絶景の雪景色やウィンタースポーツ・雪見風呂などの、季節ならではの楽しみを満喫できる冬の国内旅行。暖かい沖縄や九州をはじめ、家族や友だちとのんびりできる温泉、冬のグルメを味わえる北海道など、国内には人気の観光地がたくさんあります。そのため、どこに行ったらよいのか迷ってしまいますよね。
そこで今回は、冬の国内旅行先のおすすめ人気ランキングと、その選び方をご紹介します。のんびり過ごすもよし、アクティブに過ごすもよし、せっかくの冬を思い切り楽しみましょう。
秘境系旅行会社の元添乗員。現在は旅行情報メディア「トラベルjp」のトラベルナビゲーターとして活躍する他、HIS、JTB、Expedia、ANAなどの旅行系webサイト、在日大使館等のコンテンツ作成・特集等の執筆も行う。海外向けフリーペーパー「Super Organic Journal」旅コラム担当。2016年エアカナダフォトコン入賞など。また、スーツケースマニアとしてスーツケース関連の執筆多数。国内スーツケースブランド「Legend Walker」公式にてユーザーへのインタビューコラムを担当する。この他、カルチャー誌「pen」online、女性誌「Harper’s BAZAAR」online、女性ファッション誌「Oggi」「25ans」、トレンド情報誌「DIME」等にも寄稿・情報提供。
徹底した自社検証と専門家の声をもとにした、商品比較サービス。 月間3,000万以上のユーザーに向けて「コスメ」から「日用品」「家電」「金融サービス」まで、ベストな商品を選んでもらうために、毎日コンテンツを制作中。
監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。
寒さでフットワークが重くなりがちな季節ですが、実は、国内旅行には冬が狙い目。雪の絶景で有名な観光地や、ウィンタースポーツが楽しめるレジャー地が数多く存在します。雪を見ながら温まる温泉や、冬ならではのグルメが味わえるのも、この季節の旅の醍醐味です。
冬の国内旅行は、費用面でもお得。旅行のハイシーズンであるGWや夏に比べて、気温が低下する11~12月や、寒さ厳しい1~2月は人気が低く、観光客を集めるために宿泊費やツアー代金が下がっています。コスパよく旅することができるので、寒さに負けずに冬の旅を満喫してみませんか?
国内にはたくさんの観光地があるため、最初に旅の目的を決めてから行き先を選ぶと、計画がたてやすくなります。ひとりか複数人で行くのかや、同伴する友達や家族の年代・性別にあわせて旅行先を検討しましょう。
冬の景色を楽しむなら、雪や氷をメインにした冬の絶景やイベント観光がおすすめです。流氷や氷瀑、氷柱、かまくらといった、素晴らしい景色を目にするチャンス。雪化粧した白川郷や兼六園、富士山周辺の観光もおすすめです。
ライトアップされた雪や氷は幻想的で、カップル旅行にもぴったり。札幌の雪まつり・国宝松本城氷彫フェスティバル・冬花火を打ち上げる秩父夜祭りもきれいです。
ただし混みあう可能性があるため、長期間にわたり開催されているイベントを選ぶほうが無難。開催期間が短い場合は混雑して予約が取りにくいので、ゆっくり見て回れる観光地を選んでくださいね。
冬でも活動的に過ごしたいアクティブ派は、スキーやスノボ・スケートといったウィンタースポーツが楽しめる観光地を選ぶとよいでしょう。長野県や北海道、新潟県はゲレンデが多く、スノーモービルや雪上バナナボートなど、子どもと一緒に雪遊びを楽しめるアクティビティも豊富です。
海が好きな人には、マリンスポーツもおすすめですよ。冬は海の透明度が高くなるため、夏よりもきれいな海が堪能できることも。オフシーズンで人出が少ないので、石垣島や宮古島、奄美大島といった人気スポットで、シュノーケリングやダイビングにチャレンジするのもよいですよ。
日頃の疲れを癒したい人は、温泉宿を旅先に選ぶとよいでしょう。温泉で冷えた体をゆっくり温めるのは、冬の旅行の醍醐味。秋田県の銀山温泉や群馬県の水上温泉、長野県の白骨温泉は露天風呂から雪景色も楽しめて、一石二鳥です。
温泉は宿泊でも日帰りでも、子どもから高齢者まで幅広く楽しめるのが魅力。日本全国に名泉があり、おいしい山の幸・海の幸を堪能できる宿、スキー場やテーマパークが近い宿と多彩なので、温泉以外のポイントにも注目しましょう。
年末年始のイベントに旅行を計画するなら、新しい年の開運祈願に出かけるのも選択肢のひとつ。長い歴史のなかで信仰され続けてきた出雲大社、開運厄除・心願成就などにご利益があるといわれる箱根神社のほか、雪化粧をした京都の神社仏閣巡りも、厳かな気分が味わえますよ。
寒さ厳しい季節だからこそ、一足先の春を探しに行く旅もおすすめ。沖縄や瀬戸内海沿岸、奄美大島なら比較的暖かく、ほっと一息つけるでしょう。チューリップや水仙の花が見られるスポットやイチゴ狩りが楽しめる観光農園など、春の息吹を感じる旅にぴったりです。
気の置けない友だちとの女子旅には、グルメ観光もぴったり。食い倒れの街として知られる大阪や、もつ鍋やラーメンが有名な福岡などの都市圏では、ショッピングや観光名所巡りもできて一石二鳥。雪の心配がない地域なら、身軽に出かけられます。
寒さで脂が乗ったおいしい海産物が食べられる海辺の観光地も、注目すべき旅行先の1つ。富山の氷見寒ブリ、下関のふぐ、ズワイガニや毛ガニも冬に旬を迎えます。山梨のほうとうや秋田のきりたんぽ鍋といった、冬ならではのご当地グルメもたっぷり楽しんでくださいね。
小さなお子さんと一緒の家族旅行なら、テーマパークをメインにするのもよいですね。冬仕様にアトラクションが変わる東京ディズニーランドやディズニーシー、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは王道の観光地です。
冬は寒さや雪で出足が鈍い時期。比較的混雑せず、スムーズにアトラクションを楽しめるのもうれしいポイントです。大手テーマパーク以外でも、温泉やスーパー銭湯、あるいはホテルの各種アクティビティなど、大人がリラックスできる選択肢もいろいろあるので、検討してみましょう。
冬の旅に慣れていない人は、旅行会社が開催するバスツアーを利用するのも一手です。冬景色・温泉・グルメといった楽しみ満載のプランが組まれていますよ。雪道を自分で運転する必要がないため、気軽に楽しめます。
個人旅行の場合は、電車やバスなどの公共交通機関を使うのが無難。ただし、冬はダイヤが乱れやすいため、時間に余裕を持たせて旅行計画を立てましょう。万が一の代替えルートもチェックしておくとよいですね。
自家用車やレンタカーで移動する場合は、積雪やアイスバーンによるスリップ事故に要注意。交通の便が悪い場所でも効率よく回れるというメリットはありますが、冬場の車移動はリスクが伴うので、雪道に慣れている人がいる場合の移動手段として検討しましょう。
計画を立てるにあたっては、目的にあわせた日程を選ぶ必要があります。とくに雪まつりや冬花火といったイベントメインの旅行は開催時期にあわせて計画を立てて、早めに予約をしましょう。
樹氷や流氷、かまくらなどの冬の絶景が見られるのは、寒さ厳しい2月前後。寒さが苦手な人は、雪が少なくても街中のクリスマスイルミネーションを楽しめる、12月中の旅行をおすすめします。
沖縄では1月中旬から桜が、房総半島なら2月前後から菜の花が咲き始めるので、春探しの旅行にぴったり。ウィンタースポーツやマリンレジャーも時期によって開催が異なるので、しっかり下調べしてから出かけましょう。
旅費を少しでも節約して観光を充実させたい人は、WEB予約や早割を活用することをおすすめします。早めの予約で割引が受けられケースも多いため、ぜひ活用してください。
個人旅行でも、往復の交通費とホテルの手配を旅行会社にお願いするパッケージツアーのほうが、旅費が安く抑えられて予約も確実。旅行の手配をするのが難しい、忙しい人にも向いています。
商品 | 画像 | リンク | ポイント | 詳細情報 | ||||||
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料金目安 | 所在地 | アクセス | 最寄駅 | 駐車場あり | ペット同伴可 | |||||
1 | 山形県 銀山温泉 | ![]() | 昔ながらの景観、ノスタルジックな温泉街 | 施設により異なる | 山形県尾花沢市銀山温泉 | 大石田駅からバスで40分 | 大石田駅 | |||
2 | 足利フラワーリゾート あしかがフラワーパーク | ![]() | 春が藤棚、冬はイルミネーションが見どころ | 入園料:大人500円~、子ども300円~(時期や時間帯により異なる) | 栃木県足利市迫間町607 | JR両毛線「あしかがフラワーパーク」駅より徒歩約3分 | あしかがフラワーパーク駅 | |||
3 | 横浜赤レンガ倉庫 | ![]() | 海に面したロケーションで、季節ごとにイベントを開催 | 施設により異なる | 神奈川県横浜市中区新港1-1 | 桜木町駅より汽車道経由で徒歩約15分、関内駅より徒歩約15分/馬車道駅または日本大通り駅より徒歩約6分、みなとみらい駅より徒歩約12分 | みなとみらい駅 | |||
4 | 石川県金沢城・兼六園管理事務所 兼六園 | ![]() | 国の特別名勝指定。冬は演奏やライトアップを楽しめる | 入場料:大人(18歳以上)320円、小人(6~18歳未満)100円 | 石川県 | 石川県金沢市兼六町1/電車:金沢駅からバスで15分/車:金沢森本ICから車で約20分 | 金沢駅 | |||
5 | ハウステンボス ハウステンボス | ![]() | 花と光が彩る、中世ヨーロッパ風の幻想テーマパーク | 1DAYパスポート:大人7,600円、中人6,600円、小人5,000円 | 長崎県佐世保市ハウステンボス町1-1 | ハウステンボス駅より徒歩約5分 | ハウステンボス駅 | |||
6 | 北海道 小樽運河 | ![]() | 倉庫群をそのまま再利用。夜間にはライトアップも | 施設により異なる | 北海道 | 北海道小樽市港町/JR函館本線小樽駅より小樽港方面へ徒歩8分 | JR小樽駅 | |||
7 | 京都府 貴船神社 | ![]() | 水神の総本宮。夜間特別ライトアップも | 御祈祷:7,000円など | 京都府京都市左京区鞍馬貴船町180 | 貴船口駅からバスで4分 | 貴船口駅 | |||
8 | 三重県 伊勢神宮 | ![]() | 美しい日の出を望める。天照大御神を祀る神宮 | 無料 | 内宮:三重県伊勢市宇治館町1、外宮:三重県伊勢市豊川町279 | 内宮:五十鈴川駅からバス・タクシーで6分、外宮:伊勢市駅から徒歩5分 | 内宮:五十鈴川駅/外宮:伊勢市駅 | |||
9 | 地獄谷野猿公苑 地獄谷野猿公苑 | ![]() | 世界で唯一、温泉に入るサルを間近で観察 | 入苑料金:大人(18歳以上)800円、子ども(小学生~高校生)400円 | 長野県 | 長野県下高井郡山ノ内町大字平穏6845/信州中野ICから20分(上林温泉無料駐車場下車徒歩30分)、湯田中駅からバスで15分(スノーモンキーパーク下車徒歩35分) | 湯田中駅 | |||
10 | 北海道 函館市 | ![]() | グルメや温泉が楽しめる。冬の神秘的な夜景も魅力 | 施設により異なる | 北海道函館市 | 飛行機:函館空港/鉄道:函館駅 | 函館駅 |
所在地 | 長野県 |
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アクセス | 長野県下高井郡山ノ内町大字平穏6845/信州中野ICから20分(上林温泉無料駐車場下車徒歩30分)、湯田中駅からバスで15分(スノーモンキーパーク下車徒歩35分) |
最寄駅 | 湯田中駅 |
駐車場あり |
「スノーモンキー」として外国人観光客からも人気の、温泉に入る猿を観察することができる公園です。園内の猿はすべて野生で、-10℃にもおよぶ厳しい冬の寒さをしのぐため温泉に入るようです。温泉に入らない時期でもニホンザルの観察は楽しむことができます。
所在地 | 大阪府枚方市枚方公園町1-1 |
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アクセス | 京阪本線枚方公園駅から徒歩3分 |
最寄駅 | 枚方公園駅 |
駐車場あり |
ほのぼの系マシンから絶叫マシンまで、約40種類のアトラクションがそろうテーマパークです。美しい英国風庭園の広がるローズガーデンや動物と出会える屋内型動物園わくわく動物村もあり、世代を問わず楽しめます。観覧車や激流下り、ムービーシアターなど雨の日でも遊べるのが魅力です。
所在地 | 新潟県南魚沼郡湯沢町三国202 |
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アクセス | 越後湯沢駅からバス利用、越後湯沢駅から苗場プリンスホテル宿泊者専用バスあり(予約制) |
最寄駅 | 越後湯沢駅 |
駐車場あり |
初級者から上級者まで楽しめるコースレイアウトが魅力の大型スキー場。世界最長5481mの「ドラゴンドラ」を含む、13本のゴンドラ・リフトと20本近いコースがあります。系列の苗場プリンスホテルが敷地に隣接され、冬はスキーリゾートとして、夏は「FUJI ROCK FESTIVAL」で多くの人で賑わいます。
所在地 | 東京都八丈島八丈町 |
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アクセス | 羽田空港~八丈島空港(所要時間:片道約55分)/東京・竹芝桟橋~八丈島・底土港または八重根港(所要時間:片道約10時間20分) |
最寄駅 | 京急羽田空港第1・第2ターミナル、東京モノレール 羽田空港第2ターミナル、ゆりかもめ竹芝 |
駐車場あり |
羽田から約55分の場所にある、東京から1番近い南国と呼ばれる島。周囲に広がる八丈ブルーと呼ばれるマリンブルーの海は透明度が高く、ウミガメの遭遇率が高いことでも知られるダイビングポイントになっています。滝の裏側を歩ける裏見ヶ滝や、360度のパノラマが満喫できる八丈富士なども見どころです。
所在地 | 東京都稲城市矢野口4015-1 |
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アクセス | 電車: 京王よみうりランド駅よりゴンドラで5~10分または小田急バスで5分/車:稲城IC・府中スマートICより約6km |
最寄駅 | 京王よみうりランド駅 |
駐車場あり |
1964年に開園し、半世紀以上に渡り愛され続けるファミリーやカップルにも人気が高い遊園地です。40種類以上のアトラクションに加え、アシカショーやさまざまなイベントも開催。10月下旬からは、宝石色をイメージしたイルミネーション・ジュエルミネーションを楽しめます。
観光やアクティビティは楽しいものの、冬の旅行だからこそ無理な行動は禁物。雪が降る季節は天候が急変しやすく、市街地にいても急激に体温が奪われることもあるため、安全第一で旅を楽しみましょう。
冬の旅行はおしゃれよりも、防寒を重視した服装がベター。体温は「首」と名前がつく場所から逃げていくので、首・手首・足首をカバーするマフラー・手袋・厚手のソックスを用意しましょう。雪国に行くなら、ソールが滑りにくい靴がおすすめ。
冬の絶景を楽しむスポットやイベントに出かける際は、使い捨てカイロを持っていきましょう。雪からの照り返しが強いため、日焼け止めやサングラスも持ち物に加えて、冬の旅の備えを万全にしてください。
四季の変化がはっきりしている日本では、同じ観光地でも季節ごとに味わいが違います。休みを利用して、冬以外も国内旅行に出かけてみてはいかがでしょうか。
以下の記事では、春休み・夏休み・秋におすすめの国内旅行先をご紹介しています。旅行の計画を立てる際は、こちらもぜひ参考にしてみてください。
1位: 山形県|銀山温泉
2位: 足利フラワーリゾート|あしかがフラワーパーク
3位: |横浜赤レンガ倉庫
4位: 石川県金沢城・兼六園管理事務所|兼六園
5位: ハウステンボス|ハウステンボス
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