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mineoの「マイそく」はどう?評判と特徴を紹介

mineoの「マイそく」はどう?評判と特徴を紹介

mineoで2022年3月から提供が開始された、データ容量無制限のマイそくプラン。本当に無制限で使えるのか、メリット・デメリットは何かなど、マイそくの特徴が気になる人もいるのではないでしょうか。


本記事では、mineoのマイそくの特徴をコースごとに紹介します。マイピタとの違いや、乗り換えの際に活用したいキャンペーンも解説するので、マイそくの利用を検討中の人は参考にしてみてください。

2025年05月15日更新
高山健次
ガイド
元携帯電話販売員/マイベスト 通信会社・通信キャリア担当
高山健次

大手家電量販店出身で、7,000人以上に携帯電話の販売や通信サービスの契約を担当。主要な通信会社の料金プランや販売機種をすべて把握し、その豊富な知識で店舗販売ランキングにおいて個人表彰もされている。 その後マイベストに入社、携帯電話や光ファイバー回線キャリア・インターネットプロバイダーなどの通信会社を専門に担当しており、格安SIMやホームルーターを実際に回線契約し各社の料金プランや通信速度の比較を行うとともに、モバイルだけでなく10社以上の戸建て・マンション向けの光回線の通信速度・速度制限も調査している。 また自身が行う検証の中で通信会社の公表値と異なる数値も発表、わかりにくいと言われる通信サービスだからこそ、理解しやすく信頼できるコンテンツの企画制作を心掛けている。

高山健次のプロフィール
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目次

格安SIM(格安スマホ)おすすめTOP5

1

KDDI Digital Life

povo
4.76
povo

小〜大容量すべての人におすすめ。サブ回線にも筆頭候補

2

ソフトバンク

LINEMO(オンライン専用)
4.68
LINEMO(オンライン専用)

通信速度・電波・安さ良好でコスパ抜群。3〜10GBは階段制なので注意

3

日本通信

日本通信SIM
4.58
日本通信SIM

群を抜いた料金の安さ。サブ回線での契約がとくにおすすめの格安SIM

4

LogicLinks

LinksMate
4.54
LinksMate

料金プランが豊富。カウントフリーオプションでお得に使える

5

オプテージ

mineo
4.49
mineo

取り扱い回線の多さは魅力。マイそくプランはサブ回線向け

mineoのマイそくとは?各コースの通信速度や月額料金を紹介

マイそくとは、平日12〜13時の通信速度が最大32kbpsに制限される代わりに、データが使い放題になるプランです。 3日間の通信量が10GBを超えた場合も速度が制限されますが、 月額料金を抑えやすいことから人気を集めています。


マイそくには4つのコースがあり、コースごとに通信速度の上限が異なるのが特徴です。それぞれのコースの詳細を見ていきましょう。

コスパのよさを重視する人はスタンダードコースをチェック

コスパのよさを重視する人はスタンダードコースをチェック

スタンダードコースは、最大通信速度が1.5Mbpsのコースです。月額料金は990円で、データ無制限に加えて音声通話もついています。


一般的に1.5Mbpsの通信速度があれば、webサイトの閲覧、標準画質のYouTube動画の視聴などがストレスなく行えます。mineoの利用者アンケートによると、Zoomなどのビデオ会議、アプリのアップデートなども問題なくできたという声もあるため、日常使いに困ることはないでしょう。


コスパの良さとデータ通信の快適さの両方を求める人には、スタンダードコースがおすすめです。

インターネットや動画視聴を快適にするならプレミアムコース

インターネットや動画視聴を快適にするならプレミアムコース

プレミアムコースの最大通信速度は、スタンダードコースの2倍の3Mbps。 月額料金は2,200円とスタンダードコースよりも高額ですが、より快適な速度で通信できるのが強みです。


一般的に3Mbpsの通信速度があれば、Instagramの画像一覧の読み込み、アプリ更新、OSアップデートなどがスムーズにできるとされています。


また、Zoomで1対1のビデオ通話をする場合、推奨通信速度は高品質の画質で上り・下り600kbps、720p HDの画質で1.2Mbpsです。グループ通話をする場合も、720p HDの画質なら3Mbpsで問題ないとされているため、ビデオ会議なども快適にできるでしょう。


そのほか、テザリングを利用した複数端末での動画視聴も可能です。ビデオ会議といったさまざまな用途でスマートフォンを利用したい人、複数の端末で通信したい人は、プレミアムコースの加入を検討してみてください。

電話・メールの利用が中心の人はライトコースがおすすめ

電話・メールの利用が中心の人はライトコースがおすすめ

ライトコースは、通信速度が最大300kbps、月額料金が660円のコースです。


通信速度が300kbpsの場合、画像の多いwebサイトを閲覧する際などにストレスを感じる可能性があります。 とはいえ、メッセージのやり取りやネットラジオなどは問題なく利用可能です。通信速度が求められない用途でスマートフォンを使いたい人には、ぴったりのコースといえるでしょう。


また、ライトコースを契約すると、「10分かけ放題」に加入できます。10分かけ放題とは、10分以内の通話が何回でもかけ放題で利用できるプランです。専用アプリは必要なく、端末の通話アプリで通話ができます。


ライトコースと10分かけ放題を契約すると、月額料金の合計は1,210円です。通話と通信がセットのプランをお得に利用したいなら、ライトコースを検討してみてください。

限られた用途で端末を使いたいならスーパーライトコース

限られた用途で端末を使いたいならスーパーライトコース

月額利用料金をとにかく抑えたい人には、スーパーライトコースがおすすめです。 月額料金は250円なので、毎月の通信費を大幅に削減できるでしょう。


スーパーライトコースの注意点は、通信速度が32kbpsであることです。 32kbbsでは、webサイトの閲覧はもちろん、 地図アプリなども使用できません。LINEのメッセージ送信や音声通話は可能ですが、多くのアプリは使用できないと考えておくのが無難です。


通信速度を気にする人には向いていないものの、旅行や通信障害時の一時的な回線として使いたい場合には役立つでしょう。なおデータ容量が必要になった際は、198円/回の24時間データ使い放題オプションを利用する手もあります。


スーパーライトコースに加入する場合は、通話オプションの加入も検討するのがおすすめです。スーパーライトコースはライトコースと同じく、何回でも10分以内の通話が可能な「10分かけ放題」に加入できます。スーパーライトコースと10分かけ放題の合計額は、月額800円です。


また、通話時間の制限がない「無制限かけ放題」にも加入できます。スーパーライトコースとの合計額は月額1,460円のため、かけ放題プランをつけてもコストを抑えられるでしょう。

マイそくとマイピタの大きな違いは速度制限の有無

マイそくとマイピタの大きな違いは速度制限の有無

mineoの別プランであるマイピタとマイそくの大きな違いは、速度制限の有無です。マイそくは、月曜日から金曜日の12〜13時を除いて、基本的に通信速度の制限がありません。


一方のマイピタは、基本データ容量を上回ると速度制限がかかるのが特徴です。ただしマイそくのように、特定の時間帯に通信速度が制限されることはありません。基本データ容量の範囲であれば、どの時間帯でも快適に通信できます。


両者の月額料金を比較すると、コストを抑えられるのはマイそくです。マイピタの最安料金は、データ通信のみで月額880円。一方のマイそくは、最大通信速度300kbpsなら月額660円、32kbpsなら月額250円で利用できます。


マイピタのそのほかのコースは、以下を参考にしてください。


【容量:音声通話+データ通信|データ通信のみ

  • 1GGB:1,298円|880円
  • 5GB:1,518円|1,265円
  • 10GB:1,958円|1,705円
  • 20GB:2,178円|1,925円

ちなみにマイピタの10GB以上のコースでは、月額385円の「パケット放題プラス」が無料に。パケット放題プラスは、最大1.5Mbpsのデータ通信が使い放題のオプションです。


マイそくの最大通信速度1.5Mbpsのコースは、データ通信+音声通話で月額990円。基本料金はマイピタよりも安いですが、平日の12〜13時は速度が低下するため、昼間に通信する頻度が高い人はマイピタのほうが向いているでしょう。


反対に、昼間にスマートフォンを利用する機会が少ない人や、月額料金を少しでも抑えたい人は、マイそくを検討してみてください

マイそくプランを利用するメリット

マイそくを利用するメリットは、主に3つあります。インターネットやSNS上で見られる口コミをもとに、マイそくのメリットを確認していきましょう。

月額料金が安い

月額料金が安い

マイそくのメリットは、他社に比べて月額料金が安いことです。最大通信速度32kbpsのスーパーライトコースなら、月額250円で利用できます。


通信速度が遅い点はデメリットですが、自宅や外出先でWi-Fiを利用するのであれば、不便に感じることは少ないでしょう。


またマイそくは、最大通信速度1.5Mbpsのスタンダードコースでも月額990円、最も高いプレミアムコースでも月額2,200円と、全体的に料金が抑えられています。大手キャリアから乗り換える場合などは、毎月の通信費を大幅に削減できるでしょう。


スマートフォンの月額料金を抑えたい人にとって、マイそくはメリットが大きいといえます。

通信速度を上げたい日は24時間データ使い放題が利用できる

通信速度を上げたい日は24時間データ使い放題が利用できる

通常、マイそくは特定の時間帯に速度が制限されますが、24時間データ使い放題を利用すれば速度制限を回避できます。1回あたりのオプション料金は198円です。


24時間データ使い放題を利用すると、平日12〜13時の速度制限がなくなり、いつでも快適な速度で通信できます。また、3日間で通信量が10GBを超えた場合にかかる速度制限も、24時間データ使い放題の利用中はカウントの対象外です。


24時間データ放題に申し込む際は、まずApp StoreやGoogle Playでmineoのアプリをダウンロードしましょう。次に、アプリのホーム画面左上のアイコンをタップ。アカウント設定の画面で「課金ロック」>「解除する」の順に選択してください。


ホーム画面に戻り、「24時間データ使い放題」の「今すぐ利用する(198円/回)」をタップしましょう。画面が切り替わり、「今すぐ利用する」を選択して申込みを完了させると、オプションが適用されます


一定の速度制限ありの条件つきでコストを抑えつつ、必要なときは速度制限を解除できるため、状況に合わせて柔軟に利用できるでしょう。

テザリングが利用できる点も便利!

テザリングが利用できる点も便利!

マイそくはテザリングにも対応しています。mineoはテザリング料金が無料で、別途申込みも必要もありませんテザリングをする機会が多い人にとっては、うれしいポイントといえます。


注意点として、平日12〜13時の速度制限はテザリングも対象です。また、3日間の通信量が10GBを超えた場合も速度が制限されるため、データの使いすぎには注意しましょう。


マイそくでテザリングをする際は、1回198円の24時間データ使い放題オプションを利用するのがおすすめです。24時間データ使い放題なら、平日12〜13時の速度制限も、3日間の通信量の制限もありません。速度制限やデータ使用量を気にせずにテザリングができるので、ぜひ試してみてください。

マイそくを利用するデメリット

マイそくにはメリットがある一方で、 インターネットやSNS上の評判を確認すると、デメリットも散見されました。 契約してから後悔しないためにも、マイそくのデメリットを把握しておきましょう。

平日の12〜13時は通信速度が32Kbpsに制限される

平日の12〜13時は通信速度が32Kbpsに制限される

マイそくの最大のデメリットは、平日12〜13時に通信速度が32kbpsに制限される点です。32kbpsは非常に遅く、LINEやQRコード決済アプリなども満足に利用できない可能性があります。


速度制限の時間帯も快適に通信するためには、Wi-Fiを利用するなどの対策が必要です。昼間に通信する頻度が高く、かつWi-Fiを用意するのが難しい場合、マイそくの利用は向いていないと考えられます。

データ通信量は3日間で10GBまでしか使えない

データ通信量は3日間で10GBまでしか使えない

マイそくでは混雑を回避するために、3日間で利用できるデータ容量が10GBに制限されます。 制限時の通信速度は、平日12〜13時の通信速度と同様の32kbpsです。


とはいえ3日間で10GBのデータ容量は、日常使いの範囲なら問題ないといえます。10GBあれば、約3万ページのwebサイトを閲覧可能です。音楽のストリーミング再生は約115時間、動画は20時間視聴できます。1.5Mbpsの場合、データ通信の連続利用も約15時間行えるため、困ることは少ないでしょう。


なお、もし3日間で10GBの通信制限がかかってしまっても、1回198円の24時間データ使い放題を利用すれば制限を解除できます

「ゆずるね。」「ゆずるね。深夜フリー」は対象外

「ゆずるね。」「ゆずるね。深夜フリー」は対象外

マイそくを契約した場合、「ゆずるね。」や「ゆずるね。深夜フリー」は利用できません


ゆずるね。とは、平日12〜13時の通信を控えるとスタンプが貯まり、毎月のスタンプの数に応じてさまざまな特典が受け取れるサービスです。


スタンプ5個でデータ容量100MB、15個で200MB、20個で契約プランと同じ容量のパケットがもらえます。10個貯まれば、ゆずるね。深夜フリーの適用対象に。ゆずるね。深夜フリーを適用すると、特典の条件を達成した翌月1か月の間、23〜翌7時はパケットを消費しなくなります。


ゆずるね。はお得な特典が受け取れるサービスですが、マイそくは対象に含まれません


とはいえ、マイそくはそもそも平日12〜13時の通信が制限されるプランです。3日間で10GBの制限はあるものの、基本的にはデータ無制限のため、データ容量の特典がなくても大きなデメリットにはならないでしょう。

mineoのキャンペーンを利用すればお得に乗り換えできる!

mineoのキャンペーンを利用すればお得に乗り換えできる!

mineoで実施されるキャンペーンを利用すれば、お得に乗り換えが可能です。


たとえば2023年6月時点では、お得に通話できる「かけ放題初月無料」が実施されています。キャンペーンを適用すると、初月は10分かけ放題・時間無制限かけ放題の月額料金がかかりません。申込み期間は2024年3月31日までです。


そのほか、mineo利用者の紹介で新規申込みすると、申込み時の契約事務手数料が無料に。さらに条件を満たす場合は、紹介者・新規申込み者ともに電子マネーギフトがもらえます。


時期によって実施キャンペーンや特典内容は変動するため、最新情報はmineo公式サイトを確認してください。

mineoのマイそくを把握できたら申し込みの検討も

mineoのマイそくの特徴について詳しく理解できましたか?

この記事でマイそくの疑問を解消できたなら、以下のリンクからmineoに申し込んでみましょう。

お得にスマホを利用したいならmineo以外の格安SIMもチェック!

mineoのマイそくは、通信費を抑えたい人にとっては魅力的なプランです。とはいえ、格安SIMにはmineo以外にもさまざまな種類があり、スマートフォンの利用目的に応じて適切なプランは変わります


たとえば、マイそくはデータ通信量が無制限ですが、ライトコースやスーパーライトコースは通信速度が速くありません。快適な通信速度を求めている人は、高速通信ができる事業者が向いている場合もあるでしょう。


以下の記事では、格安SIMの通信速度・料金などを比較しています。選び方のポイントやおすすめの格安SIMも紹介しているため、自分に合う格安SIMを見つけたい人はチェックしてみてください。

格安SIM(格安スマホ)おすすめTOP5

1

KDDI Digital Life

povo
4.76
povo

小〜大容量すべての人におすすめ。サブ回線にも筆頭候補

2

ソフトバンク

LINEMO(オンライン専用)
4.68
LINEMO(オンライン専用)

通信速度・電波・安さ良好でコスパ抜群。3〜10GBは階段制なので注意

3

日本通信

日本通信SIM
4.58
日本通信SIM

群を抜いた料金の安さ。サブ回線での契約がとくにおすすめの格安SIM

4

LogicLinks

LinksMate
4.54
LinksMate

料金プランが豊富。カウントフリーオプションでお得に使える

5

オプテージ

mineo
4.49
mineo

取り扱い回線の多さは魅力。マイそくプランはサブ回線向け

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