Wi-Fiがあればほとんどの機能を問題なく使える、SIMカードなしのスマホ。SIMカードの有無によって、スマホで使える機能がどのように変わるのか知りたい人も多いのではないでしょうか。
本記事では、SIMカードなしのスマホでできることとできないこと、Wi-Fiに接続して使うときの注意点を解説します。Wi-Fiにつながらないときの対処法も解説するので、SIMカードなしのスマホを使いたい人は参考にしてみてください。

大手家電量販店出身で、7,000人以上に携帯電話の販売や通信サービスの契約を担当。主要な通信会社の料金プランや販売機種をすべて把握し、その豊富な知識で店舗販売ランキングにおいて個人表彰もされている。 その後マイベストに入社、携帯電話や光ファイバー回線キャリア・インターネットプロバイダーなどの通信会社を専門に担当しており、格安SIMやホームルーターを実際に回線契約し各社の料金プランや通信速度の比較を行うとともに、モバイルだけでなく10社以上の戸建て・マンション向けの光回線の通信速度・速度制限も調査している。 また通信サービスだけでなく、ファイナンシャルプランナーの視点含めて固定費などの支出の見直しのガイドもしている。
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SIMカードが入っていないスマホでも、Wi-Fiに接続すればインターネット通信が可能です。webサイトの閲覧やSNSの投稿、電話アプリを通した会話なども利用できます。
ただしWi-Fiに接続していても、SIMカードがなければ電話番号を使った通話やSMSの送受信はできません。そのほか電話番号との紐づけが必要な決済サービス、SMS認証が必須のSNSなどの利用も不可です。
SIMなしでもWi-Fi接続中はインターネット上のサービスを使えますが、電話番号を用いる機能は利用できないと覚えておきましょう。
SIMカードの入っていないスマホでも、SNSやスマホに最初から備わっている機能などは利用可能です。ここでは、SIMカードなしのスマホでできることを詳しく解説します。
Wi-Fiに接続すれば、SIMカードなしのスマホでもwebサイトの閲覧が可能です。検索エンジンを使って何かを調べたり、ニュースサイトやブログなどにアクセスしたりできます。
動画配信サービスも利用できますが、Wi-Fiに通信制限が設定されている場合はデータ容量に注意が必要です。高画質の動画をたくさん視聴したり、大量にダウンロードしたりすると容量をオーバーしやすいので気をつけましょう。
Wi-Fiに接続すると、SIMなしスマホでもSNSの利用が可能です。Instagramに投稿したり、TikTokなどを閲覧したりと、SIMカードがある場合と同じようにSNSが楽しめます。
ただし、SNSのアカウント作成やログインにSMS認証が必要な場合は、SIMカードがなければ利用できません。SIMカードなしのスマホには電話番号がなく、SMS自体を使えないためです。
すでにアカウントがあるSNSをSIMなしスマホでも使いたい場合は、事前にSMS認証以外のログイン方法を設定しておきましょう。
SIMカードなしのスマホでも、Wi-Fi接続中であれば通話アプリで通話できます。通話アプリはインターネット回線を利用した通話サービスであり、代表例はSkypeやZoomなどです。
またIP電話アプリを使えば、SIMカードがなくても050から始まる電話番号を取得できます。月額利用料の支払いは必要ですが、通話料はかからないのでコストを抑えられるでしょう。固有の電話番号を取得したい場合はIP電話アプリの利用がおすすめです。
Wi-Fiに接続すれば、SIMカードがなくてもオンラインゲームをプレイできます。Wi-Fiの電波が届く範囲ならどこでもプレイが可能です。
インターネット通信を利用しないオフラインのゲームもプレイできますが、Wi-Fiのある環境下であらかじめダウンロードしておく必要があります。なお、ダウンロード後にアップデートしたい場合もWi-Fiが必要なので、SIMなしスマホでゲームがしたい場合はWi-Fi環境を整えておくとよいでしょう。
Wi-Fiに接続すると、SIMカードなしのスマホでも音楽ストリーミングサービスを利用できます。曲をダウンロードすればオフラインでも聴けるので、お気に入りの曲はWi-Fiが使えるときにダウンロードしておきましょう。
なお、SIMカードなしのスマホを音楽プレイヤーの代わりにすれば、メインとして使うSIMありスマホの充電やストレージ容量の節約につながります。頻繁に音楽を聴きたいけれどスマホのバッテリーや容量が気になる人は、SIMなしスマホを活用するのがおすすめです。
カメラ・アラーム・ボイスレコーダーなど、スマホに最初から備わっている機能を使う場合はSIMカードもWi-Fiも不要です。
基本的な機能は電源が入っていれば使用できます。使い方を工夫して、SIMカードなしのスマホを目覚まし時計やデジカメの代わりとして使ってもよいでしょう。
ただし、撮影した写真や動画をクラウドサービスにバックアップしたいときはWi-Fiが必要です。
端末にかざすだけで決済ができるおサイフケータイは、SIMカードやWi-Fiがなくても使える機能です。お金をチャージしておけば、店舗での支払いや交通機関の切符・チケットなどの代わりとして使えます。
決済自体はSIMカードやWi-Fiがなくてもできますが、オンラインでお金をチャージしたい場合はWi-Fi接続が必要です。Wi-Fiが利用できるときに残高を確認し、必要に応じてチャージしておくとよいでしょう。
電話番号やキャリア回線はSIMカードがなければ利用できません。SIMカードの有無によって制限される機能を理解し、SIMありスマホとSIMなしスマホを上手に使い分けましょう。
SIMカードがない場合、電話番号を使った通話ができません。
SIMカードには通信会社との契約情報が記載されており、契約情報を電話番号と紐づけなければ通話ができないからです。警察や救急車への連絡など、緊急の発信もできないので注意しましょう。
電話番号を使った通話はできませんが、通話アプリとWi-FiがあればSIMカードなしのスマホでも通話が可能です。ただし、Wi-Fiを見つけにくい野外では発着信できないことが多く、場合によっては不便に感じる可能性があります。
SIMカードのないスマホでは、キャリアメールやSMSの送受信ができません。
キャリアメールを使うにはキャリアとの契約が必要であり、利用できるのはSIMカードありのスマホのみです。SIMカードなしのスマホでメール機能を使いたいなら、Gmailなどのフリーメールの利用を検討しましょう。
また、SIMカードがないスマホには電話番号がないため、SMSも利用できません。SMSが使えないことによって起こりうる問題は、SMS認証ができないことです。
アプリやサービスによっては、アカウントの開設時やログイン時などにSMS認証が求められます。SIMなしスマホはSMS認証ができないため、場合によってはアプリやサービスが使えないこともあるでしょう。
SIMカードのないスマホはどの通信会社とも契約していないため、通信会社が提供するキャリア回線でのインターネット通信はできません。インターネットを利用したい場合はWi-Fiへの接続が必要です。
端末にプリセットされた機能は使えますが、webサイトの閲覧やSNSの利用、オンラインゲームのプレイなどはWi-Fiがなければできません。SIMなしスマホで通信が必要な機能を使いたいなら、自宅のWi-Fi環境を整えたり、モバイルWi-Fiルーターを利用したりする必要があるでしょう。
SIMカードなしのスマホをWi-Fiに接続して使うメリットは、通信費を削減できることです。
SIMなしスマホはデータ通信料が発生しないので安くスマホを使えます。無制限で使えるWi-Fiさえあれば、データ量の超過や追加料金を気にする必要もありません。
通信費のほか、動画・音楽・アプリなどのプレイ専用としてメインスマホと使い分ければ、メインスマホのストレージ容量も節約できます。メインスマホのストレージがいっぱいになりがちな人は、SIMなしスマホをサブ用として使うのがおすすめです。
また、SIMカードなしでもGPS機能は使えるので、位置情報を確認するために子どもに持たせるのもよいでしょう。データ通信料や通話料を使いすぎる心配がない点も、子どもに持たせるスマホとして安心できるポイントです。
SIMカードなしのスマホを使う場合、緊急時や本人認証が必要な場面で困る可能性があります。SIMなしスマホを利用する際は、注意点もきちんと理解しておきましょう。
SIMカードがない場合、110番や119番などへの緊急通報ができません。
緊急通報を扱うにあたって、電気通信事業者は回線の保留や折り返しができる機能を提供する必要があります。
その点、スマホに電話番号が紐づいていないSIMなしスマホは、警察署や消防署からの折り返しを受け取れません。保留や折り返しの機能を使えないことから、SIMカードのないスマホでは緊急通報の利用が不可です。
交通事故や急病で110番・119番に緊急通報をしたいときは、周りの人に頼ったり公衆電話を探したりする必要があります。一刻を争う場面では、SIMなしスマホを持っていてもあまり役に立たないといえるでしょう。
SIMカードのないスマホはSMSや電話番号による本人確認ができないため、利用したいサービスにログインできないことがあります。
一部のサービスではセキュリティ対策のためログインに二段階認証を採用しており、パスワードに加えてSMSや電話番号による認識番号の取得が必要です。
しかしSIMカードがない場合、Wi-Fiに接続中であってもSMSの受発信や電話番号を使った着発信はできません。したがって、SMS・電話番号を用いるログインも不可です。
SIMなしスマホでもログインしたい場合は、あらかじめSIMありスマホでログインし、SMS・電話番号以外のログイン方法を設定しておく必要があります。
iPhoneでSIMカードなしのスマホをWi-Fiに接続するには、はじめに「設定」から「Wi-Fi」を選択します。「Wi-Fi」をオンにして接続したいWi-Fiをタップし、必要に応じてパスワードの入力や利用規約への同意をしてください。Wi-Fiの名前の横に青いチェックマークが表示されれば接続完了です。
Androidの場合は「設定」から「Wi-Fi設定」を選択し、「Wi-Fi」をオンにして接続したいWi-Fiをタップします。パスワードの入力や利用規約への同意などが済み、「接続済み」と表示されれば接続完了です。
SIMカードなしのスマホをWi-Fiに接続できない場合は、原因としてスマホやルーターの不具合などが考えられます。以下で対処法を解説するので、実際に試してみましょう。
SIMなしスマホがWi-Fiに繋がらないときは、Wi-Fiのパスワードを間違えていないか確認しましょう。一般的に、パスワードはWi-Fiルーターに記載されています。
入力したパスワードをいったん消去し、再度入力してみてください。パスワードに誤りがある場合は、正しいパスワードを入力しなおすと接続できます。
Wi-Fiパスワードはランダムな英数字の組み合わせが多く、入力ミスが珍しくありません。とくに小文字のl(エル)、大文字のI(アイ)、数字の1を間違える人が多いので注意しましょう。
Wi-Fi接続ができない場合、スマホ本体やルーターになんらかの不具合が起きている可能性があるので、端末を再起動してみましょう。故障でなければ、だいたいの不具合は再起動によって解消できます。
スマホの再起動は、一般的に電源ボタンを長押しすると実行可能です。ルーターの再起動は、再起動ボタンを押したりコンセントを抜き差ししたりすることで実行できます。詳しい手順は端末の説明書を確認してみてください。
モバイルWi-Fiルーターの利用中に突然電源が落ちて接続ができなくなった場合は、モバイルWi-Fiルーターを完全に充電してから再度Wi-Fiに接続してみましょう。
一般的にモバイルWi-Fiルーターは10時間前後連続して使えますが、大容量の通信をした際などは、普段より速くバッテリーを消費することがあります。バッテリーが切れると使えなくなるため、充電器や付属のUSBなどを使って充電してください。
また、バッテリー切れによるトラブルを防ぐために、こまめなバッテリー確認や充電を心がけましょう。
モバイルWi-Fiルーターに接続できない場合は、利用可能エリアから離れていないか確認しましょう。利用可能エリア外ではルーター自体が圏外になるため、接続しても通信ができません。
利用可能エリアはモバイルWi-Fiルーターを提供しているサービスごとに異なります。通信の不具合を感じたときは、各サービスの公式サイトで確認してみてください。
SIMカードなしのスマホを使う際、Wi-Fiに接続しなければ多くの機能が制限されます。利便性を高めるには、外出先でもWi-Fiが使えるモバイルWi-Fiルーターの利用がおすすめです。
以下の記事ではモバイルWi-Fiルーターの通信速度や料金の安さなどを比較し、最もおすすめのモバイルWi-Fiルーターを選定しています。モバイルWi-Fiルーターの特徴や選び方も詳しく解説しているので、利用を検討している人は参考にしてみてください。
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