クレエ 自転車カバー ハイバックをレビュー！クチコミ・評判をもとに徹底検証
特別な止水加工を施したと謳う、créer（クレエ） 自転車カバー ハイバック。子ども乗せ自転車に対応したモデルで、「しっかりしたつくりで十分な耐久性がある」と評判です。しかし、「ゴムがきつい」「着脱に手こずる」との口コミもあり、購入を迷っている人も多いのではないでしょうか？
今回はその実力を確かめるため、以下の3つの観点で検証・レビューを行いました。
- 防水性
- 着脱のしやすさ
- 耐久性
さらに、人気のLiquidnessやFavotoなどの自転車カバーとも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、自転車カバー選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
アウトドア用品・自転車・スポーツ用品・PC本体・PC関連用品など、幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。「専門性をもとにした調査・検証を通じ、一人ひとりに合った選択肢を分かりやすく提案すること」をモットーに、コンテンツ制作を行なっている。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
- はじめに結論！子ども乗せ自転車用なら有力候補に。着脱しにくいが、耐久性・防水性は優秀
- mybestが選ぶおすすめはこちら！各検証No.1アイテムをご紹介
- クレエ 自転車カバー ハイバックとは？
- UV加工とシルバーコーティングを施工。紫外線からも自転車をガード
- カバーはほどよい重量感。カラーは4種類から選べる
- タイプ違いの自転車カバーを多数販売中
- 実際に使ってみてわかったクレエ 自転車カバー ハイバックの本当の実力！
- 防水性は高評価。止水テープが浸水をしっかり防止
- 着脱しやすさはいま一歩。カバーがかさばり、たたむのに時間もかかる
- 手で引っ張っても破けない。水濡れ防止の工夫も見られた
- クレエ 自転車カバー ハイバックの詳細情報
- クレエ 自転車カバー ハイバックはどこで買える？
- 着脱に手こずりたくないなら、こちらもおすすめ
はじめに結論！子ども乗せ自転車用なら有力候補に。着脱しにくいが、耐久性・防水性は優秀
良い
- 止水テープと防水コーティングがしっかりしており、防水性が高い
- 耐久性が高く、長期使用にも耐えられる設計
気になる
- カバー下部のゴムがきつく、着脱がしにくい
クレエ 自転車カバー ハイバックは、子ども乗せ自転車を雨から守りたい人におすすめです。大雨を想定した水量のシャワーを浴びせても、自転車に貼ったポストイットがまったく濡れず、高い防水性能を発揮。比較した商品の約半数がポストイットが濡れていたことを思うと、屋根のない場所に自転車を置いている人にぴったりでしょう。
耐久性の高さも申し分ありません。生地や縫製に詳しいアパレル・服飾雑貨の専門家である深沢光さんからは、手で引っ張っても破けたり広がったりしない縫製の丈夫さが高く評価されました。縫い目の内側には止水テープを貼り、防水性をアップしているところもメリットです。
一方で着脱のしやすさについては、「ゴムがきつい」「着脱に手こずる」という口コミどおり、実際に使ったモニターからの評価はいまひとつ。カバーをかける向きはわかりやすいものの、固定用のバックルを3か所も装着する必要がある点がネックです。ゴムがタイヤなどに引っ掛かるのも手間に感じました。
「特別な止水加工を施した」という謳い文句にたがわぬ防水性の高さと、「しっかりしたつくりで十分な耐久性」という評判どおりの丈夫さは魅力。子ども乗せ自転車に加えて、ロードバイクや電動自転車にも使用可能です。とはいえ着脱のスムーズさにこだわるなら、ほかの商品も検討してみてください。
mybestが選ぶおすすめはこちら！各検証No.1アイテムをご紹介
クレエ 自転車カバー ハイバックと比較検証を行った商品のなかで、総合評価1位を獲得したベストバイ自転車カバーと、防水性・着脱のしやすさ・耐久性それぞれの項目でNo.1を獲得した商品をピックアップしました！
クレエ 自転車カバー ハイバックよりももっといい商品を選びたい人は、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
クレエ 自転車カバー ハイバックとは？
自転車カバーは、雨と日光から自転車を守り劣化を抑えられるアイテム。サビや色あせを防げるので、きれいな状態を保てる点が大きなメリットです。
ライズクリエイションが展開するcréer（クレエ）シリーズは、累計販売数40万個を突破（※）した人気の自転車カバーシリーズ。大型テントにも使われる210デニールのオックスフォード生地を使用し、特別な止水加工を施したと謳っています。
Amazonの公式ページを参照
豊富なラインナップのうち、今回ご紹介するのはハイバックタイプ。後方に子ども用の椅子がついた自転車に対応していますが、マウンテンバイク・ロードバイク・電動自転車などに使用してもOKです。29インチまでの車種に幅広く使えますよ。
UV加工とシルバーコーティングを施工。紫外線からも自転車をガード
縫い目に撥水加工を施し、生地に雨水が染みないよう配慮。従来品はシングルステッチでしたが、より防水性を高めるためにダブルステッチへ変更されているのも注目ポイントです。生地にはUV加工・シルバーコーティングを施しており、大切な自転車を紫外線から守れるでしょう。
ほかにも、防犯チェーンのためのロックホールや、固定したり乾かしたりする際のフックとして使えるバックルなど、使い勝手をよくする工夫が豊富。同じ生地を使った収納袋がついているのもうれしい点です。
カバーはほどよい重量感。カラーは4種類から選べる
サイズは幅200×奥行70×高さ110cm。バイクカバーのように厚すぎず、自転車にちょうどよい重量感と謳っています。
カラーは、シルバー・ベージュ・カーキ・ブラックの4種類です。検証で使用したのはシルバーですが、ベージュやカーキも大人っぽくておしゃれですよ。ECサイトによっては1色しか扱っていないショップもあるので、デザインにこだわる人はいろいろなサイトをリサーチしてみてください。
タイプ違いの自転車カバーを多数販売中
クレエの自転車カバーには、大人用だけでなく子ども用も用意されています。サイズや生地の厚さのバリエーションが多いので、ぴったりの一品が見つかるでしょう。
なお検証では、通常サイズと300デニールの高品質版も同時にレビューしています。使用感が気になる人はぜひチェックしてみてください。
＜210デニール＞
- 通常タイプ：幅200×奥行70×高さ110cm（29インチまでの自転車に対応）
- ハイバック：幅200×奥行75×高さ115cm（チャイルドシートつき自転車に対応）
- 子ども用：幅170×奥行60×高さ85cm（24インチの自転車まで）
＜高品質版（300デニール）＞
- 通常タイプ：幅200×奥行70×高さ110cm（29インチまでの自転車に対応）
- ハイバック：幅200×奥行75×高さ115cm（チャイルドシートつき自転車に対応）
実際に使ってみてわかったクレエ 自転車カバー ハイバックの本当の実力！
今回はクレエ 自転車カバー ハイバックを含む、自転車カバー全17商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
- 防水性
- 着脱のしやすさ
- 耐久性
防水性は高評価。止水テープが浸水をしっかり防止
まずは、防水性の検証です。大雨に見立てた水を各商品にかけて浸水しないかをチェック。ハンドル・カゴ・サドル・荷台（チャイルドシート）の4か所にそれぞれ30秒ずつ水をかけて、自転車に貼ったポストイットが濡れていないものを高評価としました。
検証したところ、ポストイットは1枚も濡れず高評価を獲得。浸水を防ぐ止水テープがついており、「防水性にこだわった」との謳い文句に違わない実力を発揮しました。
比較したなかでは、約半数の商品に浸水が見られる結果に。本商品はしっかりした構造で水濡れを許さないので、屋根のない駐輪場でも活躍するでしょう。
着脱しやすさはいま一歩。カバーがかさばり、たたむのに時間もかかる
続いて、着脱のしやすさの検証です。
男女6人のモニターに実際に自転車へかけてもらい、前後左右の向きがわかりやすいか・生地が引っかかったり突っ張ったりせず、スムーズに着脱できるかなどを評価しました。
カバーの向きはわかりやすい。ゴムがきつくて使いにくいのがネック
前後・裏表がわかるようマークがついており、カバーをかける際に迷いにくいのは利点です。しかし、固定用のバックルが3か所もある点がネック。「着脱に手こずる」との口コミどおり、「カバーをかけやすい」と感じたのはモニター5人中1人にとどまりました。
「ゴムがきつい」という口コミ同様に、カバー下部のゴムがきつい点も惜しいところ。モニターからは「しっかり広げながらカバーをかけるのに力がいる」「ゴムがタイヤに引っ掛かりやすい」との声が出ました。
比較した生地が薄かったりファスナーがついていたりする商品と並ぶと、頻繁に着脱するのは手間に感じそうです。
バックルを外す手間がかかる。生地の硬さを指摘する声も
素材がしっかりしているぶん、「生地が硬くて小さくたたむのが大変」との声も多数聞かれました。「たたみやすい」と回答したのは1人のみにとどまっています。
なお、比較したほかの商品も、硬い素材のものはモニターから「たたみにくい」と指摘が。外したあとにサッと片づけたいなら、柔らかい素材を選ぶことをおすすめします。
手で引っ張っても破けない。水濡れ防止の工夫も見られた
最後に、耐久性の検証です。
生地や縫製に詳しいアパレル・服飾雑貨の専門家である深沢光さんに、各商品をチェックしてもらいました。2年間各商品を使うことを想定し、生地が破れたり縫い目がほつれたりしないか・不意な力が加わっても壊れないかを評価しています。
十分な太さの糸を使い、丈夫なダブルステッチで仕上げ
生地の縫い目からの浸水を防ぐシームテープを取り入れている点もメリットです。内側からテープで圧着されており、雨対策へのこだわりが伺えます。
なお、比較したなかには止水テープなどの防水対策がない商品も。本商品は「しっかりしたつくりで十分な耐久性」という評判どおりなので、長く愛用できますよ。
クレエ 自転車カバー ハイバックの詳細情報
クレエ 自転車カバー ハイバックはどこで買える？
クレエ 自転車カバー ハイバックは、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングで購入可能です。
親子で使いたいなら、210D 子ども用自転車カバーもおすすめ。本商品と同じ丈夫な生地を使用しているので、自転車を長持ちさせるのに役立つでしょう。
着脱に手こずりたくないなら、こちらもおすすめ
最後に、スムーズに着脱しやすい商品をご紹介します。
小川商店 Liquidness 自転車カバーは、引っかかりなくスムーズに着脱できました。ファスナーもついており、電動自転車でも使いやすいですよ。補修用のパッチがついているところも高ポイント。カバーに穴が空いても自分でなおせるので、長く愛用できるものをお探しの人におすすめです。
Favoto 自転車カバーは、比較した商品のなかでも軽量な生地が特徴。着脱時に引っかかりにくいうえ、ロゴのおかげで前後左右がわかりやすく、問題なく着脱できました。縫製が丁寧で、生地の軽さに対して強度は高め。耐久性と扱いやすさの両方譲れないなら、ぜひ候補に入れてみてください。
小川商店Liquidness ｜ 自転車カバー
| 厚さ | 270D |
|---|---|
| ファスナー付き | |
| 子ども乗せ自転車対応 | |
| 止水テープあり |
- UVカット加工
良い
- 防水コーティングと止水テープが高品質で、大雨でも自転車が濡れない
- ロゴがあるため前後がわかりやすく、着脱がスムーズ
- 太い糸と耐久性の高い縫い方で長期間使用可能
気になる
- 特になし
| 使用時幅 | 205cm |
|---|---|
| 使用時奥行 | 70cm |
| 使用時高さ | 110cm |
| 素材 | ポリエステル |
| 生地 | 不明 |
| 収納袋付き | |
| 付属品 | 収納袋、リペアシート |
Liquidness 自転車カバーをレビュー！クチコミ・評判をもとに徹底検証
Favoto自転車カバー
| 厚さ | 210D |
|---|---|
| ファスナー付き | |
| 子ども乗せ自転車対応 | |
| 止水テープあり |
- UVカット加工
良い
- ロゴで向きを判別できるうえ、軽量なので着脱がしやすい
- 縫製が丁寧で、耐久性も期待できる
気になる
- 特になし
| 使用時幅 | 201cm |
|---|---|
| 使用時奥行 | 76.2cm |
| 使用時高さ | 111.8cm |
| 素材 | 不明 |
| 生地 | オックスフォード |
| 収納袋付き | |
| 付属品 | 収納袋 |
Favoto 自転車カバーをレビュー！クチコミ・評判をもとに徹底検証
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