枕の表面に立体構造のジェルを使用した、テクノジェル アナトミックカーブピロー(Technogel Original Collection Anatomic Curve Pillow)。ネット上では「頭にフィットする」と評判です。しかし「枕が硬くて頭と首が痛い」「下にタオルを敷いて調整した」といった口コミもあり、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?
今回はその実力を確かめるため、以下の5つの観点で検証した結果をふまえたレビューをご紹介します。
さらに、各メーカーの新商品や売れ筋上位など、人気の枕とも比較。検証したからこそわかった、本当のよい点・気になる点を詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行っているので、購入を迷っている人はぜひ参考にしてください。
ビューティ系の編集・ライターとして編集プロダクションで7年間従事。マイベスト入社後は薬事法管理者の資格を活かし、医薬品や介護用品をはじめレディースインナーや寝具にいたるまで、1000商品以上に及ぶヘルスケア系の商材の検証に携わっている。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
良い
気になる
「頭にフィットする」との口コミどおり、寝心地は良好でした。実際にモニターが寝たところ、低めの枕が好きな人からは好評。沈み込みがほどよく、「圧迫感が気になりにくい」との声が多く寄せられました。ただし、比較した一部商品とは異なり本体の高さは調整できません。「下にタオルを敷いて調整した」と口コミにもあったように、合わないときは工夫が必要です。
「枕が硬くて頭と首が痛い」との口コミもありましたが、頭圧はある程度分散できていました。仰向けで使用した際の頭圧分散値を測定したところ、平均2.34を記録。満足の基準値とした2.5にはあと一歩届きませんでしたが、痛みまでは感じにくいレベルといえます。
横方向がフラットに近い構造で、頭を動かしやすい点も魅力です。比較したなかには枕の中央部とサイドの高低差が大きく頭が固定されるものもあったのに対し、こちらは力まずスムーズに寝返りが打てました。モニターからは、「向きたい方向にスムーズに頭を動かせ、首周りや肩が楽だった」との回答が寄せられています。
今回検証は行っていませんが、熱がこもりにくい構造も見逃せないポイントです。枕表面に効率的に熱を発散できるジェル素材を採用しているため、暑くて寝苦しいという人に向いています。しかし、高さ調節や本体の丸洗いができない点はネック。ほかの商品もあわせて検討してはいかがでしょうか。
<おすすめの人>
<おすすめできない人>
実際にテクノジェル アナトミックカーブピローと比較検証を行った商品のなかで、総合評価1位を獲得したベストバイの枕と、各検証でNo.1を獲得した商品をピックアップしました!
テクノジェル アナトミックカーブピローの購入を迷っている人はぜひチェックして、自分にとってのベストバイのアイテムを見つけてくださいね!
今回はゲル技術を活かした枕やマットレスなどを製造する、テクノジェルのアナトミックカーブピローをご紹介します。枕の表面に熱伝導性・耐久性・耐衝撃性・体圧分散性に優れたジェル素材を採用。「水のように柔らかく、固体のようにしっかり支える」と謳われており、仰向けでも横向きでも寝やすいように設計されています。
高さは今回検証で使用した7cmのほか、9cmと11cmの3種類から選択が可能です。
今回はテクノジェル アナトミックカーブピローを含む、枕を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証のポイントは以下のとおりです。
人気の枕を比較検証したところ、テクノジェル アナトミックカーブピローには4つのよい点がありました。1つずつ解説していくので、購入を検討している人はぜひチェックしてください。
首・肩・頭への負担は、おおむね低減できます。
実際に体格が異なる男女各5名のモニターに敷き布団に仰向けで寝てもらい、頭から肩にかかる負荷を面積にて測定。頭圧分散値の平均を算出したところ、2.34を記録しました。比較したなかには1.7ほどしか頭圧を分散できない商品もあるなか、こちらはある程度は頭圧を分散できています。
睡眠中や起床時に違和感を覚える可能性はありますが、「枕が硬くて頭と首が痛い」との口コミとは異なり痛みまでは感じにくいレベルでしょう。
「頭にフィットする」との口コミもあるように、寝心地も良好です。実際に寝たところ低反発素材のようにほどよく沈み込みました。モニターからは「圧迫感が気になりにくい」との声が多数寄せられています。
波型タイプで、首が頭より少し高く設計されている点も特徴。比較した一部商品では首と敷布団の間に隙間が生じましたが、こちらは枕が首のカーブにフィットしやすい形状です。モニターからは「無意識に力んでしまうことがない」との意見があがりました。
なかには「少し低い」と答えたモニターもいましたが、低めの枕が好みのモニターからはおおむね好評でした。仰向き寝でも「息が引っかかる感じはない」との声が多く、呼吸がしやすい点も魅力です。
<寝心地のよさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
寝返りがしやすいところも、うれしいポイントです。
比較した結果、枕の中央部とサイドの高低差が大きい商品は、頭が固定されてしまい寝返りしにくい傾向がありました。一方、本商品はフラットに近い構造で頭が動かしやすい点が特徴です。実際に使用したモニターからは「力まなくてもスムーズに寝返りがうてる」「コロンと簡単に首を傾けられた」と好評でした。
<寝返りのしやすさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
今回は検証は行っていませんが、熱がこもりにくい構造も魅力です。
比較したなかでも珍しいジェル素材を採用している点が特徴。枕表面には熱伝導性に優れたテクノジェルを使用しており、効率的に熱を発散できるでしょう。暑くて寝苦しいという人にもおすすめですよ。
テクノジェル アナトミックカーブピローにはたくさんのよい点がある反面、気になる点もありました。購入を考えている人は、しっかりリサーチしておきましょう。
枕自体の高さを調整できないため、フィット感は好みを選びます。「下にタオルを敷いて調整した」との口コミもあるように、合わない場合は工夫が必要です。
比較したなかには1cm単位で細かく高さを調節できる商品もありましたが、こちらは理想の寝心地を追求したい人には向いていません。
カバーは外して洗濯できるものの、本体は陰干しするしかない点がネックに。清潔な状態を長く維持できるのか懸念が残りました。
形状 | くぼみ型、波型、アーチ型 |
---|---|
5kgの重りを乗せたときの枕の高さ | 3cm |
高さ調整方法 | 高さ調整なし |
幅 | 60.5cm |
良い
気になる
反発力 | 低反発 |
---|---|
保証あり(公式サイト購入時) | |
中素材 | テクノジェル |
使用年数(メーカー推奨) | 約10年 |
奥行 | 37.6cm |
重量 | 2340g |
高さ | 7.5cm |
特徴 |
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テクノジェル アナトミックカーブピローは、公式オンラインストアで購入できます。価格は29,700円(※2025年3月時点)です。公式サイトではお近くの取り扱い店舗の検索もできます。実物を見たい人は、ぜひチェックしてください。
また、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどの大手ECサイトでも販売されています。ポイントが貯まっている人は、ECサイトでの購入も検討してくださいね。
最後に、高さ調整や手入れがしやすい商品をご紹介します。
理想の高さを追求したいなら、GOKUMIN プレミアム低反発枕がおすすめです。上下の素材の入れ替えやシートの出し入れにより、高さを4段階で調整できます。頭から肩にかけての圧力をまんべんなく分散できるため、朝起きたときの違和感も少ないでしょう。枕の端と中央部分の高低差が少なく、寝返りもスムーズに行えました。
エアウィーヴ ピロー スリムは、本体を手洗いして清潔に使い続けたい人におすすめです。低めの枕が好きな人向けの形状ですが、高さは3段階で調整できます。硬めの高反発タイプで、寝返りのしやすさは比較したなかでもトップクラスでした。幅は78.8cmと広いため、大きく寝返りを打てますよ。
形状 | 波型、くぼみ型 |
---|---|
5kgの重りを乗せたときの枕の高さ | 5.5cm |
高さ調整方法 | 高さの違う上下を逆にして使用可能かつシートで調整 |
幅 | 52.4cm |
良い
気になる
反発力 | 低反発 |
---|---|
保証あり(公式サイト購入時) | |
中素材 | 低反発ウレタン、ウレタンフォーム(竹炭配合) |
使用年数(メーカー推奨) | 不明 |
奥行 | 30.6cm |
重量 | 1140g |
高さ | 11.2cm |
特徴 | プレゼント向き |
GOKUMIN プレミアム低反発枕の口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!
形状 | 標準型 |
---|---|
5kgの重りを乗せたときの枕の高さ | 5.3cm |
高さ調整方法 | シートで調整 |
幅 | 78.8cm |
良い
気になる
反発力 | 高反発 |
---|---|
保証あり(公式サイト購入時) | |
中素材 | ポリエチレン100%(エアファイバー) |
使用年数(メーカー推奨) | 不明 |
奥行 | 32.6cm |
重量 | 1100g |
高さ | 5.6cm |
特徴 | プレゼント向き |
エアウィーヴ ピロー スリムの口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!
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