夜道を⾛る際に⽋かせない⾃転⾞ライト。ライトが搭載されていない⾃転⾞にも後付けできるヘッドライトとして、ロードバイクやマウンテンバイクのユーザーからも⼈気があります。近年はLEDの⾃転⾞ライトが主流で、「爆光」と謳うものもあり、最強の明るい⾃転⾞ライトはどれなのか気になる⼈も多いでしょう。
今回は、各メーカーの最新商品や売れ筋上位から人気の自転車ライト20商品を集め、5個のポイントで比較して徹底検証。選び方とともに、おすすめの自転車ライトをランキング形式でご紹介します。

アパレルショップの販売員として1年半従事し、シューズ・スポーツウェアなどの商品提案を行う。その後、商品知識を活かし、現在はマイベストでシューズ・インナー・バッグなど年間300点以上のファッション商材の比較検証を担当。自身のモットーとして「一人ひとりに合った商品をユーザーに届けること」を掲げ、トレンドと実用性の両立を重視したコンテンツ制作を心掛けている。
明るい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「街灯の無い夜道でも進行方向の地面がしっかりみえる自転車ライト」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
バッテリーの持ちがよい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「1回の充電で一週間はつかえる自転車ライト」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
安定性が高い商品としてユーザーがとても満足できる基準を「電池残量が低下しても一定の明るさを保ち続ける自転車ライト」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
着脱しやすい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「工具なしで片手でも簡単に着脱できる自転車ライト」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
使い勝手がよい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「あらゆるシチュエーションでしっかり機能する自転車ライト」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
すべての検証は
マイベストが行っています
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自転車ライトは、夜間や視界が悪いときに自分の進行方向を照らすだけでなく、周囲から自転車の存在を気づいてもらうために欠かせない装備。自転車ライトの点灯は道路交通法第52条で規定されています。(参照:道路交通法)夜間に無灯火で走行すると違反となり、取り締まりの対象になります。(参照:警視庁)また、自治体によっては点滅ライトのみでは、基準を満たせない場合もあるので自分の住んでいる自治体の規定を事前に確認しておきましょう。
明るいライトをつけていれば、ドライバーや歩行者から見えやすく、事故防止につながります。安全に走行するために自転車には必ず装備しましょう。ホームセンター・100均・ネット通販で購入でき、後付けで簡単に取り付けられますよ。
ちなみに、令和8年4月1日からは道路交通法の一部が改正され、16歳以上の自転車の運転者を交通反則通告制度(いわゆる「青切符」)の対象とする規定が施行されます。夜間の無灯火運転は5,000円の罰金ですので、ライトをつけて走行しましょう。(参照:自転車をはじめとする軽車両の反則行為と反則金の額)

自転車ライトのなかには自転車を漕ぐ力で発電して点灯する電池不要のダイナモライトというタイプのライトもありますが、取り付けが面倒なものが多いことがネック。このコンテンツでは取り付けが簡単な充電式のライトを紹介しています。取り付けに不安がある人はコンテンツ内の商品を選ぶと良いでしょう。
自転車ライトを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「7つのポイント」をご紹介します。
自転車ライトの明るさは走行環境によって必要な目安が異なります。暗い道では安全を確保するために強力な光が求められますが、街中では眩しさを抑えたライトがおすすめ。使用シーンに応じた明るさを意識して選びましょう。自転車ライトの明るさは一般的に「lm(ルーメン)」という光量で表されることがほとんど。この値が大きいほど明るいということを意味します。
暗い道を走る人は、自転車ライトを選ぶときに明るさが特に重要です。400lm以上のモデルなら路面をしっかり照らせるので、障害物や段差も見やすくなりますよ。
一般的に150lm程度だと街灯がある場所では十分ですが、街灯の少ない道では光が足りず暗く感じる可能性があります。暗い道を走る機会が多い人は、400lm以上のライトを選びましょう。光量が多いライトは進行方向を明るく照らせるだけでなく、広範囲を照らせる点も魅力ですよ。

Amazonなどで売られている低価格ライトのなかには、明るさが公称値と実測値で大きく異なることも。マイベストでは全商品の最大lmを実際に測定していますので、購入の際は参考にしてください。
街灯がある街中を走る人は、自転車ライトを150lm程度に抑えるのがおすすめです。周囲の明かりで路面はある程度見えるため、ライトの役割は自分の存在を周囲に知らせることが中心になります。
150lm前後なら被視認性を確保しながら、対向してくる歩行者や自転車、車に強い光を過度に照射せずに済むでしょう。明るすぎるライトを街中で使うと周囲から見て眩しすぎ、かえってトラブルの原因になる場合もあります。街中を走ることが多い人は、150lm程度のライトを選ぶと良いでしょう。
スピードを出して走る人は、遠くまで照らせる配光の自転車ライトを選びましょう。スピードが上がると停止までの距離も長くなるため、先の状況をいち早く把握することが重要です。近くしか照らせないライトでは、障害物を見つけたときに回避が遅れやすくなってしまうことも。
郊外やサイクリングロードでスピードを出す場面が多い人は、配光に注目して選んでみてください。危険察知・回避がしやすくなり、事故リスクの軽減にもつながりますよ。
自転車ライトを選ぶときは、バッテリーの持ちも忘れずにチェックしましょう。使用状況に合わせた明るさで走行時間をカバーできるかどうかが大切です。
Highモードでは短時間で電池が減る一方、Lowモードでは5倍以上長く使える商品もありました。点灯モードによって連続点灯時間は大きく異なるため、自分が使用したいモード・明るさで何時間持つかを確認するようにしましょう。
残量表示があるモデルなら使用中にバッテリー状況を把握でき、出先でバッテリー切れになるリスクを減らせますよ。
自転車ライトの電源方式は充電式と電池式の2種類があり、使用頻度や利用環境によって適したタイプが異なります。日常的に使うのか、たまに使うのかを意識して選びましょう。
毎日自転車に乗る人は、充電式のライトがおすすめです。USBなどで手軽に充電でき、電池を買い替える手間がないうえに、ランニングコストが低いといえます。充電が切れても再び充電して繰り返し使えるので、使用頻度が高い人ほどメリットを実感しやすいでしょう。毎日の通勤や長距離ライドで使用する人は、充電式を選んでみてください。
自転車に乗る頻度が低い人には、電池式のライトがおすすめ。使いたいときに充電切れだと、すぐに使用できず不便ですが、電池式ならその場で新しい電池に交換できます。長期間使わずに保管していて、電池が切れていたとしても、電池を交換するだけで再び使用できます。
普段は週末に買い物や近場の移動でライトを使う程度の人は、交換が簡単な電池式を選ぶと良いでしょう。
街乗りや暗い道路の走行など用途が多岐に渡る場合は、点灯モードが豊富な商品を選びましょう。明るさ調整ができるものは、周囲の明るさによって光量を調整して効率よく使用できます。
点滅モードがあるライトは、昼間にライトを点灯し被視認性を高めるデイライトとして使用でき、自動車や歩行者に自転車の存在を知らせやすくなりますよ。

モード切替がスムーズにできるライトなら状況の変化にもすぐ対応可能です。なかにはダブルクリックで一気に特定のモードへ切り替えられる商品もあり、走行中でも扱いやすいですよ。
特にロードバイクやクロスバイクに乗る人は、ハンドル形状や設置スペースに合った自転車ライトを選ぶことが大切です。ハンドル周りに干渉せず、安定して取り付けられる大きさかどうかを確認してください。
ハンドル径や形状に合わないマウントではしっかり固定できず、走行中にズレる原因になります。ロードバイクのエアロハンドルのように特殊な形状のハンドルを使う場合は、対応しているマウントかどうかを事前に確認しておくと良いでしょう。
また、ライト以外にサイクルコンピューターやベルを取り付けている人は、設置位置の兼ね合いも重要です。スペース不足で取り付けできないケースもあるため、全体のレイアウトを意識して選ぶようにしましょう。
より安全・快適に走行するために必要な機能も気になる人はチェックしましょう。防水機能があれば、雨が降っていても気にせず走行可能。駐輪中に濡れても故障しにくい点もメリットです。
防眩機能を備えたライトなら、対向してくる車や歩行者に強い光を当てすぎず、周囲の安全な運転にも貢献します。街中での使用が多い人にうれしい機能です。
自動調光機能があれば走行中にモードを切り替える必要がなく、明暗の変化に合わせて光量を自動で調整してくれます。
商品 | 画像 | おすすめ スコア | 最安価格 | 人気順 | ポイント | おすすめスコア | 詳細情報 | |||||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
明るさ | バッテリーの持ち | 安定性 | 着脱のしやすさ | 使い勝手のよさ | 明るさと点灯時間 | 最大の明るさ | 明るさの安定性 | モード数 | 重量(実測値) | 重量(公称値) | 電源方式 | 自動点灯機能 | 防水機能 | 防眩機能 | 工具不要 | バッテリーLow通知機能 | 付属品 | ソーラーパネル付き | 遠くまで照らせる配光 | |||||||
1 | キャットアイ AMPP500|HL-EL085RC | ![]() | 4.73 | 2位 | 週末のサイクリングで使う人向き。明るくて使いやすいライト | 5.00 | 3.90 | 4.99 | 5.00 | 4.38 | 500lm(ハイ):約1.5時間/250lm(ロー):約3時間/500lm/250lm(デイタイムハイパーコンスタント):約5時間/250lm(点滅):約50時間 | 537lm(実測) | 99.8% | 4種類 | 121.2g(マウント込み) | 117g | microUSB | microUSBケーブル、ブラケット | ||||||||
2 | OLIGHT 自転車ライト RN400|O-RN400#-OL-JP | ![]() | 4.71 | 7位 | 街乗りにおすすめ!コンパクトで明るく、急速充電も可能 | 4.92 | 4.33 | 4.93 | 4.00 | 4.75 | 100lm(LOW):6時間30分/200lm(MID):3時間10分/400lm(HIGH):1時間40分/0~200lm(FLASH1):7時間/0~200lm(FLASH2):5時間30分 | 454lm(実測) | 98.6% | 5種類 | 99.3g(マウント込み) | 85g | USB Type-C | USB-TypeCケーブル、ブラケット | ||||||||
3 | キャットアイ AMPP300|HL-EL083RC | ![]() | 4.70 | 通勤・通学で使うならコレ!安定して明るく使いやすいライト | 4.60 | 5.00 | 4.96 | 5.00 | 4.38 | 300lm(ハイ):約3時間/100lm(ロー):約8時間/300lm/70lm(デイタイムハイパーコンスタント):約10時間/60lm(点滅):約100時間 | 298lm(実測) | 99.1% | 4種類 | 120.4g(マウント込み) | 117g | microUSB | microUSBケーブル、ブラケット | |||||||||
4 | キャットアイ GVOLT70|HL-EL551RC | ![]() | 4.45 | 4位 | 対向車が眩しくない配光。明るくバッテリーの持ちも優秀 | 4.26 | 5.00 | 4.44 | 5.00 | 4.38 | 260lm(ハイ):約7時間/200lm(ミドル):約9.5時間/50lm(ロー):約40時間/260lm/50lm(デイタイムハイパーコンスタント):約25時間/260lm(点滅):約210時間 | 240lm(実測) | 87.4% | 5種類 | 116.3g(マウント込み) | 96.5g | microUSB | microUSBケーブル、ブラケット | ||||||||
5 | キャットアイ VOLT200|HL-EL151RC | ![]() | 4.41 | 3位 | 公称値以上の明るさが好印象。街中なら明るさ十分 | 4.39 | 5.00 | 4.01 | 4.42 | 4.63 | 約200lm:約2h/約50lm:約6h/点滅:約30h | 237lm(実測) | 70.4% | 3種類 | 74g | 58g | microUSB | 不明 | micro USBケーブル | |||||||
6 | ウィル エム 自転車ライト | ![]() | 4.35 | ソーラーパネルつきの明るいライト。バッテリーの持ちも十分 | 4.32 | 5.00 | 4.28 | 4.25 | 4.25 | 350lm(High):3.5時間/200lm(Mid):5時間/SOS点滅:公称値なし/点滅:公称値なし | 283lm(実測) | 82.2% | 5種類 | 139.9g(マウント込み) | 118g(ライトのみ、電池含む) | ソーラー充電、microUSB | コンポーネントクラクションスイッチ、スペンサー×2、台座、充電ケーブル | |||||||||
6 | MOON METEOR | ![]() | 4.35 | 特徴的なデザイン。街中なら十分使えてバッテリーも優秀 | 4.40 | 5.00 | 3.93 | 4.25 | 4.50 | 400lm:2h/250lm:3.5h/130lm:6.5h/70lm:12h/フラッシュ40lm:80h/フラッシュ130lm:25h/フラッシュ500lm:13h/デイフラッシュ500lm:40h | 317lm(実測) | 67.0% | 8種類 | 85g(マウント込み) | 66g | microUSB | 不明 | RB-25 ハンドルバーブラケット、USB-WP防水MicroUSBタイプケーブル | ||||||||
8 | DeliToo 自転車ライト | ![]() | 4.31 | 電池残量をディスプレイに表示。明るさが物足りず惜しい | 3.87 | 5.00 | 5.00 | 4.42 | 4.38 | 1000lm(ハイ):約5~6時間/550lm(ミドル):約15~16時間/200lm(ロー):約35時間/400lm(フラッシュ、SOS):約100時間 | 230lm(実測) | 100% | 5種類 | 145.3g(マウント込み) | 222g(フロントライト)、13.6g(テールライト) | USB Type-C | テールライト、ブラケット(ダイヤル付き)、ゴム輪(テールライト取り付け用)、Type-Cケーブル(フロントライト充電用)、microUSBケーブル(テールライト充電用)、取扱説明書 | |||||||||
9 | レザイン MINI DRIVE 400XL | ![]() | 4.15 | シンプルなデザインで明るさは十分。ダラ落ち型なのが惜しい | 4.97 | 4.44 | 3.00 | 4.17 | 4.75 | 400lm(BLAST):1時間/150lm(ENDURO):2時間半/75lm(ECONOMY):5時間/15lm(FEMTO):20時間DAY FLASH | 481lm(実測) | 23.9% | 8種類 | 82.5g(マウント込み) | 83g | USB充電(本体を直接差し込み) | なし | |||||||||
10 | BOSIWO 自転車ライト | ![]() | 4.14 | 6位 | 明るさが不足。暗い道では使いにくいのが惜しいライト | 3.71 | 5.00 | 4.62 | 4.42 | 4.25 | 1000lm(高輝度):4.5時間/公称値なし(中輝度):10時間/公称値なし(低輝度):15時間 | 182lm(実測) | 92.4% | 5種類 | 159.2g(マウント込み) | 140g | microUSB | USB充電用ケーブル、360度回転ブラケット、取扱説明書 | ||||||||
| 明るさと点灯時間 | 500lm(ハイ):約1.5時間/250lm(ロー):約3時間/500lm/250lm(デイタイムハイパーコンスタント):約5時間/250lm(点滅):約50時間 |
|---|---|
| 最大の明るさ | 537lm(実測) |
| 明るさの安定性 | 99.8% |
| 重量(実測値) | 121.2g(マウント込み) |
| 電源方式 | microUSB |
キャットアイの「AMPP500」は、同社のAMPPシリーズで最も明るいライト。真っ暗な道でも明るく照らせる光量があるので、街灯が少ない道を走る人におすすめの商品です。
公称値500lmに対し実測537lmを記録。真っ暗な河川敷や山道でも走れる明るさを誇ります。明るさの安定性の検証でも非常に優秀な結果で、点灯直後の明るさをキープしました。暗い道を走る時間が長い人にはうれしい性能ですね。
注意点は、バッテリーの持ちが十分とはいえないこと。点灯モードが500lmと250lmのみ(点滅を除く)なので、ローモードでもすぐにバッテリーを消費してしまいます。また、街乗りで使うにはやや明るく対向車が眩しく感じる可能性があるので、ライトを水平よりも下に向けるよう気をつけましょう。
キャットアイならではの使い勝手がよい設計で、使用するうえでストレスが少ないことも特徴のひとつです。
総合的には、街乗りメインの人よりも週末のサイクリングで使用する人向きのライト。毎日は使わないが、帰りに暗い道を走るので明るいライトがほしいという人におすすめです。
良い
気になる
| モード数 | 4種類 |
|---|---|
| 重量(公称値) | 117g |
| 自動点灯機能 | |
| 工具不要 | |
| 付属品 | microUSBケーブル、ブラケット |
| ソーラーパネル付き |
キャットアイ AMPP500 HL-EL085RCをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
| 明るさと点灯時間 | 100lm(LOW):6時間30分/200lm(MID):3時間10分/400lm(HIGH):1時間40分/0~200lm(FLASH1):7時間/0~200lm(FLASH2):5時間30分 |
|---|---|
| 最大の明るさ | 454lm(実測) |
| 明るさの安定性 | 98.6% |
| 重量(実測値) | 99.3g(マウント込み) |
| 電源方式 | USB Type-C |
OLIGHTの「自転車ライト RN400」は、コンパクトかつ安価ながらに、最大454lmの明るさを出せるパワーが魅力で、街乗りメインの人におすすめのライトです。
実測の明るさは最大454lmで、真っ暗な道でも明るく照らせます。街乗りで使いやすい100lmや200lmのモードを備えていることも特徴のひとつ。明るさの安定性も十分で、一定の明るさを保ちダラダラと暗くなりませんでした。
100lmのローモードの点灯時間は、実測で約5時間半。長寿命ではあるものの毎日使うにはやや物足りない点灯時間ですが、USB Type-Cで素早く充電できるので使用上のストレスが少ない商品です。1時間以内の帰り道なら、30分程度の充電でも持ちこたえられますよ。
ライト自体の着脱はしやすいものの、マウントを自転車に取りつける際に六角レンチ(パッケージに同梱)が必要なのはややマイナス点でした。
防眩機能が備わっているので、街乗り向きの配光。バッテリーの持ちの面からも街灯のある街中で主に使うが、たまに真っ暗な道を走ることもあるという人におすすめのライトです。
良い
気になる
| モード数 | 5種類 |
|---|---|
| 重量(公称値) | 85g |
| 自動点灯機能 | |
| 工具不要 | |
| 付属品 | USB-TypeCケーブル、ブラケット |
| ソーラーパネル付き |
OLIGHT RN400 自転車ライトをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
| 明るさと点灯時間 | 300lm(ハイ):約3時間/100lm(ロー):約8時間/300lm/70lm(デイタイムハイパーコンスタント):約10時間/60lm(点滅):約100時間 |
|---|---|
| 最大の明るさ | 298lm(実測) |
| 明るさの安定性 | 99.1% |
| 重量(実測値) | 120.4g(マウント込み) |
| 電源方式 | microUSB |
すべての検証項目において高得点を記録したAMPP300。通勤・通学などの街乗りに使う人から、週末の軽いサイクリングに使う人にまでおすすめのライトです。
良い
気になる
| モード数 | 4種類 |
|---|---|
| 重量(公称値) | 117g |
| 自動点灯機能 | |
| 工具不要 | |
| 付属品 | microUSBケーブル、ブラケット |
| ソーラーパネル付き |
キャットアイ AMPP300をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
| 明るさと点灯時間 | 260lm(ハイ):約7時間/200lm(ミドル):約9.5時間/50lm(ロー):約40時間/260lm/50lm(デイタイムハイパーコンスタント):約25時間/260lm(点滅):約210時間 |
|---|---|
| 最大の明るさ | 240lm(実測) |
| 明るさの安定性 | 87.4% |
| 重量(実測値) | 116.3g(マウント込み) |
| 電源方式 | microUSB |
キャットアイの「GVOLT70」は、対向車や周囲の人が眩しくない配光が特徴のライト。地面だけをくっきりと照らすので、周りに配慮しつつも明るさを確保したい人向きの商品です。配光が特殊なので、下向きにのみ取りつけられます。
最大の明るさは実測で240lmと控えめですが、街灯のある道で主に使うなら十分すぎる明るさ。光を道路に集中して当てているので、ほかの200lm前後のライトよりも路面を明るく照らせます。逆に遠くを照らすのは苦手なので、スピードを出して走りたい人にはやや不向きな面も。完全に真っ暗な道よりも、明るい街中~店や街灯の明かりがある郊外の道におすすめです。
バッテリーの持ちはよく、200lmでも9時間半持つ高寿命。明るさが安定することも高評価となったポイントでした。マウントの使いやすさ・防水性・重量など、その他の面でも高評価を獲得。通勤・通学などで頻繁に着脱する人や、雨の日でも使う人にうれしい特徴を備えています。
通勤・通学の街乗りがメインで、特に交通量の多い道を走る人・1回あたりの走行距離が長い人におすすめのライトです。
良い
気になる
| モード数 | 5種類 |
|---|---|
| 重量(公称値) | 96.5g |
| 自動点灯機能 | |
| 工具不要 | |
| 付属品 | microUSBケーブル、ブラケット |
| ソーラーパネル付き |
キャットアイ GVOLT70 HL-EL551RCをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
| 明るさと点灯時間 | 約200lm:約2h/約50lm:約6h/点滅:約30h |
|---|---|
| 最大の明るさ | 237lm(実測) |
| 明るさの安定性 | 70.4% |
| 重量(実測値) | 74g |
| 電源方式 | microUSB |
キャットアイの「VOLT200 HL-EL151RC」は、ある程度街灯のある場所を走る人におすすめの充電式ライト。街灯のない田舎道を走るには少し物足りない明るさですが、検証では公称値以上の明るさを記録した点が好印象でした。
公称値はハイモードで200lmですが、実測では237lmを記録。バッテリーもローモードで実測7時間以上と、優秀な結果でした。高頻度で自転車に乗る人でも充電の頻度を抑えられるでしょう。安定性は高くはないものの、目に見えて暗くなるほどではないので、許容範囲といえます。
また、マウント・ライト本体ともに着脱には工具が不要である点もメリット。駐輪時に簡単に外しておけるので盗難防止にもなりますよ。重量は実測で74gと比較的軽量なので、重量を気にする人にもおすすめです。
良い
気になる
| モード数 | 3種類 |
|---|---|
| 重量(公称値) | 58g |
| 自動点灯機能 | |
| 工具不要 | |
| 付属品 | micro USBケーブル |
| ソーラーパネル付き |
キャットアイ VOLT200 HL-EL151RCを検証レビュー!自転車ライトの選び方も紹介
| 明るさと点灯時間 | 350lm(High):3.5時間/200lm(Mid):5時間/SOS点滅:公称値なし/点滅:公称値なし |
|---|---|
| 最大の明るさ | 283lm(実測) |
| 明るさの安定性 | 82.2% |
| 重量(実測値) | 139.9g(マウント込み) |
| 電源方式 | ソーラー充電、microUSB |
ウィル エムの「自転車ライト」は、ソーラーパネルつきの珍しいライトです。
明るさの検証では、公称値の350lmには及ばなかったものの283lmを記録。暗い道でも使用可能な明るさで高い評価を獲得しました。公称値に反してバッテリーの持ちはよく、7時間以上連続点灯可能だったことも高評価に。
明るさの安定性を検証したところ、ダラ落ち型ではあるものの実用レベルの明るさはキープしました。着脱のしやすさや全体的な使い勝手でも高評価のライトです。
駐輪中に日光が当たればソーラーパネルで充電しておけるのは利点ですが、面積が小さいので発電量にはあまり期待できません。使い方によるものの、基本的には定期的に充電するようにしたほうがよいでしょう。
また、マウントの自転車への取りつけ方がやや特殊なので、ケーブルが干渉するロードバイクには取りつけが難しい場合があります。サイクリングを楽しみたい人よりは、街乗りで使いたい人向きのライトです。
良い
気になる
| モード数 | 5種類 |
|---|---|
| 重量(公称値) | 118g(ライトのみ、電池含む) |
| 自動点灯機能 | |
| 工具不要 | |
| 付属品 | コンポーネントクラクションスイッチ、スペンサー×2、台座、充電ケーブル |
| ソーラーパネル付き |
ウィル エム 自転車ライトを検証レビュー!自転車ライトの選び方も紹介
| 明るさと点灯時間 | 400lm:2h/250lm:3.5h/130lm:6.5h/70lm:12h/フラッシュ40lm:80h/フラッシュ130lm:25h/フラッシュ500lm:13h/デイフラッシュ500lm:40h |
|---|---|
| 最大の明るさ | 317lm(実測) |
| 明るさの安定性 | 67.0% |
| 重量(実測値) | 85g(マウント込み) |
| 電源方式 | microUSB |
ライト本体の着脱がしにくいのもネック。マウントから取り外す際に押すボタンが小さくて固いのが気になりました。片手でも着脱できますが、指が痛くなる可能性があります。
良い
気になる
| モード数 | 8種類 |
|---|---|
| 重量(公称値) | 66g |
| 自動点灯機能 | |
| 工具不要 | |
| 付属品 | RB-25 ハンドルバーブラケット、USB-WP防水MicroUSBタイプケーブル |
| ソーラーパネル付き |
MOON METEORを検証レビュー!自転車ライトの選び方も紹介
| 明るさと点灯時間 | 1000lm(ハイ):約5~6時間/550lm(ミドル):約15~16時間/200lm(ロー):約35時間/400lm(フラッシュ、SOS):約100時間 |
|---|---|
| 最大の明るさ | 230lm(実測) |
| 明るさの安定性 | 100% |
| 重量(実測値) | 145.3g(マウント込み) |
| 電源方式 | USB Type-C |
DeliTooの「自転車ライト」は、電池残量を本体上部のディスプレイに表示する珍しいライト。大容量のバッテリーを搭載していることが魅力です。
公称値では最大1,000lmですが、実測では最大230lmで明るさの検証では低評価に。公称値ではミドルモードが550lm・ローモードが200lmですが、これらのモードではさらに暗い可能性もあるでしょう。
一方、一定光量型のライトで明るさの安定性では高評価でした。バッテリーの持ちも良好で、長時間の点灯が可能。USBのType-Cで急速に充電できることもうれしいポイントです。
マウントは工具を使わずに着脱可能で自転車に取りつけやすく、防水性も十分。ただしライト本体の着脱がやや固いのが欠点です。
公称値の明るさに対して実際はかなり暗いのが惜しいポイントですが、通勤・通学など街乗りで使う人で、バッテリーの持ちを優先させたいなら選択肢に入れてよいでしょう。
良い
気になる
| モード数 | 5種類 |
|---|---|
| 重量(公称値) | 222g(フロントライト)、13.6g(テールライト) |
| 自動点灯機能 | |
| 工具不要 | |
| 付属品 | テールライト、ブラケット(ダイヤル付き)、ゴム輪(テールライト取り付け用)、Type-Cケーブル(フロントライト充電用)、microUSBケーブル(テールライト充電用)、取扱説明書 |
| ソーラーパネル付き |
DeliToo 自転車ライトを検証レビュー!自転車ライトの選び方も紹介
| 明るさと点灯時間 | 400lm(BLAST):1時間/150lm(ENDURO):2時間半/75lm(ECONOMY):5時間/15lm(FEMTO):20時間DAY FLASH |
|---|---|
| 最大の明るさ | 481lm(実測) |
| 明るさの安定性 | 23.9% |
| 重量(実測値) | 82.5g(マウント込み) |
| 電源方式 | USB充電(本体を直接差し込み) |
美しさと機能性の追求を掲げる自転車用品ブランド、レザインの「MINI DRIVE 400XL」。スタイリッシュな見た目で、後部のキャップを外してライトを直接USB端子に差し込むという特徴的な充電方法が採用されています。
公称値400lmのところ明るさの検証で481lmを記録し、高評価を獲得。最大の明るさは十分なので、真っ暗な道でも明るく照らせるでしょう。
しかし、明るさの安定性が低くダラ落ち型なのはデメリット。時間経過とともにだんだん暗くなってしまいました。ローモードであれば約5時間点灯するのでバッテリー切れの心配はあまりありませんが、明るいモードを使えばその分すぐ充電を消費するのには注意が必要です。
着脱は工具なしで可能であるものの、ゴムバンドを両手で引っ張らなくてはならず片手では着脱できません。防水性が高く使い勝手では高評価ですが、総合的には評価を伸ばし切れませんでした。
良い
気になる
| モード数 | 8種類 |
|---|---|
| 重量(公称値) | 83g |
| 自動点灯機能 | |
| 工具不要 | |
| 付属品 | なし |
| ソーラーパネル付き |
レザイン MINI DRIVE 400XLを検証レビュー!自転車ライトの選び方も紹介
| 明るさと点灯時間 | 1000lm(高輝度):4.5時間/公称値なし(中輝度):10時間/公称値なし(低輝度):15時間 |
|---|---|
| 最大の明るさ | 182lm(実測) |
| 明るさの安定性 | 92.4% |
| 重量(実測値) | 159.2g(マウント込み) |
| 電源方式 | microUSB |
BOSIWOの「自転車ライト」は、充電池式の自転車ライトです。
公称値では1,000lmですが、明るさの検証では実測182lmと公称値を大きく下回る結果に。公称値どおりであれば非常に明るいライトのはずが、真っ暗な道には物足りないライトでした。
バッテリーの持ちは十分で、7時間以上の連続点灯が可能。日常的に使用しても、充電機会は月に2回程度で済むでしょう。明るさの安定性もよく、少しずつ暗くはなるものの急激な変化は見られませんでした。
ライトをマウントから外すのにやや力が必要なのが惜しいポイントですが、使い勝手の良さの検証で高評価を獲得。全体的にはまずまずの評価になりました。
良い
気になる
| モード数 | 5種類 |
|---|---|
| 重量(公称値) | 140g |
| 自動点灯機能 | |
| 工具不要 | |
| 付属品 | USB充電用ケーブル、360度回転ブラケット、取扱説明書 |
| ソーラーパネル付き |
BOSIWO 自転車ライトを検証レビュー!自転車ライトの選び方も紹介
| 明るさと点灯時間 | 点灯:約30時間/JIS、BAAのライト準拠:約10時間(4ルクス・400カンデラまでの時間)/点滅:約250時間 |
|---|---|
| 最大の明るさ | 53.7lm(実測) |
| 明るさの安定性 | 66.3% |
| 重量(実測値) | 98g |
| 電源方式 | 電池式 |
キャットアイの「URBAN2 HL-EL160」は、通勤・通学で毎日自転車に乗る人におすすめの乾電池式ライト。バッテリー持ちの検証では7時間までしか計測していませんが、公称では点灯モードで30時間もつので一般的な充電式のライトよりも長期間使えることが期待できます。
明るさは実測で53.7lmと、暗い道でつかえるほど明るくはありませんが、広範囲を照らす配光なので周囲からの被視認性には期待できるでしょう。一方で安定性は高くないので、明るさが失われてきたら完全に電池が切れる前に交換する必要があります。
マウント・本体ともに着脱は簡単で、工具不要で着脱できる点はメリット。防水性は公称でIPX7なので、通常の雨なら壊れる心配も少ないでしょう。こちらの商品は店頭販売限定モデルなので、ネットで購入できない点には注意してくださいね。
良い
気になる
| モード数 | 2種類 |
|---|---|
| 重量(公称値) | 83g(本体・乾電池のみ) |
| 自動点灯機能 | |
| 工具不要 | |
| 付属品 | フレックスタイトブラケット |
| ソーラーパネル付き |
キャットアイ URBAN2 HL-EL160を検証レビュー!自転車ライトの選び方も紹介
| 明るさと点灯時間 | 800lm(高輝度):10時間/公称値なし(低輝度):25時間 |
|---|---|
| 最大の明るさ | 171lm(実測) |
| 明るさの安定性 | 90.9% |
| 重量(実測値) | 231.7g(マウント込み) |
| 電源方式 | microUSB |
Bestoreの「自転車ライト」は、充電池式のライトです。
公称値は800lmですが、明るさの検証では実測171lmと暗い道には物足りない明るさに。明るい道でしか使わない人向きの性能でした。
明るさは比較的安定しており、安定性の検証では高評価を獲得。バッテリーの持ちも7時間以上なので、日常的に使いやすいでしょう。
細かな機能面では、マウントからライトを外すのに両手が必要で操作が固いことや、本体サイズが大きく重量があることがマイナスポイントに。明るさにより使用シーンが街中に限定されることも影響し、全体的にはやや低い評価となりました。
良い
気になる
| モード数 | 3種類 |
|---|---|
| 重量(公称値) | 198g |
| 自動点灯機能 | |
| 工具不要 | |
| 付属品 | テールライト、USB充電用ケーブル、360度回転ブラケット、シリコンパッド×2、日本語取扱説明書 |
| ソーラーパネル付き |
Bestore 自転車ライトを検証レビュー!自転車ライトの選び方も紹介
| 明るさと点灯時間 | 800lm(高い輝度):4.5時間/公称値なし(低い輝度):10時間 |
|---|---|
| 最大の明るさ | 226lm(実測) |
| 明るさの安定性 | 62.4% |
| 重量(実測値) | 171.7g(マウント込み) |
| 電源方式 | microUSB |
BOSIWOの「自転車 ライト 大容量2600mAh」は、自転車から取り外しても懐中電灯として使える自転車ライト。
公称値800lmのところ実測226lmで、大きく乖離がありました。加えて、真っ暗な道で使用するには十分とはいえないため明るさの検証では低評価に。明るさが不安定なダラ落ち型だったことにより、安定性の検証でも低い評価となりました。
バッテリーの持ちは良好で、7時間以上連続点灯し高評価。ライトの着脱や使い勝手にも優れていました。ただし、ライトをマウントから外すとき金属製のクリップを押さえる必要があるので、力に自信がない人やグローブをはめている人はやや操作しにくい可能性があります。
良い
気になる
| モード数 | 3種類 |
|---|---|
| 重量(公称値) | 175g |
| 自動点灯機能 | |
| 工具不要 | |
| 付属品 | テールライト、USB充電用ケーブル、360度回転ブラケット、取扱説明書 |
| ソーラーパネル付き |
BOSIWO 自転車 ライト 大容量2600mAhを検証レビュー!自転車ライトの選び方も紹介
| 明るさと点灯時間 | 150lm:5h/200lm(ナイトフラッシュ):10h/300lm:2.5h/600lm:1.5h/600lm(デイフラッシュ):8h |
|---|---|
| 最大の明るさ | 513lm(実測) |
| 明るさの安定性 | 30% |
| 重量(実測値) | 167g(マウント込み) |
| 電源方式 | Type-C |
TOWILDの「自転車ライト」は、ハンドルの下部に吊り下げて使用したい人におすすめ。固定用マウントの位置をハンドルの上部にも下部にもできるため、好みの場所にライトを取りつけられます。
ライトの明るさの実測値は513lm。公称値の600lmを下回ったものの、夜道を照らすのには十分な光量です。しかし、バッテリー残量の低下により徐々に暗くなったため、明るさが安定しないのが気になりました。
バッテリーの持ちは150lmで点灯すると5時間。往復1時間の通勤・通学で使うなら、週に1回以上の充電が必要です。マウントは工具なしで着脱でき、シーンに合わせて取りつけ位置を変更可能。ライトは1/4回転させて着脱するタイプで、片手で簡単につけ外しできます。
防水機能はIPX6相当と、強い雨にあたっても壊れにくい商品。点灯のモード切り替えができるうえバッテリーLow通知機能もあり、使い勝手のよさも良好です。電池が少なくなると明るさが落ちる点は気になりますが、取りつけ位置の自由度を優先するなら候補になるでしょう。
良い
気になる
| モード数 | 5種類 |
|---|---|
| 重量(公称値) | 220g |
| 自動点灯機能 | |
| 工具不要 | |
| 付属品 | ハンドルバーマウント、GOPROマウント、TYPE-C充電ケーブル、取扱説明書 |
| ソーラーパネル付き |
TOWILD 自転車ライトを検証レビュー!自転車ライトの選び方も紹介
| 明るさと点灯時間 | 50lm(点灯):約30時間/50lm(点滅):約250時間 |
|---|---|
| 最大の明るさ | 66.6lm(実測) |
| 明るさの安定性 | 67.2% |
| 重量(実測値) | 92.7g(マウント込み) |
| 電源方式 | 乾電池 |
キャットアイの「URBAN」は、日本企業キャットアイの乾電池式ライト。
実測の明るさは約67lmで、真っ暗な道では使えず街灯のある道でもやや物足りない明るさです。乾電池式ライトの特性ではありますが、使用時間に応じてだんだんと暗くなるので、安定性の検証でも低評価となりました。
バッテリーの持ちはよく、長時間使用可能なのは高評価。マウントも使いやすいので、着脱のしやすさでも高得点を獲得しています。ただし、防水性がないので雨に当たらないようにする必要があるでしょう。
全体的には低評価ですが、明るさに限界がある乾電池式ライトのなかでは優れている印象。どうしても乾電池式ライトがよいという人は検討してもよいでしょう。
良い
気になる
| モード数 | 2種類 |
|---|---|
| 重量(公称値) | 78g(乾電池含む) |
| 自動点灯機能 | |
| 工具不要 | |
| 付属品 | ブラケット、電池 |
| ソーラーパネル付き |
キャットアイ URBAN HL-EL145を検証レビュー!自転車ライトの選び方も紹介
| 明るさと点灯時間 | 1000lm(光センサーモード):約3~6時間/1000lm(ハイ):3.5時間/550lm(ミドル):15時間/200lm(ロー):35時間/1000lm(高速点滅):約4時間 |
|---|---|
| 最大の明るさ | 168lm(実測) |
| 明るさの安定性 | 57.4% |
| 重量(実測値) | 87.9g(マウント込み) |
| 電源方式 | microUSB |
BronteHelius2の「USB充電式自転車ライト」は、光センサーモードつきの自転車ライト。周囲の明るさを感知し、暗くなったら自動で点灯します。
明るさの検証では、公称値が1,000lmのところ実測値は168lmでした。街灯のある道ではよいものの、真っ暗な道には物足りない明るさです。バッテリーの持ちは最大6時間で高評価を獲得しましたが、明るさがだんだん落ちるダラ落ち型で安定性では低評価に。
マウント・重量・防水性など使い勝手のよさでは全体的に高評価を獲得しましたが、ライトを片手で外すにはややコツがいる構造でした。
なお、光センサーモードなら周囲の明るさに応じて自動で点灯・消灯しますが、振動検知機能はついていないので駐輪するときはライトを消す必要があります。また、バッグなどに収納する際に点灯すると火災を引き起こす可能性があるので、必ず光センサーモードを切っていることを確認してください。
良い
気になる
| モード数 | 4種類 |
|---|---|
| 重量(公称値) | 公称値なし |
| 自動点灯機能 | |
| 工具不要 | |
| 付属品 | シートクランプ、USB充電ケーブル、日本語取扱説明書 |
| ソーラーパネル付き |
BronteHelius2 USB充電式自転車ライトを検証レビュー!自転車ライトの選び方も紹介
| 明るさと点灯時間 | 12lm(点灯):約40時間/スピード点滅モード:約200時間/スロー点滅モード:約600時間 |
|---|---|
| 最大の明るさ | 13.1lm(実測) |
| 明るさの安定性 | 79.0% |
| 重量(実測値) | 106.1g(電池・マウント込み) |
| 電源方式 | 乾電池 |
ジェントスの乾電池式ライト「BL300」。
明るさの検証では約13lmで低評価でした。真っ暗な道はほとんど照らせず、街灯のある道でもほかの明かりに紛れて周囲にアピールすることが難しいでしょう。明るさが徐々に落ちるので、安定性の検証でも高評価には至りませんでした。
点灯時間は7時間以上と長く、バッテリーの持ちは高評価。しかし、防水性がなく使い勝手では低評で、総合的にも低い評価となったライトです。
良い
気になる
| モード数 | 1種類 |
|---|---|
| 重量(公称値) | 80g(電池含む) |
| 自動点灯機能 | |
| 工具不要 | |
| 付属品 | 電池、ブラケット |
| ソーラーパネル付き |
ジェントス BL300 BL-300BKを検証レビュー!自転車ライトの選び方も紹介
| 明るさと点灯時間 | 2lm:20h/10lm:80h/12lm:18h/17lm:7~18h/18lm:4h/27lm:5h/40lm:10h |
|---|---|
| 最大の明るさ | 24.6lm(実測) |
| 明るさの安定性 | 85.7% |
| 重量(実測値) | 21g |
| 電源方式 | Type-C |
ダイアテックの「FLOG V3 FRONT」は、ドレスアップ目的で使いたい人におすすめです。
ライトの明るさの実測値は24.6lmを記録し、公称値の40lmには届きませんでした。しかし、バッテリー残量が低下しても明るさの減少幅は14%と小さめで、光量が比較的安定しているといえます。また多様な点滅パターンを搭載し、目を引くような独特の点滅があり目立つでしょう。
バッテリーの持ちはとてもよく、通勤通学用であれば十分なレベル。ゴムバンド式で片手で装着するのは難しいものの、工具なしで簡単に着脱できます。IPX5相当の防水性能があり、通常の雨であれば使用可能。重量は21gと検証したなかでも非常に軽量で、走行への影響も少なめといえます。
本商品だけで夜道を照らせるほどの光量はないため、単体での使用はおすすめしません。しかし、コンパクトで場所を取らないため、補助灯としてなら活用する商品です。
良い
気になる
| モード数 | 9種類 |
|---|---|
| 重量(公称値) | 20g |
| 自動点灯機能 | |
| 工具不要 | |
| 付属品 | 充電用USBケーブル |
| ソーラーパネル付き |
ダイアテック FLOG V3 FRONTを検証レビュー!自転車ライトの選び方も紹介
| 明るさと点灯時間 | 300lm(ハイビーム):3時間/公称値なし(ロービーム):約5時間/点滅:約6時間 |
|---|---|
| 最大の明るさ | 59.9lm(実測) |
| 明るさの安定性 | 19.0% |
| 重量(実測値) | 33.7g(ベルト含む) |
| 電源方式 | microUSB |
ヒロトレードの「自転車用ライト」は、コンパクトな充電池式ライト。
公称値では最大300lmですが、実測では約60lmという結果に。充電池式ライトとしては暗く、乾電池式ライトと同じくらいの明るさです。ダラ落ち型なのでだんだんと暗くなり、実際に使用しているときはもっと暗くなるでしょう。
高評価だったところは、バッテリーが最大5時間持つ点や軽量・コンパクトである点。ゴムバンドで簡単に自転車に取りつけられる点も優秀でした。ただし、充電端子をカバーするパッキンが外れやすいので、使用する際は注意が必要でしょう。
明るさが足りず安定性が低いことから、全体としては低評価となった自転車ライトです。
良い
気になる
| モード数 | 3種類 |
|---|---|
| 重量(公称値) | 29g(ベルト含む) |
| 自動点灯機能 | |
| 工具不要 | |
| 付属品 | 充電用USBケーブル |
| ソーラーパネル付き |
ヒロトレード 自転車用ライトを検証レビュー!自転車ライトの選び方も紹介
| 明るさと点灯時間 | 公称値なし(点灯):約11時間 |
|---|---|
| 最大の明るさ | 16.3lm |
| 明るさの安定性 | 32.7% |
| 重量(実測値) | 94g(電池・マウント込み) |
| 電源方式 | 乾電池 |
100円ショップダイソーで販売されている、大創産業の「自転車ライト5LED」。
明るさは実測約16lmと暗く、街灯の多い道では周りの明かりに紛れる明るさでした。明るさの安定性もいまひとつで、電池の消耗に従ってどんどん暗くなったのもマイナス評価に。
着脱のしやすさは問題ありませんでしたが、防水性がないので雨の日には使えず雨ざらしにもできません。全体的にも低評価となったライトでした。
良い
気になる
| モード数 | 2種類 |
|---|---|
| 重量(公称値) | 公称値なし |
| 自動点灯機能 | |
| 工具不要 | |
| 付属品 | なし |
| ソーラーパネル付き |
ダイソー 自転車ライト5LEDをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
マイベストではベストな自転車ライトを「必要な場所を必要な明るさで照らし、バッテリーの持ちがよく使いやすいライト」と定義。
ベストな商品を探すために、人気メーカーの最新商品やAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位の自転車ライト20商品を集め、以下の5個のポイントで徹底検証しました。
検証①:明るさ
検証②:バッテリーの持ち
検証③:安定性
検証④:着脱のしやすさ
検証⑤:使い勝手のよさ
今回検証した商品
明るい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「街灯の無い夜道でも進行方向の地面がしっかりみえる自転車ライト」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
外部専門機関に依頼し、ライトの明るさ(全光束:lm)を測定。各ライトの最も明るいモードでの明るさを実測し、500lmを上限として明るいものほど高評価としました。なお、メーカー公称の明るさと実測の明るさの乖離を評価に加えています。
・試験内容:分光全放射測定および分光全放射束測定 全光束(積分球内配置光学系)の算出
・光束測定条件:満充電にしたライトまたは新品の乾電池(Panasonic:アルカリ乾電池)に入れ替えたライトで測定
・測定タイミング:ライト点灯後、光束が安定し始めたとき
・その他:バッテリーインジケーターなどの副次的な明かりは黒のビニールテープで塞ぐ
バッテリーの持ちがよい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「1回の充電で一週間はつかえる自転車ライト」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
ライトを最も長く点灯するモード(点滅は除く)で点灯し、バッテリーが切れるまでの時間を測定。7時間を上限とし、長持ちするものほど高評価としました。
・満充電にしたライトまたは新品の乾電池(Panasonic:アルカリ乾電池)に入れ替えたライトで測定
・段ボールの中に点灯したライトを固定し、照度計に向けて連続点灯
安定性が高い商品としてユーザーがとても満足できる基準を「電池残量が低下しても一定の明るさを保ち続ける自転車ライト」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
ライトを連続点灯させたときの明るさの変化を照度計で測定し記録。グラフの傾きが小さいものほど高評価としました。
・満充電にしたライトまたは新品の乾電池(Panasonic:アルカリ乾電池)に入れ替えたライトで測定
・段ボールの中に点灯したライトを固定し、照度計に向けて連続点灯
測定時間は最大7時間まで
・点灯開始後20分時点と点灯終了(または測定終了)前20分時点の照度を用い、照度変化の割合を算出。照度が低下しないものほど高評価とする
着脱しやすい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「工具なしで片手でも簡単に着脱できる自転車ライト」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
テスターが各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
使い勝手がよい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「あらゆるシチュエーションでしっかり機能する自転車ライト」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
テスターが各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
IPX6,7,8を上限に、数字の高いものほど高得点
・モード切替機能があり、ローモード/ハイモード/点滅など様々な使い方に対応している
・バッテリーが低下した際に、それを通知する機能がある50g以下のライトを高評価とし、軽いものほど高得点
自転車ライトの寿命や電池交換のタイミングは、使用するライトの種類によって大きく変わります。LEDライトであれば長寿命で、数万時間使えるものが一般的です。しかし、光量が落ちてきたと感じたときは、ライト本体の劣化が進んでいるサインといえます。
乾電池式のライトは、使用頻度や明るさの設定によって消耗速度が変わります。おおよそ数時間から数十時間で交換が必要となり、暗く感じ始めたら早めに新しい電池に替えるようにしましょう。充電式タイプなら、フル充電で数時間から十数時間使用でき、バッテリーの劣化は数百回の充電を重ねると起こります。
急な電池切れを防ぐためには、予備の電池を携帯したり、出発前に充電残量を確認する習慣をつけるのがおすすめです。日頃から点灯時間を把握しておくと、交換や充電の目安がつけやすくなります。
自転車ライトは明るさが必要ですが、過度に眩しい光は違反となる可能性があります。道路交通法では、自転車の前照灯は前方を適切に照らすためのものであり、対向車や歩行者の視界を妨げるような強い光は危険とされています。特にハイパワーLEDライトを使う場合は、角度調整を誤ると相手に強い光が直射し、事故の原因になることもあるでしょう。
ライトの取り付け位置や角度は重要で、地面をしっかり照らしつつ、真正面に強い光が届かないように調整することが求められます。基準を超える明るさのライトを使用すると、地域によっては整備不良とみなされる場合もあるため注意が必要です。
安全に使用するには、明るさを複数段階で切り替えられるライトを選ぶことをおすすめします。街灯が多い市街地では控えめなモードにし、暗い道では高輝度に切り替えると快適に走行できるでしょう。眩しすぎない適切な光量を心がけることが大切です。
自転車ライトを盗難から守るには、取り外しやすいタイプを選び、駐輪時には必ず持ち歩くのが効果的です。最近のライトは工具不要で着脱できるものが多いため、駐輪場や駅など人通りの多い場所でも安心して利用できます。手間を惜しまずに持ち運ぶ習慣をつけることが、被害を防ぐ第一歩です。
固定式のライトを使用している人は、盗難防止用の特殊ネジや専用ブラケットを活用する方法もあります。簡単に外せない仕組みにしておくことで、犯人に狙われにくくなるでしょう。また、駐輪場所を選ぶことも重要で、明るく人目に付きやすい場所に停めると盗難のリスクが小さくなります。
補助的な対策としては、サブの点滅ライトをバッグに入れておくと便利です。万一メインのライトを盗まれた場合でも、安全に帰宅できる備えになります。
1位: キャットアイ|AMPP500|HL-EL085RC
2位: OLIGHT|自転車ライト RN400|O-RN400#-OL-JP
3位: キャットアイ|AMPP300|HL-EL083RC
4位: キャットアイ|GVOLT70|HL-EL551RC
5位: キャットアイ|VOLT200|HL-EL151RC
ランキングはこちらコンテンツ内で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイベストに還元されることがあります。
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