FILIPPO BERIO エクストラバージンオリーブオイル
J-オイルミルズ FILIPPO BERIO エクストラバージンオリーブオイルは、どんな食材にも合う日常使いしやすいオイルを探している人におすすめです。バケットにつけて実食したところ、モニターからは「パンの味とマッチしていておいしく感じる」と好評。比較した商品では香りが感じられないものもあったなか、本品は「香りが控えめ」との評判を覆し、フルーティ&フレッシュな香りが楽しめます。サラダにかけてみると、多少の苦味を感じるものの、野菜の甘味の引き立て役に。「クセがなくおいしい」との口コミどおり、モニターからは「野菜のおいしさを感じられる」との好意的な声が聞かれました。比較したなかには、香りの主張が強すぎる商品も。こちらは爽やかな香りがほどよく感じられ、野菜本来の風味を損なわずに味わえるでしょう。プラスチック製の遮光ボトルで、空気による酸化は気になるものの光を通しにくいのは利点。比較した遮光性のない商品とは違い、光による酸化は防げます。とはいえ空気による酸化は防ぎにくいので、開封後は早めに使い切るか、たまに使う程度なら少量サイズの商品を選ぶのがおすすめです。「果実そのままの豊かな香りと風味が生きている」と謳うとおり、フルーティな香りでパンやサラダと相性がよい本品。しかし、ピリッとした辛味があり、辛さが苦手なら食べにくい可能性もあります。辛味が気になる人・頻繁に使わない人は、ほかの商品も検討してみてくださいね。
BOSCO BOSCO エキストラバージンオリーブオイル
BOSCO エキストラバージンオリーブオイルは、毎日使いやすいリーズナブルなものをお探しの人におすすめです。容量は684gとたっぷり入っていながら、価格はECサイト経由で約1,300円前後(執筆時点)。比較したほかの商品には、500g入りで1,300~3,000円以上のものが多かったことを考えると、日常的に使いたい人にはうれしいポイントでしょう。実食したモニターからは「塩気の強いパンに合う」「辛みがよいスパイスに感じられた」との声が聞かれ、パンとの相性も悪くありません。ただ一部の人からは「辛味の強い油をつけて食べている感覚」との指摘もあり、比較した辛みが弱く香りも楽しめた商品と並ぶと、パンの風味が辛味に負けている点が足を引っ張りました。サラダとの相性も好みが二分。「サラダと食べると苦味が強い」との口コミ同様、レタスにつけて食べたモニターからは「喉の奥にいつまでも辛味が残る」などの声があがっています。「フルーティで豊潤な味わい」との謳い文句とは違う印象を受けたので、辛みが気になる場合は少しずつかけるなど工夫してみてください。劣化のしにくさについては、遮光ボトル採用で光を通しにくいのが利点です。ただ光だけでなく空気も遮る遮光瓶を採用した上位商品には及びませんでした。比較的安く購入できるのは魅力ですが、味わいやクオリティのキープ力にこだわりたい人は、ほかの商品も要チェックです。
ヴィラブランカ オーガニック エクストラバージンオリーブオイル
ヴィラブランカ オーガニック エクストラバージンオリーブオイルは、食材の風味を損なわない軽やかなオイルがほしい人におすすめ。バゲットにつけて食べたモニターからは、「ふんわりした香りのよさが、小麦の風味とマッチ」といった満足の声が集まりました。比較した辛味・苦味が際立つ商品とは異なり、オリーブオイルとパン両方の風味を楽しめます。サラダとの相性も非常に優秀。「風味が人工的」との口コミがありましたが、爽やかな香りがレタスとよくマッチしました。比較したなかには野菜の苦味を助長する商品があったのに対し、野菜の苦味や青臭さを抑え甘みが引き立っていたのが印象的。食材問わず合わせやすく、日常的に使いやすいでしょう。遮光瓶入りで劣化しにくいのもうれしいポイント。比較した光を通すガラス瓶のものや、空気を通す遮光ボトルのものと並ぶと、長くおいしさを保ちやすいのがメリットです。500mLタイプの価格は、ECサイト経由で約1,300円程度(※執筆時点)。比較したほかの商品には、同量で3,000円を超えるものがあったことを考えると、手を出しやすいのも利点です。パンにもサラダにもマッチしやすく、気軽に普段使いできるものがほしいなら、ぜひチェックしてみてくださいね。
アルドイノ エキストラヴァージン オリーブオイル フルクトゥス
アルドイノ エキストラヴァージン オリーブオイル フルクトゥスは、おいしさを長く楽しめるさっぱりしたオイルがほしい人におすすめです。比較したほかの商品には、光を通すガラス瓶や空気を通す遮光ボトルを採用したものがあったなか、遮光瓶をさらにアルミホイルでカバーし酸化しにくいのがメリット。750mL入りとたっぷりあるので、毎日使う人にも重宝します。オリーブ特有の風味が控えめで、パンとの相性も良好です。比較した辛味や苦味が強くパンの味わいを打ち消してしまった商品とは異なり、実食したモニターからは「パンの塩気とちょうどよいバランス」など好評でした。パンの風味をしっかり味わいたい人には、選択肢となるでしょう。サラダとの相性も悪くありません。「サラダにかけるとクセがなくておいしい」との口コミ同様、素材の味がかきけされにくいのが利点。ただ一部の人からは「レタスと一緒に食べると香り・味が消される」との声も。オリーブオイル特有の風味を堪能したい人には物足りない可能性があります。鮮度を長くキープでき、あっさりした味わいが特徴の本品。とはいえ、上位商品にはオリーブオイル・食材どちらの香りも楽しめるものがありました。オリーブオイルならではの味わいを堪能したいなら、ほかの商品も検討してみてください。
BERTOLLI エキストラバージンオリーブオイル
BERTOLLI エキストラバージンオリーブオイルは、オリーブオイル特有のクセが苦手な人におすすめです。比較した商品には、サラダとあわせると苦味が増強した商品もあったなか、モニターからは「味わいや香りに尖った特徴がない」と好評。「クセがほとんどなく使いやすい」との口コミどおり、若干の辛味はサラダのよいアクセントになっていました。パンにつけると、モニターから「パンのおいしさが引き立っている」と好印象です。比較したPLANETAのように、苦味にクセがあり食べにくかった商品とは異なり、若干の苦味を爽やかでフルーティな香りがカバー。メーカーが「フルーティな香りとほどよい苦さ」を謳うのにも納得です。遮光加工された瓶を採用している点もメリット。比較したなかで、空気や光の影響を受けやすいプラスチック容器や透明瓶を使用した、BOSCOやセブン&アイなどの商品に比べ、風味を長く保ちやすいでしょう。また、「液垂れしにくい」という口コミ同様、注いだ際の液垂れが気にならなかったのもうれしいポイントです。しかし、一定の基準をクリアした証、有機JAS・ユーロリーフなどの認証マークが明記されていない点はネック。鮮度を示す酸度や製法も確認できなかったため、情報の充実度は物足りない印象です。とはいえ、食材とあわせて食べやすいのは利点。原料や製法にこだわりがなければぜひ購入してみてくださいね。
ICONO エキストラバージン オリーブオイル FRUITY
ICONO エキストラバージン オリーブオイル FRUITYは、パンやサラダにオリーブオイルを日頃からつけて食べたい人におすすめです。パンにあわせたところ、辛味や苦味を控えたフルーティな味わい。比較した商品には、BARBERAのように小麦の香りを感じにくいものもあったなか、爽やかでフレッシュな香りはパンの味を邪魔しませんでした。比較したなかでパンとの相性が好評だったのは、本品とヴィラブランカのみ(執筆時点)。パンとよくなじみ、モニターからは「ほどよいフレッシュな青草さのある香りが残り、後味がまろやか」との意見も聞かれました。メーカーが、苦味を抑え青臭さを際立たせた味わいを謳うのにも納得です。また、「サラダとの相性がよい」という口コミにも共感できました。比較したなかには、かなり苦味が増した商品もあったのに対し、モニターからは「甘味・苦味・辛味のバランスがよい」と好評。オイル自体があっさりしているため、幅広い食材とあわせておいしい料理を味わえるでしょう。容器には高級感のある遮光瓶、ブラックボトルを採用。比較したなかには、遮光加工された黒っぽい容器の商品が多い一方、セブン&アイのように遮光加工のない透明ガラスだったものも。「ボトルが遮光性に優れている」との口コミどおり、光や空気で風味を損ないにくいといえるでしょう。少なくとも劣化はするので2~3か月で使い切れる量を選んでくださいね。しかし、酸度はわずか0.17%と希少である分、1本(500mL)あたりの価格は税込3,180円(執筆時点)と、高め。比較したヴィラブランカのオリーブオイルは、国際基準である酸度0.8%以下でも、同じ500mLで1000円台(執筆時点)でした。とはいえ、国際オリーブ協会(IOC)からも認定を受けたオーガニック商品。ギフトとしても喜ばれるでしょう。ぜひ購入してみてくださいね。