OM SYSTEM（オリンパス）の魚眼レンズのおすすめ人気ランキング【2025年】

多用途に使える魚眼レンズを探している人には、M.ZUIKO PROシリーズのDIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PROがうってつけです。F1.8と光の取り込み量が多く、夜景の撮影にもぴったり。歪みを抑えるFisheye（魚眼）補正モードを使えば、広角レンズとしても使えます。

性能が高いぶん10万円以上と高価にはなりますが、優れた描写力でそれだけの価値を感じられるはず。防塵・防滴仕様で堅牢性も高く、アウトドアシーンでの撮影もお手のものです。さまざまなシーンをユニークに表現したい人は、チェックしてみてください。

気軽に魚眼レンズを試してみたい人は、フィッシュアイボディーキャップレンズ BCL-0980に注目しましょう。ボディキャップ代わりにもなる厚さわずか12.8mmの超薄型交換レンズで、至近距離での撮影からパンフォーカス撮影まで幅広く楽しめます。

いろいろな撮影を楽しめるレンズでありながら1万円強と安価で、はじめての人でも手にしやすいのがメリット。軽量コンパクトで、お出かけ時のお供として気軽に持ち歩きたい人にもおすすめです。

すばやく適切にピントを合わせたい人には、AFに対応したレンズがぴったりです。AF機能を使えば自動で被写体にピントを合わせられるので、とくにカメラ撮影に不慣れな初心者にはうってつけ。人物・ペットなどの動く被写体を撮影するときに活躍します。

一方、どこにフォーカスを合わせるかはカメラが判断するため、思いどおりの位置にピントが合わないことも。被写体が透明・障害物が手前にある・複数の被写体が入る場合には、AF機能をオフにして手動でピントを合わせるとよいでしょう。

OM SYSTEMの魚眼レンズでは、M.ZUIKO PROシリーズの交換レンズのみAFに対応。ボディーキャップタイプには搭載されていないので注意してください。

山や海などのフィールドで撮影するなら、防塵防滴機能を備えたモデルを選択しましょう。精密機器であるレンズは、土埃や雨水が内部に入ると故障する恐れがあるので注意が必要です。

防塵防滴は「IP53」のようにIP規格で表示されます。左側の数字が防塵等級、右側の数字が防水等級を示し、数字が大きいほど水や埃に強いことを意味します。OM SYSTEMの魚眼レンズでは、M.ZUIKO PROシリーズの交換用レンズがIP53相当。雨に濡れる可能性がある撮影におすすめです。

なお、レンズに防塵防滴性があっても、カメラ本体が非対応だと十分に保護できません。レンズ・カメラともに防水パッキンの劣化やフレームの歪みによって浸水する可能性もあるので、定期的にメンテナンスを行いましょう。