
ワイモバイルからソフトバンクへ乗り換えるメリット・デメリットは?乗り換え手順も紹介
データ無制限で利用できるプランや、安定した通信品質が魅力のソフトバンク(SoftBank)。同じ系列のワイモバイル(Y!mobile)からの乗り換えなら手続きが簡単です。しかし、どれくらい月額料金が高くなるのか、どうやって乗り換えればいいのかなど気になることもあるのではないでしょうか。
そこで今回は、ワイモバイルからソフトバンクへ乗り換えるメリット・デメリットを紹介します。乗り換え手順や準備しておくべきものも紹介するので、検討中の人はぜひチェックしてくださいね。

大手家電量販店出身で、7,000人以上に携帯電話の販売や通信サービスの契約を担当。主要な通信会社の料金プランや販売機種をすべて把握し、その豊富な知識で店舗販売ランキングにおいて個人表彰もされている。 その後マイベストに入社、携帯電話や光ファイバー回線キャリア・インターネットプロバイダーなどの通信会社を専門に担当しており、格安SIMやホームルーターを実際に回線契約し各社の料金プランや通信速度の比較を行うとともに、モバイルだけでなく10社以上の戸建て・マンション向けの光回線の通信速度・速度制限も調査している。 また通信サービスだけでなく、ファイナンシャルプランナーの視点含めて固定費などの支出の見直しのガイドもしている。
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ワイモバイルからソフトバンクに乗り換えるメリット
ワイモバイルからソフトバンクへは簡単に乗り換えられるほか、利用状況によっては快適かつお得になる人も。ここでは、乗り換えるメリットを紹介します。
乗り換え手続きが簡単

ワイモバイルからの乗り換えなら、手続きを簡単に済ませられます。MNP予約番号の発行が不要なので、ワイモバイルで手続きを行う必要がありません。番号の有効期限を気にせず、いつでも乗り換えられます。
ただし、新しい電話番号で新規契約すると、キャンペーンのメリットを受けられなくなるので要注意。電話番号を変えたいなら、乗り換え後に変更手続きを行いましょう。
月35GB以上使う人でも快適

ソフトバンクは、月35GB以上使う人でも快適に通信できるのが魅力。ワイモバイルの大容量プランは月30GB、キャンペーン適用で35GBまでですが、ソフトバンクは無制限プランを利用できます。
無制限で使えるメリハリ無制限+は月7,425円ですが、データ通信量が2GB以下の月は自動的に1,650円割引されます。Wi-Fi環境下で使うことが少ない人はもちろん、データ通信量が月によって大きく変動する人にもおすすめです。
なお、ワイモバイルでは月550円のデータ増量オプションを適用すると最大5GB増量できます。月40GB以上超えるならソフトバンク、超えないならワイモバイルを利用するとよいでしょう。
家族間の通話が無料になる

乗り換え後は、家族と24時間無料で通話できます。ワイモバイルでは適用できない家族割引を、ソフトバンクでは適用できるためです。
家族割引とは、最大10回線まで親族関係同士の国内通話・国内メールがいつでも無料になるサービス。離れて暮らす家族や親戚のほか、同一住所の恋人やシェアハウスの仲間も割引対象です。
ワイモバイルでも家族割引サービスを提供していますが、月額料金の割引のみで通話料は無料になりません。なおソフトバンクでは、月額料金が割引される新みんな家族割も併用できます。
通信速度が速くなる可能性がある

乗り換えると、通信速度が速くなり安定して使える可能性があります。
インターネット上で直近3か月の実測値を公表しているサイト「みんなのネット回線速度」では、ワイモバイルの実測値は下り94.14Mbps・上り16.37Mbps、ソフトバンクの実測値は下り105.2Mbps・上り18.46Mbps(※2025年2月時点)でした。同じ回線を使用しているものの、通信速度はソフトバンクのほうが速いと考えられます。
ワイモバイルも提供エリアが広く、安定した通信が可能ですが、こだわる人はソフトバンクを検討しましょう。
なお、データ容量超過後の通信速度は、ソフトバンクのほうが遅めです。ワイモバイルは送受信時最大128kbps〜1Mbpsですが、ソフトバンクでは最大128kbpsに低速化されます。
最新のiPhoneをいち早く購入できる

ソフトバンクなら最新のiPhoneを早めに購入できます。最新のモデルはまずソフトバンクで販売され、ワイモバイルに入荷されるのは1〜2年後。実際に2025年2月時点で購入できるiPhoneは、以下のとおりです。
<ワイモバイルで購入可能なiPhone>
- iPhone 15
- iPhone 14
- iPhone 13
- iPhone SE(第3世代)
<ソフトバンクで購入可能なiPhone>
- iPhone 16・iPhone 16 Pro・iPhone 16 Pro Max・iPhone 16 Plus
- iPhone 15・iPhone 15 Pro・iPhone 15 Pro Max・iPhone 15 Plus
- iPhone 14
- iPhone SE(第3世代)
ワイモバイルは、バリエーションも少なめです。豊富な選択肢から選びたい人も、ソフトバンクのほうがよいといえます。
PayPay関連の特典が増えてさらにお得

ソフトバンクにすると、PayPay関連の特典がより充実してお得に使えます。ソフトバンクユーザーが利用できるおもな特典は、以下のとおりです。
<ソフトバンクユーザーが利用できるPayPay関連特典>
- PayPay祭:期間中ポイントがどんどん貯まる
- PayPayカードゴールド:ポイント最大10%還元
- ヤフーショッピング:ポイント最大17%還元
- スーパーPayPayクーポン:対象加盟店で最大半額相当ポイント還元
- U-NEXT・hulu・DAZN:月額料金の10%ポイント還元
- ABEMA・SPOTV NOW:月額料金の20%ポイント還元
- 長期継続特典・子育て応援クラブ:誕生日に1,000ポイント付与誕生日に1,000ポイント付与
ソフトバンクでは、PayPayを使うほど還元がお得になるペイトクプランも提供中。PayPayで買い物すると通常0.5%還元されますが、ペイトク適用で+5%、はじめての適用なら+10%が戻ってきます。PayPayを利用するほどお得なので、ぜひチェックしてくださいね。
ワイモバイルからソフトバンクに乗り換えるデメリット
乗り換えると月額料金があがったり、ワイモバイルのメールアドレスが使えなくなったりする点には注意が必要です。ここでは、ワイモバイルからソフトバンクに乗り換えるデメリットを紹介します。
月額料金が高くなる可能性が高い

月額料金が高くなるケースが多い点は注意しましょう。ソフトバンクのほうが、プラン料金や通話オプション料金が割高に設定されています。それぞれの月額料金は、以下のとおりです。
<各プランの月額料金>
- ワイモバイル:2,365円(4GB)・4,015円(30GB)・5,115円(35GB)
- ソフトバンク:3,278円(1GB)・4,378円(2GB)・5,478円(3GB)・7,425円(無制限)
- ソフトバンク(PayPay還元率UPプラン):7,425円(30GB)・8,525円(50GB)・9,625円(無制限)
通話料・端末代が別途かかる場合があります。
ソフトバンクは、小容量プランほど割高に設定されています。データ無制限プランや、PayPayを使うほどお得になるプランを利用したい人にはおすすめです。
<無料通話オプションの月額料金>
- ワイモバイル:0〜880円(5分/回)・1,100〜1,980円(かけ放題)
- ソフトバンク:880円(5分/回)・1,980円(かけ放題)
ワイモバイルは契約中プランに応じて、通話オプションの金額が異なります。国際電話やナビダイヤル(0570)等、対象外の通話あり。
各種割引を適用しても、ワイモバイルのほうが安く利用できます。ソフトバンクでは、プランによってはおうち割光セットやでんきセット・家族割・PayPayカード割と最大で月2,607円の割引を適用可能です。しかし、ワイモバイルでも最大1,837円の割引を適用できるので、状況によっては乗り換えないほうがお得といえます。
ワイモバイルのメールが有料になる

ワイモバイルのメールを継続して利用する場合は、月額料金が発生します。乗り換え後はメールアドレス持ち運びを利用しなければ、ワイモバイルのメールは継続できません。
メールアドレス持ち運びとは、回線解約後も引き続きメールアドレスを利用できるサービスです。@ymobile.ne.jp・@emobile-s.ne.jp・@wcm.ne.jpなど、1メールアドレスごと月330円で継続できます。利用するなら、乗り換え後31日以内にMy SoftBankより申し込みましょう。
なお、ソフトバンクでもキャリアメールを取得できるので、メールアドレスが変わっても問題ない人には影響はありません。今後の乗り換えに備えて、キャリアやプロバイダーに依存しないフリーメールアドレスを取得するのも手です。
ワイモバイルからソフトバンクへの乗り換え手順と必要なもの
ワイモバイルからソフトバンクへ、オンラインショップにて乗り換える方法を解説します。店舗でも乗り換えられますが、自宅で手続きを完結したい人は参考にしてくださいね。
①メールアドレスの受信設定・My Y!mobileのアカウント準備

メールアドレスの受信設定を済ませ、My Y!mobileのアカウントにログインできるようにしましょう。手続きはMy Y!mobileから行い、メールを受け取るステップもあります。メールの送信元アドレスは、SMSなら157、Eメールならonline-shop@mb.softbank.jpです。迷惑メールフィルタを解除し、受け取れるようにしましょう。
My Y!mobileのパスワードを忘れた場合は、ログイン画面で再設定できます。手順は以下のとおりです。
<My Y!mobileのパスワード再設定方法>
- My Y!mobileのログイン画面にある「パスワードをお忘れの方」をタップ
- 携帯電話番号を入力
- 4桁の暗証番号を入力
- SMS(メール)にて届く6桁のセキュリティ番号を入力
- 新しいパスワードを入力
- 「パスワードを設定する」をタップして完了
なお、オンラインショップからの乗り換えなら、MNP予約番号・本人確認書類・支払い情報は不要です。店舗で端末を受け取る場合は、本人確認書類と支払い情報が必要なので注意しましょう。
②購入する機種を選択。手持ちのスマホを継続するなら対応機種確認

次にオンラインショップにて機種を選んで、購入ボタンを押しましょう。手持ちのスマホをそのまま使うなら、ソフトバンクに対応している機種か確認してください。対応機種は、動作確認済み機種一覧ページにてチェックできます。
対応していれば、オンラインショップでカード型のUSIMもしくはeSIMを選択しましょう。なお、USIMは最短翌日に配送され、eSIMは最短当日に乗り換え手続きを開始できます。
③月末付近にソフトバンクに申し込む

乗り換え手続きは、月末付近に行いましょう。ワイモバイルは月の途中で解約しても満額請求されるので、月末に乗り換えたほうが無駄がありません。なお、ソフトバンクは初月は日割り計算されます。
申し込み画面では、Y!mobileからの乗り換えを選択したうえで、年齢やPayPayやスマホの利用状況を入力してください。ログイン画面に遷移するので、SoftBank IDとパスワードを入力して手続きを進めましょう。なお、トラブルに備えて月末最終日ではなく、少し余裕を持たせるのがおすすめです。
④MNP開通・初期設定

審査に通過し、購入した機種やUSIMなどが手元に届いたら、MNP開通と初期設定を行いましょう。切り替え受付時間は、4:00〜23:15です。
<USIMカードの開通手順>
- スマホの電源を切る
- USIMカードを取り出して挿入し、スマホの電源を入れる
- オンライン切り替えページにて切り替え手続き
<eSIMの開通手順>
- 申し込み完了時にソフトバンクから届くメール記載のURLから、eSIMプロファイルダウンロードの準備をする
- eSIMアクティベート画面からeSIMプロファイルをダウンロードする
- 回線切り替え手続きをする
機種を新たに購入するか継続するかなどの状況や、利用する機種によって操作方法は異なります。あわせて届く取扱説明書やオンラインマニュアルを確認しながら、手続きを進めてくださいね。
ワイモバイルとソフトバンク、どっちがいいの?違いをチェック!
ワイモバイルからソフトバンクの乗り換えを検討しているものの、それぞれの違いが気になるという人は多いでしょう。料金プラン・割引・サービスなどはそれぞれ異なるので、自分に適したほうはどちらなのか迷ってしまいますよね。
以下のコンテンツでは、ワイモバイルとソフトバンクの違いを、データ容量・料金プラン・通信速度などのカテゴリーごとに解説しています。それぞれ適している人の特徴も紹介しているので、乗り換えに迷っている人は参考にしてくださいね。
大手キャリアだけではなく、格安SIMもチェックしよう!
通信速度やサポート体制への信頼感から大手キャリアを選ぶ人は多いもの。しかし現在は、大手キャリアの回線を利用できたり、店頭で相談できたりする格安SIMも多数あります。
以下のコンテンツは、人気の格安SIM各社の料金・通信品質・サポート体制をまとめてチェック可能です。乗り換えを検討しているなら、ぜひ大手キャリア以外も候補に入れてくださいね
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