dポイントが貯まりやすいと評判のクレジットカード、dカード。「d払いを使うなら必須」と高評価な口コミを多く見かけます。一方で「ポイント還元率が改悪して選ぶ理由がない」「貯まったポイントをクレカ支払いに充当できない」といった声もあり、契約を迷っている人もいるかもしれません。
今回は、以下の3つの観点で検証してわかったよい点・気になる点をご紹介します。
さらに、三井住友カード(NL)や楽天カードといった人気のクレジットカードとも比較。ゴールドカードとの違いや利用明細の見方など詳しくリサーチしました。どのクレジットカードにしようか迷っている人は、ぜひ参考にしてみてください。
大学卒業後に銀行員として勤務、法人顧客の経営支援・融資商品の提案や、個人向け資産運用相談を担当。 2020年にマイベストに入社、自身の銀行員時代の経験を活かし、カードローン・クレジットカード・生命保険・損害保険・株式投資などの金融サービスやキャッシュレス決済を専門に解説コンテンツの制作を統括する。 また、Yahoo!ファイナンスで借入や投資への疑問や基礎知識に関する連載も担当している。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
良い
気になる
dカードは、ドコモユーザーにおすすめです。貯まるポイントはドコモユーザーと共通のdポイント。年会費無料で、公共料金を含む通常ポイント還元率が1.00%と高めです。比較したなかには0.50%還元のカード・公共料金支払いで還元率が下がるカードもあったことを思うとお得といえます。ドコモ・ahamoユーザーなら利用料金割引などの特典もあり、ぜひチェックしておきたいところです。
貯まったdポイントは、d払いにチャージして店舗支払いに利用可能。セブン-イレブン・マクドナルドなどさまざまな店舗で利用できます。iDでの利用額への支払いに使うこともできて便利です。さらに、ドコモ利用料金への充当・JALマイルを含む他社ポイントへの交換・ポイント投資など使い道はさまざま。「貯まったポイントをクレカ支払いに充当できない」との口コミとは異なり、クレカ支払い充当もできるので、ポイントを有効活用できるでしょう。
マツモトキヨシ・スターバックスといったdカード特約店では、ポイント還元率3.00~4.00%にアップします。「ポイント還元率が改悪して選ぶ理由がない」との口コミがありましたが、多くのカードが対応していなかったポイント二重取りが、d払い併用により可能になります。お得にポイントを貯められるでしょう。ECサイトでの還元率は通常どおり1.00%ですが、ポイント還元率が上がる毎週金・土曜日の「d曜日」にはAmazonで最大17.50%還元が狙えますよ。
2024年7月5日からは、マネックス証券でのクレカ積立に対応しました。毎月の投資で最大1.10%のポイント還元が受けられることは大きなメリット。比較したなかには、そもそもクレカ積立に対応していないカードも多くありました。ケータイ保障・お買い物保障など、もしもに備えたサービスも充実。旅行保険付帯で空港ラウンジも利用できます。ドコモユーザー以外も便利に使えますよ。
ただし、電子マネーチャージは、ポイント対象外。モバイルSuica・WAON・ANA Payといった電子マネーをよく使うなら、ほかのカードも検討しましょう。コンビニやECサイトで使いたいなら、三井住友カード・PayPayカード・JCB Wなど、それぞれのお店でポイント還元率が上がるカードも向いています。使い方にあわせて選んでくださいね。
総合的にみると、年会費無料であるうえ通常ポイント還元率が1.00%と高く、dカード特約店でのポイントアップも見込めるお得なカードといえます。利用料金割引などの特典があるドコモ・ahamoユーザーはもちろん、それ以外の人にとってもメリットの大きい1枚です。とくにマツモトキヨシ・スターバックスなどdカード特約店をよく使う人は、この機会にぜひ検討してみてくださいね。
<おすすめな人>
<おすすめできない人>
dカードはNTT docomoが運営しているクレジットカードです。通常ポイント還元率は1.00%ですが、dカード特約店では還元率がアップ。d払いの支払い方法をdカードに設定して利用することでも、ポイント還元率アップが狙えますよ。
カードのランクは一般カードとゴールドカードの2種類でしたが、2024年11月25日よりゴールドカードの上位ランクである「dカード PLATINUM」が登場しています。
<dカード基本情報>
dカードとdカード GOLDとの違いは、以下のとおりです。
<dカードとdカード GOLDの違い>
通常利用でのポイント還元率は変わりませんが、dカード GOLDはdocomo携帯やドコモ光の支払いに利用すると10.00%還元されます。また、携帯の紛失・盗難・修理不能(水漏れ・全損)などについて補償が手厚くなるメリットもあり要チェックです。
ドコモケータイや光回線を利用している人は年会費を支払ってもお得になるため、dカードGOLDを選ぶとよいでしょう。よく出張や旅行に行く人も、空港ラウンジを無料で利用できてお得。利用シーンを考えて、一般カードかdカード GOLDのどちらがよいか考えてみてください。
なお、以下のコンテンツでは一般カードとゴールドカードの違いや、アップグレード方法について詳しく解説しています。気になる人はぜひご覧ください。
今回はdカードを含む人気のクレジットカードを実際に調査して、比較検証を行いました。
具体的な検証内容は、以下のとおりです。
dカードについて検証した結果、よい点は8つありました。特約店やクレカ積立でのポイント還元率が高く、お得に使えることが魅力です。
dカード特約店ならポイント還元率がアップし、最大4.00%還元が実現できます。通常ポイント還元率は1.00%ですが、スターバックスカードにチャージすると4.00%分のポイント還元あり。ほかにもマツモトキヨシで3.00%還元・高島屋で1.50%還元と、さまざまな店舗で高還元が狙えます。ポイントアップ店舗がないカードも多くあったことを思うと、dカードの大きなメリットといえるでしょう。
「d払いを使うなら必須」との口コミどおり、d払いと併用することでポイントの二重取りも可能。さらにdポイント加盟店を利用するとポイント三重取りとなり、還元率は最大2.00%に上昇します。ポイントの二重取り・三重取りができるクレジットカードはかなり少ないので、お得に使いたい人は要チェックです。
なお、d払いでは毎週金曜・土曜日にポイント還元率が上がる「d曜日」を開催中。ネットショッピングでの支払いにd払いを利用すると、還元率が最大4.00%まであがります。さらにAmazonならば最大17.50%の還元も。ぜひ活用してみてください。
<dポイント三重取り方法>
<dポイント特約店一例>
<dポイント加盟店一例>
補足情報として、dカード特約店・dポイント加盟店では違いがあります。dカード特約店は、dカードなどで買い物をすることで特約店ポイントが貯まる店舗。dポイント加盟店は、dポイントが貯められる・使える店舗を指します。両方に該当する店舗もあるので、チェックしてみてください。
年会費無料ながら、通常のポイント還元率が1.00%と高めな点も高評価。比較した年会費無料クレジットカードの通常還元率は、0.50%か1.00%がほとんどでした。
検証の結果、年会費無料・通常ポイント還元率1.00%以上であれば普段使い用として使いやすいクレジットカードといえることがわかりました。「ポイント還元率が改悪して選ぶ理由がない」との口コミが見られましたが、dカードは年会費無料かつ通常ポイントが1.00%以上で、さらにdカード特約店でのポイントアップもあり。ドコモユーザー以外にとっても使いやすい1枚といえます。
クレカ積立に対応しており、1.10%の高還元が受けられることも魅力です。2024年7月5日から、マネックス証券にてdカードでのクレカ積立がスタート。5万円までの積立金額に対し、1.10%が還元されます。金額によって還元率は異なり、5万〜7万円は0.60%、7万〜10万円は0.20%還元と公表されていました。
そもそも、クレカ積立ができるクレジットカードは少数です。そのなかでも還元率が1.10%つくクレジットカードはごくわずか。これからNISAで積立を考えている人にも、dカードはおすすめです。
なお、dカード GOLDでのNISA口座での積立の場合には、5万円以上の積立でも還元率は1.10%のままとなります(※)。5万円以上のクレカ積立を検討しているなら、dカード GOLDも視野に入れて考えるとよいでしょう。
カードで通常たまるポイント(利用額100円(税込)につき1ポイント)は進呈対象外です。
「dカード積立」の利用額は、dカード GOLD年間利用額特典の累計対象外です。
dカード利用で貯まるポイントは、dポイント。1ポイント=1円として、d払いもしくはdポイントの加盟店にて支払いに使えます。比較したなかには、ポイントでの支払いができないクレジットカードもありました。dポイントはさまざまな店舗でそのまま使えるので、貯めただけで活用しづらいといった状況を避けられます。
<d払いが利用できる店舗一例>
dポイントは、ほかにも使い道がさまざま。ドコモ利用料金への充当・JALマイルを含む他社ポイントへの交換・ポイント投資など、幅広い用途に活用できます。iDをもともと使っている人も、利用料金に充当できて便利ですよ。
「貯まったポイントをクレカ支払いに充当できない」との口コミがありましたが、公式サイトで「dカードショッピングの利用代金へ充当することが可能」と確認できました。ポイントを貯めたままにせず、有効に活用していけるでしょう。
<dポイントから交換可能なポイント例>
dカードは、公共料金の支払いでもポイント還元率が通常どおり1.00%です。比較したクレジットカードのなかには、公共料金の支払いで還元率が下がってしまうカードもありました。dカードは、公共料金支払いでも通常どおりの還元率でポイントが貯められてお得です。
特定の電力会社でdカード決済をすると、ポイント還元率が上がることも大きな魅力。コスモでんき・サミットエナジーをdカード決済で支払えば、2.00%のポイントが還元されます。ENEOSでんき支払いでも1.50%還元。1つのクレジットカードで支払いをまとめたい人も、お得にポイントを貯められるカードです。
東京海上グループやイーデザイン損保では、3万円以上の保険料をdカードで支払うと、全国のファーストフード店で使える選べるデジタルギフト(1,000円分)がもらえます。保険料支払いもお得にしたい人は、dカードがおすすめですよ。
ケータイ補償やお買い物保証など、もしもに備えたサービスが充実している点も見逃せません。
ケータイ補償は、利用中の携帯が購入から1年以内に修理不能になってしまった場合に適用されるもの。dカードでは、新たな携帯電話を購入する際に最大1万円までの補償が受けられます。携帯電話に対する補償が無料付帯しているクレジットカードは、比較したなかで少数でした。利用頻度が高いアイテムなので、備えておくのもよいでしょう。
<ケータイ補償>
お買物あんしん保険では、dカードで購入した商品が盗難や破損してしまった場合(※)に、年間100万円まで補償してもらえます。また、クレジットカードを不正利用された際に、損害を補償するサービスも。補償が少ないクレジットカードもあったことを考えると、dカードはもしもに備えておきたい人に適した一枚といえます。
国内での購入品の場合リボ払いまたは3回以上の分割払い・海外での購入品の場合
<お買い物あんしん保険>
<カードの不正利用時の補償サービス>
29歳以下なら、国内・海外旅行保険により最大2,000万円の補償が受けられます。dカードで旅行費用を支払うことで補償対象に。海外では、ケガや病気による治療費用・カメラなど携行品の損傷にたいしてサポートが受けられて便利です。国内でも、事故・利用航空機の遅延といった状況に備えられますよ。
比較した年会費無料のクレジットカードのなかで、海外・国内両方の傷害保険が付帯したクレジットカードは少数でした。とくに国内旅行保険が付帯したカードは少なかったため、国内旅行をよくする人は要チェックです。
ほかにも、世界最大のネットワークを誇るハーツレンタカーの割引優待サービスや、海外のトラベルデスクで日本語スタッフによるサポートが受けられるサービスも。旅行をすることが多いなら、ぜひdカードを検討してみてください。
ドコモやahamoユーザーなら特典があり、特定のプランを契約してdカードで決済すると月々の支払いから187円が割引されます。また、ahamoの料金をdカード支払いにすると、データ容量が月に+1GB増える特典も。携帯電話会社系列のクレジットカードならではのサービスです。
比較したなかで、携帯料金のプランがお得になるクレジットカードは少数でした。ドコモ・ahamoスマホをお得に使える方法を探している人にとっても、dカードは候補になるでしょう。
<割引対象プラン>
dカードについて調べたところ、気になる点は2つ。ポイント対象外サービスがある点や、ECサイトの還元率が低い点がネックとなる可能性があります。
電子マネーチャージは、ポイント付与対象外になります。モバイルSuica・WAON・ANA PayなどのQRコード決済にチャージする場合、ポイントはつかないのでご注意ください。
比較したなかには、リクルートカードのように電子マネーチャージでポイントが貯まるクレジットカードもありました。毎日電車を利用するなど電子マネーを使う機会の多い人は、ほかのクレジットカードを検討するのもひとつの手です。
dカードでは、ほかにもポイント付与対象外のサービスがあります。気になる人はチェックしてみてください。なお、ドコモの携帯電話利用料金がポイント付与対象外となっていますが、dポイントクラブのポイントプログラムにおいて進呈があるので、心配には及びませんよ。
<dカードポイント付与対象外>
ECサイトでのポイント還元率が、他社カードに比べてやや低い点もネックです。dカードではECサイト・コンビニでのポイント還元率アップがなく、通常どおり1.00%還元が適用されます。比較したなかには、Amazonで最大還元率2.00%のJCBカードW、楽天市場で最大17.5倍のポイント還元が期待できる楽天カードも。ECサイトを使うことが多い人は、他社カードも含めて検討するとよいでしょう。
コンビニでも、通常どおり1.00%還元です。比較したなかにはコンビニでのポイント還元率アップを魅力に掲げるカードも多く、たとえば三井住友カード(NL)はセブン-イレブン・ローソンでスマホのタッチ決済を利用すると還元率が最大7%(※)にまで上がります。コンビニ利用が多い場合も、違うクレジットカードを候補に考えてみてください。
とはいえ、dカードにもネットショッピングで還元率をアップさせる方法はあります。dカードポイントアップ経由すれば、楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピングや、じゃらんnetなどでのポイント還元率がアップ。対象店舗は300ショップ以上あるので、チェックしておくとよいでしょう。
① ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。 ② 最大7%還元は対象のコンビニ・飲食店でのスマホのタッチ決済をした場合で、 iD、カードの挿し込み、磁気取引は対象外です。カード現物のタッチ決済の還元率は異なります。 ③ 商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象になりません。 ④ 一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合があります。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象になりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合があります。 ⑤ 通常のポイントを含みます。 ⑥Google Pay™ 、Samsung Walletで、Mastercard®タッチ決済は利用できません。ポイント還元は受けられないので、注意してください。 ⑦ サービスの詳細や最大7%ポイント還元の条件・詳細は、必ず三井住友カード公式HPをご確認ください。
ポイント還元率 | 1.00% |
---|---|
年会費(税込) | 無料 |
ポイントアップ店 | スターバックスカード、マツモトキヨシ、ビッグエコー、高島屋など |
良い
気になる
二重取り還元率 | 1.00% |
---|---|
二重取り可能な電子マネー | d払い |
Amazonでの還元率 | 1.00% |
Yahoo!ショッピングでの還元率 | 1.00% |
楽天市場での還元率 | 1.00% |
セブン-イレブンでの還元率 | 1.00% |
ファミリーマートでの還元率 | 1.00% |
ローソンでの還元率 | 1.00% |
クレカ積立での還元率 | 0.20〜1.10%(マネックス証券) |
公共料金での還元率 | 1.00% |
ポイントの付与単位 | 100円で1ポイント |
ポイント価値 | 1ポイント=1円相当 |
利用できるポイントモール | dカード ポイントモール |
国内旅行保険 | 利用付帯(29歳以下のみ) |
海外旅行保険 | 利用付帯(29歳以下のみ) |
ETCカード発行可能 | |
家族カード発行可能 | |
カード会社の空港ラウンジ利用可能 | |
プライオリティ・パス | |
コンシェルジュサービスあり | |
Apple Pay/Google Pay対応 | Apple Pay |
入会資格 | 18歳以上(高校生不可) |
国際ブランド | VISA、Mastercard |
ここからは、dカード以外のおすすめクレジットカードをご紹介します。
公共料金支払いでも高還元率を狙いたいなら、リクルートカードがおすすめです。通常のポイント還元率が1.20%と、年会費無料のカードのなかでトップクラスの高さを誇ります。
日常のショッピングやネットショッピングでも1.20%の還元率が適用され、公共料金の支払いでも還元率が変わりません。電気代高騰に悩んでいる人・1枚でオールマイティに使えるカードを探している人にとって、心強い味方になるでしょう。
じゃらんやHot Pepper Beautyの決済に使えば、最大3.20%まで還元率がアップすることも魅力です。普段からリクルートサービスを利用するならば、持っておきたい1枚といえます。貯めたポイントはdポイント・Pontaポイントなどに交換できるうえ、Amazonでの買い物代金にも使えて便利ですよ。
Yahoo!ショッピングをよく利用するなら、PayPayカードがおすすめ。Yahoo!ショッピングでPayPayカード決済をすると5.00%還元されます。さらに、LYPプレミアム会員なら最大7.00%還元に。Yahoo!ショッピングがメインならぜひ検討してほしい1枚です。
また、PayPayカードはQRコード決済「PayPay」アプリに連携できる唯一のクレジットカード。PayPayとPayPayカードを連携させ、毎月30回以上・10万円以上利用といった条件を達成すれば、還元率が最大1.50%まで上がります。PayPayは使える店舗が多いため、便利に活用できるでしょう。
楽天市場を日常的に使っている人なら楽天カードをチェック。楽天市場の決済に利用することで、還元率が3.00%まで上がります。楽天市場で還元率がアップするのは、楽天系のカードのみ。なかでも楽天カードは年会費無料なので、はじめての1枚としてもおすすめです。
楽天ペイと併せるとさらに還元率が上昇。楽天ポイントの貯まる加盟店ならポイントの二重取りができて、還元率は最大2.50%になります。楽天証券のクレカ決済にも対応。楽天経済圏で生活している人は、ぜひ検討してみてください。
コンビニやチェーン店の飲食店をよく使う人には、三井住友カード(NL)がおすすめです。
セブン-イレブンでは、スマホに登録したクレジットカードでタッチ決済を行うと、還元率が最大7%(※)までアップ。マクドナルドやすかいらーくグループ飲食店なら、スマホのタッチ決済で最大7%(※)までポイント還元率が上がります。
クレジットカード決済で貯まるポイントはVポイントです。対象店舗での支払い代金に使えるほか、SBI証券でのポイント投資・VポイントPayの残高にするなど使い道が豊富ですよ。
① ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。 ② 最大7%還元は対象のコンビニ・飲食店でのスマホのタッチ決済をした場合で、 iD、カードの挿し込み、磁気取引は対象外です。カード現物のタッチ決済の還元率は異なります。 ③ 商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象になりません。 ④ 一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合があります。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象になりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合があります。 ⑤ 通常のポイントを含みます。 ⑥Google Pay™ 、Samsung Walletで、Mastercard®タッチ決済は利用できません。ポイント還元は受けられないので、注意してください。 ⑦ サービスの詳細や最大7%ポイント還元の条件・詳細は、必ず三井住友カード公式HPをご確認ください。
dカードの申込方法は、Web・ドコモショップ・郵送の3種類があります。ドコモショップの場合は来店、郵送の場合は資料請求が必要です。ここでは、Web上での手続方法をご紹介しますね。
<Web申込手順>
利用前のdポイント設定は必須です。設定がないと利用してもポイントが貯まらなくなってしまうので、注意してください。
申込み内容によってはすでに設定されている場合があります
審査に必要な書類は、以下のとおりです。
<審査の必要書類>
審査に通ると支払いに使用する銀行口座登録が必要になるため、キャッシュカードか通帳もあらかじめ用意してから申込を行いましょう。
最後にdカードに関するよくある質問をまとめました。
dカードでは、家族カード・ETCカードの発行が可能です。どちらもインターネットまたは資料請求による郵送で申し込めます。dポイントも貯まりますよ。
家族カードの場合は、ポイントは本会員に集約されます。利用明細も統一されるので、家計の把握がしやすいでしょう。年会費も無料なので、気軽に発行できます。
ETCカードは初年度無料。2年目以降は550円の年会費がかかりますが、一度でも利用すれば次年度以降も年会費無料で利用が可能です。利用実績に応じて割引できる「ETCマイレージサービス」や、カード不正利用による損害を補填してくれる会員保障制度も付帯。高速を利用する人は持っていて損のないカードですよ。
なお、家族カードとETCカードを解約する場合には、dカードセンター(*8010)への電話が必要になります(※)。
上記電話番号はドコモユーザーのみ。非会員の場合は0570-030-360
セキュリティコードはカード裏面の末尾3桁の数字です。買い物をする際に必要となるため、場所を覚えておきましょう。
なお、ネットで不正なサイトに飛ばしてクレジットカード情報を盗むフィッシングが近年増加傾向に。カード番号・有効期限・セキュリティコードが揃うと、クレジットカードを利用できてしまいます。信用できるサイトにのみクレジット情報を入力するようにしてください。
dカードの締め日は、毎月15日です。引き落とし日は翌月10日(金融機関休業日の場合は翌営業日)で、登録の銀行口座から引き落としされます。
なお、dカード利用代金の請求は、携帯電話の利用料金とは別となる点には注意してください。
利用限度額はdカードサイトで確認できます。ただし、支払いの確認がとれていない場合は利用可能額を確認できない点に注意してください。
dカードの利用限度額を引き上げたい場合には、同じWebから申込できます。サイトの「ご利用枠の引き上げ」から、10万円単位で引き上げ可能。足りないと感じている人は試してみてください。
以下のコンテンツではdカードの利用限度額について詳しく説明しています。気になる人はぜひご覧ください。
dカードの利用明細は「Web明細サービス」またはスマホアプリから確認可能です。dカード会員専用サイトにログインして「ご利用状況」を押すと、利用明細を確認できます。
紙の利用明細も発行できますが、月110円の発行手数料が必要です。
dカードで支払い遅れがあった場合には、登録の金融機関によっては月末まで毎日再引き落とし可能です。下記の銀行口座を登録していた場合には、そのまま口座に入金すれば引き落としをしてくれます。
<再引き落としのある金融機関(「4980」「5302」「5334」のいずれかから始まる場合)>
<再引き落としのある金融機関(クレジットカード番号が「4363」「5344」「5365」のいずれかから始まる場合)>
そのほかの金融機関の場合には、再引き落としはありません。引き落とし日から1週間~10日後に届く通知文で確認してください。また、支払い遅れの場合には通常の支払い代金のほかに遅延損害金が上乗せされる可能性があります。払いたくない人は、必ず期日までに入金するようにしましょう。
dカードのあとから分割とは、1回払いでの購入を、あとから分割払いに変更するサービスです。1回払い・2回払い・ボーナス一括払いの利用分を、3回〜最大60回まで分割(※)できます。
42回、48回、54回、60回のお支払はクレジットカード番号が「4363」「5344」「5365」のいずれかから始まる人のみ
ただし、あとから分割には年利12.00%~14.75%の手数料が上乗せされる点には注意してください。
dカードの解約方法は電話のみ。家族カードやETCカードの解約も、電話で解約申込が必要です。
解約は「dカードセンター」で行っており、ドコモユーザーの場合は「*8010」にかければOK。一般電話やドコモ以外の携帯電話からは「0570-030-360」にかけることで解約できます。
dカードの再発行は可能です。しかし、自身の責任による汚損・破損や、紛失・盗難の場合には、手数料として1,100円がかかります。手続きは電話でできるので、dカードセンター(*8010)まで連絡しましょう。
紛失や盗難の場合、再発行前に利用停止の手続きを行ってから手続きをしてくださいね。手続き完了後1~2週間で新しいクレジットカードが届きます。
dカードの更新について、手続きは特に必要ありません。有効期限月の1か月前下旬から当月を目安に登録住所へ届きます。新カードは届いた日から利用が可能です。
引越しなどで住所が変更している場合には、マイページから住所変更を行ってください。万が一、有効期限月の月末近くになっても新カードが届かない場合には、dカードセンター(*8010)へ電話して配送状況を問い合わせましょう。
dカードの名義変更・口座変更は可能です。名義変更は、Web手続きで完結できません。「変更届」を請求してから記入・返送をすると名義変更が完了となります。
口座変更に関しては、Web上から手続きが可能です。以下の方法で口座変更をしてください。
<口座変更手順>
手続きが正常に受理されると、翌営業日以降に新しい口座に切り替わります。
dカードを支払先としている携帯電の機種変更をした場合には、新しい端末で本人認証サービス(3Dセキュア)の再設定(利用者登録)が必要となります。新しい携帯電話で「ワンタイムパスワード」アプリのインストールと初期設定を行いましょう。
ドコモ携帯を解約したあとも、dカードやdカードアプリは引き続き利用が可能です。ただし、引き続き利用するために以下の設定を必ず行ってください。
<ドコモ携帯解約後のdカード上での手続き>
dカードが利用できない場合には、以下の原因が考えられます。
<dカードが使えない要因>
上記の原因に当てはまっていた場合には、こちらのページをみて対処してください。それでも解決しない場合やマイページにログインできないときには、dカードセンターまで問い合わせましょう。
dカードと思われるメール文で「利用停止のお知らせ」メールが来た場合には、慌てずにマイページにログインして確認してください。フィッシング詐欺で、メールからサイトに移動させてカード情報や個人情報を盗み取る事案が横行しています。
ドコモからも注意喚起していますが、自身でもメールに添付されたURLをクリックしない・マイページで利用停止していないかを確認するなど対策をしましょう。
dカードからdカードGOLDへ切り替える方法は、dカードサイト・ドコモショップ・郵送の3つです。dカードサイトであれば、24時間いつでも申込できます。
カードがアップグレードしても、ポイント設定・暗証番号・家族カードといった情報は引き継がれます。カード番号は引き継がれないため、公共料金支払いなどに登録しているときは、必ずカード番号変更の手続きを行いましょう。
なお、以下のコンテンツではdカードとdカード GOLDの違いについて詳しく解説しています。一般カードからGOLDカード切り替えに迷っている場合や、どちらがお得か悩んでいる時にはぜひご覧ください。
なお、2024年11月25日よりゴールドカードの上位ランクである「dカード PLATINUM」が登場しています。
ドコモケータイやドコモ光支払いでの還元率が20.00%・世界148カ国の空港ラウンジを無料で利用できる「プライオリティ・パス」など特典が盛りだくさんです。以下のコンテンツで詳しく紹介しているので、ぜひチェックしてくださいね。
dカードはキャッシングが可能です。dカードのキャッシングは「dスマホローン」と「dカード キャッシングサービス」の2つあります。
<dカードスマホローン商品詳細>
<dカード キャッシングサービス商品詳細>
dカードスマホローンはd払い残高へ直接チャージしてくれる点が特徴です。さらに、dカードであれば0.5%金利引き下げの特典もあります。スマホから手早く借りたい場合にはdカードスマホローンがおすすめです。
dカード キャッシングサービスは、限度額の範囲内で近くのATMからいつでも借入可能。海外旅行の資金を現地で借入したい人におすすめです。
よく比較して、キャッシングサービスを検討してくださいね。
dカードアプリでは、利用明細・貯まったdポイント・キャンペーン情報が1つの画面で確認できます。使い方は、dカードアプリをダウンロードし、ログインすればOKです。
<dカードアプリの主な機能>
おサイフケータイ・ApplePay を活用すれば、カードを持ち歩かなくても決済が可能。ぜひ積極的に利用してください。
身に覚えのない請求がきた場合には、支払いをせずにまずはこちらから問い合わせてみましょう。不正利用の可能性もあるので注意が必要です。
不正利用が判明した場合には、「お買い物あんしん保険の保証内容」の補償内容が適用されます。過去90日に使われた不正利用分を最大100万円まで補償してもらえますよ。回答までに5日ほど時間がかかるので、その間に支払いをしないよう気をつけてください。
お客様情報のご確認のお願いとは、マネーロンダリング防止のために顧客の氏名や住所などを定期的に確認するものです。2023年12月より順次送付されています。
<お客様情報のご確認のお願いの確認事項>
期限内に回答しなかった場合・連絡がつかない場合には、サービスを制限されてしまう場合があります。d払い・dカード・dスマホローンなど複数のサービスを利用している人には複数回お願いがくる場合がありますが、すべてに回答しましょう。
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利用金額に応じて貯まり、お得に使えるアメックスのポイント。アメックスにポイント制度があることは知っているものの制度の詳細がよくわからず、何に交換するのがお得なのか、どのような交換ができるのかなど、気になることが多いという人も少なくないはずです。そこで今回は、アメックスのポイント制度を利用する方...
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NTTドコモが発行するクレジットカード、dカード。dポイントがお得に貯まるため、利用を検討している人も多いのではないでしょうか。しかしdカードとdカード GOLDの違いがわからないと、どちらに申し込むべきか迷ってしまいますよね。そこで今回は、dカードとdカード GOLDの違いを徹底解説します。...
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多くのクレジットカード会社が実施している新規入会キャンペーン。ポイント還元・割引・キャッシュバックなどのお得なキャンペーンが多くありますが、自分にはどれが向いているか迷う人も多いのではないでしょうか。本コンテンツでは、2025年6月にクレジットカードの新規入会で使えるキャンペーンを紹介します。...
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メルカリだけでなく、JCBカードが使える全国のお店でも利用できるメルカード。メルカリの売上金が活用できるので、日常的に不用品を出品している人は便利に活用できます。しかし、せっかく入会するならお得なキャンペーンを利用したいですよね。本コンテンツでは、2025年6月に開催しているメルカードのキャン...
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紹介する人も紹介される人もお得にポイントをゲットできる楽天カードの紹介キャンペーン。しかし、どうやって紹介したらよいか、ポイントはいつ反映されるかなど、キャンペーンの利用方法に疑問を感じる人も多いのではないでしょうか。そこで今回は、6月最新の楽天カード紹介キャンペーンでポイントを獲得する方法を...
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