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【徹底比較】ディスクグラインダーのおすすめ人気ランキング

【徹底比較】ディスクグラインダーのおすすめ人気ランキング

金属の切断や石材・木材の研磨に使用する電動工具、ディスクグラインダー。アタッチメントを交換すればコンクリートやレンガも加工できます。しかし、マキタ・ハイコーキ(HiKOKI)・ボッシュなどの多くのメーカーやブランドから様々な商品が販売されており、どれを選べばよいのか迷う人も多いのではないでしょうか。

今回はAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位のディスクグラインダー12商品を比較して、最もおすすめのディスクグラインダーを決定します。


比較検証は以下の5点について行いました。

  • パワー
  • 操作性
  • 安全機能
  • 便利機能
  • 静音性

果たしてどの商品がマイベストが選ぶ最強のベストバイ商品なのでしょうか?ディスクグラインダーの選び方のポイントもご説明しますので、ぜひ購入の際の参考にしてみてください。

2024年08月15日更新
宮本卓
監修者
株式会社Creative Works 代表取締役/宮本溶接塾 塾長
宮本卓

東京工業大学大学院修了 工学修士。専門は金属工学。大手鉄鋼メーカーにて7年間、研究開発から製造現場まで幅広く従事した後、実家である宮本工業所にて溶接の修行を行う。2012年、独自のものづくりを発信する場としてCreative Worksを立ち上げ、2022年より株式会社Creative Worksの代表取締役に。東京都内の金属加工会社が協働する「東京町工場ものづくりのワ」に、立ち上げから事務局・技術支援役として参画。東京都立城東職業能力開発センター溶接科講師、宮本溶接塾塾長として職人の育成や企業単位での技術の向上を支援する。

宮本卓のプロフィール
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野口僚
監修者
DIYアドバイザー/シェア工房運営
野口僚

モノづくりを軸としたフリーランス活動を行う、DIYアドバイザー。2013年から徳島県の家具メーカーで木工全般のノウハウを培ったあと、東京の体験型DIYショップで店長として勤務。その後、2023年3月まで神戸芸術工科大学にて実習助手としてデザインや設計指導に加え、工房にて工具や工作機械の指導をおこなった。現在は、DIYアドバイザーとして造作家具・木製グッズのデザイン製作やワークショップ、シェア工房の運営をしている。

野口僚のプロフィール
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伊藤あずさ
ガイド
DIYアドバイザー/元ホームセンター店員/マイベストDIY担当
伊藤あずさ

DIYアドバイザー・DIY工作アドバイザー・日曜大工士。乙種第4類危険物取扱者免状を取得しているほか、フォークリフト運転技能講習を修了。2023年まで、ホームセンターの資材館の販売員として電動工具・建築資材・農機具などの接客に従事。現在はマイベストにて、インパクトドライバーや丸ノコなどの電動工具を中心に徹底的に検証。メーカーや価格を問わず、ユーザーが「買ってよかった」と感じられるようなコンテンツ制作に日々努めている。

伊藤あずさのプロフィール
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検証のポイント

売れ筋のディスクグラインダー12商品をすべて集めて、徹底的に比較検証しました
  1. パワー

    1
    パワー

    切断や研磨に時間がかかると、作業効率が落ちるうえ疲労感も増します。そこで、まずは切断・研磨のしやすさをチェックしてパワーを検証しました。切断のしやすさ<検証方法>切断砥石の当たり方に違いが出ないようスタンドにディスクグラインダーを装着して、太さ10mmの鉄の丸棒を切断。なお、変速型は最大の回転数に調節し、切断にかかった時間を計測しました。<評価基準>切断をした際にスムーズだと感じた、切断時間が7秒以内だったものを最高評価としています。研磨のしやすさ<検証方法>粒度が#120の多羽根ディスクを装着して、30秒間1×4材を研磨。30秒後の木材の削り具合をチェックしました。<評価基準>短時間で大きく形を変えられる研磨力があった、10mm以上の深さで削れたものを最高評価としています。

  2. 操作性

    2
    操作性

    効率的かつ安全に作業を進めるためには、パワフルなだけでなく思いどおりに使えるものを選ぶ必要があります。そこで、操作性の検証を実施しました。<検証方法>ディスクグラインダーを手で持った状態で、鉄の丸棒を切断と1×4材の研磨を行いました。<評価基準>4つの要素について、以下の観点を設けて評価を行いました。持ちやすさ:疲れにくい重さで握ったときのフィット感がよく、滑りづらい工夫があるか動かしやすさ:コードが邪魔にならず、小回りが効くコンパクトな形状か電源スイッチの押しやすさ:スイッチがすぐに操作できる位置にあり、適切な力で押せるか振動の少なさ:切断・研磨中手に負担がかかりづらい振動か

  3. 安全機能

    3
    安全機能

    次に安全機能の検証を実施。安全性の向上に繋がる4つの項目について加点方式で評価しました。<評価項目>ブレーキ機能の有無:スイッチを切ったあと、すぐに研磨ディスクや切断砥石の回転が止まるか過負荷保護機能の有無:過剰に負荷がかかったときに、自動で回転が停止するか再起動防止機能の有無:スイッチが入っている状態でコードやバッテリーを差しても、回転しないかソフトスタート機能の有無:スイッチを入れたときに、研磨ディスクや切断砥石がゆっくりと回転して起動時の反動が少ないかなお、ブレーキ機能はスイッチを切ってから回転が止まるまでの時間を計測し、時間が短かったものほど高評価としています。

  4. 便利機能

    4
    便利機能

    続いて便利機能の検証を実施。利便性の向上に繋がる3つの項目について加点方式で評価しました。<評価項目>変速型:回転数を調節できるダイヤルがついているかサイドグリップがあるか:両手で本体を支えるのに必要なサイドグリップがついているかオートモードの有無:負荷に応じて回転数が自動で切り替わるオートモードがついているか

  5. 静音性

    5
    静音性

    住宅街で作業する場合、作業中の騒音が気になる人もいるのではないでしょうか。そこで、最後に静音性を検証しました。<検証方法>ディスクグラインダーが回転しているときに作業者の耳元で聞こえる音を騒音計で計測しました。金属の切断時はどの商品も100dB程度の非常に大きな音がしたため、研磨作業や磨き作業を想定して無負荷で回転させたときの音を評価しています。<評価基準>静音といえる商品はなかったものの、そのなかでも騒音レベルが小さかったものほど高評価としました。<使用した騒音計>TASI TA8000 SERIES

すべての検証は
マイベストが行っています

自社施設
監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。マイベストが独自に検証を行ったうえで、ランキング化しています。

目次

ディスクグラインダーが必要な場面って?

ディスクグラインダーが必要な場面って?

ディスクグラインダーとは、円盤状の砥石や刃を回転させて材料を切ったり削ったりする電動工具のこと。砥石や刃などのアタッチメントを付け替えれば金属や石材、木材など幅広い材料を加工できることが大きな魅力です。


たとえば、切断砥石を装着すれば金属を切断してアイアン雑貨が作れたり、研磨ディスクを取り付ければフェンスのサビや塗装を剥がせたりします。ほかにも、ダイヤモンドカッターを装着すればコンクリートやレンガなどをカットすることも可能。花壇作りや庭作りなどガーデニングで役に立ちます。


さらに、木材用の研磨ディスクを取り付ければ、椅子の角を丸くしたり座面に凹みを作ったりもできます。似た工具にサンドペーパーで研磨する電動サンダーがありますが、ディスクグラインダーのほうがパワフルに研磨できることが特徴。短時間で材料を大きく変形させたい作業で重宝します。


一方で、平面にディスクを密着させられないため、テーブルの天板や扉など広範囲の平面を均等に研磨するときは電動サンダーがおすすめ。気になる人は、以下のコンテンツを参考にしてくださいね。

野口僚
DIYアドバイザー/シェア工房運営
野口僚

幅広い作業に対応できるディスクグラインダーですが、木材を切断してはいけません。丸ノコの刃を使って切断したことによる死亡事故も起きており、厚生労働省でも丸ノコの刃を取り付けて木材を切断することは禁止されています(参照:厚生労働省)。


パワフルなだけに扱いを間違えると非常に危険です。必ず正しい使い方で作業しましょう。

ディスクグラインダーの選び方

ディスクグラインダーを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「4つのポイント」をご紹介します。

1

まずはサイズを選ぶ。趣味で使うなら主流の100mm・125mmで十分

まずはサイズを選ぶ。趣味で使うなら主流の100mm・125mmで十分

趣味でディスクグラインダーを使うなら、サイズは100mmまたは125mmのものを選びましょう。ディスクグラインダーには、取り付けられるアタッチメントのサイズによって100mm・125mm・150mm・180mmの4種類があります。


サイズが大きいものは重量があり小回りが利かない傾向があるものの、接地面が広いので広範囲を効率的に研磨できることが魅力。しかし、趣味で使うなら100mmや125mmのもののほうが軽量で扱いやすいうえ、大抵の作業は十分スピーディに進められます。


それぞれのサイズに互換性はないため、150mmのディスクグラインダーに別のサイズの砥石は取り付けられません。大は小を兼ねるわけではないので、趣味で使いやすい100mmまたは125mmの商品を選びましょう。

宮本卓
株式会社Creative Works 代表取締役/宮本溶接塾 塾長
宮本卓

ディスクグラインダーのサイズを選ぶときは、加工したいものの大きさに合わせて選ぶことも重要です。たとえば小物を研磨するときは細かい部分が研磨しやすく取り回しもよい、100mm・125mmのものがおすすめです。

2

パワーはほぼ互角。給電方法は、気軽に使えるバッテリー式がおすすめ

パワーはほぼ互角。給電方法は、気軽に使えるバッテリー式がおすすめ

ディスクグラインダーは研磨・切断するときに粉塵や火花が舞うため、屋外で作業する人も多いのではないでしょうか。予算に余裕があるなら、給電方式は屋外でも気軽に使えるバッテリー式がおすすめです。


バッテリー式ならコンセントがない場所でも作業できることが大きな魅力。バッテリーを含めた価格が10,000円以上と高価ではあるものの、コードのわずらわしさがなく電源の確保も不要な点を考慮すると、バッテリー式を選ぶのがよいでしょう。


一方で、コード式は電源さえ確保できれば長時間作業できることが魅力。エクステリアの切断や大型の家具の研磨など、作業量が多い場合におすすめです。しかし、作業場所が限られるうえ、作業中コードが邪魔になりやすい点がデメリットです。


なお、今回の検証で太さ10mmの鉄の丸棒を切断したところ、バッテリー式とコード式で切断時間の違いはありませんでした。木材を削っても研磨力の違いはなかったことから、バッテリー式とコード式のパワーは互角といえます。快適に作業するなら、まずはバッテリー式の購入を検討してくださいね。

野口僚
DIYアドバイザー/シェア工房運営
野口僚

バッテリー式の場合、使用できる時間の短さが気になる人もいるでしょう。そのような人は、2つのバッテリーを交互に充電しながら使うと長時間でも作業しやすいですよ。


コード式は取り回しがよいだけでなく、作業中に誤ってコードを切断するリスクもありません。安全性が高い点もおすすめのポイントです。

3

タイプは3つ。習熟度に合わせて選ぼう

タイプは3つ。習熟度に合わせて選ぼう

ディスクグラインダーは回転数によって「変速型」「低速型」「高速型」の3つにタイプが分かれます。タイプごとに向いている作業内容が違うことはもちろん、使いやすさにも違いがあるため習熟度を考慮して選ぶのがおすすめです。

はじめて使うなら、まずは「変速型」を第一候補に

はじめて使うなら、まずは「変速型」を第一候補に

ディスクグラインダーの使用経験がない人は、変速型を第一候補にしましょう。変速型とは、回転数を調節できるタイプのこと。本体のダイヤルを操作することで、低速から高速まで回転数を切り替えられることが特徴です。


効率的で仕上がりのよい作品を製作するには、材料や加工方法によって適切な回転数で作業することが重要。変速型なら「石材の切断・金属のツヤ出しでは低速にする」「木材の荒削り・金属の切断では高速にする」といったように、作業内容に合わせた使い方ができる点が魅力です。


なお、ディスクグラインダーは使い方に慣れていないと、木材・金属などの材料を焦がしたり削りすぎたりする場合も。変速型は低速にすると動きがコントロールしやすくなるので、ディスクグラインダーを使ったことがない人でも思いどおりに操作しやすいといえるでしょう。

作業内容が明確かつ使い慣れているなら、「低速型(消費電力700W以上)」や「高速型」を

作業内容が明確かつ使い慣れているなら、「低速型(消費電力700W以上)」や「高速型」を

作業内容が明確で、すでにディスクグラインダーを使ったことがある人は低速型か高速型を選びましょう。作業内容は限定されますが、変速型よりも効率的に作業できたり価格を抑えられたりします。


たとえばレンガやコンクリートを切断することが多い人は、消費電力が700W以上の低速型を選びましょう。消費電力が700W以上の低速型は回転する力(トルク)が強いため、レンガやコンクリートなどの硬い材料をスムーズに切断しやすい傾向があります。


金属を切断することが多い人なら、高速型を選びましょう。高速型は変速型よりも安価なモデルが多いため、変速型より2,000円以上は価格を抑えられますよ

宮本卓
株式会社Creative Works 代表取締役/宮本溶接塾 塾長
宮本卓

変速型は幅広い作業に対応できることが魅力ですが、作業内容に合わせて砥石や刃を交換するのは意外と手間がかかります。


効率的に作業を進めるなら、高速型・低速型を両方購入するのがおすすめです。作業内容によってディスクグラインダーを使い分ければ、砥石や刃を交換する手間がかかりませんよ。

4

習熟度を問わず必須。安全で使いやすいものを選ぼう

電動工具のなかでも危険度が高いディスクグラインダー。習熟度を問わず安全に使えるものを選ぶことが重要です。安全に配慮された機能や仕様がある、使いやすいものを選んでください。

はじめてならなおさら、安全性に繋がる3つのポイントを押さえよう

はじめてならなおさら、安全性に繋がる3つのポイントを押さえよう

安全性に配慮されたものを選ぶなら、以下の3つのポイントを備えたものを選んでください。


まずマストで押さえるべきなのは「サイドグリップ」の有無。サイドグリップがあると、両手で本体を支えられるため作業中の安定感が増すことはもちろん、万が一キックバック(作業者に向かって刃が跳ね返る現象)が起こったときでも反動に対処しやすくなります。もしサイドグリップがないものを選ぶなら、必ず別途購入してください。


付加機能のなかで必須ともいえるのが「再起動防止機能」。再起動防止機能とは、電源がONの状態でコードを差したりやバッテリーを装着したりしても、アタッチメントが回転しない機能のことです。


机や床の上で回転がはじまると、回転力で本体が暴れ回り非常に危険です。再起動防止機能がないものは、コードを差す・バッテリーを装着する前に電源がOFFになっていることを必ず確認してください。


最後に、より安全性に配慮されたものを選ぶなら「過負荷保護機能」があるものを選んでください。過負荷保護機能とは、回転に負荷がかかってキックバックしそうなときに自動でモーターが停止する機能のこと。材料にディスクグラインダーを押し付けすぎて回転に負荷がかかったときでも、キックバックが起こる可能性を下げられます

ハンドルの太さが40mm以下で、スイッチがスライド式の使いやすいものを選ぼう

ハンドルの太さが40mm以下で、スイッチがスライド式の使いやすいものを選ぼう

使いやすいものを選ぶことは、安全性だけでなく作業効率や快適性を向上させることにも繋がります。今回の検証では、ハンドルの太さが40mmでスイッチがスライド式のものは、研磨中・切断中の安定感がある印象でした。


ハンドルが太いものは研磨中・切断中に握力が必要だった一方、ハンドルの太さが40mm以下と細身なものなら、握ったとき手にフィットしやすく軽い力で支えられました。持ちづらいものは手がすべって本体が落下する危険性もあるため、細身で握りやすいものを選んでください。


また、スイッチの仕様はスライド式のものを選びましょう。スイッチの種類は3つ。本体の底面のレバーを操作するレバー式、ハンドル部分のトリガーを引いて操作するトリガー式、親指でスイッチをスライドさせるスライド式があります。


レバー式とトリガー式は、ハンドルを持ち直してスイッチを操作する必要があり、スムーズに電源のON・OFFを切り替えられませんでした。一方で、スライド式は両手でハンドルを握ったまま、親指だけでスムーズにスイッチを操作できました。


スライド式ならディスクグラインダーを落とす可能性が低いだけでなく、ハンドルを持ち直す必要がないため作業効率も向上するといえます。

宮本卓
株式会社Creative Works 代表取締役/宮本溶接塾 塾長
宮本卓

使いやすさに関わるほかの要素に重量があります。軽いほどよいと思われがちですが、ある程度重量があるもののほうが材料にディスクグラインダーを押し付けやすく、振動も抑えやすい傾向がありますよ。

選び方は参考になりましたか?

ディスクグラインダー全12商品
おすすめ人気ランキング

ディスクグラインダーのランキングは以下の通りです。なおランキングの算出ロジックについては、コンテンツ制作・運営ポリシーをご覧ください。
おすすめ順
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はじめて購入する人向け
金属を切断したい人向け
金属を磨きたい人向け
木材を研磨したい人向け
石材を加工したい人向け
商品
画像
おすすめ スコア
最安価格
人気順
ポイント
おすすめスコア
詳細情報
パワー
操作性
安全機能
便利機能
静音性
サイズ(砥石外径)
砥石内径
奥行
高さ
給電方式
タイプ
回転数
最大出力
消費電力
電圧
電流
総重量(実測値)
ハンドルの太さ
スイッチの仕様
コードの長さ
サイドグリップ付き
過負荷保護機能
再起動防止機能
ソフトスタート機能
ブレーキ機能
付属品
1

Abeden

コードレスディスクグラインダーHY-3011

Abeden コードレスディスクグラインダー 1
4.55

はじめて使う人に!細身の形状と豊富な安全機能で使いやすい

5.00
4.50
4.73
4.65
3.46

100mm

不明

不明

不明

不明

バッテリー式

変速型

9,800min-1

860W

18V

不明

1,994g

約40mm

トリガー式

不明

不明

不明

2

コメリ

UBERMANN18V充電式ディスクグラインダーUB18VAGBLBFS

コメリ 18V充電式ディスクグラインダー 1
4.47

切断がスムーズ。細身のハンドルで慣れてなくても操作しやすい

5.00
4.77
4.73
4.29
3.77

100mm

15mm

約113mm

約313mm

約128mm

バッテリー式

低速型

8,500min-1

不明

不明

18V

2.5Ah

2,110g

約37mm

スライド式

不明

不明

安全カバー、ダストカバー左右各1個、ロックナットレンチ、ゴム付きインナーフランジ、ロックナット、オフセット砥石、サイドハンドル、取扱説明書

3

藤原産業

SK11コード式変速ディスクグラインダーSDG-1050VS

藤原産業 コード式変速ディスクグラインダー 1
4.42

ハンドルは太いがパワーがある。変速できて幅広い用途に対応

5.00
4.15
4.29
4.65
3.26

100mm

15mm

205mm

275mm

72mm

コード式

変速型

3,100~10,000min-1

1,050W

AC100V

11A

2128g

約55mm

スライド式

約2m

不明

不明

ハンドル、研削砥石、ロックナットレンチ、カーボンブラシ

4

高儀

EARTH MANEARTH MAN 変速ディスクグラインダーDGR-110SCA

高儀 EARTH MAN 変速ディスクグラインダー 1
4.41

スイッチは操作しづらいが、変速可能でパワーも十分

5.00
4.11
3.40
4.65
3.93

100mm

15mm

100mm

280mm

120mm

コード式

変速型

約5,500~11,000min-1

500W

AC100V

5.3A

1709g

約57mm

レバー式

約2.3m

不明

不明

不明

不明

補助ハンドル、ディスクスパナ、鉄工用オフセット砥石、ソフトパッドφ100mm、サンディングペーパーディスクφ100mm(#40・80)×各5枚、交換用カーボンブラシ

5

BOSCH

ディスクグラインダーGWS7-100E

BOSCH ディスクグラインダー 1
4.38

安全機能が少ないが、スイッチはクイックに切り替えられた

5.00
4.54
4.11
4.65
3.05

100mm

15mm

不明

305mm

103mm

コード式

変速型

2,800~11,000min-1

960W

720W

AC100V

7.3A

2,001g

約55mm

スライド式

2.5m

不明

不明

不明

サイドハンドル、化粧箱

6

マキタ

充電式ディスクグラインダGA402DZ

マキタ 充電式ディスクグラインダ 1
4.37

ハンドルが太くサイドグリップも別売りだったが、安全機能は充実

5.00
4.43
4.91
4.11
3.83

100mm

15mm

118mm

317mm

118mm

バッテリー式

高速型

11,000min-1

18V

3.0Ah/6.0Ah

2,212g

約52mm

スライド式

不明

研削砥石36P、ロックナットレンチ20

7

工機ホールディングス

HiKOKIコードレスディスクグラインダG18DSL2(NN)

工機ホールディングス コードレスディスクグラインダ 1
4.36

安全機能は豊富だが、ハンドルが太くやや持ちづらかった

5.00
4.36
4.65
4.11
3.95

100mm

15mm

不明

303mm

60mm

バッテリー式

低速型

9,000min-1

36V/18V

2.5Ah/5.0Ah

2,000g

約55mm

スライド式

不明

不明

不明

100mmフレキシブルトイシ、スパナ、急速充電器(冷却機能付)、ケース、電池カバー

8

アイリスオーヤマ

充電式ディスクグラインダ

アイリスオーヤマ 充電式ディスクグラインダ 1
4.34

最低限の研磨力はあったが、重量バランスが悪く機能も少なめ

4.82
4.59
4.29
4.29
3.53

100mm

15mm

128mm

365mm

113mm

バッテリー式

低速型

8,500min-1

不明

不明

18V

2.0Ah

1,993g

約35mm

トリガー式

不明

不明

充電式リチウムイオン電池、充電器、ディスク交換用レンチ、ワッシャー、ロックナット、補助ハンドル、一般鋼材用オフセット砥石

9

カインズ

KumimokuACディスクグラインダーKT-05

カインズ ACディスクグラインダー 1
4.20

電源を切ったあと、回転が止まるまでに時間がかかった

5.00
4.16
3.22
4.29
3.73

100mm

15mm

120mm

270mm

103mm

コード式

高速型

13,500min-1(最高回転数)

不明

550W

AC100V

5.7A

1,756g

約59mm

レバー式

1.8m

不明

不明

不明

不明

補助ハンドル、ディスクスパナ、鉄工用オフセット砥石、交換用カーボンブラシセット

9

DCMホールディングス

DCMブランドディスクグラインダーT-DG-2

DCMホールディングス ディスクグラインダー 1
4.20

ハンドルが太いうえ、レバー式のスイッチが操作しづらい

5.00
4.16
3.22
4.29
3.75

100mm

15mm

約120mm

約250mm

約103mm

コード式

高速型

13,500min-1(最高回転数)

不明

550W

AC100V

5.7A

1,752g

約58mm

レバー式

約1.8m

不明

不明

不明

不明

鉄工用オフセット砥石

お探しの商品がない場合は、商品の掲載をリクエストできます。
1位
人気9位
ベストバイ ディスクグラインダー
パワー No.1
便利機能 No.1

Abeden
コードレスディスクグラインダーHY-3011

おすすめスコア
4.55
パワー
5.00
操作性
4.50
安全機能
4.73
便利機能
4.65
静音性
3.46
Amazonで見る
コードレスディスクグラインダー 1
最安価格
7,080円
中価格
最安価格
7,080円
中価格
サイズ(砥石外径)100mm
給電方式バッテリー式
タイプ変速型
回転数9,800min-1
消費電力
860W
スイッチの仕様
トリガー式
サイドグリップ付き
過負荷保護機能
不明
再起動防止機能

はじめて使う人に!細身の形状と豊富な安全機能で使いやすい

良い

  • 木工作業はもちろんサビ取りや塗装剥がしもスピーディに進められる
  • 研磨中・切断中の振動が小さく、長時間でも腕に負担はかかりづらい
  • 起動時の反動を抑えるソフトスタート機能もあり、安全機能が充実している

気になる

  • 騒音レベルが大きく耳栓やイヤーマフが必要

中国に本社を置き主に充電式の電動工具を販売している、Abedenの「コードレスディスクグラインダー」は、回転数を3段階に調節できることが特徴。別売りの18Vバッテリーを装着して使用します。


今回の検証では、太さ10mmの鉄の丸棒を4.76秒の短時間で切断できました。粗大ゴミの解体や鉄製の家具製作でも活躍するといえるでしょう。1×4材を30秒間研磨すると、約4mmの深さまで削ることができたため、木工作業はもちろんサビ取りや塗装剥がしもスピーディに進められるでしょう。


ハンドルの太さは40mmと非常に細身で、握ったときのフィット感が良好です。トリガー式のスイッチなので片手で電源のON・OFFを切り替えられなかったものの、軽い力で操作できた点は好印象。加えて研磨中・切断中の振動が小さく、長時間でも腕に負担はかかりづらいと感じました。


スイッチを切るとすぐに回転が停止するブレーキ機能や、スイッチを入れた状態でバッテリーを装着しても回転がはじまらない再起動防止機能を搭載。起動時の反動を抑えるソフトスタート機能もあり、安全機能が充実しています。回転数を調節できるので、金属のツヤ出しや石材の切断にも対応できる点も魅力です。


なお、騒音レベルは起動時に91.6dB、鉄を切断したときに99.3dBを記録。今回検証した商品のなかでは起動時の騒音レベルが比較的大きかったことから、金属を加工するときだけでなく木材を研磨するときも耳栓やイヤーマフを装着したほうがよいといえます。


細身のハンドルが握りやすいうえ、安全性や利便性に配慮された機能が充実したディスクグラインダー。価格も手頃なため、はじめてディスクグラインダーを購入する人におすすめの1台です。

砥石内径不明
不明
奥行不明
高さ不明
最大出力
電圧18V
電流不明
総重量(実測値)1,994g
ハンドルの太さ約40mm
コードの長さ不明
ソフトスタート機能
ブレーキ機能
付属品不明
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2位
パワー No.1
操作性 No.1
おすすめスコア
4.47
パワー
5.00
操作性
4.77
安全機能
4.73
便利機能
4.29
静音性
3.77
最安価格
16,800円
やや高価格
サイズ(砥石外径)100mm
給電方式バッテリー式
タイプ低速型
回転数8,500min-1
消費電力
不明
スイッチの仕様
スライド式
サイドグリップ付き
過負荷保護機能
不明
再起動防止機能

切断がスムーズ。細身のハンドルで慣れてなくても操作しやすい

良い

  • ほかの商品と比較して切断が速く、太さ10mmの鉄の丸棒を3.37秒で切断可能
  • グリップのフィット感が良く振動が抑えられている
  • ブレーキ機能・再起動防止機能といった安全に配慮した機能が搭載

気になる

  • 過負荷保護機能がない
  • 回転数の調節ができない
  • 稼働時の騒音レベルが高め

コメリのオリジナルブランド、UBERMANNの「18V充電式ディスクグラインダー」は、回転数が8,500min-1の低速型のディスクグラインダー。サイドグリップを左右と上部の3か所に取り付けられることが特徴です。


今回の検証では、太さ10mmの鉄の丸棒を3.37秒で切断できました。検証した商品のなかでは最短のスピードで切断できたため、アングル材の切断や粗大ゴミの解体も軽快に作業を進められるでしょう。また、1×4材を30秒間研磨すると約5mmの深さまで削れました。木工作業はもちろん、サビ取りや塗装剥がしもスムーズに作業できる印象です。


ハンドルの太さが37mmと非常に細くグリップもついているため、握ったときのフィット感が良好。研磨中・切断中の振動も抑えられており、長時間の作業でも疲労感が少ない印象でした。


負荷がかかったときにモーターを自動で止める過負荷保護機能は搭載していません。しかし、スイッチをOFFにすると回転がすぐに止まるブレーキ機能や、スイッチがONの状態でバッテリーを装着しても回転しない再起動防止機能があり、事故のリスクを軽減できる機能は十分搭載されている印象です。


なお、回転数の調節はできませんが、両手で本体を支えるためのサイドグリップがついています。起動時の騒音レベルは87.3dB、鉄を切断しているときの騒音レベルは97.4dBでした。今回検証した商品のなかでは鉄を切断したときの稼働音は比較的落ち着いていたものの、可能であれば聴覚保護具の着用をおすすめします。


安全機能が充実しているうえ、細身のハンドルで安定感のある作業ができる、はじめてディスクグラインダーを使う人におすすめの1台です。

砥石内径15mm
約113mm
奥行約313mm
高さ約128mm
最大出力不明
電圧18V
電流2.5Ah
総重量(実測値)2,110g
ハンドルの太さ約37mm
コードの長さ不明
ソフトスタート機能
ブレーキ機能
付属品安全カバー、ダストカバー左右各1個、ロックナットレンチ、ゴム付きインナーフランジ、ロックナット、オフセット砥石、サイドハンドル、取扱説明書
全部見る
18V充電式ディスクグラインダー

コメリ ウーバマン 18V充電式ディスクグラインダー UB18VAGBLBFSをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証

3位
人気3位
パワー No.1
便利機能 No.1
おすすめスコア
4.42
パワー
5.00
操作性
4.15
安全機能
4.29
便利機能
4.65
静音性
3.26
最安価格
6,890円
中価格
タイムセール
最安価格
6,890円
中価格
サイズ(砥石外径)100mm
給電方式コード式
タイプ変速型
回転数3,100~10,000min-1
消費電力
1,050W
スイッチの仕様
スライド式
サイドグリップ付き
過負荷保護機能
不明
再起動防止機能

ハンドルは太いがパワーがある。変速できて幅広い用途に対応

良い

  • 非常にスムーズな切り心地で、アングル材や単管パイプも簡単に切断できる
  • サビ取りや塗装剥がしもスピーディに進められる
  • 再起動防止機能やソフトスタート搭載で安全に配慮されている

気になる

  • スイッチが固く操作のスムーズさに欠ける
  • ハンドルが55mmと太く、握ったとき手にフィットしづらい
  • 比較的稼働音が大きめで使用時には耳栓やイヤーマフの装着が必要

藤原産業のオリジナルブランド、SK11の「コード式変速ディスクグラインダー」は3,100〜 11,000min-1で回転数を調節できる変速型のディスクグラインダー。消費電力が1,050Wとハイパワーなことを特徴として謳っています。


今回の検証では、太さが10mmの鉄の丸棒を4.71秒で切断できました。非常にスムーズな切り心地で、アングル材や単管パイプも簡単に切断できる印象です。また1×4材を30秒間研磨すると、約5mmの深さまで削ることができました。サビ取りや塗装剥がしもスピーディに進められるでしょう。


ハンドルを握ったまま電源を操作できるスライド式のスイッチを採用していますが、スイッチが固くスムーズさに欠ける印象。またハンドルが55mmと太く、握ったとき手にフィットしづらいと感じました。グリップもついていないため、作業するときは革手袋ではなくゴム製の作業用手袋を装着するとよいでしょう。


安全性に繋がる機能は、スイッチがONの状態でコードを接続しても回転がはじまらない再起動防止機能を搭載。起動時の反動を抑えるソフトスタート機能もあるため、最低限安全性には配慮されているといえます。また、回転数をダイヤルで調節できるため、レンガやコンクリートの切断にも対応しやすいことが大きな魅力です。


なお、騒音レベルは起動時に94.4dB、鉄の切断中に101.6dBを記録しました。今回検証した商品のなかでは比較的稼働音が大きかった印象があるため、金属を切断するときはもちろん木材を研磨するときも聴覚保護具の装着をおすすめします。ハンドルは少々握りづらいものの、回転数を調節することで幅広い作業に対応しやすい変速型のディスクグラインダーです。

砥石内径15mm
205mm
奥行275mm
高さ72mm
最大出力
電圧AC100V
電流11A
総重量(実測値)2128g
ハンドルの太さ約55mm
コードの長さ約2m
ソフトスタート機能
ブレーキ機能不明
付属品ハンドル、研削砥石、ロックナットレンチ、カーボンブラシ
全部見る
コード式変速ディスクグラインダー

藤原産業 SK11 変速ディスクグラインダー SDG-1050VSをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証

4位
人気5位
パワー No.1
便利機能 No.1
おすすめスコア
4.41
パワー
5.00
操作性
4.11
安全機能
3.40
便利機能
4.65
静音性
3.93
最安価格
5,569円
やや低価格
サイズ(砥石外径)100mm
給電方式コード式
タイプ変速型
回転数約5,500~11,000min-1
消費電力
500W
スイッチの仕様
レバー式
サイドグリップ付き
過負荷保護機能
不明
再起動防止機能
不明

スイッチは操作しづらいが、変速可能でパワーも十分

良い

  • 金網やトタンであれば、十分スピーディにカットできる
  • 重量が1,709gと比較的軽量
  • ハンドルがマットな質感で革手袋をしていても滑りにくい

気になる

  • レバー式スイッチで緊急時にとっさに電源を切るのが難しい
  • 振動が大きく、長時間作業すると疲労感が残る
  • 安全性に関する機能はソフトスタートのみと物足りない

高儀のオリジナルブランド、EARTH MANの「変速ディスクグラインダー」は、回転数を5,500〜11,000min-1に切り替えられる変速型のディスクグラインダー。安定したパワーでスムーズに作業できることを特徴として謳っています。


今回の検証では、太さ10mmの鉄の丸棒を6.57秒で切断できました。スムーズな切断で金網やトタンであれば、十分スピーディにカットできるといえます。また、1×4材を研磨すると深さ約4mmまで削れました。木材を荒削りしたり成形したりする際も十分効率的に作業できる印象です。


スイッチがレバー式だったため、万が一のとき電源をすぐに切れないことがある印象。また研磨中・切断中の振動が大きく、長時間作業すると疲労感が残るといえるでしょう。しかし、重量が1,709gと比較的軽量なうえ、ハンドルがマットな質感で革手袋をしていても滑りにくかった点は好印象でした。


回転数を調節できるダイヤルが搭載されており、材料や状況に応じた使い方ができる点は大きなメリット。また、サイドグリップがついているため別途購入する必要はありません。しかし、安全性機能は、起動時の反動を抑えるソフトスタート機能のみと物足りない印象。電源がONの状態でコードをコンセントに差すと非常に危険なため、コードを差す前に必ず電源がOFFになっていることを確認してください。


なお、起動時の騒音レベルは85dB、鉄を切断しているときの騒音レベルは100.9dBでした。今回検証した商品のなかではある程度騒音は抑えられていたものの、金属を加工するときはイヤーマフや耳栓などの聴覚保護具を装着するのがおすすめです。

砥石内径15mm
100mm
奥行280mm
高さ120mm
最大出力
電圧AC100V
電流5.3A
総重量(実測値)1709g
ハンドルの太さ約57mm
コードの長さ約2.3m
ソフトスタート機能不明
ブレーキ機能不明
付属品補助ハンドル、ディスクスパナ、鉄工用オフセット砥石、ソフトパッドφ100mm、サンディングペーパーディスクφ100mm(#40・80)×各5枚、交換用カーボンブラシ
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EARTH MAN 変速ディスクグラインダー

高儀 EARTH MAN 変速ディスクグラインダー DGR-110SCAをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証

5位
人気7位
パワー No.1
便利機能 No.1
おすすめスコア
4.38
パワー
5.00
操作性
4.54
安全機能
4.11
便利機能
4.65
静音性
3.05
最安価格
12,000円
やや高価格
サイズ(砥石外径)100mm
給電方式コード式
タイプ変速型
回転数2,800~11,000min-1
消費電力
720W
スイッチの仕様
スライド式
サイドグリップ付き
過負荷保護機能
不明
再起動防止機能
不明

安全機能が少ないが、スイッチはクイックに切り替えられた

良い

  • スムーズな切り心地で、粗大ゴミの解体や鉄製の家具の製作もスピーディに進められる
  • スライド式のスイッチにより親指で簡単に電源のON・OFFを切り替えられる
  • ダイヤルで回転数を調節すれば金属の鏡面仕上げやツヤ出しにも対応可能

気になる

  • グリップが滑りやすく、ゴム製の作業用手袋推奨
  • 再起動防止機能は搭載されていない
  • 騒音レベルが高く、イヤーマフや耳栓が必要

BOSCHの「ディスクグラインダー」は、回転数を2,800〜11,000min-1で調節できる変速型のディスクグラインダー。最大出力が960Wとハイパワーなことを特徴として謳っています。


今回の検証では、太さが10mmの鉄の丸棒を5.62秒で切断できました。スムーズな切り心地で、粗大ゴミの解体や鉄製の家具の製作もスピーディに進められる印象です。また、1×4材を30秒間研磨すると約4mmの深さまで削れたことから、木工の荒削りはもちろんサビ取りや塗装剥がしでも効率的に作業できるといえるでしょう。


ハンドルにくびれがあり握ったときのフィット感はまずまず。またスライド式のスイッチが本体の側面にあり、親指で簡単に電源のON・OFFを切り替えられました。しかし、ハンドルにグリップがないため、革手袋をして作業するとやや滑りやすい印象。ゴム製の作業用手袋を使うことをおすすめします。


ダイヤルで回転数を調節できるので、金属の鏡面仕上げやツヤ出しにも対応できます。しかし、搭載している安全機能はスイッチを切ると回転がすぐに停止するブレーキ機能のみで、再起動防止機能は搭載していません。スイッチがONの状態でコードを繋ぐと非常に危険なため、コードを繋ぐ前にスイッチが切れていることを必ず確認してください。


なお、起動時の騒音レベルは97.4dB、鉄を切断しているのときの騒音レベルは100.7dBと、今回検証した商品のなかで最も大きな騒音レベルを記録。金属を加工するときはもちろん、木材を研磨するときもイヤーマフや耳栓を装着しましょう。

砥石内径15mm
不明
奥行305mm
高さ103mm
最大出力960W
電圧AC100V
電流7.3A
総重量(実測値)2,001g
ハンドルの太さ約55mm
コードの長さ2.5m
ソフトスタート機能不明
ブレーキ機能
付属品サイドハンドル、化粧箱
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ディスクグラインダー

BOSCH ディスクグラインダー GWS7-100Eをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証

6位
人気1位
パワー No.1
安全機能 No.1
おすすめスコア
4.37
パワー
5.00
操作性
4.43
安全機能
4.91
便利機能
4.11
静音性
3.83
最安価格
12,327円
やや高価格
サイズ(砥石外径)100mm
給電方式バッテリー式
タイプ高速型
回転数11,000min-1
消費電力
スイッチの仕様
スライド式
サイドグリップ付き
過負荷保護機能
再起動防止機能

ハンドルが太くサイドグリップも別売りだったが、安全機能は充実

良い

  • アングル材や鉄板もスムーズに切断できる
  • サビ取りや塗装剥がしにも対応できる研磨力がある
  • 再起動防止機能・過負荷保護機能といった安全に配慮した機能を搭載

気になる

  • ハンドルの幅が52mmと太く、バッテリーに重量感があって少々疲れやすい
  • 両手で本体を支えるには別売りのサイドグリップの購入が必要
  • 金属を加工する際の音は大きくイヤーマフや耳栓などが必要

マキタの「充電式ディスクグラインダ」は、回転数が11,000min-1の高速型ディスクグラインダー。パワフルなモーターを採用していることで、作業をスピーディに進められると謳っています。


今回の検証では、太さ10mmの鉄の丸棒を4.21秒で切断できました。スピーディな切断スピードでアングル材や鉄板もスムーズに切断できる印象。また1×4材を30秒間研磨すると、約3mmの深さまで削ることができたため、サビ取りや塗装剥がしにも対応できる研磨力があるといえます。


スライド式のスイッチで電源のON・OFFがスムーズ。ハンドルにグリップがついているので、革手袋をしていても滑りにくい印象です。しかし、ハンドルの幅が52mmと少し太く、5.0Ahのバッテリーを装着すると重量感があり少々疲れやすいと感じました。


安全性が向上する機能には、スイッチがONのときにバッテリーを装着しても回転しない再起動防止機能や、回転中に大きな負荷がかかると自動でモーターを停止する過負荷保護機能を搭載しています。しかし、サイドグリップがないため、両手で本体を支えるには別売りのサイドグリップの購入が必要でした。


なお、騒音レベルは起動時に86.4dB、鉄を切断しているときに101.1dBを記録しました。今回検証した商品のなかでは比較的控えめな騒音レベルでしたが、金属を加工する際の音は大きくイヤーマフや耳栓などが必要な印象でした。

砥石内径15mm
118mm
奥行317mm
高さ118mm
最大出力
電圧18V
電流3.0Ah/6.0Ah
総重量(実測値)2,212g
ハンドルの太さ約52mm
コードの長さ不明
ソフトスタート機能
ブレーキ機能
付属品研削砥石36P、ロックナットレンチ20
全部見る
7位
人気4位
パワー No.1
静音性 No.1
おすすめスコア
4.36
パワー
5.00
操作性
4.36
安全機能
4.65
便利機能
4.11
静音性
3.95
最安価格
14,570円
やや高価格
サイズ(砥石外径)100mm
給電方式バッテリー式
タイプ低速型
回転数9,000min-1
消費電力
スイッチの仕様
スライド式
サイドグリップ付き
過負荷保護機能
不明
再起動防止機能

安全機能は豊富だが、ハンドルが太くやや持ちづらかった

良い

  • アングル材や単管パイプもスムーズにカットできる
  • グリップで革手袋をしていても滑りやすさが軽減される
  • ブレーキ機能や再起動防止機能といった安全機能が充実

気になる

  • ハンドルが55mmと太くフィット感に欠ける
  • サイドグリップがなく両手で使うには別途購入必要
  • 鉄切断時の騒音レベルが高い

工機ホールディングスの「コードレスディスクグラインダ」は、回転数が9,000min-1の低速型ディスクグラインダー。1回の充電で太さ10mmの鉄筋を約66本切断できると謳っています。


今回の検証では、太さ10mmの鉄の丸棒を5.77秒で切断でき、アングル材や単管パイプもスムーズにカットできる印象です。また、1×4材を30秒間で2.5mmの深さまで削れたことから、サビ取りや塗装剥がしでもスピーディに作業を進められるといえるでしょう。


ハンドルが55mmと太くフィット感にも欠けると感じました。しかし、グリップがあることで革手袋をしていても滑りやすさが軽減されていたうえ、少し動きの固さはあるもののハンドルを握ったまま操作できるスライド式のスイッチが好印象です。


サイドグリップはついていないため、両手で使うには別途サイドグリップを購入する必要があります。しかし、スイッチをOFFにするとブレーキがすぐに止まるブレーキ機能やスイッチがONの状態でバッテリーを装着しても回転しない再起動防止機能があり、安全性に配慮した機能は充実しているといえます。


なお、起動時の騒音レベルは84.7dB、鉄を切断しているときの騒音レベルは96.0dBでした。起動時の騒音レベルは今回検証した商品のなかで最も静かでしたが、鉄の切断時は大きな騒音レベルを記録したため、イヤーマフや耳栓などの聴覚保護具を装着したほうがよいといえます。

砥石内径15mm
不明
奥行303mm
高さ60mm
最大出力
電圧36V/18V
電流2.5Ah/5.0Ah
総重量(実測値)2,000g
ハンドルの太さ約55mm
コードの長さ不明
ソフトスタート機能不明
ブレーキ機能
付属品100mmフレキシブルトイシ、スパナ、急速充電器(冷却機能付)、ケース、電池カバー
全部見る
8位
人気6位

アイリスオーヤマ
充電式ディスクグラインダ

おすすめスコア
4.34
パワー
4.82
操作性
4.59
安全機能
4.29
便利機能
4.29
静音性
3.53
最安価格
14,194円
やや高価格
サイズ(砥石外径)100mm
給電方式バッテリー式
タイプ低速型
回転数8,500min-1
消費電力
不明
スイッチの仕様
トリガー式
サイドグリップ付き
過負荷保護機能
不明
再起動防止機能

最低限の研磨力はあったが、重量バランスが悪く機能も少なめ

良い

  • 木工作業や家具の荒削りならスピーディに研磨作業を進められる
  • 35mmと細身なうえグリップがあるためフィット感が良好
  • ブレーキ機能やソフトスタート機能といった安全性に関する機能を搭載

気になる

  • 本体が長く重量バランスも悪いため、細かい作業がしづらい
  • 変速機能がなく、作業内容は限定される
  • 起動時・切断時ともに騒音レベルが大きい

アイリスオーヤマの「充電式ディスクグラインダ」は、回転数が8,500min-1の低速型のディスクグラインダー。ハイパワーでありながら、軽量で疲れにくいことを特徴としています。


今回の検証では、太さ10mmの鉄の丸棒を切断するのに8.19秒の時間がかかりました。ほかの商品と比べるとやや時間はかかりましたが、金網やトタン板などの材料なら切断しやすいといえるでしょう。また1×4材を30秒間研磨すると約4mmの深さまで削れたことから、木工作業や家具の荒削りならスピーディに研磨作業を進められる印象です。


ハンドルの太さが35mmと細身なうえグリップがあることで、握ったときのフィット感が良好でした。スイッチはトリガー式だったため電源の操作自体は簡単だったものの、片手ですぐに緊急停止はできませんでした。本体が長く重量バランスも悪かったため、細かい部分や狭いところでは取り回しに欠けるといえるでしょう。


安全性を向上する機能としては、スイッチを切るとすぐに回転が止まるブレーキ機能とスイッチを入れた際に回転が少しずつ速くなるソフトスタート機能を搭載。しかし、再起動防止機能はついていなかったため、トリガーを握りながらバッテリーを装着しないように注意してください。サイドグリップがある点は好印象でしたが、変速はできないので作業内容は限定されるといえるでしょう。


なお、起動時の騒音レベルは90.6dB、鉄を切断しているときの騒音レベルは99.4dBでした。起動時・切断時ともに騒音レベルが大きかったことから、金属を切断するときはもちろん木材を研磨するときもイヤーマフや耳栓を装着することをおすすめします。

砥石内径15mm
128mm
奥行365mm
高さ113mm
最大出力不明
電圧18V
電流2.0Ah
総重量(実測値)1,993g
ハンドルの太さ約35mm
コードの長さ不明
ソフトスタート機能
ブレーキ機能
付属品充電式リチウムイオン電池、充電器、ディスク交換用レンチ、ワッシャー、ロックナット、補助ハンドル、一般鋼材用オフセット砥石
全部見る
9位
人気10位
パワー No.1
おすすめスコア
4.20
パワー
5.00
操作性
4.16
安全機能
3.22
便利機能
4.29
静音性
3.73
最安価格
3,980円
やや低価格
サイズ(砥石外径)100mm
給電方式コード式
タイプ高速型
回転数13,500min-1(最高回転数)
消費電力
550W
スイッチの仕様
レバー式
サイドグリップ付き
過負荷保護機能
不明
再起動防止機能
不明

電源を切ったあと、回転が止まるまでに時間がかかった

良い

  • 本体が1,756gと比較的軽量
  • 比較した商品のなかでは騒音レベルは落ち着いている

気になる

  • インバーター発電機やDC電源からの給電では使用できない
  • 革手袋をした状態ではスムーズにスイッチを操作できない
  • 安全に配慮した各種機能が不足

カインズのオリジナルブランド、Kumimokuの「ACディスクグラインダー」は最高回転数が13,500min-1の高速型ディスクグラインダー。インバーター発電機やDC電源からの給電では使用できないため、家庭用コンセントに接続して使用してください。


今回の検証では、太さ10mmの鉄の丸棒を5.13秒で切断できました。金属製の粗大ゴミの解体やアイアン家具を作るときも効率的に作業を進められるといえるでしょう。また、1×4材を30秒間で約6mmの深さまで削ることができ、木製家具を作る際の荒削りや成形で重宝する印象です。


本体が1,756gと比較的軽量なうえ、ハンドルは少しくびれていて手にフィットしやすい印象。グリップ付きで滑りやすさも軽減できていると感じました。一方で、レバー式のスイッチを操作する空間が狭く、革手袋をした状態ではスムーズにスイッチを操作できませんでした。作業効率はレバー式のなかでも、やや劣るといえるでしょう。


両手で操作できるサイドグリップはついているものの、過負荷保護機能や再起動防止機能は搭載していません。またブレーキ機能もないため、スイッチをOFFにしてから回転が停止するまでに時間がかかりました。作業の開始前は必ず電源がOFFになっていることを確認し、作業を終えるときは回転が完全に止まったことを確認してから本体を置いてください。


なお、起動時の騒音レベルは87.8dB、鉄の丸棒を切断しているときの騒音レベルは98.8dBでした。今回検証した商品のなかでは比較的騒音レベルは落ち着いていたものの、金属を切断するときは、耳栓やイヤホンなどの聴覚保護具を装着するほうが耳への負担を軽減できる印象でした。

砥石内径15mm
120mm
奥行270mm
高さ103mm
最大出力不明
電圧AC100V
電流5.7A
総重量(実測値)1,756g
ハンドルの太さ約59mm
コードの長さ1.8m
ソフトスタート機能不明
ブレーキ機能不明
付属品補助ハンドル、ディスクスパナ、鉄工用オフセット砥石、交換用カーボンブラシセット
全部見る
9位
パワー No.1
おすすめスコア
4.20
パワー
5.00
操作性
4.16
安全機能
3.22
便利機能
4.29
静音性
3.75
最安価格
4,450円
やや低価格
サイズ(砥石外径)100mm
給電方式コード式
タイプ高速型
回転数13,500min-1(最高回転数)
消費電力
550W
スイッチの仕様
レバー式
サイドグリップ付き
過負荷保護機能
不明
再起動防止機能
不明

ハンドルが太いうえ、レバー式のスイッチが操作しづらい

良い

  • 無負荷回転数が約10,500min-1、最高回転数が約13,500min-1と高く作業が速い
  • 滑り止めソフトグリップで滑りにくい
  • 重量が1,752gと比較的軽量で、長時間作業に適している

気になる

  • キックバック時に緊急停止がしにくいレバー式スイッチ
  • 再起動防止機能がないなど安全機能が不足している
  • 金属を切断中の騒音レベルは100.5dBと金属切断時の騒音が非常に大きい

DCMホールディングスの「ディスクグラインダー」は、無負荷回転数が約10,500min-1、最高回転数が約13,500min-1の高速型ディスクグラインダー。ハンドルに滑り止め用のソフトグリップがついていることが特徴です。


今回の検証では、太さ10mmの鉄の丸棒を4.63秒で切断できました。粗大ゴミを解体するときや鉄製の家具を製作するときもスピーディに作業を進められるでしょう。また、1×4材は30秒間で約6mmの深さまで研磨でき、サビ取りや塗装剥がしなどの作業も効率的に進められる印象です。


スイッチがレバー式なのでスイッチを操作するときは片手で本体を支える必要があり、キックバックした際に緊急停止しづらいといえます。ハンドルも58mmと太くフィット感に欠けた印象はありましたが、ハンドルにグリップがあることで滑りにくさは軽減。重量が1,752gと比較的軽く、長時間作業しても腕に負担はかかりづらいと感じました。


変速はできませんが、サイドグリップがついているので両手で研磨・切断作業ができた点は好印象。一方で、安全機能が搭載されていませんでした。とくに再起動防止機能がないため、電源がONの状態でコンセントにコードを差すと回転が開始して非常に危険。コードを差す前にスイッチの電源が入っていないか必ず確認してください。


なお、起動時の騒音レベルは87.5dB、金属を切断中の騒音レベルは100.5dBを記録。起動時の騒音レベルは比較的落ち着いていましたが、鉄の切断時は大きな音がしたため、金属を加工するならイヤーマフや耳栓などを装着しましょう。

砥石内径15mm
約120mm
奥行約250mm
高さ約103mm
最大出力不明
電圧AC100V
電流5.7A
総重量(実測値)1,752g
ハンドルの太さ約58mm
コードの長さ約1.8m
ソフトスタート機能不明
ブレーキ機能不明
付属品鉄工用オフセット砥石
全部見る
11位
人気2位
パワー No.1
おすすめスコア
4.19
パワー
5.00
操作性
4.16
安全機能
3.22
便利機能
4.29
静音性
3.70
最安価格
3,360円
低価格
サイズ(砥石外径)100mm
給電方式コード式
タイプ高速型
回転数11,000min-1
消費電力
550W
スイッチの仕様
レバー式
サイドグリップ付き
過負荷保護機能
不明
再起動防止機能
不明

安全性・使いやすさをサポートする機能が物足りない

良い

  • スムーズに切り進めることができ、厚みのある金属でも手軽に切断できる
  • サイドグリップがついているので両手で操作できる
  • 重量は1,729gと比較的軽量で腕に負担がかかりにくい

気になる

  • ハンドルが52mmと太くフィット感に欠ける印象
  • 再起動防止機能を搭載していないためコンセントに挿す際は要注意
  • 金属の切断時の騒音値が非常に高い

コーナン商事の「ディスクグラインダー」は、砥石外径が100mmの高速型ディスクグラインダー。初心者でも操作しやすい軽さを特徴として謳っています。


今回の検証では、太さ10mmの鉄の丸棒を5.04秒で切断できました。スムーズに切り進めることができ、厚みのある金属でも手軽に切断できるといえるでしょう。また、1×4材を30秒間で約5mmの深さまで削ることができ、木工作業であれば十分効率的に作業を進められる印象です。


ハンドルにグリップがなく滑りやすいうえ、ハンドルが52mmと太くフィット感は欠ける印象。加えてスイッチがレバー式なので、操作するときは片手で本体を支える必要があり、作業の開始時と終了時の安定感が低いと感じました。しかし、重量は1,729gと比較的軽量。振動も少なかったので、長時間作業しても腕に負担はかかりづらいでしょう。


変速はできませんが、サイドグリップがついているので両手で操作できた点は好印象。しかし、安全性を向上させる機能はついていませんでした。とくに再起動防止機能を搭載していないことから、コンセントにコードを差すときは、スイッチがOFFになっていることを必ず確認してください。


なお、起動時の騒音レベルは88.2dB、金属の切断中は100.5dBの騒音レベルを記録しました。起動時は比較的控えめな騒音レベルでしたが、鉄の切断時は大きな音がしたため、金属を加工するときはイヤーマフや耳栓などの聴覚保護具を装着しましょう。

砥石内径15mm
116mm
奥行270mm
高さ90mm
最大出力
電圧AC100V
電流5.8A
総重量(実測値)1,729g
ハンドルの太さ約52mm
コードの長さ2m
ソフトスタート機能不明
ブレーキ機能不明
付属品補助ハンドル、フランジ、ロックナット、カニ目スパナ、鉄工用オフセット砥石、交換用カーボンブラシ1セット
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12位
人気8位

京セラインダストリアルツールズ
ディスクグラインダーG-1030

おすすめスコア
4.15
パワー
4.82
操作性
4.06
安全機能
3.22
便利機能
4.29
静音性
3.67
最安価格
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7,100円
在庫わずか
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サイズ(砥石外径)100mm
給電方式コード式
タイプ高速型
回転数12,000min-1
消費電力
640W
スイッチの仕様
レバー式
サイドグリップ付き
過負荷保護機能
不明
再起動防止機能
不明

レバー式のスイッチが操作しづらく、振動も大きかった

良い

  • 粗大ゴミの解体や小規模なDIYには十分な切断力がある
  • グリップがあるので滑りにくく、サイドグリップもあるため安定感は良好

気になる

  • ハンドルの太さは53mmと太めで握ったときのフィット感に欠ける
  • スイッチがレバー式なので瞬時に電源のON・OFFを切り替えられない
  • 起動時の騒音レベルは88.7dB、金属切断中は100.0dBと稼働音が大きい

京セラインダストリアルツールズの「ディスクグラインダー」は、回転数が12,000min-1の高速型ディスクグラインダー。握りやすさを向上させるために、ハンドルにソフトグリップがついていることを特徴として謳っています。


今回の検証では、太さ10mmの鉄の丸棒を切断するのにかかった時間が7.78秒でした。やや抵抗感のある切り心地ではあったものの、粗大ゴミの解体や小規模なDIYであれば十分な切断力がある印象。1×4材を30秒間研磨すると約3.5mmの深さに削ることができたため、サビ取りや塗装剥がしにも対応できるといえるでしょう。


ハンドルの太さは53mmと太めで握ったときのフィット感に欠ける印象がありましたが、グリップがあることで滑りにくく、サイドグリップがあるので安定感は良好。しかし、スイッチがレバー式なので瞬時に電源のON・OFFを切り替えられないうえ、回転による振動が手に伝わりやすい傾向がありました。長時間の作業には不向きといえるでしょう。


変速はできませんがサイドグリップがあるので、別途購入する手間が少ない点は好印象でした。しかし、安全性が向上する過負荷保護機能や再起動防止機能は搭載していません。とくに再起動防止機能がないので、スイッチがONの状態でコードを差すと非常に危険。コードを差す前に必ずスイッチがOFFになっていることを確かめてください。


起動時の騒音レベルは88.7dB、金属を切断中の騒音レベルは100.0dBを記録。起動時・切断時ともに稼働音が比較的大きいため、作業中はイヤーマフや耳栓を着用しましょう。

砥石内径15mm
120mm
奥行257mm
高さ104mm
最大出力850W
電圧AC100V
電流6.6A
総重量(実測値)1,986g
ハンドルの太さ約53mm
コードの長さ2m
ソフトスタート機能不明
ブレーキ機能
付属品100mmレジノイド砥石(#36)、カニ目スパナ、補助ハンドル
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売れ筋の人気ディスクグラインダー全12商品を徹底比較!

ディスクグラインダー の検証

今回は、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位のディスクグラインダー12商品をすべて集めて検証を実施。どれが最も優れた商品かを決定しました。

なお、mybestではDIYをするのに十分なパワーがあるうえ使いやすく、安全性・利便性が向上する機能が豊富で、音が静かな商品を優れたディスクグラインダーと定義しています。


検証項目は以下の5項目としました。

検証①:パワー

検証②:操作性

検証③:安全機能

検証④:便利機能

検証⑤:静音性

今回検証した商品

  1. AbedenコードレスディスクグラインダーHY-3011
  2. BOSCHディスクグラインダーGWS7-100E
  3. DCMホールディングスDCMブランドディスクグラインダーT-DG-2
  4. アイリスオーヤマ充電式ディスクグラインダ
  5. カインズKumimokuACディスクグラインダーKT-05
  6. コメリUBERMANN18V充電式ディスクグラインダーUB18VAGBLBFS
  7. コーナン商事コーナンオリジナルディスクグラインダーKM-550
  8. マキタ充電式ディスクグラインダGA402DZ
  9. 京セラインダストリアルツールズディスクグラインダーG-1030
  10. 工機ホールディングスHiKOKIコードレスディスクグラインダG18DSL2(NN)
  11. 藤原産業SK11コード式変速ディスクグラインダーSDG-1050VS
  12. 高儀EARTH MANEARTH MAN 変速ディスクグラインダーDGR-110SCA
1

パワー

パワー

切断や研磨に時間がかかると、作業効率が落ちるうえ疲労感も増します。そこで、まずは切断・研磨のしやすさをチェックしてパワーを検証しました。


  • 切断のしやすさ

<検証方法>

切断砥石の当たり方に違いが出ないようスタンドにディスクグラインダーを装着して、太さ10mmの鉄の丸棒を切断。なお、変速型は最大の回転数に調節し、切断にかかった時間を計測しました。


<評価基準>

切断をした際にスムーズだと感じた、切断時間が7秒以内だったものを最高評価としています。


  • 研磨のしやすさ

<検証方法>

粒度が#120の多羽根ディスクを装着して、30秒間1×4材を研磨。30秒後の木材の削り具合をチェックしました。


<評価基準>

短時間で大きく形を変えられる研磨力があった、10mm以上の深さで削れたものを最高評価としています。

2

操作性

操作性

効率的かつ安全に作業を進めるためには、パワフルなだけでなく思いどおりに使えるものを選ぶ必要があります。そこで、操作性の検証を実施しました。


<検証方法>

ディスクグラインダーを手で持った状態で、鉄の丸棒を切断と1×4材の研磨を行いました。


<評価基準>

4つの要素について、以下の観点を設けて評価を行いました。

  • 持ちやすさ:疲れにくい重さで握ったときのフィット感がよく、滑りづらい工夫があるか
  • 動かしやすさ:コードが邪魔にならず、小回りが効くコンパクトな形状か
  • 電源スイッチの押しやすさ:スイッチがすぐに操作できる位置にあり、適切な力で押せるか
  • 振動の少なさ:切断・研磨中手に負担がかかりづらい振動か
3

安全機能

安全機能

次に安全機能の検証を実施。安全性の向上に繋がる4つの項目について加点方式で評価しました。


<評価項目>

  • ブレーキ機能の有無:スイッチを切ったあと、すぐに研磨ディスクや切断砥石の回転が止まるか
  • 過負荷保護機能の有無:過剰に負荷がかかったときに、自動で回転が停止するか
  • 再起動防止機能の有無:スイッチが入っている状態でコードやバッテリーを差しても、回転しないか
  • ソフトスタート機能の有無:スイッチを入れたときに、研磨ディスクや切断砥石がゆっくりと回転して起動時の反動が少ないか

なお、ブレーキ機能はスイッチを切ってから回転が止まるまでの時間を計測し、時間が短かったものほど高評価としています。

4

便利機能

便利機能

続いて便利機能の検証を実施。利便性の向上に繋がる3つの項目について加点方式で評価しました。


<評価項目>

  • 変速型:回転数を調節できるダイヤルがついているか
  • サイドグリップがあるか:両手で本体を支えるのに必要なサイドグリップがついているか
  • オートモードの有無:負荷に応じて回転数が自動で切り替わるオートモードがついているか
5

静音性

静音性

住宅街で作業する場合、作業中の騒音が気になる人もいるのではないでしょうか。そこで、最後に静音性を検証しました。


<検証方法>

ディスクグラインダーが回転しているときに作業者の耳元で聞こえる音を騒音計で計測しました。金属の切断時はどの商品も100dB程度の非常に大きな音がしたため、研磨作業や磨き作業を想定して無負荷で回転させたときの音を評価しています。


<評価基準>

静音といえる商品はなかったものの、そのなかでも騒音レベルが小さかったものほど高評価としました。


<使用した騒音計>

TASI TA8000 SERIES

ディスクグラインダーの使い方は?

ディスクグラインダーの使い方は?

ディスクグラインダーを使うときは、材料を手で支えるのではなく万力やクランプなどで固定しましょう。そして、回転の反動や振動で滑らないようにディスクグラインダーを両手でしっかりと持ちます。


研磨作業では、材料に強く押し付けずに本体の自重を利用して当てる程度の力で十分加工できます。金属を切断するときは、火花が顔や体に当たらない体勢や方向で作業しましょう。また、動かすときは奥から手前にゆっくりと引くように動かします。切断面は高温になることもあるため、素手で直接触れないように注意してください。


なお、ディスクグラインダーを使用する際は、保護メガネの着用を徹底しましょう。砥石や切断する材料の破片が目に入ってケガをする事故も発生しているため、使用中の目の保護は必須です。また、粉塵が舞う作業では防塵マスク、騒音の大きい作業ではイヤーマフや耳栓を着用してください。


また、手を保護するための手袋は軍手ではなく、革製手袋やゴム製の作業用手袋を装着しましょう(参照:厚生労働省)。軍手はすべりやすいうえ繊維が回転に巻き込まれやすく、大ケガに繋がる場合があります。必ず正しい使用方法と保護具の装備を徹底して作業しましょう。

ほかにもDIYグッズを探している人はこちらのコンテンツをチェック

準備するものが多くなかなか始められないのがDIY、どんなものを準備すればよいかわからない人も多いでしょう。マイベストおすすめのアイテムを紹介しているので、気になる人は確認してくださいね。

ディスクグラインダーの売れ筋ランキングもチェック!

なおご参考までに、ディスクグラインダーのAmazonの売れ筋ランキングは、以下のリンクからご確認ください。

おすすめのディスクグラインダーランキングTOP5

1位: AbedenコードレスディスクグラインダーHY-3011

2位: コメリUBERMANN18V充電式ディスクグラインダーUB18VAGBLBFS

3位: 藤原産業SK11コード式変速ディスクグラインダーSDG-1050VS

4位: 高儀EARTH MANEARTH MAN 変速ディスクグラインダーDGR-110SCA

5位: BOSCHディスクグラインダーGWS7-100E

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