ココナッツから抽出したオイルだけを使用した、グロング MCTオイル。「コーヒーに入れても気にならない」「無味無臭で飲みやすい」と評判ですが、実際のところ口コミどおりなのか気になりますよね。
今回はその実力を確かめるため、以下の2つの観点で検証・レビューを行いました。
さらに、人気のCIVGISやバブルスターなどのMCTオイルとも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、MCTオイル選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
製菓・コーヒーの専門学校卒業後、スペシャルティコーヒー専門店にてバリスタとして7年間勤務。店舗ではハンドドリップやラテアートの講師も務め、味や香りへの繊細な感覚を磨く。マイベスト入社後はカフェで勤務していたこれまでの経験を活かし、コーヒー器具をはじめ、調理器具やキッチン雑貨、食品・ドリンク、ギフトアイテムなど、食まわり全般の商材の比較検証を担当。「ユーザーの立場に立って考える」をモットーに、日々の業務に取り組んでいる。また、焙煎士・バリスタとして現在も現場に立ち、実体験に基づいたリアルなレビューを届けている。
すべての検証は
マイベストが行っています
2,142円
おすすめスコア
コーヒーに入れたときのおいしさ
味噌汁にかけたときのおいしさ
カプリル酸・カプリン酸の合計含有率100% |
---|
良い
気になる
グロングのMCTオイルは、料理に使いやすく、原材料にこだわったものをお探しの人におすすめです。実際に味噌汁に入れたところ、試食したモニター10人中9人が「おいしい」とコメント。比較したほかの商品には、油っぽさが気になるものもありましたが、オイル特有のにおいや油分はほぼ感じませんでした。
味噌汁の香り・味・テクスチャのすべてがほとんど変化せず、「毎日の味噌汁に入れても違和感がない」「オイルを混ぜている感じがしない」との声も寄せられています。味噌汁本来の味わいを楽しめたため、料理にかけると手軽かつおいしく摂取できますよ。
コーヒーとの相性も良好です。MCTオイル入りのコーヒーを飲んだモニター10人中7人が「おいしい」と回答。比較した商品には、原材料のココナッツの甘い香りを感じるものがあったのに対し、オイル自体にクセがなくコーヒーの香り・味わいを大きく損ないません。
なかには「油っぽさをやや感じる」との指摘がみられたものの、コーヒーそのままの風味が残っており、おいしく飲めました。モニターからも「少しコクが出た」「まろやかな感じになった」と好評です。
ドリンクの種類によっては油分を感じる可能性がありますが、オイル自体の主張が強すぎず、料理・飲み物ともにおいしく味わえます。化学的工程を挟まず、風味の劣化を抑える遮光瓶入りなのもうれしい点。MCTオイル初心者でも使いやすいので、この機会にぜひ検討してみてください。
そもそもMCTオイルとは、ココナッツやパームの中鎖脂肪酸だけを抽出した油のこと。中鎖脂肪酸はすばやくエネルギーになるうえ、消化吸収されやすいのがメリットです。
今回ご紹介する、グロング MCTオイルもそのひとつ。トレーニング・ダイエット時の栄養補給をサポートすると謳っています。
販売元は、大阪に本社を置くUltimate Life。グロングというスポーツブランドを立ち上げており、トレーニング用品やプロテイン・サプリメントなどの企画・販売を行っています。
原料は100%ココナッツ由来。成分にこだわりたい人にうれしいポイントといえます。
中鎖脂肪酸の種類は、消化・吸収がスピーディといわれるカプリル酸とカプリン酸を100%含有。化学的な工程を加えていない、ナチュラルなオイルですよ。
容器には遮光瓶を採用しています。水や空気を通しにくく、より長く品質をキープできるでしょう。
公式サイトでは、食事や飲み物にかけて摂取することを推奨しています。1回の使用量は小さじ1杯〜大さじ1杯で、1日1〜3回が目安です。
体質によってお腹がゆるくなることがあるので、最初は少ない量からスタートしてくださいね。
今回は、グロング MCTオイルを含むMCTオイル全24商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
まずは、コーヒーに入れたときのおいしさの検証です。
インスタントコーヒー大さじ3杯に対して、各商品を小さじ3杯入れます。各商品が小さじ1/3程度入ったコーヒー50mLをMCTオイルを摂取したことがないモニター10人が飲み、香り・味わい・テクスチャの3点をチェックしました。
試飲した結果、モニター10人中7人が「コーヒーと相性がよい」とコメント。コーヒーの香りがしっかり残っており、味わいにも大きな変化は感じませんでした。
比較したほかの商品には、原材料のココナッツの甘さや油のにおいが気になるものがあったなか、モニターからは「味わいが少しまろやかになった」「少しだけコクが出ておいしい」との声があがっています。
なかには少し油っぽさを感じた人もいましたが、コーヒー本来の香り・味わいを楽しめました。コーヒーをよく飲む人でも抵抗なく摂取できるでしょう。
<コーヒーに入れたときのおいしさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
次に、味噌汁にかけたときのおいしさの検証です。
3袋分のインスタント味噌汁に、各商品を小さじ3杯入れます。各商品が小さじ1/3程度入った味噌汁50mLを、先ほどの検証と同じ10人のモニターが試食。香り・味わい・テクスチャの3つに着目して、総合的に評価しました。
結果、モニター10人中9人が味噌汁との相性に満足し、比較した全商品なかでもトップクラスの高評価を獲得。香り・味わいともに変化せず、普段の味噌汁と遜色ないおいしさでした。
比較したほかの商品には、飲むと口の中が油っぽくなってしまったものがあったのに対し、飲み終わりまでオイル特有のにおい・油分はあまり感じません。
モニターからも「毎日の味噌汁に入れても違和感ない」「手軽に摂取し続けられる」との声が寄せられました。料理の味を損なわないため、食事にかけて取り入れたい人にぴったりでしょう。
<味噌汁にかけたときのおいしさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
カプリル酸・カプリン酸の合計含有率100% |
---|
良い
気になる
分類 | |
---|---|
原材料 | アブラヤシ |
内容量 | 500g |
100gあたりのカロリー | 900kcal |
※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。
2,121円
(最安)
販売価格:2,142円
ポイント:21円相当
送料無料
(1,622件)
2,380円
(+259円)
販売価格:2,380円
ポイント:0円相当
送料無料
(9,795件)
3,980円
(+1,859円)
販売価格:3,980円
ポイント:0円相当
送料無料
(9,795件)
5,280円
(+3,159円)
販売価格:5,280円
ポイント:0円相当
送料無料
(9,795件)
MCTオイルは、直接加熱すると煙が出たり泡だったりすることがあるため、そのままかけて使うのが基本。メジャーなのが、コーヒーや味噌汁にかけて摂取する方法です。
ほとんど香りがないので、サラダや醤油と和えたり野菜炒めに混ぜたりと、さまざまな料理に活用しやすいですよ。
グロング MCTオイルは、グロングの公式オンラインショップ、またはAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどのECサイトでも購入できます。販売価格は、税込2,280円(公式サイト参照・執筆時点)です。
また公式サイトでは、1〜3か月サイクルの定期便としても注文可能。15%オフになるので、毎日の習慣にしたい人はチェックしてみてくださいね。
最後に、ほかの魅力的な商品をご紹介します。
CIVGISのMCTオイルは、コーヒー・味噌汁ともにおいしさをキープ。オイル自体にクセがほぼなく、油っぽさもあまり気になりません。食材本来の味わいを楽しめるため、MCTオイル初心者にも向いています。1回分ずつが個包装されており、外出先でも手軽に摂取できますよ。
コーヒーをよく飲む人には、バブルスターのLOHAStyle MCTオイルがおすすめです。コーヒーに入れても油っぽさはほとんどなく、コーヒーの風味を損ないませんでした。ほんのり甘めの香りがするため、紅茶にも合わせやすいでしょう。遮光瓶入りなので、光や空気による劣化も抑えられます。
カプリル酸・カプリン酸の合計含有率100% |
---|
良い
気になる
分類 | |
---|---|
原材料 | ココナッツ |
内容量 | 240g(8g×30包) |
100gあたりのカロリー | 875kcal |
CIVGIS MCTオイルをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
カプリル酸・カプリン酸の合計含有率100% |
---|
良い
気になる
分類 | |
---|---|
原材料 | ココナッツ、アブラヤシ |
内容量 | 450g |
100gあたりのカロリー | 900kcal |
ロハスタイル MCTオイルをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
コンテンツ内で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイベストに還元されることがあります。
掲載されている情報は、マイベストが独自にリサーチした時点の情報、または各商品のJANコードをもとにECサイトが提供するAPIを使用し自動で生成しています。掲載価格に変動がある場合や、登録ミス等の理由により情報が異なる場合がありますので、最新の価格や商品の詳細等については、各ECサイト・販売店・メーカーよりご確認ください。