マウンテンバイクやクロスバイク向きのハンドル「ライザーバー」。独特な形状で、ミニベロやピストバイクに装着するとおしゃれさも演出できます。しかし、角度の大きさやワイド・ショートの幅の違いなど気になるポイントもたくさんあり、どれを選べばよいか迷う人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、ライザーバーのおすすめ人気ランキングと、その選び方をご紹介します。フラットバーとの違いを含めた、ライザーバーの特徴も解説。ぜひ本コンテンツを参考に、おしゃれで乗りやすいライザーバーを見つけてください。
アウトドア用品・自転車・スポーツ用品・PC本体・PC関連用品など、幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。「専門性をもとにした調査・検証を通じ、一人ひとりに合った選択肢を分かりやすく提案すること」をモットーに、コンテンツ制作を行なっている。
ライザーバーとは、グリップ部が取りつけ部分よりも高い位置にあるハンドルのことで、主にBMXを含むマウンテンバイクで使用されます。まっすぐなフラットバーと比較して、前傾にならずゆったりしたポジションで乗車できる点がメリットです。
幅の広いモデルを探しやすく、操作性が向上するのも魅力。繊細なハンドリングが求められるオフロードでの使用に向いています。フロントやハンドル部分に荷物を積載する際も、角度のあるライザーバーが握りやすいでしょう。
マウンテンバイクのほかに、ピストバイク・クロスバイクでの街乗りにも使えます。ピストバイク・クロスバイクで、前傾姿勢がきついと感じる人は試してみましょう。バイクをユニークな見た目にしたい人にもおすすめです。絶妙に曲がった形状が独特のかっこよさを生み出しますよ。
ライザーバーを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「4つのポイント」をご紹介します。
走行スタイルや取りたいポジションに合わせて、ライズ量を選択しましょう。ハンドリング性能・コントロール力を上げたいなら、60~80mmほどのハイライズが狙い目です。大きいほどハンドル位置が高く、フロント荷重が減ることで軽いハンドリングが実現します。
ライズ量が大きいと重心を後ろに取りやすいので、急な斜面を駆け下りるダウンヒルにおすすめ。ピストバイクやBMXでアクション系の動作をしたいときにも、100mm以上のハイライズがマッチします。前輪を持ち上げるフロントアップや、車体ごとジャンプするバニーホップなどがしたい人はチェックしてください。
一方、平地のオフロードがメインで速度重視なら、上体が起きすぎないようライズ量は小さめがよいでしょう。15~25mm程度を目安に試してください。登りを軽快にこなしたい場合も、小さめのライズ量がぴったりです。
関節の自然な角度に合うよう、曲がり角は一般的なポジションから試しましょう。アップスイープ(垂直方向の上への曲がり)5度前後、バックスイープ(水平方向の手前への曲がり)7度前後が目安。スイープ角は操作感への影響が大きいため、現在使用中のハンドルから極端に数値を変えないほうが無難です。
現在の角度に違和感がある場合は、角度が少し大きいものへの交換を検討してください。例えばバックスイープに角度があるものを選ぶと脇をしめやすく、登りや巡行時に役立つでしょう。また、手首の角度が自然になるうえ、グリップが体に近づくこともメリットです。なお、アップスイープはハンドルが手から落ちにくくなるために有用で、立ち漕ぎ時のハンドルの握りやすさにも影響があります。
荒れた路面をメインに走る人は、ワイドバーを選びましょう。幅が広いほどテコの作用が強まるため、暴れるハンドルを抑え込みやすい点がメリットです。オフロードや凸凹のある傾斜でも安定した走行につながります。
しかし、700mm以上のものは小柄な日本人の体格だと広すぎることも。腕を無理に広げすぎると疲労につながるほか、うまくコントールできなくなります。また、長すぎると枝に引っかかったり狭い隙間を通れなかったりするため、ほしいライザーバーが長すぎた場合はパイプカッターで切断しましょう。
普通の自転車として走行したい人には、600mm以下のショートバーがおすすめです。道路交通法施行規則第9条の2の2で普通自転車のサイズが規定され、幅600mm以下の普通自転車は標識や状況に合わせて歩道走行可能(参照:道路交通法施行規則)。600mmを超えると走れないため、歩道走行の可能性があるなら600mm以下を選びましょう。
オフロードは走らず舗装路だけを走る人・街乗り用途にもショートバーがぴったりです。荒れた道でのコントロール性がいらないので、ワイドにする必要性がありません。脇がしまり、高速巡航しやすくなる点もメリット。街中や駅前の狭い駐輪場を利用するときも、ハンドルが邪魔になりにくいといえます。
ハンドル中央のクランプ径は、取りつけ部であるハンドルステムの大きさに合わせて選びましょう。ライザーバーのクランプ径は25.4mm・31.8mm・35.0mmの3種類が主流。31.8mmは古くからメジャーで、35.0mmは近年増えているサイズです。使用しているステムに適合する径を選べば、すぐに取りつけられますよ。
気に入ったライザーバーがハンドルステムの径より小さい場合は、シム(スペーサー)を使用しての取りつけが可能です。また、クランプ径の異なるライザーバーを頻繁につけ替えるわけではないなら、ライザーバーのクランプ径に合わせてステムごと交換するのもよいでしょう。
なお、ハンドル幅が長い場合はカットすることも可能。ショップに依頼するか、パイプカッターや金属用のこぎりを使って自分でカットする選択肢もあるので、どうしても気に入ったハンドルがある場合は検討してもよいでしょう。
目的に応じて、素材も確認しましょう。軽量なものがほしい人は、カーボンのライザーバーをチェック。ライザーバーはカーボン・アルミ・クロモリ製が主流で、カーボンは最も軽い素材です。軽量なハンドルのほうがオンロード・オフロードともに扱いやすいので、走行性能を重視するならカーボンをおすすめします。
カラフルなライザーバーを探しているなら、アルミがうってつけです。カーボンよりもカラーバリエーションが多いので、フレームやステムの色に合わせて選択できます。また、頑丈さが求められるBMXには、強度としなりをあわせ持つクロモリがぴったりです。
商品 | 画像 | 最安価格 | ポイント | 詳細情報 | |||||||||
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持ち手の形状 | ドロップハンドルの種類 | 素材 | 重量 | ハンドル幅 | ドロップ径 | リーチ径 | バークランプ径 | 対応バイク | |||||
1 | BNVB ハンドルバー | ![]() | AL6061アルミ合金を使用。耐久性に優れ軽量 | フラットハンドル | AL6061アルミ合金 | 不明 | 500,540,580,620mm | 不明 | 不明 | 31.8mm | マウンテンバイク | ||
2 | RXL SL ハンドルバー | ![]() | 滑らかな曲線が体にフィットし、長距離サイクリングでも快適 | フラットハンドル | カーボン | 300g | 520mm | 25.4mm | マウンテンバイク | ||||
3 | RXL SL ライザーバー | ![]() | 人間工学に基づいたデザインのハンドルバー | フラットハンドル | カーボン | 170g | 580mm | 不明 | 31.8mm | マウンテンバイク | |||
4 | マルイ ADEPT|スプレッド ライザーバー|HBR19700 | ![]() | 軽量アルミ合金素材を使用。アーバン系バイクにおすすめ | フラットハンドル | アルミ | 435g | 750mm | 不明 | 25.4mm | ロードバイク | |||
5 | フタバ ライザーバー |AL-156 | ![]() | ピスト車・小径車に適したアルミ製ライザーバー | フラットハンドル | アルミ | 41g | 600mm | 不明 | 25.4mm | クロスバイク、マウンテンバイク | |||
6 | SENQI 自転車ハンドルバー | ![]() | アルミニウム合金で作られ、丈夫で耐久性あり | フラットハンドル | アルミ | 350g | 560mm | 25.4mm | ロードバイク | ||||
7 | UPANBIKE ライザーバー|50-148 | ![]() | ハンドル幅700mm。素材にアルミ合金を採用 | フラットハンドル | アルミニウム合金 | 約350g | 700mm | 不明 | 31.8mm | ロードバイク、マウンテンバイク | |||
8 | UPANBIKE ライザーバー|50-058 | ![]() | 人間工学に基づいた曲線で自転車を制御しやすい | 不明 | 不明 | 不明 | 約220g | 440mm | 不明 | 31.8mm | マウンテンバイク | ||
9 | 日東 ライザーバー|B840AA SSB | ![]() | 取り回しのしやすいローライズ仕様。肉薄加工で手首の負担を軽減 | フラットハンドル | 不明 | 298g | 720mm | 不明 | 不明 | 31.8mm | 不明 | ||
10 | Alomejor ライザーハンドルバー|Alomejor6v7r8gdas3-01 | ![]() | 様々な自転車に対応。アルミ合金製で耐久性に優れる | フラットハンドル | アルミ | 180g | 520mm | 不明 | 不明 | ロードバイク、マウンテンバイクなど |
素材にアルミ合金を使用し、耐久性と強度を備えたライザーバーです。長さ700mmのエクストラロング仕様で、多くのアクセサリを設置することが可能。マウンテンバイク・ロードバイクなど、さまざまなバイクに対応します。
持ち手の形状 | フラットハンドル |
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ドロップハンドルの種類 | |
素材 | アルミニウム合金 |
重量 | 約350g |
ハンドル幅 | 700mm |
ドロップ径 | |
リーチ径 | 不明 |
バークランプ径 | 31.8mm |
対応バイク | ロードバイク、マウンテンバイク |
取り回しのしやすいローライズ仕様のハンドルバーです。肉厚を薄くすることで適度なしなりを持たせ、適度なバックスウィープにより操作性を向上。MTBモデルよりも肉薄加工で、手首への負担も減り、ピストバイクとの相性も良いのが魅力です。
持ち手の形状 | フラットハンドル |
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ドロップハンドルの種類 | |
素材 | 不明 |
重量 | 298g |
ハンドル幅 | 720mm |
ドロップ径 | 不明 |
リーチ径 | 不明 |
バークランプ径 | 31.8mm |
対応バイク | 不明 |
素材にアルミ合金を使用し、防錆かつ耐久性に優れたライザーバーです。表面はカラフルなアルマイトカラー処理に加え、サンドブラスト加工を施しています。ロードバイクやマウンテンバイクなど、さまざまな自転車に対応可能です。
持ち手の形状 | フラットハンドル |
---|---|
ドロップハンドルの種類 | |
素材 | アルミ |
重量 | 180g |
ハンドル幅 | 520mm |
ドロップ径 | |
リーチ径 | 不明 |
バークランプ径 | 不明 |
対応バイク | ロードバイク、マウンテンバイクなど |
グリップ・ブレーキレバーの取り付けができる幅を確保しつつ、460mmに最短化したライザーバーです。素材には6061-T6アルミを使用。また、安全を優先するために、肉厚のパイプを採用しているのも特長です。
持ち手の形状 | フラットハンドル |
---|---|
ドロップハンドルの種類 | |
素材 | アルミ |
重量 | 263g |
ハンドル幅 | 460mm |
ドロップ径 | |
リーチ径 | 不明 |
バークランプ径 | 25.4mm |
対応バイク | マウンテンバイク |
ストリート系に人気のある、ショートライザーバーです。素材にはアルミ合金を使用しておsり、ハンドル幅は480mm、バー径は23.8mm。また、カラーはブラックで、さまざまなデザインの自転車に合わせやすいのも嬉しいポイントです。
持ち手の形状 | フラットハンドル |
---|---|
ドロップハンドルの種類 | |
素材 | アルミ合金 |
重量 | 210g |
ハンドル幅 | 480mm |
ドロップ径 | |
リーチ径 | 不明 |
バークランプ径 | 25.4mm |
対応バイク | マウンテンバイク、クロスバイク |
ゴールドのカラーが印象的な、アルミニウム合金製のライザーバーです。クランプの直径は31.8mmで、バーの長さは620mm。マウンテンバイクやロードバイクのほか、通常の自転車など、様々な自転車に対応します。
持ち手の形状 | フラットハンドル |
---|---|
ドロップハンドルの種類 | |
素材 | アルミ合金 |
重量 | 280g |
ハンドル幅 | 620mm |
ドロップ径 | |
リーチ径 | 不明 |
バークランプ径 | 31.8mm |
対応バイク | ロードバイク、マウンテンバイク、シティサイクル |
マウンテンバイクやロードバイクなど、様々な自転車に対応するライザーバーです。プレミアムアルミニウム合金素材を使用し、高い耐久性と強度が特長。また、特殊な表面処理により、酸化しにくいのも嬉しいポイントです。
持ち手の形状 | フラットハンドル |
---|---|
ドロップハンドルの種類 | |
素材 | アルミ |
重量 | 不明 |
ハンドル幅 | 600mm |
ドロップ径 | |
リーチ径 | 不明 |
バークランプ径 | 25.4mm |
対応バイク | ロードバイク、マウンテンバイクなど |
スムーズなラインのデザインが特徴的な、6061 T-6アルミ素材を使用したライザーハンドルです。幅690mm・クランプ径25.4mmで、グリップ部は22.2mm。また、カラーはブラックとシルバーの2色展開で、重量は300gです。
持ち手の形状 | フラットハンドル |
---|---|
ドロップハンドルの種類 | |
素材 | アルミ |
重量 | 300g |
ハンドル幅 | 690mm |
ドロップ径 | |
リーチ径 | 不明 |
バークランプ径 | 25.4mm |
対応バイク | 不明 |
高品質の航空AL6061アルミ合金製で、軽く耐久性に優れ、頑丈なライザーバー。人間工学に基づいた構造で作られているので快適で滑りにくく、長距離サイクリングにおすすめです。マウンテンバイクやロードバイクなど、さまざまな自転車に対応します。
持ち手の形状 | フラットハンドル |
---|---|
ドロップハンドルの種類 | |
素材 | アルミ |
重量 | 約450g |
ハンドル幅 | 720mm |
ドロップ径 | |
リーチ径 | 不明 |
バークランプ径 | 31.8mm |
対応バイク | ロードバイク、マウンテンバイクなど |
天候や気温に左右されずにハンドリングスキルを発揮するには、自転車用のグローブがあると便利です。グリップ力を高められる滑り止めつきや、感覚が伝わりやすい指出しタイプなど、季節や好みに合わせて選びましょう。
1位: BNVB|ハンドルバー
2位: RXL SL|ハンドルバー
3位: RXL SL|ライザーバー
4位: マルイ|ADEPT|スプレッド ライザーバー|HBR19700
5位: フタバ|ライザーバー |AL-156
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