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ぺんてる スマッシュをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証

35年以上のロングセラーを誇る、ぺんてる スマッシュ。インターネット上では高評価の口コミが多い一方で、「芯が折れやすい」「デコボコのグリップが握りにくい」など気になる評判もあり、購入を迷っている方も多いのではないでしょうか。


そこで今回は、ぺんてる スマッシュを含むシャーペン35商品を実際に使ってみて、握ったときのフィット感・書き心地・芯の折れにくさを比較してレビューしたいと思います。購入を検討中の方はぜひ参考にしてみてくださいね!

2024年11月29日更新
柴田真人
ガイド
マイベスト 生活雑貨チーム マネージャー
柴田真人

掃除用品・衛生器具などの日用品から文房具・ファッション用品など身近な生活で使う幅広い商材のコンテンツ制作を3,000本以上担当。トイレットペーパーやスーツケースなど日常生活に関わる商材を比較検証してきた。「こだわって選ぶものではない生活雑貨こそ、実際に検証しなければわからない情報を届けること」を心がけ情報発信を行っている。

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本コンテンツに記載の検証結果は2021年02月までの情報です

目次

【総評】個性的なグリップの好みは分かれるが、書き心地・フィット感ともに悪くない

ぺんてる
スマッシュ

286円

スマッシュ

ぺんてるのスマッシュは、長時間続けて使いたいという方にはおすすめできません。軸が細いため、長い間書き続けると手・指が疲れやすくなってしまいます。また、芯を長めに出すと折れてしまうので、筆圧が強い方にも不向きでしょう。


一方、安定した書き心地にこだわる方にはおすすめです。ペン先とグリップがつながっているので、軸がグラつかずなめらかに書けました。クリップが短く、手に当たらないのもメリットです。また、ペン先のパイプには長さがあり、筆記面が見やすいのも良い点でした。


また、ブロック状のグリップは好みが分かれそうですが、しっかり握れる点は評価したいポイントです。


いくつかメリットはありましたが、長時間書きたい方や芯が折れにくいシャーペンを探している方は、ほか商品も検討してみてくださいね。

ぺんてる スマッシュとは

スマッシュは、ぺんてるが1986年から販売しているロングセラー商品。


当時人気を集めていた製図用シャーペン グラフ1000の良い点だけを取り入れ、タフに使える一般向けシャーペンというコンセプトで開発されました。

出典:pentel.co.jp

見ためでもタフさを表現できるよう、オートバイをモチーフにしたデザインが特徴。


ノック部分の蛇腹は、衝撃を吸収するショックアブソーバーをイメージして作られています。

出典:pentel.co.jp

先端の先金とグリップが一体化しているのも魅力のひとつ。ペン先のゆるみを気にすることのない、スムーズな書き心地へと導いてくれます。

出典:pentel.co.jp

グリップには、小さなブロックが等間隔で配置されています。すべりにくさを考慮して、ブロック部分にはシリコンが使われているのも嬉しいポイントです。


またグリップの耐久性をあげるため、真鍮が使われているのも特徴。いっけんラバー素材のように見えますが、特殊な焼き付け技術を使ってマットな質感を出しています。

出典:pentel.co.jp

筆記面が見やすいように、パイプの長さは製図用シャーペンと同じ4mmに設定されています。


また芯を調節するパーツは、ホールド力が強い金属製。芯を出したまま垂直に力をかけても、内部に押し込まれにくいのが魅力です。

出典:pentel.co.jp

芯の太さは0.3mmと0.5mmの2種類。0.3mmは、2019年に中高生の声に応えて復刻販売されて以降、再び定番商品となりました。


カラーはブラックのみですが、限定商品が発売されることも。気になる方は定期的に公式サイトをチェックしてみてくださいね。

実際に使ってみてわかったぺんてる スマッシュの本当の実力!

今回はぺんてる スマッシュを含むシャーペン全35商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。


具体的な検証内容は以下のとおりです。それぞれの検証で1~5点の評価をつけています。

検証①:握ったときのフィット感

検証②:書き心地

検証③:折れにくさ

検証① 握ったときのフィット感

検証① 握ったときのフィット感

まずは、文房具専門家の寺西廣記さんにご協力いただき、握ったときのフィット感を検証します。


グリップの仕様・重心・軸の太さなどをチェックしました。


この検証での評価は、以下のようにつけています。


  • フィット感がない。持ちたくない
  • あまりフィット感がない。持ちにくいが我慢できる
  • 持ちやすくも持ちづらくもない
  • フィット感はあるが、気になる点がある
  • 非常にフィット感がある。持っていたくなる

フィット感は悪くない。特徴的なグリップは好みが分かれそう

フィット感は悪くない。特徴的なグリップは好みが分かれそう

評価は3.4点と、平均をやや上回りました。グリップの握り心地は悪くないものの、ブロック状の突起は好みが分かれそうです。


軸は細めですが、重さ・太さのバランスがとれており、持ちにくいということもありませんでした。

検証② 書き心地

検証② 書き心地

続いて、書き心地を検証します。


機能面・芯の出しやすさ・ペン先のコントロールのしやすさなどを総合的にチェックして評価しました。


この検証での評価は、以下のようにつけています。


  • ストレスを感じる。書きたくない
  • ややストレスを感じる。書きにくいが我慢できる
  • 快適さもストレスも感じない
  • 快適に筆記できる。気になる点がある
  • 非常に快適に筆記できる。書き続けていたくなる

軸がグラつかず安定して書ける。長時間の使用にはやや不向き

軸がグラつかず安定して書ける。長時間の使用にはやや不向き

書き心地は3.7点と、悪くない評価です。グリップとペン先が一体化しており、ブレることなく安定して書き進められました。すべりにくく、書き心地がしっかりしているのも良い点です。


重さ・長さのバランスもとれています。ペン先のパイプ部分が長く、筆記面がよく見えるのもメリット。また、クリップも短めで手に当たることはありませんでした。

一方、軸が細いので、長い時間書き続けると手が疲れてしまう可能性も。ほどよく手を休める、メモや日記用にするなど、工夫して使うのがよいでしょう。

検証③ 芯の折れにくさ

検証③ 芯の折れにくさ

最後は、芯の折れにくさを検証します。


測りの上に紙を置いて、45度ほどの角度から力をかけてみます。どれくらいで芯が折れたかを確認して評価しました。


この検証での評価は、以下のようにつけています。


  • 頻繁に折れる、使用するには問題がある。1ノック時でも力をかけるとすぐに折れる
  • 折れやすいが、我慢できる。1ノック時でも折れやすい
  • 普通に使用する分には1ノックでは折れない
  • 1ノック時では折れない。2ノック時でもあまり折れない
  • 力をかけても折れない、2ノック時でも折れない

折れにくさは平均レベル。2ノック分出すと折れやすい

折れにくさは平均レベル。2ノック分出すと折れやすい

折れにくさは3.0点と、平均レベル。2ノック分の芯を出すと、715gの力で折れてしまいました


普通の力で書けば問題ありませんが、筆圧が強い方や長めに芯を出したい方には不向きな印象です。そういった方は、芯折れ防止機能がついたシャーペンを検討してみるのも手ですよ。

ぺんてる スマッシュの価格比較

※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。

  1. 1

    286円

    (最安)

    販売価格:286円

    ポイント:0円相当

    送料別

    現場用品専門ECストア 現場監督
    4.76

    (372件)

  2. 2

    649円

    (+363円)

    販売価格:649円

    ポイント:0円相当

    送料別

    JetPrice
    4.67

    (7,222件)

  3. 3

    652円

    (+366円)

    販売価格:657円

    ポイント:5円相当

    送料別

  4. 4

    656円

    (+370円)

    販売価格:662円

    ポイント:6円相当

    送料別

  5. 5

    671円

    (+385円)

    販売価格:677円

    ポイント:6円相当

    送料別

長時間書いても疲れにくい・芯が折れにくいシャーペンなら、こちらもおすすめ

ぺんてるのスマッシュは、全体的に悪くありませんでしたが少し気になる点もありました。最後にほかのおすすめ商品もご紹介するので、参考にしてみてくださいね。


三菱鉛筆のシャカシャカ機構搭載モデル かためは、手への負担を軽減してくれるのが魅力です。グリップには、ほどよい反発力のあるゲル素材を採用。長時間書いても疲れにくいのがメリットです。上下に振ると芯が出てくる機能も搭載しているので、書く機会が多い方の強い味方になってくれますよ。


クルトガのアドバンス アップグレードモデルは、フィット感抜群の高機能シャーペン。自動芯回転・芯折れ防止の機能があり、鋭い書き味をキープしたまま芯が折れずに書き続けられます。低重心でペン先のコントロールがしやすいのも魅力。金属加工されたグリップは、握りやすさも優秀ですよ。

三菱鉛筆
Uni Uni α-gel ユニ アルファゲル<シャカシャカ機構搭載モデル:かため>

ユニ アルファゲル<シャカシャカ機構搭載モデル:かため> 1
ユニ アルファゲル<シャカシャカ機構搭載モデル:かため> 2
ユニ アルファゲル<シャカシャカ機構搭載モデル:かため> 3
ユニ アルファゲル<シャカシャカ機構搭載モデル:かため> 4
最安価格
410円
最安価格
410円
グリップの硬さソフト
最大径13.6mm
軸の素材プラスチック軸
芯径のラインナップ0.5mm
芯の出し方ノック式、振り子式
デザイン不明
自動芯回転機能
芯折れ防止機能
クリップ付き
名入れ対応不明
全部見る
ユニ アルファゲル<シャカシャカ機構搭載モデル:かため>

三菱鉛筆 ユニ アルファゲル かためをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証

三菱鉛筆
クルトガ アドバンスアップグレードモデル 【0.5mm】M510301P.43

おすすめスコア
4.01
書き心地のよさ
3.99
握りやすさ
3.87
芯の折れにくさ
4.72
アップグレードモデル 【0.5mm】 1
アップグレードモデル 【0.5mm】 2
アップグレードモデル 【0.5mm】 3
アップグレードモデル 【0.5mm】 4
アップグレードモデル 【0.5mm】 5
最安価格
660円
中価格
最安価格
660円
中価格
グリップの素材金属
重量15.9g
書き心地カリカリ
自動芯回転機能
芯折れ防止機能
全長141mm
グリップの硬さハード
最大径10.7mm
軸の素材プラスチック
検証で使用した芯の太さ0.5mm
芯径のラインナップ0.5mm、0.3mm
芯の出し方ノック式
特徴シンプル、かっこいい、おしゃれ
消しゴム付き
クリップ付き
全部見る
アップグレードモデル 【0.5mm】

クルトガ アドバンス アップグレードモデル 0.5mm M510301P.43をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証

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