ワカンのおすすめ人気ランキング【2026年6月】
ワカンは雪山を歩くために靴に取りつける輪の形をしたギア。アイゼンと併用できるモデルもあり、本格的な登山にも使えます。しかし、素材やフレームの形に違いがあり、マジックマウンテンをはじめ取り扱いメーカーも多いので、どれを選べばよいか悩んでしまいますよね。
そこで今回は、ワカンのおすすめ人気ランキングと、その選び方をご紹介します。メーカーごとの特徴や、素材・フレームの形ごとの適したシーンなども解説。本格的な登山にも使用でき、長く使い続けられるお気に入りのモデルを見つけましょう。

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ワカンとはどんなもの?使うメリットは?

ワカンは輪かんじきの略で、靴に装着して雪の上を歩くためのギア。靴に装着して雪の上を歩く点はスノーシューと共通していますが、サイズや浮力に違いがあります。ワカンは小型で狭い場所を歩くときに活躍。一方のスノーシューはフレームが大きいため浮力が高く、新雪の上を歩くときに向いています。
ワカンのメリットは汎用性の高さ。単体での使用はもちろん、アイゼンとの併用もでき、さまざまなレベルの登山で使えます。平地では浮力が高いスノーシューがおすすめですが、斜面を登るなら小型なぶん取り回しやすいワカンがぴったり。軽量で持ち運びやすいのもポイントです。シーンに合ったワカンを用意して登山を楽しみましょう。
ワカンの選び方
ワカンを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「5つのポイント」をご紹介します。
メーカーごとの特徴やデザインに注目して選ぼう
ワカンはマジックマウンテンやベルモントなどさまざまな登山メーカーから販売されています。メーカーごとの特徴を把握して、自分にぴったり合うものを選びましょう。
マジックマウンテン:使い勝手に優れ、長く使いたい人におすすめ

長く使い続けたい人は、使い勝手がよいマジックマウンテンのワカンに要注目です。縦長で幅が狭いのが特徴で、フレーム前方が上向きにカーブしているものなどが販売されています。足を運びやすい工夫が施されているので、初心者にもぴったりです。
多くのモデルがアイゼンと併用可能なのもうれしいポイント。登る山に応じて使い方を変えられるので便利です。また、ステンレス製の爪は強度も高く、サビにも強いのが特徴で、交換も可能。長く使い続けられるので、頻繁に登山をしたり過酷な環境で使用したりする人にも向いています。
ベルモント:プラスチック製で気軽に使いたい人にぴったり。雪遊びにも

気軽に使えるものがほしいならベルモントの商品がうってつけ。プラスチック製を展開しており、ほかより安価な点が強みです。たとえば「雪ッ子チャンカンジキ」は本格的な登山には不向きなものの、軽量でシンプルなので、子どもの雪遊びや除雪作業にぴったり。緩い斜面や公園などで使うとよいでしょう。
「あゆむくんカンジキ」は、衝撃に強いポリカーボネイトと呼ばれるプラスチックで作られていて、残雪ハイキングなどにも対応可能。高山など難易度の高い山に挑む際はステンレス製などがベターですが、入門用として平坦な雪山で試しに使用するとよいでしょう。
エキスパートオブジャパン:軽量で高耐久なモデルがほしいならチョイス

軽量で耐久性に優れるモデルがほしい場合は、エキスパートオブジャパンに注目です。本格的な登山用品を扱う日本のメーカーで、使い勝手のよさにこだわりたい場合は要チェック。アルミ製フレームを採用し、軽量化を実現していて、持ち運びも楽にできます。
爪は耐久性の高いステンレスを採用していて、長く使用可能。同社のアイゼンとの相性もよく、長時間歩いても疲れにくいのもメリットです。前後に反りがあり、急斜面の上り下りを楽に行えます。本格的な雪山登山に対応したモデルがほしい場合もチェックしておきましょう。
使用頻度と値段を考慮して適した装着方法を選択しよう
ワカンの装着方法は主にラチェット式とベルト式の2種類。それぞれの特徴を把握して、使いやすいタイプを選びましょう。
簡単に装着できるものがほしいならラチェット式を選ぼう

簡単に装着できるものがほしい人にはラチェット式がおすすめです。ラチェット式はベルトをバックルに通して固定するタイプで、ワンタッチで簡単に装着可能。雪が降る過酷な環境でもスムーズに着脱できるのは大きなメリットです。雪山に慣れていない初心者にも適しています。
ただし、ベルト式に比べて高価な傾向があるのはデメリットです。ベルト式はマジックマウンテンなどの本格登山に使用できるメーカー品でも1万5千円以内で購入できるものが多いなか、ラチェット式だと2万円近くすることも。予算や使用頻度を考慮して選ぶとよいでしょう。
装着に慣れている場合はベルト式も選択肢のひとつ

装着に慣れている登山上級者なら、オーソドックスなベルト式もチェック。ベルト式はベルトを靴に巻きつけて固定するタイプで、ラチェット式に比べて安価な傾向があります。安いものは1万円台前半で買える場合もあるので、できるだけ予算を抑えたい人にもよいでしょう。
ベルト式はDリングが大きいものや固定箇所が少ないものなど、シンプルなものを選ぶのがベター。吹雪の中など過酷な環境下で装着するのは想像以上に大変です。体力を消耗し、厚手のグローブをした状態だとさらに難しくなります。事前に装着の練習や低山でのテストをしておくとよいでしょう。
登る山の環境に適したフレームを探そう
ワカンのフレームには主にフラットフレームとベントフレームがあります。それぞれに適した環境があるので、登る山をイメージして選びましょう。
平坦な雪原でトレッキングする場合はフラットフレームに注目

平坦な雪原でトレッキングなどを行うなら、フラットフレームが適しています。フレームに反りがないタイプで、斜面や障害物のない平坦な場所で雪をしっかり捉え、歩きやすいのが特徴です。長さや幅などもチェックして自分に合うものを選びましょう。
また、裏返せばアイゼンを装着して使用可能。アイゼンを併用すればアイスバーンやウインドクラストなどガチガチに凍った氷の上でもスムーズに歩けます。登る山の環境がわからないときや履き替えが面倒な人にもってこいでしょう。
斜面を登りやすいものがほしいならベントフレームを要チェック
斜面を登りやすいものがほしい場合はベントフレームがうってつけ。ベントフレームはフレーム前面が反り上がったモデルで、斜面を登るときに雪や岩に引っ掛けにくいのがメリット。雪を持ち上げにくく、体力の消耗を防げるので、角度がきつい斜面で使う場合はとくに反りが大きいものを選びましょう。
ただし、反りがあるため裏返してアイゼンと併用できない点には注意が必要です。アイスバーンなどが見込まれる環境には不向き。傾斜があることがわかっている場合はベントフレーム、環境が読めない場合はフラットフレームとアイゼンを用意するなど使い分けるのがベターです。
目的や好みを考慮して素材を決めよう
ワカンにはアルミ製・プラスチック製・木製などがあり、それぞれ使い勝手が異なります。登る山のレベルや重視するポイントに合ったものを選びましょう。
本格的な登山に使いたいなら、耐久性に優れるアルミ製がうってつけ

本格的な登山に使用したい場合は、耐久性の高いアルミ製が適しています。アルミは頑丈なので過酷な環境下での使用にぴったりです。軽量で、持ち運びや装着時のストレスが少ないのもうれしいポイント。長く使い続けたいときや高山に挑戦する場合に選ぶとよいでしょう。
長く使用したいなら、フレームがアルミ製で、爪がステンレス製のサビに強いモデルも要チェック。つけ替えができるものであればより長く使えます。アイゼンと併用できるモデルも多いので、アイスバーンが想定される山を登る場合にもおすすめです。
雪遊びや除雪作業などに気軽に使いたいなら、軽いプラスチック製に注目

雪遊びや除雪作業などに気軽に使いたいならプラスチック製をチョイス。プラスチック製は軽量で子どもでも使いやすく、雪の積もった公園で使用したり、除雪作業などに使ったりと、日常で重宝します。本格的な登山を行う前にお試しで使ってみるのもおすすめです。
ただし、本格的な登山には不向きな点は押さえておきましょう。2千円以下のリーズナブルなものもありますが、アルミ製に比べて耐久性が低め。いざという場面で壊れてしまうリスクがあるので、本格的な登山にはアルミ製、試しに使いたい場合はプラスチック製を選ぶとよいでしょう。
クラシカルな見た目が好みなら、ラタン・木製も選択肢に入れよう

クラシカルな見た目が好みの人はラタン・木製のモデルにも着目。天然素材ならではの温かみのある雰囲気が魅力です。また、プラスチック製と同程度の3千円ほどで購入できるのも強み。使用後に専用油を塗るなどの手入れが必要ですが、愛着を持って使い続けたい人は選ぶとよいでしょう。
本格的な登山にはアルミ製がベターですが、雪遊び・除雪作業・雪道を歩く場合など日常の延長で使用するなら十分です。独特な風合いで雰囲気が出ますよ。
長く使い続けたい人は爪が交換できるものをチョイス

長く使い続けたいなら爪が交換できるモデルを選びましょう。とくに使用頻度が高い場合や、過酷な環境で使用するときは爪が摩耗し、グリップ力が低下します。頑丈なステンレス製の爪を選ぶのもひとつの方法ですが、爪が交換できるものを選ぶとより長く愛着を持って使えるでしょう。
また、ワカンを固定するバンドも摩耗する点に注意。いざという場面でちぎれないように使用前に点検しましょう。エキスパートオブジャパンには、爪とバンドが干渉しないようプロテクターリングが配置されている商品があります。長く使いたい場合は爪以外のこまかい仕様もチェックして選ぶとよいでしょう。
ワカン全10商品
おすすめ人気ランキング
商品 | 画像 | 最安価格 | 詳細情報 | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
種類 | 素材 | 重量 | 幅 | 全長 | ||||
1 | コンパル 雪国かんじき ひも締 | フラットフレーム | 籐材、ポリエチレン繊維 | 約250g(片足) | 約23cm | 約34cm | ||
2 | オクトス アルミわかんラチェット式|OX-012 | フラットフレーム | パイプ:ジュラルミン(メッキ加工)/爪:ステンレス/爪カバー:ターポリンナイロン、ラチェットベルト:プラスチック/デッキベルト・センターベルト:ナイロン、アキレスゴムシート | 1066g | 19cm | 43cm | ||
2 | VERTEX スーパーカンジキ | ![]() | 不明 | ナイロン合成樹脂 | 660g | 19cm | 34.5cm | |
4 | ベルモント ベルモント|雪っ子ちゃんカンジキ| PI-1499 | 不明 | 本体:ポリエチレン/バンド:エラストマー | 650g | 短径235mm | 長径340mm | ||
5 | エキスパートオブジャパン HS スノーシューズ|SN22 | フラットフレーム | 本体:アルミニウム合金/爪:ステンレス/バンド:ナイロン | 約775g(バンド込み) | 192mm | 410mm | ||
6 | oxtos スノーシュー | ![]() | ラチェットタイプ | ステンレス、アルミニウム | 240g | 不明 | 不明 | |
7 | ケンコー社 立山かんじき(大) | ![]() | フラットフレームタイプ | マンサクの根元木、ナラ材、マニラ麻 | 不明 | 26cm | 39cm | |
8 | ベルモント ベルモント|あゆむくんカンジキ|PI-5050 | ![]() | 不明 | 本体:ポリカーボネイト/バンド:PP/金具:ステンレス | 840g | 短径225mm | 長径385mm | |
9 | マジックマウンテン トレースライン|TJWN01 | ![]() | ベントフレーム | アルミフレーム、ステンレス歯、ステンレススクリュー&ナット、ナイロンベルトストラップ | M:460g、L:480g(片足) | M:幅19cm、L:幅19cm | M:長さ42cm、L:長さ45cm | |
9 | マジックマウンテン ネイジュ2|TJWN022 | ![]() | フラットフレーム | アルミフレーム、ステンレス歯、ステンレススクリュー&ナット、ナイロンベルトストラップ | 455g(片足) | 19cm | 45cm | |
快適な雪山登山をアシストする高い機能性が魅力
雪山初心者からトレッキング愛好家まで、さまざまなユーザーのニーズに応えるオクトスのアルミワカン。カチッと止めるだけのラチェットベルト式で、素早い履き替えが可能です。メッキ加工を施したジュラルミンの製のフレームや強度の高いステンレス製のツメなど、登山に必要な機能を備えています。
| 種類 | フラットフレーム |
|---|---|
| 素材 | パイプ:ジュラルミン(メッキ加工)/爪:ステンレス/爪カバー:ターポリンナイロン、ラチェットベルト:プラスチック/デッキベルト・センターベルト:ナイロン、アキレスゴムシート |
| 重量 | 1066g |
| 幅 | 19cm |
| 全長 | 43cm |
エキスパートオブジャパンHS スノーシューズ | SN22
爪とバンドの間にリングがあり、交換頻度を抑えられる
爪とバンドの間にリングを採用することで、バンドの消耗を抑えることに成功しました。固定バンドは調整が簡単な仕様で足のサイズにフィットさせることができ、擦れてきたら交換も可能。反りの有無で選べるのもうれしいポイントです。
| 種類 | フラットフレーム |
|---|---|
| 素材 | 本体:アルミニウム合金/爪:ステンレス/バンド:ナイロン |
| 重量 | 約775g(バンド込み) |
| 幅 | 192mm |
| 全長 | 410mm |
パーツは錆びつかないステンレス製!ツメも交換可能
フレーム前方が上へカーブしており、歩行がしやすいアルミ製ベントフレームタイプです。歯とスクリュー&ナットはステンレス製だから錆つくことがありません。サイドの歯をフレームに固定しているのはスクリュー&ナットだから歯の交換が可能です。
| 種類 | ベントフレーム |
|---|---|
| 素材 | アルミフレーム、ステンレス歯、ステンレススクリュー&ナット、ナイロンベルトストラップ |
| 重量 | M:460g、L:480g(片足) |
| 幅 | M:幅19cm、L:幅19cm |
| 全長 | M:長さ42cm、L:長さ45cm |
アイゼンと併用できる。氷雪やアイスバーンにおすすめ
ツメを上向きにすることで、アイゼンを併用するようなハードな雪山にも対応できます。フレームにカーブがついていないフラットタイプなので、両面どちらでも歩きやすいのも魅力。素材には丈夫なアルミを使用しており、片足455gと持ち運びに便利な点も特徴のひとつです。
アイスバーンのある山を登るシーンにおすすめします。
| 種類 | フラットフレーム |
|---|---|
| 素材 | アルミフレーム、ステンレス歯、ステンレススクリュー&ナット、ナイロンベルトストラップ |
| 重量 | 455g(片足) |
| 幅 | 19cm |
| 全長 | 45cm |
ワカンはどう使う?注意すべきことは?

つけ方はモデルによって多少異なりますが、基本の使い方を押さえておきましょう。まずは留め具が外側にくるように向きをそろえてください。靴のかかとを仮固定し、留め具から伸びるベルトを前方のリングに順に通します。すべてのリングにベルトを通し、ずれないようしっかり固定すれば完了です。
アイゼンと併用する場合は、アイゼンの爪を有効にするために、ワカンの爪が地面に干渉しないよう裏返してから装着します。反りのあるベントフレームのモデルは裏返して使用できないので、アイゼンと併用したい場合はフラットフレームのものを選びましょう。
着脱は慣れれば簡単ですが、始めは練習が必要。とくに吹雪や体力が消耗した環境下では想像以上に着脱に苦労します。雪のない場所で事前に試しておくとよいでしょう。初心者はワンタッチで着脱できるラチェットタイプを選ぶのもひとつの方法です。
雪山に挑戦するならこちらもチェック
雪山に登る場合は、軽アイゼンや登山靴、登山用ゲイタ―といったほかのアイテムも要確認。ワカンとあわせて快適に使用できるものを探しましょう。以下のコンテンツでご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
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