味も香りもワンランク上の高級なオリーブオイル。そのままサラダにかけたりパンにつけたりして食べることもあり、品質にこだわった専門店の商品をお取り寄せする人も多いかと思います。とはいえ産地や製法もそれぞれ違い、良質なだけに高価なことから、商品選びに迷う人もいることでしょう。
今回はAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位の高級なオリーブオイルを比較して、最もおすすめの高級なオリーブオイルを決定します。
果たしてどの商品がmybestが選ぶ最強のベストバイ商品なのでしょうか?高級なオリーブオイルの選び方のポイントもご説明しますので、ぜひ購入の際の参考にしてみてください。
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すべての検証は
マイベストが行っています
まずは高級なオリーブオイルと普通のオリーブオイルとの違いを、確認しておきましょう。
酸度とは、オイルの鮮度や劣化の度合いの目安となる数値。オリーブは摘み取ってから時間が経つと酸化がすすむため、すぐに搾ることで酸度が低い良質なオイルになるというわけです。酸度が低いほど、オリーブオイル特有の濃厚な香りや味わいを堪能できます。
ちなみにバージンオリーブオイルは一番搾りのオリーブオイルで、果実を搾りろ過しただけの科学的な加工がされていないもの。ピュアオリーブオイルとして市販されているものは、バージンオリーブオイルに精製したオリーブオイルをブレンドして、マイルドな味わいにしたものを指しています。
製法や原料にこだわっていることも、エキストラバージンオリーブオイルの特徴。同じバージンオリーブオイルなのになぜ高いのかというと、ほかの食品と同じように高品質な素材を使用し、丁寧な製法を採用しているからです。
たとえばオリーブは、早摘みのグリーンオリーブや有機栽培のものを使用。製法は、ろ過せずに沈殿させた上澄みだけを使うノンフィルター製法などが挙げられます。高級なエキストラバージンオリーブオイルは、手間ひまかけて作られている分、価格も高いこだわりの逸品ということです。
高級なオリーブオイルは、バージンオリーブオイルのなかでも希少性が高く、香りも味も申し分なし。調理に使うだけでなく、そのままパンにつけたりマリネにしたりと、生で楽しみたい人にはとくにおすすめです。こだわりの風味を存分に堪能しましょう。
以下のコンテンツでは、エクストラバージンオリーブオイルの食べ方による相性を検証しています。気になる人はぜひチェックしてみてくださいね。
高級なオリーブオイルを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「5つのポイント」をご紹介します。
高級なオリーブオイルを購入するなら、価格に見合った品質であることが前提。ここでは、エキストラバージンオリーブオイルの品質を見極めるためのポイントをご紹介します。
まずは商品のラベルに記載されている酸度に注目し、酸度0.8%以下のものを選ぶことが大切です。酸度は低いものほど新鮮なので、品質を見極めるために必ずチェックしましょう。酸度が0.8%以下なら、より香り高く味わい深い高品質なオリーブオイルといえます。
同じエキストラバージンオリーブオイルでも世界と日本では基準が異なり、国際オリーブ協会(IOC)の基準では、酸度0.8%以下からエキストラバージンオリーブオイルに分類。日本(JAS基準)では酸度2.0%以下からエキストラバージンオリーブオイルに分類されています。
また日本オリーブ協会が、国際規格をクリアした商品を認定するJOA認定マークも、簡単に品質を見極める指標のひとつ。日本オリーブ協会は、国際オリーブ協会(IOC)に加盟しています。マークを見ればひと目でわかるので、覚えておくと便利ですよ。
高級なオリーブオイルを選ぶなら、認証マークに注目するのもひとつの方法。マークがついている商品は、認証機関が決めた一定の基準をクリアしているオリーブオイルといえます。
たとえば農薬や化学肥料に頼らず、オーガニック素材から作られていることを認証する有機JASマークがあるもの(参照:農林水産省)。アメリカ産ならUSDAオーガニックマーク、EUのオーガニック認証ならユーロマークなどがあります。
また、産地や製法が認証されている地理的表示保護マークも目安に(参照:農林水産省)。その地域ならでは要因と結び付く特性を持つものにつけられるマークです。商品選びに迷ったときは、認証マークの有無もチェックしてみましょう。
高級なオリーブオイルを購入するなら、香りや味わいを存分に楽しみたいもの。しっかり保管しておいしい状態のまま食べきれるよう、賞味期限・瓶の種類を確認しておきましょう。
市販されている商品の容量は200~750mLほどとさまざま。賞味期限は、購入時点から10か月~1年半後ほどに設定されているものが主流です。ちなみにEUでは、賞味期限はボトリング後18か月を超えてはならないルールもあります。
開封後は2~3か月ほどで使いきるのが理想です。たとえば、2人分のドレッシングを作る場合、必要な量は45mLほど。どのくらいの頻度で何に使うのかを考慮し、おいしく食べきれるものを選びましょう。
保存のしやすさを考慮するなら、遮光瓶入りでボトルのフタがしっかりしまるものを選びましょう。オリーブオイルの敵は、紫外線(光)と酸素(空気)。直射日光はもちろん、屋内でも電気など光の影響を受けないよう、黒っぽい色味の遮光瓶入りオイルを選ぶのがおすすめです。
ほかのオイルに比べると酸化しにくいオリーブオイルですが、やはり空気に触れないことも大事なポイント。ちなみに遮光ペットボトルは酸素を通すため、ガラス瓶のほうがよいでしょう。酸化して風味が損なわれないよう、口コミを参考にしっかりフタがしまるボトルを選ぶようにしてください。
またオリーブオイルは、10℃以下や30℃以上の環境はNG。温度が低くても高くても劣化しやすいため注意してください。冷蔵庫での保存や直射日光があたる場所は避け、冷暗所で常温保存するようにしましょう。
オリーブは熱が加わると鮮度・風味・栄養素が損なわれるため、30℃以上の熱をかけずに低温で圧搾するコールドプレス製法を採用したものがおすすめです。コールドプレス製法にて圧搾してろ過されたオリーブオイルは、香り・味・品質がしっかりキープされています。
さらに強いオリーブの香りや味を感じたいなら、圧搾後にろ過しないノンフィルター製法を採用しているものを選択しましょう。沈殿させて上澄みだけを取るため、果肉の粒子が残り、濃厚なオリーブの風味をしっかり堪能できますよ。
高級なオリーブオイルを楽しむなら産地にもこだわりましょう。外国産なら、地域ごとの味が楽しめるイタリア産・クセのないまろやかな味わいのスペイン産・すっきりした後味でフルーティなギリシャ産などがあります。国の気候や土壌を活かした、風味豊かな本格派オリーブオイルが楽しめるでしょう。
国産なら、日本オリーブ発祥の地でもある香川県小豆島産のオリーブオイルがおすすめ。「OLIVE JAPAN® 2022国際オリーブオイルコンテスト」で受賞している商品がいくつもあり、品質や風味が高く評価されています。産地違いのオリーブオイルを取り寄せて、テイスティングも楽しめそうです。
高級感のあるおしゃれなボトルや上品なギフトボックスがついた商品なら、大切な人への贈り物にぴったり。購入店舗によっては、正式なシーンでも利用できる木箱入りのものもあります。
よりサプライズ感のある贈り物にしたいなら、季節限定・数量限定のフレッシュな商品にも注目。オリーブオイルヌーボーと呼ばれるものは、ブランドワインのようにその年ならではの味わいを楽しめます。季節の挨拶や、オリーブオイル好きな人へのギフトにはとくにおすすめです。
また、コンテストなどの受賞歴が表記されているオリーブオイルも選択肢のひとつ。こだわりの品物を選んでいる証拠にもなります。味や香りだけでなく、見た目でも高級感を演出しましょう。
商品 | 画像 | おすすめ
スコア | 最安価格 | 人気順 | ポイント | おすすめスコア | 詳細情報 | |||||||||
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パンとの相性のよさ | サラダとの相性のよさ | 劣化のしにくさ | 内容量 | 100gあたりのカロリー | 認証マーク | 原産国 | 酸度0.8%以下 | コールドプレス製法 | 容器 | |||||||
1 | MORE CHILE ICONO|エキストラバージン オリーブオイル FRUITY | ![]() | 4.54 | 3位 | パン・サラダとの相性よし!長持ちもしやすい | 4.60 | 4.48 | 4.50 | 500mL | 900kcal | チリ | 遮光瓶 | ||||
2 | Manfredi Barbera&Figli BARBERA ロレンツォNo5 エキストラ・ヴァージン・オリーブオイル|01372700 | ![]() | 4.28 | 4位 | パンにつけてオリーブの風味を味わいたい人向け | 4.37 | 4.15 | 4.50 | 500mL | 900kcal | イタリア | 遮光瓶 | ||||
2 | Sanacore Ogghiu|エキストラバージンオリーブオイル | ![]() | 4.28 | 11位 | 多少の辛味がアクセントとなり、サラダとの相性は高評価に | 4.15 | 4.37 | 4.50 | 250mL | 900kcal | イタリア | 遮光瓶 | ||||
4 | コストコホールセールジャパン ALCALA OLIVA エクストラバージンオリーブオイル | ![]() | 4.17 | 8位 | 個包装なので空気に触れないのは利点だが、苦味の強さがネック | 4.12 | 4.27 | 4.00 | 12.82g×100個 | 899kcal | スペイン | 個包装 | ||||
4 | 東洋オリーブ 小豆島産 エキストラバージンオリーブオイル | ![]() | 4.17 | 7位 | 苦味が強く、パンにつけると甘味をかき消してしまう | 4.00 | 4.27 | 4.50 | 200mL | 894kcal | 日本 | 遮光瓶 | ||||
6 | 日仏貿易 ALCE NERO|ビアンコリッラ 有機エキストラヴァージンオリーブオイル | ![]() | 4.14 | 1位 | 品質と製法にこだわる人に!風味は豊かだがパンには不向き | 3.85 | 4.40 | 4.50 | 500mL | 921kcal | 有機JAS認定マーク、ユーロリーフマーク | イタリア | 遮光瓶 | |||
7 | メルカード・ポルトガル CARM プレミアム オーガニック エキストラバージン オリーブオイル | ![]() | 4.13 | 6位 | 青臭さ・苦味が強いので、食べにくさを感じる | 4.15 | 4.04 | 4.50 | 500mL | 821kcal | 有機JAS認定マーク、原産地名称保護(PDO) | ポルトガル | 遮光瓶 | |||
8 | 成城石井 スペイン産 有機エクストラバージンオリーブオイル | ![]() | 4.05 | 9位 | 苦味の効いたオリーブオイルを探している人に。早めに使おう | 4.10 | 4.00 | 4.00 | 340g | 900kcal | 有機JAS認定マーク | スペイン | 遮光ボトル | |||
9 | Aziende Agricole Planeta ss, Contrada Dispensa PLANETA|プラネタ エキストラ・ヴァージン・オリーブオイル|1391507 | ![]() | 3.99 | 5位 | 苦味・エグ味があり、パン・サラダどちらも相性はそこそこに | 4.08 | 3.82 | 4.50 | 508mL | 900kcal | 地理的表示保護(PGI) | イタリア | 遮光瓶 | |||
10 | MIRA Ranieri|エキストラバージンオリーブオイル | ![]() | 3.90 | 10位 | 苦味が強いため、合わせる食材を選ぶ必要あり | 3.97 | 3.74 | 4.50 | 500mL | 900kcal | イタリア | 遮光瓶 |
良い
気になる
MORE CHILEの「エキストラバージン オリーブオイル FRUITY」は、辛味・苦味が控えめでパンやサラダとの相性がよい商品。遮光瓶なので酸化を防ぎやすい点も魅力です。
パンとの相性のよさでは、辛味・苦味が控えめで、パンの風味を感じられる香りの強さだったため、高評価に。モニターからは「パンの小麦の香りがよい意味で強くなったように感じた」という声が挙がりました。
サラダとの相性のよさでも、辛味・苦味を感じにくく爽やかな香りを感じられたため、好印象。モニターからは「オリーブのフレッシュさが際立ち、サラダに合っていると感じた」という声が挙がりました。パン・サラダのようなフレッシュな食材どちらとも相性がよかったため、日常的に使いやすいといえるでしょう。
容器は、黒い遮光瓶タイプ。光・空気による酸化を防げるので、最後までおいしく食べきれます。また、検証とは別で使ってみたところ、注ぐ際の液ダレは気になりませんでした。
初心者・使い慣れている人問わず、買って間違いない商品です。
内容量 | 500mL |
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100gあたりのカロリー | 900kcal |
認証マーク | |
原産国 | チリ |
酸度0.8%以下 | |
コールドプレス製法 | |
容器 | 遮光瓶 |
ICONO エキストラバージン オリーブオイル FRUITYの評判・口コミは悪い?実際に試食してメリット・デメリットを徹底レビュー!
良い
気になる
Manfredi Barbera&Figliの「BARBERA ロレンツォNo5 エキストラ・ヴァージン・オリーブオイル」は、シチリア産のノチェッラーラ種を収穫して12時間以内に搾油して作られたオリーブオイル。同社初の試みである、プレス前に種をすべて除去する手法を用いたことで、苦味が軽減されていると謳っています。
パンとの相性のよさでは、辛味・苦味が控えめだったため、高評価に。モニターからは「オイルがまろやかでクリーミーなので、パンの味を邪魔せずおいしく食べられた」という声が挙がりました。ただし「パンにつけるには香りが強すぎて、パンの持つ甘味や小麦の香りを感じにくい」という声も。オリーブの風味を楽しみたい人向きのエキストラバージンオリーブオイルといえるでしょう。
サラダとの相性のよさでは、辛味・苦味は控えめだったものの、香りが弱くまずまずの評価に。モニターからは「味わいがシンプルすぎるのか、可もなく不可もなくといった印象」という声が挙がりました。野菜と合わせるとオリーブの風味は感じにくいでしょう。
容器は遮光瓶なので、光・空気を通しにくく劣化を防げます。香りや味が損なわれにくいため、最後までおいしさを維持しやすいでしょう。また、検証とは別で使ってみたところ油の切れはよく液ダレは気になりませんでした。
内容量 | 500mL |
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100gあたりのカロリー | 900kcal |
認証マーク | |
原産国 | イタリア |
酸度0.8%以下 | |
コールドプレス製法 | |
容器 | 遮光瓶 |
良い
気になる
Sanacoreから販売されているOgghiuの「エキストラバージンオリーブオイル」は、シチリア島のオリーブを原料にコールドプレス製法で作られたオイルです。酸度は、IOCが定める厳しい国際基準である0.8%よりも低い0.2%。青りんごやグリーントマトを思わせる、フレッシュでフルーティな味わいが特徴と謳っています。
パンとの相性のよさでは、辛味は弱かったものの苦味・青臭い香りを感じたため、まずまずの評価に。モニターからは「強い青草のような香りと苦味があり、パンの風味が全く感じられない」という声が挙がりました。
一方、サラダとの相性のよさでは、辛味・苦味が控えめだったため高評価に。モニターからは「多少の辛味はあるが、香りが非常に爽やかで口にした瞬間にまろやかさを感じた」という声が挙がりました。なかにはパン同様、「青臭さがとても目立つ」との声もありましたが、レタスの味わいと相まってさほど気にならない印象です。多少の辛味がほどよいアクセントとなっているので、青臭さが気にならなければおいしく食べられるでしょう。
容器は遮光瓶タイプ。空気・光を通しにくいため、劣化による品質の低下は防げるでしょう。また、検証とは別で使ってみたところ、油の切れはよく、液ダレは気になりませんでした。
内容量 | 250mL |
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100gあたりのカロリー | 900kcal |
認証マーク | |
原産国 | イタリア |
酸度0.8%以下 | |
コールドプレス製法 | |
容器 | 遮光瓶 |
コストコホールセールジャパンの「ALCALA OLIVA エクストラバージンオリーブオイル」は、ピクアル種のオリーブの実で作られた商品。原産国はスペインです。
パンとの相性のよさでは、苦味・辛味が強く振るわない結果に。モニターからも「強い苦味・辛味によってパンの甘味が消え、後味もよくない」という声が挙がっています。
サラダとの相性のよさでも、苦味が主張している印象でした。モニターからは「サラダの味が苦味で消されている」という声も挙がっています。
容器は個包装なので、開ける度に空気に触れることがないのは利点。また、検証とは別に使ってみたところ、注ぎ口が細いため液ダレしにくい点も魅力に感じました。しかし、光は通す仕様なので、暗所で保管するようにしましょう。
内容量 | 12.82g×100個 |
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100gあたりのカロリー | 899kcal |
認証マーク | |
原産国 | スペイン |
酸度0.8%以下 | |
コールドプレス製法 | |
容器 | 個包装 |
ALCALA OLIVA エクストラバージンオリーブオイルをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
東洋オリーブの「小豆島産 エキストラバージンオリーブオイル」は、オリーブを一粒ずつ手摘みして搾った商品。味噌・醤油・塩麹と相性がよく、かけることでコクが生まれるため、和食の仕上げとしても使えると謳っています。
パンとの相性のよさでは、苦味の強さがネックに。モニターからも「パンの甘味が消えるほどの苦味で食べにくい」という声が挙がっています。
サラダとの相性のよさでは多少の苦味を感じるものの、オリーブの香りがサラダと合う印象でした。モニターからは「フレッシュなオリーブの香りがサラダの青臭さを消し食べやすい」という声も挙がっています。
容器は遮光瓶を採用しており、空気・光による劣化は防ぎやすい印象です。また、検証とは別で使ってみたところ、注いだあとの油の切れはよく、液ダレは気になりませんでした。
内容量 | 200mL |
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100gあたりのカロリー | 894kcal |
認証マーク | |
原産国 | 日本 |
酸度0.8%以下 | |
コールドプレス製法 | |
容器 | 遮光瓶 |
良い
気になる
日仏貿易の「ALCE NERO ビアンコリッラ 有機エキストラヴァージンオリーブオイル」は、品質や製造方法にこだわりがある人におすすめ。酸度0.8%以下で有機JAS認定マークとユーロリーフマーク認証を取得しており、コールドプレス製法で製造されています。それゆえに辛味・苦味・香りなどの風味が強いのも特徴です。
サラダに合わせると辛味が和らぎ、食べやすい印象。苦味が気になる可能性はあるものの、「水分の多いサラダにつけると中和されてバランスの良いドレッシングになった」とモニターからもおおむね好評です。
しかし、パンと合わせるとパンの甘さや風味とうまくマッチせず、オイルの辛味や苦味が強調されました。モニターからは「バゲット本来の旨味も香りもつぶしてしまう」との声が寄せられています。
ガラス製の遮光瓶に入っているため光や空気を通しにくく、香りや味が損なわれにくいのはメリット。風味の強さにより食材によっては合わないと感じる可能性がありますが、サラダと合わせて風味を存分に楽しみたいなら検討してもよいでしょう。
内容量 | 500mL |
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100gあたりのカロリー | 921kcal |
認証マーク | 有機JAS認定マーク、ユーロリーフマーク |
原産国 | イタリア |
酸度0.8%以下 | |
コールドプレス製法 | |
容器 | 遮光瓶 |
アルチェネロ ビアンコリッラ 有機エキストラヴァージンオリーブオイルをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
良い
気になる
メルカード・ポルトガルの「CARM プレミアム オーガニック エキストラバージン オリーブオイル」は、IOCが定める厳しい国際基準である0.8%よりも低い酸度、0.1〜0.2%のオリーブオイル。3種類の認証マークつきで、コールドプレス製法で作られています。
パンとの相性のよさでは、辛味は控えめだったたものの青臭い香り・苦味が強く、まずまずの評価に。モニターからは「パンがシンプルな分、苦味を強めに感じてしまう」という声が挙がりました。また「香りの青臭さは、パンの味わいを消してしまうほどだった」という声も。
サラダとの相性のよさでも苦味が強く、そこそこの評価に落ち着きました。モニターからは「オイルの苦味でサラダが余計に苦く感じた」という声が挙がっています。なかには「香りが青臭くなり、食べることを避けたくなる」という声も。濃いめの料理と合わせると、多少青臭さ・苦味を感じにくくなるかもしれません。
容器は遮光瓶なので、光・空気を通しにくく劣化を防げます。香りや味が損なわれにくいため、最後までおいしさを維持しやすいでしょう。また、検証とは別で使ってみたところ、注いだあとの油の切れはよく、液ダレは気になりませんでした。
内容量 | 500mL |
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100gあたりのカロリー | 821kcal |
認証マーク | 有機JAS認定マーク、原産地名称保護(PDO) |
原産国 | ポルトガル |
酸度0.8%以下 | |
コールドプレス製法 | |
容器 | 遮光瓶 |
良い
気になる
成城石井の「スペイン産 有機エクストラバージンオリーブオイル」は、苦味のあるオリーブオイルを探している人におすすめ。有機JAS認証を受けているため、オーガニック志向の人も安心して使用できます。
大きな特徴は苦味。辛味は感じなかったものの、モニターからは「苦味が強く、次の一口が進まない」という声も挙がっており、パンと合わせたときはとくに際立って食べにくい印象でした。
その苦さからサラダとの相性もいまいち。香りのよさを感じたモニターもいたものの、「味の薄いレタスだけだと苦味と辛味が強調されてしまう」との声が挙がりました。
容器はプラスチックの遮光ボトルを使用しているため、ある程度劣化を防ぐことができます。ただし空気は通すので、香りや味わいが多少損なわれてしまう可能性も。開封後は早めに使い切るようにしましょう。
パンやサラダとの相性は完璧とはいえませんが、苦味のあるオリーブオイルを探しているなら、一度試してみる価値があります。
内容量 | 340g |
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100gあたりのカロリー | 900kcal |
認証マーク | 有機JAS認定マーク |
原産国 | スペイン |
酸度0.8%以下 | |
コールドプレス製法 | |
容器 | 遮光ボトル |
成城石井 スペイン産 有機エクストラバージンオリーブオイルをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
良い
気になる
Aziende Agricole Planeta ss, Contrada Dispensaから販売されているPLANETAの「プラネタ エキストラ・ヴァージン・オリーブオイル」は、地理的表示保護マークつき。所有するオリーブ農園で栽培されたオリーブを原料に、コールドプレス製法で作られています。
パンとの相性のよさでは、苦味や渋味があったため、そこそこの評価に。モニターからは「クセのある苦味がパンの甘さから浮いていて、少し食べにくい」という声が挙がりました。
サラダとの相性のよさでも苦味やエグ味を感じ、そこそこの評価に。モニターからは「無味無臭で苦味・辛味・香りは感じなかったが、後味にエグ味が残った」という声が挙がりました。味の濃い料理と合わせると多少和らぐと思いますが、気になる人は避けるとよいでしょう。
容器は、遮光瓶で光や空気を通しにくいため、香り・味が損なわれにくく、最後までおいしさを維持しやすいといえます。また、検証とは別で使ってみたところ、油の切れはよいので液ダレは気にしなくてよいでしょう。
内容量 | 508mL |
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100gあたりのカロリー | 900kcal |
認証マーク | 地理的表示保護(PGI) |
原産国 | イタリア |
酸度0.8%以下 | |
コールドプレス製法 | |
容器 | 遮光瓶 |
良い
気になる
MIRAから販売されているRanieriの「エキストラバージンオリーブオイル」は、100%イタリア産オリーブを原料に、100年以上変わらない製法で作られているオリーブオイル。品質管理に力を入れており、2000年には製品の品質を継続的に向上させていくことを目的とした規格である、ISO9001を取得しています。
パンとの相性のよさ・サラダとの相性のよさともに、苦味を強く感じました。パンとの相性のよさでは、モニターから「オイルの苦味が勝ってしまい、パンの味わい・香りを感じにくかった」という声が挙がっています。
サラダとの相性のよさでも、モニターから「オイルの苦味が比較的強いため、サラダが苦く感じてしまう」という声が挙がりました。食べ方には工夫が必要でしょう。
容器は、遮光瓶で光や空気を通しにくいため、香り・味が損なわれにくく、最後までおいしさを維持しやすいといえます。また、検証とは別で使ってみたところ、注いだあとに液ダレするほどではないものの、注ぎ口の溝にややオイルが溜まりやすい印象なので気になる人は要注意です。
内容量 | 500mL |
---|---|
100gあたりのカロリー | 900kcal |
認証マーク | |
原産国 | イタリア |
酸度0.8%以下 | |
コールドプレス製法 | |
容器 | 遮光瓶 |
良い
気になる
ALCE NEROの「有機エキストラ・ヴァージン・オリーブオイル ドルチェ」は、有機JAS・ユーロリーフ認証を取得している商品。南イタリア産の有機オリーブを原料に、収穫後24時間以内にコールドプレス製法で作られています。
パンとの相性のよさ・サラダとの相性のよさともに、辛味・苦味を強く感じました。パンとの相性のよさでは、モニターから「オリーブオイルの辛味や苦味が勝ってしまい、パン自体の味がわからなかった」という声が挙がりました。
サラダとの相性のよさでも、モニターから「食べるたびに辛味も苦味も強くなっていくので食べにくかった」という声が挙がっています。合わせる食材の風味を損ねてしまいかねないので、使い方には工夫が必要な印象です。
容器は遮光瓶なので、光・空気を通しにくく劣化を防げます。香りや味が損なわれにくいため、最後までおいしさを維持しやすいでしょう。また、検証とは別で使ってみたところ、油の切れはよく、液ダレは気になりませんでした。
内容量 | 500mL |
---|---|
100gあたりのカロリー | 922kcal |
認証マーク | 有機JAS認定マーク、ユーロリーフマーク |
原産国 | イタリア |
酸度0.8%以下 | |
コールドプレス製法 | |
容器 | 遮光瓶 |
高級オリーブオイルのおいしさを堪能するには、生で味わうのがおすすめ。エキストラバージンオリーブオイルならではの香りや風味は、加熱すると飛んでしまいます。そのままサラダやパンと一緒に生で楽しみましょう。
せっかくの風味が損なわれないよう、アレンジする場合も加熱しないほうがベター。たとえば酢・塩・胡椒・砂糖を加えてフレンチドレッシングにしたり、パスタやカルパッチョの仕上げにかけたりと、簡単なレシピがよいでしょう。冷奴やアイスに少量トッピングするだけでも美味ですよ。
加熱調理に使う場合は、エキストラバージンではない普通のオリーブオイルが適しているので、使い分けるのがおすすめ。どうしても加熱する料理に高級オリーブオイルを使いたいなら、仕上げに少しだけ加えると香りが引き立つでしょう。
今回は高級なオリーブオイルをピックアップしましたが、ボトルそのままだと注ぎにくいことも。以下のコンテンツでは、オイルボトルのおすすめ商品を紹介しています。オイルボトルを活用し、適量のオリーブオイルでスムーズな調理を楽しみましょう。
1位: MORE CHILE|ICONO|エキストラバージン オリーブオイル FRUITY
2位: Manfredi Barbera&Figli|BARBERA ロレンツォNo5 エキストラ・ヴァージン・オリーブオイル|01372700
2位: Sanacore|Ogghiu|エキストラバージンオリーブオイル
4位: コストコホールセールジャパン|ALCALA OLIVA エクストラバージンオリーブオイル
4位: 東洋オリーブ|小豆島産 エキストラバージンオリーブオイル
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