通信量の節約ができると好評の楽天モバイル。しかし、楽天モバイルを使うメリットやお得な組み合わせがわからない人もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、デュアルSIMで楽天モバイルを使うメリットやおすすめの組み合わせ例について解説します。デュアルSIMの概要や設定方法もまとめているので、ぜひ参考にしてくださいね。

大手家電量販店出身で、7,000人以上に携帯電話の販売や通信サービスの契約を担当。主要な通信会社の料金プランや販売機種をすべて把握し、その豊富な知識で店舗販売ランキングにおいて個人表彰もされている。 その後マイベストに入社、携帯電話や光ファイバー回線キャリア・インターネットプロバイダーなどの通信会社を専門に担当しており、格安SIMやホームルーターを実際に回線契約し各社の料金プランや通信速度の比較を行うとともに、モバイルだけでなく10社以上の戸建て・マンション向けの光回線の通信速度・速度制限も調査している。 また通信サービスだけでなく、ファイナンシャルプランナーの視点含めて固定費などの支出の見直しのガイドもしている。
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そもそもデュアルSIMとはどのような機能なのでしょうか。以下で詳しく解説します。
デュアルSIMの4つのタイプについて、それぞれ解説します。
DSSS(デュアルSIMシングルスタンバイ)とは、どちらか片方のSIMだけを有効にし、もう片方のSIMは無効化される方式です。
有効にしているSIMの電話番号は利用できますが、無効化されているSIMは圏外になるため着信を受けることもデータ通信を行うこともできません。
また、有効化・無効化の切り替えはスマホ上で操作して手動で切り替える必要があります。
DSDS(デュアルSIMデュアルスタンバイ)とは、2つのSIMがどちらも常時有効になっている方式です。
片方のSIMで通信をしている最中にもう片方のSIMで着信を受けられますが、通話を開始すると通信はできなくなります。また、両方のSIMで通信を使用すると片方のSIMは低速になってしまう場合も。
どちらのSIMも常時有効で切り替え操作も不要なため、プライベート用と仕事用で電話番号を使い分けるといった使い方もできますが、2つのSIMで同時に通話はできません。
DSDV(デュアルSIMデュアルVoLTE)とは、2つのSIMがどちらも常時有効でデータ通信が高速化されているDSDSの上位互換にあたる方式です。
DSDSと異なるのは両方のSIMのデータ通信が安定して高速で使用できる点で、これによりプランのデータ通信容量を無駄なく活用できます。
SIMの切り替え操作不要で2つの電話番号への着信を受けることができる点、通話を開始すると通信ができなくなる点、2つのSIMで同時に通話ができない点はDSDSと同様です。
DSDA(デュアルSIMデュアルアクティブ)とは、現行のデュアルSIMで最も高性能な方式です。
2つの回線で常時電話の待ち受けやデータ通信ができるうえ、通話をしながら別のSIMでデータ通信が可能。このため、片方のSIMで通話しながらもう片方のSIMで動画を観たり大容量のデータをダウンロードするといった使い方ができます。
続いて、デュアルSIMで楽天モバイルを使うメリットを解説します。
デュアルSIMにすることでスマホ1台で2役をこなせるようになるため、2台持ちをする必要がなくなります。
たとえばプライベート用と仕事用の電話番号を使い分けたい場合や、通話用とデータ通信用を使い分けたい場合などもデュアルSIMなら1台で完結。2台目の端末を用意する必要がなくなるので、費用の節約にもなります。
楽天モバイルは通話無料が魅力です。組み合わせてお得になるデータ通信用のSIMを紹介します。
通信速度にこだわりたい場合はUQ mobileがおすすめです。
UQ mobileはauのサブブランドなので、対応エリアが広いうえに場所を選ばず安定した通信速度を実現。データ通信はWi-Fiがメインの人やライトユーザーにも向いています。
楽天モバイルと組み合わせることで安く抑えられますよ。
データ量とコンテンツを自分好みにカスタマイズしたい人にはpovoがおすすめです。
povoは3GBで990円と比較的安いうえ、必要なときに必要なぶんだけデータ量やコンテンツを追加できるのが魅力。これにより1日だけデータ通信を使い放題にするといった細かなカスタマイズも可能です。auが提供するサービスなので通信速度も安定しています。
ここまで楽天モバイルと組み合わせるデュアルSIMの例を3つ紹介しましたが、他の格安SIMと組み合わせるとどんなことができるのかも気になりますよね。以下の記事で人気の格安を比較検証しているので、あわせて参考にしてみてください。
デュアルSIMで楽天モバイルを使うときの注意点を解説します。
スマホのなかにはデュアルSIMに対応していない機種もあるので注意しましょう。たとえばiPhoneでデュアルSIMを使いたい場合は、iPhoneXR以降のモデルである必要があります。手持ちのiPhoneで楽天モバイルが使えるかどうかは楽天モバイル公式サイトから確認してみてください。
iPhone以外の機種の対応状況については、以下の記事でも紹介しています。デュアルSIMに対応している10機種の価格やスペックを徹底比較しているので、購入を検討している人はぜひ参考にしてください。
機種によっては、SIMカードを2枚入れるとSDカードのスロットが使えなくなる場合があります。
多くのデュアルSIM対応スマホはSIMトレイの片側にnano SIMカード、もう片側にはnano SIMカードかmicroSDカードを挿入できるようになっています。両方にSIMカードを挿入してしまうとmicroSDカードが入らなくなり、データの保存量が少なくなってしまう場合があるので注意しましょう。
デュアルSIMは、SIMカードが1枚のときよりバッテリー消費が早くなる場合も。
原因はいくつかありますが、片方のSIMの電波が悪くなった場合にもう片方のSIMの電波を探すため、スマホを使っていなくても活発に稼働している状態になることなどが影響しています。
スマホを2台持ちしなくて良くなるメリットがある反面、SIMカードが1枚のときよりもバッテリー残量に気を配る必要があるので、外出時には充電器やモバイルバッテリーを持ち歩くなどの対策をしておくと安心です。
デュアルSIMの設定方法や手順は機種ごとに異なるので、ここではオーソドックスな設定方法と手順を解説します。
SIMカード2枚の対応機種はAQUOS sense4 plus、OPPO Reno3 Aなどで、手順は以下のとおりです。
まずSIMカードトレイの横にある小さな穴にピンを挿してトレイを取り出し、トレイの両面にSIMカードを装着したらトレイを本体に戻しましょう。本体がSIMを認識したら自動でAPN(アクセスポイント名)に接続されて設定完了です。
SIMカードとeSIMの対応機種はiPhoneXR以降のモデルで、手順は以下のとおりです。
まずは使用したいeSIMを申し込み、QRコードを受け取りましょう。続いてカメラアプリで受け取ったQRコードを読み込むと「アクティベーションのため、モバイル通信プランが検出されました」と表示されるので「通知>モバイル通信プランの追加」の順でタップしていき、携帯電話会社から発行されている確認コードを入力します。
次にAPN(アクセスポイント名)の設定をするモバイル通信の画面を開き「副回線」をオンにしましょう。続いて「音声通話とデータ」をタップして「LTE,VoLTEオン」を選択。最後に「モバイルデータ通信ネットワーク」を選択し「インターネット共有」の画面でAPNを入力すれば設定完了です。
今回はデュアルSIMをメインに楽天モバイルの解説しましたが、乗り換え前に口コミや評判が気になるという人もいるのではないでしょうか。
以下の記事では、楽天モバイルの気になる口コミや評判について結果をまとめています。乗り換え前に情報収集をしたい人はぜひ参考にしてください。
楽天モバイル以外にも格安SIMはたくさんあるので、どれが自分に合うのか迷ってしまいますよね。
以下の記事では、格安SIMを徹底比較してランキング化しています。じっくり比較して自分に合ったものを見つたい人はぜひ参考にしてください。
| 利用回線 | 楽天回線、au回線(パートナー回線) |
|---|---|
| 回線の種類 | MNO |
| eSIM対応 | |
| MNPワンストップ対応 |
特典は予告なく終了・変更される場合があります
インターネット関連サービスを幅広く展開する楽天のモバイル事業である「楽天モバイル」は、MNOとしてサービスを開始し、自社の基地局・回線を利用して提供。まだ楽天回線が整っていない場所では、パートナー回線としてau回線を借りてエリアをカバーしています。
料金プランは使ったデータ容量で料金が決まる従量制の1プランのみで、3GB利用時で月1,078円・20GB利用時で月2,178円と比較的安め。最も注目すべきは20GB以上使った場合は月3,278円でギガの上限がなく無制限で使い続けられる点です。格安SIMで無制限プランを提供している会社はないうえ、料金も安くかなり魅力的といえるでしょう。また、現在楽天モバイルは「三木谷キャンペーン」や、ほかにもお得なキャンペーンを実施しています。
回線は自社で整備した独自の楽天回線を使っており、混雑する時間帯でも速度が遅くならないのもメリット。昼休み時間帯でも、高画質の動画をスムーズに見られる速度である25Mbpsを上回りました。
しかし、電波のつながりやすさが他社より劣る点が最大のネックに。屋内や地下でもつながりやすい電波である「プラチナバンド」の運用を開始したと発表されたものの、2025年7月に東京駅や新宿駅周辺で電波強度を測定したところ、一部の地下の店舗ではまだ電波がつながりにくい場所がありました。順次対応地域を広げていく段階であるため、プラチナバンドを使って通信できる地域は限られていると考えられます。まだどこでも快適につながるとは言い切れないため、メイン回線として使うのであればサブ回線としてほかの格安SIMを組み合わせて使うとよいでしょう。
良い
気になる
| 選べるプラン | 3GB、20GB、無制限 |
|---|---|
| 昼休み時間帯通信速度(12~13時) | 69.3Mbps |
| 通常時間帯通信速度(14~16時) | 57.6Mbps |
| 通勤時間帯通信速度(17~19時) | 53.1Mbps |
| 問い合わせ方法 | 店舗、電話、メール、チャット |
| 専用通話アプリ不要 | |
| かけ放題プラン | 15分以内かけ放題、無制限かけ放題(Rakuten Link使用時) |
| 基本通話料 | 0円(Rakuten Linkアプリ使用時)、22円/30秒(アプリ不使用時) |
| 5G対応 | |
| セット割引あり | |
| カウントフリー・エンタメフリー | |
| 最低契約期間 | |
| データ容量の翌月繰越可能 | |
| 解約金 | なし(*1) |
| 留守番電話あり | |
| 事務手数料込みの初期費用 | 0円 |
| テザリング可能 | |
| 支払方法 | 口座振替、クレジットカード |
| 追加データ料金 | 1GBあたり500円(海外用のみ) |
| 速度制限時の最大速度 | |
| 取り扱いSIMのサイズ | nanoSIM、microSIM、標準SIM |
| プラチナバンド対応 | |
| 専門ショップあり | |
| 海外利用可能 | |
| Apple Watchプラン対応 |
【口コミ・評判は本当?】楽天モバイルを実際に契約してメリット・デメリットを徹底調査!
本注釈においては事業者からの情報提供を含みます
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