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Marriott Bonvoy®︎ アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードの無料宿泊特典とは?プラチナエリート会員になる条件やお得な使い方も徹底解説!

無料宿泊特典が評判のプラチナカード、Marriott Bonvoy®︎ (マリオットボンヴォイ)アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード。しかし「この年会費帯のカードではめずらしくプライオリティパスがありません」「コンシェルジュはないのでレストランの予約などは無理」といった口コミもあり、申し込みを迷っている人もいるのではないでしょうか。


今回はMarriott Bonvoy®︎ アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードの実力を確かめるため、以下の5つの観点で検証を行いました。


  • 年会費の安さ
  • ポイント還元率の高さ
  • 特典の豪華さ
  • 空港サービスの豪華さ
  • コンシェルジュの使いやすさ

さらに、ほかの人気プラチナカードとも比較。検証したからこそわかった、本当のよい点・気になる点を詳しく解説していきます。無料宿泊特典の適用条件や、ゴールドエリート会員のメリットなども紹介するので、ぜひ最後までチェックしてみてください。

2025年08月22日更新
大島凱斗
ガイド
元銀行員/マイベスト クレジットカード・ローン・証券・保険担当
大島凱斗

大学卒業後に銀行員として勤務、法人顧客の経営支援・融資商品の提案や、個人向け資産運用相談を担当。 2020年にマイベストに入社、自身の銀行員時代の経験を活かし、カードローン・クレジットカード・生命保険・損害保険・株式投資などの金融サービスやキャッシュレス決済を専門に解説コンテンツの制作を統括する。 また、Yahoo!ファイナンスで借入や投資への疑問や基礎知識に関する連載も担当している。

大島凱斗のプロフィール
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マイベストが行っています

自社施設

目次

【結論】ラグジュアリーなホテルステイを楽しめる。年間150万円以上使えば無料宿泊特典あり

アメリカン・エキスプレス
Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード

Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード

おすすめスコア

4.11
23位 / 30商品中
  • 年会費の安さ

    4.32
  • |
  • ポイントの貯めやすさ(年100万円利用)

    4.00
  • |
  • ポイントの貯めやすさ(年300万円利用)

    4.00
  • |
  • ポイントの貯めやすさ(年500万円利用)

    4.00
  • |
  • ポイントの貯めやすさ(年1,000万円利用)

    4.00
  • |
  • 特典の豪華さ

    4.25
  • |
  • 空港サービスの豪華さ

    4.00
  • |
  • コンシェルジュの使いやすさ

    3.00
ポイント還元率1.00%
年会費(税込)82,500円
プライオリティ・パス

良い

    • 年間400万円利用で無料宿泊特典1泊1室分プレゼント
    • Marriott Bonvoy参加ホテルでの支払いならポイントが2倍貯まる
    • Marriott Bonvoyエリート会員資格「ゴールドエリート」がカード入会だけで取得できる

気になる

    • 年会費が82,500円と高め
    • プライオリティ・パスが付帯せずコンシェルジュサービスがない

Marriott Bonvoy®︎ アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードは、ラグジュアリーなホテルステイをお得に楽しみたい人におすすめです。年間400万円以上決済すると、継続特典としてMarriott Bonvoy参加ホテル1泊分の無料宿泊特典を受け取れます。比較したなかで、ホテル無料宿泊特典があるカードはわずかでした。年会費が82,500円と高めですが、無料宿泊特典を利用すれば十分元が取れますよ。


Marriott Bonvoyのゴールドエリート会員資格が自動的に付与され、ホテルでのレイトチェックアウトや客室のアップグレードといったVIP待遇を受けられるのも特徴。ホテル滞在時のボーナスポイントが+25%になり、よりお得です。


連泊特典もあり、国内外のザ・リッツ・カールトンまたはセントレジスに2連泊以上すると、ホテル内のレストラン・スパなどで使える100米ドルのプロパティクレジットを獲得できます。贅沢な時間を高級ホテルでゆったり過ごしたいなら、ぜひ候補に入れておきたい1枚といえるでしょう。


海外旅行保険最大1億円・国内旅行保険最大5,000万円と、手厚い保険が付帯しているのも魅力です。下位カードのマリオットボンヴォイアメックスは、最大補償額が海外旅行保険3,000万円・国内旅行保険2,000万円でした。万が一に備えておきたい人も要チェックです。


通常ポイント還元率が1.00%と比較的高いうえ、対象ホテルでの支払いに利用すると通常の2倍ポイントが貯まります。ポイントの使い道が多いのも特徴。該当ホテル・リゾートでの滞在料金への充当はもちろん、マイルへの移行・イベント体験やギフト券との交換・ほかの会員への譲渡などが可能です。ポイントの使い方を決めていない人にもおすすめですよ。


ただし、「プライオリティパスがありません」「コンシェルジュはない」との口コミどおり、プライオリティ・パスやコンシェルジュサービスといったプラチナカードらしい特典がないのがネック。無料宿泊特典やエリート会員資格を活用すれば年会費82,500円の元を取れますが、ホテル特典以外にも期待する人・利用額が年間400万円に届かず無料宿泊特典がもらえない人は、ほかを検討したほうがよいでしょう。


おすすめな人

  1. ラグジュアリーなホテルステイをお得に楽しみたい人
  2. Marriott Bonvoy参加ホテルをよく利用する人

おすすめできない人

  1. プライオリティ・パスやコンシェルジュサービスなど、ホテル優待以外の特典に期待する人

マイベストが選ぶおすすめはこちら!各検証No.1の商品をご紹介

実際にMarriott Bonvoy®︎ アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードと比較検証を行ったプラチナカードのなかで、総合評価1位を獲得したカードと、各検証でNo.1を獲得したカードをピックアップしました。


Marriott Bonvoy®︎ アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードのデメリットが気になる人は、ぜひこちらも検討してみてくださいね!

ベストプラチナカード
コンシェルジュの使いやすさ No.1

UCカード

UCプラチナカード
4.62
(1/30商品)
UCプラチナカード

コスパ最強のプラチナカードを求める人に!年会費が安めで特典も豪華

コンシェルジュの使いやすさ No.1

エポスカード

エポスプラチナカード
4.53
(2/30商品)
エポスプラチナカード

ポイントと特典のバランスが取れた1枚。年会費も安め

コンシェルジュの使いやすさ No.1

ジェーシービー

JCBプラチナ
4.51
(3/30商品)
JCBプラチナ

特典の充実度が魅力。ブラックカード「JCB ザ・クラス」の招待も狙える

マイベスト会員なら500円分もらえる!
コンシェルジュの使いやすさ No.1

JALCARD

JAL・JCBカード プラチナ
4.49
(5/30商品)
JAL・JCBカード プラチナ

プラチナカードでマイルを貯めたい人に。年会費も高すぎない

コンシェルジュの使いやすさ No.1

JALCARD

JAL アメリカン・エキスプレス・カード プラチナ
4.49
(5/30商品)
JAL アメリカン・エキスプレス・カード プラチナ

JALマイルを貯めたい人に。年会費が高すぎず、特典も多い

Marriott Bonvoy®︎ アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードとは?

Marriott Bonvoy®︎ アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードとは?
出典:americanexpress.com

Marriott Bonvoy®︎ アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードは、アメックスのなかでも特に高い人気を誇るMarriott Bonvoy®︎ アメリカン・エキスプレス・カード(旧SPGアメックス)の上位カード。ホテル系クレジットカードらしい特典として、カードの継続と条件達成により無料宿泊が可能です。


Marriott Bonvoyとは、世界に7,900軒以上の参加ホテルを持つマリオット・インターナショナルのロイヤルティプログラムのこと。参加ホテルには、ザ・リッツ・カールトンやWホテルなどのラグジュアリーホテルも含まれます。


カードの基本情報
  1. 年会費:82,500円
  2. ポイント名:Marriott Bonvoy®ポイント(100円=3ポイント)
  3. マイル還元率:1.00%(3ポイント=1マイル)
  4. マイル移行手数料:0円
  5. 貯まるマイル:JALマイル・ANAマイルを含む39の提携航空会社マイル
  6. 家族カード:年会費1枚無料・2枚目以降41,250円
  7. ETCカード:発行手数料935円

検証してわかったよい点・気になる点をもとに向いている人を詳しく解説!

検証してわかったよい点・気になる点をもとに向いている人を詳しく解説!

今回はMarriott Bonvoy®︎ アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードを含む人気のプラチナカードを調査して、比較検証を行いました。


具体的な検証内容は以下のとおりです。


  1. 年会費の安さ
  2. ポイント還元率の高さ
  3. 特典の豪華さ
  4. 空港サービスの豪華さ
  5. コンシェルジュの使いやすさ

Marriott Bonvoy®︎ アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードのよい点は6つ!

Marriott Bonvoy®︎ アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードのよい点は6つ!

検証の結果、Marriott Bonvoy®︎ アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードには6つものメリットがあることがわかりました。年に一度以上高級ホテルに泊まる旅行好きには、魅力的な1枚といえるでしょう。

年間400万円以上利用する人におすすめ。条件達成で無料宿泊特典がもらえる

年間400万円以上利用する人におすすめ。条件達成で無料宿泊特典がもらえる

無料宿泊特典があるのは、ホテル系カードならではの魅力です。年間400万円以上決済すると、継続特典としてMarriott Bonvoy参加ホテル1泊分の無料宿泊特典がプレゼントされます。


無料宿泊特典の対象は、75,000ポイント以下で予約できるホテル。手持ちのポイントを15,000ポイントまでプラスできるので、その場合は最大90,000ポイントまで選択肢が広がります。ちなみに、下位のマリオットボンヴォイアメックスは50,000ポイント(追加した場合最大65,000ポイント)までのホテルが対象です。


75,000ポイントあれば、宿泊日によってはザ・リッツ・カールトンやセント レジス ホテルといった高級ホテルも予約可能。どちらも1泊9万円以上する場合があるため、特典を活用すれば年会費の元が取れるどころか、宿泊代が年会費の2倍近くするホテルに滞在できます


比較したなかで、ホテル無料宿泊特典がつくカードはごくわずかでした。無料宿泊特典を活用できるのであれば、年会費82,500円を考慮しても十分お得に使えるカードといえるでしょう。


ただし、比較したほかのカードが備えていたホテル割引・コース料理1名無料・レストラン優待などの特典はありません。年間利用額の条件を達成できず無料宿泊特典を使えない場合、年会費分のもとを取るのは難しいといえます。

大島凱斗
元銀行員/マイベスト クレジットカード・ローン・証券・保険担当
大島凱斗

無料宿泊特典がもらえるのは本会員のみで、家族カード会員には適用されません


とはいえ、家族カードの利用分は本カード利用額と合算されるため、一緒に利用すれば無料宿泊特典の近道に。家族カードは1枚まで年会費無料なので、ぜひ活用しておきましょう。

入会するとゴールドエリート会員に。ホテルでの滞在をより楽しめる特典がある

Marriott Bonvoy®︎ アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードは、ホテルでVIP待遇を受けたい人にもぴったりです。入会と同時にMarriott Bonvoyのゴールドエリート会員資格が付与されます。


ゴールドエリート会員とは、通常であれば年間25泊以上の宿泊実績が必要なMarriott Bonvoyの上級会員資格です。ホテル滞在時のボーナスポイントが+25%になるほか、午後2時までの優先レイトチェックアウト・客室のアップグレードなどさまざまな限定特典を利用できます。


年間合計500万円以上利用すれば、さらに上のプラチナエリート会員資格にアップグレード。通常は1年間に50泊以上宿泊することで得られる上級会員資格を、手に入れやすくなります。なお、Marriott Bonvoy®︎ アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードの入会・継続特典として毎年15泊分の宿泊実績がもらえるため、宿泊実績・利用額の狙いやすいほうを活用するとよいでしょう。

ザ・リッツ・カールトンやセントレジスで2連泊以上するとお得になる

連泊による特典がある点も魅力です。国内外のザ・リッツ・カールトンまたはセントレジスに2連泊以上すると、ホテル内のレストランやスパなどで使える100米ドルのプロパティクレジットを獲得できます


プロパティクレジットの獲得方法・使い方は以下のとおりです。


プロパティクレジットの使い方

  1. ①対象ホテルを予約
    Marriott Bonvoyの公式予約画面から対象ホテルを選択して、100米ドルのプロパティクレジット付きプランで予約。電話予約の場合は、100米ドルのプロパティクレジット付きプランを希望している旨を伝えましょう。

  2. ②滞在中に館内施設を利用
    宿泊中の食事やスパなどのご利用料金に適用されます。対象外の利用分(室料・サービス料金・税金・チップなど)は、ホテルのフロントデスクで確認してください。

  3. ③チェックアウト時に自動精算
    チェックアウト時に、対象の利用分から100米ドル分が差し引かれて清算

記念日や自分へのご褒美など、贅沢な時間を高級ホテルで過ごしたい人には見逃せない特典といえるでしょう。

Marriott Bonvoy参加ホテルでの支払いならポイント2倍。通常ポイント還元率も1.00%と高め

Marriott Bonvoy®︎ アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードの通常ポイント還元率は1.00%と高め。100円につき3Marriott Bonvoyポイントが貯まり、3Marriott Bonvoyポイント=1円相当で活用できます。比較したなかには通常ポイント還元率が0.50%のプラチナカードもあったことを考えると、お得にポイントを貯められる1枚といえるでしょう。


さらに、Marriott Bonvoy参加ホテルでの対象となる支払いにMarriott Bonvoy®︎ アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードを利用すると、ポイント還元率は通常の2倍(QUICPayやApple Payを利用した決済は対象外)に。Marriott Bonvoy参加ホテルをよく利用するなら、よりお得にポイントが貯まります。

ポイントは実質無期限。ホテル料金への充当・マイルに移行など使い道が豊富

ポイントは実質無期限。ホテル料金への充当・マイルに移行など使い道が豊富

Marriott Bonvoyポイントは実質無期限で貯められます。2年に1回ポイントを交換または獲得すれば維持できるので、カードを使い続けていればポイント期限を気にする必要はありません。比較した多くのカードにおいて、使い続けていればポイントが失効することはありませんでした。


ポイントはMarriott Bonvoy®参加ホテル・リゾートでの滞在料金に充当できるほか、マイルへの移行も可能。ANAマイル・JALマイルを含む39の提携航空会社のマイレージプログラムへ手数料なしで移行できます。60,000ポイントごとに5,000ボーナスマイルが受け取れるのも魅力。ユナイテッド航空マイレージプラスに移行すると、60,000ポイントごとに10,000ボーナスマイルも受け取れますよ。


ポイントの使い道はほかにもあり、有名アーティストやスポーツ選手との交流などイベント体験との交換・ファッションアイテムやギフト券との交換・寄付などが可能です。ほかの会員へのポイント譲渡もできます。ポイントの使い道をあとで決めたい人も、使いやすいクレジットカードといえるでしょう。

旅行保険が付帯。海外は最大1億円・国内は最大5,000万円まで補償される

旅行保険が付帯。海外は最大1億円・国内は最大5,000万円まで補償される

付帯保険も充実しています。旅行代金を本カードで支払うと、海外旅行保険は最大1億円、国内旅行保険は最大5,000万円の傷害死亡・後遺障害保険が適用。家族特約も無料でついています。


下位のマリオットボンヴォイアメックスの最大補償額(海外旅行保険3,000万円・国内旅行保険2,000万円)と比べると、かなり手厚い内容です。


海外旅行保険

  1. 傷害死亡・傷害後遺障害保険金:1億円
  2. 傷害治療費用保険金:300万円
  3. 疾病治療費用保険金:300万円
  4. 賠償責任保険金:4,000万円
  5. 救援者費用保険金:(保険期間最高)400万円
  6. 携行品損害保険金:50万円
  7. 乗継遅延・出航遅延・欠航・搭乗不能費用:1回につき最高2万円
  8. 受託手荷物遅延費用:1回につき最高2万円
  9. 受託手荷物紛失費用:1回につき最高4万円


国内旅行保険

  1. 傷害死亡・傷害後遺障害保険金:5,000万円

    ほかにも、キャンセル費用の損害やスマホの破損にも備えられる保険が充実しています。

    その他の保険
  1. スマートフォン・プロテクション:スマホが破損・水濡れした場合などの修理代金を1年間で3万円まで補償
  2. ショッピング・プロテクション®:国内・海外で本カードを使って購入した商品の破損・盗難などによる損害を補償(購入日から90日間・年間最高500万円)
  3. オンライン・プロテクション:オンラインショッピングで不正利用された際に利用金額を補償
  4. リターン・プロテクション:本カードで買った商品の返品を購入店が受けつけないときに、購入金額を補償
  5. キャンセル・プロテクション:旅行やコンサートに行けなくなった場合に、キャンセル費用をはじめとする損害を補償

Marriott Bonvoy®︎ アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードの気になる点は2つ!

Marriott Bonvoy®︎ アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードの気になる点は2つ!

Marriott Bonvoy®︎ アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードには、2つのデメリットがあります。プライオリティパスやコンシェルジュサービスなど、ホテル優待以外の特典に期待する人は物足りなく感じるでしょう。

プライオリティ・パスは付帯なし。航空会社ラウンジも使えない

プライオリティ・パスが付帯していないのはネックです。比較したプラチナカードの多くはプライオリティ・パスを付帯していました。なかには、年会費が1万円台で年6回までプライオリティ・パスラウンジを無料で使えるカードも。こちらは年会費が82,500円と高額であることを考えると、空港サービスが充実しているとはいえません。


クレジットカード会社と空港ラウンジ会社が運営するカードラウンジは同伴者1名を含め無料で使えますが、プラチナ専用ラウンジ・航空会社ラウンジは利用不可。無料チャーターサービスもありません。


海外に行く機会が多い人・空港での待ち時間をゆったり過ごしたい人は、ほかのカードを含めて検討するとよいでしょう。


空港サービス

  1. プライオリティ・パス:×
  2. カードラウンジ:◯
  3. カードラウンジ同伴者:無料
  4. プラチナ専用ラウンジ:×
  5. 航空会社ラウンジ:×
  6. 手荷物宅配:無料
  7. 無料チャーター:×

なお、海外からの帰国時に空港から自宅まで、スーツケースまたはゴルフバックを1つ無料で配送してもらえる手荷物無料宅配サービスは実施しています。家族カードでも利用できるので、家族との海外旅行で荷物が増えたときでも身軽に帰宅できますよ。


対象空港は以下のとおりです。

手荷物無料宅配サービス対象空港
  1. 東京国際空港(羽田空港)第2・第3ターミナル
  2. 成田国際空港
  3. 中部国際空港
  4. 関西国際空港

コンシェルジュサービスがない

コンシェルジュサービスがない

Marriott Bonvoy®︎ アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードには、コンシェルジュサービスがありません


比較した多くのプラチナカードにはコンシェルジュサービスが付帯しており、会食の店探しや予約・出張先のホテル予約・新幹線のチケット手配といった雑務を任せることが可能でした。


なかには年会費1万円台でコンシェルジュを利用できるカードも。たとえばUCプラチナカードの場合、年会費16,500円で24時間対応可能なコンシェルジュサービスがついています。旅行や会食が多い人は候補に入れてみてください。

Marriott Bonvoy®︎ アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードの詳細情報

アメリカン・エキスプレス
Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード

おすすめスコア
4.11
ANAカード23位/30商品
年会費の安さ
4.32
ポイントの貯めやすさ(年100万円利用)
4.00
ポイントの貯めやすさ(年300万円利用)
4.00
ポイントの貯めやすさ(年500万円利用)
4.00
ポイントの貯めやすさ(年1,000万円利用)
4.00
特典の豪華さ
4.25
空港サービスの豪華さ
4.00
コンシェルジュの使いやすさ
3.00
Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード 1
ポイント還元率1.00%
年会費(税込)82,500円
プライオリティ・パス
コンシェルジュへの連絡手段
グルメ優待
レストラン割引
ホテル優待
無料宿泊特典(年250万円利用の場合)、アップグレード

良い

    • 年間400万円利用で無料宿泊特典1泊1室分プレゼント
    • Marriott Bonvoy参加ホテルでの支払いならポイントが2倍貯まる
    • Marriott Bonvoyエリート会員資格「ゴールドエリート」がカード入会だけで取得できる

気になる

    • 年会費が82,500円と高め
    • プライオリティ・パスが付帯せずコンシェルジュサービスがない
金属製カード
ポイントアップ店Marriott Bonvoy参加ホテル
年間利用ボーナスあり
利用額によるポイントアップあり
クレカ積立での還元率
貯まるポイントMarriott Bonvoyポイント
ポイント有効期限2年(ポイントが増減した日から2年)
ポイントの付与単位100円で3ポイント
ポイント価値1ポイント=0.33円(マイルの場合)
国内旅行保険利用付帯
海外旅行保険利用付帯
海外ショッピング保険
国内ショッピング保険
ETCカード発行可能
家族カード発行可能
カード会社の空港ラウンジ利用可能
空港サービス手荷物宅配無料、クローク無料
同伴者無料で利用可能な空港ラウンジカード会社のラウンジ
プライオリティ・パスの同伴者料金
Apple Pay/Google Pay対応Apple Pay
タッチ決済対応
入会資格20歳以上
国際ブランドAMEX
全部見る

Marriott Bonvoy®︎ アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードの申込方法は?

Marriott Bonvoy®︎ アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードの申込方法は?

Marriott Bonvoy®︎ アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードには、公式サイトから申し込めます。申し込みからカードの発行までにかかる期間は、1~3週間が目安です。


入会資格は20歳以上パート・アルバイトの人は申し込めません。Marriott Bonvoy®︎ アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードの申し込みには、Marriott Bonvoy会員番号が必要です。まだ会員になっていない場合は、カードの申し込みと同時に無料登録できますよ。


入会後3か月以内に合計30万円以上決済すると、合計39,000ポイント(ボーナスポイント30,000+利用ポイント9,000ポイント)がもらえます。初年度は無料宿泊特典がないので、入会特典を活用しましょう。

ほかのアメックスのクレジットカードと比較したいならこちらをチェック

以下のコンテンツでは、おすすめのアメックスのクレジットカードを紹介しています。アメックスのクレジットカード同士で比較したいなら、チェックしてくださいね。

Marriott Bonvoy®︎ アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード以外のおすすめカードもチェック!

最後に、Marriott Bonvoy®︎ アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードとは異なる魅力を持つプラチナカードをご紹介します。


UCプラチナカードは、年会費16,500円でプライオリティ・パスが付帯。年6回まで世界1,700か所以上の海外空港ラウンジを無料で使えます。24時間対応可能なコンシェルジュサービスも付帯。LINEやチャットで気軽に相談できます。ホテルでの優待価格・部屋のアップグレード特典も利用できるので、比較したなかでトップクラスにコスパのよい1枚です。


プラチナカードでマイルを貯めたい人は、JAL・JCBカード プラチナをチェック。マイルを貯められるクレジットカードとしては年会費が34,100円と安く、24時間対応のコンシェルジュサービスもあります。ポイント還元率が1.00%と高いのも魅力。ボーナスマイル付与・搭乗ごとのフライトマイルプラスなどのメリットもあります。

ベストプラチナカード
コンシェルジュの使いやすさ No.1

UCカード
UCプラチナカード

おすすめスコア
4.62
年会費の安さ
4.87
ポイントの貯めやすさ(年100万円利用)
4.08
ポイントの貯めやすさ(年300万円利用)
4.44
ポイントの貯めやすさ(年500万円利用)
4.52
ポイントの貯めやすさ(年1,000万円利用)
4.30
特典の豪華さ
4.50
空港サービスの豪華さ
4.00
コンシェルジュの使いやすさ
5.00
キャンペーン情報

Apple PayもしくはGoogle Payに設定しQUICPayで支払うと、利用金額の最大20%キャッシュバック(上限:40,000円)

期間:
2025/07/01(火)00:00〜2025/09/30(火)23:59
ポイント還元率1.00%
年会費(税込)16,500円
プライオリティ・パス年6回無料(国内利用の場合は空港ラウンジ以外の飲食やリフレッシュ施設などが有料)
コンシェルジュへの連絡手段
LINE、メール、電話
グルメ優待
コース料理1名無料、レストラン割引、チェーン店割引
ホテル優待
アップグレード、割引・優待価格
キャンペーン情報

Apple PayもしくはGoogle Payに設定しQUICPayで支払うと、利用金額の最大20%キャッシュバック(上限:40,000円)

期間:
2025/07/01(火)00:00〜2025/09/30(火)23:59

良い

    • 年会費が16,500円と安く、ポイント還元率が1.00%と高め
    • 特典が豪華で人気ホテルの宿泊クーポンなどがあり、プライオリティ・パスは年6回まで無料
    • コンシェルジュサービスはLINEやチャットで利用可能

気になる

    • 無料チャーターや手荷物の無料宅配サービスはない
金属製カード
ポイントアップ店ANA、JAL、スカイマーク、AIRDO、ソラシドエアなどの航空券
年間利用ボーナスあり
利用額によるポイントアップあり
クレカ積立での還元率
貯まるポイントUCポイント
ポイント有効期限1年(獲得した年度の次年度まで有効)
ポイントの付与単位1,000円で2ポイント
ポイント価値1ポイント=〜5円相当
国内旅行保険利用付帯
海外旅行保険利用付帯
海外ショッピング保険
国内ショッピング保険
ETCカード発行可能
家族カード発行可能
カード会社の空港ラウンジ利用可能
空港サービス手荷物宅配割引、クローク割引
同伴者無料で利用可能な空港ラウンジ
プライオリティ・パスの同伴者料金35米ドル
Apple Pay/Google Pay対応Apple Pay、Google Pay
タッチ決済対応
入会資格18歳以上(学生不可)
国際ブランドVISA
全部見る
UCプラチナカード

UCプラチナカードを徹底解説!年会費が安くコスパ最強?プライオリティ・パスは使える?

コンシェルジュの使いやすさ No.1

JALCARD
JAL・JCBカード プラチナ

おすすめスコア
4.49
年会費の安さ
4.72
ポイントの貯めやすさ(年100万円利用)
4.00
ポイントの貯めやすさ(年300万円利用)
4.00
ポイントの貯めやすさ(年500万円利用)
4.00
ポイントの貯めやすさ(年1,000万円利用)
4.00
特典の豪華さ
4.50
空港サービスの豪華さ
4.38
コンシェルジュの使いやすさ
5.00
ポイント還元率1.00%
年会費(税込)34,100円
プライオリティ・パス無料(国内利用の場合は空港ラウンジ以外の飲食やリフレッシュ施設などが有料)
コンシェルジュへの連絡手段
LINE、メール、電話、アプリ
グルメ優待
コース料理1名無料、レストラン割引、チェーン店割引
ホテル優待
アップグレード、割引・優待価格

良い

    • 年会費は34,100円と安め
    • 毎年初回搭乗で2,000マイルのボーナスマイルや搭乗ごとにフライトマイルが25%プラス
    • コンシェルジュやプライオリティ・パスが無料

気になる

    • 国際ブランドがJCBのみ
金属製カード
ポイントアップ店ファミリーマート、イオン、スターバックスカード、ウエルシア、マツモトキヨシなど
年間利用ボーナスあり
利用額によるポイントアップあり
クレカ積立での還元率
貯まるポイントJALマイル
ポイント有効期限3年(搭乗日の36か月後の月末まで)
ポイントの付与単位100円で1マイル
ポイント価値1マイル=1円相当〜
国内旅行保険自動付帯
海外旅行保険自動付帯
海外ショッピング保険
国内ショッピング保険
ETCカード発行可能
家族カード発行可能
カード会社の空港ラウンジ利用可能
空港サービス手荷物宅配割引、クローク割引
同伴者無料で利用可能な空港ラウンジカード会社のラウンジ
プライオリティ・パスの同伴者料金2,200円
Apple Pay/Google Pay対応Apple Pay、Google Pay
タッチ決済対応
入会資格20歳以上(学生不可)
国際ブランドJCB
全部見る
JAL・JCBカード プラチナ

JAL・JCBカード プラチナのメリット・デメリットは?年会費や特典などを徹底調査

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