【徹底比較】CIOの10,000mAhモバイルバッテリーのおすすめ人気ランキング【2025年11月】

クラウドファンディングで人気を集める大阪のガジェットメーカー、CIOの「SMARTCOBY Pro SLIM」。2023年9月にクラウドファンディングが行われた商品で、本体表面に傷がつきにくい「シボ加工」が施されているのが特徴です。ワイヤレス充電やMagSafeには対応していないものの、重ねて持ちやすい超薄型で30Wを超える高出力。スマホを充電しながら作業したい人には、とくにおすすめの商品です。

実容量は6,771mAhで、表記容量の10,000mAhに対して変換ロス率は32.29%でした。変換ロスは少なくiPhone14なら2回フル充電ができます。

充電の速さの検証では、Type-Cポートから33.55Wを記録。今回検証したなかではトップクラスの高出力で、スマホはもちろんタブレットも急速充電可能です。出力ポートはType-Cを2つとType-Aを1つ搭載しており、最大3台まで同時に充電できます。

本体の厚さは16.2mmと超薄型で面積が67.34cm2と小さく、充電中にスマホと重ねて持っても邪魔に感じませんでした。重量も約180gと軽量なので、持ち運びの際に負担を感じることはほとんどないでしょう。

Type-Cポートから最大35Wでバッテリー本体への充電ができます。パススルー充電に対応しているのでバッテリー本体を充電しながらスマホを充電可能。充電中はバッテリー残量がドットの数字で表示されるため、充電状況を細かく把握できますよ。

画期的な充電器を多数販売するメーカー、CIOの「SMARTCOBY Pro CABLE C」。カラーはブラック・ホワイトの2色で、脱着可能なUSB Type-Cケーブルが内蔵されています。

変換ロスの少なさの検証では、実容量は6,198mAhでロス率は38.02%でした。変換ロスは多めですが、iPhone14のフル充電は1回まで可能です。

充電の速さの検証では、内蔵されたType-Cケーブルから31.62Wを記録。今回検証したなかではトップクラスの高出力で、スマホはもちろんタブレットも急速充電可能です。内蔵ケーブルのほかにType-Cポートを搭載しているため、2台の機器を同時に充電できます。

厚さは26.3mmと厚めですが面積は54.78cm2と小さく、重さも約198gと軽量です。スマホと重ねて持つのは難しい厚さですが、ポケットやカバンに仕舞いやすい大きさでしょう。

本体への充電は、内蔵ケーブルとType-Cポートのどちらからでも可能です。パススルー充電に対応しているので、バッテリー本体を充電しながらスマホを充電できます。内蔵ケーブルは着脱可能なため、万が一断線して使えなくなってしまっても新しいケーブルに交換可能です。電池残量は数字で確認できるので、バッテリー本体の充電タイミングを細かく把握できますよ。

パープルのコーポーレートカラーが特徴的なガジェットメーカー、CIOの「SMARTCOBY DUO」。2024年1月に発売された「SMARTCOBY」シリーズの商品で、本体表面に傷がつきにくい「シボ加工」が施されているのが特徴です。

変換ロスの少なさの検証では、実容量は6,208mAhでロス率は37.92%でした。変換ロスは多めで、iPhone14のフル充電は1回しかできません。

充電の速さの検証では、Type-Cポートから19.05Wを記録しました。スマホの急速充電に対応した出力です。出力ポートはType-Cポートを2つ搭載しており、2台の機器を同時に充電できます。

持ち運びやすさの検証では、厚さは24.4mmでスマホと重ねて持ちにくい厚みです。一方、面積は46.37cm2と小さく重さも約192gと軽量で、カバンやポケットに仕舞いやすい商品といえます。

本体への充電はType-Cポートから18Wで行えます。パススルー充電に対応しているのでバッテリー本体を充電しながらスマホを充電可能。充電中はバッテリー残量がドットの数字で表示されるため、充電状況を細かく把握できますよ。

充電の速さの検証では、Type-Cポートから18.70Wを記録。スマホの急速充電ができる出力です。合計3つのポートを搭載しており、最大3台同時に充電可能。パススルー充電に対応しており、バッテリー本体を充電しながらスマホを充電できます。

実容量は少なめですが、使い勝手には優れています。残量表示は数字表記でパススルー充電に対応しているので、多機能な商品を探している人には候補の1つに入るでしょう。

クラウドファンディングを中心に人気を集めるガジェットメーカー、CIOの「SMARTCOBY Pro 30W」。表面にマット加工が施されており、指紋や汚れが目立ちにくいデザインです。

変換ロスの少なさの検証では、実容量が5,487mAhで変換ロスは45.13%と多め。iPhone14を0%からフル充電できるのは1回のみで、2回目は約50～60％しか充電できません。

充電の速さの検証では、Type-Cポートから28.98Wを記録しました。スマホだけでなくiPadProなどのタブレットも急速充電ができます。Type-CとType-Aのポートがそれぞれ1つずつあり、最大で2台まで同時に充電が可能。また、パススルー充電に対応しており、機器を充電しながらバッテリー本体の充電もできます。

厚さは約26mmと厚めでスマホと重ねて持つには不向きですが、面積は43.12cm2と小さく重量も約183gと軽量。カバンやポケットには仕舞やすいサイズでしょう。

バッテリー残量が数字で表示されるので、残量を細かく把握できます。パススルー充電や残量の数字表記など多機能で使いやすい一方、変化ロス率が高くバッテリー容量に物足りなさを感じるモバイルバッテリーです。

充電器やケーブルなどのスマホ向けアクセサリーを販売する、CIOの「SMARTCOBY DUO」。カラーはブラック・ホワイトの2色展開です。

実容量は5,863mAhで表記容量10,000mAhに対して変換ロス率は41.37%でした。変換ロスは大きく、iPhone14を1回しかフル充電できません。

一方で、充電の速さの検証では、Type-Cポートから18.74Wを記録しました。スマホ・タブレットの急速充電に対応した高出力です。出力ポートはType-Cポートを2つ搭載しており、2台の機器を同時に充電できます。

持ち運びやすさの検証では、厚さは25mmでスマホと重ねて持ちにくい厚みです。一方、面積は51.24cm2と小さく重さも約180gと軽量で、カバンやポケットに仕舞いやすい商品といえます。

本体への充電はType-Cポートから可能ですが、本体充電用のケーブルは付属していないため別途用意が必要です。パススルー充電に対応しているのでバッテリー本体を充電しながらスマホを充電できます。充電残量は数字で表示されるため、バッテリーの充電タイミングを細かく把握可能です。

スマホ向けの充電器やケーブルを販売する、CIOの「SMARTCOBY Pro PLUG」。ブラックとホワイトの2色展開で、表面が傷つきにくい加工が施されています。

変換ロスの少なさの検証では、変換ロスが43.68%と多く実容量は5,632mAhでした。iPhone14の場合、1回しかフル充電ができません。

充電の速さの検証では、Type-Cポートからは28.3Wと高出力でスマホだけでなくタブレットを急速充電するのに十分な出力でした。Type-CポートとType-Aポートを1つずつ搭載しており、最大2台まで同時に充電が可能です。

厚さは約26mmとかなり厚めで、重量も約265gと重さがあります。面積は62.41cm2と小さめではあるものの、形が正方形で持ちにくく、カバンやポケットにも仕舞いにくい大きさです。

ACプラグが内蔵されており、モバイルバッテリーだけでなくAC充電器としても使用できます。残量表示のLEDは1つで残量に応じて4段階で色が変わる仕様ですが、ひと目で残量がわからず使いにくさを感じました。AC一体型で充電器としても使用できますが、サイズが大きく使いにくいモバイルバッテリーです。