ダイナースクラブカードの年会費は高い？特典やポイント還元率を調査してメリット・デメリットを解説

ボーナスポイントがないため、利用額が大きくても年会費を回収できない可能性があります。後述する優待サービスなどを利用しないなら、年会費の元を取りづらく損だと感じやすいでしょう。

比較したゴールドカードは、ほとんどがポイント還元率1.00％か、低くても0.50%でした。ほかのゴールドカードよりもポイントが貯まりにくく、「思ったよりポイントが貯まらない」という口コミにも納得できます。

例えばカードの利用代金に充当する場合、10,000ポイントで3,000円相当に換算されます。また、楽天ポイントやdポイントなど他社ポイントへの移行もできるものの、必ずしも1ポイント=1円とは限りません。

ホテル優待では、国内で厳選された120以上のホテル・旅館で、宿泊に加えて部屋のグレードアップなどが受けられます。ほかにも、ゴルフ・ショッピング・カルチャーなど、さまざまなシーンで利用できるサービスがあります。そのほかの優待サービスは、公式サイトでチェックしてみてくださいね。

ただし、海外空港ラウンジが無料で利用できるのは年間10回までで、11回目以降は1回につき3,500円かかります。また、2025年4月1日以降は国内利用の場合、飲食やリフレッシュ施設などが有料になるため注意してください。同伴者の入室も有料です。

空港での手荷物宅配サービスは無料ですが、クローク・手荷物預かりサービスは利用できません。利用頻度や目的に合わせて、付帯サービスを確認しておきましょう。