クルトガ アドバンス アップグレードモデル 0.5mm M510301P.43をレビュー！クチコミ・評判をもとに徹底検証

検証の結果、モニター6名中3名が「書き心地がよい」と回答。芯が回転し尖ったまま書き続けられる自動回転式を採用しており、実際に商品を使用したモニターからは「字の濃さがちょうどよい」と好評でした。

比較したほかの自動芯回転機能付きの商品も、均一の濃さで文字を書ける傾向が。書き心地はカリカリしていますが、それほど紙には引っかからず、口コミ同様にモニターからも「滑らかに書ける」との声が聞かれています。

一方で、一部のモニターからは「ペン先が滑る」「紙に力が伝わりづらく芯がブレる」と口コミと同様の指摘も。人によっては指からペンが逃げないように強く握る必要もあるでしょう。

＜書き心地のよさについてのモニターコメント＞

1. 「文字を書こうとすると指から逃げるので、かなり強めに握らないと滑る。乾燥肌なので余計に滑る」（モニターA（弱））
2. 「引っかく感じはなく、滑らかな書き心地なのだが、手にフィットしないので、芯がブレてしまいとても書きにくい。重心も不安定で力を伝えにくかった。字の濃さはちょうど良い」（モニターB（弱））
3. 「どんな筆圧で書いても自動で筆圧を調節してくれ、均一なサイズで文字が書ける。書き心地は滑らかでサラサラしてる」（モニターC（弱））
4. 「書いているときにカチカチ音がして気になる。ペン先が紙にくっつきやすく書きづらい」（モニターF（弱））

コメントは一部抜粋

芯の折れにくさを測定した結果、411gの筆圧に耐えられました。芯折れ防止機能がしっかり機能し、芯をカバーできています。一般的に筆圧が強い人がかける力といわれる400gを超え、高評価を獲得しました。

本品は芯径0.5mm。今回の検証では0.5mmの商品は0.3mmのものより比較的折れにくい傾向があり、筆圧が強い人向けです。

持ちやすさはいまひとつです。精密な金属加工がされた穴あきグリップで滑らかな握り心地と謳っていますが、モニターからは「つるつる滑る」「フィット感が感じられない」との声が。口コミどおり滑りやすく、「握りやすい」と答えたのは6名中2名に留まりました。

比較した商品には、やわらかなシリコングリップを採用していて、手になじみやすかったものも。長時間書き続けると疲れやすいため、勉強にはあまり向いていません。

本体のサイズは全長14.1cm、重量は15.9g。比較した商品には10g以下のものもあるなか、やや重めなので筆圧が強い人に向いています。最大径10.7mmと軸は細いため、手は小さめの人のほうがフィットしやすいでしょう。

1. 「とにかく滑ります」（モニターA（弱））
2. 「グリップ部分がつるんとした金属て、小さな穴が開いているのだが、あまり滑り止めの効果がなく、ぎゅっと指に力を入れないと書きにくいと感じた。長時間はつらい」（モニターB（弱））
3. 「持ち手に細かな穴が空いておりザラザラしているため滑りにくい。素材感がしっとり加工されているため指の接着面の痛みも軽減されそう。本体も軽いため長時間の使用でも疲れずに使えると思う」（モニターC（普通））
4. 「滑るまではしないが、フィット感はそれほど感じられない。細くて持ちやすい反面、重さがあるので、長時間の筆記には不向き」（モニターE（弱））

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