アメリカン・エキスプレス ® ・ゴールド・プリファード・カードとゴールド・カードの違いは？豪華特典やポイント還元率についても徹底解説！

空港でのサービスが充実していることが魅力。世界1,400か国以上の空港ラウンジが利用できるプライオリティ・パスが年2回まで無料です。比較したゴールドカードでプライオリティ・パスが利用できるのは、約1/4と少数派でした。同伴者も無料なので、空港で優雅な時間をすごしたい人にぴったりですよ。

国内の主要空港のラウンジは、回数制限なしで利用できます。手荷物の宅配や預かり、クロークも無料です。「プラチナカード級のサービスが付帯されている」との口コミにも納得できる内容だといえるでしょう。

ホテル優待を楽しみたい人にもおすすめです。年間200万円以上利用すると、国内対象ホテルが1泊2名分無料に。プリンスホテルやザ ロイヤルパークホテルなど、北海道から沖縄まで全国に対象ホテルがあります。

アメリカン・エキスプレス・トラベル・オンラインで利用できる、10,000円分のトラベルクレジットがもらえることも魅力。特典付きホテルやリゾートなど、さまざまなホテルの予約で利用可能です。

Seibu Prince Hotels & Resorts（西武プリンスホテルズ&リゾーツ）のプログラムも利用できます。本カードは自動的に会員登録されるため、手続き不要で特典の利用が可能に。国内・海外のホテルやレジャー施設をお得に利用できたり、お食事券がプレゼントされたりと豪華な特典が受けられますよ。

レストラン優待も充実しています。国内外約250店舗のレストランでコース料理を2名分予約すると1名分が無料に。ホテルダイニングでの食事が10～20％オフになったり、TRANSIT GROUPが手掛けるレストランが15％オフで利用できたりと、豪華食事をお得に楽しめます。

ダイニング予約サービス「ポケットコンシェルジュ」で予約・決済をすると、20％キャッシュバックされる特典も。年間最大10,000円までと制限はありますが、メンバーシップ・リワードのポイントを支払いに充てられてお得ですよ。

国内・海外旅行保険が付帯することもメリット。海外旅行保険は最大1億円、国内旅行保険は最大5,000万円まで補償されます。海外旅行では、航空便遅延費用も補償対象です。保険の内容は下記をご参照ください。

スマホに生じた事故を補償する保険も付帯します。補償範囲は破損・火災・水濡れ・盗難で、補償額は最大5万円まで。保険事故が発生した時点で直近3か月以上連続して、対象となるスマホの通信料を本カードで支払っていれば適用されます。

ポイント還元率が1.00％と高いこともよい点です。比較した多くのゴールドカードが1.00％還元でしたが、なかには0.50％と低いものもありました。

年間参加費3,300円の「メンバーシップ・リワード・プラス」に無料かつ自動で登録される点もうれしいところ。効率よくポイ活できてポイントの有効期限も無期限になるシステムを、費用負担なく利用できます。

ポイント還元率が上がるお店があるのもうれしい点です。通常時は100円につき1ポイントの付与ですが、対象加盟店なら100円につき3ポイント貯まります。比較したなかには通信料金の支払いで10.00%還元になるゴールドカードもあったとはいえ、お得だといえるでしょう。

＜対象加盟店＞

1. Amazon
2. Yahoo!ショッピング
3. App Store
4. Uber Eats
5. ヨドバシカメラ
6. JAPAN AIRLINES
7. 一休.com
8. HIS
9. AMERICAN EXPRESS TRAVEL

スターバックスカードにオンライン入金すると、20％キャッシュバックされます。年間最大合計5,000円までですが、店舗で入金するよりお得ですよ。スターバックを利用している人は、事前にオンライン入金を済ませておきましょう。

ステータス性の高いクレジットカードがほしい人にもおすすめです。一般的なクレジットカードはプラスチック製ですが、本カードは洗練されたメタル製。利用するたびに上質な手触り・存在感に満足できるでしょう。

国際ブランドが自社で発行しているプロパーカードであることも、ステータス性が高いとされる理由の1つ。カードランクもゴールドなので、一般カードより審査に通過するのは難しく、社会的地位の高さを示せるといえます。

年会費が39,600円と高額なことがデメリット。比較したゴールドカードのなかでは最も高額（※2025年4月時点）なので、気軽に入会できるとはいえません。年会費が高いとポイント還元で元を取るのが難しく、使い方によってはお得感を得にくいでしょう。

比較したゴールドカードには、公共料金・クレカ積立ともに1.00％ポイントが還元されるものもありました。

貯まったポイントでの支払いや、電子マネーへのチャージができないことも気になる点です。ポイントを利用するには、メンバーシップ・リワード・プラスでマイルや他社のポイントに交換しなければなりません。

とはいえ、比較した多くのゴールドカードと同様にクレジットカード利用額の支払いには充てられます。使い道に困ったときは、利用代金に充当するとよいでしょう。商品券や500以上のアイテムへの交換も可能です。

なお、ポイントは交換先によってレートが異なります。たとえば、ANAマイルは1,000ポイント＝1,000マイルですが、JALは2,500ポイント＝1,000マイルです。使いやすさだけでなく、交換レートもしっかりチェックしましょう。