最大約500ルーメンの明るさがあり、手軽にUSBで充電できると謳う自転車ライト、キャットアイ AMPP500 HL-EL085RC。「明るい」「取りつけも簡単」と評判です。しかし「思ったより暗い」などの口コミも存在するため、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?
今回はその実力を確かめるため、以下の5つの観点で検証した結果をふまえたレビューをご紹介します。
さらに、各メーカーの新商品や売れ筋上位など人気の自転車ライトとも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、自転車ライト選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
アウトドア用品・自転車・スポーツ用品・PC本体・PC関連用品など、幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。「専門性をもとにした調査・検証を通じ、一人ひとりに合った選択肢を分かりやすく提案すること」をモットーに、コンテンツ制作を行なっている。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
4,921円
おすすめスコア
明るさ
バッテリーの持ち
安定性
着脱のしやすさ
使い勝手のよさ
明るさと点灯時間 | 500lm(ハイ):約1.5時間/250lm(ロー):約3時間/500lm/250lm(デイタイムハイパーコンスタント):約5時間/250lm(点滅):約50時間 |
---|---|
最大の明るさ | 537lm(実測) |
明るさの安定性 | 99.8% |
重量(実測値) | 121.2g(マウント込み) |
電源方式 | microUSB |
良い
気になる
キャットアイ AMPP500 HL-EL085RCは、とにかく明るく照らせるものがほしい人におすすめ。実際に明るさを計測すると、公称値500ルーメンの107.4%にあたる537ルーメンを記録しました。比較したほかの商品には、公称値の2~3割ほどしか発揮できないものや、100ルーメン以下のものも。「思ったより暗い」との口コミに反し、真っ暗な河川敷や山道でも快適に走行できるでしょう。
安定性も高く、点灯直後の明るさを長くキープできました。明るさの変化を記録したグラフの傾きはわずか0.2%で、比較した全商品の平均値25.03%(※執筆時点)を大きく下回る結果です。点灯直後の明るさがすぐに失われたダラ落ち型と比べると、本品は明るさが低下せず夜道を長く走る際にもぴったりですよ。
着脱のしやすさも文句なし。工具なしでマウント・ライトを着脱できるのはもちろん、片手でのライト着脱・ライトの左右角度の調節も簡単です。比較したなかでも本品を含むキャットアイの商品は特に使いやすく、頻繁に着脱する人にも有力候補となるでしょう。
使い勝手も良好です。重量は121.2gと、比較した商品内では走行時や携帯時の負担がかかりにくい重さ。4種類のモード切替機能と、バッテリーの低下をインジケータが知らせる機能も搭載していました。あらゆる方向からの水飛沫を受けても使えるIPX4の防水性能も備え、小雨程度であれば対応可能です。
ただ、ローモード(250ルーメン)でのバッテリー持ちは3.6時間と短め。比較した同じ200~250ルーメンの商品と比べると悪くない結果ですが、充電頻度が高く日常使いにはあまり向きません。とはいえ非常に明るく使いやすいので、明るさ重視の人や週末のサイクリングメインで使う人はぜひ検討してみてくださいね。
キャットアイ AMPP500 HL-EL085RCは、独自技術であるオプティキューブ™テクノロジーを採用した、ワイド配光が特徴のモデル。視認性と被視認性の両方にこだわったデザインと謳っています。自転車ライトには、電池式と走行による発電で光るダイナモ式がありますが、本品はmicroUSBで充電できる電池式です。
手軽にバーに固定できるよう、フレックスタイト™ブラケットを付属しているのも注目ポイント。別売りのオプションパーツを用意すれば、手元以外の場所やヘルメットにも取りつけ可能です。
販売元のキャットアイは、大阪府に本社を置く昭和29年創業のメーカー。自転車ライトのほか、サイクルメーターやリフレクターなどのサイクルアイテムを幅広く取り扱っています。
最大光量の公称値は500ルーメン。ルーメン(lm)とは、ライトから出る光の総量(光束)の単位のことで、数値が大きいほど明るいとされています。
モードは全4種類から選択可能です。ハイ・ロー・点滅のほか、常時点灯に点滅機能をプラスしたデイタイムハイパーコンスタントモードも搭載。どのモードからでも、ダブルクリックで素早くハイモードに切り替えられますよ。
microUSB充電式で、約4~8時間で本体の充電が完了する設計。連続点灯時間は、ハイモードで約1.5時間・ローモードで約3時間と公称しています。残量が20%以下になると赤に点灯する、バッテリーインジケータを搭載しているのも便利です。
重さは117gで、サイズは100×34×37mm。防水規格はIPX4相当で、あらゆる方向から水の飛沫があっても大きな影響を受けないつくりです。
なおAMPPシリーズでは、さまざまな明るさの商品をラインナップしています。今回ご紹介するAMPP500のほか、AMPP130・AMPP300・AMPP800・AMPP900・AMPP1100も販売。明るさの目安は真っ暗な道なら400ルーメン、街灯のある道なら150ルーメンとされているので、利用シーンに適したモデルをチョイスしてくださいね。
今回はキャットアイ AMPP500 HL-EL085RCを含む、自転車ライト全17商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
まずは、明るさの検証です。外部専門機関に依頼し、ライトの明るさ(全光束:ルーメン)を測定。最も明るいモードでの明るさを実測し、500ルーメンを上限として明るいものほど高評価としました。
続けて、安定性の検証です。ライトを連続点灯させたときの明るさの変化を照度計で測定し記録。グラフの傾きが小さく、明るさが安定して続くものを高評価としました。
結果、明るさの評価は比較した商品内でもトップクラスです。最も明るいハイモードでの実測値は537ルーメンと、公称値500ルーメンの107.4%の明るさを確認できました。「思ったより暗い」との口コミに反し、真っ暗な河川敷や山道でも走行しやすいといえます。
比較したほかの商品には、100ルーメン以下のものや公称値の2~3割程度の明るさしか確保できないものも。街灯のある市街地では使えても、暗い夜道には物足りません。対して本品は、とにかく明るさ重視の人でも満足できるでしょう。
ただ対向車が眩しく感じる可能性もあるため、交通量が多い道では注意が必要です。街乗りする場合は、ライトをやや下向きに調整するなど工夫してくださいね。
安定性も文句なしの高評価です。上の画像からもわかるとおり、点灯直後の明るさを長時間キープできました。明るさの変化を記録したグラフの傾きはわずか0.2%で、比較した全商品の平均値25.03%(※執筆時点)を大きく下回る結果です。
ほかの商品にはバッテリー持ちはよいものの、すぐに点灯直後の明るさを失うダラ落ち型と呼ばれるモデルも。暗い夜道を長く走行する場合は、本品のように明るさが低下しない一定光量タイプがおすすめです。
続けて、バッテリー持ちを検証しました。ライトを最も長く点灯するモード(点滅は除く)で、バッテリーが切れるまでの時間を測定。7時間を上限とし、長持ちするものほど高評価としました。
検証したところ、ローモード(250ルーメン)での連続点灯時間は3.6時間。比較したほかの200~250ルーメン程度の商品には同レベルのものもありましたが、なかには7時間以上使えたものも。ハイモードの公称値も約1.5時間と短く、長時間走行したい人よりも明るさ重視の人に向いているといえます。
なおローモードの250ルーメンは、街灯がある道では十分明るいとされる数値です。毎日の通勤で片道30分かかるなら、帰宅時に点灯し続けても1週間は使える性能ですよ。
次は、着脱のしやすさの検証です。
工具を使わず手だけでマウント・ライトを着脱できるか、片手でマウントにライトを着脱できるか、ライトの左右の角度調整をできるかなどのポイントをチェックし、評価しました。
着脱のしやすさも非常に優秀。比較した多くの商品同様、工具なしでマウント・ライトの着脱が可能です。手軽に固定できると謳うフレックスタイト™ブラケットを採用しているおかげか、スムーズに着脱できました。
ほかの商品には片手でのライト着脱が難しいものや、ライトの左右角度の調節ができないものも。本商品はどちらも問題なく行えたので、通勤や通学などで頻繁に取り外しすることが多い人でも快適に使えるでしょう。
最後は、使い勝手のよさの検証です。IP規格を満たした防水性を備えているか、モード切替機能があるか、本体+マウントが軽量かなどのポイントをチェック。幅広いシーンで使用できるモデルを高評価としました。
使い勝手も上々です。モードはハイ・ロー・デイタイムハイパーコンスタント・点滅の4種類で、シーンに合わせて使い分けられます。バッテリーが20%以下になったタイミングがわかるインジケータつきで、うっかりバッテリー切れを起こすリスクも軽減できますよ。
重さは121.2gと全商品の平均値130.38g(※執筆時点)を下回り、比較した商品内では走行時や持ち運び時の負担になりにくいといえます。
防水規格はIPX4と、あらゆる方向からの水飛沫にも対応できるレベル。ただ大雨のなかを走ったり、レースなど過酷な環境下で使ったりするなら、水しぶきへの耐性に優れたIPX6のモデルを検討しましょう。
明るさと点灯時間 | 500lm(ハイ):約1.5時間/250lm(ロー):約3時間/500lm/250lm(デイタイムハイパーコンスタント):約5時間/250lm(点滅):約50時間 |
---|---|
最大の明るさ | 537lm(実測) |
明るさの安定性 | 99.8% |
重量(実測値) | 121.2g(マウント込み) |
電源方式 | microUSB |
良い
気になる
モード数 | 4種類 |
---|---|
重量(公称値) | 117g |
自動点灯機能 | |
工具不要 | |
付属品 | microUSBケーブル、ブラケット |
ソーラーパネル付き |
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キャットアイ AMPP500 HL-EL085RCは、Amazon・楽天市場などのECサイトで購入可能。送料・値段などを確認して、お得に購入できるショップを選びましょう。
値段は執筆時点で税込6,050円(※公式サイト参照)。キャットアイからは、AMPPシリーズのほかにバーの下に設置できるGVOLTシリーズや、KEEN(キーン)などの乾電池モデルも販売されています。自分の好みや使い方に合ったモデルを選んでくださいね。
最後に、バッテリー持ちがよく、長時間の使用に適したモデルをご紹介します。
明るさも重視する場合は、SERFAS USL-450がぴったり。モードを6種類選択でき、シーンにあわせて細かく使い分けられる点も魅力です。100ルーメンのミドルモードで7時間使用でき、最大光量は537ルーメンと明るい点もうれしいポイント。街灯のない場所も明るく照らせ、着脱も簡単です。
安定性にもこだわる人は、キャットアイ AMPP300 HL-EL083RCがおすすめ。明るさの変化を記録したグラフの傾きは0.9%に留まりました。100ルーメンのローモードで7時間以上点灯したので、通勤・通学などで毎日使用する人にも適しています。ライトの着脱も片手で簡単に行えましたよ。
明るさと点灯時間 | 50lm(Low):14.5時間/100lm(Mid):7時間/100lm(点滅):20時間/200lm(Hi):3.5時間/450lm(Over):2.5時間/450lm(日中点滅):25時間 |
---|---|
最大の明るさ | 537lm(実測) |
明るさの安定性 | 96.2% |
重量(実測値) | 152g(マウント込み) |
電源方式 | microUSB |
良い
気になる
モード数 | 6種類 |
---|---|
重量(公称値) | 162g |
自動点灯機能 | |
工具不要 | |
付属品 | ブラケット、USB充電ケーブル、日本語取扱説明書 |
ソーラーパネル付き |
SERFAS USL-450をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
明るさと点灯時間 | 300lm(ハイ):約3時間/100lm(ロー):約8時間/300lm/70lm(デイタイムハイパーコンスタント):約10時間/60lm(点滅):約100時間 |
---|---|
最大の明るさ | 298lm(実測) |
明るさの安定性 | 99.1% |
重量(実測値) | 120.4g(マウント込み) |
電源方式 | microUSB |
良い
気になる
モード数 | 4種類 |
---|---|
重量(公称値) | 117g |
自動点灯機能 | |
工具不要 | |
付属品 | microUSBケーブル、ブラケット |
ソーラーパネル付き |
キャットアイ AMPP300をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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掲載されている情報は、マイベストが独自にリサーチした時点の情報、または各商品のJANコードをもとにECサイトが提供するAPIを使用し自動で生成しています。掲載価格に変動がある場合や、登録ミス等の理由により情報が異なる場合がありますので、最新の価格や商品の詳細等については、各ECサイト・販売店・メーカーよりご確認ください。