BOSCH ディスクグラインダー GWS7-100Eをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
金属の切断から木材の研磨まで1台でこなせる、BOSCH ディスクグラインダー GWS7-100E。インターネット上では「回転数を調整できるのがよい」「手元にスイッチがあって操作しやすい」と高評価な口コミを見かけますが、実際のところどうなのか気になりますよね。
今回はその実力を確かめるため、以下の5つの観点で検証した結果をふまえたレビューをご紹介します。
- パワー
- 操作性
- 安全機能
- 便利機能
- 静音性
さらに、各メーカーの新商品や売れ筋上位など人気のディスクグラインダーとも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、ディスクグラインダー選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。

日用品・ガーデニング用品・DIY向け電動工具・喫煙具・家事代行サービス・クリーニングなど、暮らしや生活に関わる幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。「一人ひとりが選んでよかったと感じる選択肢を提供すること」をモットーに、コンテンツ制作を行なっている。
すべての検証は
マイベストが行っています

はじめに結論!無段階変速で、材料・状況に応じて細かく設定できる。スイッチの操作もスムーズ
BOSCH ディスクグラインダー GWS7-100Eは、材料に合わせて効率よく作業したい人におすすめ。比較した商品のなかでも唯一(※執筆時点)、ディスク回転数の無段階変速が可能で、材料や加工方法に合わせて高速から低速まで細かく調整できます。「回転数を調整できるのがよい」との口コミどおりで、金属の鏡面仕上げやツヤ出しなどにも対応できるでしょう。
パワーも申し分なく、10mmの鉄の丸棒を5.62秒で切断。比較した3秒以下の商品には届きませんが、高評価基準値の7秒は優にクリアしています。研磨力も高く、1×4材(木材)を30秒で約4mm研磨できました。粗大ゴミの解体作業や鉄製家具作り、サビ取りや塗装剥がしなどもスムーズに行えます。
「手元にスイッチがあって操作しやすい」との口コミどおり、親指付近にスライドスイッチがあり、電源のON/OFFもスムーズ。サイドグリップがあるうえ起動中は振動が少なく、安定して使えました。ただグリップは55mmと太めで手に馴染みにくいため、ゴム製の作業用手袋を使うなど工夫してください。
安全面ではブレーキ機能を搭載し、電源をOFFにするとわずか1.76秒と素早く回転が停止。一方で再起動防止機能がなく、スイッチがONになったままコンセントを差すと起動してしまうのは気がかりです。過負荷保護機能もないため、作業者に刃が跳ね返るキックバック現象に気をつけましょう。
長時間作業しやすいコード式ですが、バッテリー式より作業範囲が限られるのも惜しい点です。作業時の騒音が97.4dBと大きく、イヤーマフなどの使用は必須。住宅が集まっているエリアでは周囲への配慮が必要といえます。静音性・安全性を重視するなら、ほかの商品も検討してみてください。
BOSCH ディスクグラインダー GWS7-100Eとは?

そもそもディスクグラインダーとは、円盤状の砥石や刃を回転させて金属などの材料を研磨・切断する道具のこと。アタッチメントの刃や砥石を取り替えることで、金属・石材・木材など幅広い材料を加工できるのが特徴です。
今回ご紹介するBOSCH ディスクグラインダー GWS7-100Eもそのひとつ。材料に合わせて回転数を2,800〜11,000/minの間で自在に調整できる、無段変速機能を搭載しています。繊細な操作ができる設計ですよ。
販売元のBOSCH(ボッシュ)は1886年にドイツで生まれたメーカー。日本では1911年から電動工具の販売や産業機器の開発を行っています。
100mm径のディスクに対応。最大出力は960W
取りつけできるのは100mm径の砥石。電源コード式で家庭用の100Vコンセントから給電可能です。消費電力は720Wとハイパワーで、最大出力は960Wと謳っています。
本体サイズは高さ103×奥行305mmあり、保護カバーとサイドハンドル未装着時の重量は1.5kgです。なお、本体のほかにディスク固定用ナット・ディスクと本体の間に挟むフランジ・保護カバー・サイドハンドル・スパナが付属しているので、購入後すぐに使用できますよ。
実際に使ってみてわかったBOSCH ディスクグラインダー GWS7-100Eの本当の実力!

検証のポイント
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パワーは申し分なし。スピーディに切断でき、研磨能力も十分

まずは、パワーの検証です。
最大回転数にセットしたディスクグラインダーで太さ10mmの鉄の丸棒を切断し、かかった時間を計測します。また、多羽根ディスクを装着して1×4材(木材)を30秒間研磨し、削り具合もチェック。速く切断でき、深く削れたものほど高評価としました。
鉄の丸棒を5~6秒でカット。30秒で木材を4mm削れた

10mmの鉄の丸棒を切断するのにかかった時間は5.62秒と、切断力は非常に優秀。比較したほとんどの商品が高評価基準の7秒以下でしたが、なかには8秒以上かかったものも。本品は3秒以下の商品には届かないものの、粗大ゴミの解体や鉄製の家具の製作などにも役立ちます。
1×4の木材が30秒で約4mm削れ、研磨力も十分。木工の荒削りやサビ取り・塗装剥がしも、スムーズに行えそうです。なお比較した全商品を見比べると、削り具合は2.5〜6.0mmとそれほど大きな差はなく、どれも研磨力が高いとわかりました。
総合的なパワーは申し分なく、幅広い切断・研磨作業で活躍するでしょう。なお比較した商品内では、バッテリー式・コード式でパワーに大きな違いは見られませんでした。
振動が少なく安定して使える。ハンドルの太さが惜しい

続いて、操作性の検証です。
ディスクグラインダーを手で持った状態で、鉄の丸棒の切断と1×4材の研磨を実施。持ちやすさ・動かしやすさ・電源スイッチの押しやすさ・振動の少なさの4つの観点から評価しました。
スイッチはスライド式で楽にON/OFFできた。ハンドルは手にフィットしにくい

電源スイッチの押しやすさは優秀。スイッチはスライド式で本体側面の親指付近にあり、「手元にスイッチがあって操作しやすい」との口コミどおり、楽に電源をON/OFFできました。スイッチの動きもスムーズなので、向きを問わず操作しやすいでしょう。
なお、スライド式は誤ってスイッチ操作しやすいため、作業時以外に本体に給電されないよう注意が必要です。ディスクのつけ替え時や作業をしないときは、電源コードを抜いておくことを徹底しましょう。
持ち心地については、ハンドル部分が55mmと太めで手に馴染みにくいのが惜しい点。比較した商品内では、40mm以下のハンドルはフィット感が高く軽い力で支えられました。本品は革手袋だとやや滑りやすいため、ゴム製の作業用手袋を使うのがおすすめです。
切断・研磨の振動は控えめ。腕への負担が少なく済みそう

作業時の振動が抑えられていたのはメリット。腕に負担がかかりにくく、安定して使えました。比較したなかでもある程度重量がある商品のほうが、作業面に押しつけやすく振動が少ない傾向が。こちらも使用時の総重量は約2kgとほどよく、コントロールしやすいといえます。
本品はコード式ですが、コードは2.5mと長めで動かしやすさは良好です。比較したバッテリー式と並ぶと取り回しやすさは劣りますが、電池残量や時間を気にせず使えるのは利点。狭い範囲で作業するのであれば、大きな問題はないでしょう。
安全機能はブレーキのみ。回転数は無段階で調整できる

次に、安全機能・便利機能の検証です。
ブレーキ・過負荷保護・再起動防止・ソフトスタートなど、安全性に関わる機能が備わっているかをチェック。あわせてオートモード・サイドグリップ・回転数調節機能も確認し、多機能なものほど高評価としました。
電源OFF後は回転がすぐ止まる。再起動防止機能がないのは気がかり

調べたところ、電源スイッチをOFFにするとすぐにディスクの回転が止まる、ブレーキ機能を搭載していました。電源をOFFにしてから回転が完全に停止するまでの時間は、1.76秒と非常にスピーディ。比較した約半数の商品が3秒以上かかった点を考慮すると、申し分ない性能といえます。
一方で、再起動防止機能がないのは気がかり。スイッチがONになったまま電源プラグをコンセントに差し込むと、回転が始まってしまい危険です。使用前には必ず、スイッチがOFFになっていることを確認しましょう。
比較した約4割の商品にあったソフトスタート機能もなし。スイッチをONにする際は、本体が暴れないようしっかり握る必要があります。回転数が急速に低下した際にモーターを停止させる過負荷保護機能もないため、作業者に刃が跳ね返るキックバック現象に注意してください。
- ブレーキ機能|◯
- 過負荷保護機能|×
- 再起動防止機能|×
- ソフトスタート機能|×
回転数の無段階調整が可能。サイドグリップつきで安定しやすい

便利機能の充実度は高い評価を獲得。本体後部にダイヤルスイッチを搭載し、回転数を2,800〜11,000/minの間で無段階に調整可能です。比較したなかでも無段階変速機能がついていたのは、本品だけでした(※執筆時点)。なお、負荷に応じて回転数が自動で切り替わるオートモードはありません。
ディスクグラインダーには変速型・低速型・高速型の主に3種類ありますが、本品のような変速型は、材料・加工方法・状況に応じて設定を調整できるのが利点。「回転数を調整できるのがよい」との口コミどおりで、幅広いシーンで重宝しますよ。
また、作業時の安定性を高めるサイドグリップも付属。本体が跳ね上がるキックバック現象が起こった際にも、反動に対応しやすいでしょう。
- 回転数調節|◯
- サイドグリップ|付属
- オートモード|×
作業時の騒音は97.4dBと大きい。イヤーマフや耳栓の装着が必須

最後に、静音性の検証です。回転するディスクグラインダーを持った作業者の耳元に計測器を近づけ、騒音を確認。音が小さいものほど高評価としました。
結果、静音性は低評価に。起動時の騒音は97.4dBと、比較した全商品の平均値89.1dB(※執筆時点)を大きく上回りました。金属を切断する際の音は100.7dBあり、パチンコ店内よりも大きな騒音です(参照:環境省)。
耳を守るためにも、イヤーマフや耳栓の装着は必須といえます。住宅密集地などで使う際は、早朝・夜間の使用は避けるのがよいでしょう。
BOSCH ディスクグラインダー GWS7-100Eの詳細情報
BOSCH ディスクグラインダー GWS7-100Eの価格比較
※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。
- 713,671円(+631円)販売価格:13,671円ポイント:0円相当送料無料DIY FACTORY ONLINE SHOP(40,418件)4.50DIY FACTORY ONLINE SHOP(40,418件)4.50
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BOSCH ディスクグラインダー GWS7-100Eはどこで買える?

BOSCH ディスクグラインダー GWS7-100Eは、楽天市場・Yahoo!ショッピングなど大手ECサイトで購入可能です。
メーカー推奨小売価格は税込26,950円(※執筆時点・公式サイト参照)。なおECサイトによっては、執筆時点で約12,000~13,000円で販売している場合があります。取扱店舗によって送料・ポイントの有無が異なるので、複数のサイトを比較してみてください。
ディスクグラインダーの使い方は?

ディスクグラインダーを使う際は、材料を万力やクランプで固定するようにしましょう。回転するディスクの力で材料がズレたり飛んだりするのを防げます。
金属を切断するときは、火花が顔や体に当たらないよう注意することも大切。本体は奥から手前にゆっくりと引くと、刃が跳ねづらくケガのリスクを減らせます。研磨作業をする際は強く押しつけすぎず、本体の自重を利用して当てるようにしましょう。
安全への配慮も必須です。材料の破片が目に入るのを防ぐため、必ず保護メガネを着用してください。また使用時には軍手ではなく、革製手袋やゴム製の作業手袋をつけて手をしっかり保護しましょう。
安全機能にこだわるなら、こちらもチェック
最後に、安全機能が充実していた商品をご紹介します。
Abeden コードレスディスクグラインダー HY-3011は、利便性にも優れた1台です。ブレーキ・再起動防止・ソフトスタートと安全機能が充実しているうえ、3段階の回転調整機能も搭載。鉄の丸棒を4.76秒でカットし、切断パワーも十分です。1万円以下で買える手頃な価格も魅力ですよ。
UBERMANN 18V充電式ディスクグラインダーは、安全性に加えて静音性にも配慮。ブレーキ機能のほか、再起動防止・ソフトスタート機能を搭載しています。作業時の騒音は87.3dBと控えめで、切断・研磨中の振動も抑えられていました。鉄の丸棒をわずか3.37秒で切断し、パワーも申し分ありません。
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