポキと折れてしまった点も惜しいポイントといえます。
握りやすさの面では、滑りやすく固いプラスチックのグリップが足を引っ張った印象。凹凸が目立たないグリップなので、手にフィットしませんでした。細字で細かい箇所に書き込みたい人には向いているでしょう。
全長 | 143mm |
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グリップの硬さ | ハード |
最大径 | 107mm |
軸の素材 | プラスチック(PC樹脂) |
検証で使用した芯の太さ | 0.3mm |
芯径のラインナップ | 0.5mm、0.3mm、0.7mm |
芯の出し方 | ノック式 |
特徴 | シンプル、かっこいい |
消しゴム付き | |
クリップ付き |
グリップの素材 | プラスチック(PC、PP) |
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重量 | 10g |
書き心地 | スルスル |
ぺんてるの「オレンズ」は、カラーバリエーションが豊富な商品。芯を出さずに文字を書けるのが特徴です。
0.3mm芯ですが、0.5mmと同じようにサラサラとした書き心地が味わえました。ペン先が非常に細く、繊細な線をかけたため、手帳をつけるときに向いている印象。
芯を出しすぎない限り折れにくい形式ですが、パイプが紙面と擦れることが多く、筆記時に金属の摩擦を感じました。また、2ノック後に文字を書きはじめると簡単に芯がポキポキ折れてしまったため、使用するときには注意が必要です。
握りやすさの検証では、ペン軸が細く軽量なので大きい手にはフィットせず、いまひとつの結果に。ペンがかさばらない点はメリットであるため、手帳やペンケースと一緒に持ち歩く際には活躍するでしょう。
全長 | 145mm |
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グリップの硬さ | ハード |
最大径 | 9mm |
軸の素材 | プラスチック(PC、PP) |
検証で使用した芯の太さ | 0.3mm |
芯径のラインナップ | 0.5mm、0.2mm、0.3mm |
芯の出し方 | ノック式 |
特徴 | かわいい、シンプル |
消しゴム付き | |
クリップ付き |
グリップの素材 | プラスチック |
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重量 | 10g |
書き心地 | スルスル |
サンスター文具の「シャープ&イレイサー SHARM」は、シャーペン上部を捻るだけで、シャープと消しゴムを瞬時に入れ替えられるのが特徴の商品です。
強く筆圧を加えても芯がまったく折れず、力を込めて書きやすい点が魅力です。しかし、力強く文字を書いても文字色が薄いため、はっきりと濃く筆記したい人には向いていない印象。滑るような書き心地ですが、芯がブレて文字が太くなる点も気になりました。
グリップに細かな凹凸があるものの、ボディ全体がプラスチックでツルッとしているため、手が滑りやすく持ちにくさを感じました。また、指を伸ばさないとノックしにくいのもネック。しかし、文字を書き間違えることが多く、よく消しゴムを使用する人にはおすすめです。
全長 | 142mm |
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グリップの硬さ | ハード |
最大径 | 12mm |
軸の素材 | プラスチック |
検証で使用した芯の太さ | 0.5mm |
芯径のラインナップ | 0.5mm |
芯の出し方 | ノック式 |
特徴 | シンプル、かわいい |
消しゴム付き | |
クリップ付き |
グリップの素材 | プラスチック |
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重量 | 10g |
書き心地 | スルスル |
ゼブラの「デルガード」は、芯が短くなっても詰まりにくいと謳われている商品。芯が0.3mm・0.5mm・0.7mmの3種類から選べます。
0.3mmに比べて芯が太くなりやすく、書き心地のよさはまずまずの結果に。筆圧が強い人が書いても薄く文字を書けるため、筆圧の強さに悩んでいる人にはおすすめです。
紙面にペン先が触れると金属パーツが芯をカバーする芯折れ防止機能がついているため、かなり強い力でペンを紙に押し付けても芯は折れませんが、その反面ヘコヘコと動くペン先で芯がブレて書きにくい印象。また、グリップにくびれがないまっすぐなボディで、手にピタッと収まりませんでした。芯が絶対に折れてほしくない人は購入を検討してください。
全長 | 137.3mm |
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グリップの硬さ | ハード |
最大径 | 10.3mm |
軸の素材 | プラスチック |
検証で使用した芯の太さ | 0.5mm |
芯径のラインナップ | 0.5mm、0.3mm、0.7mm |
芯の出し方 | ノック式 |
特徴 | シンプル、かっこいい |
消しゴム付き | |
クリップ付き |
グリップの素材 | 金属 |
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重量 | 15g |
書き心地 | カリカリ、スルスル |
良品計画の「低重心シャープペン」は、芯の硬度を使い分けられる表示窓がついた、おしゃれなデザインが特徴の商品。
0.3mmと芯が細いため、紙に引っかかるカリカリ感と、紙の上を滑るようなスルスル感のどちらも味わえました。絵を描いたり細かく書き込んだりするのに向いているでしょう。芯が減るとペン先が紙を引っかく感覚があり、紙へのタッチがやさしいペンが好みの人にはあまりおすすめできません。
握りやすさの面では、低重心でペン先に力を伝えやすくかったものの、18gある重さとのバランスが取りにくく重心が定まりにくい印象。芯も折れやすいので、安定して文字を書き続けたい学生や社会人には向いていないといえます。
全長 | 147mm |
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グリップの硬さ | ハード |
最大径 | 9mm |
軸の素材 | プラスチック |
検証で使用した芯の太さ | 0.3mm |
芯径のラインナップ | 0.3mm、0.5mm |
芯の出し方 | ノック式 |
特徴 | シンプル、おしゃれ |
消しゴム付き | |
クリップ付き |
グリップの素材 | ラバー |
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重量 | 不明 |
書き心地 | カリカリ |
パイロットコーポレーションの「レックスグリップ03」は、芯を掴んでいるチャックが新開発された商品で、0.3mm芯にやさしいのが特徴です。
スルスルした書き心地の0.5mmと比べて、紙を引っかくガリガリした感覚が気になり、書き心地のよさはまずまずの結果に。芯のすり減り方がはやいため、平らな面と鋭い面が交互にきて、一定の太さで文字を書けませんでした。加えて、芯が非常に折れやすく、軽い力で文字を書くだけでポキポキと折れてしまった点もネックといえます。
一方、弾力のあるゴムのグリップで、手がペンに固定され滑りにくいのはメリット。緩いくびれがあるシンプルな形状なので、サッと書きたいメモ書きやスケジュール帳への使用に向いているでしょう。
全長 | 147mm |
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グリップの硬さ | ソフト |
最大径 | 11.6mm |
軸の素材 | プラスチック(リサイクル樹脂) |
検証で使用した芯の太さ | 0.3mm |
芯径のラインナップ | 0.5mm、0.3mm |
芯の出し方 | ノック式 |
特徴 | シンプル |
消しゴム付き | |
クリップ付き |
グリップの素材 | 金属 |
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重量 | 15g |
書き心地 | カリカリ、スルスル |
良品計画の「低重心シャープペン 白」は、無印良品らしいシンプルでデザイン性の高いシャーペン。金属グリップに手の滑りを防ぐ、網目模様ローレット加工が施されています。
強い筆圧で文字を書いても、芯が折れにくい点が魅力。低重心なのでため、力をペン先に伝えやすく濃く文字を書けました。書きはじめはカリカリと鋭いですが、書いていくうちに芯がすり減り、スルスルとした書き心地に。しかし、芯がすぐに太くなり、安定してきれいな文字を書けなかった点がネックといえます。
また、グリップには滑りにくいエッジ加工がされていますが、金属感が強めの固い手触りで、長時間の使用には不向きな印象。全体的に細身なので手にぴったり収まらず、やや持ちにくいため、書き心地や握りやすさよりデザイン性を重視したい人は購入を検討してください。
全長 | 147mm |
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グリップの硬さ | ハード |
最大径 | 9mm |
軸の素材 | プラスチック軸 |
検証で使用した芯の太さ | 0.5mm |
芯径のラインナップ | 0.3mm、0.5mm |
芯の出し方 | ノック式 |
特徴 | シンプル、おしゃれ |
消しゴム付き | |
クリップ付き |
無印良品 低重心シャープペン 白【0.5mm】をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
グリップの素材 | プラスチック(樹脂) |
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重量 | 9.8g |
書き心地 | スルスル |
ゼブラの「カラーフライト0.3」は、繰り出し式の大きな消しゴムがついている、実用性が高いシャーペン。0.3mmなので、手帳への使用に向いています。
ペン先のパイプが長いため、手元が見やすく定規で線を引きやすいのは魅力。細かい文字も楽々書けました。しかし、0.5mmと比べて芯が細いせいか、走り書きをするだけで芯がポキポキと折れてしまい、芯の折れにくさの検証で低評価に。
また、グリップがプラスチックでできたハードタイプなうえ、くびれもないため指がツルツルと滑りました。細いペンをしっかり握ろうとすることで、変に力が入った印象。筆圧が弱い人・手が小さい人は購入を検討してください。
全長 | 145.8mm |
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グリップの硬さ | ハード |
最大径 | 9.5mm |
軸の素材 | プラスチック(樹脂) |
検証で使用した芯の太さ | 0.3mm |
芯径のラインナップ | 0.5mm、0.3mm |
芯の出し方 | ノック式 |
特徴 | かわいい、シンプル |
消しゴム付き | |
クリップ付き |
グリップの素材 | プラスチック(PC樹脂) |
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重量 | 17g |
書き心地 | スルスル |
トンボ鉛筆の「MONO消しゴム搭載 シャープペンシル」は、MONO消しゴムのデザインが採用されたシャーペン。
力を入れて書いても紙に鋭くあたる感覚がまったくなく、サラサラとなめらかに書けました。しかし、力をほとんど入れずに書いても芯がすぐに折れてしまい、何度も芯を出し直す結果に。実際に、芯の折れにくさの検証でも、筆圧が弱い人の力加減に耐えられないほどでした。
また、グリップにフィット感を高める工夫があまりされていない印象。プラスチックでできたハードタイプなので、長時間使用すると手が滑りました。集中したいときにペンを持ち替えず芯を出せる振り子式のシャーペンがほしい人には、検討の余地があります。
全長 | 147mm |
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グリップの硬さ | ハード |
最大径 | 10mm |
軸の素材 | プラスチック(PMMA樹脂) |
検証で使用した芯の太さ | 0.3mm |
芯径のラインナップ | 0.5mm、0.3mm |
芯の出し方 | ノック式、振り子式 |
特徴 | シンプル |
消しゴム付き | |
クリップ付き |
グリップの素材 | 金属 |
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重量 | 15.9g |
書き心地 | カリカリ |
三菱鉛筆の「クルトガ アドバンス アップグレードモデル」は、きれいに文字を書きたいという学生のニーズに対応した商品。高級感あるスタイリッシュなデザインが特徴です。
ペン軸が細く小さい手にはフィットしやすいものの、15.9gのずっしりとした重さが気になり、持ちやすさはいまひとつ。金属のグリップにはパンチング加工が施されているものの、滑り止めの効果を発揮しておらず、ツルツルと滑りました。
さらに、0.3mmで芯が非常に折れやすい点もネック。力を入れて握りたいもののグリップが滑り、かつ力を入れると芯が折れてしまい思うように文字を書けず、書き心地のよさも低評価に。文字を連続で書けないほど芯が折れやすいので、勉強には不向きといえます。
全長 | 141mm |
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グリップの硬さ | ハード |
最大径 | 10.7mm |
軸の素材 | プラスチック(ABS樹脂) |
検証で使用した芯の太さ | 0.3mm |
芯径のラインナップ | 0.5mm、0.3mm |
芯の出し方 | ノック式 |
特徴 | シンプル、かっこいい、おしゃれ |
消しゴム付き | |
クリップ付き |
今回は、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋ランキング上位のシャーペン46商品をすべて集めて、どれが最も優れたシャーペンなのかを検証しました。なお、mybestでは書きやすさ・握りやすさに加え、芯が折れにくいものを優れたシャーペンと定義しています。
上記の商品を探すため、以下3項目の検証を行いました。
検証①:書き心地のよさ
検証②:握りやすさ
検証③:芯の折れにくさ
今回検証した商品
たくさん文字を書くからこそ、書き心地のよさは重要ですよね。そこで、実際にモニター男女6人に50音を書いてもらい、以下の観点に着目して総合的に評価付けを行いました。
芯の減り方でストレスを感じないか
書き心地のなめらかさとほどよい引っかかりがあるか
芯がブレないか
ペン先に力を伝えやすいか
書いているときにペン先が見やすいか
書いているときの重心の位置に違和感がないか
長時間使用していて、手が疲れたという経験をしたことがある人も多いのではないでしょうか。そこで握りやすさについて、書き心地のよさと同時に検証を行い、以下の点に着目して評価しました。
授業や自主学習で集中しているときこそ、芯が折れてほしくないですよね。そこで、芯の折れにくさについて以下の条件で検証しました。一般的に筆圧が強い人は、使用中400gの力がペン先にかかるため、400gの筆圧に耐えられるものを高評価としました。
検証では、条件を統一するために「アイン替芯シュタイン 」の芯径0.3・0.5mmを使用しました。
①下敷きを1枚敷いた秤に45度の角度でペンが触れる、簡易的な筆圧測定器を作製して使用
②ペンを2回ノックしたあと、下敷きに向かって筆圧をかけていき、どの程度の力で芯が折れるかを5回測定
オレンズ・オレンズネロなどの芯を出さずに使用することを推奨している商品も、他の商品と同様にペンを2回クリックし検証しました。
③測定結果の最小値と最大値を除外して、平均値を計算
シャーペンを入れるペンケースや、文字を消す消しゴムも自分にぴったりのものを使いたいですよね。以下のリンクをチェックして、テンションが上がる文房具アイテムを見つけてください。
1位: パイロットコーポレーション|Dr.Grip|THE Dr.Grip|HTDG-90R-DGY
2位: パイロットコーポレーション|Dr.Grip|Gスペック ソフトグリップ【0.5mm】|HDGS-60R-SL5
3位: パイロットコーポレーション|Dr.Grip|ドクターグリップ【0.5mm】|HDG-50R-MS5
3位: 三菱鉛筆|クルトガ|ラバーグリップ付| M56561P.33
5位: パイロットコーポレーション|PILOT|ドクターグリップ クラシック【0.5mm】|HDG-50R-IGY
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