アウトドア用品・自転車・スポーツ用品・PC本体・PC関連用品など、幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。「専門性をもとにした調査・検証を通じ、一人ひとりに合った選択肢を分かりやすく提案すること」をモットーに、コンテンツ制作を行なっている。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
ハイランダー 軽量アルミローコット HCA0195は、とにかく手間なく手軽に組み立てたい人におすすめです。実際に使った男女5人のモニターからは「設営方法に迷わない」と好評でした。比較したほかの商品には脚フレームを本体につけるのが難しいものもあったなか、ワンタッチで取りつけが完了。「組み立てが簡単」との口コミにも頷ける扱いやすさです。
メインフレームがバラバラにならないよう、ゴム製のショックコードで繋がっているのも利点。「だれもが使いやすいよう開発した」との謳い文句どおり、随所に組み立てやすさへの配慮が感じられました。端にカラビナループがついているので、小物を吊り下げることも可能ですよ。
収納時のサイズは幅55×直径14cmと比較的コンパクト。この大きさであれば、バイクの荷台やザックに問題なく取りつけられるでしょう。比較した商品の多くが重量3~5kgだったなか、2kgと軽い点も魅力です。フットワーク軽く行動したいソロキャンパーにぴったりでしょう。
寝心地は、やや沈む感覚はあるものの、生地には適度な張りがあり体全体にしっかりフィット。横幅も68cmとほどよく、モニターからは「窮屈さはほとんど感じない」と好印象でした。脚には安定感がありきしみやぐらつきがなかったことから、「寝ているときしむ」との口コミも払拭したといえます。
一方で、口コミどおり布地が擦れる音が大きく、寝返りがうちにくいのは惜しいところ。とはいえサクッと組み立てられる手軽さは見逃せません。設営・撤収をスマートに完了したい人は、ぜひ手に取ってみてください。
そもそもローコットとは、バイクや自転車でのキャンプツーリングなどで使える簡易ベッドのこと。寝床が地面から離れるので、地面からの冷気や熱の影響を受けず快適に眠れるのがメリットです。
今回ご紹介するハイランダー 軽量アルミローコット HCA0195もそのひとつ。どんなキャンプサイトにも合うコンパクトさを実現するため、パーツを最小限にして作られているのが特徴です。
販売しているのは、アウトドア用品や釣り具のインターネット販売を手掛けるナチュラム。ハイランダーは「キャンプをデザインする。」をコンセプトに商品開発を行う、同社のオリジナルブランドです。
展開時のサイズは奥行188×横幅68cmで、地面からの高さは16cm。耐荷重は80kgです。生地はポリエステル素材で、フレームはすべてアルミニウム製。収納時は付属の袋に入れて持ち運べるのもうれしいポイントですよ。
カラーは、ブラウン・ブラックの2タイプを展開しています。お持ちのテントや寝具などに合わせて選んでみてください。
今回は、ハイランダー 軽量アルミローコット HCA0195を含むローコット全29商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
まずは、寝心地の検証です。
コンテンツ制作チームのメンバー男女5人が、実際に各商品の寝心地をチェック。体にフィットして寝返りもうちやすく、安定感があるものを高評価としました。
実際に横になったところ、体が少し沈む感覚がありましたが、生地に適度な張りがあるぶんほどよい反発力を感じられました。モニターからは、「体全体を包み込むようにフィットする」との声も寄せられています。
比較した商品を見比べると、横幅が65cm以上のものはゆとりを感じられる傾向がありました。本商品は幅が68cmあり、窮屈さはほとんど感じません。モニターからは、「拳1つくらいのゆとりがある」といったコメントもあり、比較的ゆったり寝られるでしょう。
<フィット感のモニターコメント>
コメントは一部抜粋
「きしむ音がする」といった口コミがありましたが、脚部が安定しておりきしみ・ぐらつきはありませんでした。
一方で、体が沈み込むだけに寝返りは少しうちにくい印象です。加えて、口コミどおりフレームと布地の擦れる音がやや大きく、モニターからは「目が覚めそう」との声もあがりました。
比較した商品には音がまったく気にならないものも。物音に敏感な人は、ほかの商品をチェックしてみてください。
<寝返りのうちやすさのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
次は、コンテンツ制作チームのメンバー男女5人で組み立てやすさを検証。直感的に組み立てられ、力が不要なものを高評価としました。
結果、組み立てやすさは比較した全商品のなかでもトップレベルの評価を獲得。比較したなかには脚部フレームを取りつけるのに力を要するものがあったなか、テコの原理を利用できるワンタッチレバー式で、力不要で楽に取りつけられました。
バラバラにならないよう、メインフレームにゴム製のショックコードが装備されているのも便利なポイント。作業に迷わない設計にモニター全員が高評価をつけており、キャンプ初心者や設営時間を短縮したい人にうってつけです。
<組み立てやすさのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
続いて、重量と収納サイズから持ち運びやすさを検証しました。
結果、収納時のサイズは幅55×直径14cmとコンパクト。各商品を比較した結果、収納幅が50cm程度のものがバイクの荷台に取りつけやすいことがわかりました。本商品も問題なく積めそうです。
比較した商品には3kgを超えるものも多かったなか、重量が2kgと軽量なのも魅力。ザックに取りつければキャンプフェスにも持ち込みやすいでしょう。
最後は、より快適に使用するための工夫の有無から機能性を検証しました。
結果、シェラカップなどの小物を吊り下げる際に重宝するカラビナループを搭載。ただし、そのほかにめぼしい機能は備わっていませんでした。詳細は以下のとおりです。
比較した商品には、リクライニング以外のすべての機能を備えたものもあったため、本商品はとてもシンプルといえます。ハイ・ローの2タイプを使い分けたい人は、2Way対応のほかの商品も検討してみてくださいね。
ハイランダー 軽量アルミローコット HCA0195のセット内容は、本体フレーム2本・脚フレーム3本・本体シート・収納袋の4種類。組み立て手順は以下のとおりです。
<組み立て方>
1.シートを裏返して、伸ばしたフレームをスリーブに通す最後に、快適に寝られると好評だったほかの商品をご紹介します。
持ち運びやすさと寝心地のよさを両立したい人には、Moon Lence キャンプコットがおすすめです。生地は適度に張りがあり、背中全体にやさしくフィット。横幅は70cmと、簡単に寝返りをうてるスペースもあります。重量は2.19kgと軽量でかさばりにくいサイズながら、耐荷重は160kgと頑丈ですよ。
機能面を重視するなら、WHATNOT 2WAY TACTICAL COTをチェック。ハイ・ローどちらの高さでも使える2WAYタイプです。サイドポケット・カラビナループ・収納バッグが枕になるなど、便利な機能が充実。ほどよい張り感と横幅70cmの余裕あるつくりで、寝心地も申し分ありませんでした。
タイプ | 不明 |
---|---|
設営方法 | 不明 |
重量 | 2.2kg |
展開時幅 | 70cm |
展開時高さ | 17cm |
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収納時幅 | 38cm |
収納時高さ | 16cm |
耐荷重 | 160kg |
生地の素材 | ポリエステル |
付属品 | 収納袋 |
Moon Lence キャンプコットをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
タイプ | |
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設営方法 | 組み立て式 |
重量 | 約3kg |
展開時幅 | 190cm |
展開時高さ | 37.5cm |
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収納時幅 | 60cm |
収納時高さ | 19cm |
耐荷重 | |
生地の素材 | ポリエステル(600D) |
付属品 | 収納袋 |
WHATNOT 2WAY タクティカルコットをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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