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Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファードのメリット・デメリットは?三井住友やゴールドとの違いもチェック

ポイント還元率が高いと評判のプラチナカード、Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファード。「子育て世代がよく使うファミレスやコンビニでの還元率が非常に高い」と好評な一方で「買い物重視や投資以外の目的で持つのは意味がない」との口コミもあり、申し込みを迷っている人もいるのではないでしょうか。


今回は、以下の5つの観点で検証してわかったよい点・気になる点をご紹介します。


  • 年会費の安さ
  • ポイント還元率の高さ
  • 特典の豪華さ
  • 空港サービスの豪華さ
  • コンシェルジュの使いやすさ

さらに、三井住友カード プラチナや三井住友カード プラチナプリファードといった三井住友系プラチナカードとも比較。損益分岐点や、それぞれの違いも詳しくリサーチしました。どのプラチナカードにしようか迷っている人はぜひ参考にしてみてください。

2025年07月14日更新
大島凱斗
ガイド
元銀行員/マイベスト クレジットカード・ローン・証券・保険担当
大島凱斗

大学卒業後に銀行員として勤務、法人顧客の経営支援・融資商品の提案や、個人向け資産運用相談を担当。 2020年にマイベストに入社、自身の銀行員時代の経験を活かし、カードローン・クレジットカード・生命保険・損害保険・株式投資などの金融サービスやキャッシュレス決済を専門に解説コンテンツの制作を統括する。 また、Yahoo!ファイナンスで借入や投資への疑問や基礎知識に関する連載も担当している。

大島凱斗のプロフィール
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目次

【結論】ポイント重視なら候補に。還元率が高くボーナスポイントも豪華

ポイントの貯めやすさ(年300万円利用) No.1
コンシェルジュの使いやすさ No.1

三井住友銀行
Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファード

Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファード

おすすめスコア

4.17
18位 / 28商品中
  • 年会費の安さ

    4.73
  • |
  • ポイントの貯めやすさ(年100万円利用)

    4.64
  • |
  • ポイントの貯めやすさ(年300万円利用)

    5.00
  • |
  • ポイントの貯めやすさ(年500万円利用)

    4.97
  • |
  • ポイントの貯めやすさ(年1,000万円利用)

    4.55
  • |
  • 特典の豪華さ

    3.50
  • |
  • 空港サービスの豪華さ

    3.00
  • |
  • コンシェルジュの使いやすさ

    5.00
ポイント還元率1.00%(*1)
年会費(税込)33,000円
プライオリティ・パス

良い

    • 100万円利用するごとに翌年10,000円相当のボーナスポイントがもらえる
    • ポイント還元率は1.00%と高め
    • 年会費は33,000円と低めで、LINEで利用できるコンシェルジュが使える

気になる

    • プライオリティ・パスが付帯しない
    • カード契約時に三井住友銀行の口座が必要

Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファードはポイントを効率よく貯めたい人におすすめです。年会費は33,000円と安めながら、通常ポイント還元率が1.00%と高め。年間利用額に応じた最大40,000ポイントのボーナスポイントもあり、100~300万円利用時の実質還元率は2.00%に達しました。比較したなかでも高還元なカードといえます。


Vポイントプログラムでさらに高還元を狙えるのもうれしいポイント。セブン‐イレブンやローソンなどの対象のコンビニや飲食店でスマホのタッチ決済をすると最大7%ポイント還元(※①)。さらに、家族登録などの諸条件を達成すると最大20.00%までポイント還元率があがります(※③)。SBI証券のクレカ積立でも最大3.0%が付与(※②)されるので、これから資産運用を始めようとしている人にとっても候補になるでしょう。


Olive独自の基本特典として、SMBCダイレクトから他行あての手数料が無料になるなどのメリットあり。そのうえ、ポイントプレゼント・コンビニATM手数料などの特典から毎月2つを選べます。その時のニーズに合わせて、自分に合う特典をカスタマイズできるのは便利ですね。


コンシェルジュサービスもあり、24時間365日対応しています。電話・LINE・オンラインに対応しているため、比較した電話のみ受け付けのサービスよりも気軽に利用できるでしょう。選べる保険の旅行安心プランを選べば、最高5,000万円の海外・国内旅行保険も付帯します。旅行が多い人もぜひ候補に加えてみてください。


ただし、優待面は今ひとつの評価に。各カード会社が運営するカードラウンジは利用できるものの、同伴者は有料。比較した多くのプラチナカードについていたプライオリティ・パスも付帯していません。ホテル宿泊無料・レストランでのコース料理1名無料といった特典もなし。割引優待はあるものの、「買い物重視や投資以外の目的で持つのは意味がない」との口コミどおり特典に物足りなく感じるかもしれません。


総合的に見ると、ポイント還元率の高さ・ボーナスポイントの豪華さから、効率よくポイントを貯めたい人にとって魅力的なカードといえます。一方で優待特典が少なく、契約時には三井住友銀行口座の開設が必須という条件がある点は気がかり。口座開設なしで申し込める三井住友カード プラチナプリファードなど、ほかのカードも含めて検討してみてください。


おすすめの人

  1. 三井住友銀行口座を持っていて、プラチナカードでポイントを効率的に貯めたい人

おすすめでない人

  1. 特典や優待重視の人

マイベストが選ぶおすすめはこちら!各検証No.1プラチナカードをご紹介

実際にOliveフレキシブルペイ プラチナプリファードと比較検証を行ったプラチナカードのなかで、総合評価1位を獲得したプラチナカードと、各検証でNo.1を獲得したプラチナカードをピックアップしました!

Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファードのデメリットが気になる人は、ぜひこちらも検討してみてくださいね!
ベストプラチナカード
コンシェルジュの使いやすさ No.1

UCカード

UCプラチナカード
4.63
(1/28商品)
UCプラチナカード

コスパ最強のプラチナカードを求める人に!年会費が安めで特典も豪華

コンシェルジュの使いやすさ No.1

エポスカード

エポスプラチナカード
4.54
(2/28商品)
エポスプラチナカード

ポイントと特典のバランスが取れた1枚。年会費も安め

コンシェルジュの使いやすさ No.1

ジェーシービー

JCBプラチナ
4.51
(3/28商品)
JCBプラチナ

特典の充実度が魅力。ブラックカード「JCB ザ・クラス」の招待も狙える

コンシェルジュの使いやすさ No.1

クレディセゾン

セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス®︎・カード
4.49
(4/28商品)
セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス®︎・カード

グルメやホテルをお得に楽しむ1枚。年会費が安く特典も多め

コンシェルジュの使いやすさ No.1

JALCARD

JAL・JCBカード プラチナ
4.49
(4/28商品)
JAL・JCBカード プラチナ

プラチナカードでマイルを貯めたい人に。年会費も高すぎない

Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファードとは?

Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファードとは?

Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファードは、SMBCグループが展開する総合金融サービス「Olive」のプラチナプリファードランクにあたるサービスです。「ポイント特化型」を謳い、利用金額の大きい人がお得に使えるよう工夫されています。


年会費は33,000円。通常ポイント還元率は1.00%ですが、「プリファードストア」対象店舗で利用すると最大9.00%が加算されるのが特徴です。


Oliveフレキシブルペイ共通の特徴として、カードには5つの機能を集約しています。キャッシュカード機能・デビットモード・クレジットモード・ポイント払いモードのほかに、手持ちのカードを支払いモードとして追加して支払う「追加した支払いモード」もあり。支払いモードをアプリで切り替えて使える利便性の高さも、魅力として掲げています。


Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファード基本情報

  1. 年会費:33,000円
  2. ポイント還元率:1.00%(クレジットモード/デビットモード)0.25%(ポイント払いモード)
  3. 国際ブランド:Visa
  4. スマホ決済:Apple Pay / Google Pay / Samsung Wallet
  5. 追加カード:ETCカード/家族カード
  6. ポイント名:Vポイント

検証してわかったよい点・気になる点をもとに向いている人を詳しく解説!

検証してわかったよい点・気になる点をもとに向いている人を詳しく解説!

今回はOliveフレキシブルペイ プラチナプリファードを含むプラチナカードを調査して、比較検証を行いました。


具体的な検証内容は、以下のとおりです。


  1. 年会費の安さ
  2. ポイント還元率の高さ
  3. 特典の豪華さ
  4. 空港サービスの豪華さ
  5. コンシェルジュの使いやすさ

Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファードのよい点は7つ!

Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファードについて検証した結果、よい点は7つありました。ポイント還元率が高い点や年会費が安めな点などが注目ポイントです。

ポイント還元率が1.00%と高く、ボーナスポイントも多い

ポイント還元率が1.00%と高く、ボーナスポイントも多い
出典:smbc.co.jp

Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファードはポイント還元率が高い点が高評価を得ました。通常ポイント還元率は1.00%で、同じOliveフレキシブルペイの一般・ゴールドのポイント還元率よりも0.50%高く設定されています


さらに、対象店舗(プリファードストア)で買い物をすれば最大9.00%が加算。10.00%の還元率を狙えます。「子育て世代がよく使うファミレスやコンビニでの還元率が非常に高い」との口コミにも納得です。


プリファードストアの一例

  1. Vトリップ:+8.50%
  2. Expedia:+9.00%
  3. Hotels.com:+9.00%
  4. ユニバーサル・スタジオ・ジャパン:+6.00%
  5. セブン-イレブン:+6.00%
  6. エクセルシオールカフェ:+6.00%
  7. マクドナルド:+6.00%
  8. ガスト:+6.00%

ボーナスポイントが高いのもうれしい点。入会後3か月以内に40万円利用すれば40,000ポイントが付与されるうえ、年間利用額に応じて最大40,000ポイントがもらえます


通常のポイント還元率にボーナスポイントを加味した実質還元率を試算したところ、100~300万円利用時の実質還元率は2.00%と高め。比較したなかで実質還元率2.00%を超えるものは少数でした。ポイント還元率重視の人にとっては有力候補といえるでしょう。


なお、ボーナスポイントは年間利用額400万円到達点までが最大値です。今回の検証でも、利用額500万円・1,000万円のときは実質還元率が下がりました。年間500万円以上利用する人は、500万円以上でもボーナスポイントがもらえるプラチナカードを検討するのがおすすめです。


年間利用額に応じたボーナスポイント
  1. 年間100〜200万円以下:10,000ポイント
  2. 年間200~300万円以下:20,000ポイント
  3. 年間300~400万円以下:30,000ポイント
  4. 年間400万円以上:40,000ポイント

実質還元率

  1. 年100万円利用:2.00%
  2. 年300万円利用:2.00%
  3. 年500万円利用:1.60%
  4. 年1,000万円利用:1.30%
利用額×還元率+ボーナスポイント

年会費は33,000円と低め

年会費は33,000円と低め
出典:smbc.co.jp

年会費が比較的安価なのも見逃せないポイント。年会費は33,000円で、比較したプラチナカード年会費の中央値である約43,000円と比べても1万円ほど安めです。年会費コストを抑えたい人は、視野に入れておきたいプラチナカードといえます。


比較したプラチナカードの年会費相場は1~16万と幅がありました。特典もクレジットカードごとに大きく異なり、プラチナプリファードのようにポイント還元率に特化したものから豪華な優待がメインのカードまで多種多様。プラチナカードを選ぶ際には、年会費だけでなく付帯特典もチェックして決めるのがおすすめです。

大島凱斗
元銀行員/マイベスト クレジットカード・ローン・証券・保険担当
大島凱斗

Oliveフレキシブルペイ ゴールドは年間100万円以上の利用で翌年以降の年会費が永年無料(※④)になりますが、プラチナプリファードにはその特典がありません


毎年33,000円がかかる点は念頭においてください。

24時間365日対応のコンシェルジュサービスを利用可能

24時間365日対応のコンシェルジュサービスを利用可能
出典:visa.co.jp

24時間365日対応のコンシェルジュサービスを利用できます。電話・LINE・オンラインと3種類から連絡でき、場所や時間を問わず利用できるのが魅力。比較したなかには連絡方法が電話のみだったプラチナカードもありました。こちらは気軽に利用したい人に向いています。


コンシェルジュサービスではレストラン・レンタカー・ゴルフ場の予約代行から旅行のサポート、ギフトの相談と手配などさまざまな内容で利用できます。旅行先のおすすめホテルや取引先へのギフト相談など、プライぺートから仕事まで幅広く利用できて便利です。


コンシェルジュサービス連絡方法

  1. 電話:0120-20-6771(国内)
  2. LINE:「@visaconcierge_jp」を検索して会話する
  3. オンライン:公式サイトにログインして連絡

SBI証券のクレカ積立が可能。最大3.0%のポイント付与あり

SBI証券のクレカ積立が可能。最大3.0%のポイント付与あり
出典:sbisec.co.jp

SBI証券でのクレカ積立で、最大3.0%のポイントが付与(※②)されるのも魅力です。NISA口座含む投資信託積立で、月10万円までがポイント付与対象に。年間利用額が500万円以上ならポイント付与率は3.0%。年間最大36,000ポイントが貯まります。クレカ積立ができるクレジットカードは限られるため、資産運用を視野に入れている人にはおすすめの1枚です。


なお、Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファードは、0~300万円未満で1.0%・300~500万円未満で2.0%・500万円以上で3.0%と、利用額により付与率が変わります。マネックス証券でのクレカ積立において3.10%還元が受けられるdカード PLATINUMのように、所持しているだけでは最大付与率にならない点には注意しましょう。

最高5,000万円の海外・国内旅行保険、年間500万円までのお買物安心保険あり

最高5,000万円の海外・国内旅行保険、年間500万円までのお買物安心保険あり
出典:smbc-card.com

最高5,000万円の海保障国内旅行保険が付帯しているのもポイントです。


「選べる無料保険」で「旅行安心プラン」を選択し、クレジットカードで当該旅行代金を支払うことにより海外・国内旅行保険が付帯されます(利用付帯)。家族特約つきで、19歳未満の親族であれば最高1,000万円まで保証。配偶者は保証対象外なものの、家族カードを持てば本会員と同様の最大5,000万円の保証が受けられますよ。


ほかにも、クレジットカードで購入した商品が破損・盗難された際に年間500万円まで保証が受けられる「お買い物安心保険」も付帯。安心感を持って買い物ができるでしょう。


なお、プラチナカードのなかには利用代金を支払わなくても、所持しているだけで旅行保険が付帯するカードもあります(自動付帯)。決済用のクレジットカードがすでに決まっている人であれば自動付帯するプラチナカードを選ぶのもおすすめです。


海外旅行(旅行安心プラン)

  1. 傷害死亡/傷害後遺障害保険金:最高5,000万円
  2. 傷害/疾病治療費用保険金:300万円
  3. 賠償責任保険金 :5,000万円
  4. 携行品損害保険金:50万円
  5. 救援者費用:500万円

国内旅行(旅行安心プラン)
  1. 傷害死亡/傷害後遺障害保険金 :最高5,000万円
  2. 入院保険金日額:5,000円
  3. 通信保険日額:2,000円

選べる安心保険(旅行安心プラン以外)
  1. スマホ安心プラン:画面割れ・自然故障の修理代金を5万円まで保証
  2. 弁護士安心プラン:弁護士費用を20万円まで/法律相談を10万円まで保証
  3. ゴルフ安心プラン:ゴルフ用品補償5万円/ゴルファー賠償責任補償5,000万円
  4. 日常生活安心プラン:個人賠償責任危険補償100万円
  5. ケガ安心プラン:障害入補償日額3,000円/障害入院一時金補償2万円
  6. 持ち物安心プラン:携帯品損害補償5万円/受託物賠償責任補償10万円

選べる優待サービスあり

選べる優待サービスあり
出典:smbc.co.jp

Oliveアカウント契約者共通のメリットとして「選べる特典」が用意されている点も見逃せません。選べる特典は全部で4種類あり、Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファード利用者は毎月2つまで選択できます。その時々の利用方法に合わせて選べるのは便利ですね。


選べる特典(月2つまで選択)

    1. 対象のコンビニATM手数料無料(1回)
    2. ご利用特典(100pt)
    3. Vポイントアッププログラム+1%
    4. 給与・年金受取特典(200pt)

    なお、Oliveアカウント契約者向けの基本特典として、定額自動入金手数料・定額自動送金《きちんと振込》手数料も無料となります。


    利用方法に合う特典があれば、ぜひ検討してみてください。

    Vポイントアッププログラムがお得

    Vポイントアッププログラムがお得
    出典:smbc.co.jp

    Vポイントプログラムで高還元を狙えるのも魅力です。条件を達成するごとにポイント還元率がアップ。最大で20.00%のポイント還元率(※③)になります。セブン‐イレブンやローソンなど対象のコンビニやガストなどの対象の飲食店でスマホのタッチ決済をするだけで最大7%にポイント還元率があがる(※①)ので、よく利用する人は効率よくポイントが貯められるでしょう。


    そのほかにも、Oliveの本会員カードを持つ二親等以内の家族を登録すれば1人につき+1.00%アップし、最大で+5.00%まで還元率が上がります。家族でポイントを貯めていきたい人にも向いていますよ。


    OliveのVポイントアッププログラム詳細

    1. 対象のコンビニ・飲食店でのスマホタッチ決済:+6.50%
    2. 家族の登録:+最大5.00%(1人につき+1.00%)
    3. Oliveアカウントアプリ契約とログイン:+1.00%
    4. Olive選べる特典:+1.00%
    5. Oliveアカウント契約口座での円預金::最大+3.00%
    6. Oliveアカウント契約と住宅ローン契約:+1.00%
    7. SBI証券の利用:最大+2.00%
    8. 住友生命の利用:最大+2.00%
    9. 三井住友カード・CMBCモビットカードローン利用:最大+3.00%

    Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファードの気になる点は2つ!

    Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファードについて調べたところ、気になる点は2つ。豪華な優待がない点と三井住友銀行口座の開設が必須な点がネックとなる可能性があります。

    空港サービスの豪華さ・レストラン優待などの特典に期待する人には不向き

    空港サービスの豪華さ・レストラン優待などの特典に期待する人には不向き

    プラチナサービスによくある豪華な優待がついていない点がネックです。


    空港では各カード会社が運営するカードラウンジの利用はできるものの、同伴者は有料。また、世界1,700か所の空港ラウンジが利用できる「プライオリティ・パス」も付帯していません。比較したカードの多くにプライオリティ・パスが付帯していたことを考えると、海外の空港ラウンジを利用したい人には不向きです。


    また、ホテルの無料宿泊や、レストランでのコース料理1名無料などの優待もなし。比較したなかにはどちらの特典もついているプラチナカードもあり、「買い物重視や投資以外の目的で持つのは意味がない」との口コミがあったことにも頷けます。豪華な優待を期待したい人はほかのプラチナカードを検討しましょう。

    契約時は三井住友銀行口座の開設が必要

    契約時は三井住友銀行口座の開設が必要
    出典:smbc-card.com

    契約時には、三井住友銀行の口座開設が必須です。Oliveはキャッシュカードとクレジットカード一体型サービスなので、どのランクのカードを申し込む際にも口座開設が必要。比較したなかで口座開設が必要なクレジットカードはほかにもありましたが、クレジットカード全体としてみると少数派といえます。


    比較されることの多い三井住友カード プラチナプリファードにはキャッシュカード機能はついていないため、三井住友銀行以外の銀行口座を指定可能です。銀行口座を増やしたくないなら、三井住友カード プラチナプリファードなどほかのカードを検討してみてください。

    三井住友銀行 Olive フレキシブルペイ プラチナプリファードの詳細情報

    ポイントの貯めやすさ(年300万円利用) No.1
    コンシェルジュの使いやすさ No.1

    三井住友銀行
    Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファード

    おすすめスコア
    4.17
    クレジットカード18位/28商品
    年会費の安さ
    4.73
    ポイントの貯めやすさ(年100万円利用)
    4.64
    ポイントの貯めやすさ(年300万円利用)
    5.00
    ポイントの貯めやすさ(年500万円利用)
    4.97
    ポイントの貯めやすさ(年1,000万円利用)
    4.55
    特典の豪華さ
    3.50
    空港サービスの豪華さ
    3.00
    コンシェルジュの使いやすさ
    5.00
    Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファード 1
    出典:smbc-card.com
    キャンペーン情報

    新規入会&入会月の1か月後末までにスマホのタッチ決済をすると20,000円分のVポイントPayギフトプレゼント

    期間:2025/07/01(火)00:00〜2025/09/30(火)23:59
    ポイント還元率1.00%(*1)
    年会費(税込)33,000円
    プライオリティ・パス
    コンシェルジュへの連絡手段
    LINE、メール、電話
    グルメ優待
    レストラン割引
    ホテル優待
    割引・優待価格
    キャンペーン情報

    新規入会&入会月の1か月後末までにスマホのタッチ決済をすると20,000円分のVポイントPayギフトプレゼント

    期間:2025/07/01(火)00:00〜2025/09/30(火)23:59

    良い

      • 100万円利用するごとに翌年10,000円相当のボーナスポイントがもらえる
      • ポイント還元率は1.00%と高め
      • 年会費は33,000円と低めで、LINEで利用できるコンシェルジュが使える

    気になる

      • プライオリティ・パスが付帯しない
      • カード契約時に三井住友銀行の口座が必要
    金属製カード
    ポイントアップ店セブン‐イレブン、ミニストップ、ローソン、マクドナルド、ドトールコーヒーショップなど
    年間利用ボーナスあり(*2)(年間100万円利用で10,000ポイント、200万円利用で20,000ポイント、300万円利用で30,000ポイント、400万円利用で40,000ポイント)
    利用額によるポイントアップあり
    貯まるポイントVポイント
    ポイント有効期限1年(ポイントの最終変動日から1年)
    ポイントの付与単位100円で1ポイント
    ポイント価値1ポイント=1円相当
    国内旅行保険利用付帯
    海外旅行保険利用付帯
    海外ショッピング保険
    国内ショッピング保険
    ETCカード発行可能
    家族カード発行可能
    カード会社の空港ラウンジ利用可能
    空港サービス手荷物宅配割引、クローク割引
    同伴者無料で利用可能な空港ラウンジ
    プライオリティ・パスの同伴者料金
    Apple Pay/Google Pay対応Apple Pay、Google Pay
    タッチ決済対応
    入会資格満18歳以上(クレジットモードは満20歳以上)(*3)
    国際ブランドVISA
    全部見る

    本注釈においては事業者からの情報提供を含みます

    1
    ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
    2
    デビットモード・クレジットモードでの利用が対象です。特典を受けるには一定の条件があります。詳細は公式サイトを確認してください。
    3
    高校生を除く

    Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファードの申込方法をチェック

    Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファードの申込方法をチェック
    出典:smbc.co.jp

    Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファードの申し込み方法は、以下のとおりです。


    申し込みの流れ

    1.運転免許証やマイナンバーなどの本人確認書類を用意する

    2.三井住友銀行アプリをダウンロードし、「Oliveアカウントに申し込む」をタップ

    3.生年月日を入力後、カードランクとデザインを選択

    4.必要事項を入力して、申し込み完了

    5.審査完了後、1~2週間でカードが自宅に届く


    まずは、三井住友銀行口座アプリをダウンロードし、アプリの「Oliveアカウントに申し込む」を押して申し込みを行いましょう。三井住友銀行口座を持っていない場合には、本人確認書類を用意しておくとスムーズに開設ができますよ


    カードランクとカードデザインを選んで必要事項を入力すると申し込みが完了。1~2週間ほどでカードが自宅に届けば利用できます。なお、すでに三井住友銀行口座を持っていてアプリダウンロードをしている人は、アプリ内の「Oliveに切り替える」ボタンを押すと切り替え可能です。

    Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファードについてのQ&A

    Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファードについてのQ&A
    出典:qa.smbc.co.jp
    Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファードに関するよくある質問をまとめました。

    損益分岐点は?

    損益分岐点は?

    Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファードの損益分岐点は約260万円です。年間利用額200万円でボーナスポイント20,000ポイントがもらえ、200万円利用時のポイント還元率13,000ポイントを合わせると年会費の33,000円になるためです。


    なお、Vポイントアッププログラムやセブン-イレブンなどの対象店舗でのクレジットカード利用でポイント還元率が上がるため、活用することでさらに低い額で年会費の元がとれますよ。

    三井住友カードプラチナプリファードとの違いは?

    三井住友カードプラチナプリファードとの違いは?
    出典:smbc-card.com

    三井住友カード プラチナプリファードとOliveフレキシブルペイ プラチナプリファードとの最大の違いは、キャッシュカード機能がついているかどうかです。Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファードにはキャッシュカードが付帯し、デビットカードとしての機能もありますが、三井住友カード プラチナプリファードにはありません。


    Vポイントアッププログラムの最大還元率も異なります。Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファードは最大還元率が20.00%(※③)、三井住友カードプラチナプリファードは最大15.50%です。


    基本的にはOliveフレキシブルペイ プラチナプリファードのほうが機能や特典が豪華ですが、三井住友銀行口座の開設が必須など条件があります。比較検討のうえ、自分に合うほうを選択してください。

    Oliveフレキシブルペイに関する注意事項

    ①ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。最大7%還元は対象のコンビニ・飲食店でのスマホのタッチ決済をした場合で、 iD、カードの挿し込み、磁気取引は対象外です。カード現物のタッチ決済の還元率は異なります。商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象になりません。一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合があります。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象になりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合があります。通常のポイントを含みます。Google Pay™ 、Samsung Walletで、Mastercard®タッチ決済は利用できません。ポイント還元は受けられないので、注意してください。
    ②特典を受けるには一定の条件があります。詳しくは公式HPを確認してください。
    ③対象のサービスの利用状況に応じて、対象のコンビニ・飲食店での利用時に、通常のポイント分を含んだ最大20%ポイントが還元されます。商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象にならない店舗があります。ポイント還元率の合算は、複数のVポイントアッププログラムの条件を達成した場合、20%を超える事がありますが、景品表示法の定めに基づき、実際にポイントアップされる還元率の上限は20%までとなります。
    ④デビットモード・クレジットモードでの利用が対象です。特典を受けるには一定の条件があります。詳細は公式サイトを確認してください。

    Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファード以外のおすすめプラチナカードもチェック

    最後に、Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファードのデメリットが気になった人におすすめのプラチナカードをご紹介します。


    UCプラチナカードはコスパ重視の人におすすめです。年会費は16,500円とOliveフレキシブルペイ プラチナプリファードよりも安めながら、プライオリティ・パスが付帯。高級ホテル優待やグルメクーポンなど豪華な特典が付帯しています。ポイント還元率も1.00%と高めです。


    年会費の元を取りたいならエポスプラチナカードがおすすめです。ポイント還元率は0.50%と低めですが、年間100万円を利用すれば翌年度から年会費が20,000円に。年間利用額100万円ごとにボーナスポイントももらえるので、年会費のもとを取りやすいプラチナカードといえます。プライオリティ・パスが付帯しているのも魅力です。

    UCカード
    UCプラチナカード

    おすすめスコア
    4.63
    年会費の安さ
    4.88
    ポイントの貯めやすさ(年100万円利用)
    4.08
    ポイントの貯めやすさ(年300万円利用)
    4.44
    ポイントの貯めやすさ(年500万円利用)
    4.52
    ポイントの貯めやすさ(年1,000万円利用)
    4.30
    特典の豪華さ
    4.50
    空港サービスの豪華さ
    4.00
    コンシェルジュの使いやすさ
    5.00
    キャンペーン情報

    Apple PayもしくはGoogle Payに設定しQUICPayで支払うと、利用金額の最大20%キャッシュバック(上限:40,000円)

    期間:2025/07/01(火)00:00〜2025/09/30(火)23:59
    ポイント還元率1.00%
    年会費(税込)16,500円
    プライオリティ・パス年6回無料(国内利用の場合は空港ラウンジ以外の飲食やリフレッシュ施設などが有料)
    コンシェルジュへの連絡手段
    LINE、メール、電話
    グルメ優待
    コース料理1名無料、レストラン割引、チェーン店割引
    ホテル優待
    アップグレード、割引・優待価格
    キャンペーン情報

    Apple PayもしくはGoogle Payに設定しQUICPayで支払うと、利用金額の最大20%キャッシュバック(上限:40,000円)

    期間:2025/07/01(火)00:00〜2025/09/30(火)23:59

    良い

      • 年会費が16,500円と安く、ポイント還元率が1.00%と高め
      • 特典が豪華で人気ホテルの宿泊クーポンなどがあり、プライオリティ・パスは年6回まで無料
      • コンシェルジュサービスはLINEやチャットで利用可能

    気になる

      • 無料チャーターや手荷物の無料宅配サービスはない
    金属製カード
    ポイントアップ店ANA、JAL、スカイマーク、AIRDO、ソラシドエアなどの航空券
    年間利用ボーナスあり
    利用額によるポイントアップあり
    貯まるポイントUCポイント
    ポイント有効期限1年(獲得した年度の次年度まで有効)
    ポイントの付与単位1,000円で2ポイント
    ポイント価値1ポイント=〜5円相当
    国内旅行保険利用付帯
    海外旅行保険利用付帯
    海外ショッピング保険
    国内ショッピング保険
    ETCカード発行可能
    家族カード発行可能
    カード会社の空港ラウンジ利用可能
    空港サービス手荷物宅配割引、クローク割引
    同伴者無料で利用可能な空港ラウンジ
    プライオリティ・パスの同伴者料金35米ドル
    Apple Pay/Google Pay対応Apple Pay、Google Pay
    タッチ決済対応
    入会資格18歳以上(学生不可)
    国際ブランドVISA
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    UCプラチナカード

    UCプラチナカードを徹底解説!年会費が安くコスパ最強?プライオリティ・パスは使える?

    エポスカード
    エポスプラチナカード

    おすすめスコア
    4.54
    年会費の安さ
    4.85
    ポイントの貯めやすさ(年100万円利用)
    4.96
    ポイントの貯めやすさ(年300万円利用)
    4.84
    ポイントの貯めやすさ(年500万円利用)
    4.61
    ポイントの貯めやすさ(年1,000万円利用)
    4.28
    特典の豪華さ
    4.00
    空港サービスの豪華さ
    4.38
    コンシェルジュの使いやすさ
    5.00
    ポイント還元率0.50%
    年会費(税込)30,000円(年間利用額100万円以上で翌年以降20,000円)
    プライオリティ・パス無料
    コンシェルジュへの連絡手段
    LINE、メール、電話
    グルメ優待
    コース料理1名無料、レストラン割引、チェーン店割引
    ホテル優待
    割引・優待価格

    良い

      • 年100万円使えば、翌年以降は年会費が2万円に
      • 年間利用額に応じて最大100,000ポイントのボーナスポイント
      • プライオリティ・パスは無料で、グルメ優待などの特典が充実

    気になる

      • ポイント還元率は0.50%と低め
      • ホテルの部屋のアップグレード特典がない
    金属製カード
    ポイントアップ店マルイウェブチャネル、マルイ(OIOl)、モディ
    年間利用ボーナスあり(年間利用額50万円未満:利用額の0.30%分のポイント、50万円以上:3,000ポイント、100万円以上:20,000ポイント、200万円以上:30,000ポイント、300万円以上:40,000ポイント、500万円以上:50,000ポイント、700万円以上:60,000ポイント、900万円以上:70,000ポイント、1,100万円以上:80,000ポイント、1,300万円以上:90,000pt、1,500万円以上:100,000ポイント)
    利用額によるポイントアップあり
    貯まるポイントエポスポイント
    ポイント有効期限無期限
    ポイントの付与単位200円で1ポイント
    ポイント価値1ポイント=1円相当
    国内旅行保険利用付帯
    海外旅行保険自動付帯
    海外ショッピング保険(有料)
    国内ショッピング保険(有料)
    ETCカード発行可能
    家族カード発行可能(ファミリーゴールド)
    カード会社の空港ラウンジ利用可能
    空港サービス手荷物宅配無料、クローク割引
    同伴者無料で利用可能な空港ラウンジカード会社のラウンジ
    プライオリティ・パスの同伴者料金35米ドル
    Apple Pay/Google Pay対応Apple Pay、Google Pay
    タッチ決済対応
    入会資格学生不可
    国際ブランドVISA
    全部見る
    エポスプラチナカード

    エポスプラチナカードはいらない?年会費や還元率などのメリット・デメリットを徹底調査

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