エレキベースとアンプ・エフェクターの接続には、ベース用シールドが必要。KAMINARI GUITARSのブランドで知られる音響商会や、モンスターケーブル・ベルデンなどさまざまなメーカー・ブランドから販売されています。しかし、長さやプラグの形状、値段は種類によって違うため、どれがよいのか迷いますよね。
そこで今回は、ベース用シールドのおすすめ人気ランキングと、その選び方をご紹介します。初心者向けにギター用シールドとの違いも解説。ベース用シールドのつなぎ方のほか、寿命の目安や長持ちさせるコツも説明します。ぜひ最後までチェックして、自分の演奏スタイルに合うケーブルを見つけてください。
14歳からギターを始め、すぐにベースに転向。現在はベーシストとして活動の他、作編曲も行う。これまでに櫻坂46への楽曲提供、CM楽曲や映画音楽の制作など幅広く手掛けている。
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監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。
ベース用のシールドとは、エレキベース本体とエフェクターやアンプを接続するためのケーブルのこと。楽器用のケーブルは中の導線を箔などで覆ってシールド加工しているので、シールドケーブル、もしくはシールドとも呼ばれます。シールド加工されたケーブルは、電磁波などによる雑音を抑えられる点がメリットです。
ベース用とギター用のシールドは、基本的な構造は変わりません。ただし、ベース向きのシールドは中低音が減衰しにくく、低音域をしっかり響かせられる傾向があります。ハイエンドなシールドだとより音が劣化しにくいので、よりよいサウンドで出力が可能です。シールドにもこだわって、よりよい音を追求しましょう。
ベース用シールドを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「3つのポイント」をご紹介します。
ベース用シールドは、演奏したいジャンルや自分の奏法に合わせて選びましょう。求めるサウンドに合わせて選んだり、ベース用シールドを扱うメーカー・ブランドから絞り込んだりしていくのがおすすめです。
バンドのなかで低音域を担当するベースだからこそ、ずっしり響く低音をしっかり鳴らせるシールドを選びましょう。低音重視で設計されたシールドは、パッケージや商品説明に明記されていることが多め。口コミで「音が太い」と評価されているものも、低音がよく鳴る傾向があるので、参考にするとよいでしょう。
一方、原音に忠実なサウンドを求める場合は、信号をストレートにアンプに伝えるシールドを選ぶのもあり。ナチュラルサウンド・ピュアサウンドを謳うシールドが狙い目です。最近では、各シールドを解説したり比較したりする動画も多く出回っています。動画でシールドごとの音の違いを確認して選ぶのもおすすめです。
ベースの初心者はまず、定番といわれるメーカー・ブランドのシールドから選ぶのがおすすめです。定番メーカーのシールドは楽器本来の音をありのままに鳴らすので、演奏時の基準にしやすい点がメリット。自分のなかに音の基準ができたら、好みの音を鳴らせるシールドを追求するとよいでしょう。
ベース用シールドの定番としてよく知られるのは、国内メーカーのCANARE(カナレ)。安価かつ耐久性が高く、癖のない音を鳴らせます。標準的なシールドなら3mが2,000円前後とリーズナブル。CANAREのベース用シールドはプロでも愛用者が多く、TV局やコンサートホールなどでも採用されています。
アメリカのケーブルメーカーである、BELDEN(ベルデン)のシールドもおすすめです。中低音をしっかり鳴らしつつもまとまったサウンドが得られるので、バンドの低音部を支えるのにはぴったり。柔軟性があるので、取り回しやすいシールドがほしい人にも適しています。
ベース用シールド選びでは、接続のしやすさにも注目してください。シールドの長さやプラグの形状に着目し、よりつなぎやすいものを選びましょう。
ベースとアンプを適切に接続できるよう、必要な長さを備えたシールドを選びましょう。自宅やスタジオでの練習用なら、3m程度の長さがおすすめ。ベース用ケーブルとしては一般的な長さなので、製品の選択肢も多めです。基本的にケーブルは長くなるほど音声信号が減衰しやすいため、必要最低限の長さが適しています。
ライブで使用する場合は、少し長めのシールドがベターです。アンプのそばからあまり動かないなら、5m程度が目安。ステージ上を動き回る人は、さらに長いシールドを選びましょう。7m・10mの長いシールドも販売されています。ただし、長すぎると音質が劣化したり演奏の邪魔になったりするので注意しましょう。
なお、エフェクター間を接続するシールドは、10〜20cmほどの短めでも十分です。短いシールドは、パッチケーブルという名称で販売されています。エフェクターをどのようにセッティングしたいのかイメージし、適切な長さを選んでください。
演奏中、不意に脱落するのを防ぎたいなら、ベース側の接続プラグがL字型のシールドがおすすめです。すっきり接続できるので、演奏の邪魔になりにくいシールドがよい人にも向いています。ただし、ベースの形によっては接続できない場合もあるので、事前によく確認して選びましょう。
いろいろなベースに接続したい人には、S型(ストレート型)のシールドがベター。L型より商品数が多いので、ニーズに合うシールドを選びやすいこともメリットです。一方、演奏の邪魔になりやすかったり、演奏中に脱落しやすかったりする面もあります。演奏スタイルも考慮して決めるとよいでしょう。
なお、ケーブルの両端がS型のシールドは「S-S」、楽器側がL型なら「S-L」と表記されています。パッケージや商品説明に記されているので、しっかりチェックしてから購入してください。エフェクター同士を接続するためのシールド(パッチケーブル)は、両端がL型の「L-L」がほとんどです。
取り回しやすさにこだわる人は、柔軟性の高いシールドがぴったりです。とくにライブでは、柔らかくて取り回しやすいシールドのほうが自由にパフォーマンスしやすいでしょう。ただし、柔らかいシールドは耐久性や音質がやや落ちる傾向があるので、プラグやシールドの強度を高めている製品を探してください。
一方、レコーディングで使用する場合など、演奏中にほとんど動かないなら、硬め・太めのシールドがうってつけ。硬くて太いシールドは取り回しやすさでは一歩譲るものの、耐久性が高く音質がよい傾向があるのが強みです。レビューなども参考に、用途に合わせて硬さや太さの異なるシールドを使い分けるとよいでしょう。
一部の商品データはAIで自動入力しており、現在のデータ正解率は平均約90%です。ご購入の際は必ず事前に各商品の公式サイトで内容をご確認ください。
商品 | 画像 | 最安価格 | ポイント | 詳細情報 | |||
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対応楽器 | 長さ | プラグ | |||||
1 | FEYCH ギターシールド | ![]() | 耐摩耗・防汚・耐伸縮を備えた、ナイロン織りケーブル | ベース | 3m | SL | |
2 | コルグ VOX|VOX VGS ROCK CABLE|VGS-30 | ![]() | ナチュラルな高音域!クラシックロックにおすすめ | ベース | 3m | SL | |
3 | カナレ電気 CANARE PROFESSIONAL CABLE | ![]() | 丈夫さと取り回しのよさが魅力 | ベース | 3m | SS | |
4 | K・Mスプリング シールドケーブル | ![]() | ねじれやまがりへの耐久性があるシールドケーブル | ギター、ベース、キーボード | 3m | L型 | |
5 | K・Mスプリング シールドケーブル | ![]() | ねじれやまがりへの耐久性があるシールドケーブル | ベース、ギター、キーボード | 5m | L型 | |
6 | ヒビノ シールドケーブル | ![]() | 幅広い楽器に接続可能なシールドケーブル | ベース、ギター、キーボード | 3m | S型 | |
7 | Cable Matters シールドケーブル|500042-6x2-J | ![]() | さまざまなデバイスに接続できる、L型プラグ採用のシールド | エレキベース、エレキギター、電子ドラム | 1.8m | SL型 | |
8 | RocksoN シールドケーブル | ![]() | エレキギターやエレキベースに対応可能。巻き癖がつきにくい | エレキベース、エレキギター、キーボード | 1.8m | SL型 | |
9 | MONSTER CABLE プロケーブル MONSTER BASS|M BASS2-12A | ![]() | ノイズを抑えて低音を鳴らすベース専用モデル | ベース | 3.6m | SL | |
10 | 星野楽器 Ibanez|GUITAR INSTRUMENT CABLE|SI10 | ![]() | 好みに合わせて長さやプラグが選べる | ベース、ギター | 3.05m | S/S |
シールドを用いてベースとアンプを接続する際には、まずベースのボリュームを0にし、アンプの電源をオフにしておきましょう。アンプの電源がオンでボリュームも上がった状態だと、シールドを挿したときに大きなノイズが鳴り、アンプが故障する原因になる可能性があるので注意してください。
シールドはベース本体と、アンプの「INPUT」に挿入します。挿すところが2個並んでいるアンプの場合、電池を使わないパッシブベースなら「HIGH」もしくは「Passive」につなぎましょう。電池を使うアクティブベースであれば「LOW」もしくは「Active」にシールドを挿してください。
シールドを挿したらアンプの電源を入れます。アンプとベース双方のボリュームを少しずつ上げて適切な音量に調節しましょう。エフェクターを使用する場合は、ベースからエフェクターのINPUTへ、エフェクターのOUTPUTからベースアンプへ接続すればOKです。向きを間違えないよう気をつけてつないでください。
使い方や保管状況にもよりますが、ベース用シールドの寿命はおおむね3〜5年と考えるとよいでしょう。シールドが古くなると断線しやすくなるうえ、内部のケーブルが酸化してノイズが増える原因にもなります。高頻度で使っている場合もシールドの抜き差しにより、プラグの根もとに負担がかかりがちです。
演奏中のノイズが気になりだしたら断線していなくても寿命と考え、シールドを交換するのがベター。長く使うためにはシールドを踏まないように注意し、プラグに直接手で触れないよう心がけましょう。収納時にシールドをゆるめに巻くことも大事です。丁寧に扱ってシールドの劣化を遅らせ、長持ちさせましょう。
シールドにとらわれず自由に演奏したいなら、ワイヤレスシステムを検討しましょう。アンプとベースを無線で接続できるので、シールドを気にせず自由にパフォーマンスできます。以下のコンテンツではギター向けの製品がメインですが、ベースで使えるモデルも登場するのでぜひ参考にしてください。
ベースの演奏の幅を広げるために、シールドのみならずエフェクターや弦にこだわりましょう。以下のコンテンツで詳しく紹介しているので、ぜひあわせてチェックしてください。
1位: FEYCH |ギターシールド
2位: コルグ|VOX|VOX VGS ROCK CABLE|VGS-30
3位: カナレ電気|CANARE PROFESSIONAL CABLE
4位: K・Mスプリング|シールドケーブル
5位: K・Mスプリング|シールドケーブル
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