高い原音忠実性を求めている人におすすめのヤマハのモニタースピーカー。色付けされていないフラットなサウンドを再生できるので、DTMやレコーディング、ミキシングなどにぴったりです。しかし、HS3・HS5・MPS3Aなどモデルが複数あり、サイズや出力はさまざま。自身のスタジオ作りにはどれがよいのか迷ってしまいますよね。
そこで今回は、ヤマハのモニタースピーカーの選び方を解説。さらに、おすすめのヤマハのモニタースピーカーをAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングの売れ筋から人気ランキング形式でご紹介します。ぜひ購入の際の参考にしてください。
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ヤマハのモニタースピーカーの魅力は、原音を忠実に再現するフラットで高分解能なサウンドにあります。音に色付けをせずに、音色の違いや定位のわずかな変化を正確に描き出すことを理念としており、スタジオ環境に適したスピーカーを開発。長年培ってきたノウハウと最先端技術を活かした製品は、多くのクリエイターに選ばれています。
ヤマハのモニタースピーカーの現行モデルはすべてアクティブスピーカーで、パワーアンプを別途用意する必要がないのも強み。オーディオインターフェースやPCと直結でき、配線もシンプルにまとまります。また、すべてバスレフ型で、小型でも低域の厚みや迫力をしっかりと確保。限られたスペースでもモニタリング環境を整えやすいでしょう。
高い原音忠実性と扱いやすさから、DTM(デスクトップミュージック)・レコーディング・ミキシングなど、音を作る・整える作業をする人にぴったり。高性能ながらほかのメーカーより安い傾向があるので、コスパ重視の王道モニタースピーカーを探す人もぜひ検討してください。
なお、以下のコンテンツではモニタースピーカーの選び方と人気ランキングをメーカーを問わずご紹介しています。ヤマハ製以外も気になる人は、ぜひ以下のコンテンツもチェックしてください。
ヤマハのモニタースピーカーを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「4つのポイント」をご紹介します。
ヤマハのモニタースピーカーは、大きく3つのシリーズに分けられます。それぞれスペックが異なるので、まずはシリーズごとの特徴を押さえて自分に合ったモデルを見つけましょう。
ホームスタジオを本格的に整えたい人には、HSシリーズがおすすめです。もともとホームスタジオの構築を想定して設計されたシリーズで、「HS」の後の数字によって大きさが異なるため、豊富なラインナップにより部屋の広さや用途に合わせてサイズを選べるのが強み。自宅でもプロに近いモニタリング環境を実現できます。
なかでも「HS8」「HS7」「HS5」は、広い音域をヤマハらしいフラットかつ原音忠実なサウンドで聴きたい人にぴったり。特に低域の再生能力が高く、低域の伸びや空間表現まで再現しやすいのが魅力です。
一方で、省スペースを重視するなら「HS3」や「HS4」をチェックしましょう。デスク上にも収まりやすいコンパクト設計ながら、シリーズ共通の原音忠実性は健在。HSシリーズのなかでは新しいモデルで、前面にボリュームノブとヘッドホン端子、背面に音質調整コントロールできることにより操作性も高められています。
多様な環境で1台を活用したい人にはMPSシリーズが向いています。XLR/TRSフォーン端子やRCA端子といった豊富な入力端子があるため、オーディオインターフェースや楽器、PCなどさまざまな機器に直接つなげられるのが強み。背面にはトーンコントロールのつまみも配置しており、シーンに応じて細かく音を整えられます。
MPSシリーズは、ヤマハプロオーディオの進化を象徴するシリーズともいわれており、現行モデルは「MSP3A」が該当。ノイズを抑える独自技術「ツイステッドフレアポート」により、コンパクトながらもクリアで忠実な低域再生を謳っています。省スペースと音質の両方にこだわる人にぴったりです。
従来モデル「MPS3」からパワーアンプ設計を刷新しているのもポイント。出力は20Wから22Wにアップし、重量は4.4kgから3.6kgと大幅な軽量化を実現。より取り扱いやすくなったので、設置場所の変更にも容易に対応できるでしょう。
自然なサウンドを1台で楽しみたい人には、フルレンジ設計のMS101-4がうってつけです。フルレンジスピーカーとは、低音から高音までを1本のユニットでカバーするタイプ。周波数分割用の電気部品が不要なので、マルチウェイスピーカーより音質の劣化や周波の乱れが少なく、音源本来の音に近いサウンドが得られます。
また、「MS101-4」は前面にマイク入力を備えており、マイクを直接接続できるのが魅力。マイクスタンドに直接取りつけられるネジ穴も搭載しているため、セッティングの自由度も高いでしょう。プレゼン用のマイクアンプにしたり、電子キーボードやミキサーのモニターにしたりもできますよ。
そのほか、電源スイッチ・ボリューム・トーンコントロールといった操作部が前面に集められており、シンプルで扱いやすいのもうれしいポイント。スピーカーの操作に慣れていない場合でも、基本的な操作は感覚的にできるでしょう。
モニタースピーカーは形状や大きさによってブックシェルフ型・フロア型・トールボーイ型に分けられますが、ヤマハの現行モデルはすべてブックシェルフ型です。文字どおり本棚やデスクに置きやすいサイズながら、高品位な音を楽しめるのがメリット。スタジオ用途だけでなく、自宅用にも取り入れやすいでしょう。
スピーカーユニットのサイズは本体サイズやサウンドに影響するので、あわせて注目してください。たとえば、サウンドの厚みを重視するなら5インチ以上が適しています。低域の再生能力が高く、より迫力を感じられるでしょう。本体サイズは25×40cm程度が目安なので設置スペースが必要なほか、音漏れリスクがある点には注意が必要です。
一方でコンパクト性を優先するなら、3インチ前後のユニットを備えたモデルが扱いやすいでしょう。15×25cm前後のサイズでデスク上にも収まりやすく、省スペース環境や持ち運びにも便利。ただし、低域の厚みはどうしても劣るため、低音域専用のスピーカーであるサブウーファーとの組み合わせも検討するのがおすすめです。
モニタースピーカーを選ぶときは、機種ごとのスペックの違いも見逃せません。入力端子の種類は接続できる機器に、出力数や再生周波数帯域は音質に直結するので、細かな仕様までしっかり確認しておきましょう。
モニタースピーカーを選ぶ際は、接続したい機器に合った入力端子を備えているかを必ず確認しましょう。端子が合わないと変換ケーブルや追加機材が必要になり、音質劣化や配線の複雑化といったトラブルにつながります。
一般的によく使われるのは、RCA端子・フォーン端子・XLR端子の3種類です。RCAは家庭用オーディオ機器やDJ機材との接続に多く、フォーン端子はオーディオインターフェースや楽器との相性が良好。XLRは変形に強い設計やロック機構により接続が安定しやすいことから、プロのスタジオ環境で定番といえます。
そのほか、「HS3」「HS4」などのステレオミニが搭載されたモデルは、PCやスマホと手軽につなぐのに便利です。ライブ配信や会議用途ではマイク入力を備えた「MS101-4」も選択肢になり、使用シーンに応じた端子を見極めることが重要といえます。
スピーカーのパワーを表す出力W数にも注目しましょう。たとえば、自宅でDTMを楽しむなら出力は40〜70W程度が目安。出力は音質に直結するわけではないものの、数字が大きいほど大きな音を出せるうえに、小さな音を繊細に表現できます。
ただし、出力が大きければ必ずしも快適とは限りません。100Wを超えるようなモデルだと、自宅環境では持て余してしまい、音量を少し上げるだけでも近所迷惑につながるリスクがあります。防音が整っていない部屋なら高出力にこだわらず、高出力を選ぶなら音量に注意しましょう。
再生周波数帯域は、人間の可聴域とされる20Hz〜20kHzほどをカバーできる状態が理想です。そもそも再生周波数帯域とは、オーディオ機器が再生できる周波数の範囲を示す数値のこと。低域から高域までフラットに鳴らせるものなら、音源のニュアンスを余すことなくチェックでき、ミキシングや制作の精度を高められます。
しかし、モニタースピーカーの構造上、超低音域を表現するのは難しく、ヤマハの現行モデルだと低音域は低くても38Hz。この場合の再生周波数帯域は38Hz~30kHzと高音域はしっかり伸びており、十分ではあるものの用途によっては物足りなさを感じる可能性もあります。
映画音楽やクラブ系サウンドのように超低音域をしっかり確認したい場合は、20Hz程度まで対応できるサブウーファーの導入も検討しましょう。ヤマハの現行モデルだと「HS8S」が該当します。スピーカーと連動させることで、より正確で迫力あるモニタリング環境を整えられるでしょう。
モニタースピーカーを選ぶときは、必ずペアでそろえましょう。2台使うことでステレオの定位や奥行きを正確に把握でき、音像を立体的に捉えられます。1台だとモノラル再生になり、音の広がりや楽器の配置感が大きく損なわれるので注意が必要です。モデルやショップによってペアか1台ごとの販売かが異なるため、しっかりと確認しましょう。
なお、設置の基本は左右のスピーカーとリスニングポイント(聴く位置)で正三角形を作ること。高音を出すスピーカーユニットであるツイーターと耳の高さを合わせると、定位感がさらに安定してモニタリング精度も上がります。
一部の商品データはAIで自動入力しており、現在のデータ正解率は平均約90%です。ご購入の際は必ず事前に各商品の公式サイトで内容をご確認ください。
商品 | 画像 | 最安価格 | ポイント | 詳細情報 | |||||||||||||||||
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総合出力 | 再生最大周波数 | 再生最小周波数 | 構成 | 入力端子 | タイプ | エンクロージャー | ユニット形状 | 音圧レベル | インピーダンス | ペア販売あり | メーカー保証期間 | 幅 | 奥行 | 高さ | 重量 | 付属品 | |||||
1 | ヤマハ Powered Monitor Speaker MSP3A|MSP3A | ![]() | 独自技術でクリアかつ忠実な低域を実現 | 22W | 67Hz | 22kHz | 不明 | RCAプラグ、フォーンプラグ | アクティブスピーカー | バスレフ型 | コーン型、ドーム型 | 不明 | 不明 | 12か月 | 14.4cm | 23.6cm | 16.6cm | 3.6kg | 電源コード、取扱説明書 | ||
2 | ヤマハ スピーカー|HS4 | ![]() | 様々なユースケース、環境に対応でき精確な低音を実現 | 52W(26W+26W) | 22000Hz | 60Hz | 2WAY | RCAプラグ、XLR(キャノン)プラグ、ステレオミニ | アクティブスピーカー | バスレフ型 | ドーム型 | 102dB | 6Ω | 12か月 | 15cm | L側:21.3cm、R側:20.3cm | 24cm | L側:3.7kg、R側:3.1kg | ステレオミニ-RCAケーブル1.5m、スピーカーケーブル2.5m、滑り止めパッド、クイックスタートガイド、セーフティガイド | ||
3 | ヤマハ スピーカー|HS3 | ![]() | コンパクトサイズでもこだわりのクオリティが魅力 | 52W(26W+26W) | 22000Hz | 70Hz | 2WAY | RCAプラグ、XLR(キャノン)プラグ、ステレオミニ | アクティブスピーカー | バスレフ型 | ドーム型 | 100dB | 6Ω | 不明 | 13.2cm | L側:18.9cm、R側:17.7cm | 22.3cm | L側:2.8kg、R側:2.1kg | ステレオミニ-RCAケーブル1.5m、スピーカーケーブル2.5m、滑り止めパッド、クイックスタートガイド、セーフティガイド | ||
4 | YAMAHA(ヤマハ) アクティブスタジオモニター|HS5 | ![]() | 業務用音楽制作レベルの高精度サウンドを実現 | 140W(*1) | 54Hz | 30kHz | 不明 | XLR(キャノン)プラグ、Phone | アクティブスピーカー | バスレフ型 | コーン型、ドーム型 | 不明 | 不明 | 12か月 | 17cm | 22.2cm | 28.5cm | 5.3kg | 電源ケーブル |
総合出力 | 22W |
---|---|
再生最大周波数 | 67Hz |
再生最小周波数 | 22kHz |
構成 | 不明 |
入力端子 | RCAプラグ、フォーンプラグ |
タイプ | アクティブスピーカー |
エンクロージャー | バスレフ型 |
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ユニット形状 | コーン型、ドーム型 |
音圧レベル | 不明 |
インピーダンス | 不明 |
メーカー保証期間 | 12か月 |
付属品 | 電源コード、取扱説明書 |
総合出力 | 52W(26W+26W) |
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再生最大周波数 | 22000Hz |
再生最小周波数 | 60Hz |
構成 | 2WAY |
入力端子 | RCAプラグ、XLR(キャノン)プラグ、ステレオミニ |
タイプ | アクティブスピーカー |
エンクロージャー | バスレフ型 |
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ユニット形状 | ドーム型 |
音圧レベル | 102dB |
インピーダンス | 6Ω |
メーカー保証期間 | 12か月 |
付属品 | ステレオミニ-RCAケーブル1.5m、スピーカーケーブル2.5m、滑り止めパッド、クイックスタートガイド、セーフティガイド |
総合出力 | 52W(26W+26W) |
---|---|
再生最大周波数 | 22000Hz |
再生最小周波数 | 70Hz |
構成 | 2WAY |
入力端子 | RCAプラグ、XLR(キャノン)プラグ、ステレオミニ |
タイプ | アクティブスピーカー |
エンクロージャー | バスレフ型 |
---|---|
ユニット形状 | ドーム型 |
音圧レベル | 100dB |
インピーダンス | 6Ω |
メーカー保証期間 | 不明 |
付属品 | ステレオミニ-RCAケーブル1.5m、スピーカーケーブル2.5m、滑り止めパッド、クイックスタートガイド、セーフティガイド |
総合出力 | 140W(*1) |
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再生最大周波数 | 54Hz |
再生最小周波数 | 30kHz |
構成 | 不明 |
入力端子 | XLR(キャノン)プラグ、Phone |
タイプ | アクティブスピーカー |
DTMからスタジオ用途まであらゆる制作環境に対応するコンパクトな5インチモデルです。HSシリーズのためにYAMAHAが独自開発した1インチツイーターとウーファーを搭載しており、原音を忠実にモニタリングすることが可能。モニタースピーカーでモニタリングすることによって、リバーブの奥行感や各楽器の定位を正確に判断することができます。
エンクロージャー | バスレフ型 |
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ユニット形状 | コーン型、ドーム型 |
音圧レベル | 不明 |
インピーダンス | 不明 |
メーカー保証期間 | 12か月 |
付属品 | 電源ケーブル |
本注釈においては事業者からの情報提供を含みます
1位: ヤマハ|Powered Monitor Speaker MSP3A|MSP3A
2位: ヤマハ|スピーカー|HS4
3位: ヤマハ|スピーカー|HS3
4位: YAMAHA(ヤマハ)|アクティブスタジオモニター|HS5
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