レーザーで壁や天井に水平・垂直ラインを投影できる、レーザー墨出し器。レーザー水準器とも呼ばれ、マキタやボッシュなどの人気メーカーから販売されています。DIYや建築・リフォームなどで活躍するアイテムですが、グリーンレーザーやレッドレーザーの違い、屋内外での視認性、自動補正機能の有無などが異なり、どう選べばよいか迷いますよね。
今回は、各メーカーの最新商品や売れ筋上位から人気のレーザー墨出し器14商品を集め、2個のポイントで比較して徹底検証。選び方とともに、おすすめのレーザー墨出し器をランキング形式でご紹介します。
マイベストが定義するベストなレーザー墨出し器は「寸分の狂いもないほど精度が高くラインがはっきりと見やすいレーザー墨出し器」。ぜひ購入の際の参考にしてください。

日用品・ガーデニング用品・DIY向け電動工具・喫煙具・家事代行サービス・クリーニングなど、暮らしや生活に関わる幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。「一人ひとりが選んでよかったと感じる選択肢を提供すること」をモットーに、コンテンツ制作を行なっている。
マイベストでは「どこでも寸分の狂いもなく縦も横もまっすぐにラインが引ける」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下のそれぞれの項目のスコアの加重平均でおすすめ度をスコア化しました。
マイベストでは「屋外でも墨付けができてしまううえに、細いラインで迷いなく作業ができる」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下のそれぞれの項目のスコアの加重平均でおすすめ度をスコア化しました。
すべての検証は
マイベストが行っています
レーザー墨出し器とは、レーザーの光を壁や天井などに投影することで、水平ラインや垂直ラインなどの基準線を作り出せる工具のこと。建築・リフォーム現場では欠かせない道具として定着しており、壁の位置決めや間仕切りの設置、キッチンや洗面台などの水回り設備の取り付け位置の決定などに使われています。
DIY作業では、主に棚の取り付け・ピクチャーレールの設置・壁紙やタイル貼りの際の基準線引きといった用途で活躍。とくに複数の部屋や広い面積での作業では、一度の設置で広範囲をカバーできるため、作業時間を大幅に短縮できるでしょう。
操作が比較的シンプルで、DIY初心者でも扱いやすい商品も増えています。三脚や壁面への取り付けアダプターなどを使えば正確な位置出しができるため、1人でも精度の高い作業が可能。ただし、屋外や明るい場所では視認性が落ちることがあるため、使用環境に適した商品を選ぶことが重要です。
レーザー墨出し器を選ぶ際に必ずチェックしておきたい「9つのポイント」をご紹介します。
レーザーライトの色は主にグリーン・ブルーグリーン・レッドがありますが、視認性の高いグリーンレーザーがとくにおすすめ。グリーンレーザーの波長域は約515〜532nmと、人間の目が最も感度よく捉えられる波長域である550nmに近い数値です。波長域が約630〜680nmのレッドレーザーと比べ、同じ出力でも明るく感じるといわれています。
グリーンレーザーは、暗くない環境でも視認性が高い点が魅力。鮮明にラインが見えるため、位置合わせの精度アップが期待できます。ブルーグリーンは光のギラつきを抑えるのに長けていますが、グリーンレーザーなら明るい屋内や窓際など、場所を問わず使いやすいでしょう。
ただし、非常に明るい直射日光下では、どんな色のレーザーも見えにくくなる傾向があります。光があまりにも強すぎる環境では、受光器を併用することがおすすめ。レーザーの見にくい屋外でも、照射されているラインの位置を光や音で把握できます。
効率的で正確な墨出し作業をするために、作業内容や現場環境に合った照射ライン数を選びましょう。基本的に照射ライン数が多いほど水平・垂直・クロスなど複数の線を同時に投影できるため、複雑なレイアウトや内装作業にも柔軟に対応できます。
DIYなど家庭での簡単な作業には、2ラインや3ラインのレーザー墨出し器がおすすめ。水平・垂直・クロスラインなど必要最低限のラインだけを照射できるシンプルな設計で、直感的な操作が可能。はじめてでも迷わず使いやすいでしょう。
例えば壁に棚を取り付ける際、2ラインなら水平ラインで高さを合わせ、垂直ラインで端の位置決めが簡単にできます。額縁の設置や壁紙貼りなどでも、正確な水平・垂直がひと目でわかるため便利です。本体が軽量・コンパクトで扱いやすいといったメリットもあります。
ただし、大掛かりな作業や複雑な作業をする場合、ライン数が足りない場合も。リフォームや工事などで使うなら、多機能な5ライン以上のモデルも検討しましょう。
複雑なリフォームや大規模な内装工事なら、5ライン以上のマルチライン照射が可能なモデルを選びましょう。水平ラインや垂直ライン、クロスラインなどを複数箇所に照射できるのがメリット。一度の設置で多方向への墨出しができ、作業効率が格段に向上しますよ。
例えばフルラインモデルなら、部屋の四方の壁、床、天井すべてに基準線を表示できます。壁と天井の接合部分の位置決めや、床のタイル配置、キッチンやバスルームの取り付けなど、正確な位置合わせが必要なシーンで活躍するでしょう。
ただし、多機能なモデルほど本体サイズが大きく、価格も高い傾向が。用途と予算のバランスを考慮し、必要なスペックを備えた商品を選んでくださいね。
制動方式は、ジンバル方式と電子整準方式の2つです。それぞれ特徴やコストが異なるため、自分の使用シーンにあわせて選びましょう。以下で詳しく解説します。
自宅でのDIYなど比較的安定した室内での作業をするならジンバル方式で十分。振り子の原理を利用しており、重力によって自動的にレーザーを水平・垂直に保つつくりです。構造がシンプルで電子部品が少ないため、温度や気圧の変化に強いうえ、初期コストや修理コストを抑えられます。
重力で精度を検知するため揺れや振動に弱いものの、自宅なら大きな揺れや振動が少ないため、あまり気にならないでしょう。自宅で棚の水平を取ったり、壁紙のラインを合わせたりする作業には、ジンバル式で十分です。
ただし、ジンバル式は内部構造がむき出しのタイプが多く、ほこりやゴミが入ると精度低下の原因になります。使用後は内部にほこりが入らないよう、専用ケースに入れて保管するよう心がけましょう。
建設現場など振動の多い場所やより高い精度が求められるシーンでは、電子整準方式が適しています。本体の傾きを電気信号で検知し、モーターでレーザーを微調整するつくり。振動が多い環境でもラインの揺れを常時検知して素早く抑えることで、精度を上げています。
鉄骨組立現場や大型機械が稼動している工場内での作業でも、電子整準式ならラインが揺れにくい点がメリット。高精度な位置決めができるため、後工程でのやり直しの減少にもつながります。また、密閉構造によりほこりや粉じんが中に入りにくく、過酷な現場でも使いやすい点も魅力です。
ただし、電子整準式はバッテリー消費が大きく、本体価格も高い傾向があります。精密機器であるため、極端な温度変化や天候で精度に影響が出る可能性がある点にも注意が必要。とはいえ、振動や粉じんの多い作業環境で使う場合、長期的に見れば精度の向上と時間短縮によるコスト削減効果が期待できるでしょう。
使用時間や作業環境に合わせて電源方式を選ぶことも重要です。電源方式は主に乾電池式、充電式、AC電源式の3タイプがあります。自分の作業スタイルを考慮し、使用頻度やランニングコスト、使用時間を加味して選びましょう。
短時間の作業や不定期に使用する人には、乾電池式がおすすめです。コンセントがない場所で電源が切れても、乾電池を交換するだけですぐに使用可能。単3や単4電池で動作するモデルが多く、電池切れの際はコンビニなどですぐに調達できます。
また、長期間使用しない場合、電池を取り外しておけばバッテリーの自然放電や劣化を防止できます。充電忘れによる作業中断のリスクもなく、久しぶりに使うときでもすぐに稼動させられる点が魅力です。
ただし、連続稼動時間が短いと作業中に電源が切れることがあるため、注意が必要。また、月に数回程度なら乾電池式で十分ですが、使用頻度が高い場合は乾電池の消費でコストがかさむこともあるため、充電式も要チェックです。
充電式は、ランニングコストを抑えたい人にぴったり。初期費用は乾電池式よりも少し高い傾向がありますが、充電すれば何回でも繰り返し使えます。使用のたびに新しい乾電池を購入する必要がありません。
一般的な連続使用時間は5~10時間程度。1日使用しても十分対応できるレベルで、計画的に充電すれば電池切れの心配はほとんどありません。とくにUSB充電対応モデルならモバイルバッテリーからも給電可能で、電源のない現場でも使用可能です。
ただし、リチウムイオン電池式の場合、使用年数とともに性能が劣化し、稼動時間が短くなる可能性も。さらに、冬場の低温環境では電池の性能が低下するため、稼動時間が通常より短くなることがある点も考慮が必要です。
AC電源対応モデルは、長時間の連続使用や据え置き作業に最適。コンセントから給電しながら使えるため、安定した電源が確保できる場所では電源切れの心配がありません。大規模な工事現場や工場内など、重要な作業中に突然電源が切れて作業が止まるリスクを防げます。
さらに、2電源・3電源など複数の電源に対応したモデルなら、突然のトラブルにも対処可能です。例えばAC電源に加えてリチウムイオン電池や乾電池にも対応していれば、停電が起きても即座に別の供給元に切り替えられます。
ただし、AC電源対応モデルは一般的に本体サイズや重量が増加する傾向が。持ち運びが多い作業や狭いスペースでの使用には不向きな場合があるため、作業内容と現場環境を考慮して選びましょう。コンセントの位置や延長コードの準備なども事前に確認しておくと安心です。
より作業の精度をアップするなら、自動補正機能付きのモデルがおすすめ。基本的にどの商品にも備わっている機能で、本体が多少傾いていても、自動的にレーザーの水平・垂直のラインが調整されます。専門知識がなくても高精度な作業が可能です。
手動で調整するタイプでは水準器を見ながらラインを微調整する必要がありますが、自動補正機能付きなら自動で正確なラインが投射されます。棚の取り付けや壁紙の位置決めなど、正確さが求められる作業でも失敗のリスクが減り、作業効率アップが期待できるでしょう。
自動補正機能の精度や範囲もチェック。一般的には±3度程度の補正範囲を持つ商品が多い傾向がありますが、使用環境によっては広い補正範囲が必要な場合もあります。たとえば、屋外や極端に傾斜のある場所では自動補正機能がうまく作動しない場合もあるため、使用シーンに合わせて選んでくださいね。
少人数での作業を効率化したいなら、自動追尾機能付きのレーザー墨出し器を選びましょう。自動追尾機能とは、受光器やターゲットをレーザー光が自動で追いかける機能のこと。 手動でレーザー本体の位置を調整する手間が不要になるため、1人でも墨出し作業がしやすくなります。
とくに、柱の芯出しや基準線出しといった作業では、手動での位置調整に時間がかかり、わずかなズレが大きな誤差につながる可能性も。自動追尾機能を使えば、本体を動かすことなく受光器を任意の場所に移動させるだけで、レーザーラインが自動的に追従して精度の高い墨出しが可能になります。
ただし、自動追尾機能付きの商品は、機能がないものと比べてコストが上がりやすい点には注意。墨出し器との互換性があれば追尾台を後付けすることもできるため、作業内容と照らし合わせながら本当に必要な機能か検討してくださいね。
レーザー墨出し器を長く快適に使用するには、防じん・防滴機能付きの製品を選ぶことが重要です。建設現場や屋外などで使用する場合、粉じんや水滴といった異物から適切に保護されていないと、精度の低下や故障につながる可能性もあります。
防じん・防滴性能を判断する際の指標が「IP等級」です。「IPXX」という形式で表示され、1桁目が防じん性能、2桁目が防水性能を示し、数字が大きくなるほど性能が高くなります。例えばIP54の場合、「5」は粉じんの侵入を完全には防げないものの機器の動作に支障をきたさない程度の防じん性能があり、「4」はあらゆる方向からの水の飛沫に耐える防滴性能があることを表しています。
ただし、どんなに高いIP等級の製品でもメンテナンスは必要です。使用後は乾いた布で本体を拭く、専用ケースに収納するなど適切に管理することで、レーザー墨出し器の寿命をさらに延ばせるでしょう。
スマートフォンアプリ連携やBluetooth対応なら、より作業効率アップが見込めます。離れた場所からでも、ラインのON/OFFや明るさ調整、水平・垂直ライン切替などを操作することが可能。商品によっては、現場写真にレーザーラインを重ねて記録したり、測定データをチーム間で共有したりできます。
たとえば、天井付近での墨出し作業中にスマホからライン切替をすれば、脚立の昇り降りが不要になり、作業時間の短縮と安全性向上につながるでしょう。またバッテリー残量の遠隔確認機能があれば、残量を確認するための作業中断が不要になります。
選ぶ前には、自分のスマートフォンで使用できるか対応OSを確認しましょう。また、アプリのアップデートによって操作性が変わることもあるため、メーカーのサポート体制も要チェック。現場での通信環境によっては接続が不安定になる場合もあるため、従来の操作方法にも慣れておくことが大切です。
レーザー墨出し器を選ぶ際は、受光器や三脚といった付属のアクセサリにも注目することが大切です。適切なアクセサリがセットになっていると、現場での作業効率が大幅に向上し、さまざまな状況に対応可能。別途購入する手間やコストの削減にもつながります。
たとえば、屋外ではレーザーが見えにくくなりますが、受光器を使用すれば、音や光でレーザーの位置把握が可能です。また、壁や床、天井などさまざまな高さで正確な水平・垂直ラインを出すには、高さ調整可能な三脚が非常に役立ちます。そのほか、壁面取付用のマグネットアダプターや微調整が可能な固定具なども、作業の幅を広げるアクセサリです。
なお、アクセサリを追加購入する場合は互換性の確認が必須。同じメーカーであれば対応しているケースが多いですが、汎用品を選ぶ際は本体との適合性を事前にチェックしましょう。とくに取り付け部の規格や電源の仕様などは製品によって異なることがあるため、公式サイトや説明書で確認するのがおすすめです。
商品 | 画像 | おすすめ スコア | 最安価格 | 人気順 | ポイント | おすすめスコア | 詳細情報 | |||||||||||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
精度の高さ | ラインの見やすさ | 照射ライン数 | 地墨点 | レーザー色 | 制動方式 | 水平精度(実測値) | 垂直精度(実測値) | 5mの水平ライン幅 | 5mの垂直ライン幅 | 作業範囲 | 電源方式 | 連続使用時間 | 防塵防水規格(IPコード) | 防塵・防滴機能 | 自動追尾機能 | スマホ連携可能 | 傾斜アラーム機能 | リモコン付き | 三脚付き | 受光器付き | ケース付き | 幅 | 奥行 | 高さ | 重量 | |||||||
1 | CIGMAN レーザー墨出し器|CM-701 | ![]() | 4.71 | 4位 | 高い精度と見やすさが魅力!DIY・リノベをするすべての人に | 4.82 | 4.58 | フルライン | グリーン | ジンバル方式 | 0mm | 0.37mm | 2.06mm | 2.70mm | 30m | バッテリー | 7時間 | IP54 | 不明 | 49mm | 79mm | 97mm | 800g | |||||||||
2 | シンワ測定 レーザーロボ LEXIA 21 グリーン|70841 | ![]() | 4.66 | 9位 | ラインが明るく視認性が高い。暗くない環境でも使いたい人に | 4.62 | 4.72 | 2ライン | グリーン | ジンバル方式(振り子+磁気ダンパー方式) | 0mm | 0.77mm |
|
| 不明 | 乾電池 | Hモード(中):約21時間、フル照射モード(中):約8.5時間 | IP54 | 130mm | 130mm | 175mm | 1200g | ||||||||||
3 | LasGoo LG-3D レーザー墨出し器 | ![]() | 4.62 | 2位 | 精度も視認性もハイレベル。効率よく作業を進めたい人に | 4.56 | 4.71 | フルライン | グリーン | ジンバル方式 | 0mm | 0.89mm | 1.83mm | 2.54mm | 30480mm(100フィート) | バッテリー | 最大20時間 | IP54 | 不明 | 21.1mm | 不明 | 29.2mm | 1410g | |||||||||
4 | マキタ 充電式屋内・屋外兼用墨出し器|SK10GD | ![]() | 4.61 | 10位 | 棚やカーテンレールの設置に。垂直の精度の高さもトップクラス | 4.87 | 4.33 | 2ライン | グリーン | ジンバル方式 | 0mm | 0.26mm | 2.58mm | 2.02mm | 10m | バッテリー、乾電池 | エコモード時:約20H、通常モード時:約12H(さげふり・ろく時) | 98mm | 98mm | 22.3mm | 1400g | |||||||||||
5 | Elikliv レーザー墨出し器|R16 Pro | ![]() | 4.56 | 12位 | 精度が高く視認性も良好。家具の設置作業が捗る | 4.47 | 4.68 | フルライン | グリーン | ジンバル方式 | 0.08mm | 0.98mm | 3.15mm | 3.09mm | 50m | バッテリー | 10時間 | 不明 | 不明 | 不明 | 900g | |||||||||||
5 | RULUKO レーザー墨出し器 | ![]() | 4.56 | 13位 | 水平の精度重視の人に。ラインも明るく視認性が高い | 4.46 | 4.68 | 5ライン | グリーン | ジンバル方式 | 0mm | 1.17mm | 2.82mm | 2.28mm | 不明 | バッテリー | 約10時間 | IP54 | 不明 | 不明 | 不明 | 2250g | ||||||||||
7 | Huepar レーザー墨出し器|HM03CG | ![]() | 4.55 | 5位 | ラインが太すぎず水平精度も高い。DIYには十分 | 4.42 | 4.73 | フルライン | グリーン | ジンバル方式 | 0mm | 1.34mm | 2.47mm | 2.77mm | 30m | バッテリー | 8時間 | IP54相当 | 176mm | 112mm | 237mm | 446g | ||||||||||
8 | 新潟精機 SK グリーンレーザー緑墨|GMW-4 | ![]() | 4.48 | 7位 | ラインは明るくて見やすいが、垂直ラインの精度は高くない | 4.36 | 4.64 | 2ライン | グリーン | ジンバル方式 | 0.17mm | 1.24mm | 3.64mm | 1.91mm | 20m | 乾電池 | 不明 | 92mm | 80mm | 65mm | 305g | |||||||||||
9 | VOICE 5ライン グリーンレーザー墨出し器|Model-G5 | ![]() | 4.44 | 3位 | 水平ラインが明るく高精度。垂直は暗めでやや誤差あり | 4.50 | 4.36 | 5ライン | グリーン | ジンバル方式 | 0mm | 1.01mm | 3.03mm | 2.81mm | 約10m/屋内 約25m/屋外(受光器使用時) | バッテリー | 約7.5時間(明るさ最大・照射時) | IP54相当 | 95mm | 95mm | 200mm | 1400g | ||||||||||
10 | FUKUDA 5ライン グリーンレーザー墨出し器|EK-400GJ | ![]() | 4.42 | 水平ラインの精度と視認性が高いが、垂直ラインは暗い | 4.36 | 4.49 | 5ライン | グリーン | ジンバル方式 | 0.25mm | 1.07mm | 1.29mm | 1.11mm | 15m | バッテリー、乾電池、ACアダプター | 4.5時間(リチウムバッテリー使用時) | IP54相当 | 125mm | 125mm | 200mm | 980g | |||||||||||
| 照射ライン数 | フルライン |
|---|---|
| 制動方式 | ジンバル方式 |
| 水平精度(実測値) | 0mm |
| 垂直精度(実測値) | 0.37mm |
レーザー墨出し器を買うなら、まずはCIGMANの「レーザー墨出し器」を検討してください。縦・横・クロスのラインを引けるフルライン式で、輝度変更・自動補正機能といった便利な機能がついています。充電式なので、乾電池式よりもランニングコストを抑えられますよ。
精度の高さは、比較した商品のなかでもトップクラス。水平ラインの誤差は0mm・垂直ラインの誤差も0.37mmと小さく抑えており、ズレのない正確なラインを照射できました。水平・垂直を正確にとれるので、DIYだけでなくセルフリノベや建築現場での使用にも向いています。
ラインの明るさを確認したところ、水平ラインは23.13lx・垂直ラインは23.70lxと、十分な明るさを確保。明るい部屋でもラインが見やすいので、スムーズに墨付け作業が進みます。また、壁から約5m離れたときの水平ラインの太さは2.06mm・垂直ラインは2.70mmと細く、正確に線を引くことが可能です。
精度が高く、ラインも見やすい本商品。これからDIYを始める初心者でも丁寧に作業を進められるでしょう。DIY初心者からリノベに使いたい上級者まで、幅広い層におすすめのベストバイです。
良い
気になる
| 地墨点 | |
|---|---|
| レーザー色 | グリーン |
| 5mの水平ライン幅 | 2.06mm |
| 5mの垂直ライン幅 | 2.70mm |
| 作業範囲 | 30m |
| 連続使用時間 | 7時間 |
| 防塵防水規格(IPコード) | IP54 |
| 傾斜アラーム機能 | 不明 |
| リモコン付き | |
| 三脚付き | |
| 受光器付き | |
| ケース付き | |
| 幅 | 49mm |
| 奥行 | 79mm |
| 高さ | 97mm |
| 重量 | 800g |
| 照射ライン数 | 2ライン |
|---|---|
| 制動方式 | ジンバル方式(振り子+磁気ダンパー方式) |
| 水平精度(実測値) | 0mm |
| 垂直精度(実測値) | 0.77mm |
シンワ測定の「レーザーロボ LEXIA 21 グリーン」は、縦横2ラインタイプのグリーンレーザー。レーザーの明るさを3段階で調整でき、電源を切る前の照射ラインがそのまま照射されるラインメモリー機能付きです。IP54等級の防じん・防水構造で、建築現場や屋外で使いやすいといえます。
水平ラインは73.63lx・垂直ラインは45.80lxとトップクラスの明るさで、暗くない環境でも使いやすいレベルです。また、壁から約5m離れた地点での水平ラインの太さは2.87mm、垂直ラインは2.97mmと細めだったので、迷わず基準線を引けるでしょう。
精度も高く、水平ラインの誤差は0mm・垂直ラインの誤差も0.77mmと小さく抑えており、正確な基準線を作れるといえます。縦も横もまっすぐラインを引けるため、棚の取り付けやタイル貼りなど、正確さが求められる作業で活躍するでしょう。
ラインが非常に明るく見やすいため、さまざまな環境で使いやすいものを探している人はぜひ検討してくださいね。
良い
気になる
| 地墨点 | |
|---|---|
| レーザー色 | グリーン |
| 5mの水平ライン幅 | 1.5mm |
| 5mの垂直ライン幅 | 1.5mm |
| 作業範囲 | 不明 |
| 連続使用時間 | Hモード(中):約21時間、フル照射モード(中):約8.5時間 |
| 防塵防水規格(IPコード) | IP54 |
| 傾斜アラーム機能 | |
| リモコン付き | |
| 三脚付き | |
| 受光器付き | |
| ケース付き | |
| 幅 | 130mm |
| 奥行 | 130mm |
| 高さ | 175mm |
| 重量 | 1200g |
| 照射ライン数 | フルライン |
|---|---|
| 制動方式 | ジンバル方式 |
| 水平精度(実測値) | 0mm |
| 垂直精度(実測値) | 0.89mm |
高精度なラインと優れた視認性が魅力の本商品。明るい環境での作業や、正確な位置合わせが求められる場面で活躍するでしょう。
良い
気になる
| 地墨点 | |
|---|---|
| レーザー色 | グリーン |
| 5mの水平ライン幅 | 1.83mm |
| 5mの垂直ライン幅 | 2.54mm |
| 作業範囲 | 30480mm(100フィート) |
| 連続使用時間 | 最大20時間 |
| 防塵防水規格(IPコード) | IP54 |
| 傾斜アラーム機能 | 不明 |
| リモコン付き | |
| 三脚付き | |
| 受光器付き | |
| ケース付き | |
| 幅 | 21.1mm |
| 奥行 | 不明 |
| 高さ | 29.2mm |
| 重量 | 1410g |
| 照射ライン数 | 2ライン |
|---|---|
| 制動方式 | ジンバル方式 |
| 水平精度(実測値) | 0mm |
| 垂直精度(実測値) | 0.26mm |
マキタの「充電式屋内・屋外兼用墨出し器」は、不意の転倒を防止できるスタンド付き。マキタの10.8Vスライド式バッテリを使用できるほか、別売の電池パックを用意すれば単3電池でも使用できます。
精度がかなり高く、水平ラインの誤差は0mmだったうえ、垂直ラインの誤差も0.26mmとかなり小さく抑えました。正確な基準線を作れるので、DIYに慣れていない初心者も正確に作業を進められるでしょう。
壁から約5m離れたときの水平ラインは2.58mmと平均的でしたが、垂直ラインは2.02mmと細く、迷わず墨付けが可能。また、水平ラインが30.17lxと明るく、明るい部屋でも見やすいといえます。一方、垂直ラインは10.39lxとやや暗めだったので、参考位置を変えるなど工夫するとよいでしょう。
水平ラインの精度・視認性がとくに高かったので、壁に棚やカーテンレールをまっすぐ取り付けたい場面で活躍する商品です。
良い
気になる
| 地墨点 | |
|---|---|
| レーザー色 | グリーン |
| 5mの水平ライン幅 | 2.58mm |
| 5mの垂直ライン幅 | 2.02mm |
| 作業範囲 | 10m |
| 連続使用時間 | エコモード時:約20H、通常モード時:約12H(さげふり・ろく時) |
| 防塵防水規格(IPコード) | |
| 傾斜アラーム機能 | |
| リモコン付き | |
| 三脚付き | |
| 受光器付き | |
| ケース付き | |
| 幅 | 98mm |
| 奥行 | 98mm |
| 高さ | 22.3mm |
| 重量 | 1400g |
| 照射ライン数 | フルライン |
|---|---|
| 制動方式 | ジンバル方式 |
| 水平精度(実測値) | 0.08mm |
| 垂直精度(実測値) | 0.98mm |
良い
気になる
| 地墨点 | |
|---|---|
| レーザー色 | グリーン |
| 5mの水平ライン幅 | 3.15mm |
| 5mの垂直ライン幅 | 3.09mm |
| 作業範囲 | 50m |
| 連続使用時間 | 10時間 |
| 防塵防水規格(IPコード) | |
| 傾斜アラーム機能 | |
| リモコン付き | |
| 三脚付き | |
| 受光器付き | |
| ケース付き | |
| 幅 | 不明 |
| 奥行 | 不明 |
| 高さ | 不明 |
| 重量 | 900g |
| 照射ライン数 | 5ライン |
|---|---|
| 制動方式 | ジンバル方式 |
| 水平精度(実測値) | 0mm |
| 垂直精度(実測値) | 1.17mm |
良い
気になる
| 地墨点 | |
|---|---|
| レーザー色 | グリーン |
| 5mの水平ライン幅 | 2.82mm |
| 5mの垂直ライン幅 | 2.28mm |
| 作業範囲 | 不明 |
| 連続使用時間 | 約10時間 |
| 防塵防水規格(IPコード) | IP54 |
| 傾斜アラーム機能 | |
| リモコン付き | |
| 三脚付き | |
| 受光器付き | |
| ケース付き | |
| 幅 | 不明 |
| 奥行 | 不明 |
| 高さ | 不明 |
| 重量 | 2250g |
| 照射ライン数 | フルライン |
|---|---|
| 制動方式 | ジンバル方式 |
| 水平精度(実測値) | 0mm |
| 垂直精度(実測値) | 1.34mm |
良い
気になる
| 地墨点 | |
|---|---|
| レーザー色 | グリーン |
| 5mの水平ライン幅 | 2.47mm |
| 5mの垂直ライン幅 | 2.77mm |
| 作業範囲 | 30m |
| 連続使用時間 | 8時間 |
| 防塵防水規格(IPコード) | IP54相当 |
| 傾斜アラーム機能 | |
| リモコン付き | |
| 三脚付き | |
| 受光器付き | |
| ケース付き | |
| 幅 | 176mm |
| 奥行 | 112mm |
| 高さ | 237mm |
| 重量 | 446g |
| 照射ライン数 | 2ライン |
|---|---|
| 制動方式 | ジンバル方式 |
| 水平精度(実測値) | 0.17mm |
| 垂直精度(実測値) | 1.24mm |
良い
気になる
| 地墨点 | |
|---|---|
| レーザー色 | グリーン |
| 5mの水平ライン幅 | 3.64mm |
| 5mの垂直ライン幅 | 1.91mm |
| 作業範囲 | 20m |
| 連続使用時間 | 不明 |
| 防塵防水規格(IPコード) | |
| 傾斜アラーム機能 | |
| リモコン付き | |
| 三脚付き | |
| 受光器付き | |
| ケース付き | |
| 幅 | 92mm |
| 奥行 | 80mm |
| 高さ | 65mm |
| 重量 | 305g |
| 照射ライン数 | 5ライン |
|---|---|
| 制動方式 | ジンバル方式 |
| 水平精度(実測値) | 0mm |
| 垂直精度(実測値) | 1.01mm |
VOICEの「5ライン グリーンレーザー墨出し器」は縦4本・横1本の5ライン照射が可能な商品です。アプリでスマホとBluetooth接続すると、スマホがリモコン代わりに。手元でラインの切り替えと輝度の調整ができるため、離れた場所や手の届かない高所でもスムーズに操作できます。
水平ラインの明るさが59.67lxとかなり明るく、明るい場所でも見えやすいといえます。一方の垂直ラインは12.99lxとやや暗め。また、壁から5mの位置での水平ラインの太さは3.03mm・垂直ラインは2.81mmと、どちらもやや太めでした。
精度の高さの検証では、水平ラインに誤差は生じなかったものの、垂直ラインには1.01mmとわずかな誤差が。とはいえ、ラインの太さも精度も厳密さを求めないのであれば支障のないレベルです。
総じて、精度もラインの見やすさも十分なレーザー墨出し器といえるので、スマホとの連携に魅力を感じる人は検討してみてはいかがでしょうか。
良い
気になる
| 地墨点 | |
|---|---|
| レーザー色 | グリーン |
| 5mの水平ライン幅 | 3.03mm |
| 5mの垂直ライン幅 | 2.81mm |
| 作業範囲 | 約10m/屋内 約25m/屋外(受光器使用時) |
| 連続使用時間 | 約7.5時間(明るさ最大・照射時) |
| 防塵防水規格(IPコード) | IP54相当 |
| 傾斜アラーム機能 | |
| リモコン付き | |
| 三脚付き | |
| 受光器付き | |
| ケース付き | |
| 幅 | 95mm |
| 奥行 | 95mm |
| 高さ | 200mm |
| 重量 | 1400g |
VOICE 5ライン グリーンレーザー墨出し器 Model-G5をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
| 照射ライン数 | 5ライン |
|---|---|
| 制動方式 | ジンバル方式 |
| 水平精度(実測値) | 0.25mm |
| 垂直精度(実測値) | 1.07mm |
良い
気になる
| 地墨点 | |
|---|---|
| レーザー色 | グリーン |
| 5mの水平ライン幅 | 1.29mm |
| 5mの垂直ライン幅 | 1.11mm |
| 作業範囲 | 15m |
| 連続使用時間 | 4.5時間(リチウムバッテリー使用時) |
| 防塵防水規格(IPコード) | IP54相当 |
| 傾斜アラーム機能 | |
| リモコン付き | |
| 三脚付き | |
| 受光器付き | |
| ケース付き | |
| 幅 | 125mm |
| 奥行 | 125mm |
| 高さ | 200mm |
| 重量 | 980g |
| 照射ライン数 | 2ライン |
|---|---|
| 制動方式 | ジンバル方式 |
| 水平精度(実測値) | 0mm |
| 垂直精度(実測値) | 1.39mm |
VOICEの「2ライン グリーンレーザー墨出し器」は、スマホで遠隔操作できる2ラインモデル。同社の5ラインモデルよりリーズナブルなので、DIYなどの簡単な作業で取り入れやすいといえます。
壁から5m離れた位置での水平ラインは2.99mmとやや太めですが、垂直ラインは太さ2.50mmと細めで、スムーズに墨付け可能。垂直ラインの明るさは13.54lxとやや物足りないものの、水平ラインは47.30lxとかなり明るく、明るい環境でも見やすいでしょう。
精度の高さの検証では、水平ラインの誤差は0mm・垂直ラインの誤差は1.39mmを記録。垂直ラインはやや誤差があるので、手作業で調整するとよいですよ。水平の精度はとても高いので、家具の設置やタイル貼りなどの作業を正確に進められます。
優れた基本性能と、スマホで手軽に操作できる点が魅力といえます。広い現場での作業が多い人や遠隔操作に魅力を感じる人は、チェックしてみてください。
良い
気になる
| 地墨点 | |
|---|---|
| レーザー色 | グリーン |
| 5mの水平ライン幅 | 2.99mm |
| 5mの垂直ライン幅 | 2.50mm |
| 作業範囲 | 屋内:約10000mm/屋内:約25000mm |
| 連続使用時間 | 約16時間(明るさ最大・全照射時) |
| 防塵防水規格(IPコード) | IP54相当 |
| 傾斜アラーム機能 | |
| リモコン付き | |
| 三脚付き | |
| 受光器付き | |
| ケース付き | |
| 幅 | 95mm |
| 奥行 | 95mm |
| 高さ | 200mm |
| 重量 | 1400g |
| 照射ライン数 | 2ライン |
|---|---|
| 制動方式 | ジンバル方式(マグネットダンパー方式) |
| 水平精度(実測値) | 0.08mm |
| 垂直精度(実測値) | 0.49mm |
TJMデザインの「ZERO BLUE ジンバルTYZ 乾電池専用」は、ギラつきを抑えたブルーグリーンレーザーを採用したレーザー墨出し器。縦1本・横1本の2ライン方式で、単3形乾電池×4本・専用キャリーケース・ショルダーベルトが付属しています。
精度がとても高く、水平ラインの誤差は0.08mm・垂直ラインの誤差も0.49mmと小さめでした。ズレの少ない正確な基準線を照射できるため、DIY初心者も失敗が少ないでしょう。
壁から5m離れたときの水平ラインの太さは3.41mm・垂直ラインは2.95mmと細いとはいえませんが、どこに線を引けばよいかは判断できます。水平ラインは24.93lxと十分な明るさでしたが、垂直ラインの照度は7.43lxと暗く感じました。
水平ラインは高精度で視認性が高いため、家具の設置や棚の取り付けといった作業が捗るでしょう。給電方式は乾電池のみなので、長時間使うときは予備の電池を用意しておくことをおすすめします。
良い
気になる
| 地墨点 | |
|---|---|
| レーザー色 | ブルーグリーン |
| 5mの水平ライン幅 | 3.41mm |
| 5mの垂直ライン幅 | 2.95mm |
| 作業範囲 | 10m |
| 連続使用時間 | セーブモード:約13時間、ジャストモード:約8.5時間(1本使用時) |
| 防塵防水規格(IPコード) | |
| 傾斜アラーム機能 | |
| リモコン付き | |
| 三脚付き | |
| 受光器付き | |
| ケース付き | |
| 幅 | 112mm |
| 奥行 | 112mm |
| 高さ | 174mm |
| 重量 | 1000g |
| 照射ライン数 | 2ライン |
|---|---|
| 制動方式 | ジンバル方式 |
| 水平精度(実測値) | 0.37mm |
| 垂直精度(実測値) | 1.77mm |
CIGMANの「超軽量レーザー墨出し器」は、10,000円以下で購入できるリーズナブルな1台。縦1本・横1本の2ラインを照射でき、DIYや家具の設置といった簡単な作業に適しています。190gと軽量で、手軽に持ち運べる点も魅力です。
視認性に長けており、水平ラインの明るさは24.50lx・垂直ラインは26.87lxとどちらも明るめでした。明るい部屋でもラインが見やすく、スムーズに作業を進められるでしょう。垂直ラインは2.64mmと細くて墨付けしやすいものの、水平ラインが4.28mmと太めである点は気になりました。
精度の高さの検証では、水平ラインの誤差は0.25mmと最小限に抑えていたのに対し、垂直ラインには1.77mmの誤差が。きれいに垂直を取れないため、作業によってはやり直しの手間が発生するかもしれません。
水平ラインの精度が高く視認性も高いので、明るい場所での作業が多い人や、棚やカーテンレールをまっすぐ取り付けたい人は検討してもよいでしょう。
良い
気になる
| 地墨点 | |
|---|---|
| レーザー色 | グリーン |
| 5mの水平ライン幅 | 4.28mm |
| 5mの垂直ライン幅 | 2.64mm |
| 作業範囲 | 30m |
| 連続使用時間 | 8.5時間(明るさ最大)、28時間(明るさ最小) |
| 防塵防水規格(IPコード) | IP54 |
| 傾斜アラーム機能 | |
| リモコン付き | |
| 三脚付き | |
| 受光器付き | |
| ケース付き | |
| 幅 | 45mm |
| 奥行 | 69.9mm |
| 高さ | 69.9mm |
| 重量 | 190g |
| 照射ライン数 | 5ライン |
|---|---|
| 制動方式 | ジンバル方式 |
| 水平精度(実測値) | 0mm |
| 垂直精度(実測値) | 0.30mm |
なお、垂直ラインは2.44mmと細く、水平ラインも3.34mmと太すぎないので、墨付けはしやすいといえます。ラインの明るさには注意が必要ですが、DIY用からプロの現場まで、正確さが求められるシーンで活躍するでしょう。
良い
気になる
| 地墨点 | |
|---|---|
| レーザー色 | 赤 |
| 5mの水平ライン幅 | 3.34mm |
| 5mの垂直ライン幅 | 2.44mm |
| 作業範囲 | 20m(屋外・受光器使用時) |
| 連続使用時間 | 7時間(電池) |
| 防塵防水規格(IPコード) | |
| 傾斜アラーム機能 | 不明 |
| リモコン付き | |
| 三脚付き | |
| 受光器付き | |
| ケース付き | |
| 幅 | 91mm |
| 奥行 | 91mm |
| 高さ | 185mm |
| 重量 | 1070g |
マイベストではベストなレーザー墨出し器を「寸分の狂いもないほど精度が高くラインがはっきりと見やすいレーザー墨出し器」と定義。
ベストな商品を探すために、人気メーカーの最新商品やAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位のレーザー墨出し器14商品を集め、以下の2個のポイントで徹底検証しました。
検証①:精度の高さ
検証②:ラインの見やすさ
今回検証した商品
マイベストでは「どこでも寸分の狂いもなく縦も横もまっすぐにラインが引ける」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下のそれぞれの項目のスコアの加重平均でおすすめ度をスコア化しました。
水平の精度
1. 壁から5mの位置の床にマスキングテープで十字の印をつける。基準にした壁の位置にもマスキングテープで印をつける
2. 壁に貼ったマスキングテープから左右1m離れた壁に、マスキングテープで縦向きに印をつける。1で壁に貼った印は剥がす
3. 1でつけた床の十字の印に墨出し器を置き、スイッチを押して縦線と横線の両方を照射する。縦線の光が出ている箇所が印の真上かつ、縦線が壁に向かって垂直に照射される位置に調整する
4. 壁に向けて照射されている縦線と横線の交点の真下に、横線の下端に沿う形でマスキングテープを貼る。縦線とマスキングテープが重なる部分はペンでマークしておく
5. 2で印をつけた左側の印に縦線がぶつかるように、墨出し器を左に回す
6. マスキングテープの印からのずれを確認し、正面の照射に対してどれだけ上下にずれたかを記録する
7. 以降、右についても同様に行う。左右交互にそれぞれ3回ずつ、計6回分の誤差の平均をスコアとして記録する
0mmを最高スコアとし、どれだけ回転しても寸分の狂いもなく水平線がまっすぐに引けるものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
1. ドアの内側上部に、床から保持器の下端までの高さが2mになるように下げ振り保持器を設置する。保持器の下端、ドアに触れている部分を点Bと呼ぶ。揺れが収まってきたら、最下点付近の床にマスキングテープを張り付け、下げ振りの先がそこに接するように糸の長さを調整する。この点を点Aと呼ぶ
2. 点Aから5m離れた位置にマスキングテープで十字に印をつける
3. 2でつけた床の十字の印に墨出し器を置き、スイッチを押して縦線を照射する。縦線の光が点Aの0.5~1cm横を通るくらいの角度に調整する
4. デジタルノギスを使用し、点Aと縦線のずれ、点Bと縦線のずれをそれぞれ計測する。点A、点Bそれぞれのずれの数値を引き算し、その絶対値を出す。角度をリセットしながら3回繰り返し、その絶対値の平均をスコアとして記録する
0mmを最高スコアとし、寸分の狂いもなく鉛直線がまっすぐに引けるものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
水平の精度
垂直の精度
マイベストでは「屋外でも墨付けができてしまううえに、細いラインで迷いなく作業ができる」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下のそれぞれの項目のスコアの加重平均でおすすめ度をスコア化しました。
ラインの太さ
1. 壁から5mの位置の床にマスキングテープで十字の印をつける。基準にした壁の位置にもマスキングテープで印をつける
2. 1でつけた床の十字の印に墨出し器を置き、スイッチを押して縦線と横線の両方を照射する。縦線の光が出ている箇所が印の真上かつ、縦線が壁に向かって垂直に照射される位置に調整する
3. 部屋の電気を消してドアを閉め、完全な暗室にする
4. ノギスを使用し、縦線と横線の太さをそれぞれ測る。それぞれ5回計測し、最大値と最小値を除いた3回分の平均をスコアとして記録する
1.5mm以下は最高スコアとし、ラインが細いので、寸分の狂いもなく水平線がまっすぐに引けるものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
ラインの明るさ
1. 「ラインの太さ」と同様の環境を作る
2. 照度計を使用し、縦線と横線の明るさをそれぞれ測る。縦横3回ずつ計測し、それぞれの平均をスコアとして記録する
40lx以上は最高スコアとし、ラインが明るいので、寸分の狂いもなく水平線がまっすぐに引けるものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
ラインの太さ
ラインの明るさ
レーザー墨出し器は基本的に屋内での使用を前提として設計されており、一般的な機種では屋外や雨天時の使用は推奨されていません。とくに防じん・防滴機能がない標準的なモデルでは、雨や湿気による故障リスクが高まります。
屋外での最大の問題は、太陽の明るさです。晴れた日の屋外ではレーザー光が太陽光に負けて、ラインが見えにくくなったり、精度が低下したりすることも。ただし、一部の高輝度モデルや受光器を併用することで、ある程度の視認性を確保できる場合もあります。環境にあわせて適宜対策をしましょう。
防じん・防滴機能は、先述したIP等級である程度はカバーできますが、雨天での使用は避けるべきです。例えば、IP54以上であれば多少の水しぶきには耐えられますが、雨水が内部に侵入すると致命的な故障を起こす可能性があるため、無理に雨天の日に作業することは避けることがベターです。
レーザー墨出し器を車に積みっぱなしにするのは、避けることをおすすめします。精密機器であるレーザー墨出し器は、車内の過酷な環境により精度低下や故障のリスクが高まります。
車の中は、夏場だと60℃以上、冬場は氷点下まで温度が変動することもある環境です。極端な温度変化は内部電子部品や光学系にダメージを与え、測定精度の狂いや機能不全を引き起こす原因に。また、走行中の振動も内部機構へのダメージとなり、精度低下につながる可能性もあります。
使用後は、専用のケースに入れて室内で保管するのがベストです。どうしても車で運搬する必要がある場合は、専用ケースに収納して直射日光が当たらない場所に置き、できるだけ短時間の保管にとどめましょう。
車内の温度が極端に高い夏場や、凍結する恐れのある冬場はとくに注意が必要です。製品の取扱説明書にも保管方法が記載されているので、メーカーの指示に従うことをおすすめします。大切な測定機器を長持ちさせるためにも、適切な保管を心がけましょう。
レーザー墨出し器の精度に狂いを感じたら、まずは自己診断を行いましょう。水平ラインは、部屋の壁に360度レーザーを照射し、スタート地点に戻った際にラインが一致するかで確認してください。垂直ラインは、壁に投影されたラインと、天井から下げた重り付きの糸が平行かどうかで判断できます。
精度の誤差が許容範囲を超えていたら、自分での分解や調整は絶対に避けてください。内部には精密な光学機器が組み込まれているため、素人の調整では修復が難しかったり、余計悪化させてしまったりする可能性があります。また、レーザー光を直接目に受けるリスクもあり、危険です。
精度を戻すためには、購入した販売店またはメーカーの修理サービスを利用しましょう。保証期間内であれば無償修理が可能な場合もあるため、購入時の保証書は保管しておいてくださいね。また、現場で急に精度不良に気づいた場合は、作業を中断して別の測定器具で確認することがおすすめ。重要な位置出しの前には、必ず精度チェックを行うことも大切です。
1位: CIGMAN|レーザー墨出し器|CM-701
2位: シンワ測定|レーザーロボ LEXIA 21 グリーン|70841
3位: LasGoo|LG-3D レーザー墨出し器
4位: マキタ|充電式屋内・屋外兼用墨出し器|SK10GD
5位: Elikliv|レーザー墨出し器|R16 Pro
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