コールマン トレイルヘッドコット2をレビュー！クチコミ・評判をもとに徹底検証
丈夫なつくりとゆったりとした寝心地が人気のハイコット、コールマン（Coleman） トレイルヘッドコット2。「寝心地がよい」と評判です。しかし、「組み立てに力が必要」「見た目よりも重い」などの口コミも存在するため、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか？
そこで今回は、コールマン トレイルヘッドコット2を含むハイコット全26商品を実際に使って、寝心地・組み立てやすさ・持ち運びやすさ・機能性を比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね！
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本コンテンツに記載の検証結果は2023年06月までの情報です
目次
- はじめに結論！寝心地のよさは申し分ないが、組み立てに力が必要。機能性も物足りない
- コールマン トレイルヘッドコット2とは？
- 耐荷重136kgと頑丈。持ち運びに便利な収納ケースつき
- 同じシリーズにサイズ・機能の異なるモデルあり
- 実際に使ってみてわかったコールマン トレイルヘッドコット2の本当の実力！
- シンプル構造の折りたたみ式だが、パーツの取りつけに力が必要
- トップレベルの寝心地のよさで、安定性も高くて快適
- 収納時のサイズはやや大きめで、重量も8.3kgと重たい
- 便利な機能はついておらず、機能性はいまひとつ
- コールマン トレイルヘッドコット2の詳細情報
- コールマン トレイルヘッドコット2の価格比較
- コールマン トレイルヘッドコット2はどこで買える？
- 組み立てやすさと持ち運びを重視する人は、こちらをチェック
はじめに結論！寝心地のよさは申し分ないが、組み立てに力が必要。機能性も物足りない
コールマン トレイルヘッドコット2は、ゆったりとした寝心地を重視する人におすすめです。実際にモニターが横になってみたところ、心地よい張りとフィット感があり、全員から大好評でした。幅も76.2cmと比較した商品のなかでもかなり広く、寝返りもラクラク。「寝心地がよい」との口コミどおりの快適性を実感できました。
また、安定性についても高評価でした。一部のモニターから「縦に動くと若干ぐらつく」との声もありましたが、普通に使用するぶんには軋みもなく脚部は安定しています。また生地のこすれる音も少ししますが、気するほどではなさそうです。地面高も43.2cmとベンチとしても使いやすい高さで、さまざまなシーンでの活躍が期待されます。
ただし、組み立てに力が必要なのが難点。簡単に広がる折りたたみタイプですが、サイドフレームの取りつけには、口コミどおりの強い力が必要でした。複数のモニターが「1人で組み立てられる気がしない」ともらすほど、比較した全商品のなかでは組み立てにくい商品です。
さらに、2Way対応やリクライニングといった便利な機能もついておらず、使い勝手にもこだわる人には物足りない印象です。また、収納時のサイズも大きめで、重量も8.3kgと口コミどおり重いという結果に。比較した商品は重くても6kg前後のため、気軽に持ち運びできない点も気になりました。機能性や持ち運びのしやすさを重視するなら、ほかの商品をチェックしてみてくださいね。
コールマン トレイルヘッドコット2とは？
そもそもハイコットとは、地面からの高さが35～40cm程度のアウトドア用簡易ベッドのことです。マットとは違って高さがあるので、地面の状態・温度の影響を受けづらく快適。ベンチとして使用できるほか、シートの下は収納としてテント内の限られたスペースを活用するのに役立ちますよ。
今回は、1901年にアメリカで創業したアウトドアメーカーのコールマンから、トレイルヘッドコット2をご紹介します。メーカーでは、ゆったり横になれ、アウトドアシーンやレジャーなど、さまざまなシーンで活躍すると謳っています。
耐荷重136kgと頑丈。持ち運びに便利な収納ケースつき
展開時のサイズは幅190.5×奥行76.2×高さ43.2cm、耐荷重136kgと頑丈。フレームには耐久性の高いスチール製のクロスバーを採用しています。幅も広く、約190cmほどの大柄な人でも使いやすいゆったりサイズも特徴です。地面高は43.2cmと、ベンチとしても使いやすい高さといえるでしょう。
収納時のサイズは幅102×奥行20×高さ10cmと幅広ですが、付属の収納ケースにコンパクトにまとまります。ただし、本体重量は8.3kgあるので、車での持ち運びがおすすめです。
同じシリーズにサイズ・機能の異なるモデルあり
同じシリーズにはトレイルヘッドコットもあります。サイズは幅190×奥行87×高さ40cmとやや幅広ですが、耐荷重は約80kgと軽め。また、小物を収納できるサイドポケットもついています。
重量も約9kgと少々重め。ただし、こちらは日本の公式サイトから購入可能なため、輸入が必要な本商品に比べると手軽に購入できるというメリットも。また、公式価格は8,690円（※執筆時点）と本商品を輸入した価格より安めなため、あまり動かさず耐荷重も気にならない人にはこちらも検討してみてくださいね。
実際に使ってみてわかったコールマン トレイルヘッドコット2の本当の実力！
今回はコールマン トレイルヘッドコット2を含む、ハイコット全26商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
- 組み立てやすさ
- 寝心地
- 持ち運びやすさ
- 機能性
シンプル構造の折りたたみ式だが、パーツの取りつけに力が必要
まずは、組み立てやすさの検証です。男女5名のモニターで実際にハイコットを組み立ててみたところ、モニター5名全員が組み立てにくさを感じ、比較した全商品のなかでも低評価となりました。
折りたたみタイプで広げるまではスムーズだったものの、最後のサイドフレームの取りつけには、口コミどおり強い力が必要でした。モニターからは「1人で組み立てられる気がしない」との声が多く上がり、ソロキャンプなどでは使いづらい印象です。
＜組み立てやすさについてのモニターコメント＞
- 「女性1人では組み立てられない。男性でもきつく、かなりの力が必要」
- 「1人で組み立てるのは不可能に近いほど力が必要」
- 「1人で組み立てられる気がしない」
- 「1人では無理。男2人でなんとか組み立てられる感じ」
- 「最後のサイドフレームの差し込みが非常に固い。力がある人でも苦労する」
コメントは一部抜粋
トップレベルの寝心地のよさで、安定性も高くて快適
続いて、寝心地の検証です。
mybestの男女5名のモニターが、実際にハイコットに寝てみました。フィット感・横幅・寝返りのうちやすさ・脚部の安定性・脚部の軋みなどの使用感から評価しています。
横幅76.2cmとゆったりサイズで、寝心地も良好
モニター5名が実際に寝てみたところ、寝心地は比較した全商品のなかでも高い評価を獲得。モニター全員がフィット感について満足しており、張りが強めなので体が沈み込むことなく、背中がしっかり支えられる感覚がありました。
さらにシートの横幅は76.2cmと比較した商品のなかでもかなり広く、モニターからも「幅広で広々寝れる」と好評です。口コミどおりの寝心地のよさが確認できました。
＜フィット感についてのモニターコメント＞
- 「張りが強めで沈み込まず、寝やすい」
- 「とてもフィットするので寝やすい」
- 「張りは強いが、横になると布地が伸びてフィット感は高い」
- 「硬いシートで張りも強いが、フィット感はよかった。柔らかい寝心地で気持ちがよい」
- 「非常に張りが強く、背中全体をしっかりを支えてくれる」
コメントは一部抜粋
無理なく寝返りできる。脚部もしっかりと安定
シートが幅広のため、寝返りのうちやすさについても、モニター5名全員が満足と回答。シートには十分な張りもあり、楽に寝返りもできます。地面高も43.2cmとベンチとして使いやすい高さでした。
また、安定性でも高評価を獲得。一部のモニターから「縦に動くと真ん中の脚部がややぐらつく」との声もありましたが、軋みもなく十分な安定感です。生地のこすれる音も少ししますが、ほとんど気にならないでしょう。
＜寝返りのうちやすさについてのモニターコメント＞
- 「幅広なので無理なく寝返りがうてた」
- 「寝返りが楽にうてる」
- 「寝返りもうちやすい。適度な反発感が好印象」
- 「沈みこまずスムーズに寝返りできるが、シートに少し摩擦を感じる」
- 「沈み込む感じがなく、寝返りがうちやすい」
コメントは一部抜粋
収納時のサイズはやや大きめで、重量も8.3kgと重たい
続いて、持ち運びやすさの検証です。実際の重さ・収納時のサイズ感をチェックしたところ、収納ケースにまとまるものの大きめで、重量も8.3kgと重たいという口コミどおりの結果に。比較した商品は重くても6kg前後でしたが、そのなかでもとくに重い商品です。
一方で、収納時のサイズは幅102×奥行20×高さ10cmと幅広ですが、比較した商品のうち折りたたみタイプの商品に限って見れば特別に大きいわけではありません。車のトランクルームなどの隙間に入れて持ち運びできます。ただし、持ち運びのしやすさを重視するなら、軽量コンパクトな商品が多い組み立てタイプもおすすめですよ。
便利な機能はついておらず、機能性はいまひとつ
最後に機能性を検証しました。検証したところ、チェックポイントとした以下の機能が1つもついておらず、低評価に。
- 2way対応｜✕
- リクライニング｜✕
- サイドポケット｜✕
- カラビナループ｜✕
- 収納バッグの枕利用｜✕
比較した多くの商品についているポケットもないため、横になった際にうっかり小物を紛失してしまわないよう注意が必要です。
横になるぶんには問題ありませんが、機能性は低いといえます。寝心地以外の機能性を重視したい人は、必要な機能のついた商品を選ぶようにしましょう。
コールマン トレイルヘッドコット2の詳細情報
コールマン トレイルヘッドコット2の価格比較
※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。
- 1
18,505円
(最安)
販売価格：18,692円
ポイント：187円相当
送料別
ジュリア本店4.39(98件)
コールマン トレイルヘッドコット2はどこで買える？
コールマン トレイルヘッドコット2は、海外サイトになりますが公式オンラインショップで販売中です。販売価格は執筆時点で$54.99と、日本円に換算すると約7,700円ほどとなります（公式サイト参照）。
なお、海外サイトでの購入が難しい場合は、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどのECサイトで購入できますよ。
組み立てやすさと持ち運びを重視する人は、こちらをチェック
最後に、組み立てやすくて持ち運びにも便利な商品をご紹介します。
WHATNOTの2WAY TACTICAL COTは、軽量コンパクトな組み立てタイプです。わずかに力が必要ですが、メインフレーム内部にはショックコードが通っているので組み立ては簡単。重量も3kgと非常に軽いので、車だけでなく自転車やバイクでも手軽に持ち運べます。さらに2Way対応や収納機能も充実しており、使い勝手のよい商品です。
WAQのフォールディングコットは、楽に組み立てできます。多少の手間はかかるものの、脚部フレームにはワンタッチレバーがついているので、組み立てにはほとんど力は不要。重量3.2kgと軽量コンパクトで持ち運びもしやすく、2Way対応でシーンにあわせて高さを選べます。シートのフィット感もよく、楽に寝返りもできますよ。
WAQフォールディングコット
| 設営方法 | 組み立て式 |
|---|---|
| 展開時幅 | 65cm |
| 生地の横幅 | 67cm |
| 耐荷重 | 150kg |
- 重量
- 3.2kg
- 展開時全長
- 191cm
- 展開時高さ
- ロー：17cm／ハイ：37cm
- 収納時幅
- 60cm
- 収納時奥行
- 18cm
- 収納時高さ
- 18cm
| 生地の素材 | ナイロン |
|---|---|
| 2Way対応 | |
| 収納バッグの枕利用可能 | |
| 付属品 | コット生地×1、レッグフレーム×3、レッグポール×12、収納袋×1 |
WAQ 2WAY フォールディングコットをレビュー！クチコミ・評判をもとに徹底検証
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