格安でauの通信サービスを利用できるKDDIのサブブランド「UQモバイル」。UQモバイルの支払い方法で口座振替やデビットカードを選択できるか気になっている人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、UQモバイルの支払い方法や変更方法を徹底解説します。料金プランごとの支払い方法や対応店舗なども紹介しているので、ぜひ最後までチェックしてください。

大手家電量販店出身で、7,000人以上に携帯電話の販売や通信サービスの契約を担当。主要な通信会社の料金プランや販売機種をすべて把握し、その豊富な知識で店舗販売ランキングにおいて個人表彰もされている。 その後マイベストに入社、携帯電話や光ファイバー回線キャリア・インターネットプロバイダーなどの通信会社を専門に担当しており、格安SIMやホームルーターを実際に回線契約し各社の料金プランや通信速度の比較を行うとともに、モバイルだけでなく10社以上の戸建て・マンション向けの光回線の通信速度・速度制限も調査している。 また自身が行う検証の中で通信会社の公表値と異なる数値も発表、わかりにくいと言われる通信サービスだからこそ、理解しやすく信頼できるコンテンツの企画制作を心掛けている。
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UQモバイルの毎月の利用料金の支払い方法は、クレジットカード(デビットカードやプリペイドカード含む)か口座振替です。支払い方法の詳細を確認しましょう。
UQモバイルの支払いに利用できるクレジットカードは、次の4ブランドのクレジットカードです。
UQモバイルのオンラインショップで申し込む場合、機種変更を除いて必ずクレジットカードを設定しなければなりません。
クレジットカードがない場合は、UQモバイルの店舗で申し込みをしましょう。また、他人名義のクレジットカードは、オンラインでは請求先名義と親権者名義を除いて設定できません。
父母や祖父母、子、孫、兄弟姉妹など2親等内の家族名義のカードは、姓と住所が同じであれば本人確認書類を持って来店したときのみ手続き可能です。
姓や住所が異なる場合、本人確認書類に加えて戸籍謄本、事実婚の夫または妻名義のクレジットカードを設定したい場合は、「未届けの夫」または「未届けの妻」の記載がある住民票が必要となります。
UQモバイルの支払い方法として、口座振替を選択できます。口座振替は、毎月の料金を指定した銀行口座から自動で引き落とされることによって支払う方法です。
口座振替に対応している主な金融機関は次のとおりで、そのほかにも地方銀行や第二地方銀行、信託銀行、信用金庫、信用組合、JAバンクなどの口座を指定できます。多くの金融機関に対応していますが、ローソン銀行には対応していません。
2021年9月2日以降に加入した人は口座振替日を25日か月末のいずれかを選べますが、2021年9月1日以前の場合は月末から変更できません。支払い方法を変更すると、5Gプランの場合は原則として翌月から口座振替に変更されます。
デビットカードやプリペイドカードは、UQモバイル側では特に制限されておらず、使えるかどうかは発行元次第です。ただし、本人認証サービス(3Dセキュア)に対応していなければ支払い方法として設定できません。
JCBデビットカードは、大手携帯電話キャリアであれば利用できる場合が多いとJCBの公式サイトで紹介されています。一方で、三井住友銀行が発行するデビットカードや三井住友カードが発行するプリペイドカードは、月額料金の支払いは利用できない場合があると記載されています。
利用できるかどうかは、実際にMy UQ mobile「支払方法の変更」などから試してみるとよいでしょう。デビットカードやプリペイドカードの場合、UQモバイルから請求金額が通知される前に残高から引き落とされる場合があるため注意が必要です。
UQモバイルから払込請求書が届いたときの支払い方法を、5G対応料金プランの場合とそれ以外の場合に分けて紹介します。
なお、払込請求書は口座引き落としやクレジットカード支払いができなかった場合にUQモバイルを提供するKDDIから送られる請求書です。
5G対応料金プランの場合、通常は支払いに関する案内がSMSかEメールで届きます。
案内が届く前でもスマートフォンやパソコンを使って支払いができるため、支払い方法の詳細を紹介します。
クレジットカードで支払いたい場合、「今すぐ支払う」から「クレジットカードで支払う」を選択し、支払金額を選択後に「お支払い」を選びます。
クレジットカード情報を入力して支払い手続きを進めましょう。ただし、毎月の支払い方法として設定できたAmerican Expressは「今すぐ支払う」場合には利用できない点に注意が必要です。
また、「お支払い」ボタンを押して画面が切り替わるまで時間がかかる場合もあります。2回以上押さないように注意しましょう。
コンビニエンスストアで支払いたい場合、「今すぐ支払う」から「コンビニで支払う(スマホのお客さま)」を選択し、注意事項や重要事項を確認後、バーコードが表示されます。表示されたバーコードをコンビニのレジで提示し、「マイペイメントで支払います」と伝えて支払います。
マイペイメントで支払えるコンビニは次のとおりです。MMK設置店には、イオンのお店やドラッグストア、スーパー、病院の売店などがあります。詳しくはMMK設置店リストを確認してみてください。
もしコンビニでスマホの通信ができない場合やデイリーヤマザキで支払いたい場合は、「コンビニで支払う」を選択しましょう。続いて、支払いをするコンビニのアイコンをタップするとQRコードや番号が表示されるので、スクリーンショットやメモをしておきます。
「コンビニで支払う」に対応しているコンビニは次のとおりです。
「コンビニで支払う」の場合、セブン-イレブンでは支払えません。
ローソンやミニストップに設置されているマルチメディア端末のLoppiでは、「Loppi専用コードをお持ちの方」を選択してスクリーンショットしたQRコードをLoppiのQRリーダーにかざします。Loppiから申込券が発行されるため、30分以内にレジで提示して現金で支払いましょう。
ファミリーマートの場合は、設置されているマルチコピー機で「代金支払い」を選択し、スクリーンショットやメモをした番号を入力します。画面の案内に沿って操作を進め、マルチコピー機から出力される申込券をレジで提示して現金で支払いましょう。
デイリーヤマザキやセイコーマートの場合、「オンライン決済をしたい」と伝えてレジのタッチパネルで番号を入力して支払いをします。
自宅からクレジットカードではなく金融機関の口座から支払いたい場合、インターネットバンキング(Pay-easy)で支払えます。Pay-easyで支払うには、「今すぐ支払う」でPay-easyを選択し、金融機関を選択後にインターネットバンキングのサイトで手続きを進めて支払いましょう。
都市銀行や楽天銀行、PayPay銀行からは支払えますが、auじぶん銀行やイオン銀行、住信SBIネット銀行などそのほかのネット銀行の口座はPay-easyに対応していません。
支払秘書で支払うには、「今すぐ支払う」から「コンビニで支払う」を選択後、電子マネーの枠から支払秘書を選択します。支払秘書アプリに遷移するため、ログイン後、案内に沿って支払いをしましょう。
銀行ATMで支払うには、「今すぐ支払う」でPay-easyを選択して表示される次の番号をATMで入力し、現金またはキャッシュカード(銀行口座)で支払います。
番号は、振込用紙でも確認できます。銀行ATMで支払う方法は、インターネットバンキングと同じPay-easyという仕組みです。
インターネットバンキングを契約していないなどの理由がなければ、インターネットバンキングでの支払いのほうが手間はかかりません。
5G対応料金プラン以外の場合は、5G対応料金プランと比べて支払い方法は少なめです。支払い方法の詳細を紹介します。
5G対応料金プラン以外の場合、払込請求書はコンビニ払いしかできません。料金の未払いがある場合、翌月に利用停止予告コンビニ払込請求書が送付されるため、コンビニで支払いましょう。
請求書の支払い期限を過ぎてしまっても、発行月の翌々月月初まで支払えます。もし紛失してしまったり期限が切れてしまったりした場合、翌月15日ごろに同じ請求金額の請求書が送られてくるので、請求書に記載されている期日までに支払いましょう。
「利用停止のお知らせ」と記載された利用停止予告コンビニ払込請求書の支払期日を過ぎて、翌月以降にコンビニエンスストアで支払う場合は、払込取扱票発行手数料110円(税込)と収納手数料が発生するので注意が必要です。収納手数料は支払金額に応じて異なります。
料金の支払いがなければ、手数料が発生するほか利用停止や契約解除になることもあるので、期日までにきちんと支払いましょう。支払いや支払方法に困った場合は、UQ mobileお客さまセンターに相談してください。
UQモバイルの支払い方法を変更する手順を、5G対応料金プランの場合とそれ以外の場合に分けて紹介します。支払い方法の変更は、いつでもMy UQ mobileから手続き可能です。
5G対応料金プランの支払い方法は、My UQ mobile「支払方法の変更」からクレジットカードもしくは口座振替に変更できます。
支払方法を口座振替に変更するには、My UQ mobile「支払方法の変更」で口座振替を選択して、画面の案内に沿って口座振替のオンライン申し込みを進めます。
多くの金融機関がオンラインでの口座振替申し込みに対応していますが、画面上で支払いをしたい金融機関を選択できない場合は対応していません。オンライン申し込みに対応していなければ書面での手続きが必要なので、金融機関を選択する画面の下部にある「申込書を送付する」から手続きを進めましょう。
手続きを進めると口座振替依頼書が送られてくるので、氏名のほか金融機関の名称、支店、預金種目(普通・当座)、口座番号などを記入して返送します。原則として申し込みの翌月から口座振替になりますが、金融機関の処理状況によっては翌々月からです。手続き状況を知りたい場合は、UQ mobileお客さまセンターで確認してみてください。
クレジットカードに変更するには、表示される注意事項を確認してクレジットカード情報を入力します。「次へ」を押すと本人認証(3Dセキュア)に遷移するため、パスワードなどを入力して「送信」を押しましょう。
「受付完了」画面に遷移すると変更手続きは完了です。
5G対応料金プラン以外を利用している場合の支払い方法も、口座振替/自動振込またはクレジットカードに変更できます。
口座振替/自動振込に変更するには、My UQ mobileにログインし、ホーム画面下部にある「支払方法変更」をタップします。現在の支払い方法が表示されるため、確認して「お支払い方法を変更する」をタップしましょう。
ゆうちょ銀行(郵便局)の口座で支払いたい場合は「自動振込(郵便局)」を、その他の銀行口座の場合は「口座振替(銀行)」を選択して「次へ」をタップします。最後に「変更する」をタップすると申し込みは完了です。
後日、口座振替依頼書が届くため、必要事項を記入して「UQお客さまセンター」に返送しましょう。返送後1~2か月程度で変更手続きが完了します。その間は振込用紙が郵送されるので、コンビニ払いをしましょう。
クレジットカードに変更するには、My UQ mobileにログインし、ホーム画面下部にある「支払方法変更」をタップします。現在の支払い方法が表示されるため、確認して「お支払い方法を変更する」をタップしましょう。
続いて支払い方法の選択画面で「クレジットカード」を選択し、カード情報を入力して本人認証(3Dセキュア)を完了させます。
最後に、「変更する」をタップすると申し込みは完了です。当月の請求からクレジットカード払いになります。
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