内臓脂肪サプリは、お腹まわりの内臓脂肪が気になる人におすすめ。しかし、「本当に効果はあるの?」「痩せられるの?」など疑問が多いもの。さらに、FANCLや大正製薬などのメーカーから、食事に含まれる糖や脂肪の吸収を抑えたり、運動中の脂肪の燃焼を高めたりする機能性関与成分を含む商品が販売されており、どれを選ぶか迷ってしまいますよね。
そこで今回は、内臓脂肪サプリの選び方を解説。さらに、おすすめの内臓脂肪サプリをAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングの売れ筋から人気ランキング形式でご紹介します。ぜひ購入の際の参考にしてください。最後まで読んで、自分に合う市販サプリを見つけましょう。
医師。2002年名古屋大学を卒業後、複数の病院で研鑽し、2007年より名古屋大学泌尿器科で臨床・研究に携わる。米国に二度留学。2022年に愛知県春日井市でみちかぜクリニックを開業。内科・乳腺外科・泌尿器科を標榜している。検査体制としては、超音波検査装置やX線透視装置に加え、経鼻上部消化管内視鏡・下部消化管内視鏡・マンモグラフィ・軟性膀胱鏡を取りそろえており、大腸ポリペクトミーや前立腺針生検も対応している。また婦人科と眼科以外の検診をまとめて受けられるため、多くの方に検診目的でも受診していただいている。
薬科大学を卒業後、現在は薬剤師として病院に勤務している。 そのほかに栄養サポートチーム専門療法士・スポーツファーマシスト・糖尿病療養指導士の資格も所有。あらゆる方面からSNSやブログにて栄養や健康に関する情報を発信している。
入社後3年半、調理家電・調理雑貨・健康食品・サプリ・ドリンクなど、人々の食生活に関わるコンテンツの制作を担当している。2021年にヘルスケア担当として健康グッズ・寝具など400商品以上を検証し、現在はキッチンチームに所属。これまでのヘルスケアでの経験を活かして「健康を支える"食"に関わることだからこそ、よりこだわりのある選択肢を」という思いでコンテンツ制作に取り組んでいる。週末は幅広いジャンルの飲食店を巡り、美味しいお店を探すのが趣味。
監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。
掲載商品は選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。
内臓脂肪とは内臓まわりにつく脂肪のことです。内臓脂肪とよく比較される皮下脂肪は、皮膚の下につく脂肪のことを意味します。内臓脂肪は男性に多くみられ、ウエストまわりが大きくなりがちです。一方で、皮下脂肪は女性に多くみられ、お尻や太ももなどの下半身に脂肪がつきやすいとされています。
体の基礎代謝は、男性では18歳ごろから、女性では15歳ごろから年齢を重ねるにつれて低下傾向に。内臓脂肪がつくと血糖値や血圧が上がり、糖尿病・高血圧・脂質代謝異常などのリスクも高まります(参照:厚生労働省)。それを防ぐためには、運動や筋トレで筋肉量を増やしたり、食生活の見直したりすることが重要です。
また、内臓脂肪は外見から判断するのが難しい場合もあります。その際は、腹囲とBMI指数から判断可能です。男性が腹囲で85cm以上、女性が90cm以上が目安となりますよ。BMI指数は「体重÷身長(m)の2乗」で計算でき、25.0以上になると肥満に該当します(参照:厚生労働省)。
脂肪蓄積のスピードは内臓脂肪のほうが速く、即座に目に見える変化にはならなかったとしても、すぐにエネルギーが脂肪として変換されます。ただし、消費されるスピードも速く、エネルギー不足になればまずは内臓脂肪が減るので、痩せようと思った時に痩せやすい点が特徴です。
一方で、皮下脂肪は過剰エネルギーをゆっくりと脂肪として蓄積します。燃焼時もゆっくりと時間をかけて燃焼するうえ、皮下脂肪は内臓脂肪がなくなったあとに消費されるので、内臓脂肪よりも燃えにくい点が特徴です。
また、女性ホルモンの1つであるエストロゲンは皮下脂肪をつけやすいので、女性は皮下脂肪のほうがつきやすくなっています。しかし、閉経後はエストロゲンの分泌が減少するので、内臓脂肪がつきやすくなりますよ。
内臓脂肪サプリは医薬品のような効果はなく、飲めば必ず内臓脂肪を減らせるものではありません。飲めば痩せるというわけでもなく、あくまで内臓脂肪を減らすためのサポートとして使用するものです。さらに、内臓脂肪サプリは多量摂取により効果が期待できるものではなく、飲みすぎると体調不良を招くおそれもあるので注意してください。
内臓脂肪を減らすためには、適量のサプリを飲みつつ、運動やバランスのよい食生活を心がけるとよいでしょう。運動の場合は、ウォーキング・ジョギング・水泳などの有酸素運動を取り入れると効果的に脂肪を落とせます。食事の場合は、食物繊維を豊富に含んだ食材を取るようにし、不規則な食事をしないことが重要です。
内臓脂肪サプリを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「5つのポイント」をご紹介します。
内臓脂肪を減らすサポートを求めて内臓脂肪サプリを飲むなら、内臓脂肪を減らす機能が認められた機能性表示食品を選びましょう。機能性表示食品は事業者の責任で科学的根拠に基づいた一定の機能性を期待できます。サプリのパッケージに表示されているので、栄養補助食品などの一般食品と見分ける際に活用してみてください。
内臓脂肪サプリを選ぶなら、内臓脂肪を減らす機能性関与成分が含まれるかに注目してください。機能性表示食品の食品やサプリメントに含まれる成分のうち、特定の保健の目的(疾病リスクの低減に係るものを除く)に期待できるものを機能性関与成分と呼びます。
内臓脂肪を減らす機能性関与成分は、難消化性デキストリン・ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン・茶カテキン・葛の花由来イソフラボン・エラグ酸・ラクトフェリンなど。商品のパッケージを参考に、含まれているかをチェックしてください。
また、内臓脂肪の減少をサポートする機能性関与成分の1つであるエラグ酸は、肥満気味の人の体脂肪、血中中性脂肪などの減少をサポートする機能が認められています。ほかにも難消化性デキストリンには糖や脂肪の吸収を抑える機能、ラクトフェリンには高めのBMI改善に役立つ機能などが備わっており、内臓脂肪以外にアプローチできることも。ほかにも気になる部分があるなら、チェックしてみてください。
サプリの品質を求めるなら、一定の品質基準をクリアしたGMPマーク付きのものがおすすめです。GMPマークは、適正な製造管理と品質管理を認証するマークのこと。公益財団法人日本健康・栄養食品協会が厚生労働省の支援を受けて認証を行なっています(参照:公益財団法人日本健康・栄養食品協会)。
原料・製造・出荷までの工程が適切に管理されていることを証明しているので、品質に配慮したい人はGMPマーク付きの内臓脂肪サプリを選びましょう。ECサイトなどで購入する場合はマークが写っていないこともあるため、「GMP認定工場で製造」などの表示を参考にしてみてください。
飲みやすいものがほしいなら、サプリの種類や摂取回数・目安量も考慮して選びましょう。サプリは継続することが大切なので、飲みづらいものだと継続が難しくなります。
内臓脂肪サプリの種類には、カプセル・タブレット・粉末などのタイプがあるので、飲みやすいサプリの形状を選ぶことが重要です。カプセルやタブレットであれば、小さい形状のもののほうが飲みやすいでしょう。
摂取回数や目安量は、1日3回の1回あたり2粒などのようにパッケージや説明書に記載があります。サプリの摂取回数や目安量が多すぎると継続しにくい可能性があるため、回数や目安量の少ないタイプの内臓脂肪サプリがおすすめです。
継続して摂取するなら、1日あたりにかかるコストも考慮して選ぶのがおすすめです。いくら効果が期待できても、価格が高すぎると継続的に摂取するのが難しいでしょう。例えば、価格が5,000円で30日分のサプリであれば、1日あたり約167円となります。自分でおよその価格基準を設け、続けられる価格かどうかを考えることが重要です。
また、まとめ買いや定期便を利用すれば、よりお得に購入できる可能性があります。例えば、通常では5,300円のサプリが定期購入すると4,990円になったり、初回限定で80〜90%オフになったりする場合も。ただし、サプリが自分に合わない場合に損するリスクもあるため、すでに気に入ったサプリがある人におすすめの方法です。
掲載商品は選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。
商品 | 画像 | 最安価格 | ポイント | 詳細情報 | |||||
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形状 | 内容量 | 1日摂取目安量 | GMPマーク | 分類 | |||||
1 | 新日本ウェルネス ナイシメンテGOLD | ![]() | エラグ酸で内臓脂肪・体脂肪を減らす | タブレット | 60粒 | 2粒 | 機能性表示食品 | ||
2 | ヘルシープラス ナイシボーンEX | ![]() | ブラックジンジャー抽出物にカルニチンやヒハツをプラス | 錠剤、タブレット | 60粒 | 2粒 | 機能性表示食品 | ||
3 | Milim シボドーンEX | ![]() | ブラックジンジャーで脂肪を減らす、国内製サプリメント | タブレット | 60粒 | 2粒 | 機能性表示食品 | ||
4 | 大正製薬 ヘルスマネージ|おなかの脂肪対策タブレットPREMIUM | ![]() | 葛の花由来イソフラボンが、体重・脂肪・ウエスト周囲径を減らす | 錠剤、タブレット | 90粒 | 3粒 | 機能性表示食品 | ||
5 | 大正製薬 おなかの脂肪が気になる方のタブレット(粒タイプ) | ![]() | 1日3粒で手軽に続けられるお腹の脂肪対策 | タブレット | 90粒 | 3粒 | 機能性表示食品 | ||
6 | スリンクト moemus | ![]() | 脂肪燃焼と筋肉維持を支援し、理想の体づくりへ | タブレット | 30粒 | 2粒 | 機能性表示食品 | ||
7 | IRC Herimus | ![]() | BMIが高めの人の脂肪を減らすサプリメント | タブレット | 30粒 | 2粒 | 機能性表示食品 | ||
8 | Milim シボドーンプレミアムEX | ![]() | 脂肪を減らす×便通を改善するWの機能でダイエットサポート | カプセル | 60粒 | 2粒 | 機能性表示食品 | ||
9 | DUEN 体脂ガードEX | ![]() | エラグ酸が体重や脂肪などの減少をサポート | タブレット | 60粒 | 2粒 | 機能性表示食品 | ||
10 | ヘルシープラス ナイシボーンGOLD | ![]() | 体重・体脂肪・血中中性脂肪・内臓脂肪・お腹まわりの減少に | タブレット | 60粒 | 2粒 | 不明 | 機能性表示食品 |
分類 | 機能性表示食品 |
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ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンが配合された体脂サポートサプリメント。日常活動時のエネルギー代謝において脂肪を消費しやすくする作用があり、BMIが高めの人の腹部の内臓脂肪と皮下脂肪を減らす機能があると報告されています。腹部の脂肪が気になる人におすすめです。
分類 | 機能性表示食品 |
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運動中の脂肪燃焼を高めるヒドロキシクエン酸(HCA)と脂肪を消費しやすくするブラックジンジャー由来成分を配合したサプリメントです。お腹の脂肪を減らしたい人や脂肪燃焼を効率化したい人におすすめ。α-リポ酸やコエンザイムQ10などのサポート成分も豊富に配合し、日本国内のGMP認定工場で製造されています。
分類 | 機能性表示食品 |
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お腹の脂肪を落とし、皮下脂肪・内臓脂肪を減らすのを応援するサプリメントです。ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンを12mg含有。さらにガルシニア・乳酸菌・ビフィズス菌・DHA・サラシアなどダイエットをサポートする副成分を独自配合しています。
分類 | 機能性表示食品 |
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ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンが含まれた機能性表示食品です。この成分は、日常活動時のエネルギー代謝において脂肪を消費しやすくする作用により、肥満気味の人・BMIが高めの人の腹部の脂肪を減らす機能があることが報告されています。お腹の脂肪をなんとかしたいと思っている人におすすめですよ。
分類 | 機能性表示食品 |
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肥満気味な方の内臓脂肪を減少させ、高めのBMIの改善をサポートする機能性表示食品です。ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボンと注目の成分ラクトフェリンが脂肪の消費を促進します。特許技術で腸溶性コーティングされ、横浜薬科大学総合健康メディカル研究センター推奨の商品です。
内臓脂肪以外の部分も健康サポートを行いたいなら、タンパク質・ビタミンB群・乳酸菌などの健康をサポートしてくれる成分に注目しましょう。タンパク質は筋肉を作るために重要な成分であり、ビタミンB群は脂肪を燃やすための代謝をサポートしてくれる成分です。
筋肉をつけ、ビタミンB群を摂取することで基礎代謝を効率よく上げることができ、消費カロリーの増加が見込めるでしょう。ただし、タンパク質を摂取するだけでは筋肉はつかないので注意が必要です。筋肉をつけたい人はトレーニングなども並行して行うようにしてください。
また乳酸菌を摂取することで、腸内環境が整うため便通がよくなり、お腹の張りの改善が期待できます。乳酸菌には⾎圧降下や悪玉コレステロール値を抑制する効果もあるので、お腹の調子を整えたい人や血圧・悪玉コレステロールが気になる人は摂取するとよいでしょう。
以下のコンテンツでは、タンパク質・ビタミンB群・乳酸菌が摂取できるサプリを紹介しています。気になる人はぜひチェックしてください。
内臓脂肪を減らす・お腹の脂肪を落とすには、サプリを飲むだけではなく、食生活を見直す必要もあります。特に、糖質や脂質の多い食材よりもタンパク質・食物繊維・オメガ3系脂肪酸などの成分を多く含んだ食材を摂るのがおすすめです。
ただし、糖質と脂質は体のエネルギーとなる重要な栄養素であるため、過度な糖質制限や脂質制限はかえって健康に悪影響を及ぼすリスクがあります。糖質と脂質の摂取量は抑えつつも、タンパク質・食物繊維の摂取量を増やして、バランスのよい食事を心がけてください。食生活を見直し、運動も取り入れることで、サプリの効果も実感しやすくなるでしょう。
内臓脂肪サプリには、抗酸化作用により血中のLDL-コレステロールを抑制したり、高めの人の血圧を下げたり、食事に含まれる糖や脂肪の吸収を抑える機能性関与成分を含んだりするものもありますが、よりこれらに特化したサプリも存在します。以下のコンテンツでは、コレステロール・高めの血圧・糖質が気になる人向けにそれぞれの選び方を紹介しているので、あわせて参考にしてみてください。
お腹の脂肪を含め体脂肪を落とすには、内臓脂肪サプリの摂取にくわえて運動することも重要です。フィットネスグッズを使って運動することで、効率的に脂肪を燃焼できます。以下のコンテンツでは、それぞれのフィットネスグッズの選び方を紹介しているので、あわせて参考にしてみてください。
年齢とともにお腹まわりの脂肪が気になり始めた人も多いのではないでしょうか。内臓脂肪サプリのほかにも、脂肪燃焼サプリ・中性脂肪が気になる人向けサプリなどもおすすめです。気になるサプリがあったらぜひチェックしてくださいね。
1位: 新日本ウェルネス|ナイシメンテGOLD
2位: ヘルシープラス|ナイシボーンEX
3位: Milim|シボドーンEX
4位: 大正製薬|ヘルスマネージ|おなかの脂肪対策タブレットPREMIUM
5位: 大正製薬|おなかの脂肪が気になる方のタブレット(粒タイプ)
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