FPが実際に積立しているおすすめの投資信託7選

FPが実際に積立しているおすすめの投資信託7選

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根本寛朗
ファイナンシャルプランナー
2018年1月から「つみたてNISA」がスタート!最長20年間、年間40万円までの投資にかかる運用益が非課税のため、長期で資産形成を目指す方に向いている制度と言えます。

長期投資ではインデックスファンドを中心に、手数料がなるべくかからない商品を選択するのがポイント。またポートフォリオを組む上で、国内株式、外国株式などのアセットクラスにどう分散投資していくか、アセットアロケーション分析をすることをおすすめしています。

今回はファイナンシャルプランナーである私が、実際に購入している積立投信をご紹介いたします。
  • ニッセイアセットマネジメント
    ニッセイ外国株式インデックスファンド<購入・換金手数料なし>


    根本寛朗

    外国株式のアセットクラスのベースとして、私はこの商品をポートフォリオに組み入れています。

    『ニッセイ外国株式インデックスファンド』は、日本株式以外の先進国株式に投資しているインデックスファンド。「MSCIコクサイ・インデックス(配当込み、円換算ベース)」をベンチマークとし、為替ヘッジは行なっていません。

    インデックスファンドの中でも信託報酬が低い商品で、純資産総額も順調に伸びています。投信ブロガーが選ぶFund of the Year 2014・2015・2016と3年連続で1位に選ばれた、人気の高いインデックスファンドです。
  • ニッセイアセットマネジメント
    ニッセイ外国債券インデックスファンド<購入・換金手数料なし>


    根本寛朗

    先進国債券は安定性を重視していますので、私は、国債のみを投資対象とした「シティ世界国債インデックス(除く日本、円換算ベース)」をベンチマークとしているものを、外国債券のアセットクラスのベースの商品としてポートフォリオに組み入れています。

    『ニッセイ外国債券インデックスファンド外国債券インデックスファンド』が投資しているのは、日本以外の主要国の国債。「シティ世界国債インデックス(除く日本、円換算ベース)」をベンチマークとし、為替ヘッジは行なっていません。

    外国債券のインデックスファンドの中で、信託報酬が最も低い商品のひとつ(2018年1月現在)で、純資産総額も順調に伸びています。
  • 三井住友トラスト・アセットマネジメント
    SMT アジア新興国株式インデックス・オープン


    根本寛朗

    新興国の中でもアジア地域に注目している私は、こちらのインデックスファンドをポートフォリオに組み入れています。

    SMTのインデックスシリーズで、取引所に上場されているアジア圏新興9か国の株式(DR-預託証券-を含む)に投資するもの。MSCI エマージング・マーケット・アジア・インデックス(円換算ベース)に連動する投資成果を目指しているファンドです。原則として為替ヘッジは行っていません。

    ベンチマークを上回る運用もされており、純資産総額も順調に伸びています。
  • 三井住友アセットマネジメント
    三井住友・日本債券インデックス・ファンド


    根本寛朗

    こちらはもともと、三井住友・DC年金インデックスファンドとして確定拠出年金用に設立されたファンドでした。

    最近になり「ニッセイ国内債券インデックスファンド」や「たわらノーロード国内債券」など、信託報酬が低いインデックスファンドもでてきておりますが、パフォーマンスと純資産総額などから、私はこの『三井住友・日本債券インデックス・ファンド』をポートフォリオに組み入れています。

    日本の公社債を主要投資対象とし、ベンチマークであるNOMURA-BPI(総合)の動きに連動する投資成果を目指した運用が行われています。
  • レオス・キャピタルワークス
    ひふみプラス


    根本寛朗

    主に日本の成長企業に投資をしているアクティブファンドです。つみたてNISAの対象商品としても認定されています。ここ最近、純資産総額がかなり伸びており注目が集まっています。

    私がこのファンドをポートフォリオに組み入れているのは、過去の運用成績がとてもよく、その点が評価できるからです。

    購入時手数料は3.24%(税抜き3.00%)を上限に、販売会社が定める料率となっていますが、無料の販売会社もありますのでそちらで購入することをおすすめします。
  • ピクテ投信投資顧問
    iTrustロボ


    根本寛朗

    全世界の株式の中でも、今後の成長が期待されるロボティクス関連企業に特化した投資を行うアクティブファンドです。

    私はAI(人工知能)など、今後飛躍的な成長を遂げるであろうロボティクス市場に注目しています。昨年秋頃から純資産総額も伸びていますが、私はこの『iTrustロボ』を、販売当初からポートフォリオに組み入れています。

    iTrustシリーズはノーロードでアクティブファンドの中でも、手数料が安いというのが特徴です。
  • ピクテ投信投資顧問
    iTrustバイオ


    根本寛朗

    私はロボティクスの他、バイオ医薬品というテーマにも注目しています。こちらは、世界中(先進国・新興国)のバイオ医薬品関連の株式に投資することを目的とした、アクティブファンドです。

    『iTrustバイオ』のマザーファンドは2000年に設定され、15年以上の運用実績があります。ベンチマークとなるMSCI世界株式指数と比べても高いパフォーマンスです。iTrustシリーズはノーロードでアクティブファンドの中でも、手数料の安さが特徴です。

    ピクテはエキゾチック・ベータ運用に定評がありますので、私はこのファンドをポートフォリオに組み入れています。

根本寛朗のfavlist

マニュライフ生命保険 こだわり個人年金(外貨建て) 1枚目マニュライフ生命保険 こだわり外貨終身 1枚目メットライフ生命保険 USドル建て終身保険ドルスマート 1枚目ソニー生命保険 米国ドル建終身保険 1枚目
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外貨建て保険は為替の影響を受けますので、一時払いよりも毎月・毎年払い込む平準払いにし、為替変動リスクを低減することをおすすめしています。
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根本寛朗
ファイナンシャルプランナー
SOMPOひまわり生命保険 新・健康のお守り 1枚目オリックス生命保険 医療保険 新CURE[キュア] 1枚目東京海上日動あんしん生命 メディカルKit R 1枚目メットライフ生命保険 終身医療保険 FlexiS 1枚目
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テレビCMや広告でよく目にする医療保険。誰にでも起こり得る突然のケガや病に備えたいというお悩みは、私のもとにも多く寄せられます。

「どう違うのか」「自分にはどれが最適なのか」と迷われている方から、「医療保険って本当に必要なの?」と思われている方まで、たくさんいらっしゃるのではないでしょうか。

正直、現在の日本の社会保険制度であれば、高額療養費の制度があったり、会社の福利厚生によって医療費の自己負担額が大幅に抑えられたりとメリットを感じにくい保険ではあります。私自身も医療保険ではなく、貯蓄をすすめるケースが多いです。

それでも、「お守り代わりに…」と万が一のために備えたい方も多いので、今回は私が注目している医療保険についてご紹介していきたいと思います。
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根本寛朗
ファイナンシャルプランナー