職人による仕上げでツヤ感を引き出している、洋服の青山 DRESS&FORMALシューズ Biz-Luck。しかしインターネット上には口コミがなく、「ムレやすくないか」「履き心地はどうか」といった点が気になり、購入を迷っている人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、洋服の青山 DRESS&FORMALシューズ Biz-Luckを含むビジネスシューズ全25商品を実際に履いてみて、靴のつくり・耐久性・履き心地・防水性・ムレにくさを比較してレビューしたいと思います。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
掃除用品・衛生器具などの日用品から文房具・ファッション用品など身近な生活で使う幅広い商材のコンテンツ制作を3,000本以上担当。トイレットペーパーやスーツケースなど日常生活に関わる商材を比較検証してきた。「こだわって選ぶものではない生活雑貨こそ、実際に検証しなければわからない情報を届けること」を心がけ情報発信を行っている。
すべての検証は
マイベストが行っています
洋服の青山 DRESS&FORMALシューズは、雨天時に履けるシューズをお探しの人におすすめです。靴を履いたまま足を水に浸しても、靴下はほんの少ししか濡れませんでした。ムレにくさの検証でも、短時間放置するだけで湿度が大幅に低下。水濡れ・湿気に強いので、ムレが気になる人も履きやすいですよ。
構造がしっかりしているのも魅力です。専門家からは「オーソドックスな作り。革質がよく縫製もきれい」と好評でした。特別な補強をした商品ではありませんが、芯材がしっかり入っています。アウトソールの厚みも十分で耐久性に不安は感じませんでした。
ただし、アウトソールに厚みがある分、着用時は少し重さを感じます。革の柔らかさや安定感によって歩きにくさは感じませんが、スニーカータイプより少し重い点は留意しておきましょう。
価格は執筆時点で税込14,300円(執筆時点)です。天然皮革を使用していてこの価格は納得。営業で外回りが多い人やフォーマル用のシューズが欲しい人も、ぜひチェックしてみてください。
今回紹介するのは、全国にチェーン展開している洋服の青山のビジネスシューズです。
内羽根・ストレートチップのデザインを採用しており、DRESS&FORMALの名前の通りフォーマルシーンにも履きやすい1足。足によくなじむように、すべての革材と底面を同時に縫い付けるマッケイ製法で仕上げています。
シンプルながらも上品に仕上げるため、すべての素材を黒色で統一。アッパーの天然牛革は、職人がすべて手作業で磨いてツヤ出ししています。
直接見えない内側の素材に24~29%リサイクル材料を使用し、環境に配慮しているのもポイントです。中敷きは抗菌防臭機能つきで、着用中のイヤなニオイの軽減が期待できます。
靴サイズは24.5~28.0cmまで0.5cm刻みで8種類展開しています。公式サイトから試着予約をすれば、お近くの店舗で試着したうえで購入できますよ。サイズ選びが心配な人は、ぜひ利用してみてください。
今回は、洋服の青山 DRESS&FORMALシューズ Biz-Luckを含むビジネスシューズ全25商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。それぞれの検証で1~5点の評価をつけています。
検証①:靴のつくり
検証②:耐久性
検証③:履き心地
検証④:防水性まずは、靴のつくりの検証です。
服飾ジャーナリストの飯野さんにご協力いただき、アッパーとアウトソールの形状や質感・左右の対称性などをチェックしてもらいました。
靴のつくりの評価はまずまずの高評価。左右でキャップトウの位置ずれがあるのが惜しい点です。ソールの工夫も特別なものは見られませんでした。
とはいえ、専門家からは「検証した中でもとくに革質がよく、縫製もきれいにできている」と高く評価されています。着用感もよく、値段以上のクオリティといえるでしょう。
続いて、耐久性の検証です。
裁断した革靴を見て、芯材の強度・シャンクの強度・アウトソールおよびインソールの厚みなどから耐久性を評価してもらいました。なお、この検証では服飾ジャーナリストの飯野さんにご協力いただいています。
専門家からは、「オーソドックスな作りで、構造上気になる点はない」とのコメントをいただきました。
アウトソールの厚みがそれなりにあり、芯材もしっかりと使われています。プラスαの補強は見られなかったものの、耐久性に不安を感じる部分はありません。
次は、履き心地の検証です。
複数人のモニターが実際に商品を着用し、クッション性・重さなどをチェックしました。
履き心地もまずまずです。「かかと部分が少し硬くて重たい」との意見は出ましたが、ぎりぎり歩きやすいと感じられるレベルでした。足の形にもよりますが、モニターの1人からは「くるぶし側のあまりが気になる」との回答も。
ただし、スニーカーっぽい商品と比較すると硬さや重みが気になる程度です。革が柔らかく安定感があるため、「実際に買うとしたら候補に入れる」との意見でまとまりました。
続けて、防水性の検証です。
水位4センチまで水を溜めたトレイを準備し、その中に5分間靴を履いたまま足を浸します。5分後に靴下がどれだけ濡れたかを確認しました。
防水性は高評価です。
5分間水に浸しましたが、かかと付近が少し濡れた程度でした。足裏がびしょびしょになるほど濡れた商品もある中、防水性は高いといえるでしょう。
最後は、ムレにくさの検証です。
靴の中に霧吹きで水を吹きかけ、直後の湿度を測定します。その後一定時間放置して、湿度の変化を確認しました。
ムレにくさも高評価です。霧吹きをした直後に69%だった湿度が、20分後には50%まで下がりました。
全商品の下り幅が平均11%だったので、比較的ムレにくいといえるでしょう。
最後に、軽量で歩きやすいビジネスシューズをご紹介します。
MIZUNOのエクスライト STは、ワイズが広めの人におすすめです。革が柔らかいうえに軽い機能的な1足。アウトソールに衝撃吸収材が入っていて、革靴っぽさを感じさせない履き心地でした。防水性やムレにくさの検証でも評価が高く、欠点の少ない商品です。
REGALのビジネスシューズは、美しいツヤが魅力です。厚みのある革を使用していて、先芯に補強材も入れているので、頻繁に履いても長持ちするでしょう。重厚感のあるデザインですが重さは感じず、適度に反発力があって歩きやすいですよ。デザインにこだわりたいなら、要チェックです。
アッパー素材 | 天然皮革 |
---|---|
羽根開き | 内羽根 |
良い
気になる
ソール素材 | 合成底 |
---|---|
靴幅 | 3E |
ヒールの高さ | 2.5cm |
生産国 | ベトナム |
製法 | セメント製法 |
特徴 | 防水 |
Mizuno エクスライト ST (ウォーキング)をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
アッパー素材 | 天然皮革 |
---|---|
ゴアテックス採用 | 不明 |
革の種類 | 不明 |
ソール素材 | 合成底 |
靴幅 | 2E |
ヒールの高さ | 2.5cm |
生産国 | 日本 |
デザイン | 不明 |
つま先のデザイン | ストレートチップ |
羽根開き | 内羽根 |
製法 | マッケイ製法 |
つま先の形状 | ラウンド |
留め具 | 不明 |
特徴 | おしゃれ |
用途 | 不明 |
おすすめの年代 | 不明 |
革の加工方法 | 不明 |
通気性 | 不明 |
リーガル ビジネスシューズをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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