夫婦共通の支出を一括で管理でき、家計管理や貯金がスムーズになることがメリットの共有口座。特に、共働き夫婦や同棲中のカップル・ルームシェアをする人にもおすすめです。しかし、楽天銀行やイオン銀行などさまざまな銀行があり、一体どれを選べばよいか迷ってしまいますよね。
大学卒業後に銀行員として勤務、法人顧客の経営支援・融資商品の提案や、個人向け資産運用相談を担当。 2020年にマイベストに入社、自身の銀行員時代の経験を活かし、カードローン・クレジットカード・生命保険・損害保険・株式投資などの金融サービスやキャッシュレス決済を専門に解説コンテンツの制作を統括する。 また、Yahoo!ファイナンスで借入や投資への疑問や基礎知識に関する連載も担当している。
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2025年9月18日時点の情報に基づき、新たにコンテンツを制作しました。
夫婦で共有口座を作る最大のメリットは、お金の流れがひと目でわかること。家賃や光熱費など共通の支出を一括で管理できるため、何にいくら使っているのかが明確になり、支出管理の手間を減らせます。支出を2人で共通認識したい夫婦や1人に負担が偏らないようにしたい夫婦にぴったりです。
一方で、入金の手間がかかる点や、趣味・娯楽などの個人的な支出が混在すると支出管理が複雑になる点がデメリット。共有口座を作る前に、いつ・いくら入金するかや、どこまでの支出を共有口座で管理するのかなど、ルールをしっかり話し合っておくことが大切です。
また、共有口座の開設は同棲中のカップルにもおすすめ。費目別に分担すると、どちらかの負担が多くなるケースや、立て替え分を清算する手間がかかることがありますが、共有口座を作れば公平性が保ちやすいでしょう。さらに、クレジットカードも家族カードにすれば、それぞれが持つクレジットカードの引き落としを1つの共同口座に集約できるため、支出管理がしやすくなりますよ。
共有口座を選ぶ際に必ずチェックしておきたい「3つのポイント」をご紹介します。
共有口座を作るなら、振込手数料やATMの入出金手数料がより低い銀行がおすすめ。日常的に複数回の出し入れや振込があると、手数料が積み重なり年間で大きな差になります。家計管理のコストをできる限り少なくするため、手数料の安さは見逃せない要素です。
また、ネット銀行では、ほかの金融サービスとの連携状況や預金残高などに応じて、振込やATMの手数料が月に何度か無料になることが多くあります。無料回数の多さに着目して銀行を選ぶのもよいでしょう。
しかし、無料になる回数や優遇を受けられる条件は銀行ごとに異なります。銀行によっては、条件のハードルが高い場合もあるため、自分たちの使い方に合った銀行を選ぶことが重要です。利用頻度や金額を考慮して、無理なく条件を満たせる銀行を選ぶようにしましょう。
貯蓄目的で共有口座を活用するなら、金利は意識しておきたいポイントです。
2025年9月時点での普通預金金利の月平均は約0.18%ですが(参照:日本銀行)、ネット銀行では約0.5%の金利が適用される場合も。証券口座との連携や給与受取口座に設定するなど、サービス連携や条件達成によって優遇金利を受けられることが多く、自分の使用状況によってより高い金利の適用を目指せます。
また、なかには取引内容に応じてポイント還元が受けられるサービスを展開している銀行も。楽天銀行やPayPay銀行などでは、振込や口座振替・預金残高によってポイントが貯まり、貯めたポイントを日常の買い物に使えます。よく利用するサービスに合わせて銀行を選ぶことも1つの手です。
夫婦で手軽にATMを利用したい場合は、代理人カード(家族カード)が作れるか確認しましょう。代理人カードとは、配偶者などが口座名義人に代わってATMを使うためのキャッシュカードのこと。代理人カードが作れる銀行なら、夫婦で1枚ずつキャッシュカードを持ち、それぞれが必要なときに使えるため便利です。
しかし、金融機関によって異なるものの、代理人カードでは定期預金の解約など一部の取引が制限されることも。また、ネット銀行では代理人カードを発行する制度自体がない場合があります。代理人カードを希望するなら、代理人カードで行える取引の範囲も確認しておきましょう。
商品 | 画像 | おすすめ スコア | リンク | ポイント | おすすめスコア | こだわりスコア | 詳細情報 | ||||||||||||||||||||||||||
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振込手数料の無料回数の多さ | 振込手数料の安さ | ATM手数料の無料回数の多さ | ATM手数料の安さ | 普通預金の金利の高さ | 定期預金の金利の高さ | アプリの使いやすさ | ステージ制度の充実度 | 提携している証券会社の数 | 普通預金の金利 | 定期預金の金利 | ATM手数料の無料回数 | 振込手数料の無料回数 | ATM手数料の金額 | 振込手数料の金額 | 住宅ローンの変動金利 | 入出金のできる主なATM | 取扱のある金融商品 | 優遇サービスの内容 | 獲得できるポイント | ネットでの口座開設 | 最短の利用可能日 | 主なセキュリティ対策 | コールセンターの営業日 | コールセンターの営業時間 | 店舗窓口 | スマートフォンアプリあり | 代理人カードの作成可能 | ||||||
1 | auじぶん銀行 auじぶん銀行 | ![]() | 4.22 | ATM・振込手数料を抑えたい人に。手数料の無料回数が多い | 5.00 | 3.13 | 4.40 | 3.98 | 4.04 | 3.95 | 5.00 | 4.42 | 3.43 | 0.210〜0.510% | 0.300〜1.200% | 2〜15回 | 3〜15回 | 入金:110〜220円 出金:110〜220円 | 3万円未満:99円 3万円以上:99円(他行宛) | 0.780%〜(物件価格の80%以内で借入れの場合) | 三菱UFJ銀行、ゆうちょ銀行、セブンATM、イーネットATM、ローソンATM、イオンATM | 住宅ローン、カードローン、自動車ローン、教育ローン、外貨預金、投資信託、公営競技、BIG・toto、キャッシュカード、クレジットカード、デビットカード、プリペイドカード | ATMの無料回数優遇、振込手数料の無料回数優遇 | Pontaポイント | 7日〜14日 | ログイン認証、スマートフォン認証 | 平日、土・日・祝日、GW、お盆 | 毎日9:00〜17:00(12/31〜1/3は除く) | |||||
2 | SBI新生銀行 SBI新生銀行 | ![]() | 4.12 | 高金利・手数料の低さどちらも狙う人に。ステージ制度を上げやすい | 4.00 | 3.10 | 4.25 | 4.35 | 4.34 | 4.63 | 5.00 | 4.15 | 3.65 | 0.210〜0.400% | 0.500〜1.500% | 5回〜無制限 | 1回~10回 | 入金:0円 出金:0〜110円 | 3万円未満:75~214円 3万円以上:75~214円(他行宛) | 0.660%〜(物件購入価格および建築請負価格の合計額の90%以内の場合) | ゆうちょ銀行、セブンATM、イーネットATM、ローソンATM、イオンATM | 住宅ローン、カードローン、外貨預金、仕組預金、保険、投資信託、キャッシュカード、クレジットカード、プリペイドカード | 金利優遇、ATMの無料回数優遇、振込手数料の無料回数優遇、外貨送金の無料回数優遇 | 7日〜 | スマートフォン認証、ソフトウェアキーボード、自動ログアウト | 平日、土・日・祝日、年末年始、GW、お盆、年中無休 | 年中無休8:00〜21:00 | ||||||
3 | 東京きらぼしフィナンシャルグループ UI銀行 | ![]() | 4.00 | 1年ものの定期預金で高金利を狙えるが、ステージを上げにくい | 4.29 | 3.17 | 3.50 | 3.75 | 4.67 | 4.41 | 5.00 | 4.59 | 3.00 | 0.200〜0.005% | 0.220〜1.050% | 0〜20回 | 0〜20回 | 入金:0円 出金:0〜110円 | 3万円未満:86円 3万円以上:86円(他行宛) | 0.595〜0.930% | セブンATM | キャッシュカード | ATMの無料回数優遇、振込手数料の無料回数優遇 | 最短翌営業日 | 二要素認証、不正アクセス防止、メール通知、通信の暗号化、情報の保護、サイバーセキュリティ監視体制、取引端末の限定、お引出し限度額の設定、ワンタイムパスワード | 平日 | 平日:9:00〜17:00 | ||||||
4 | 住信SBIネット銀行 住信SBIネット銀行 | ![]() | 3.88 | 大手証券会社との提携数が魅力。リアルタイム入金に対応 | 4.29 | 3.20 | 4.20 | 3.85 | 3.10 | 3.42 | 5.00 | 4.59 | 5.00 | 0.200〜0.210% | 0.225〜0.400% | 2回〜無制限 | 1〜20回 | 入金:0~330円 出金:0~330円 | 3万円未満:77円 3万円以上:77円(他行宛) | 0.698%〜(物件価格の80%以下で借入れの場合) | ゆうちょ銀行、セブンATM、イーネットATM、ローソンATM、イオンATM | 住宅ローン、カードローン、自動車ローン、教育ローン、フリーローン、外貨預金、仕組預金、保険、投資信託、公営競技、BIG・toto、キャッシュカード、クレジットカード、デビットカード | ATMの無料回数優遇、振込手数料の無料回数優遇 | 7日〜10日 | 生体認証、ログイン認証 | 平日 | 平日9:00〜18:00 | ||||||
5 | 楽天銀行 楽天銀行 | ![]() | 3.87 | 楽天経済圏で資産運用する人に。楽天証券との連携でお得に | 4.00 | 3.07 | 4.35 | 3.55 | 4.10 | 3.42 | 5.00 | 3.85 | 5.00 | 0.200〜0.440%(*1) | 0.225〜0.500% | 0〜7回 | 0〜3回 | 入金:0〜275円 出金:220〜275円 | 3万円未満:145円 3万円以上:145円(他行宛) | 1.004%〜(*2) | 三菱UFJ銀行、みずほ銀行、ゆうちょ銀行、セブンATM、イーネットATM、ローソンATM、イオンATM | 住宅ローン、カードローン、教育ローン、外貨預金、保険、投資信託、公営競技、宝くじ、BIG・toto、キャッシュカード、クレジットカード、デビットカード、プリペイドカード | ATMの無料回数優遇、振込手数料の無料回数優遇、獲得ポイントの優遇、金利優遇(*3) | 楽天ポイント | 7日〜 | ワンタイムパスワード、合言葉認証、ソフトウェアキーボード | 平日、土・日・祝日、GW、お盆 | 毎日9:00〜17:00(年末年始除く) | |||||
6 | SBJ銀行 SBJ銀行 | ![]() | 3.84 | 一部のATMの手数料が低い。金利が低めなのはネック | 4.29 | 3.00 | 4.00 | 3.90 | 3.00 | 3.95 | 5.00 | 4.57 | 3.00 | 0.200〜0.400% | 0.250〜1.350% | 3回〜無制限 | 5〜20回 | 入金: 110円 出金:110円 | 3万円未満:220円 3万円以上:220円(他行宛) | 3.275〜3.775% | みずほ銀行、ゆうちょ銀行、セブンATM、イーネットATM、イオンATM | 住宅ローン、カードローン、自動車ローン、外貨預金、キャッシュカード、クレジットカード | 金利優遇、ATMの無料回数優遇、振込手数料の無料回数優遇、外貨送金の無料回数優遇 | 14日〜 | トークン | 平日 | 平日9:00〜18:00 | ||||||
7 | 東京スター銀行 東京スター銀行 | ![]() | 3.74 | 普通預金で高金利が狙える。無料回数終了後の手数料は高め | 4.29 | 3.13 | 3.72 | 3.40 | 5.00 | 3.52 | 5.00 | 3.00 | 3.00 | 0.200〜0.600% | 0.205〜1.100% | 8回 | 5回 | 入金:0円 出金:110〜220円 | 3万円未満:110円 3万円以上:110円(他行宛) | 1.300〜1.900% | ゆうちょ銀行、セブンATM | 住宅ローン、外貨預金、仕組預金、保険、投資信託 | 金利優遇、ATMの無料回数優遇、振込手数料の無料回数優遇、外貨送金の無料回数優遇 | 7日〜 | ワンタイムパスワード、ソフトウェアキーボード、合言葉認証 | 平日、土・日・祝日 | 土日9:00〜17:00、平日9:00〜19:00 | ||||||
8 | PayPay銀行 PayPay銀行 | ![]() | 3.63 | 振込手数料の無料回数は十分。金利を求める人には不向き | 4.00 | 3.25 | 3.40 | 3.92 | 4.00 | 3.42 | 5.00 | 3.00 | 5.00 | 0.200〜0.400% | 0.225〜0.500% | 1回〜無制限 | 0〜5回 | 入金:0〜330円 出金:0〜330円 | 3万円未満:145円 3万円以上:145円(他行宛) | 0.730%〜 | 三井住友銀行、ゆうちょ銀行、セブンATM、イーネットATM、ローソンATM、イオンATM | 住宅ローン、カードローン、フリーローン、外貨預金、投資信託、公営競技、宝くじ、BIG・toto、キャッシュカード、クレジットカード、デビットカード、プリペイドカード | ATMの無料回数優遇、振込手数料の無料回数優遇 | Vポイント | 7日〜 | トークン、自動ログアウト | 平日、土・日・祝日、お盆 | 毎日9:00〜17:00(12/31〜1/3,5/3〜5/5は除く) | |||||
9 | ソニー銀行 ソニー銀行 | ![]() | 3.55 | 全期間の定期預金で金利が低い。振込無料回数は少ないのもネック | 3.00 | 3.10 | 4.00 | 4.20 | 3.00 | 4.06 | 5.00 | 3.95 | 3.93 | 0.200% | 0.300〜0.600% | 4回〜無制限 | 1〜11回 | 入金:0円 出金:110円 | 3万円未満:110円 3万円以上:110円(他行宛) | 0.797%〜 | 三菱UFJ銀行、三井住友銀行、ゆうちょ銀行、セブンATM、イーネットATM、ローソンATM、イオンATM | 住宅ローン、カードローン、外貨預金、仕組預金、保険、投資信託、キャッシュカード、クレジットカード、デビットカード | 金利優遇、ATMの無料回数優遇、振込手数料の無料回数優遇、各種カードのキャッシュバック率優遇、海外ATM手数料の無料回数優遇、外貨送金の無料回数優遇、為替コスト優遇 | ANAマイル | 10日〜 | ログイン認証、トークン、ソフトウェアキーボード、自動ログアウト、スマートフォン認証、合言葉認証 | 平日、土・日・祝日、年末年始、GW、お盆、年中無休 | 毎日9:00〜17:00 | |||||
10 | イオン銀行 イオン銀行 | ![]() | 3.49 | イオンユーザーなら検討。他行への振込コストはかさみやすい | 3.00 | 3.18 | 3.79 | 4.13 | 3.10 | 4.17 | 4.00 | 3.85 | 5.00 | 0.200~0.250% | 0.250~0.710% | 1〜5回 | 0回~無制限 | 入金:0〜220円 出金:0〜220円 | 3万円未満:110円~132円 3万円以上:110円~132円(他行宛) | 0.780%〜(物件価格の80%以内で住宅ローンを借入れの場合) | 三菱UFJ銀行、みずほ銀行、ゆうちょ銀行、イーネットATM、ローソンATM、イオンATM | 住宅ローン、カードローン、自動車ローン、教育ローン、フリーローン、外貨預金、保険、投資信託、公営競技、キャッシュカード、クレジットカード、デビットカード、プリペイドカード | 金利優遇、ATMの無料回数優遇、振込手数料の無料回数優遇 | WAONポイント | 7日〜14日 | ワンタイムパスワード、合言葉認証、自動ログアウト、ソフトウェアキーボード | 平日、土・日・祝日、年末年始、GW、お盆、年中無休 | 年中無休9:00〜18:00 |
ATM手数料の無料回数 | 2〜15回 |
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振込手数料の無料回数 | 3〜15回 |
ATM手数料の金額 | 入金:110〜220円 出金:110〜220円 |
振込手数料の金額 | 3万円未満:99円 3万円以上:99円(他行宛) |
代理人カードの作成可能 |
「auじぶん銀行」は、ATM・振込手数料の双方が安い銀行を探している人におすすめ。振込・ATMの無料回数が多いうえ、無料回数が終わったあとの手数料も安いのが魅力です。
検証条件である口座振替を利用・定期預金の利用など計4つの条件を満たすと、ステージ制度の「じぶんプラス」が上から2番目の「ゴールド」に。無料回数が増えやすく、検証条件下で最多となる月10回を記録しました。検証した14社の振込無料回数の平均は4回なので、auじぶん銀行は平均の2倍以上の無料回数を誇ります。
たとえ10回の振込無料回数を超えても、振込手数料が安いのもメリット。検証条件下での振込手数料は99円と、検証したなかでの平均である133円を下回りました。振込手数料が100円を下回る銀行は少なく、月に複数回振込する人にもおすすめできます。
ATMの利用無料回数も検証条件下では月10回と多いうえ、提携ATMの入金は何度でも無料。無料回数が終わったあとの出金手数料も、220円かかるゆうちょ銀行以外は110円と高くありません。セブン銀行やゆうちょ銀行など設置台数が多いATMには基本的に対応しており、利用しやすいでしょう。
普通預金の金利は、SBI証券か三菱UFJ eスマート証券と連携を行うことで、年0.310%が適用されます。定期預金の金利は、1年もの年0.400%・3年もの年0.450%・5年もの年0.500%と平均並みなので、金利の高さを求めて選ぶのはあまりおすすめできません。
総じてステージが上がりやすく、振込・ATMの無料回数が増えやすいネット銀行です。大きな欠点が見当たらず、入出金や振込にかかる費用を抑えたい人にぴったりでしょう。
良い
気になる
定期預金の金利 | 0.300〜1.200% |
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住宅ローンの変動金利 | 0.780%〜(物件価格の80%以内で借入れの場合) |
取扱のある金融商品 | 住宅ローン、カードローン、自動車ローン、教育ローン、外貨預金、投資信託、公営競技、BIG・toto、キャッシュカード、クレジットカード、デビットカード、プリペイドカード |
優遇サービスの内容 | ATMの無料回数優遇、振込手数料の無料回数優遇 |
最短の利用可能日 | 7日〜14日 |
主なセキュリティ対策 | ログイン認証、スマートフォン認証 |
コールセンターの営業時間 | 毎日9:00〜17:00(12/31〜1/3は除く) |
店舗窓口 | |
スマートフォンアプリあり |
auじぶん銀行のメリット・デメリットは?金利や手数料の無料回数を徹底調査!
ATM手数料の無料回数 | 5回〜無制限 |
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振込手数料の無料回数 | 1回~10回 |
ATM手数料の金額 | 入金:0円 出金:0〜110円 |
振込手数料の金額 | 3万円未満:75~214円 3万円以上:75~214円(他行宛) |
代理人カードの作成可能 |
「SBI新生銀行」は、ステージ制度を活用して、高金利や手数料の低さを目指す人におすすめ。検証条件下では、振込・ATMにかかるコスト、金利の高さのすべてで隙がない結果を示しました。
検証条件では、ステージ制度のステップアッププログラムが下から2番目の「シルバー」に該当。シルバーステージ以上では、セブン銀行といった提携ATMの出金手数料が回数制限なく無料になります。頻繁にATMで入出金する人にとっては、最もコストを抑えられるネット銀行といえるでしょう。提携外の場合も、ATM手数料は110円と高くありません。
シルバーステージでは他行への振込回数は月3回まで無料で、無料回数が終わったあとの手数料は110円かかります。検証では、全ネット銀行の月の無料回数が平均4回、振込手数料が133円だったので、こちらは標準的な水準です。
SBI証券の口座があれば、口座振替契約を登録するだけで、ステージ制度のステップアッププログラムが最上位のダイヤモンドステージになるのも大きなメリット。1番上のステージに上がるために数百万円の口座残高が必要なネット銀行が多いことをふまえると、ステージ制度が上がりやすいといえるでしょう。また、会員サービスの「Bright 60」を活用すれば、60歳以上であればダイヤモンドステージが適用されます。
ダイヤモンドステージでは、普通預金の金利が年0.210%から年0.400%まで上昇。ほかの銀行ではせいぜい年0.200%程度なので、普段使いの口座に金利を求めている人にもおすすめです。定期預金も、1年もの年0.550%・3年もの年0.800%・5年もの年0.850%と、1年もの金利を除いて検証した商品の平均を超えました。
振込・ATMにかかる費用を抑えやすく、比較的簡単に普通預金で高金利が狙えるので、手数料と金利の双方を重視する人は検討してください。
良い
気になる
定期預金の金利 | 0.500〜1.500% |
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住宅ローンの変動金利 | 0.660%〜(物件購入価格および建築請負価格の合計額の90%以内の場合) |
取扱のある金融商品 | 住宅ローン、カードローン、外貨預金、仕組預金、保険、投資信託、キャッシュカード、クレジットカード、プリペイドカード |
優遇サービスの内容 | 金利優遇、ATMの無料回数優遇、振込手数料の無料回数優遇、外貨送金の無料回数優遇 |
最短の利用可能日 | 7日〜 |
主なセキュリティ対策 | スマートフォン認証、ソフトウェアキーボード、自動ログアウト |
コールセンターの営業時間 | 年中無休8:00〜21:00 |
店舗窓口 | |
スマートフォンアプリあり |
SBI新生銀行の口コミ・評判は?金利や手数料を調査してよい点・気になる点を徹底解説!
ATM手数料の無料回数 | 0〜20回 |
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振込手数料の無料回数 | 0〜20回 |
ATM手数料の金額 | 入金:0円 出金:0〜110円 |
振込手数料の金額 | 3万円未満:86円 3万円以上:86円(他行宛) |
代理人カードの作成可能 |
東京きらぼしフィナンシャルグループの「UI銀行」は、短期間資金を預ける定期預金を探している人に検討して欲しいネット銀行。定期預金の金利は1年もの年1.000%・3年もの年0.500%・5年もの年0.550%と、1年ものの金利が検証したなかでトップクラスの高さでした。
検証条件では、優遇サービスの「UIプラス」でステージ2に該当。振込手数料の無料回数は月5回で全体平均よりやや多い程度です。回数を超えたあとにかかる振込手数料も86円と高くはありません。
しかし、検証ではATM手数料の無料回数が3回と物足りない結果に。回数を超えたあとの出金手数料は110円と高くありませんが、頻繁にATMを使うとコストがかさみます。
そのうえ、決済アプリ「ララPayプラス」の登録をしていないと、ステージ2からステージ3に上がるためには総預金の1か月平均残高が300万円以上、ステージ4に上がるためには500万円以上が必要です。ステージ2より上に上がるためにはかなりの資金が必要といえます。
普通預金の金利は年0.500%と、検証したネット銀行の平均を上回りました。手数料のお得さ目当てで口座開設するのはおすすめできない結果になりましたが、預金で高金利を狙うなら一考の余地があるネット銀行といえます。
良い
気になる
定期預金の金利 | 0.220〜1.050% |
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住宅ローンの変動金利 | 0.595〜0.930% |
取扱のある金融商品 | キャッシュカード |
優遇サービスの内容 | ATMの無料回数優遇、振込手数料の無料回数優遇 |
最短の利用可能日 | 最短翌営業日 |
主なセキュリティ対策 | 二要素認証、不正アクセス防止、メール通知、通信の暗号化、情報の保護、サイバーセキュリティ監視体制、取引端末の限定、お引出し限度額の設定、ワンタイムパスワード |
コールセンターの営業時間 | 平日:9:00〜17:00 |
店舗窓口 | |
スマートフォンアプリあり |
UI銀行の口コミ・評判は?金利や手数料を調査してよい点・気になる点を徹底解説!
ATM手数料の無料回数 | 2回〜無制限 |
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振込手数料の無料回数 | 1〜20回 |
ATM手数料の金額 | 入金:0~330円 出金:0~330円 |
振込手数料の金額 | 3万円未満:77円 3万円以上:77円(他行宛) |
代理人カードの作成可能 |
検証条件下では、ステージ制度の「スマプロランク」がランク2に該当。振込手数料の無料回数は月5回と検証した全体平均の4回を上回りました。そのうえ無料回数を超えたあとの振込手数料が77円とトップクラスに安いので、振込コストを抑えたい人にとってもおすすめです。
特定のATMの利用に限れば手数料がまったくかからない点も魅力。スマホアプリを通じた利用であれば、セブン銀行とローソン銀行の入出金手数料が何度でも無料です。頻繁にATMで入出金する人ならお得でしょう。ただしキャッシュカードを利用すると、110~330円の手数料がかかるので注意してください。
検証条件下での普通預金の金利は年0.200%と検証したなかでは若干低め。定期預金の金利も1年ものが年0.275%・3年ものは年0.350%・5年ものは年0.400%と全期間で平均を下回りました。
金利にこだわる人には不向きですが、大手証券会社との提携数の充実ぶりは魅力です。該当する証券会社の口座に入金する用途ならぜひ検討してください。
良い
気になる
定期預金の金利 | 0.225〜0.400% |
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住宅ローンの変動金利 | 0.698%〜(物件価格の80%以下で借入れの場合) |
取扱のある金融商品 | 住宅ローン、カードローン、自動車ローン、教育ローン、フリーローン、外貨預金、仕組預金、保険、投資信託、公営競技、BIG・toto、キャッシュカード、クレジットカード、デビットカード |
優遇サービスの内容 | ATMの無料回数優遇、振込手数料の無料回数優遇 |
最短の利用可能日 | 7日〜10日 |
主なセキュリティ対策 | 生体認証、ログイン認証 |
コールセンターの営業時間 | 平日9:00〜18:00 |
店舗窓口 | |
スマートフォンアプリあり |
住信SBIネット銀行の金利は低い?口座開設するメリットやアプリについて徹底解説!
ATM手数料の無料回数 | 0〜7回 |
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振込手数料の無料回数 | 0〜3回 |
ATM手数料の金額 | 入金:0〜275円 出金:220〜275円 |
振込手数料の金額 | 3万円未満:145円 3万円以上:145円(他行宛) |
代理人カードの作成可能 |
「楽天銀行」は、楽天経済圏で資産運用するなら候補になるネット銀行。楽天証券と提携させることで得られるメリットがたくさんあります。
「マネーブリッジ(*4)」という楽天証券との提携登録サービスを利用すれば、普通預金に優遇金利が適用。残高300万円以下は年0.280%・残高300万円超は年0.220%の金利になります。加えて、給与・賞与・年金の受取やデビットカードの利用などの条件をクリアすることで「ボーナス金利(*5)」が適用。最大で年0.440%まで金利を伸ばすことができます。
検証条件下でのATM手数料の無料回数は月5回と、検証した全体平均よりやや多い結果に。しかし、無料回数が終わったあとのATMの出金手数料は提携ATMによって220~275円かかり、検証したなかでは高めでした。他行への無料振込回数が3回と少なく、無料回数終了後の手数料が145円とやや高いのも気になります。振込コストをできるだけ抑えたい人には不向きでしょう。
定期預金は1年もの0.275%・3年もの0.350%・5年もの0.400%と、全ての期間で平均を下回る水準でした。定期預金の金利の高さを求めている人にとって選択肢になりづらいネット銀行といえます。
定期預金の金利の低さやATM・振込手数料がかさみやすい点は気になるものの、楽天経済圏での資産運用を検討しているならチェックしてみてください。
良い
気になる
定期預金の金利 | 0.225〜0.500% |
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住宅ローンの変動金利 | 1.004%〜(*2) |
取扱のある金融商品 | 住宅ローン、カードローン、教育ローン、外貨預金、保険、投資信託、公営競技、宝くじ、BIG・toto、キャッシュカード、クレジットカード、デビットカード、プリペイドカード |
優遇サービスの内容 | ATMの無料回数優遇、振込手数料の無料回数優遇、獲得ポイントの優遇、金利優遇(*3) |
最短の利用可能日 | 7日〜 |
主なセキュリティ対策 | ワンタイムパスワード、合言葉認証、ソフトウェアキーボード |
コールセンターの営業時間 | 毎日9:00〜17:00(年末年始除く) |
店舗窓口 | |
スマートフォンアプリあり |
楽天銀行の口コミ・評判は?振込手数料は高い?金利も調査してメリット・デメリットを徹底解説!
本注釈においては事業者からの情報提供を含みます
ATM手数料の無料回数 | 3回〜無制限 |
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振込手数料の無料回数 | 5〜20回 |
ATM手数料の金額 | 入金: 110円 出金:110円 |
振込手数料の金額 | 3万円未満:220円 3万円以上:220円(他行宛) |
代理人カードの作成可能 |
「SBJ銀行」は、ATMを利用する際の手数料を抑えたい人であれば選択肢になるネット銀行です。
ATM手数料の無料回数は銀行によって異なり、検証条件下ではセブン銀行・イオン銀行・イーネットについては合計で月10回、ゆうちょ銀行・みずほ銀行なら合計で月3回という結果でした。無料回数を超えたあとの手数料も110円と高くありません。とくにセブン銀行やイオン銀行、イーネットのATMを使う人なら、利用頻度が高くても負担になりにくいでしょう。
1年ものの金利が0.400%・3年ものは年0.450%・5年ものは年0.500%と全期間で検証平均を下回り、定期預金の金利が高いネット銀行を探している人にはおすすめできない結果になりました。
普通預金の金利が年0.200%と検証したなかでは若干低めなのは惜しい点。普通預金で高金利を狙う人には不向きといえます。
良い
気になる
定期預金の金利 | 0.250〜1.350% |
---|---|
住宅ローンの変動金利 | 3.275〜3.775% |
取扱のある金融商品 | 住宅ローン、カードローン、自動車ローン、外貨預金、キャッシュカード、クレジットカード |
優遇サービスの内容 | 金利優遇、ATMの無料回数優遇、振込手数料の無料回数優遇、外貨送金の無料回数優遇 |
最短の利用可能日 | 14日〜 |
主なセキュリティ対策 | トークン |
コールセンターの営業時間 | 平日9:00〜18:00 |
店舗窓口 | |
スマートフォンアプリあり |
SBJ銀行の定期預金金利・普通預金金利は?手数料や口座開設方法など、口コミ評判をもとに徹底調査
ATM手数料の無料回数 | 8回 |
---|---|
振込手数料の無料回数 | 5回 |
ATM手数料の金額 | 入金:0円 出金:110〜220円 |
振込手数料の金額 | 3万円未満:110円 3万円以上:110円(他行宛) |
代理人カードの作成可能 |
「東京スター銀行」は、振込手数料・ATMの利用手数料の高さがややネック。ネットバンキングを通じた振込手数料は110円と、検証したネット銀行の平均が133円だったことをふまえると割安な水準です。ATMの出金手数料は指定時間内だと110円・時間外だと220円と、こちらは検証内では若干高めの料金です。
振込は月5回まで実質無料・ATMは月8回まで実質無料なのは魅力。利用翌月の第一銀行営業日にキャッシュバックされる形式ではあるものの、無料回数は検証したなかでは多いほうです。振込・ATM利用が多くないならお得といえます。
給与振込・年金受取指定で、普通預金金利が年0.600%と高金利になります。普段使いの口座に金利の高さを求める人には第一候補の銀行です。一方、3・5年ものでスターワン円定期預金を利用しても年0.205%と低めです。長めの期間預けたい人には不向きでしょう。
良い
気になる
定期預金の金利 | 0.205〜1.100% |
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住宅ローンの変動金利 | 1.300〜1.900% |
取扱のある金融商品 | 住宅ローン、外貨預金、仕組預金、保険、投資信託 |
優遇サービスの内容 | 金利優遇、ATMの無料回数優遇、振込手数料の無料回数優遇、外貨送金の無料回数優遇 |
最短の利用可能日 | 7日〜 |
主なセキュリティ対策 | ワンタイムパスワード、ソフトウェアキーボード、合言葉認証 |
コールセンターの営業時間 | 土日9:00〜17:00、平日9:00〜19:00 |
店舗窓口 | |
スマートフォンアプリあり |
ATM手数料の無料回数 | 1回〜無制限 |
---|---|
振込手数料の無料回数 | 0〜5回 |
ATM手数料の金額 | 入金:0〜330円 出金:0〜330円 |
振込手数料の金額 | 3万円未満:145円 3万円以上:145円(他行宛) |
代理人カードの作成可能 |
「PayPay銀行」は、ATMの無料回数は少なく、金利も特別高くありません。特別な理由がない限りは上位のネット銀行を選ぶのが無難です。
検証条件下での振込手数料の無料回数は月3回と、全体平均の4回より若干すくない程度。また、無料回数終了後の振込手数料は145円と決して安くないので、振込コストが抑えやすいとはいえません。
検証条件下では、ATM手数料の無料回数が月1回と少なく、少しでもATMを利用する人はすぐに無料回数を使い切ってしまうでしょう。入出金額が3万円未満の場合の手数料は、ゆうちょ銀行のみ330円、そのほかは165円と安くなく、ATM利用時もコストが気になります。
普通預金の金利が上がる「ステップアップ円預金」のサービスを提供しており、30歳以上では100万円の残高があった場合には、普通預金金利が年0.300%にまで上がります。一方、定期預金の金利は1年もの年0.275%・3年もの年0.350%・5年もの0.400%とどの期間も検証したなかでの平均を割りました。総じて突出した点は見当たらず、とくに金利を重視する人やATMを頻繁に利用する人には不向きでしょう。
良い
気になる
定期預金の金利 | 0.225〜0.500% |
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住宅ローンの変動金利 | 0.730%〜 |
取扱のある金融商品 | 住宅ローン、カードローン、フリーローン、外貨預金、投資信託、公営競技、宝くじ、BIG・toto、キャッシュカード、クレジットカード、デビットカード、プリペイドカード |
優遇サービスの内容 | ATMの無料回数優遇、振込手数料の無料回数優遇 |
最短の利用可能日 | 7日〜 |
主なセキュリティ対策 | トークン、自動ログアウト |
コールセンターの営業時間 | 毎日9:00〜17:00(12/31〜1/3,5/3〜5/5は除く) |
店舗窓口 | |
スマートフォンアプリあり |
PayPay銀行の口コミ・評判は?金利や各種手数料の無料回数を調査してメリット&デメリットを解説!
ATM手数料の無料回数 | 4回〜無制限 |
---|---|
振込手数料の無料回数 | 1〜11回 |
ATM手数料の金額 | 入金:0円 出金:110円 |
振込手数料の金額 | 3万円未満:110円 3万円以上:110円(他行宛) |
代理人カードの作成可能 |
「ソニー銀行」は、金利が高くない上、振込にかかるコストを抑えづらいネット銀行。
定期預金の金利の高さは、1年ものが0.450%・3年ものは0.500%・5年ものは0.500%と全ての金利が低めでした。また、普通預金の金利は年0.200%と検証したなかでの平均を下回っているため、金利の高さを追求している人には選択肢になりづらいネット銀行といえます。
今回の検証条件下では、ステージ制度は1番下の「ステージなし」に該当。2番目に低い「シルバー」に到達するには資金残高が300万円必要です。1番上の「プラチナ」には、外貨預金や投資信託などの総資産が1,000万円以上必要で、ほかの銀行と比較するとステージ制度で上を目指すにはかなりの資金が必要といえます。
ATM手数料の無料回数は4回、ATMの出金手数料は110円と悪くありません。一方でシルバーかつSony Bank Walletなしの条件だと、振込の無料回数が1回と検証したほかの銀行と比較して少なめ。振込手数料自体は110円と全体の平均以下ですが、無料回数が少ないことで振込にかかるコストはかさむでしょう。
良い
気になる
定期預金の金利 | 0.300〜0.600% |
---|---|
住宅ローンの変動金利 | 0.797%〜 |
取扱のある金融商品 | 住宅ローン、カードローン、外貨預金、仕組預金、保険、投資信託、キャッシュカード、クレジットカード、デビットカード |
優遇サービスの内容 | 金利優遇、ATMの無料回数優遇、振込手数料の無料回数優遇、各種カードのキャッシュバック率優遇、海外ATM手数料の無料回数優遇、外貨送金の無料回数優遇、為替コスト優遇 |
最短の利用可能日 | 10日〜 |
主なセキュリティ対策 | ログイン認証、トークン、ソフトウェアキーボード、自動ログアウト、スマートフォン認証、合言葉認証 |
コールセンターの営業時間 | 毎日9:00〜17:00 |
店舗窓口 | |
スマートフォンアプリあり |
ソニー銀行の金利・振込手数料は?口コミ評判をもとにメリット・デメリットを徹底調査
ATM手数料の無料回数 | 1〜5回 |
---|---|
振込手数料の無料回数 | 0回~無制限 |
ATM手数料の金額 | 入金:0〜220円 出金:0〜220円 |
振込手数料の金額 | 3万円未満:110円~132円 3万円以上:110円~132円(他行宛) |
代理人カードの作成可能 |
「イオン銀行」は、日常的にイオンをよく利用するなら検討の余地があります。検証したなかでは数少ない、全国に自社ATMを展開している銀行。自社ATMの利用に限れば、ATMでの入出金は何度でも無料です。
検証条件下での普通預金の金利は年0.210%と高くないものの、1番上のステージであるプラチナステージに到達することで年0.250%まで伸ばせます。定期預金の金利も1年もの年0.450%・3年もの年0.450%・5年もの年0.700%と、特に5年もので高めです。
とはいえ、イオン銀行のATMならお得に利用可能。イオン銀行のATMは全国のイオン系列の施設にあるので、店舗をよく利用するなら検討しましょう。
良い
気になる
定期預金の金利 | 0.250~0.710% |
---|---|
住宅ローンの変動金利 | 0.780%〜(物件価格の80%以内で住宅ローンを借入れの場合) |
取扱のある金融商品 | 住宅ローン、カードローン、自動車ローン、教育ローン、フリーローン、外貨預金、保険、投資信託、公営競技、キャッシュカード、クレジットカード、デビットカード、プリペイドカード |
優遇サービスの内容 | 金利優遇、ATMの無料回数優遇、振込手数料の無料回数優遇 |
最短の利用可能日 | 7日〜14日 |
主なセキュリティ対策 | ワンタイムパスワード、合言葉認証、自動ログアウト、ソフトウェアキーボード |
コールセンターの営業時間 | 年中無休9:00〜18:00 |
店舗窓口 | |
スマートフォンアプリあり |
イオン銀行のATM手数料は?金利や口座開設方法など、メリット・デメリットを徹底調査
ATM手数料の無料回数 | 0〜18回 |
---|---|
振込手数料の無料回数 | 0〜13回 |
ATM手数料の金額 | 入金:0円 出金:110円 |
振込手数料の金額 | 3万円未満:200円 3万円以上:200円(他行宛) |
代理人カードの作成可能 |
「みんなの銀行」は、振込無料回数は十分で、振込手数料も安いものの、セブン銀行にしか対応していないのがネック。セブンイレブンのないエリアでは、急に現金が必要になった際に引き出せないことが懸念されます。
検証条件下では、振込手数料の無料回数は月5回と十分な結果に。ただし無料回数を過ぎた後は200円の振込手数料がかかり、ほかの銀行と比較するとコストがかかる結果になりました。
普通預金の金利は年0.300%と平均を上回り、検証したなかでは高めの金利でした。定期預金の取扱はないため、今回の検証では貯蓄預金の金利年0.370%を採用しました。プレミアム会員になれば年0.570%まで金利が上がりますが、検証条件下ではほかの銀行と比較して低めの金利でした。
セブン銀行のATMしか使えないことに加えて、ATMを利用する際は1回目から出金の手数料が110円かかるのは難点です。無料回数があるほかのネット銀行に比べて、ATM手数料がかさみます。
頻繁にATMを使う人やセブン銀行以外も利用する人には不向きですが、無料回数以内での利用なら振込コストを抑えやすくなるのは魅力。セブン銀行のATMでの引き出しのみで問題ないなら候補になるでしょう。
良い
気になる
定期預金の金利 | 0.370~0.570% |
---|---|
住宅ローンの変動金利 | |
取扱のある金融商品 | フリーローン、デビットカード |
優遇サービスの内容 | 金利優遇、ATMの無料回数優遇、振込手数料の無料回数優遇、各種カードのキャッシュバック率優遇 |
最短の利用可能日 | 即日〜 |
主なセキュリティ対策 | ワンタイムパスワード、ログイン認証 |
コールセンターの営業時間 | 毎日9:00~17:00 |
店舗窓口 | |
スマートフォンアプリあり |
ATM手数料の無料回数 | 0回~無制限 |
---|---|
振込手数料の無料回数 | 0〜3回 |
ATM手数料の金額 | 入金:0円 出金:0〜220円 |
振込手数料の金額 | 3万円未満:150円 3万円以上:150円(他行宛) |
代理人カードの作成可能 |
あおぞら銀行の「あおぞら銀行 BANK支店」は、普通預金と定期預金の両方で金利が高いネット銀行を探している人の候補になります。普通預金の金利は年0.500%と、検証したなかで最も高い数字でした。定期預金も同様に高く、1年もの0.650%・3年もの0.850%・5年もの0.950%と、全期間でトップクラスの水準です。
ゆうちょ銀行のATMなら、回数制限なく手数料無料で入出金できるのもメリットです。しかしそれ以外のATMだと、検証条件下では提携時間内であれば110円、提携時間外であれば220円の出金手数料がかかります。振込無料回数も1回と少なく、それ以降の手数料は150円と検証したなかでは高めでした。
ゆうちょ銀行のATM以外を使う人や振込回数が多い人には不向きですが、金利の高さは魅力。預ける期間を問わず多くの利息が狙える銀行といえるでしょう。
良い
気になる
定期預金の金利 | 0.550〜0.950% |
---|---|
住宅ローンの変動金利 | |
取扱のある金融商品 | 投資信託、キャッシュカード、デビットカード |
優遇サービスの内容 | ATMの無料回数優遇、振込手数料の無料回数優遇 |
最短の利用可能日 | 10日〜 |
主なセキュリティ対策 | ワンタイムパスワード、合言葉認証、ソフトウェアキーボード、自動ログアウト |
コールセンターの営業時間 | 土日9:00〜18:00、年末9:00〜18:00、平日9:00〜21:00 |
店舗窓口 | |
スマートフォンアプリあり |
あおぞら銀行 BANK支店の金利・ATM手数料・振込手数料は?口コミ評判をもとにメリット・デメリットを徹底調査
ATM手数料の無料回数 | 2〜20回 |
---|---|
振込手数料の無料回数 | 1〜20回 |
ATM手数料の金額 | 入金:110円 出金:110円 |
振込手数料の金額 | 3万円未満:75円 3万円以上:75円(他行宛) |
代理人カードの作成可能 |
「GMOあおぞらネット銀行」は、通常時の振込手数料の低さを重視するなら候補になり得るネット銀行です。他行への振込にかかる手数料は75円と、検証したなかで最安でした。たとえ振込無料回数を使い切ったとしても、コストをかけすぎずに振り込めます。
しかし、検証条件下では振込無料回数が月3回、ATM無料回数が月2回と多くありません。ATM手数料がかかる場合も110円と高くはありませんが、振込・ATM利用があまりに多いとコストが気になるでしょう。
検証条件下では普通預金の金利が年0.200%と、検証平均より若干低め。定期預金の金利も全期間で0.3%台と、検証したなかでは最も低い水準でした。金利重視でネット銀行を探している人には向きません。振込手数料の安さこそ魅力ですが、金利を求める人にはほかのネット銀行をおすすめします。
良い
気になる
定期預金の金利 | 0.200〜0.320% |
---|---|
住宅ローンの変動金利 | |
取扱のある金融商品 | 外貨預金、キャッシュカード、デビットカード |
優遇サービスの内容 | ATMの無料回数優遇、振込手数料の無料回数優遇、各種カードのキャッシュバック率優遇 |
最短の利用可能日 | 4日〜7日 |
主なセキュリティ対策 | 生体認証、ワンタイムパスワード、自動ログアウト |
コールセンターの営業時間 | 平日9:00〜16:00 |
店舗窓口 | |
スマートフォンアプリあり |
GMOあおぞらネット銀行のよい点・気になる点は?振込手数料や金利についても徹底調査!
基本的に、夫婦連名名義では銀行口座は開設できません。実際には夫または妻どちらかの名義で口座を開設し、共同で管理するという形式をとります。
なお、クレジットカードの引き落とし口座には、カード名義人と同一名義の銀行口座しか設定できません。夫婦それぞれの個人名義のクレジットカードの支払いを、共有口座でまとめて引き落としできないことに注意してください。
夫婦がクレジットカードを1枚ずつ持ち、どちらも共有口座から引き落としたいなら、家族カードを利用しましょう。例えば、共有口座を夫名義で作った場合、夫のクレジットカードの家族カードを妻が持つことで、利用明細も引き落としも1つの口座にまとめられます。支出管理がよりシンプルになるためおすすめです。
共有口座にいくら入れるかは、収入比率に合わせて金額を決める方法や生活費を折半する方法などがあります。なかでも、収入比率に応じて割合を決めるのがおすすめ。完全に折半すると、収入が低いほうにとって負担が多く、不公平感が出る可能性があるため、収入のバランスを見て割合を決めると続けやすいでしょう。
例えば、夫の手取り月収が30万円で妻が20万円だった場合、収入比率は3:2。毎月の生活費が20万円なら、夫がそのうちの60%にあたる12万円を、妻が40%にあたる8万円を共有口座に入れると、無理なく2人で家計を支えられます。2人でしっかり話し合って、お互いが納得できるように決めることが大切です。
夫婦で共有口座を使っていても、基本的に贈与税はかかりません。生活費や教育費など、日常的な支出をまかなう目的でお金を移動させている場合は、税法上の贈与には当たらないとされています。
ただし、明らかに生活費として適切でないほど高額な入出金が行われている場合は、贈与税が課される可能性も。生活費用を支払う口座として明確にして利用すれば、贈与税を気にしなくてもよいでしょう。
スムーズに家計管理をしたい人は、支出や貯金額を可視化できる家計簿をつけてはいかがでしょうか。以下のコンテンツでは、おすすめの家計簿アプリを紹介しています。ぜひ合わせてチェックしてくださいね。
使いすぎが心配な人や予算をきちんと守りたい人は、プリペイドカードやデビットカードの活用がおすすめです。以下のコンテンツでは、おすすめのプリペイドカードとデビットカードを紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
1位: auじぶん銀行|auじぶん銀行
2位: SBI新生銀行|SBI新生銀行
3位: 東京きらぼしフィナンシャルグループ|UI銀行
4位: 住信SBIネット銀行|住信SBIネット銀行
5位: 楽天銀行|楽天銀行
ランキングはこちら本サイトは情報提供が目的であり、個別の金融商品に関する契約締結の代理や媒介、斡旋、推奨、勧誘を行うものではありません。本サイト掲載の情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当社及び情報提供者は一切の責任を負いません。
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