5本脚で安定感を高めていると謳うハイコット、FUTUREFOX 2WAYコット。インターネット上では高評価の口コミが多い一方、「組み立てるのに時間がかかる」「寝返りをうつと音がする」などの気になる評判も存在するため、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、FUTUREFOX 2WAYコットを含むハイコット全28商品を実際に使ってみて、組み立てやすさ・寝心地・持ち運びやすさ・機能性を比較してレビューしました。購入を検討中の人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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目次
FUTUREFOX 2WAYコットは、安定感のあるハイコットをお探しの人におすすめです。「5本脚で安定感を高めている」と謳われているとおり、実際に寝たモニターからも軋み・ぐらつきがないと好評でした。比較した一部商品には動いた際に横揺れが生じるものもあったのに対し、転ぶ心配は少ないでしょう。
背中のフィット感も良好です。生地の張りがほどよく、「背中を支えてくれる感じが強くて安心感がある」などと支持されました。横幅は65cmと十分な広さ。比較した結果、横幅65cm以上あれば肩周りが窮屈になりにくい傾向があり、本商品も寝返りをうつのに十分なスペースがありました。動くと布がこすれる音はしますが、口コミほど気になりません。
収納バッグに入れて気軽に持ち運べるのも魅力。高さを2段階で変えられる以外に便利な機能は備えていませんが、収納時はバイクの荷台積み込めるほどコンパクトです。比較した商品の約半数が5kgを超えていたのに対し、3.8kgと軽めなのもうれしいですね。
組み立ても簡単です。メインフレームにショックコードが通っていたり、脚部フレームにワンタッチレバーがついていたりと、設営を楽にするための工夫が見られました。ただし脚が多いぶん、口コミで指摘されていたようにハイコットにするには時間がかかります。モニターも「手順はシンプルだが面倒」と答えた人がいました。
執筆時点の値段は税込15,800円(公式サイト参照)。特別安くはないものの、全6色取り揃えていて珍しいノルディック柄も選べます。寝心地がよく持ち運びやすい、ハイコットに求める条件を備えた一品ですよ。もう少し組み立てが楽なものを選びたい人や機能的なものをお探しであれば、ほかの商品も検討してみてはいかがでしょう。
そもそもハイコットとは、地面からの高さが35~40cm程度あるアウトドア用簡易ベッドのことです。寝床が地面から離れているため、地表からの温度影響を受けづらいのが特徴的。また、荷物を置くなどして活用できるため、テント内のスペースを無駄なく使えます。
今回ご紹介するFUTUREFOX 2WAYコットは、5本の脚で安定感を高めていると謳う商品。荷重を分散させることで、ベンチとして使用する際も立ち上がりやすいとアピールしています。
展開したときのサイズは幅65×奥行190×高さ38cm、耐荷重は200kg。脚部のフレームはA7025超々ジュラルミン素材、布地はポリエステル素材を採用しています。地面からの高さは、ハイの場合が約38cm・ローだと約19cmです。レッグポールの着脱で気軽にシーンに合わせた高さに変えられます。
持ち手つきの収納バッグが付属するのも魅力的。購入から1年間は製品保証がついています。
カラーバリエーションは非常に豊富。ブラック-ノルディック・カーキ-ノルディック・オリーブ×カーキ・オリーブ・ブラック・カーキの6種類から選べます。
今回は、FUTUREFOX 2WAYコットを含むハイコット全28商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
まずはじめに、組み立てやすさの検証です。実際に組み立てて、各商品の組み立てやすさをチェックしました。
組み立てたモニターからは、「簡単だった」との声が多数。メインフレームにはショックコードが通っており、脚部フレームもワンタッチレバーでメインフレームに取りつけるだけでOKです。力が必要な工程もなく、誰でも組み立てられるでしょう。
一方で、脚が20本と多いぶん、「単純に脚を挿す作業が面倒に感じる」という指摘も。ローからハイにする場合は、口コミに合ったように少し時間がかかります。
<組み立てやすさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
続いては、寝心地の検証です。
それぞれのハイコットに男女5人のモニターが横になりました。フィット感や横幅・寝返りの打ちやすさなどから評価を行います。
フィット感も良好です。「仰向けになると首回りがキツイ」との指摘もありましたが、「背中を支えてくれる感じが強くて安心感がある」とおおむね好評でした。比較した商品には生地の張りが弱いものもあったのに対し、適度なフィット感が得られるでしょう。
横幅は65cm。比較した結果、横幅65cm以上であれば窮屈に感じにくい傾向があり、本商品も十分なスペースでした。「余裕はないけれど、足りなくもない」という声もあり、寝るのには問題なさそうです。
<フィット感についてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
寝返りは、モニター5人中3人が「うちやすい」と答えました。横幅はそこまでワイドではないものの、布地に張りがあるので問題なく寝返りをうてます。比較した商品には狭すぎて体を動かしにくいものもあったのに対し、おおむね好評でした。
脚の安定感は、比較した商品のなかでもトップクラス。5本脚にして安定感を高めていると謳うとおり、軋みやぐらつきを感じません。「寝返りをうつと音がする」との口コミどおり、布地がこすれる音は聞こえましたが、気にならない程度でした。
<寝返りの打ちやすさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
続いては、持ち運びやすさの検証です。各商品の重量と体積の2点を計測し、それぞれの持ち運びやすさを総合的に評価しました。
検証の結果、持ち運びやすいと高評価を獲得。専用の収納バッグに小さくまとめて運べるのが好評でした。比較した約半数の商品が5kgを超えていたのに対し、3.8kgと比較的軽量なのもうれしいポイントです。車はもちろん、バイクの荷台にも積み込みやすいですよ。
最後は、機能性の検証です。ハイコットとローコットの2Wayで使えるか・リクライニングなどの機能を備えているかなどを確認した結果は以下のとおりです。
ハイ・ローの2Wayで使えるため、お手持ちのキャンプギアやシーンに合わせて調節できます。リクライニングや貴重品などを入れるのに便利なサイドポケットはありませんが、比較した商品の大半が同様でした。シンプルに使えるものをお探しの人にはぴったりです。
最後に、機能が充実していて寝心地もよかった商品をご紹介します。
よりよい寝心地を求める人には、そうまファクトリー HIGH & LOW 2way コットがぴったり。適度に張りのある生地で、背中全体を包み込まれるようなフィット感がありました。脚部が軋む音もほとんど聞こえません。ハイ・ローの2Way対応に加え、サイドポケット・カラビナループも備えています。
ミックのBAKKNEL Outdoor Cotは、ハイコットのなかでもとくに軽量・コンパクト。適度な反発があり、モニターからは姿勢を保ちやすいと好印象でした。脚部をしっかりはめれば、軋み音も気になりません。ハイ・ローの2Wayで使えるうえにサイドポケットもあり、使い勝手がよいですよ。
設営方法 | 組み立て式 |
---|---|
展開時幅 | 66cm |
生地の横幅 | 66cm |
耐荷重 | 150㎏(分散耐荷重) |
生地の素材 | ポリエステル(600D) |
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2Way対応 | |
収納バッグの枕利用可能 | 不明 |
付属品 | 収納袋 |
RIOSOL HIGH & LOW 2way コット hl-2w-cotをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
設営方法 | 組み立て式 |
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展開時幅 | 65cm |
生地の横幅 | 65cm |
耐荷重 | 150kg |
生地の素材 | 600Dポリエステル |
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2Way対応 | |
収納バッグの枕利用可能 | 不明 |
付属品 | 収納袋 |
BAKKNEL Outdoor Cotをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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