自宅で筋トレや有酸素運動をする人が使用しているトレーニングマット。筋トレマットとも呼ばれており、adidas・NIKE・YURENなどさまざまなブランドから販売されているうえ、マットの厚みも薄手・厚手と多種多様です。なかには防音効果を謳っているものもあり「自宅で思いきり運動できるのはどれ?」「本当に防音効果はあるの?」と気になっている人も多いでしょう。
今回は、各メーカーの最新商品や売れ筋上位から人気のトレーニングマット17商品を集め、4個のポイントで比較して徹底検証。おすすめのトレーニングマットをランキング形式でご紹介します。
mybestが定義するベストなトレーニングマットは「集合住宅でも思いきり体を動かせるうえ、手入れが簡単な商品」。徹底検証してわかったトレーニングマットの本当の選び方も解説しますので、ぜひ購入の際の参考にしてください。
パーソナルトレーナー歴13年であり、現役フィジーク選手。株式会社キーフィジーク代表取締役を務めており、パーソナルジムKEYFITなど3店舗を経営している。一般の方だけでなく多くのトレーナーを指導するトレーナーでもある。主な経歴は、JBBFオールジャパン2年連続優勝、東アジア選手権銀メダル、IFBB世界選手権メンズフィジーク第5位と、選手としても輝かしい成績を収めている。
フィットネス・マタニティ商材を担当。現役でパーソナルトレーナー活動をしつつ、2歳児のママとしても奮闘中。前職では大手フィットネスクラブで健康に関わるさまざまな業務に携わってきた。現在はマイベストにて、アスリートやパーソナルジムトレーナーとして培ってきた知見を活かし、プロテインやマッサージガンなどをはじめとしたフィットネス商材を300商品以上比較検証。また、搾乳器などのマタニティ商材も担当し、実際の育児経験を活かし、ママ目線でのコンテンツを届けている。全米ヨガアライアンスRYT200の資格を保持し、第20回ジャパンクラシックパワーリフティング選手権大会63kg級優勝・2016年世界クラシックパワーリフティング選手権大会女子63kg級16位の実績も持つ。
これから運動習慣をつけようと思っている20〜40代の男女10人が、以下の方法で各商品の検証を行いました。
マイベストでは「フローリング上で運動したときよりも動作音を軽減できる」ものをユーザーが満足できる商品とし、その基準を6.5dB以下と定めて以下の方法で検証を行いました。
マイベストでは「運動中に位置がズレない」ものをユーザーが満足できる商品とし、その基準を10mm以下と定めて以下の方法で検証を行いました。
マイベストでは「乾拭きでも汚れを落としやすく、汗汚れを水拭きできる」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
すべての検証は
マイベストが行っています
監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。マイベストが独自に検証を行ったうえで、ランキング化しています。
新たに以下の商品の検証を行い、ランキングをアップデートしました。
新商品の発売情報をリサーチした結果、ランキングに追加すべき商品はありませんでした。
以下の商品を検証し、ランキングをアップデートしました。
YouTubeなどを観て、まずはマットを敷かずに動いてみたけれど、足元が滑ったり体が痛くなったりした経験はありませんか?そんな人にこそ、トレーニングマットの購入をおすすめします。
トレーニングマットは、トレーニングに適したクッション性とグリップ力を兼ね備えているものが多数。見本のように俊敏に動きやすく、運動が苦手な人でも大きな動きも行いやすいことが魅力です。またトレーニングマットを常に敷いておくと、自室に約1畳ぶんのトレーニングスペースができるため、今まで運動を継続できなかった人でも、運動せざるを得ない状況になり習慣化できるでしょう。
トレーニングマットを敷かないと、足元の滑りや体の痛みが気になって集中力が欠けてしまうので、かえって非効率。運動効果が出づらく、モチベーションが低下する可能性も大きいといえます。
このコンテンツでは、トレーニングマットの選び方について詳しく解説しています。最後までぜひチェックして、宅トレの効率を上げましょう!
フローリングやラグの上でもトレーニングを行えますが、トレーニングマットを敷いたほうが足裏全体で床を踏みやすかったり、関節に負担がかかりにくかったりとトレーニング効果が高まりますよ。
トレーニングマットの購入を検討している人の中には、腹筋ローラー用のものを探している人もいるでしょう。しかし、ローラーの滑りが悪くなったり表面が傷ついたりするため、トレーニングマットの上で腹筋ローラーを使用することはおすすめしません。
トレーニングマットを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「4つのポイント」をご紹介します。
トレーニングマットの厚さは、4〜20mmと商品によってさまざま。運動内容によって選べば、やりたい運動を思いきり行えるでしょう。
これから運動をはじめる人は、実施予定の運動がどれかを確認して、適したトレーニングマットの厚さを選んでください。以下では厚さ別でそれぞれの特徴を詳しく説明しているので、購入前にぜひチェックしてくださいね。
有酸素運動はトレーニングマット上で行わず、筋トレだけを頑張りたいのであれば、4〜8mm未満のものがおすすめ。
トレーニングマットのなかでは薄手でクッション性は乏しい傾向があるものの、床との距離が近いぶん足裏や手のひらの力がトレーニングマットに伝わりやすく、正しいフォームをとりやすいことが魅力。トレーニングマットが原因でグラつくことがないので、効かせたい筋肉を狙いやすい厚みといえるでしょう。
しかし、薄手のためクッション性はほとんどなく、床の衝撃がダイレクトに体に伝わるものが多いことは難点。今回の検証では、モニターから「レッグレイズの際に腰骨が痛くなった」とのマイナスの意見があがった商品もありました。4〜8mm未満のもので腹筋を行う際は、タオルをお尻の下に敷くなど調整するようにしてくださいね。
4〜8mm未満の薄手のトレーニングマットは、スクワット・ランジ・プッシュアップなど、本格的なトレーニング種目を頑張りたい人に適しています。床の感覚を捉えやすく、重心が安定するでしょう。
自宅で筋トレ・有酸素運動をしたいなら8〜10mm未満の商品がぴったり。適度なクッション性があるので、しっかりトレーニングマットへ体重をかけても関節に痛みを感じにくく、体への負担を軽減します。また、足元がグラつきにくいので、体の軸を安定させながら運動することが可能です。
今回の検証では、モニターがトレーニングマットの上で筋トレと有酸素運動を実施。その結果、8〜10mm未満の商品を使用したモニターから「床の衝撃がほとんど体に伝わらないので、トレーニングしやすかった」「足が沈みすぎないため、踏圧を利用してフォームを安定させられた」というプラスの声が多数あがりました。
激しい動きをせずストレッチだけを行うなら、10mm以上の商品もあり。厚手でクッション性の高さに特化しているので、トレーニングマット上で横たわっても床の硬さをほとんど感じません。
しかし、クッション性が高いぶん足元が安定せずグラつきやすいことは難点。バランス感覚を必要としないストレッチであれば問題なく使用できますが、軸を保ってフォームを安定させることが重要な筋トレには不向きです。
今回の検証では、モニターから「底つき感がなく、腰骨が痛くならなかった」とのプラスのコメントがあがりました。しかし、スクワットとバーピージャンプをした際に「柔らかすぎて足が沈み込み、体の軸を保つことが難しかった」「着地で重心がズレて、転びかけた」というマイナスの意見も...。
あくまでストレッチ用として探している人のみ、購入を検討してくださいね。
10mm以上のトレーニングマットは分厚いぶん、収納する際にキツく巻いてもすぐに広がります。購入する際は、収納時の手間を省くためにも収納袋の有無も確認するとよいでしょう。
気に入った商品に収納袋がない場合は、以下のリンクからヨガマットケースを購入するのもひとつの手ですよ。
せっかく運動をしていても、トレーニングマットや自分自身が滑ってしまったらフォームが崩れて非効率です。さらに運動効率を上げるためにも、トレーニングマットの裏面に滑り止め加工が施されているものを選びましょう。
今回の検証では、モニターがバーピージャンプを実施し、トレーニングマットのズレにくさをチェック。その結果、商品によって大きくズレにくさに差があることがわかりました。滑り止め加工が施されている商品は、1mmもずれなかった商品があったうえ、モニターから「トレーニングフォームが取りやすく、効かせたい筋肉にしっかり効いた」という声が。
一方で、滑り止め加工が施されていない商品は、大きくズレた商品があったうえ、モニターから「足元が滑りやすく、トレーニングに集中できなかった」という意見があがったので、裏面の滑り止めの有無によって、運動効率が大きく異なるといえるでしょう。
また、気に入った商品がニトリルゴム素材だった場合は、裏面の滑り止めに加えて、外周に布テープが施されているかも確認してください。ニトリルゴム素材のものは、伸縮性が高いぶんバーピージャンプのような激しい動きをすると、動きに合わせてトレーニングマットごと伸びてしまいます。外周に布テープがあれば、トレーニングマットが伸びても位置がズレることを防げるので、必ずチェックしてくださいね。
床の素材によっては、裏面に滑り止めがあっても滑る可能性があります。その場合は、滑り止めシートをマットの下に敷いて対策してくださいね。
トレーニングマットのサイズ選びの際は、長さが身長以上、幅が肩幅以上のものを選ぶようにしてください。
トレーニングフォームは、手や足の間隔を肩幅にするケースが多数。また、プランクなど全身を大きく伸ばす種目も多いので、身長と肩幅を基準にしてサイズ選びをすることで、トレーニングマットから体がはみ出にくくなり運動に集中できます。
サイズが合っていないと、運動中にトレーニングマットに足を引っかけてしまうようなトラブルが起きて運動に集中できない可能性があるので、購入前に自分にあったサイズかどうかをしっかりチェックしてくださいね。
毎日清潔な状態に保ち長期間同じものを使い続けるために、水拭きができて表面に凹凸がないものを選んでください。この2つのポイントをおさえているものなら、ズボラな人でもトレーニングマットを清潔に保てますよ。
トレーニングマットの表面素材は、ニトリルゴム・TPR・EVA・PVCの4種類。PVCだけ水拭きができないので、汗をかく運動をしても消毒ができず不衛生でしょう。
また、トレーニングマットを敷きっぱなしにしていると表面にほこりが溜まります。表面に凹凸がないものなら、敷きっぱなしでもすぐにほこりを掃きとれるので手入れが楽ですよ。
トレーニングマットの上では裸足で運動をするので、激しい運動をしなくても少しずつ汗汚れが溜まっていきます。清潔に使い続けるためにも、水拭き可能な素材を選びましょう。
以下のコンテンツではマットの水拭きに使えてニオイ防止になる消臭スプレーを紹介しています。ぜひチェックしてくださいね。
商品 | 画像 | おすすめ
スコア | 最安価格 | 人気順 | ポイント | おすすめスコア | こだわりスコア | 詳細情報 | |||||||||||||
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防音性の高さ | ズレにくさ | 手入れのしやすさ | トレーニングのしやすさ | 種類 | 幅 | 長さ | 厚さ | 収納するときの厚さ | 素材 | 手入れ方法 | 収納方法 | 滑り止め加工 | 表面の凹凸あり | 外周の布テープあり | |||||||
1 | ドーム アンダーアーマー|UAダブル サイド トレーニングマット | ![]() | 4.63 | 10位 | ズレにくく、どんなトレーニングも行いやすいベストバイ | 4.22 | 4.93 | 3.59 | 4.84 | ロールタイプ | 65.2cm | 180.4cm | 6mm | 11.5mm | TPE、PU | 水拭き | ロール式 | ||||
2 | アディダス ジャパン トレーニングマット|ADMT-12235 | ![]() | 4.47 | 3位 | 運動内容を問わず使いやすいうえ、お手入れも簡単! | 4.25 | 4.24 | 4.75 | 4.62 | ロールタイプ | 61cm | 183cm | 10mm | 16cm | ニトリルゴム、ポリエステル、ポリプロピレン、ナイロン | 水拭き、乾拭き | ロール式 | ||||
3 | MAKERS uFit|Exercise Mat | ![]() | 4.43 | 5位 | グリップ力が高く防音性も備えた自宅トレーニングの強い味方 | 4.59 | 4.38 | 3.59 | 4.66 | ロールタイプ | 89.8cm | 199.1cm | 8mm | 16mm | TPE | 水拭き | ロール式 | ||||
4 | ALINCO エクササイズフロアマット|EXP150 | ![]() | 4.27 | 2位 | 運動中にマットがほとんどズレないが、手入れに手間取る | 3.74 | 4.80 | 3.29 | 4.40 | ロールタイプ | 90cm | 150cm | 9mm | 14.3cm | PVC(ポリ塩化ビニル) | 乾拭き | ロール式 | ||||
5 | ヨネックス トレーニングマット|AC517 | ![]() | 4.19 | 6位 | ズレにくくトレーニングしやすいが、防音性が低いことはネック | 3.42 | 4.52 | 3.59 | 4.37 | ロールタイプ | 60.2cm | 181.2cm | 4mm | 10.5mm | TPE | 水拭き | ロール式 | ||||
6 | Naboso Technology NABOSO|トレーニングマット | ![]() | 4.14 | 7位 | ズレにくい硬めのマット。足裏に凹凸を感じ、好みが分かれた | 3.52 | 4.38 | 3.50 | 4.34 | ロールタイプ | 61cm | 181cm | 5mm | 12.5mm | EVA | 水拭き | ロール | ||||
7 | レバレッジ VALX|トレーニングマット | ![]() | 4.02 | 大きく動いてもマットがズレないが、関節への負担が大きい | 3.00 | 4.44 | 3.59 | 4.25 | ロールタイプ | 61cm | 183cm | 6mm | 13cm | TPE | 水拭き、乾拭き | ロール式 | |||||
7 | Reebok トレーニングマット | ![]() | 4.02 | 11位 | 汗汚れを水拭きできるが、床の硬さを感じることがネック | 3.79 | 3.97 | 3.92 | 4.13 | ロールタイプ | 61cm | 173cm | 7mm | 13cm | ニトリルゴム | 水拭き、乾拭き | ロール式 | ||||
9 | MTG SIXPAD|トレーニングマット|SS-AS03 | ![]() | 3.88 | 足元の安定感はあるが、クッション性が低く体に痛みを感じる | 3.00 | 4.32 | 3.59 | 3.99 | ロールタイプ | 61cm | 180cm | 4mm | 10cm | TPE | 水拭き、乾拭き | ロール式 | |||||
10 | SKLZ トレーナーマット|0488 | ![]() | 3.71 | 8位 | 足裏で床を捉えやすいが、あまり動作音を軽減できない | 3.13 | 3.88 | 3.29 | 3.89 | ロールタイプ | 61.3cm | 183cm | 4.5mm | 11.5cm | PVC(ポリ塩化ビニル)、ポリエステル | 乾拭き | ロール式 |
厚さ | 6mm |
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素材 | TPE、PU |
滑り止め加工 |
良い
気になる
米国発のスポーツメーカーで、機能性とデザイン性を兼ね備えた商品を展開しているドームの「アンダーアーマー UAダブル サイド トレーニングマット」は、筋トレに適している厚さ6mmのトレーニングマット。
トレーニングのしやすさの検証では、グリップ力が高いうえ適度なクッション性があったため、モニターからは「激しい動作でも手足がズレず、安定してトレーニングできた」というプラスの声があがりました。また、ズレにくさの検証では、バーピージャンプをしたときのトレーニングマットのズレの平均は1.5mmと非常に小さかったため、大きい動きをしてもマットがズレにくく、運動効率を高めやすいといえます。
また、TPE素材で汗汚れがついた場合でも水拭きして簡単にケアできることも魅力。しかし、表面にウェーブ状の細かい縦線の凹凸があり、ほこりが溜まりやすいので敷きっぱなしは控えましょう。防音性の高さの検証では、フローリングよりも平均5.93dBの動作音を軽減しましたが、完全防音は期待できないので、集合住宅の2階以上に住んでいる人は跳ねる種目は控えてくださいね。
動作中の安定感を重視したい人や、トレーニング中にズレにくいものを探している人にぴったりなベストバイ・トレーニングマットです。
種類 | ロールタイプ |
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収納するときの厚さ | 11.5mm |
収納方法 | ロール式 |
厚さ | 10mm |
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素材 | ニトリルゴム、ポリエステル、ポリプロピレン、ナイロン |
滑り止め加工 |
良い
気になる
アディダス ジャパンの「トレーニングマット」は厚さ10mmの商品で、表面に大きく入ったロゴが特徴。付属品に収納紐があるので、収納時の広がりを防げます。
トレーニングのしやすさの検証では、モニターから「足が沈み込みすぎない適度なクッション性で、弾力もあるので体の軸をとりやすかった」「接地面が足裏のみと少なくても、グリップがしっかりきくため足元に安定感があった」とのプラスの声が多くあがりました。体への負担が軽減されるため、長時間トレーニングをする人にも適しているでしょう。
バーピージャンプをしたときのトレーニングマットのズレの平均は15.3mmとややズレが気になる結果に。しかし、なかにはまったくズレない人もいたので、運動に慣れてくればズラさず使用できるといえます。
素材はニトリルゴムなので、汗汚れがついても水拭きで簡単にケアできることが魅力。また、表面は凹凸がなくフラットなので、ほこりがついても乾拭きでサッときれいに拭き取れます。
トレーニングマットを敷いて腿上げをしてみたところ、平均で64.68dBの動作音が発生。フローリングよりも平均6dBの動作音を軽減しましたが、完全防音はできませんでした。そのため、集合住宅の2階以上に住んでいる人は跳ねる種目を避けてくださいね。
清潔な状態で保管でき、筋トレや有酸素運動など運動内容を問わず使いやすいトレーニングマットです。
種類 | ロールタイプ |
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収納するときの厚さ | 16cm |
収納方法 | ロール式 |
アディダス トレーニングマットの口コミ・評判は?実際に使ってメリット・デメリットをレビュー
厚さ | 8mm |
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素材 | TPE |
滑り止め加工 |
良い
気になる
日本国内のフィットネス&ケアブランドであるuFitは、誰もがいつまでもスポーツや運動を通して健康でいられる社会を目指していると謳っています。「uFit Exercise Mat」は同ブランドのマットシリーズに属するモデルで、筋トレや有酸素に適した厚さ8mmの商品。
トレーニングのしやすさの検証では、グリップ力の高さと適度なクッション性により動作中に手足がズレにくく、フォームが安定しやすいため、モニターからは「回数を重ねても滑ることなく、フォームを維持できた」との声があがりました。しかし、底つき感が気になったモニターがいたため、体が痛い場合はタオルを敷くなどの工夫をするとよいですよ。また、防音性の高さの検証では、フローリングよりも平均7.11dBの動作音を軽減したため、自宅トレーニングでの防音対策に期待できるといえます。
TPE素材で汗汚れがついても水拭きして簡単にケアできることもメリットですが、表面に細かい凹凸があり乾拭きだけでほこりを落としにくいことは難点。また、バーピージャンプをしたときのトレーニングマットのズレの平均は12.4mmとやや大きかったため、激しい動作を伴うトレーニングではマットのズレがストレスになるでしょう。
種類 | ロールタイプ |
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収納するときの厚さ | 16mm |
収納方法 | ロール式 |
厚さ | 9mm |
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素材 | PVC(ポリ塩化ビニル) |
滑り止め加工 |
良い
気になる
ALINCOの「エクササイズフロアマット」は厚さ9mmの商品で、運動による衝撃の吸収を考慮して作られています。
トレーニングのしやすさの検証では、モニターから「フカフカした質感で、体の接地面にほとんど痛みを感じなかった」「足裏が滑りにくい表面素材で、運動中足の位置がズレなかった」とのプラスの声が多くあがりました。足の着地時の衝撃が吸収されている感覚があるので、体への負担も抑えられるでしょう。
バーピージャンプをしたときのトレーニングマットのズレの平均は4mmとほとんどズレなかったので、足を前後左右に出すなど動きのある種目に適していることがわかりました。
しかし、素材がPVCなので汗汚れがついても水拭きできないことが難点。表面には細かな凹凸があるため、乾拭きしても溝にほこりがたまりやすいといえます。清潔に保ちたい場合は、小さなブラシがあると溝にたまった汚れを落とせるでしょう。
トレーニングマットを敷いて腿上げをしてみたところ、平均で65.95dBの大きめの動作音が発生。フローリングで腿上げしたときよりは4.73dB動作音を軽減しましたが、完全防音はできませんでした。集合住宅の2階以上に住んでいる人は跳ねる種目を避けましょう。
種類 | ロールタイプ |
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収納するときの厚さ | 14.3cm |
収納方法 | ロール式 |
アルインコ エクササイズフロアマットの口コミ・評判は?実際に使ってメリット・デメリットをレビュー
厚さ | 4mm |
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素材 | TPE |
滑り止め加工 |
良い
気になる
ヨネックスは、日本発のスポーツブランドで、バドミントンやテニス用品を中心に高品質な製品を展開しています。「トレーニングマット AC517」は、厚さ4mmの商品。
ズレにくさの検証では、バーピージャンプをしたときのトレーニングマットのズレの平均は9.7mmと小さく、激しく動いてもトレーニングに影響は出にくいといえるでしょう。また、トレーニングのしやすさの検証では、「グリップ力が高く滑りにくい」「フォームが安定する」といった声があがりました。一方で、「クッション性がなく腰や膝に負担を感じた」という意見も。上半身・下半身の筋トレでフォームを安定させやすいものの、腹筋を行う際はタオルをお尻の下に敷くなどの工夫が必要です。
防音性の高さの検証では、フローリングで腿上げしたときと平均3.84dBしか動作音を軽減できなかったので、防音効果は期待できないといえます。集合住宅の2階以上に住んでいる人は跳ねる種目は避けてくださいね。また、TPE素材のため汗汚れがついた場合でも水拭きをして簡単にケアできることはメリット。一方で、表面には常に細かいシワのような模様があり、ほこりがついたときに乾拭きでは落としにくいことは難点です。
クッション性が低いものの、グリップ力が高くズレにくいため、しっかり筋トレで追い込みたい人におすすめのトレーニングマットです。
種類 | ロールタイプ |
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収納するときの厚さ | 10.5mm |
収納方法 | ロール式 |
厚さ | 5mm |
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素材 | EVA |
滑り止め加工 |
良い
気になる
実際にバーピージャンプをしても、マットのズレは平均12.5mmと小さめ。裏面の滑り止め加工により、フローリングでもグリップが利くため、足を大きく動かすトレーニングでも、安定したフォームを保てるでしょう。
硬めの素材でクッション性はなく、モニターが使用すると、表面の凹凸で好みが分かれました。「クッション性がなく、足裏に感じるマットの凸凹が運動時に気になる」「グラつかず踏み込みが安定してよい」との声がそれぞれあがったので、柔らかさより安定感にこだわる人に向いているといえます。
トレーニングマットを敷いて腿上げをすると、平均64.89dBの動作音が発生。フローリングと比べて平均4.78dB軽減できたものの、完全防音は期待できないため、集合住宅の2階以上に住んでいる人は跳ねる種目は控えましょう。
EVA素材で水拭きができることは利点ですが、表面に細かい凹凸があるため、ほこりが溝にたまりやすいでしょう。硬めのトレーニングマットが好みで丁寧に手入れできる人にはおすすめです。
種類 | ロールタイプ |
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収納するときの厚さ | 12.5mm |
収納方法 | ロール |
厚さ | 6mm |
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素材 | TPE |
滑り止め加工 |
良い
気になる
レバレッジの「VALX トレーニングマット」は厚さ6mmの商品で、軽量さと弾力性を考慮していることが特徴です。
トレーニングのしやすさの検証では、モニターから「表面に指が引っかかるため足が滑りにくい」とのプラスの声があがった一方で、「クッション性がほとんどなく、腰に負担がかかった」「体に衝撃が伝わりやすかった」とのマイナスの声が多くあがりました。起き上がり腹筋やレッグレイズのような、体と床の接地面が多い運動には向きません。
バーピージャンプをしたときのトレーニングマットのズレの平均は、11.3mmと比較的ズレにくいことがわかりました。裏面に滑り止め加工が施されているため、激しく動いても運動に影響は出にくいといえるでしょう。
素材はTPEなので水拭きをしても素材を傷めることはなく、汗汚れがついた場合でも簡単にケアできます。しかし、表面に細かい凹凸があり、ほこりがついたときに乾拭きでは落としにくいことがネック。
トレーニングマットを敷いて腿上げをしてみたところ、平均で66.15dBと大きめの動作音が発生。フローリング上で腿上げした動作音との差は2.06dBとほとんど変わらなかったので、防音性には期待できません。集合住宅の2階以上に住んでいる人は跳ねる種目を避けてください。
種類 | ロールタイプ |
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収納するときの厚さ | 13cm |
収納方法 | ロール式 |
厚さ | 7mm |
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素材 | ニトリルゴム |
滑り止め加工 |
良い
気になる
Reebokの「トレーニングマット」は厚さ7mmの商品で、湿気の吸収を抑えると謳っています。汗をかくトレーニング時に活躍するでしょう。
トレーニングのしやすさの検証では、モニターから「表面の横に入った凹凸がグリップ力を向上させたため、手足が滑りにくかった」とのプラスの声があがりました。しかし「柔らかすぎる素材のため、体の接地面に床の硬さを感じた」「運動中にトレーニングマットが伸びて、フォームが崩れやすかった」とのマイナスの声も。スクワットやプランクなど、動きの少ないトレーニングを行うだけなら購入を検討してもよいでしょう。
バーピージャンプをしたときのトレーニングマットのズレの平均は20.6mmと、大きくズレました。そのため、激しい動きには向かないといえます。
素材がニトリルゴムなので、汗汚れがついた場合でも水拭きできることはうれしいポイント。表面の横に入った凹凸に汚れがたまる可能性がありますが、一方向に拭き取ればだいたいの汚れは落とせるでしょう。
トレーニングマットを敷いて腿上げをしてみたところ、平均で65.81dBの動作音が発生。フローリング上で腿上げしたときの動作音との差は4.86dBと、ほとんど防音できないことが判明しました。集合住宅の2階以上に住んでいる人は、跳ねる種目を避けてくださいね。
種類 | ロールタイプ |
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収納するときの厚さ | 13cm |
収納方法 | ロール式 |
厚さ | 4mm |
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素材 | TPE |
滑り止め加工 |
良い
気になる
MTGの「SIXPAD トレーニングマット」は厚さ4mmで、SIXPADから登場したフィットネスのための新シリーズ商品です。
トレーニングのしやすさの検証では、モニターから「足元が安定し、ワイドスクワットを行いやすかった」とのプラスの声があがりましたが、「かなり薄手のため、床で運動をしているような感覚だった」「レッグレイズの際、関節に痛みを感じた」とのマイナスの声が多数見受けられました。
バーピージャンプをしたときのトレーニングマットのズレの平均は13.6mmと、ほとんどズレませんでした。裏面に滑り止め加工が施されており、フローリングで使用してもしっかりグリップがききますよ。そのため、足を前後左右に動かすトレーニングに適しているといえます。
素材はTPEで水拭きしても問題なく、汗汚れをきれいに落とせます。しかし、表面にSIXPADの文字が突起となって全体に施されているので、ほこりがついた場合は乾拭きでは落としにくいでしょう。
トレーニングマットを敷いて腿上げをしてみたところ、平均で68.19dBの動作音が発生。フローリング上で腿上げしたときよりも2.49dB動作音を軽減しましたが、音の変化は体感ではほぼ感じられませんでした。集合住宅の2階以上に住んでいる人は跳ねる種目を避けましょう。
種類 | ロールタイプ |
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収納するときの厚さ | 10cm |
収納方法 | ロール式 |
厚さ | 4.5mm |
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素材 | PVC(ポリ塩化ビニル)、ポリエステル |
滑り止め加工 |
良い
気になる
SKLZの「トレーナーマット」は厚さ4.5mmの商品で、表面にさまざまな運動内容のイラストと説明がプリントされています。
トレーニングのしやすさの検証では、モニターから「足裏でしっかり床を捉えられるので、スクワットしやすかった」とのプラスの声があがりました。一方、「クッション性がほとんどないため、関節に痛みを感じた」とのマイナスの声も多数あがり、体の接地面が多い運動には向かないことが判明。
バーピージャンプをしたときのトレーニングマットのズレの平均は22.4mmと、かなりズレました。裏面に滑り止め加工が施されていないので、激しく動く運動の際は転倒しないよう注意してくださいね。
また、素材がPVCなので水拭きには適していません。表面には細かな凹凸があるため、ほこりが付着したら溝にたまる可能性がありますよ。
トレーニングマットを敷いて腿上げをしてみたところ、平均で67.43dBの動作音が発生。フローリングで腿上げしたときの動作音との差は3.25dBだったので、ほとんど防音されないと考えてもよいでしょう。集合住宅の2階以上に住んでいる人は、跳ねる種目を避けてくださいね。
種類 | ロールタイプ |
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収納するときの厚さ | 11.5cm |
収納方法 | ロール式 |
厚さ | 10mm |
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素材 | NBRゴム、ポリエステル |
滑り止め加工 |
良い
気になる
BODYMAKERは、日本国内のスポーツブランドで、機能性と耐久性を重視したトレーニング用品を展開しています。「NBRマットエッジラッピング FY012BK」は、厚さ10mmと十分な厚みがあるトレーニングマット。
防音性の高さの検証では、フローリングよりも平均6.54dBの動作音を軽減したため、自宅トレーニングでの防音対策が期待できるといえます。トレーニングのしやすさの検証では、「クッション性が高くフォームが安定した」という声があがった一方で、「マットが大きくずれた」「滑りやすく思いっきり動けなかった」との意見もあがったため、激しい動きをする種目は不向きということが判明。ワイドスクワットやレッグレイズなどの、飛んだり跳ねたりしない筋トレをするだけの人には選択肢のひとつになるでしょう。
また、ズレにくさの検証では、バーピージャンプをしたときのトレーニングマットのズレの平均は90.2mmと大きく、大きい動きをする際はストレスを感じやすいといえます。一方、マットの素材はNBRゴムで汗汚れがついても水拭きできれいにできることが魅力。表面には横線の溝が入っているので、ほこりを取りたい場合は一方向に拭き取るようにしてくださいね。
ズレやすく大きな動きには向かないものの、動きの少ない筋トレやストレッチ中心の人なら選択肢のひとつになるでしょう。
種類 | ロールタイプ |
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収納するときの厚さ | 15.5mm |
収納方法 | ロール式 |
厚さ | 15mm |
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素材 | NBR |
滑り止め加工 |
良い
気になる
TIGORAは、日本のスポーツブランドで、アルペングループが展開しています。「TIGORA マッスルマット」は、クッション性と幅広設計が特徴の厚さ15mmの商品。
トレーニングのしやすさの検証では、「クッション性が高く足や腰に優しい」「ワイドスクワットやレッグレイズではフォームが安定した」という声があがりました。一方で、「柔らかすぎて踏ん張りにくい」という意見もあがったため、マットを踏み締める感覚を得たい人には不向き。クッション性を重視し、腹筋など寝た状態で行うトレーニングを行いたい人であれば選択肢のひとつになるでしょう。
また、防音性の高さの検証では、フローリングよりも平均7.33dBの動作音を軽減したため、自宅トレーニングでの防音対策が期待できるといえます。しかし、ズレにくさの検証では、バーピージャンプをしたときのトレーニングマットのズレの平均は58.1mmと大きかったので、激しい動きを伴うトレーニングには不向きです。
一方、NBR素材で汗汚れがついても水拭きして簡単にケアできることはメリット。表面に横線の溝があるので、ほこりが溜まった際は一方向に拭き取るようにしてくださいね。クッション性が高く防音効果も期待できるため、腹筋など床に接したトレーニングを行いたい人なら選択肢のひとつになるでしょう。
種類 | ロールタイプ |
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収納するときの厚さ | 22mm |
収納方法 | ロール式 |
厚さ | 10mm |
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素材 | ニトリルゴム |
滑り止め加工 |
良い
気になる
MAKERSの「uFit トレーニングマット」は厚さ10mmの商品。長さが200cmで幅が90cmの大きめサイズなので、体を大きく動かす運動に適しているといえます。
トレーニングのしやすさの検証では、モニターから「スポンジのように柔らかいので、レッグレイズ中に体の底つき感がなくてよい」とのプラスのコメントがあがりました。しかし、「ワイドスクワットの際、足が沈み込みすぎてフォームが安定しなかった」とのマイナスのコメントもあがっており、体の軸を重要視する運動には向かないことが判明。
バーピージャンプをしたときのトレーニングマットのズレの平均は61.6mmと、大きくズレました。裏面に滑り止め加工が施されていないため、フローリングで使用する際は運動中のズレに注意してくださいね。動きの少ない運動の際に使用するようにしましょう。
また、素材がニトリルゴムなので、汗汚れがついた際は水拭きすることが可能。表面には凹凸がなくフラットで、手触りもサラサラしているので、ほこりがついても乾拭きですぐにきれいにできますよ。
トレーニングマットを敷いて腿上げをしてみたところ、平均で65.33dBの動作音が発生。フローリング上で腿上げしたときの動作音との差は5.35dBと、完全防音はできませんが少し軽減されることがわかりました。集合住宅の2階以上に住んでいる人は、跳ねる種目を避けてくださいね。
種類 | ロールタイプ |
---|---|
収納するときの厚さ | 16.5cm |
収納方法 | ロール式 |
厚さ | 7mm |
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素材 | ニトリルブタジエンゴム |
滑り止め加工 |
良い
気になる
adidasの「フィットネスマット ADMT-11014GR」は、クッション性があるもので体の軸を重要視する運動をしたい人にぴったりの商品。厚さは7mmでクッション性があり、足先に力を入れやすいことが魅力です。
実際に、モニターからはワイドスクワットのしやすさが好評で、「大きく足を広げて重心を落としてスクワットしても、バランスが安定していた」との声が。一方、レッグレイズだと体のズレが気になるモニターもおり、体と床の接地面が多い運動時は使いづらい印象です。
バーピージャンプをしたときのトレーニングマットのズレは大きく、平均115.1mmを記録。裏面に滑り止め加工があるものの、ニトリルブタジエンゴム製で外周に布テープがないため伸びてズレやすく、体に無駄な力が入りトレーニングに集中しにくいでしょう。
トレーニングマットを敷いて腿上げをすると、平均65.10dBの動作音がしました。フローリング上での腿上げの動作音よりも4.53dB軽減できたものの、完全防音は期待できないため、集合住宅の2階以上に住んでいる人は、跳ねる種目を避けることをおすすめします。
凹凸がなく、水拭きができるので手入れは簡単で、面倒くさがりな人でも毎日清潔を保ちやすいことはメリット。ズレやすいことは気になりますが、トレーニング種目がいつも決まっているなら選択肢のひとつになるでしょう。
種類 | ロールタイプ |
---|---|
収納するときの厚さ | 12mm |
収納方法 | ロール |
厚さ | 15mm |
---|---|
素材 | ニトリルゴム |
滑り止め加工 |
良い
気になる
YURENの「トレーニングマット」は厚さ15mmの商品で、長さ193cmで幅が90cmの大きめサイズです。高密度のニトリルゴム素材でできているのも特徴ですよ。
トレーニングのしやすさの検証では、モニターから「足元が滑りやすく、運動中トレーニングマットが伸びてしまうことが気になった」「柔らかすぎる素材のため、足指が浮きフォームを安定させられなかった」とのマイナスの意見が多くあがりました。体をやさしく支えられるためストレッチには適しますが、正しいフォームを保ちたい運動にはおすすめしません。
バーピージャンプをしたときのトレーニングマットのズレの平均は42.3mmと、かなりズレました。伸縮性があるので、激しく動くと転倒する可能性もあるでしょう。体を激しく動かす運動には向きませんよ。
素材はニトリルゴムで、汗汚れがついても水拭きできれいにできることが魅力。表面には横線の溝が入っているので、ほこりを取りたい場合は一方向に拭き取るようにしてくださいね。
トレーニングマットを敷いて腿上げをしてみたところ、平均で66.15dBの動作音が発生。フローリング上での腿上げの動作音よりも4.53dB軽減しました。少しは動作音が軽減されますが、完全防音は期待しないでください。集合住宅の2階以上に住んでいる人は、跳ねる種目を避けてくださいね。
種類 | ロールタイプ |
---|---|
収納するときの厚さ | 20cm |
収納方法 | ロール式 |
厚さ | 15mm |
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素材 | ニトリルゴム |
滑り止め加工 |
良い
気になる
Amazon Basicsの「エクササイズマット」は厚さ15mmでクッション性に優れ、長さ184cmで幅63cmと大きめな商品です。
トレーニングのしやすさの検証では、レッグレイズの際にモニターから「クッション性があり、腰への負担が少なく運動できた」とプラスの声があがったため、トレーニング時に横たわっても床の硬さをほとんど感じることはないでしょう。
また、ニトリルゴム素材で汗汚れがついても水拭きできれいにできることが魅力。表面に横線の溝が入っているので、ほこりを取りたい場合は一方向に拭き取るようにしてくださいね。
しかし、スクワットとバービージャンプをした際にモニターから「重心をかけると沈んでしまい不安定に感じた」「トレーニング中にマットがずれてしまってやりづらかった」とマイナスの意見が多くあがりました。実際、バービージャンプをしたときのトレーニングマットのズレの平均は76.8cmと、大きくズレる結果に。
また、トレーニングマットを敷いて腿上げをしたところ、平均で63.3dBの動作音が発生。フローリング上で腿上げしたときと比べて4.2dBしか軽減できませんでした。少しは動作音が軽減されますが、完全防音は期待できないでしょう。そのため、集合住宅の2階以上に住んでいる人は、跳ねる種目を避けてくださいね。
種類 | ロールタイプ |
---|---|
収納するときの厚さ | 2250mm |
収納方法 | ロール式 |
厚さ | 8mm |
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素材 | NBR(ニトリルブタジエンゴム) |
滑り止め加工 |
良い
気になる
エレコムの「ELECOM すべりにくいトレーニングマット8mm HCF-YMW08BK」は厚さ8mmの商品。長さ185.5cmと大きめなので、身長が高い人でも使いやすいでしょう。
トレーニングのしやすさの検証では「適度なクッション性でフォームを保ちやすかった」「グリップ力があって体の位置がズレにくく、トレーニングに集中できた」とプラスの声が多くあがりました。また水拭きができるため、汗汚れがついても衛生的に保ちやすいことも魅力。ただし両面に横線の溝が入っていて汚れがたまりやすいので、敷きっぱなし派の人には向きません。
バーピージャンプをしたときのトレーニングマットのズレは平均36.8mmと、大きくズレてしまいました。モニターからは「マットがずれて、トレーニングに集中できなかった」というマイナスな意見があがったので、HIITなど激しい動きは避けたほうがよいといえます。
またトレーニングマットを敷いて腿上げをしてみたところ、平均で64.3dBの動作音が発生。フローリング上での腿上げの動作音と比較しても3.24dBしか軽減できなかったため、集合住宅の2階以上に住んでいる人は、跳ねる種目は避けてくださいね。
種類 | ロールタイプ |
---|---|
収納するときの厚さ | 143mm |
収納方法 | ロール式 |
マイベストではベストなトレーニングマットを「集合住宅でも思いきり体を動かせるうえ、手入れが簡単な商品」と定義。
ベストな商品を探すために、人気メーカーの最新商品やAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位のトレーニングマット17商品を集め、以下の4個のポイントで徹底検証しました。
検証①:トレーニングのしやすさ
検証②:防音性の高さ
検証③:ズレにくさ
検証④:手入れのしやすさ
今回検証した商品
これから運動習慣をつけようと思っている20〜40代の男女10人が、以下の方法で各商品の検証を行いました。
フローリングに敷いたトレーニングマットの上で、裸足のモニターがワイドスクワット・レッグレイズ・バーピージャンプをそれぞれ8回ずつ行いトレーニングのしやすさを以下の項目ごとに「とても満足:5」「満足:4」「普通:3」「不満:2」「とても不満:1」の5段階で評価し、その平均点で各商品のおすすめ度をスコア化しました。
マイベストでは「フローリング上で運動したときよりも動作音を軽減できる」ものをユーザーが満足できる商品とし、その基準を6.5dB以下と定めて以下の方法で検証を行いました。
1. モニターに裸足になって立ってもらう
2. そこから横15 cm離れた距離に騒音計のマイクを上40 度に向けて設置する
3. モニターは腿上げ(腰の高さまで膝を上げる)を左右1回として10回実施する
4. 騒音は等価騒音レベルで測定し、8人分の平均値を出す
5. これをフローリングとトレーニングマットの上でそれぞれ行い、その差分を出す
6.5dB以下は最高スコアとし、フローリングに比べてトレーニングマットの方が騒音レベルが低くなっているものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
マイベストでは「運動中に位置がズレない」ものをユーザーが満足できる商品とし、その基準を10mm以下と定めて以下の方法で検証を行いました。
1. 運動前にトレーニングマットの対角線上の2角にマーキングをする
2. 裸足のモニターがトレーニングマットの上でバーピージャンプを8回行う
3. マーキングした箇所から何mmズレたかを計測
10mm以下は最高スコアとし、トレーニングマットのズレが小さいものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
マイベストでは「乾拭きでも汚れを落としやすく、汗汚れを水拭きできる」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
トレーニングマットの購入を検討している人のなかには、防音効果を期待している人も多いでしょう。しかし、今回mybestが防音性の高さをチェックしたところ、トレーニングマットでは運動で生じる動作音を完全には抑えられないことがわかりました。
動作音は、55dB以下に抑えられるとほとんど気になりません。しかし、今回は一番動作音が低かった商品でも、64.6dBと大きめの会話レベルの動作音は発生したので、集合住宅の2階以上に住んでいる人は跳ねる動作を含むトレーニングは避けたほうがよいといえます。
一方で、敷かずにトレーニングをするよりは動作音が抑えられていることも事実。そのため完全防音はできないものの、自宅でトレーニングや有酸素運動に励みたい人は、トレーニングマットの購入はマストといえるでしょう。
1位: ドーム|アンダーアーマー|UAダブル サイド トレーニングマット
2位: アディダス ジャパン|トレーニングマット|ADMT-12235
3位: MAKERS|uFit|Exercise Mat
4位: ALINCO|エクササイズフロアマット|EXP150
5位: ヨネックス|トレーニングマット|AC517
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