スニーカー感覚で履けると謳う、アシックス テクシーリュクス ビジネスシューズ TU-7774。インターネット上では「長時間歩いても疲れにくい」と評判がよい一方で、「くるぶしが靴に当たる」「足の甲が痛む」という気になる口コミも存在し、購入を迷っている人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、アシックス テクシーリュクス ビジネスシューズ TU-7774を含むビジネスシューズ全48商品を実際に使ってみて、靴のつくり・耐久性・履き心地・防水性・ムレにくさを比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
掃除用品・衛生器具などの日用品から文房具・ファッション用品など身近な生活で使う幅広い商材のコンテンツ制作を3,000本以上担当。トイレットペーパーやスーツケースなど日常生活に関わる商材を比較検証してきた。「こだわって選ぶものではない生活雑貨こそ、実際に検証しなければわからない情報を届けること」を心がけ情報発信を行っている。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
5,809円
おすすめスコア
歩きやすさ
ムレにくさ.
耐水性の高さ
耐久性の高さ
滑りにくさ
手入れのしやすさ
アッパー素材 | 天然皮革 |
---|---|
羽根開き | 内羽根 |
良い
気になる
アシックス テクシーリュクス ビジネスシューズは、消耗品と割り切ってガシガシ歩きたい人におすすめです。靴のつくりをチェックすると、左右でのブレや縫製の粗さは気にならない程度でした。比較したほかの商品にはソールの厚さのバランスが悪いものがあったなか、服飾ジャーナリストは「値段に対してクオリティが高い」とコメントしています。
耐久性も十分です。比較したなかには長くは履けないと評された商品があったのに対し、スムーズな歩行をサポートするシャンクや芯材に、強度の高い素材が採用されていました。服飾ジャーナリストからも、「コストの許す範囲で質のよいものを使っている」と高評価を得ています。
防水性も申し分なし。靴を履いたまま5分間水に足を入れても、靴下はまったく濡れませんでした。ただし通気性はよいとはいえず、ムレにくさはあまり期待できません。汗対策をするなら、ムレ防止効果のあるインソールを検討してみてください。
履き心地の評価もいま一歩です。スニーカー感覚で履けると謳われているものの、実際に試したモニターから高評価は得られませんでした。クッション性やフィット感は感じられましたが、口コミと同様「くるぶしが靴の内側に当たり痛い」とのネガティブな声があったのが気になります。
足の甲が痛いと指摘したモニターはいませんでしたが、比較した商品には革靴であることを忘れるほど快適に履けるものもありました。履き心地よりもコスパ重視の人には候補となりますが、歩きやすく疲れにくい靴がほしいなら、ほかの商品もチェックしてみてください。
実際にアシックス テクシーリュクス ビジネスシューズ TU-7774と比較検証を行った商品の中で、各検証項目でNo.1を獲得したものをピックアップしました。
アシックス テクシーリュクス ビジネスシューズ TU-7774よりも高い評価を獲得した商品も!ぜひこちらも検討してみてくださいね。
美津濃
迷ったらコレ。スニーカー感覚で歩けて雨の日にも使いやすい
アシックス商事
熱がこもる夏や梅雨に頼れる1足。ムレにくく耐水性も高い
アシックス商事は、高品質かつリーズナブルな商品を国内外に向けて展開するシューズメーカー。なかでもテクシーリュクスは、スニーカーのように履けると謳うビジネスシューズブランドです。デザイン性と快適な履き心地の両立を目指しています。
今回ご紹介するTU-7774もそのひとつ。スムーズな歩行をサポートするため、屈曲部が曲がりやすいよう設計しています。ライニング(裏材)・中敷には、抗菌繊維を採用。紐を締めやすいよう、外から環が見えない裏ハトメで仕上げられているのも特徴です。
靴の表情を引き出すために、皮革の表面にはアンティーク加工が施されています。カラーは、ブラウンとブラックの2色。どちらも艶のある落ち着いた質感で、シーンを問わず使いやすいでしょう。
サイズは、24.5~28.0cmまで0.5cm刻みで8種類を展開中です。足幅は2E・3E・4Eの3つがあり、本商品には同メーカーのなかでもやや広めと定義されている3Eが適応されています。
歩きやすい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「足にフィットし、地面からの衝撃を感じづらい商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
ムレにくい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「1日中歩き回っても靴の中が蒸れず、快適に過ごせる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
耐水性の高い商品としてユーザーがとても満足できる基準を「通勤時に雨が降っていても1日中足が濡れず快適に過ごせる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
耐久性の高い商品としてユーザーがとても満足できる基準を「長時間履いてもソールが削れにくいうえ、しっかり手入れすれば革質が維持されひび割れなどが防げる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
滑りにくい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「どんな場所を歩いても滑らない商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
手入れしやすい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「手入れは汚れがついたら都度落とす程度で、靴磨きを行う手間がない商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。なお、この基準とは正反対になるものの、本来のよい革靴とは、適切かつ適度なメンテナンスが不可欠であることは覚えておきましょう。
すべての検証は
マイベストが行っています
最初に、靴のつくり・耐久性を検証しました。
服飾ジャーナリストの飯野高広さんが、アッパーの質感や左右の対称性など靴のつくりを確認。続けて、各商品を裁断した断面から芯材の強度や革の厚みなどをチェックし、耐久性を評価をしました。
左右で多少のつくりのブレや縫製の粗さが見られるものの、気にならないレベルでした。比較したほかの商品にはソールの厚さのバランスが悪いものがあったなか、インソールのクオリティも最低限はクリアしています。
専門家の飯野さんは「値段に対してクオリティは高い」とコメントしており、消耗品と割り切ってガシガシ履きたい人におすすめですよ。
甲部分のデザインは、羽根が内側に入って一体化している内羽根タイプ。アッパーの素材は牛革、ソールは合成底、靴幅はやや広めの3E相当です。
つま先の形状はラウンドで、ストレートチップの切り替え部分に穴飾りが施されているパンチドキャップトウ。穴飾りのないストレートチップほどの格式高さはありませんが、フォーマルな印象の内羽根タイプなので、あらたまった場所にもマッチするでしょう。
内側の素材についても、「コストの許す範囲で質のよいものを使っている」と専門家から高評価。ほかにも、柔らかすぎないソールやベロの裏全体に施されたスポンジなど、足が痛くならない工夫が随所に見られました。
続いて、履き心地の検証です。mybestコンテンツ制作チームのメンバー3人がモニターとなり、クッション性や重さなどを評価しました。
その結果、口コミと同様「くるぶしが靴の内側に当たり痛い」と感じるモニターが。クッション性やフィット感は好評ながら、履き心地に満足した人はいませんでした。
足の甲については口コミのように違和感を訴えた人はいないものの、比較したなかにはより運動靴感覚で履けた商品も。歩いていて疲れそうな感覚が否めず、評価は伸び悩みました。
<履き心地についてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
最後は、防水性・ムレにくさの検証です。
水を溜めたトレイに靴を履いたまま5分間足を浸し、靴下の濡れ具合から防水性をチェック。続けて、靴の中に霧吹きで水を吹きかけた直後と20分後の湿度を測り、湿度の下がり具合からムレにくさを評価しました。
防水性は高評価です。水に靴を5分間浸し続けても、靴下はまったく濡れませんでした。比較した商品には羽根部分から水が入るものもあったなか、確かな防水性を発揮。外回りが多い人には、とくに重宝するでしょう。
一方、ムレにくさはそこそこの評価に。ラバー製のソールが使われているためか、通気性はよいとはいえない結果です。霧吹きで濡らしてから20分後の湿度は少ししか下がらず、評価を伸ばせませんでした。
一般的に、ソールにレザーを使っているもののほうがムレにくい傾向に。汗やニオイが気になるなら、靴底の素材にもこだわってみてください。ただ、ラバーは滑りにくいのが持ち味。濡れた場所に足を踏み入れることが多い人には便利でしょう。
アッパー素材 | 天然皮革 |
---|---|
羽根開き | 内羽根 |
良い
気になる
ソール素材 | 合成底 |
---|---|
靴幅 | 3E |
ヒールの高さ | 3.0cm |
製法 | セメント製法 |
生産国 | カンボジア |
特徴 | 防水 |
※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。
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雨に濡れたときに避けたいのは、濡れた一か所だけがシミになること。そのため、まずは靴全体を固く絞った濡れ布巾で拭きましょう。その後、新聞紙を何個も丸めて靴の中に入れ水分を取りながら、陰干しをすれば完了です。
最後に、履き心地が好評だった商品をご紹介します。
Mizuno エクスライト ST (ウォーキング)は、運動靴のように軽やかな履き心地。アウトソール部分に衝撃吸収材を装備しています。専門家は個々の部材の質を高く評価し、耐久性は比較したなかでもトップクラス。防水性・ムレにくさにも優れ、機能面に配慮された設計で歩きやすさも申し分ありません。
デザインにもこだわるなら、リーガルコーポレーション ストレートチップをチェックしてみてください。革そのものにしっかり厚みがあるうえ、裏地の縫製は丁寧。艶感のある落ち着いたデザインも魅力です。軽量で適度な反発感を得られるため、履き心地も上々。防水性やムレにくさにも優れています。
アッパー素材 | 天然皮革 |
---|---|
羽根開き | 内羽根 |
良い
気になる
ソール素材 | 合成底 |
---|---|
靴幅 | 3E |
ヒールの高さ | 2.5cm |
製法 | セメント製法 |
生産国 | ベトナム |
特徴 | 防水 |
Mizuno エクスライト ST (ウォーキング)をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
アッパー素材 | 天然皮革 |
---|---|
ソール素材 | 合成底 |
革の種類 | 不明 |
革の加工方法 | 不明 |
靴幅 | 2E |
ヒールの高さ | 2.5cm |
羽根開き | 内羽根 |
デザイン | 不明 |
つま先の形状 | ラウンド |
つま先のデザイン | ストレートチップ |
製法 | マッケイ製法 |
留め具 | 不明 |
生産国 | 日本 |
通気性 | 不明 |
ゴアテックス採用 | 不明 |
おすすめの年代 | 不明 |
用途 | 不明 |
特徴 | おしゃれ |
リーガル ビジネスシューズをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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