長時間歩いても疲れにくいのが特徴のウォーキングシューズ。クッション性が高いものや、長距離でも歩きやすいモデルを求める人は多いでしょう。なかには「最強のウォーキングシューズがほしい」「かっこいいデザインで普段履きもできるものがいい」と考える人もいるはず。しかし、散歩や通勤向け、履きやすいモデルまで種類が豊富で、どれを選ぶか迷ってしまいますよね。
今回は、各メーカーの最新商品や売れ筋上位から人気のウォーキングシューズ16商品を集め、5個のポイントで比較して徹底検証。おすすめのウォーキングシューズをランキング形式でご紹介します。
マイベストが定義するベストなウォーキングシューズは「どこまでも歩きたくなるような、心地よさと安定感を備えた一足」。徹底検証してわかったウォーキングシューズの本当の選び方も解説しますので、ぜひ購入の際の参考にしてください。
一般社団法人足と靴と健康協議会(FHA)の事務局長。 シューフィッター養成講座の運営の傍ら一般消費者へ講演活動、メディアからの取材対応等も行っている。 <資格> FHA認定上級シューフィッター(バチェラーオブシューフィッティング) レザーソムリエプロフェッショナル(日本革類卸売事業協同組合認定) <所属学会・団体> 日本靴医学会 会員 日本整形靴技術協会 理事 足の番人 理事 足育研究会 会員
かわかみ整形外科クリニックの院長。膝関節のスポーツ疾患をはじめ、肩凝りや腰痛などの日常的な痛みまで幅広い治療を行っている。2004年に神戸大学医学部卒業後、米国ピッツバーグ大学に留学。膝関節外科・再生医療・スポーツ医学を学ぶ。神戸大学病院・新須磨病院勤務を経て、患者さんにやさしく分かりやすい医療を提供することを目的に、2020年にかわかみ整形外科クリニック(神戸市)を開業した。日本整形外科学会・日本リウマチ学会・日本リハビリテーション医学会などに所属し、幅広い医療の分野で活躍中。
アウトドア用品・自転車・スポーツ用品・PC本体・PC関連用品など、幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。「専門性をもとにした調査・検証を通じ、一人ひとりに合った選択肢を分かりやすく提案すること」をモットーに、コンテンツ制作を行なっている。
FHA認定上級シューフィッターである木村克敏さんが、以下の方法で各商品の検証を行いました。
FHA認定上級シューフィッターである木村克敏さんが、以下の方法で各商品の検証を行いました。
FHA認定上級シューフィッターである木村克敏さんが、以下の方法で各商品の検証を行いました。
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マイベストでは「長時間の歩行でも蒸れを感じにくく、常に快適な状態」のものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
すべての検証は
マイベストが行っています
監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。マイベストが独自に検証を行ったうえで、ランキング化しています。
新商品の発売情報をリサーチした結果、ランキングに追加すべき商品はありませんでした。
14商品を検証し、2025年3月14日時点の検証結果に基づきランキングとコンテンツの内容を刷新しました。
ウォーキングはスニーカーでもできますが、より快適に歩くためにはウォーキングシューズがおすすめです。スニーカーは用途が幅広く、ファッション性を重視したモデルも多いため、クッション性や安定性が必ずしも十分ではありません。その結果、長時間歩くと足が疲れやすくなることも。
一方、ウォーキングシューズは、歩行時の負担を軽減するように設計されています。歩行の基本動作である「かかと → 足裏全体 → つま先」へと体重を移動させる流れをしっかりと支えるため、安定感があり、快適に歩けるでしょう。実際に、いつも履いているスニーカーの代わりにウォーキングシューズを履いてみたところ、ぐんぐん歩ける感覚があり、ウォーキングがより楽しく感じられました。
ウォーキングは、誰でも気軽に始められる健康的な習慣です。「今の靴でも特に困っていないし…」と思う人もいるかもしれませんが、習慣として長く続けたいと考えているなら、ぜひ一度、自分に合ったウォーキングシューズを試してみてください。快適さがぐんと増して、続けることがぐっと楽になるでしょう。無理のないペースで、ウォーキングを日常に取り入れてみてはいかがでしょうか。
ウォーキングだけでなく、ジョギングやランニングもしたいなら、ランニングシューズを検討しましょう。走る動作に特化して設計されており、衝撃吸収性や反発性などに優れているため、快適さはもちろんケガの予防にもつながります。
一方、ウォーキングシューズは長時間の歩行を快適に続けやすい点が特徴。地面との接地感や安定感が高く、足が疲れにくいといった傾向があります。歩く・走るのどちらを重視するかによって、最適なシューズを選びましょう。
歩行に自信がない人・筋力が衰えた高齢者には、リハビリシューズが適しています。留め具に面ファスナーやゴムが使われていたり、履き口が広く足を出し入れしやすい設計がされていたりと、高齢者でも使いやすい設計が特徴です。
ウォーキングシューズを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「3つのポイント」をご紹介します。
身体にかかる負担を軽減しながら歩くには、クッション性・足運びのしやすさ・フィット感の3つが重要です。それぞれを確認したうえで、疲れにくく快適で歩きやすいウォーキングシューズを見つけましょう。
足や膝への衝撃を軽減するためには、クッション性が重要です。人は歩くとき、足を地面につけて衝撃を受け止めます。特に長時間歩いたり、硬い道を歩いたりする場合は、クッション性の低い靴だと足・腰への負担が大きくなり、疲れや痛みにつながることも。
クッション性の高いシューズなら、足や腰にかかる衝撃を和らげ、快適な歩行をサポートできます。長時間歩いても足・腰が疲れにくく、歩行をスムーズに続けやすくなるでしょう。
クッション性はシューズを実際に履いてみないと判別が難しいもの。今回の検証では、実際にすべてのシューズでウォーキングして、クッション性を検証しました。ぜひ、検証の結果を参考にしてクッション性の高いものを選んでくださいね。
アウトソールが独特な形状のシューズには注意が必要です。着地時に足裏全体をつけられず、歩きづらく感じました。
今回の検証では、アスファルト上での滑りにくさ(グリップ力)もチェックしました。滑りにくく、しっかり地面をとらえるシューズは歩きやすさにつながります。
一方で、グリップが弱いモデルは、無意識に踏ん張ってしまい、足腰に負担がかかることも。こうした商品は、姿勢や歩き方のバランスが崩れやすくなるため、注意が必要です。
3つ目に注目したいのが「フィット感」です。特に重要なのは、靴ひもで甲のフィット感を自分で調整できるかどうか。足にしっかり合うように締め具合を調整できるシューズは、歩行中に足がズレにくく、安定感が高まります。長時間歩いても快適さが続きやすく、疲れにくいのが特徴です。
さらに、足首・かかとまわりのホールド感を高めたい人には、ダブルアイレットとヒールカウンターにも注目。足首部分に2つ並んだひも穴がある「ダブルアイレット」付きのモデルや、かかとをしっかり支える「ヒールカウンター(かかとの形を保つ芯材)」がしっかり入ったモデルは、より高いフィット感が得られますよ。
一方、靴ひもがないスリッポンタイプや、ヒールカウンターがなく、かかとのホールドが弱いモデルは、足が中で動きやすく、歩くたびに不安定さや疲れを感じやすくなる原因に。
なお、ここまでに紹介した選び方のポイントをしっかり押さえた一足としては、ニューバランスジャパンの「Walking Fresh Foam 880 v6」が特におすすめです。どれを選ぶか迷ったら、ぜひチェックしてみてください。
スリッポンは脱ぎ履きしやすいものの、靴ひもやベルトがないためフィット感に欠けます。仕事で頻繁に靴を脱ぎ履きする人以外は、フィット感を重視して靴ひも付きを選びましょう。
靴ひもやダブルアイレット、ヒールカウンターの有無は、ランキングを左にスワイプすると確認できるので、選ぶ際の参考にしてみてください。
ウォーキングシューズを仕事で使うなら、フォーマルな印象を与えやすいビジネスシューズタイプを選ぶのがおすすめです。特に、アッパー素材がメッシュではなく、合成皮革や人工皮革などを使ったものなら、スーツやオフィスカジュアルにも違和感なくなじみ、職場で浮いてしまう心配も少ないでしょう。
見た目がフォーマルでも、歩きやすさをしっかり備えたモデルも存在。たとえば、アシックス「GEL-WANDER M WR」は人工皮革のアッパーを採用しつつ、総合評価も高く、ビジネスシーンでも快適に歩ける一足です。ヨネックス「パワークッション MC30W」も人工皮革製で、茶色のデザインはオフィスカジュアルとも好相性。仕事中によく歩く人にとって、見た目と歩きやすさを両立できる頼れる選択肢です。
一般的な革靴は重くて硬く、足に負担をかけやすいといえます。長時間履いていると、疲れやすくなることも少なくありません。特に、立ち仕事や長時間歩くような場面では、足や足首に余計な負担がかかることも。
その点、ウォーキングシューズは足に馴染みやすく、クッション性や安定性にも優れています。足が疲れにくいため、長時間の仕事でも快適に過ごしやすいのが魅力です。
お気に入りのウォーキングシューズを選んだら、最後は自分の足に合ったサイズを選びましょう。理想的なのは、つま先に1cmの余裕があり、ウィズ(横幅)は足にしっかりフィットしているシューズです。つま先に余裕がないと足が圧迫されて痛みの原因になるうえ、横幅が広すぎると歩いているときに足が靴の中で動いてしまい、歩きづらさや疲れにつながります。
ウィズを選ぶときは、「D」「E」「2E」「3E」などの表記に注目しましょう。これは足の横幅を表しており、一般的には以下のような違いがあります。
普段の靴が窮屈に感じる場合は、3E以上のウィズを選ぶと快適に履きやすくなるでしょう。ただし、同じウィズでもメーカーやデザインによってフィット感が異なるため、足の甲の高さや足囲(親指と小指の付け根を一周した長さ)なども考慮し、できれば試着するのが理想です。
ネットで購入する場合は、返品や交換に対応しているショップがおすすめ。Amazon FashionやRakuten Fashionなどは、返品対応が充実しているため、サイズ選びに迷っていても気軽に購入できますよ。
サイズの合わない靴を履き続けると、靴擦れ・むくみ・外反母趾などのトラブルだけでなく、膝や腰への負担、歩行姿勢の乱れにもつながります。足に合った一足を選ぶことで、快適で健康的なウォーキングを続けられるでしょう。
商品 | 画像 | おすすめ
スコア | 最安価格 | 人気順 | ポイント | おすすめスコア | 詳細情報 | |||||||||||||
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クッション性の高さ | 足運びのしやすさ | グリップ力の高さ | フィット感の高さ | 蒸れにくさ | ウィズ(横幅) | 重量(片足) | 靴ひもあり | ダブルアイレット採用 | ヒールカウンターあり | 通気性のよい仕様 | 防水性能 | 種類 | アッパー素材 | |||||||
1 | ニューバランスジャパン New Balance |Walking Fresh Foam 880 v6 | ![]() | 4.93 | 商品選びに悩む人全員に。基本性能を搭載した万能シューズ | 5.00 | 5.00 | 5.00 | 5.00 | 4.40 | 2E | 263g(24cm) | スニーカータイプ | スエード、メッシュ | |||||||
2 | ミズノ MIZUNO|ウエーブフリーライドSW|B1GE2201 | ![]() | 4.85 | 脱ぎ履きを楽にしたい人に。ファスナー付きで基本性能もよい | 5.00 | 5.00 | 4.50 | 5.00 | 4.40 | 4E | 211g(24cm) | スニーカータイプ | 人工皮革、合成繊維 | |||||||
3 | アシックス GEL-WANDER M WR|1291A048 | ![]() | 4.84 | 仕事で使いたい人に。見た目がフォーマルで基本性能が高い | 5.00 | 5.00 | 5.00 | 5.00 | 3.80 | 3E相当 | 290g(24.5cm) | ビジネスシューズタイプ | 人工皮革 | |||||||
3 | ヨネックス パワークッション|MC30W | ![]() | 4.84 | 3位 | 幅広い場面で履きたい人に。落ち着いた見た目でカラーも豊富 | 5.00 | 5.00 | 5.00 | 5.00 | 3.80 | 4.5E | 240g(24cm) | ビジネスシューズタイプ | 人工皮革(撥水ストレッチPUレザー) | ||||||
5 | ミズノ MIZUNO|ザ ミズノ エナジー ウルトラライト|B1GE210201 | ![]() | 4.81 | 7位 | 軽量さを重視する人に。素足感覚で履けるのが魅力 | 5.00 | 5.00 | 5.00 | 4.00 | 5.00 | 2E | 136g(24cm) | スリッポンタイプ | 合成繊維 | ||||||
6 | ムーンスター MOONSTAR|SPLT M196 | ![]() | 4.77 | 雨の日にも履きたい人に。防水設計で内部が濡れにくい | 5.00 | 5.00 | 5.00 | 4.50 | 3.80 | 4E | 305g(24.5cm) | スニーカータイプ | 合成繊維 | |||||||
7 | ニューバランスジャパン New Balance DynaSoft|900 v2 | ![]() | 4.56 | ニューバランスの安価なモデルがほしい人なら選択肢に | 4.50 | 4.50 | 4.50 | 5.00 | 4.40 | 2E | 254g(24cm) | スニーカータイプ | 合成繊維 | |||||||
8 | NIKE プロミナ|MFV5285 | ![]() | 4.47 | ジョギングに使いやすいつくり。フィットして蒸れにくい | 5.00 | 4.00 | 4.00 | 4.50 | 5.00 | 不明 | 266g(24.5cm) | スニーカータイプ | 合成繊維 | |||||||
9 | SKECHERS ゴーウォークフレックス ニューワールド|216505 | ![]() | 4.41 | スリップインズで座らず履ける。蒸れにくいのもメリット | 4.50 | 4.00 | 4.50 | 4.50 | 5.00 | 不明 | 246g(25cm) | スニーカータイプ | 合成繊維 | |||||||
10 | ミズノ MIZUNO|LD40 VII GTX|B1GC2406 | ![]() | 4.40 | 6位 | 雨の日でもスマートに。ビジネス対応の防水シューズ | 4.50 | 4.50 | 5.00 | 4.00 | 3.80 | 3E相当 | 302g(24cm) | ビジネスシューズタイプ | 天然皮革、合成皮革 |
靴ひもあり | |
---|---|
ダブルアイレット採用 | |
ヒールカウンターあり |
良い
気になる
ニューバランスジャパンの「New Balance Walking Fresh Foam 880 v6」は、ウォーキングシューズ選びに悩んでいる人にぜひ検討してほしいモデルです。クッション性・足運びのしやすさ・グリップ力・フィット感といった基本性能がバランスよく備わっており、どんなシーンでも活躍する万能な一足といえます。
クッション性は非常に高く、ほどよい反発力もあり、足や膝への負担が軽減されている印象です。沈み込みすぎることもなく、着地時の衝撃はしっかり吸収され、足裏全体で着地する感覚が得られました。アウトソールはやや硬めですが、蹴り出しまでの動きはスムーズで、ねじれも感じません。
かかとやつま先のグリップ力が高く、滑るような不安定さはありませんでした。蹴り出し時にも力が逃げず、しっかり踏み込めます。4穴+ダブルアイレット構造で、甲や足首をしっかり固定でき、外側のヒールカウンターによってかかとのホールド感も良好。内側に縫い目がなく、長時間歩いても痛みの原因になりにくい設計です。
アッパーの約半分がメッシュ仕様ではあるものの、完全に蒸れにくいとはいえず、長時間の使用でやや熱がこもる可能性はあります。ただし、それ以外に大きな弱点は見当たらず、全体として非常にバランスが取れたウォーキングシューズです。
ウォーキングシューズとしての基本性能をきちんと押さえており、履き心地も快適。どれがよいか悩んでいる人にはまず選択肢に入れてほしいシューズといえます。
ウィズ(横幅) | 2E |
---|---|
通気性のよい仕様 | |
防水性能 | |
種類 | スニーカータイプ |
アッパー素材 | スエード、メッシュ |
靴ひもあり | |
---|---|
ダブルアイレット採用 | |
ヒールカウンターあり |
良い
気になる
ミズノの「MIZUNO ウエーブフリーライドSW B1GE2201」は、脱ぎ履きをとにかく楽にしたい人にぴったりのウォーキングシューズです。シューズとしての基本性能はしっかり備えつつ、靴ひもに加えてファスナーが付いているのが大きな特徴。靴を脱ぐときに、いちいち靴ひもをほどく必要がないのはうれしいポイントです。
クッションには適度な硬さがあり、足や腰への負担が少ないと感じました。アスファルトを歩行しても足や膝の負担を軽減しやすく、長時間歩いても疲れにくいでしょう。足が沈み込むような感覚はなく、むしろ地面をしっかり捉える安定感があります。足裏全体で着地できるため歩行が安定し、着地から蹴り出しまでの動きもスムーズ。アウトソールがねじれるような感覚もなく、不安定さは感じませんでした。
グリップ力も優れており、滑る心配はほとんどありません。かかとで着地したときの「コツコツ」とした感触は若干気になるものの、つま先でしっかりと踏ん張れるため、自然に蹴り出せます。
6穴のレースアップ構造で、ダブルアイレットはないものの甲部分はしっかりホールドされ、足首の固定感も気になりません。かかとのホールド感も良く、靴の中で足がズレるようなことはありませんでした。内側の縫い目も当たらず、足へのストレスは少ない印象です。
一方で、アッパーがメッシュ仕様だったのは半分程度。完全に蒸れにくいとはいえず、長時間の使用でやや熱がこもる可能性はあります。
全体的に、ウォーキングシューズとして求められる機能をしっかり備えたうえで、脱ぎ履きのしやすさという実用性も加わった一足。靴ひもを結ぶのが面倒と感じている人や、脱ぎ履きの多い生活スタイルの人に、ぜひ検討してほしいモデルです。
ウィズ(横幅) | 4E |
---|---|
通気性のよい仕様 | |
防水性能 | |
種類 | スニーカータイプ |
アッパー素材 | 人工皮革、合成繊維 |
靴ひもあり | |
---|---|
ダブルアイレット採用 | |
ヒールカウンターあり |
良い
気になる
アシックスの「GEL-WANDER M WR 1291A048」は、仕事でたくさん歩く人におすすめしたい一足です。アッパー素材に人工皮革を採用しており、フォーマルな見た目を保ちながらも、ウォーキングシューズらしい快適な履き心地が魅力。革靴や一般的なビジネスシューズよりも、足への負担を大きく軽減しながら歩きやすいでしょう。
適度な反発性のあるクッションで、長時間の歩行でも疲れにくく、硬いアスファルトの上でも快適です。着地時に過度な沈み込みがなく、足裏全体で均等に着地できるため安定感があります。着地から蹴り出しまでの動きもスムーズで、足運びにストレスを感じません。
かかとのグリップ力はしっかりしており、ブレにくく安定した歩行が可能です。つま先もよく地面を捉え、自然に踏ん張って蹴り出せました。6穴レースアップで、甲部分は靴ひもでしっかりホールド。ダブルアイレットはないものの、かかとにはしっかりしたカウンターが入っており、ホールド感も十分。靴内のブレも少なく、フィット感は全体的に良好です。
しかし、アッパーがメッシュ仕様になっておらず、長時間履くと蒸れる可能性も。とくに夏場の使用には注意が必要ですが、それ以外の季節であれば問題なく快適に履けるでしょう。
蒸れやすいものの、履き心地や歩きやすさは申し分なし。歩きやすさとフォーマルな見た目を両立しているため、仕事でよく歩く人はぜひ検討してください。
ウィズ(横幅) | 3E相当 |
---|---|
通気性のよい仕様 | |
防水性能 | |
種類 | ビジネスシューズタイプ |
アッパー素材 | 人工皮革 |
靴ひもあり | |
---|---|
ダブルアイレット採用 | |
ヒールカウンターあり |
良い
気になる
ヨネックス「パワークッション MC30W」は、仕事とプライベートの両方で使える一足を探している人におすすめです。アッパーには人工皮革を採用しており、落ち着いた印象でビジネスシーンにもなじみます。カラーバリエーションは5色と豊富なので、好みや服装に合わせて選びやすいのもうれしいポイントです。
適度な反発性のあるクッションを備えており、足や膝への負担を軽減しながら、長時間でも快適に歩けます。着地時には少し硬さを感じるものの、衝撃はしっかり吸収され、足裏全体でバランスよく接地できました。
歩行中のブレもなく、着地から蹴り出しまでスムーズ。かかとのグリップもしっかりしていて、つま先ではしっかり踏ん張れるため、滑らかな足運びができます。
6穴のレースアップで、靴ひもによって甲をしっかりホールド。さらに、しっかりしたヒールカウンターがかかとを安定させ、全体のフィット感を高めています。足が中で動くような感覚はなく快適な履き心地でした。
しかし、アッパーはメッシュの範囲が2割程度しかなく、長時間歩くと蒸れやすいのは懸念点。汗をかきやすい人や、夏場に長時間履く予定がある人には蒸れやすく感じるかもしれません。
蒸れやすいのは惜しいものの、ウォーキングシューズとしての基本性能が高い商品。歩きやすさだけでなく、ファッション性にもこだわりたい人は候補に入れてみてください。
ウィズ(横幅) | 4.5E |
---|---|
通気性のよい仕様 | |
防水性能 | |
種類 | ビジネスシューズタイプ |
アッパー素材 | 人工皮革(撥水ストレッチPUレザー) |
靴ひもあり | |
---|---|
ダブルアイレット採用 | |
ヒールカウンターあり |
良い
気になる
ミズノの「MIZUNO ザ ミズノ エナジー ウルトラライト B1GE210201」は、とにかく軽いウォーキングシューズがほしいという人にぴったりのモデルです。片足が136gと非常に軽量で、素足で歩いているような感覚を得られます。
クッション性と反発性をバランスよく両立していて、長時間歩いても疲れにくい印象です。アスファルトを歩行したときも、足・膝への負担を軽減しやすいでしょう。
着地時の沈み込みが少なく、安定感もあります。足裏全体で均等に接地する感覚があるうえに、ねじれもありません。着地から蹴り出しまでブレがなく、スムーズに足を運べました。かかと・つま先のグリップ力もあり、しっかりと着地して蹴り出せるでしょう。しかし靴ひもがないため、ホールド感にやや欠けます。また、室内で履くと滑りやすい点に注意が必要です。
蒸れにくさについては、アッパーが前面メッシュ仕様で非常に通気性に優れています。長時間履いても蒸れを抑えて、快適な履き心地をキープ可能。汗をかきやすい人にとっては大きなメリットとなるでしょう。
軽量なうえにクッション性や安定性が高いため、軽やかに歩行できます。ウォーキングシューズとしての性能は高いため、軽い靴で軽快に歩きたい人の候補になるでしょう。
ウィズ(横幅) | 2E |
---|---|
通気性のよい仕様 | |
防水性能 | |
種類 | スリッポンタイプ |
アッパー素材 | 合成繊維 |
靴ひもあり | |
---|---|
ダブルアイレット採用 | |
ヒールカウンターあり |
良い
気になる
ムーンスターの「MOONSTAR SPLT M196」は、雨の日でも快適に履けるウォーキングシューズを探している人におすすめのモデルです。防水設計なので、天候を気にせず使えるのが魅力。通勤や日常使いなど、幅広いシーンで活躍します。
実際に履いてみると、クッション性は良好で、足や膝への負担も少なく感じられました。時間をかけてたくさん歩くような日でも、足が疲れにくく快適に歩けるでしょう。着地時には適度な反発があり、足裏全体でしっかり着地できるため、安定感もありました。ねじれやブレも感じず、蹴り出しまでスムーズです。
また、かかとのグリップ力も高く、つま先でしっかり踏ん張れます。一方でホールド感はある程度あったものの、4ループ+1穴のレースアップ構造にしては、甲や足首のホールド感はやや控えめ。激しく動くと、足が靴の中で動き不安定さにつながることがあるでしょう。
また、アッパーにメッシュ仕様は採用されていません。長時間履いていると蒸れを感じやすくなる点には注意が必要です。特に暑い季節にはやや不向きかもしれません。
価格は4,000円前後と手に取りやすく、防水性と基本性能を両立したコスパの高い一足です。防水加工が施された安いモデルがほしい人は、十分に検討する価値があります。
ウィズ(横幅) | 4E |
---|---|
通気性のよい仕様 | |
防水性能 | |
種類 | スニーカータイプ |
アッパー素材 | 合成繊維 |
靴ひもあり | |
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ダブルアイレット採用 | |
ヒールカウンターあり |
良い
気になる
ニューバランスジャパンの「New Balance DynaSoft 900 v2」は、ニューバランスのシューズに興味があっても、1万円以上は出せないという人におすすめ。検証した同メーカーの上位商品より安価ですが、蒸れにくさ以外の検証で高評価を獲得しました。
同メーカーの「Walking Fresh Foam 880 v6」よりクッションは硬めの感触ですが、歩いていても疲れにくい印象です。クッション性は十分で、足や膝の負担を和らげられるでしょう。
適度なクッション性により、着地時に沈み込みにくいのもメリットです。アウトソールの形状は左右非対称で足裏全体での接地感は控えめですが、ねじれはなく蹴り出しがスムーズ。つま先はやや踏ん張りが利かない印象を受けたものの、かかとが滑る感覚はありません。3穴に通すひもとダブルアイレットでしっかり甲をホールドでき、かかとのホールド感もしっかりありました。
アッパーの約半分がメッシュ仕様ですが、完全に蒸れにくいとはいえず、長時間の使用でやや熱がこもる可能性があります。
1万円以下ながら、バランスのよい性能を備えたウォーキングシューズ。予算を抑えつつニューバランスにこだわりたい人はチェックしてみてください。
ウィズ(横幅) | 2E |
---|---|
通気性のよい仕様 | |
防水性能 | |
種類 | スニーカータイプ |
アッパー素材 | 合成繊維 |
靴ひもあり | |
---|---|
ダブルアイレット採用 | |
ヒールカウンターあり |
良い
気になる
NIKEの「プロミナ MFV5285」は、ウォーキングをしつつ、ジョギングをメインでしたい人におすすめです。ロッカータイプでつま先・かかとが反っているので、足が自然に前に進む感覚があり、ジョギングに向いています。
高いクッション性があり、膝への負担が少ないのも強みです。硬い地面を長時間歩いても疲れにくいでしょう。
しかし、クッション性が高すぎるゆえに、着地時にはやや沈み込む感覚がありました。足運びのときにはバランスを取りにくかったので注意が必要です。かかと・つま先のグリップは物足りないものの、自然と蹴り出される感じがあった点はメリット。かかと部分が浅めのつくりになっていてホールド感が控えめですが、4穴レースアップでダブルアイレットもあり、甲・足首は靴ひもでしっかりフィットさせられます。
蒸れにくさは文句なしの高評価。アッパーの8割以上がメッシュ仕様なので、長時間でも蒸れず快適に歩けるでしょう。
やや足が沈み込む感覚とバランスの取りにくさは気になるものの、蹴り出しやすくフィット感もあります。夏場でも足が蒸れにくいため、暑い時期にも使いやすいシューズを探している人は候補になるでしょう。
ウィズ(横幅) | 不明 |
---|---|
通気性のよい仕様 | |
防水性能 | |
種類 | スニーカータイプ |
アッパー素材 | 合成繊維 |
靴ひもあり | |
---|---|
ダブルアイレット採用 | |
ヒールカウンターあり |
良い
気になる
SKECHERSの「ゴーウォークフレックス ニューワールド 216505」は、立ったまま履けるシューズに興味がある人におすすめです。立ったまま履けるスリップインズの技術が体感でき、履くときにわざわざしゃがむ必要がありません。
実際に履くと、クッション性はありますが少し柔らかな印象でした。足や膝への負担は軽減されますが、着地時にやや沈み込みやすく、荷重時にやや不安定に感じる場面も。歩き方や体重によっては注意が必要です。
一方で、足裏全体で着地する感じで、ねじれはありませんでした。かかとは滑らないうえにつま先に踏ん張りが利いたので、グリップ力も十分。かかとのヘタりはやや懸念されるものの、5穴のレースアップ構造により、甲や足首は靴ひもでしっかり調整可能です。ホールド感は比較的高く、動きやすさも確保されています。
アッパーの8割以上がメッシュで仕上げられているのも強み。蒸れやすい場所にメッシュが多く使われており、通気性に優れているといえます。
沈み込みやバランス面でやや注意は必要ですが、立ったまま履ける便利さ・グリップ力・フィット感・通気性のバランスは良好。とにかく「履きやすさ」にこだわりたい人や、スリップインズの快適さを体感してみたい人には、候補になる一足です。
ウィズ(横幅) | 不明 |
---|---|
通気性のよい仕様 | |
防水性能 | |
種類 | スニーカータイプ |
アッパー素材 | 合成繊維 |
靴ひもあり | |
---|---|
ダブルアイレット採用 | |
ヒールカウンターあり |
良い
気になる
ミズノの「MIZUNO LD40 VII GTX B1GC2406」は、ビジネスシーンに合う防水性の高い靴を探している人におすすめ。アッパー素材に天然皮革・合成皮革を使用し、ビジネスシーンでも浮かないフォーマルな見た目です。そのうえ防湿性・透湿性があるゴアテックスを採用しており、雨の日にも向いています。
クッションは上位商品と比べるとやや硬い印象ですが、歩行に影響が出るレベルではなく、長時間の使用でも足や膝への負担は比較的少ないと感じました。アスファルトの上を歩いても疲れにくいでしょう。
着地時に沈み込む感覚はなく、ブレもありませんでした。足裏全体で着地感があるうえにねじれもないため、足運びが安定しやすい印象。グリップ力も高く、かかとは滑らずつま先はしっかりと踏ん張れました。踏み切り時にかかとが少し浮くような感覚がありましたが、6穴レースアップ構造で甲はしっかりホールド。ただし、縫い目の一部が足に触れることがあり、痛みに繋がる可能性があります。また、アッパーはメッシュ仕様を採用していないため、夏場は蒸れやすくなる点はやや惜しいポイントです。
蒸れや縫い目など気になる点はあるものの、雨の日のビジネスシーンに適したウォーキングシューズといえるでしょう。
ウィズ(横幅) | 3E相当 |
---|---|
通気性のよい仕様 | |
防水性能 | |
種類 | ビジネスシューズタイプ |
アッパー素材 | 天然皮革、合成皮革 |
靴ひもあり | |
---|---|
ダブルアイレット採用 | |
ヒールカウンターあり |
良い
気になる
広島化成の「DUNLOP REFINED ウォーキングシューズ DM2001」は、足のサイズが大きめな人におすすめです。30cmまでラインナップがあるので、足のサイズが大きい人でも選びやすいでしょう。
ある程度のクッション性はありますが、厚みを感じられなかった点が気になりました。かかとに比べて前足部で路面の凹凸を拾う感覚があり、長時間歩くと疲れやすい印象です。
とはいえ、着地時の沈み込みは少なく、足裏全体で着地する感覚があります。ブレやねじれはないため、安定して蹴り出せるでしょう。かかと・つま先のグリップ力が高く、踏ん張りやすい点もメリット。5穴レースアップ+ダブルアイレットで、甲と足首を靴ひもでしっかりホールドします。外側にしっかりしたカウンターがあり、かかとにもしっかりフィットしました。
アッパーのメッシュ仕様の範囲は全体の半分程度。完全に蒸れにくいとはいえず、長時間の使用でやや熱がこもる可能性はあります。
クッション性を求める人には不向きですが、歩行時の安定感が高い商品です。足のサイズが大きめな人で、歩きやすさを重視するなら候補になります。
ウィズ(横幅) | 4E |
---|---|
通気性のよい仕様 | |
防水性能 | |
種類 | スニーカータイプ |
アッパー素材 | 合成繊維 |
靴ひもあり | |
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ダブルアイレット採用 | |
ヒールカウンターあり |
良い
気になる
アシックスの「ハダシライド メンズ TDW553.90」は、フィット感はよいものの、左右へのブレが気になる商品です。甲やかかとにしっかりフィットしましたが、足運びがしにくい印象を受けました。
かかとが一部高くなっていて少し違和感を覚えましたが、クッション性自体は高めです。かかとの高さに慣れれば着地時の衝撃が抑えられ、足や膝への負担が軽減されるでしょう。
グリップ力は高く蹴り出しは問題ありません。また、6穴レースアップなので靴ひもで甲のフィット感を調整できるうえ、かかとのホールド感もありました。一方、沈み込みは少ないものの、着地のときにソールの中央付近で接地する感覚があります。足裏全体で着地しにくく、左右にブレを感じるでしょう。また、アウトソールが硬いため、歩行時に足を曲げづらい点も気になりました。また、アッパーはメッシュ仕様でなく、長時間歩くと蒸れを覚えることもあるでしょう。
フィット感重視ならありですが、スムーズな足運びがしにくい商品です。着地時の安定性を求める人には不向きといえます。
ウィズ(横幅) | 3E |
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通気性のよい仕様 | |
防水性能 | |
種類 | ビジネスシューズタイプ |
アッパー素材 | 人工皮革 |
靴ひもあり | |
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ダブルアイレット採用 | |
ヒールカウンターあり |
良い
気になる
MERRELLの「ウォーキングシューズ」は、スタイリッシュでシンプルなデザインを好む人向きです。無駄をそぎ落としたカジュアルな見た目は、アウトドアだけでなく街中でも自然になじみ、幅広いシーンで活躍します。
クッション性はしっかりしており、足や膝への負担を軽減できる印象です。やや硬めではありますが、長時間歩いても足が疲れにくく、快適に使えるレベル。沈み込みも少なく、安定した接地感が得られます。ただし、足裏全体で着地する感覚はやや薄く、歩行中に少しブレを感じる場面も。グリップ力も控えめで、かかとやつま先の踏ん張りが利きづらく、「自分で蹴り出している」という実感は少なめでした。
モックタイプ(スリッポン風のデザイン)で、甲を深く包み込む構造が特徴です。甲がフィットしやすいほか、くるぶし周辺はゴア素材でしっかり押さえられ、足全体をやさしくホールド。かかとのフィット感も良好で、履いていて安定感があります。また、靴内部に足に当たるような縫い目も見当たらず、長時間の着用でも痛みを感じにくい設計です。
しかしアッパーはメッシュ仕様でないため蒸れやすく、特に夏場に履くと足の汗ばみが気になるでしょう。
安定感やグリップ力を最優先したい人にはやや不向きですが、シンプルで使い勝手の良いデザイン性は大きな魅力です。「スタイリッシュに履けて、街でもアウトドアでも活躍する靴を探している」という人には、検討する価値のある一足といえるでしょう。
ウィズ(横幅) | 2E |
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通気性のよい仕様 | |
防水性能 | |
種類 | スリッポンタイプ |
アッパー素材 | ピッグスエード |
靴ひもあり | |
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ダブルアイレット採用 | |
ヒールカウンターあり |
良い
気になる
ワークマンの「アスレシューズハイバウンスオーバードライブ SG290」は、ランニングも視野に入れている人の候補になります。つま先が強く反り上がっていて、走るときに足を踏み出しやすいでしょう。
ある程度のクッション性もありますが、路面の凹凸を拾う感覚がありました。長時間歩くと疲れやすい印象です。
つま先が上がっている形状により足裏全体で着地するような感覚がなく、安定性が低いのはネック。足が前に出やすいとはいえ、かえって疲労感を覚えました。かかとが滑ることはなかったものの、アウトソールの形状により、つま先の踏ん張りが利きにくい印象です。ダブルアイレット仕様ですが、デザイン上機能しづらいのも気になる点。ヒールカウンターがありますが、かかとのホールド感も控えめです。
アッパーは8割以上がメッシュ仕様で、通気性のよさは期待できます。足が蒸れにくく、夏場でも使いやすいでしょう。
なお、素材が伸縮しづらいので、足がむくんでいるときは圧迫感があるかもしれません。つま先が強く反り上がっているため、走る際の足の動作を助けて推進力を高める効果を期待できます。しかし、ゆっくり歩く場合には足の接地が不安定になり、かえって歩きにくさを感じるので、ウォーキングや普段使いのシューズには向いていないでしょう。
ウィズ(横幅) | 不明 |
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通気性のよい仕様 | |
防水性能 | |
種類 | スニーカータイプ |
アッパー素材 | ポリエステル、ナイロン |
靴ひもあり | |
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ダブルアイレット採用 | |
ヒールカウンターあり |
良い
気になる
チーチルスタイルの「ランニングシューズ」は、クッション性が低く、足裏全体で着地しにくい商品です。クッション性を十分に感じられず、長時間歩くと膝への負担が気になります。前足部が薄いうえにかかとが高く感じられ、違和感を覚えました。
ねじれは感じませんでしたが、足裏全体で均等に接地する感覚がありません。長時間使用する場合、荷重時に支えきれない可能性があります。かかとは滑りにくいものの、前足部が下がっていて、踏ん張りが利かなかったのもネック。一方で、靴ひもで甲のフィット感はある程度調整でき、かかともホールドされていました。足に当たる縫い目がなく、痛みも感じにくいでしょう。
アッパーは8割以上がメッシュ仕様で、蒸れにくい点はメリットです。長時間のウォーキングでも、蒸れによる不快感は少ないでしょう。
しかし、アッパー全体がニット編みであるため、足をしっかりとホールドする力が上位商品に比べて弱く、長時間の使用では足に余計な負担がかかる可能性があります。蒸れにくいとはいえ、クッション性や歩行時の安定性に欠け、長時間歩く人には不向きでしょう。
ウィズ(横幅) | 不明 |
---|---|
通気性のよい仕様 | |
防水性能 | |
種類 | スニーカータイプ |
アッパー素材 | 不明 |
靴ひもあり | |
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ダブルアイレット採用 | |
ヒールカウンターあり |
良い
気になる
MERPHINEの「スリッポン スニーカー」は、クッション性が低いうえに、かかとのホールド感がない商品です。実際に履くと路面の凹凸を拾う感覚があり、足や膝への負担が懸念されます。かかとにはヒールカウンターがないのでホールド感に欠け、スリッポンタイプゆえに足首や甲のホールド感もありません。
足裏全体で着地する感覚が薄く、やや安定感に欠けます。ねじれはありませんが不安定で、荷重時にアウトソールが支えきれないでしょう。アッパー全体がニット編みのため、つま先に力を入れにくいのがネック。素材の柔らかさから足が靴の中で動きやすく、靴擦れを引き起こす可能性もあります。
アッパーは8割以上がメッシュ仕様で、蒸れにくい点はメリットです。蒸れやすい夏場に履いても、快適に過ごしやすいでしょう。
とはいえ、クッション性が低く安定感も期待できないため、ウォーキング用のシューズを探している人には選択肢になりづらいでしょう。
ウィズ(横幅) | 3E |
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通気性のよい仕様 | |
防水性能 | |
種類 | スリッポンタイプ |
アッパー素材 | 不明 |
ベストな商品を探すために、人気メーカーの最新商品やAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位のウォーキングシューズ16商品を集め、以下の5個のポイントで徹底検証しました。
検証①:クッション性の高さ
検証②:足運びのしやすさ
検証③:グリップ力の高さ
検証④:フィット感の高さ
検証⑤:蒸れにくさ
今回検証した商品
FHA認定上級シューフィッターである木村克敏さんが、以下の方法で各商品の検証を行いました。
木村さんが実際に各商品に足を通し、アスファルト上を30m歩行。クッション性の高さを以下の項目ごとに「とても満足:5」「満足:4」「普通:3」「不満:2」「とても不満:1」の5段階で評価し、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
FHA認定上級シューフィッターである木村克敏さんが、以下の方法で各商品の検証を行いました。
木村さんが実際に各商品に足を通し、アスファルト上を30m歩行。足運びのしやすさを以下の項目ごとに「とても満足:5」「満足:4」「普通:3」「不満:2」「とても不満:1」の5段階で評価し、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
FHA認定上級シューフィッターである木村克敏さんが、以下の方法で各商品の検証を行いました。
木村さんが実際に各商品に足を通し、アスファルト上を30m歩行。グリップ力の高さを以下の項目ごとに「とても満足:5」「満足:4」「普通:3」「不満:2」「とても不満:1」の5段階で評価し、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
FHA認定上級シューフィッターである木村克敏さんが、以下の方法で各商品の検証を行いました。
木村さんが実際に各商品に足を通し、アスファルト上を30m歩行。フィット感の高さを以下の項目ごとに「とても満足:5」「満足:4」「普通:3」「不満:2」「とても不満:1」の5段階で評価し、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
ウォーキングシューズの寿命は、使う頻度によって変わります。アウトソールがすり減っている、穴が空いている、破れているといった状態が見られたら、それは買い替えのサインです。
ソールが摩耗すると、クッション性やグリップ力が低下し、歩くときのバランスも崩れやすくなります。そのまま履き続けると、足や膝に負担がかかる原因にも。快適に歩き続けるためにも、シューズの劣化サインを見逃さず、タイミングよく新しいものに買い替えることが大切です。
靴と足の形をよりフィットさせたり、欲しい機能をプラスできたりするインソールも便利なアイテムです。手持ちのスニーカーに歩行サポート機能付きインソールを合わせれば、ウォーキング用に使うことも可能。以下のコンテンツを参考にして、自分に合うインソールをチェックしましょう。
以下のコンテンツでは、ウォーキングに役立つグッズを紹介しています。この機会にウォーキングシューズと一緒に買いそろえることで、ウォーキングのモチベーションアップにつなげましょう。
1位: ニューバランスジャパン|New Balance |Walking Fresh Foam 880 v6
2位: ミズノ|MIZUNO|ウエーブフリーライドSW|B1GE2201
3位: アシックス|GEL-WANDER M WR|1291A048
3位: ヨネックス|パワークッション|MC30W
5位: ミズノ|MIZUNO|ザ ミズノ エナジー ウルトラライト|B1GE210201
ランキングはこちらコンテンツ内で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイベストに還元されることがあります。
掲載されている情報は、マイベストが独自にリサーチした時点の情報、または各商品のJANコードをもとにECサイトが提供するAPIを使用し自動で生成しています。掲載価格に変動がある場合や、登録ミス等の理由により情報が異なる場合がありますので、最新の価格や商品の詳細等については、各ECサイト・販売店・メーカーよりご確認ください。
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