昼寝枕のおすすめ人気ランキング【2025年10月】

昼寝枕は、中心に穴が空いたものと空いていないものに大きく分かれます。うつぶせ・横向きなど寝る体勢に合わせて、快適に使える形状を選択しましょう。

昼寝枕に使われる中身の素材としては、低反発ウレタン・ビーズ・ポリエステルわたが代表的。素材によって、柔らかさや弾力性が異なります。それぞれの特徴を確認し、寝心地の好みに合うものを選びましょう。

枕の高さを重視する人は、角度調整機能が付いた商品に注目しましょう。約2～5段階に角度を変えられるものが一般的で、体格やデスクの高さに合わせて高さを調整できます。

高さが低すぎる昼寝枕の場合、体を低くかがめる姿勢になり、首・肩・腰などに痛みが発生する場合も。デスクのうつぶせ寝で体の負担を感じやすい人には、役立つ機能といえるでしょう。

角度調整機能がないものでも、椅子の高さを変えたり、枕の下に本や台などを置いたりすれば、高さを調整できます。このような手間をかけずに高さ調整をしたい人には、角度調整機能付きを候補にしてください。

すっきり収納したい人は、コンパクトサイズのものを選んでください。昼寝枕のなかでは、縦20×横30×高さ10cm程度のものが比較的小さいといえます。そのほか、折りたためる仕様のものも便利。なかには、折りたたむと縦×横×高さが15cm未満になるものもあるので、収納スペースに余裕がない人は注目してください。

収納スペース自体が確保できない場合は、座布団や腰枕としても使える多用途タイプがおすすめ。昼寝枕として使わないときは椅子に乗せて別の使い方ができるので、収納する必要がありません。そのうえ、椅子の座り心地がアップするので、長時間のデスクワークでお尻や腰の負担を感じている人にもぴったりです。

注意点として、サイズが小さいものは収納に便利な反面、頭を支える面積が小さく、寝心地の満足感を得にくい可能性があります。収納性より寝心地を重視する人は、縦30×横40cm程度の大きいサイズを選ぶと、ゆったり眠れるでしょう。

椅子の背もたれに体を預けて寝る機会もあるなら、ネックピローとして兼用できるものをチェックしましょう。うつ伏せで寝るときは机に置いて使用でき、背もたれで寝るときは首を支えられる仕様。オフィスや自宅はもちろん、飛行機や車での移動中にもネックピローとして使えるものがあります。

ネックピローは、首に巻いて使うリング状のものが主流。首に巻くことにより、体勢を変えても安定的に首を支えられるメリットがあります。リング状で中心には大きめの穴があるため、うつ伏せ時の呼吸のしやすさを重視する人にもうってつけです。

リング状のほかには、椅子の背もたれに上から装着するタイプもあります。首に巻くタイプの圧迫感が気になる人は候補に入れましょう。そのほか、棒状かつワイヤー入りで好きな形に曲げられるものもあるので、体勢に合わせて柔軟に形を変えたい人は要チェック。以下のコンテンツもあわせて参考にしてください。

カバーが洗える仕様かも確認して選びましょう。昼寝枕には皮脂・よだれ・化粧汚れなどが付着する場合があります。特にカバーは汚れやすいうえ、肌に直接触れる部分なので、こまめに汚れを落とせるものが理想的です。さらに、手洗いではなく洗濯機で洗えるものなら、簡単に手入れできて清潔に保ちやすいでしょう。

なかには、中のクッションまで洗濯機で丸洗いできるものも見られるので、中に染み込んだ汚れまでしっかり落としたい人はチェックしてください。なお、こまめに洗う機会が取れない場合は、消臭・除菌効果のあるファブリックミストを活用するのも手です。詳しくは以下のコンテンツを参考にしてください。