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dカードと楽天カードを徹底比較!それぞれの特徴やおすすめの人を解説

dカードと楽天カードを徹底比較!それぞれの特徴やおすすめの人を解説

dカード楽天カードは、どちらもポイント還元率1%の人気クレジットカード。気になりながらも、どちらかが自分に合うカードなのかがわからず、迷っているという人も多いのではないでしょうか。特徴の違いがわからないままだと、申し込みに踏み出せないですよね。


そこで今回は、10項目に分けてdカードと楽天カードの特徴やメリットを徹底比較します。それぞれのカードがおすすめな人についても解説するので、自分に合うのはどちらかを知る参考にしてくださいね。

2025年01月05日更新
大島凱斗
ガイド
元銀行員/マイベスト クレジットカード・ローン・証券・保険担当
大島凱斗

大学卒業後に銀行員として勤務、法人顧客の経営支援・融資商品の提案や、個人向け資産運用相談を担当。 2020年にマイベストに入社、自身の銀行員時代の経験を活かし、カードローン・クレジットカード・生命保険・損害保険・株式投資などの金融サービスやキャッシュレス決済を専門に解説コンテンツの制作を統括する。 また、Yahoo!ファイナンスで借入や投資への疑問や基礎知識に関する連載も担当している。

大島凱斗のプロフィール
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目次

クレジットカードおすすめTOP5

1

リクルート

リクルートカード
4.33
リクルートカード

年会費無料でどこでも1.20%還元。女性や学生など幅広い人におすすめ

マイベスト会員なら1,600円分もらえる!
2

dカード

dカード
4.28
dカード

ポイント還元率は1.00%。dカード特約店ならさらに高還元に

2

auフィナンシャルサービス

au PAY カード
4.28
au PAY カード

三菱UFJ eスマート証券で0.50%還元。ビッグエコーやかっぱ寿司なら2.00%還元に

4

PayPayカード

PayPayカード
4.24
PayPayカード

Yahoo!ショッピングで最大5.00%還元。PayPayへのチャージも可能

5

ジェーシービー

JCBカード W
4.23
JCBカード W

セブン‐イレブンやAmazonで2.00%還元に。初心者や学生にもおすすめの1枚

dカードと楽天カードのスペックを10項目で徹底比較!

まずは、dカードと楽天カードのスペックを10項目に分けて比較します。どの項目もクレジットカード作成のときに気になる部分なので、ひとつずつチェックしていきましょう。

年会費:一般カードはどちらも無料。ゴールドカードはdカードのほうが高額

年会費:一般カードはどちらも無料。ゴールドカードはdカードのほうが高額

一般カードの年会費はどちらも永年無料ですが、ゴールドカードの年会費は、dカードGOLDが11,000円、楽天ゴールドカードは2,200円です。

dカードGOLDの年会費がやや高額な一方で、楽天ゴールドカードは手軽に持てる金額設定になっており、特徴の違いが出ています。
ゴールドカードの年会費が大きく異なるので、特典内容で比較検討するのがおすすめです。

入会条件:ゴールドカードに差。楽天カードのほうがハードル低め

入会条件:ゴールドカードに差。楽天カードのほうがハードル低め
一般カードの入会条件では、両カードに差はありませんどちらも高校生を除く18歳以上が申し込め、収入などの条件はないので、比較的審査はゆるやかだと思われます。


ゴールドカードについては、楽天カードのほうが入会条件のハードルが低いので、審査も通りやすい可能性があります。dカードGOLDの場合は20歳以上で安定した継続収入があることが条件ですが、楽天ゴールドカードは20歳以上であることのみで、収入については特に言及されていません

家族カード:ゴールドカードで、枚数や年会費に違いあり

家族カード:ゴールドカードで、枚数や年会費に違いあり

一般カードの家族カードはdカード・楽天カードともに2枚まで作ることができ、年会費は永年無料です。


ゴールドカードでは、作成できる枚数と年会費に違いがあるので、必要な家族カードの枚数や年会費分の特典を得られるのかなどをチェックして、使いやすいほうを選ぶとよいでしょう。


dカードGOLDの家族カードは3枚まで作成可能で、年会費は1枚目が無料、2枚目以降は1,100円。楽天ゴールドカードは2枚まで作成可能で、年会費は1枚につき550円です。

ETCカード:年会費や家族カードでの使用条件に違いあり

ETCカード:年会費や家族カードでの使用条件に違いあり
一般カードで発行できるETCカードを比べると、年会費に違いがあるので、自分の利用状況からどちらがお得かを考えましょう。dカードの場合は初年度の年会費は無料。2年目以降は年会費が550円発生しますが、年に1回利用すると無料になります。楽天カードでは、利用の有無に関係なく初年度から年会費が550円発生します。

dカードGOLDと楽天ゴールドカードのETCカードは、どちらも年会費が永年無料で両カードで違いはありません。

なお、家族カードでもETCカードが使えるのはdカードのみdカード・dカードGOLDともに、家族カード1枚につきETCカード1枚を発行できます。楽天カードと楽天ゴールドカードは、家族カードに対してETCカードが発行できません。

電子マネー:dカードはiD、楽天カードは楽天Edyが付帯

電子マネー:dカードはiD、楽天カードは楽天Edyが付帯
電子マネーとして、dカードにはiDが、楽天カードには楽天Edyが付帯しています。どちらもカードやスマホアプリで非接触支払いが行え、使い勝手には大きな差はないでしょう。

ただし、iDはクレジットカード利用料と合わせて請求されるポストペイ(後払い)式、楽天Edyはあらかじめチャージした分が使えるプリペイド式という違いがあります。自分には、どちらが使いやすいかを考えてみてください。


なお、どちらの電子マネーもコンビニやスーパー・飲食店・薬局など暮らしに密着している全国の店舗で使えますiDが使える店舗は約175万か所(2022年8月時点)、楽天Edyが使える店舗は約100万か所(2022年6月時点)。自分がよく利用する店舗で使えるかを確認してみるとよいでしょう。

ポイント還元率:基本の還元率はどちらも1%。ただし利用サービスによっては大きな差が!

ポイント還元率:基本の還元率はどちらも1%。ただし利用サービスによっては大きな差が!
dカードと楽天カードはどちらも100円につき1ポイントが貯まり、ポイント還元率は1%です。ただし、それぞれ利用条件によってポイントアップのチャンスがあります。

dカードとdカードGOLDは、dカード特約店に指定されている店舗で使うとポイント還元率を2%以上にすることが可能。dカードGOLDの場合、ドコモケータイとドコモ光の利用料金の支払いが1,000円(税抜)につき100ポイント付与されるので、ドコモの携帯料金のポイント還元率は10%です。

楽天カードや楽天ゴールドカードは、楽天市場で使うとポイント還元率が3%になります。さらに、楽天カードポイントプラス対象店舗での利用でポイント加算も。例えば対象店舗のひとつであるエネオスでは、還元率1.5%にアップします。

国際ブランド:楽天カードのほうが選べるブランド数が多い

国際ブランド:楽天カードのほうが選べるブランド数が多い

選べる国際ブランドは、楽天カードのほうが豊富楽天カードの一般カードはVISA・Mastercard・JCB・American Expressの4種類から、楽天ゴールドカードはVISA・Mastercard・JCBの3種類から選べます。


dカードでは、一般カード・dカードGOLDのどちらの場合も、国際ブランドはVISAとMastercardの2種類からしか選べません。VISA・Mastercard以外を使いたい場合は、楽天カードの申し込みがおすすめです。

国内・海外旅行傷害保険:dカードのほうが補償が手厚い

国内・海外旅行傷害保険:dカードのほうが補償が手厚い

手厚い旅行傷害保険が必要な人は、dカードGOLDの申し込みがおすすめです。dカードの一般カードは29歳以下の人に国内最大1,000万円(利用付帯)、海外最大2,000万円(利用付帯)を補償。dカードGOLDは国内最大5,000万円(利用付帯)、海外最大1億円(自動付帯)が補償されます。


29歳以下で最大補償額が許容範囲であれば、無料で持てるdカードでも十分でしょう。30歳以上の人はdカードGOLDにアップグレードするほか、dカードが用意しているAIほけんに別途加入するいう方法もあります。

楽天カードの場合は、一般カードと楽天ゴールドカードに海外最大2,000万円(利用付帯)の旅行傷害保険が付帯。楽天カードには国内旅行傷害保険は付帯されていないので、気をつけましょう。

重点サービス:dカードはケータイ補償、楽天カードは買い物関連サービスが充実

重点サービス:dカードはケータイ補償、楽天カードは買い物関連サービスが充実
付帯サービスでは、dカードはケータイ補償、楽天カードは買い物関連サービスに力を入れているという違いがあります。

dカードのケータイ補償は、紛失・盗難・修理不能によって携帯電話を新規購入する際に、補償してくれるサービスです。一般カードは最大1万円、dカードGOLDは最大10万円が補償されます。

一方、楽天カードに付帯するお買い物あんしん保険は、商品の盗難や破損に備える補償。補償額の上限は、一般カードは年間100万円、dカードGOLDは年間300万です。

ポイントアップサービス:dカードは街やネット店舗、楽天カードは楽天サービスでの利用がお得

ポイントアップサービス:dカードは街やネット店舗、楽天カードは楽天サービスでの利用がお得

dカード・dカードGOLDを特約店で利用すると、通常ポイントに加えて特約店ポイントが加算されるのが魅力。たとえばJALなら2%、紀伊国屋書店なら2%、スターバックスカードへのチャージは4%など、ポイント還元率がアップします。


また、ネットのdカードポイントモールを経由するとYahoo!ショッピングは1.5%、Amazonは最大5%にアップします。


楽天カードと楽天ゴールドカードは、楽天グループで使えば使うほどお得にポイントがたまるSPUサービスを用意。SPUとは、楽天グループを利用するごとに楽天市場で買い物する際のポイント倍率がアップするというサービスです。

楽天市場アプリの利用でプラス0.5%、楽天ブックスの利用でプラス0.5%、楽天トラベルの利用でプラス1%など、還元率が上がります。SPUの対象は全部で15サービスあり、最大14%までポイント還元率をアップさせることが可能です。

dカードのほうがおすすめな人は?

10項目の比較に基づいて、dカードと楽天カードがおすすな人の特徴を紹介します。まずは、dカードの申し込みがおすすめな人に当てはまる3つの項目を見てみましょう。

スマートフォンの補償を手厚く用意したい人

スマートフォンの補償を手厚く用意したい人

スマートフォンの補償を手厚く用意したい人はdカードがおすすめ。dカードの大きな特徴はケータイ補償の付帯です。紛失・盗難・修理不能が原因で携帯電話を新しく購入する際に、購入費用の一部を補償してくれます。


一般カード場合、補償期間は購入から1年以内、補償金額は最大1万円。dカードGOLDの場合は、補償期間が購入から3年以内、補償金額は最大10万円です。

スマホを落としやすい人や高額の機種を使っている人は、ケータイ補償があれば安心できるでしょう。

スーパーやコンビニ・ドラッグストアでカード払いがしたい人

スーパーやコンビニ・ドラッグストアでカード払いがしたい人
スーパーやコンビニ・ドラッグストアなどで、日常的な買い物でカード払いをしたいなら、dカードの申し込みを検討しましょう。

dカードは街やネットで利用できるポイント加算店舗が充実。通常のポイント1%に加え、特約・加盟店ポイントが加算されます。日常使いできる特約店や加盟店が多く、特にスーパー・コンビニ・ドラッグストアなどで日用品をよく買い物する人におすすめです。

海外旅行が好きでよく出かける人

海外旅行が好きでよく出かける人
海外旅行が好きでよく出かけるならdカードのほうがおすすめです。一般カードは29歳以下の人に対して、dカードGOLDなら年齢関係なく国内・海外旅行傷害保険が付帯しています。

特に海外旅行傷害保険の補償内容が手厚く、一般カードは最大2,000万円(利用付帯)、dカードGOLDは最大1億円(自動付帯)が補償されます。


年会費は11,000円かかりますが、元をとれるくらいに海外旅行に出かける人であれば海外旅行傷害保険が自動付帯されているdカードGOLDがおすすめです。

楽天カードのほうがおすすめな人は?

続いて、楽天カードの申し込みがおすすめな人に当てはまる3つの項目を紹介します。

楽天グループサービスをよく利用する人

楽天グループサービスをよく利用する人
楽天グループのサービスをよく利用する人は楽天カードの申し込みを検討しましょう。楽天カードの最大の特徴は、楽天グループのサービスを利用した際の手厚いポイントアップサービスです。

楽天市場では楽天カードを使うだけでポイント還元率が3%になるほか、SPUサービスによって最大14%の還元を狙うことも可能です。楽天モバイル・楽天銀行・楽天トラベルなど楽天グループを頻繁に使う人には楽天カードが断然お得ですよ。

気軽にゴールドカードを保有したい人

気軽にゴールドカードを保有したい人
手頃につくれるゴールドカードを持ちたい人にも、楽天カードがおすすめです。楽天ゴールドカードは年会費2,200円で保有できるので、高額な維持費をかけることなくゴールドカードのステータスが手に入ります

楽天市場や楽天ブックスのポイント還元率が4%になる誕生月サービスや、海外旅行時に助かる海外トラベルデスク、国内と海外の一部のラウンジが年間2回無料になるラウンジサービスなど、ゴールドカードならではの特典を手頃な年会費で利用できるのが魅力です。

資産運用に興味がありローリスクで始めたい人

資産運用に興味がありローリスクで始めたい人
資産運用に興味がありローリスクで始めてみたい場合も、楽天カードへの入会を検討してみてはいかがでしょう。

楽天グループは、楽天ポイントを投資に活用できるポイント投資サービスを用意。楽天ポイントを使って、投資信託・国内株式・米国株式・バイナリーオプションが始められます

ポイント投資サービスは楽天市場のポイントプログラムSPUの判定対象なので、楽天市場の買い物時のポイント還元率を1%上げることも可能現金を使わずにリスクを抑えて投資を始めたい人や楽天市場のポイント還元率を上げたい人におすすめです。

迷う場合はdカードと楽天カードの2枚持ちもあり

迷う場合はdカードと楽天カードの2枚持ちもあり
どちらに申し込むか迷う場合は、dカードと楽天カードの2枚持ちを検討してみましょう。併用することでdカードと楽天カードの特典のいいとこ取りができます

街中で買い物をする場合は、dカード特約店や楽天カードポイントプラス対象店舗の利用でポイント還元率がアップ。ネットで買い物をする場合は、dカードポイントモールを経由するとAmazonでのポイント還元率が最大5%になります。


一方、楽天市場での買い物には楽天カードを使うだけでポイント還元率が3%に。SPUサービスを利用すれば最大14%の還元が狙えます。


さらに、国内・海外旅行傷害保険に関しても、2枚持ちすれば補償内容を充実させることが可能。一般カードなら無料で保有できるので、2枚持ちで双方のメリットを享受するのもひとつの手です。

dカードと楽天カード(一般)の詳細はこちら

dカードと楽天カード(一般)のより詳細な情報を知りたい人は、公式サイトも確認してみてください。

dカードと楽天カードの口コミや評判は本当?mybestが検証しました

dカードと楽天カードの特徴やメリットについて詳しく解説してきましたが、やはり気になるのがほかのユーザーの口コミや実際に使用した人のレビューですよね。

mybestでは、dカードと楽天カードについて口コミや評判をリサーチしたうえで、実際に比較検証しました。申し込みをしようか決めかねている人は、ぜひ参考にしてください。

最もおすすめのクレジットカードは?mybestが実際に比較検証

クレジットカード選びのポイントが分かりいざ申し込みしようと思っても、たくさんのクレジットカードからどう選んだらいいのか、本当に自分に合ったカードなのか迷ってしまいますよね。

以下の記事では、クレジットカードごとの違いや選び方のポイントを詳しく解説しています。有名なクレジットカードの比較検証もしているので、ぜひ自分にぴったりな1枚を見つけてみてください。

クレジットカードおすすめTOP5

1

リクルート

リクルートカード
4.33
リクルートカード

年会費無料でどこでも1.20%還元。女性や学生など幅広い人におすすめ

2

dカード

dカード
4.28
dカード

ポイント還元率は1.00%。dカード特約店ならさらに高還元に

2

auフィナンシャルサービス

au PAY カード
4.28
au PAY カード

三菱UFJ eスマート証券で0.50%還元。ビッグエコーやかっぱ寿司なら2.00%還元に

4

PayPayカード

PayPayカード
4.24
PayPayカード

Yahoo!ショッピングで最大5.00%還元。PayPayへのチャージも可能

5

ジェーシービー

JCBカード W
4.23
JCBカード W

セブン‐イレブンやAmazonで2.00%還元に。初心者や学生にもおすすめの1枚

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